JPH01209927A - 移動電源車 - Google Patents

移動電源車

Info

Publication number
JPH01209927A
JPH01209927A JP63034400A JP3440088A JPH01209927A JP H01209927 A JPH01209927 A JP H01209927A JP 63034400 A JP63034400 A JP 63034400A JP 3440088 A JP3440088 A JP 3440088A JP H01209927 A JPH01209927 A JP H01209927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bypass circuit
zero
circuit
switch
sectional switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63034400A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2671347B2 (ja
Inventor
Keiichi Tanaka
敬一 田中
Hikari Enami
江南 光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP63034400A priority Critical patent/JP2671347B2/ja
Publication of JPH01209927A publication Critical patent/JPH01209927A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2671347B2 publication Critical patent/JP2671347B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Δ、産業上の利用分野 この発明は地絡トリップ形区分開閉器のバイパス回路に
関する。
B6発明の概要 この発明は地絡トリップ形区分開閉器のバイパス回路に
おいて、 高圧配電線または引込線の線路中に設けられた地絡トリ
ップ形区分開閉器を挟んでバイパス回路を形成した際に
、その区分開閉器とバイパス回路とによる循環回路に流
れる循環零相電流を抑制する零相インピーダンス成分を
バイパス回路に設けたことにより、 循環零相電流により地絡トリップ形区分開閉器が不必要
動作しないようにしたものである。
C3従来の技術 無停電負荷群に高圧配電線から電力を供給しているとき
、高圧配電線の電源側を工事等のため停電させる必要が
生じることがある。このようなとき、高圧配電線と負荷
との間に介在されている区分開閉器を挟んで、第2図に
示すような、例えば無停電送型彫高圧移動電源車11(
図示−点鎖線んで囲んだ部分)を高圧配電線12に活線
状態にて並列接続並びに解列させるバイパス回路13(
図示点線で囲んだ部分)を設けることが行われる。移動
電源車11を高圧配電線菫2に活線接続するには通常、
第2図に示すように、移動電源車Itに付属されている
電源ケーブルI4を高圧配電線I2の区分開閉器15の
電源側に、また負荷ケーブル16を区分開閉器15の負
荷側に相)偽わせて活線接続部17.18にてそれぞれ
接続する。なお、移動電源車11内の三相交流同期発電
機19を負荷側に接続させるときは相順を合わせて行う
。図中、20は原動機、52Gは常用側遮断器、52G
は発電機側遮断器である。
次に第2図の動作について説明する。第2図のように電
源ケーブル14と負荷ケーブル16を図示のように接続
した後、移動電源車11の常用側遮断器52Cを投入し
、バイパス回路13を形成する。バイパス回路13の形
成後、区分開閉器15を開放して、バイパス回路13に
全ての無停電負荷群の電気量をバイパスさせて給電でさ
せることになる。これら電気量を計測することにより、
これから発電機に切り替えて送電可能かどうかの確認も
できる。確認後、三相交流同期発電機I9を始動させ、
バイパス回路13に対して発電機側遮断器52Gを同期
投入する。その後、発電機19に負荷移行したのち、常
用側遮断器52Cを開放させる。これにより、無停電負
荷群は発電機側遮断器52Gを介して発電機19の出力
によってのみ給電されたことになる。これによって常用
電源側は停電工事が可能となるととにも、無停電負荷群
側は発電機■9により無停電給電される。常用電源側の
停電工事が終了すると、常用電源側は復電される。復電
後、常用側遮断器52Gを負荷運転中の発電機19に対
して同期投入する。投入後、発電機負荷をバイパス回路
I3に移行させて発電機側遮断器52Gを開放させ、発
電機!9の運転を停止させる。次に区分開閉器15を投
入し、しかる後、常用側遮断器52Cを開放させてから
、電源ケーカlzl 4、負荷ケーブル16を配電線1
2から外すことによって一連の作業が終了する。
なお、第2図において、安全確認、確保のために必要な
断路器回路や計測回路は省略して説明した。
D6発明が解決しようとする課題 上述した第2図に示す構成において、区分開閉器15に
第3図に示すような過電流ロック蓄勢トリップ付地絡ト
リ・ツブ形区分開閉器(以下SOG形区分開閉器と称す
)30を使用した場合には以下に述べるような問題が発
生する。なお、SOG形区分開閉器30は地絡事故時に
は自動的に電路を開放し、地絡、短□絡同時発生または
短絡事故時には変電所のしゃ断器が作動し、無電圧にな
ったことを条件に開閉器が自動的に開放するもので、地
絡継電器および過電流ロック蓄勢制御などの制御箱31
が付属しているものである。また、第3図において、制
御箱31の地絡継電器はZCTに接続され、32.33
は活線接続器、34.35は断路器、36は変圧器PT
、37は変流器CTである。
第3図のように構成されたバイパス回路13をSOG形
区分開閉器30を挟んで接続し、常用側遮断器52Cを
投入すると、R相の電流■鑓=IR’+IR″、S相の
電流1 s= I g’ + I s’、T相の電流1
r=Ir’ +1r″は図示のように分流する。
従って1/3・(IR+ is+ 1r)=’0、すな
わち電源側電流に零相電流が含まれていなくても各相の
分流回路に着目すると、活線接続器32,33、新路器
34.35等の接触抵抗やCTドロップ分の有無や違い
、その低接続条件等の違いにもとずく各相インピーダン
スの違いにより、iR′とIg+”、Ig’ とis〜
、L’ とiT″との分担比は一般にはそれぞれ異なり
、1/3・(ia□+1・+i・″)−一と(i・’ 
+Im’ +Iy’ )=1゜なる零相循環電流が流れ
ることになる。この循環零相電流はSOG形区分開閉器
30に流れるため、区分開閉器30内のZCTがこの零
相電流を検出して制御箱31の地絡継電器が不必要動作
するおそれがある。また、バイパス回路13に三相電流
が流れていたとき、SOG形区分開閉器30を投入した
