JP2542884B2 - コンタクトレンズ洗浄剤 - Google Patents

コンタクトレンズ洗浄剤

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【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、コンタクトレンズ洗浄剤、特にハードコン
タクトレンズ及び酸素透過型ハードコンタクトレンズに
付着した例えば蛋白質性汚れ、脂質性汚れ、無機質汚れ
等を除くためのコンタクトレンズ洗浄剤に関するもので
ある。
【従来の技術】
一般に、コンタクトレンズを眼に装着した場合、眼内
で分泌された蛋白質や脂質等がコンタクトレンズ表面に
付着し、これが眼に対して刺激を与えたりして、装着感
を著しく悪化させている。 従って、このような欠点を解決する為には、コンタク
トレンズに付着したこれらの異物を適当な方法により取
り除く必要がある。 従来、この種のコンタクトレンズの汚れに対して、高
級アルコール系界面活性剤等からなる洗浄剤をコンタク
トレンズに塗布し、手のひら上で手指により機械的にこ
すり落とす方法や、酵素等を利用し、蛋白質、脂質に由
来する汚れを分解除去する方法が用いられてきた。 尚、これらの洗浄剤として、更にシリカ、カオリン等
の研磨剤を含んだもの(特開昭56-6215号公報)や、炭
酸ガスの発泡効果と酵素作用による洗浄効果を有するも
の(特開昭57-48712号公報)等が知られている。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら、これらの方法では、すなわち研磨剤入
りの洗浄剤においては、配合された研磨剤が沈澱する
為、使用時によく振って研磨剤を分散させる必要があっ
たり、あるいは沈澱させない目的で食塩や水溶性ポリマ
ー等の増粘剤を高濃度で配合しなければならず、その結
果洗浄力の低下、コンタクトレンズへの悪影響、安全性
等の問題があった。 尚、特開昭56-6215号公報には、食塩や水溶性ポリマ
ー等の増粘剤を配合しない処方も例示されているが、こ
の場合、界面活性剤の量が極めて多く、界面活性剤自体
の粘性によって研磨剤の沈降が防がれていると思われる
が、実際の使用においては、使用感が極めて悪く、又、
直接点眼などの誤使用やコンタクトレンズへの界面活性
剤の残留性が懸念される為、安全性の観点からも問題が
ある。 又、酵素は配合のコンタクトレンズ洗浄剤では、レン
ズ表面に付着した石灰質等の無機物については未だ除去
できないのが現状である。
【問題点を解決する為の手段】
本発明者らは、上記のことに鑑み鋭意研究の結果、こ
れらの問題点を克服し、かつ有効にコンタクトレンズを
洗浄しうる製剤を見出し、本発明に到達した。 従って、本発明の目的は、コンタクトレンズの表面に
付着した蛋白質、脂質、石灰質等を良好に洗い落とし、
しかも配合された研磨剤が沈降することがなく、安定で
しかも安全性の高いコンタクトレンズ洗浄剤を提供する
ことにある。 すなわち、本発明は、アニオン系界面活性剤と、非イ
オン系界面活性剤とを適度な比率で配合し、適当なpH調
整剤を用いて酸性にすることにより、界面活性剤と水と
の相互作用による構造粘性を発現させ、このチクソトロ
ピー効果を利用し、研磨剤を沈降させることなく、安定
分散させるという全く新しい技術からなるコンタクトレ
ンズ洗浄剤に関するものである。 更には、pHを3.5〜4.5程度の弱酸性に調整した場合に
は、適度な粘性とあいまって一般無胞子細菌、胞子細菌
等の微生物の繁殖に対して抵抗性を発現させることがで
き、眼に対する刺激性やアレルギー性の懸念される防腐
剤、殺菌剤等の配合が必要で無くなったことにある。従
って、より安全性の高いコンタクトレンズ洗浄剤を提供
できる。 本発明のコンタクトレンズ洗浄剤は、アニオン系界面
活性剤と、非イオン系界面活性剤と、研磨剤と、必要に
応じて無機酸又は有機酸等のようなpH調整剤と、水とか
ら構成され、液性を特にpH3.5〜6.5といった弱酸性にす
ることにより、このものはコンタクトレンズ表面に付着
した汚れを良好に除去でき、しかもコンタクトレンズの
光学性を低下させるような損傷も起こさせず、そして適
度な粘性が維持でき、そのチクソトロピー効果により研
磨剤の沈降を防ぎ、そしてpHが4前後の時には防菌性も
合わせ持つことができる。 本発明のコンタクトレンズ洗浄剤に用いるアニオン系
界面活性剤は、下記の構造式で示されるアルキルエーテ
ルスルホン酸中和物又はアルキルエーテルカルボン酸中
