JPH01206817A - 地絡保護装置 - Google Patents
地絡保護装置Info
- Publication number
- JPH01206817A JPH01206817A JP63029099A JP2909988A JPH01206817A JP H01206817 A JPH01206817 A JP H01206817A JP 63029099 A JP63029099 A JP 63029099A JP 2909988 A JP2909988 A JP 2909988A JP H01206817 A JPH01206817 A JP H01206817A
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- Japan
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- phase
- ground
- winding
- wound
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- Granted
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 15
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は地絡保護装置に関する。
[従来の技術]
従来のこの種装置は第3図に示すように構成されている
。同図においてR,S、Tは三相電源、LCはこの電源
に接続された分岐回路、U、V、Wは分岐回路LCの負
荷端子でこの端子U、V、Wに電動機等の負荷が接続さ
れる。NFBは前記分岐回路LCに設けられた配線用し
壱断器、ZCTは前記分岐回路LCに設けられた零相変
流器であり、分岐回路LCに地絡電流が流れた時に出力
を発生する。Gは漏電リレーであり、前記零相変流器Z
CTからの信号によって動作し、接点Glを閉成する。
。同図においてR,S、Tは三相電源、LCはこの電源
に接続された分岐回路、U、V、Wは分岐回路LCの負
荷端子でこの端子U、V、Wに電動機等の負荷が接続さ
れる。NFBは前記分岐回路LCに設けられた配線用し
壱断器、ZCTは前記分岐回路LCに設けられた零相変
流器であり、分岐回路LCに地絡電流が流れた時に出力
を発生する。Gは漏電リレーであり、前記零相変流器Z
CTからの信号によって動作し、接点Glを閉成する。
SHは前記配線用しつ断器NFBのトリップ装置であり
、付勢により前記配線用し壱断器NFBをトリップする
。Trはトランスであり、前記負荷を制御する制御回路
XYの電源となる。Fはヒユーズ、FB−OFFはOF
F用の押しボタンスイッチ、FB−ONはON用の押し
ボタンスイッチ、MCは電磁接点器、MCaは前記電磁
接点器MCの常開接点、OCRは過電流リレー、0CR
bは前記過電流リレーOCRの常閉接点である。
、付勢により前記配線用し壱断器NFBをトリップする
。Trはトランスであり、前記負荷を制御する制御回路
XYの電源となる。Fはヒユーズ、FB−OFFはOF
F用の押しボタンスイッチ、FB−ONはON用の押し
ボタンスイッチ、MCは電磁接点器、MCaは前記電磁
接点器MCの常開接点、OCRは過電流リレー、0CR
bは前記過電流リレーOCRの常閉接点である。
そして、先ず押しボタンスイッチPR−ONを押すと電
磁接触器MCが付勢され、その結果一方のMCaが閉路
して自己保持するとともに分岐回路LCの他方の接点M
Caが閉路して負荷端子U、V、Wに接続された負荷に
給電する。今、この分岐回路LCが何らの原因によって
地絡したとすると、地&3電流が零相変流器ZCTを通
じて流れるため零相変流器ZCTに出力が生じ漏電リレ
ーGが付勢され、その結果、接点G1が閉路するため、
トリップ装置SHが付勢され配線用しゃ断器NFBがト
リップされる。
磁接触器MCが付勢され、その結果一方のMCaが閉路
して自己保持するとともに分岐回路LCの他方の接点M
Caが閉路して負荷端子U、V、Wに接続された負荷に
給電する。今、この分岐回路LCが何らの原因によって
地絡したとすると、地&3電流が零相変流器ZCTを通
じて流れるため零相変流器ZCTに出力が生じ漏電リレ
ーGが付勢され、その結果、接点G1が閉路するため、
トリップ装置SHが付勢され配線用しゃ断器NFBがト
リップされる。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来技術においては、地絡保護のために、雰相変流
塁ZCTの出力に基づいてatttリレーGを介しトリ
ップ装置lSHを付勢し自動的に配線用しゃ断器NFB
をトリップするようにしているため装置の構造が複雑で
高価な地絡保護装置が必要であるとともに保守管理が面
倒であった。
塁ZCTの出力に基づいてatttリレーGを介しトリ
ップ装置lSHを付勢し自動的に配線用しゃ断器NFB
をトリップするようにしているため装置の構造が複雑で
高価な地絡保護装置が必要であるとともに保守管理が面
倒であった。
そこで本発明は構造が簡単で保守管理が簡単であるとと
もに比較的安価な地絡保護装置を提供することを目的と
する。
もに比較的安価な地絡保護装置を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明の地絡保護装置は、負
荷に給電する三相の絶縁導体を一次巻線として環状の鉄
芯に同一の巻数および巻方向で巻装するとともに、二次