場合も、SOG形区分開閉器30のZCTが零相循環電
流を検出して上記地絡継電器を不必要動作させて投入で
きなくなり、無停電源切り替えができなくなってしまう
そこで、常用回路のSOG形区分開閉器30を挟んでバ
イパス回路13を形成また解列する場合は重連の零相循
環電流による地絡継電器の不必要動作をさけるため、例
えばSOG形区分開閉器30とバイパス回路13が同時
に投入される期間中は、地絡継電器の制御電源をロック
して地絡継電器が動作しないようにする等の対策が必要
であった。しかし、第2図に示した移動電源車11は普
通、電力会社の所有物であり、かつ電力会社側配電線路
の改修のための工事であるにもかか、わらず、SOG形
区分開閉器30は自家用需要家の構内第冒柱に設けられ
ている場合が多い。この場合S0G形区分開閉7S30
は需要家の財産(あるいは負担金範囲)であるため、区
分1jU閉器の地絡ロック等の操作に関しては自家用需
要家の許可が必要となり、その連絡、調整に時間がかか
ったり緊急の場合には連絡が間に合わない等の不都合が
あった。
60課題を解決するための手段 この発明は高圧配電線または引込線の線路中に設けられ
た地絡トリップ形区分開閉器を挟んでバイパス回路を形
成し、無停電で重訳区分開閉器側からバイパス回路側へ
、あるいはバイパス回路側から区分開閉器側へ電路を切
り替えるように構成したバイパス回路において、 切り替え途中で前記区分開閉器側とバイパス回路側から
なる循環回路ができたときに、この循環回路のバイパス
回路側に、アンバランス電流に基づく循環零相電流を抑
制する零相インピーダンス成分を挿入して地絡トリップ
形区分開閉器の不必要動作が行われないようにしたもの
である。
21作用 バイパス回路側に零相インピーダンス成分を設けて、こ
のインピーダンスを大きくシ、アンバランス電流中に含
まれる零相電流を抑制する。この抑制作用によって常用
回路から常用バイパス回路への無停電切替、または常用
バイパス回路から常用回路側への無停電切替時、零相循
環電流による地絡トリップ形区分開閉器の不必要動作を
防止する。
G、実施例 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明するに
、第2図及び第3図と同一部分は同一符号を付して示す
第1図において、バイパス回路13の線路に零相変流器
1を設け、この零相変流器lの2次巻線にはインピーダ
ンス2とスイッチ3とを接続する。
前記零相変流器Iのターン比及びインピーダンス2の値
はSOG形区分開閉器30に付属している制御箱131
内の地絡継電器が不必要動作しない大きさの循環回路に
おける零相インピーダンス成分になるように選定される
。零相変流器Iのインピーダンス成分が上記のように選
定されたとき、スイッチ3が「開」であると、零相変流
器lの2次回路にインピーダンス2が挿入されるために
、このインピーダンス2により零相電流は抑制される。
また、スイッチ3を「閉」にすると零相変流器lの2次
回路のインピーダンス2は短絡され零相変流器lの2次
巻線に零相電流が流れて零相分磁束を打ち消すため、等
価的な零相インピーダンス成分は小さくなる。これによ
り、零相電流の抑制が解除されることになる。
ここで、高圧配電線12にSOG形区分開閉器30を設
けて負荷に電流を給電しているときに、SOG形区分開
閉器30を挟んでバイパス回路室3を形成した場合、バ
イパス回路13に上述した零相変流器11インピーダン
ス2およびスイッチ3からなる零相インピーダンス成分
を設ければ、循環零相電流を抑制することができる。こ
れにより、SOG形区分開閉器に付属している制御箱内
の地絡継電器を不必要動作させることがなくなる。
なお、零相インピーダンス成分として透磁率の高い、例
えばパーマロイ等のリング状鉄心を未飽和領域にて使用
するようにバイパス回路13に設けるようにしてもよい
。また、SOG形区分開閉器のみならず全ての地絡トリ
ップ形区分開閉器に適用できる。
H、発明の効果 以上述べたように、この発明によれば、地絡トリップ形
開閉器を挟んでバイパス回路を形成するとき、あるいは
バイパス回路から地絡トリップ形区分開閉器側へ無停電
で回路を切り替えるとき、循環零相電流による地絡トリ
ップ形区分開閉器の不必要動作を抑制することができる
。また、この発明は上記のように抑制することができる
ため、地絡トリップ形区分開閉器の制御電源ロック等の
操作を必要としない。
さらに、高圧配電線の工事に際して、バイパス回路を構
成する必要がある区分開閉器が地絡トリップ形か、地絡
トリップ機構が無い区分開閉器かどうか事前調査を要し
ない利点がある。上記の他に、この発明は循環零相電流
のみ抑制し、負荷側で地絡事故が生じたときは地絡トリ
ップ形区分開閉器が投入状態になっていれば正常に地絡
事故による零相電流を検出し、保護機能を損うことはな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は従
来例を示す回路図、第3図は発明が解決しようとする課
題を説明する回路図である。 l・・・零相変流器、2・・・インピーダンス、3・・
・スイッチ、11・・・無停電送型彫高圧移動電源車、
12・・・高圧配電線、I3・・・バイパス回路、30
・・・SOG形区分開閉4.3!・・・制御箱。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高圧配電線または引込線の線路中に設けられた地
    絡トリップ形区分開閉器を挟んでバイパス回路を形成し
    、無停電で前記区分開閉器側からバイパス回路側へ、あ
    るいはバイパス回路側から区分開閉器側へ電路を切り替
    えるように構成したバイパス回路において、切り替え途
    中で前記区分開閉器側とバイパス回路側からなる循環回
    路ができたときに、この循環回路のバイパス回路側に、
    アンバランス電流に基づく循環零相電流を抑制する零相
    インピーダンス成分を挿入して地絡トリップ形区分開閉
    器の不必要動作が行われないようにしたことを特徴とす
    る地絡トリップ形区分開閉器のバイパス回路。
JP63034400A 1988-02-17 1988-02-17 移動電源車 Expired - Lifetime JP2671347B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63034400A JP2671347B2 (ja) 1988-02-17 1988-02-17 移動電源車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63034400A JP2671347B2 (ja) 1988-02-17 1988-02-17 移動電源車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01209927A true JPH01209927A (ja) 1989-08-23
JP2671347B2 JP2671347B2 (ja) 1997-10-29

