JPH01206312A - コンタクトレンズ洗浄剤 - Google Patents

コンタクトレンズ洗浄剤

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Publication number
JPH01206312A
JPH01206312A JP3236788A JP3236788A JPH01206312A JP H01206312 A JPH01206312 A JP H01206312A JP 3236788 A JP3236788 A JP 3236788A JP 3236788 A JP3236788 A JP 3236788A JP H01206312 A JPH01206312 A JP H01206312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact lens
cleaning agent
polishing agent
agent
fatty acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3236788A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Furukawa
幹夫 古川
Kenji Hara
健次 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
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Publication of JPH01206312A publication Critical patent/JPH01206312A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Detergent Compositions (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンタクトレンズ洗浄剤に関し、更に詳しくは
ハード型コンタクトレンズ及び酸素透過型ハード型コン
タクトレンズから蛋白質性汚れ、脂質性汚れ、無機質汚
れ等を除くためのコンタクトレンズ洗浄剤に関する。
〔従来の技術〕
一般にコンタクトレンズは眼に装着した場合、眼内に分
泌される蛋―質や脂質等がレンズ弐面に付着物を形成し
、眼に対して刺激性が現れた9、装着感を著しく悪化さ
せる。従って、それを防止するためには、レンズに付着
したこれらの異物を適当な方法により取り除く必要があ
る。
従来この種のコンタクトレンズの汚れに対して、高級ア
ルコール系界面活性剤等からなる洗浄剤をコンタクトレ
ンズに塗布し、手のひら上で手指により機械的にこすり
落とす方法や、酵素等を利用し、蛋白質、脂質に由来す
る汚れを分解除去する方法が用いられてきた。これらの
洗浄剤としては更にシリカ、カオリン等の研磨剤を含ん
だもの(特開昭56−6215号)や炭酸ガスの発泡効
果と酵素作用により洗浄効果を有するもの(特開昭57
−48712号)等が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、これらの方法のうち、研磨剤入りの洗浄
剤においては、配合された研磨剤が沈澱するため、使用
時によく振って研磨剤を分散させる必要があった9、ま
た沈澱させない目的で高濃度の食塩や水溶性?リマー等
の増粘剤を配合しなければならず、その結果洗浄力の低
下、コンタクトレンズへの悪影響、安全性等の問題があ
った。また、特開昭56−6215号の実施例10にお
いては2食塩や水溶性?リマー等の増粘剤を配合しない
処方が例示されているが、この場合には、界面活性剤相
当量が極めて多く、界面活性剤自体の粘性によって研磨
剤の沈降を防いでいると思われるが、実際の使用におい
ては、使用感が極めて悪く、また、眼直接点眼などの誤
使用やコンタクトレンズへの界面活性剤の残留性が懸念
されるため安全性の観点からも問題がある。更にまた、
酵素配合のコンタクトレンズ洗浄剤では、レンズ表面に
付着した石灰質等の無機物については未だ除去ができな
いのが現状であった。
〔課題を解決するための手段〕
斯かる実状において、本発明者らは上記欠点を解決せん
と鋭意研究を行った結果、研磨剤を一すグリセリン脂肪
酸エステルと水とから得られるチキソトロピツク水性ゲ
ル中に分散せしめれば、コンタクトレンズの表面に付着
した蛋白質、脂質、石灰質等を良好に洗い落とし、しか
も配合された研磨剤が沈降することがす<、安定でしか
も安全性の高いコンタクトレンズ洗浄剤が得られること
を見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、次の成分(a)、(b)および(
c) (a) 7j′PIJグリセリン脂肪酸エステル0.5
〜10重量%、 0)研磨剤         0.1〜5重量%、(e
)水               70〜95重量%
、を必須成分として含有するコンタクトレンズ洗浄剤を
提供するものである。
本発明の(a)成分である。iP IJグリセリン脂肪
酸エステルとしては、テトラグリセリン、ヘキサグリセ
リン、デカグリセリンをエステル化したものが好ましく
、荷に)LLB値が5以上で、室温液状(例えば、ヘキ
サグリセリンモノオレエート、テトラグリセリンモノオ
レエート、テトラグリセリンモノラウレート、ヘキサグ
リセリンモノオレエート、ヘキサグリセリンモノラウレ
ート、デカグリセリンモノオレエート、デカグリセリン
モノラウレート)のものと、室温固体(例えば、ヘキサ
グリセリンモノステアレート、ヘキサグリセリンセスキ
ステアレート、ヘキサグリセリントリステアレート、テ
トラグリセリンモノステアレート)のものを1種もしく
は2種以上組合せて使用するのが好ましい。
チキソトロピツク水性グルは、ポリグリセリン脂肪酸エ
ステルを水に加えて混合攪拌することによゆ得られる。
この場合、ポリグリセリン脂肪酸エステル及び水の量は
、全組成に対し、それぞれ0.5〜10重量%(以下単
に%で示す)、好ましくは1〜5%及び70〜95%が
好ましい。
本発明の水性ゲルの形成には他の乳化剤を使用すること
ができ、また水溶性高分子を加えると更に良好な水性ゲ
ルが得られる。他の乳化剤としては、例えばンルピタン
脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、グロピレ