巻線を前記一次巻線と同心状態で前記鉄芯に巻装して構
成される。
荷に給電する三相の絶縁導体を一次巻線として環状の鉄
芯に同一の巻数および巻方向で巻装するとともに、二次
巻線を前記一次巻線と同心状態で前記鉄芯に巻装して構
成される。
[作 用]
上記構成によって、電源側から負荷側をみた正相分イン
ピーダンスおよび逆相分インピーダンスは実用上Oにな
り電源側R,S、Tから負荷への電力の供給は正常に行
なわれる。一方、電源側から負荷側をみた零相分インピ
ーダンスは実用上無限大になるため、地絡電流は阻止さ
れ地、vSt流による相聞短M!J事故等の波及が防止
される。また地絡電流によって二次巻線2の両端子間に
出力が発生するため地絡検出が可能である。
ピーダンスおよび逆相分インピーダンスは実用上Oにな
り電源側R,S、Tから負荷への電力の供給は正常に行
なわれる。一方、電源側から負荷側をみた零相分インピ
ーダンスは実用上無限大になるため、地絡電流は阻止さ
れ地、vSt流による相聞短M!J事故等の波及が防止
される。また地絡電流によって二次巻線2の両端子間に
出力が発生するため地絡検出が可能である。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する
。なお、第3図と同一箇所に同一・符号を用い同一箇所
の説明を省略する。
。なお、第3図と同一箇所に同一・符号を用い同一箇所
の説明を省略する。
第1図は本発明の第1実施例を示し、同図において、r
、S、Lは三相電源R,S、Tと負荷端子U、V、Wに
接続された分岐回路LCを構成する三相の絶縁導体であ
り、この絶縁導体r、s、tを一次巻線として矩形の環
状をなす外鉄形の電磁鉄芯1の中心に渡された脚部IA
に同一・の巻方向および巻数で巻装している。2は一木
の絶縁導体からなる二次巻線であり、これは前記脚部I
Aに前記一次巻線である絶縁導体r、s、tと同心状態
でかつ任意の巻数で巻装され、両開放端子u、v間には
必要に応じ零相′屯圧計3又は図示しない警報器が接続
されている。IBは零相分磁束通路となる脚部である。
、S、Lは三相電源R,S、Tと負荷端子U、V、Wに
接続された分岐回路LCを構成する三相の絶縁導体であ
り、この絶縁導体r、s、tを一次巻線として矩形の環
状をなす外鉄形の電磁鉄芯1の中心に渡された脚部IA
に同一・の巻方向および巻数で巻装している。2は一木
の絶縁導体からなる二次巻線であり、これは前記脚部I
Aに前記一次巻線である絶縁導体r、s、tと同心状態
でかつ任意の巻数で巻装され、両開放端子u、v間には
必要に応じ零相′屯圧計3又は図示しない警報器が接続
されている。IBは零相分磁束通路となる脚部である。
そして、上記構成において三相電源R9S、Tから負荷
側をみると正相分インピーダンス及び逆相分インピーダ
ンスは実用上閑却出来るので電力系統が健全で回路に異
常がない時は三相平衡し、三相電源R,S、Tから負荷
への電力の供給は正常に行われる。
側をみると正相分インピーダンス及び逆相分インピーダ
ンスは実用上閑却出来るので電力系統が健全で回路に異
常がない時は三相平衡し、三相電源R,S、Tから負荷
への電力の供給は正常に行われる。
今、分岐回路LCが何らかの原因によって地絡したとす
ると、三相電源R,S、Tから負荷側をみた零相分イン
ピーダンスは実用上無限大であるので地絡電流は電磁鉄
芯1に印加され、電源側への影響が防止される。これに
より地絡時に直ちに配線用し中断器NFBをトリップす
る必要がない。−カニ次巻線2に零相電流が流れるため
端子u、vに接続された零相電圧計3によって地絡を検
出でき、これによって地絡が自己回復するか否かを確認
することができ自己回復しない場合は地絡発生後適宜詩
間経過してから配線用し中断器NFBをトリップして補
修することができる。
ると、三相電源R,S、Tから負荷側をみた零相分イン
ピーダンスは実用上無限大であるので地絡電流は電磁鉄
芯1に印加され、電源側への影響が防止される。これに
より地絡時に直ちに配線用し中断器NFBをトリップす
る必要がない。−カニ次巻線2に零相電流が流れるため
端子u、vに接続された零相電圧計3によって地絡を検
出でき、これによって地絡が自己回復するか否かを確認
することができ自己回復しない場合は地絡発生後適宜詩
間経過してから配線用し中断器NFBをトリップして補
修することができる。
このように上記実施例においては1分岐回路LCの地絡
による相間短絡事故等の波及びを上記装置によって未然
に防止できるため従来のように地絡時に直ちにかつ自動
的に配線用しヤ断器NFBをトリップする高価な装置が
不要になる。また鳥獣等の接触や竹木等の接触等の一時
的地絡は自己回復でき、弧光地絡等を生じた場合におい
ては自然消弧する。
による相間短絡事故等の波及びを上記装置によって未然
に防止できるため従来のように地絡時に直ちにかつ自動
的に配線用しヤ断器NFBをトリップする高価な装置が
不要になる。また鳥獣等の接触や竹木等の接触等の一時
的地絡は自己回復でき、弧光地絡等を生じた場合におい
ては自然消弧する。
第2図は本発明の第2実施例を示し、この実施例におい
ては絶縁導体r、s、tである一次巻線が矩形の環状を
なす内鉄形の電磁鉄芯4の両脚部4A 、4Bに順々に
同一の巻方向および巻数で巻装されているとともに、二
次巻&12が前記脚部4A 、4Bに絶縁導体r、s、
tと同心状態で順々に任意の巻数で巻装されている。そ
して、この実施例においても電源側から負荷側をみた零