Family

ID=12413136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63034400A Expired - Lifetime JP2671347B2 (ja) 1988-02-17 1988-02-17 移動電源車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2671347B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100685481B1 (ko) * 2004-10-29 2007-02-23 한국전력공사 직렬인버터의 보호가 강화된 유연송전시스템
JP2023064420A (ja) * 2021-10-26 2023-05-11 株式会社加藤電気エレクト 非常時電源供給装置および電力分配装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51108256A (ja) * 1975-03-19 1976-09-25 Hitachi Ltd
JPS56129150U (ja) * 1980-03-03 1981-10-01
JPS61127620U (ja) * 1985-01-29 1986-08-11
JPS6288411U (ja) * 1985-11-21 1987-06-05

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51108256A (ja) * 1975-03-19 1976-09-25 Hitachi Ltd
JPS56129150U (ja) * 1980-03-03 1981-10-01
JPS61127620U (ja) * 1985-01-29 1986-08-11
JPS6288411U (ja) * 1985-11-21 1987-06-05

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100685481B1 (ko) * 2004-10-29 2007-02-23 한국전력공사 직렬인버터의 보호가 강화된 유연송전시스템
JP2023064420A (ja) * 2021-10-26 2023-05-11 株式会社加藤電気エレクト 非常時電源供給装置および電力分配装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2671347B2 (ja) 1997-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20130047703A (ko) 배전계통의 결상 시 결상복구기 및 그 복구방법
KR20130044247A (ko) 전력계통의 결상 시 결상복구장치 및 그 복구방법
MXPA01007500A (es) Interruptor automatico.
JPH01209927A (ja) 移動電源車
JP2817253B2 (ja) 地絡トリップ付負荷開閉器のバイパス回路
US1955311A (en) Alternating current network system of distribution
JP3074695B2 (ja) 循環零相電流抑制回路
US2162516A (en) Automatic network protector
JPS6051329B2 (ja) 漏電しや断器
JPH03132436A (ja) 異種電源混触検出方法およびその装置
JP2005354881A (ja) 配電系統の保護装置及び配電系統の保護方法
JP2511388B2 (ja) 地絡保護装置
US2515784A (en) Bus bar protection system with current polarized directional current relay
US2306591A (en) Electric protective system
Hostetler et al. Useful Applications for Differential Relays With Both KCL and ATB 87 Elements
JPS607883B2 (ja) 制御電源回路の保護装置
US2121608A (en) Network system of distribution
US1969542A (en) Electrical distribution system
JPS5843135A (ja) ネツトワ−ク受電設備
US1560934A (en) Alternating-electric-current protective apparatus
JPH0356099A (ja) 発電機の現地試験方法
US2279244A (en) Network system of distribution
JP2705198B2 (ja) 地絡検出装置
US1883237A (en) System of alternating-current distribution
JPS6013420A (ja) 配電系統の地絡保護装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080711

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080711

Year of fee payment: 11