和物が適当である。 アルキルエーテルスルホン酸中和物構造式 CnH2n+1O−(CH2CH2O)mSO3 -+ 式中n:6〜18 m:0〜8 R+:Na+,K+,NH4 +,1/2Mg2+ HN+(CH2CH2OH)3 アルキルエーテルカルボン酸中和物構造式 CnH2n+1O−(CH2CH2O)mCOO-+ 式中n:6〜18 m:0〜8 R+:Na+,K+,NH4 +,1/2Mg2+ HN+(CH2CH2OH)3 上記式中、アルキル基の炭素数nは6〜18が好ましい
が、更に好ましくは10〜14である。 又、エチレンオキサイド付加モル数は8以下が好まし
いが、更に好ましくは2〜4である。 カウンターイオンであるR+は中和する能力があれば
何でもよいが、Na+,K+,NH4 +,1/2Mg2+,HN+(CH2CH2OH)3
が好ましく、中でもNa+,K+がより一層好ましい。 本発明のコンタクトレンズ洗浄剤で使用するもう一つ
の界面活性剤である非イオン系界面活性剤、特に含チッ
ソ素非イオン系界面活性剤は、下記の構造式で示される
ジメチルアルキルアミンオキサイドが適当である。 CnH2n+1N(CH32→O 式中n:6〜18 上記式中、アルキル基の炭素数nは6〜18が好ましい
が、更に好ましくは10〜14である。 本発明のコンタクトレンズ洗浄剤に使用されるこれら
の界面活性剤の配合量は、各々1〜2重量%であれば、
必要とされる洗浄性、安定性等の条件を確保することが
できるが、アニオン系界面活性剤については3〜15重量
%、非イオン系界面活性剤については1.5〜15重量%の
範囲で、アニオン系界面活性剤の配合量より非イオン系
界面活性剤の配合量が越えないように配合することが使
用感、安定性の点で更に好ましい。 本発明のコンタクトレンズ洗浄剤に用いられる研磨剤
は、50ミクロン以下の粒子径のものが好ましいが、更に
好ましくは10ミクロン以下のものであることが、コンタ
クトレンズに傷をつけないよう洗浄できる点で良い。 本発明で用いる研磨剤の例としてはシリカ、アルミ
ナ、カオリン、酸化チタン、酸化亜鉛、水酸化アルミニ
ウム、酸化マグネシウム、炭化ケイ素、炭酸カルシウ
ム、ゼオライト、酸化クロム、酸化ジルコニウム、ナイ
ロンビーズ、塩化ビニルビーズ、ポリアクリル酸ビー
ズ、ポリスチレンビーズ、ポリプロピレンビーズ、ポリ
エチレンビーズ、尿素樹脂ビーズ、ABS樹脂ビーズ又は
これらの混合物があげられる。 そして、これらの配合量については、0.1〜5重量%
が好ましく、特に1.5〜3重量%が実用的な研磨性を得
る為に好ましい。 本発明のコンタクトレンズ洗浄剤は弱酸性においてそ
の機能を特に発現するが、製造する際のpH調整剤として
は無機酸を用いても有機酸を用いても良い。 無機酸の例としては塩酸、硫酸、リン酸又はこれらの
混合物があげられる。 有機酸の例としてはリンゴ酸、コハク酸、フマル酸、
酢酸、クエン酸、乳酸、マレイン酸、又はこれらの混合
物があげられる。 又、これらの無機酸と有機酸とを併用しても良い。 尚、原料として用いたアニオン系界面活性剤を前記し
た中和物を用いず、酸型の界面活性剤を用いるような場
合には、特にpH調整剤として酸剤を用いなくとも弱酸性
に処方できることはいうまでもない。 そして、本発明のコンタクトレンズ洗浄剤に用いるこ
れらのpH調整剤の配合量は、液性をpH3.5〜6.5に調整で
きる量であれば良い。 又、コンタクトレンズの表面にコンタクトレンズ洗浄
剤を塗布し、擦ることによって洗浄するといった観点か
ら考えると、このコンタクトレンズ洗浄剤の粘度は200
〜3000cp(25℃)であることが好ましい。 次に本発明の実施例をあげて具体的に説明するが、こ
れらにより本発明のコンタクトレンズ洗浄剤が限定され
るものではない。
【実施例1】 (処方) (wt%) ジメチルアルキルアミンオキサイド(注1) 2.5 アルキルエーテルスルホン酸ソーダ(注2) 6.5 リンゴ酸(d,l体) 適量 シリカ(平均粒子径2ミクロン) 2.5 水 バランス (製法) を少量のに溶解し、を徐々に加え、を配合し、
を加え、最後に残りのを加えて100とする。尚、こ
の最終時のpHは4.0である。 (注1) CnH2n+1N(CH32→O 式中n:12 (注2) CnH2n+1O−N(CH2CH2O)mSO3 -Na+ 式中n:12、m:4 そして、このようにして得たコンタクトレンズ洗浄剤
の粘度を測定すると、605cpであり、使用に際して適度
な粘性を有しており、又、6カ月の保存後にあっても研
磨剤の沈降は認められなかった。 又、このコンタクトレンズ洗浄剤を装着によって汚れ
が付着した酸素透過型ハードコンタクトレンズの表面に
塗布し、手指によって擦ったところ、この酸素透過型ハ
ードコンタクトレンズの表面に付着していた汚れは除去
できており、又、光学性を低下せしめるような損傷も認
められなかった。 又、このコンタクトレンズ洗浄剤にあっては微生物の
増殖が認められず、防腐剤がなくてもよいものであっ
た。
【比較例1】 (処方) (wt%) ジメチルアルキルアミンオキサイド(注1) 2.5 リンゴ酸(d,l体) 適量 シリカ(平均粒子径2ミクロン) 2.5 水 バランス (製法) をに溶解し、を配合し、を加えてpHを4.0とす
る。 そして、このようにして得たコンタクトレンズ洗浄剤
の粘度を測定すると、45cpであり、使用に際して適度な
粘性を有しているとは言えず、コンタクトレンズ洗浄剤
としては使いにくいものであった。 又、6カ月の保存後には研磨剤の沈降が認められた。 又、この沈降が認められたコンタクトレンズ洗浄剤の
上澄部分を用い、実施例1と同様な洗浄テストを行なっ
たところ、酸素透過型コンタクトレンズの表面に付着し
ていた汚れが多少は残されたままであった。 又、このコンタクトレンズ洗浄剤にあっては微生物の
増殖が認められ、よって防腐剤を必要とするものであっ
た。
【比較例2】 (処方) (wt%) アルキルエーテルスルホン酸ソーダ(注2) 6.5 リンゴ酸(d,l体) 適量 シリカ(平均粒子径2ミクロン) 2.5 水 バランス (製法) をに溶解し、を配合し、を加えてpHを4.0とす
る。 そして、このようにして得たコンタクトレンズ洗浄剤
の粘度を測定すると、90cpであり、使用に際して適度な
粘性を有しているとは言えず、コンタクトレンズ洗浄剤
としては使いにくいものであった。 又、6カ月の保存後には研磨剤の沈降が認められた。 又、この沈降が認められたコンタクトレンズ洗浄剤の
上澄部分を用い、実施例1と同様な洗浄テストを行なっ
たところ、酸素透過型コンタクトレンズの表面に付着し
ていた汚れが多少は残されたままであった。 又、このコンタクトレンズ洗浄剤にあっては微生物の
増殖が認められ、よって防腐剤を必要とするものであっ
た。
【比較例3】 実施例1の配合例において、リンゴ酸(d,l体)を使
用しなかった以外は、実施例1に準じて行った。尚、こ
のコンタクトレンズ洗浄剤のpHは6.9であった。 そして、このコンタクトレンズ洗浄剤は、6カ月の保
存後には研磨剤が沈降し、かつ、微生物の増殖が認めら
れた。
【実施例2】 (処方) (wt%) ジメチルアルキルアミンオキサイド(注1) 2.5 アルキルエーテルカルボン酸ソーダ(注3) 6.5 リンゴ酸(d,l体) 適量 シリカ(平均粒子径2ミクロン) 2.5 水 バランス (製法) を少量のに溶解し、を徐々に加え、を配合し、
を加え、最後に残りのを加えて100とする。尚、こ
の最終時のpHは4.0である。 (注3) CnH2n+1O(CH2CH2O)mCOO-Na+ 式中n:12、m:3 そして、このようにして得たコンタクトレンズ洗浄剤
の粘度を測定すると、825cpであり、使用に際して適度
な粘性を有しており、又、6カ月の保存後にあっても研
磨剤の沈降は認められなかった。 又、このコンタクトレンズ洗浄剤を装着によって汚れ
が付着した酸素透過型ハードコンタクトレンズの表面に
塗布し、手指によって擦ったところ、この酸素透過型ハ
ードコンタクトレンズの表面に付着していた汚れは除去
できており、又、光学性を低下せしめるような損傷も認
められなかった。 又、このコンタクトレンズ洗浄剤にあっては微生物の
増殖が認められず、防腐剤がなくてもよいものであっ
た。
【比較例4】 (処方) (wt%) アルキルエーテルカルボン酸ソーダ(注3) 6.5 リンゴ酸(d,l体) 適量 シリカ(平均粒子径2ミクロン) 2.5 水 バランス (製法) をに溶解し、を配合し、を加えてpHを4.0とす
る。 そして、このようにして得たコンタクトレンズ洗浄剤
の年度を測定すると、110cpであり、使用に際して適度
な粘性を有しているとは言えず、コンタクトレンズ洗浄
剤としては使いにくいものであった。 又、6カ月の保存後には研磨剤の沈降が認められた。 又、この沈降が認められたコンタクトレンズ洗浄剤の
上澄部分を用い、実施例2と同様な洗浄テストを行なっ
たところ、酸素透過型コンタクトレンズの表面に付着し
ていた汚れが多少は残されたままであった。 又、このコンタクトレンズ洗浄剤にあっては微生物の
増殖が認められ、よって防腐剤を必要とするものであっ
た。
【実施例3】 (処方) (wt%) ジメチルアルキルアミンオキサイド(注1) 2.5 アルキルエーテルカルボン酸ソーダ(注3) 6.5 リンゴ酸(d,l体) 適量 ポリスチレンビーズ(平均粒径8ミクロン) 2.5 酸化チタン(平均粒径2.0ミクロン) 0.2 水 バランス ホウ酸(防腐剤) 0.3 (製法) を少量のに溶解し、を徐々に加え、,,を
配合し、を加え、最後に残りのを加えて100とす
る。尚、この最終時のpHは5.8である。 そして、このようにして得たコンタクトレンズ洗浄剤
の粘度を測定すると、925cpであり、使用に際して適度
な粘性を有しており、又、6カ月の保存にあっても研磨
剤の沈降は認められなかった。 又、このコンタクトレンズ洗浄剤を装着によって汚れ
が付着した酸素透過型ハードコンタクトレンズの表面に
塗布し、手指によって擦ったところ、この酸素透過型ハ
ードコンタクトレンズの表面に付着していた汚れは除去
できており、又、光学性を低下せしめるような損傷も認
められなかった。 又、このコンタクトレンズ洗浄剤にあっては微生物の
増殖が認められなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 孝雄 愛知県名古屋市名東区藤ケ丘162―4― 1107 (72)発明者 岡田 正信 岐阜県海津郡南濃町奥条441―1 (56)参考文献 特開 昭56−6215(JP,A) 特開 昭57−186733(JP,A) 特開 昭61−105459(JP,A) 特開 昭63−216022(JP,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1〜20重量%のアニオン系界面活性剤と、
    1〜20重量%の非イオン系界面活性剤と、0.1〜5重量
    %の研磨剤とを少なくとも含み、pHが3.5〜6.5に調整さ
    れたものであって、増粘剤としての水溶性ポリマー又は
    食塩を実質的に含有しないことを特徴とするコンタクト
    レンズ洗浄剤。
  2. 【請求項2】pHが3.5〜4.5に調整されたものである特許
    請求の範囲第1項記載のコンタクトレンズ洗浄剤。
  3. 【請求項3】粘度が200〜3000cp(25℃)に調整された
    ものである特許請求の範囲第1項又は第2項記載のコン
    タクトレンズ洗浄剤。
  4. 【請求項4】アニオン系界面活性剤が、次の一般式 Cn2n+1O−(CH2CH2O)mSO3 -+ 式中n:6〜18 m:0〜8 R+:Na+,K+,NH4 +,1/2Mg2+ HN+(CH2CH2OH)3 及び Cn2n+1O−(CH2CH2O)mCOOR-+ 式中n:6〜18 m:0〜8 R+:Na+,K+,NH4 +,1/2Mg2+ HN+(CH2CH2OH)3 で示される群の中から選ばれた少なくとも一種以上のも
    のである特許請求の範囲第1項又は第2項記載のコンタ
    クトレンズ洗浄剤。
  5. 【請求項5】非イオン系界面活性剤が、次の一般式 Cn2n+1N(CH32→O 式中n:6〜18 で示される群の中から選ばれた少なくとも一種以上のも
    のである特許請求の範囲第1項又は第2項記載のコンタ
    クトレンズ洗浄剤。
  6. 【請求項6】研磨剤がシリカ、アルミナ、カオリン、酸
    化チタン、酸化亜鉛、水酸化アルミニウム、酸化マグネ
    シウム、炭化ケイ素、炭酸カルシウム、ゼオライト、酸
    化クロム、酸化ジルコニウム、ナイロンビーズ、塩化ビ
    ニルビース、ポリアクリル酸ビーズ、ポリスチレンビー
    ズ、ポリプロピレンビーズ、ポリエチレンビーズ、尿素
    樹脂ビーズ、ABS樹脂ビーズの群より選ばれた少なくと
    も一種以上のものである特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載のコンタクトレンズ洗浄剤。
  7. 【請求項7】pHの調整は、塩酸、硫酸、リン酸といった
    無機酸、及びリンゴ酸、コハク酸、フマル酸、酢酸、ク
    エン酸、乳酸、マレイン酸といった有機酸の群より選ば
    れた少なくとも一種以上の酸が用いられて調整されたも
    のである特許請求の範囲第1項又は第2項記載のコンタ
    クトレンズ洗浄剤。
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