ンクリツール脂D IRエステル、ショ糖脂肪酸エステ
ル、大豆リン脂質等が挙げられ、これらの配合量は0〜
20%、特に0.5〜20%が好ましい。水溶性高分子
としては、例えばゼラチン、寒天、グルコマンナン、ゼ
ラチン、ペクチン、?リアクリル酸もしくはそのナトリ
ウム塩、アルギン酸もしくはそのナトリウム塩、カルボ
キシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース
、?リビニルアルコール等の天然又は合成高分子が挙げ
られるが、安全性の点からは天然高分子が好ましい。こ
れらは18[又は2種以上を組合せて使用でき、その配
合fは0〜5%、特に0.01〜5%が好ましい。
(b)成分の研磨剤としては、シリカ、アルミナ、カオ
リン、酸化チタン及び酸化亜鉛等を挙げることができ、
これらは単独であるいは2種以上を組合せて使用するこ
とができる。
研磨剤の粒子径は、コンタクトレンズに傷をつけないで
しかも洗浄効果を奏させるために、10ミクロン以下、
特に2ミクロン前後とするのが好ましい。研磨剤の配合
iは全組成の0.1〜5%、特に1.5〜3%が好まし
い。
本発明のコンタクトレンズ洗浄剤は、まずポリグリセリ
ン脂肪酸エステルと水を混合攪拌してチキソトロピツク
水性グルを調製し、これに研磨剤を均一に混合分散させ
ることにより製造される。
本発明のコンタクトレンズ洗浄剤には、上記成分の他に
、色素、香料、安息香酸、安息香酸ナトリウム、塩化ベ
ンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、m−クレゾール
、ンルビン酸、ンルビンI貸カリウム、チメロサール、
デヒドロ酢酸ナトリウム、ノQラオキシ安息香酸エステ
ル類、ペンシルコール、フェノール、二酸化イオウ、ア
スコルビンmノeルミテート等の防腐剤を配合すること
ができ、これらの種類及び配合量は、通常のコンタクト
レンズ洗浄剤の製造に従って適宜選択される。
〔発明の効果〕
本発明のコンタクトレンズ洗浄剤は、粉粒状の研磨剤が
チキントロピー性を有するゲル中に均一に分散されてい
るので、これを長期間放置しても研磨剤が容器の底に沈
澱することはない。そして使用時これを軽く振動すると
ゲルが簡単に流動化するので、容易に使用することがで
きる。
〔実施例〕
次に実施例を挙げて説明するが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。
実施例1 ■テトラグリセリンモノステアレート1.(H’■テト
ラグリセリンモノオレエート      3.o?■シ
リカ(平均粒子径2ミクロン)      25?■精
製水           全10〇−く調製法〉 ■及び■を■に加えて攪拌混合してグルを作り、これに
■を混合分散して本発明品1を得た。
比較例1 ■シリカ(平均粒子径2ミクロン)       2−
5?■精製水           全100m1実施
例2 ■へキサグリセリンモノステアレー)      1.
Or■ヘキサグリセリンモノオレエート3.(1■シリ
カ(平均粒子径2ミクロン)       ’1.s?
■祠製氷           全100ゴ〈調製法〉 ■及び■を■に加えて攪拌混合してグルを作り、これに
■を混合分散して本発明品2を得た。
実施例3 ■デカグリセリンモノオレエー)        1.
0r■アルギン暇ナトリウム            
0.1?■カオリン             2.5
2■安息香酸ナトリウム         0.12■
精製水           全10〇−■、■及び■
を■に加えて攪拌混合してグルを作り、これに■を混合
分散して本発明品3を得た。
比較例2 ■カオリン             z52■安息香
咳ナトリウム         0.12■精製水  
         全100m1実施験例1 本発明品1〜3及び比較品1〜2を25±1℃で6力月
保存したときの溶液の状態を調べた。
その結果を表−1に示す。本発明品1〜3に6力月保存
後においても沈澱物が認められ゛ず、かつ容器を傾ける
だけで流動性が得られたが、その比較品1〜2では、か
なりの沈澱物が認められ、再分散が困難であった。
表−1 0・・・・・・・・・均一分散 ×・・・・・・・・・沈澱有り 試験例2 本発明品1〜3及び比較品1〜2を装着によって汚れが
付着した酸素透過型ハードコンタクトレンズの表面に塗
布し2、手指により洗浄し、コンタクトレンズ表面の汚
れの付着の除去を調べた。また光学性の低下を生じさせ
るキズについても顕微鏡下にて観察を行った。
その結果を表−2に示す。
表−2 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の成分(a)、(b)および(c) (a)ポリグリセリン脂肪酸エステル 0.5〜10重
    量%、 (b)研磨剤 0.1〜5重量%、 (c)水 70〜95重量%、 を必須成分として含有するコンタクトレンズ洗浄剤。 2、研磨剤がシリカ、アルミナ、カオリン、酸化チタン
    又は酸化亜鉛の1種又は2種以上のものである特許請求
    の範囲第1項記載のコンタクトレンズ洗浄剤。 3、研磨剤が、ポリグリセリン脂肪酸エステルと水とか
    らなるチキソトロピツク水性ゲル中に分散されている特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載のコンタクトレンズ
    洗浄剤。
JP3236788A 1988-02-15 1988-02-15 コンタクトレンズ洗浄剤 Pending JPH01206312A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03174510A (ja) * 1989-11-09 1991-07-29 Polymer Technol Corp コンタクトレンズの洗浄材料および洗浄方法
EP0613694A1 (en) * 1993-03-02 1994-09-07 JOHNSON & JOHNSON VISION PRODUCTS, INC. Ophthalmic lens with anti-toxin agent
JP2002069486A (ja) * 2000-09-01 2002-03-08 Riken Vitamin Co Ltd 洗浄剤用増粘剤

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