相分インピーダンスは実用上無限大となり地絡電流によ
る電源側への影響を防止することができる。
ては絶縁導体r、s、tである一次巻線が矩形の環状を
なす内鉄形の電磁鉄芯4の両脚部4A 、4Bに順々に
同一の巻方向および巻数で巻装されているとともに、二
次巻&12が前記脚部4A 、4Bに絶縁導体r、s、
tと同心状態で順々に任意の巻数で巻装されている。そ
して、この実施例においても電源側から負荷側をみた零
相分インピーダンスは実用上無限大となり地絡電流によ
る電源側への影響を防止することができる。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
る。
発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
る。
[発明の効果]
本発明は負荷に給電する三相の絶縁導体を一次巻線とし
て環状の鉄芯に同一の巻数および巻方向で巻装し、かつ
二次巻線を前記一次巻線と同心状態にして前記鉄芯に巻
装してなり構造が簡単で保守管理が簡単であるとともに
比較的安価な地絡保護装置を提供できる。
て環状の鉄芯に同一の巻数および巻方向で巻装し、かつ
二次巻線を前記一次巻線と同心状態にして前記鉄芯に巻
装してなり構造が簡単で保守管理が簡単であるとともに
比較的安価な地絡保護装置を提供できる。
第1図は本発明の第1実施例を示す回路図、第2図は第
2実施例を示す回路図、第3図は従来例を示す回路図で
ある。 1.4拳鉄芯 LA、4A、4B・争脚部 2・会二次巻線 r、s、t・・絶縁導体(一次巻線) R,S、T・・三相電源 U、V、W・・負荷端子 特許出願人 伊櫻市左衛閂 代理人弁理士 牛 木 護 第2I27 第3図
2実施例を示す回路図、第3図は従来例を示す回路図で
ある。 1.4拳鉄芯 LA、4A、4B・争脚部 2・会二次巻線 r、s、t・・絶縁導体(一次巻線) R,S、T・・三相電源 U、V、W・・負荷端子 特許出願人 伊櫻市左衛閂 代理人弁理士 牛 木 護 第2I27 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 負荷に給電する三相の絶縁導体を電源側か ら直列関係に接続してなる電力系統を保護する地絡保護
装置において、前記三相の絶縁導体を一次巻線として環
状の鉄芯に同一の巻数および巻方向で巻装し、かつ絶縁
導体からなる二次巻線を前記一次巻線と同心状態にして
前記鉄芯に巻装してなることを特徴とする地絡保護装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63029099A JPH01206817A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 地絡保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63029099A JPH01206817A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 地絡保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01206817A true JPH01206817A (ja) | 1989-08-21 |
JPH0553292B2 JPH0553292B2 (ja) | 1993-08-09 |
Family
ID=12266899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63029099A Granted JPH01206817A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 地絡保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01206817A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03251027A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-08 | Mitsubishi Electric Corp | 配電系統の地絡保護装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55115027U (ja) * | 1979-02-06 | 1980-08-13 |
-
1988
- 1988-02-09 JP JP63029099A patent/JPH01206817A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55115027U (ja) * | 1979-02-06 | 1980-08-13 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03251027A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-08 | Mitsubishi Electric Corp | 配電系統の地絡保護装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0553292B2 (ja) | 1993-08-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |