JPH01206192A - 継手部材 - Google Patents

継手部材

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JPH01206192A
JPH01206192A JP3159388A JP3159388A JPH01206192A JP H01206192 A JPH01206192 A JP H01206192A JP 3159388 A JP3159388 A JP 3159388A JP 3159388 A JP3159388 A JP 3159388A JP H01206192 A JPH01206192 A JP H01206192A
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JP
Japan
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joint
seal seat
joint member
joint body
sealing seat
Prior art date
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JP3159388A
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English (en)
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JPH0438953B2 (ja
Inventor
Kayu Murasato
村里 佳由
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Junkosha Co Ltd
Original Assignee
Junkosha Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、すり合わせシール座によりシールを行なう
継手金具、あるいはアダプタ等の附属金具(以下継手部
材という)に係り、とくに、接続すべき相手のシール座
に応じてシール座を取り替えることができ、また異なる
シール方式の継手部材との接続も可能な継手部材に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、作動油等の高圧流体を用いる液圧装置あるいは液
圧回路などに使用される継手部材とじては、例えば日本
工業規格B826旺液圧用ホースアセンブリ継手金具及
び附属金具」などに規定されている。この種の継手部材
として「管用めねじおすシートユニオン継手」を例にと
れば、その構造は、継手本体の中間スパナ掛は部の一端
部にニップル部とソケットからなるホース結合部が設け
られ、他端部には先端に向けて縮径する円錐台状のすり
合わせシール座と、このすり合わせシール座とスパナ掛
は部との間の段差部において掛止されるユニオンナット
からなるねじ結合部が設けられた構成となっている。
かかる継手部材を他の継手部材(この場合、おねじ継手
、おすアダプタ等のおねじ部からなるねじ結合部を有す
るもの)と結合する場合、ユニオンナットの内空に突出
する円錐台状のすり合わせシール座外周のテーパ面がシ
ール面となり、該テーパ面が接続すべき他の継手部材の
ねじ結合部(おねじ部)の先端内周面に形成された逆テ
ーパ面(シール面)に、前記ユニオンナットの締め付け
により当接し、金属のすり合わせ面同志の接触によりシ
ール作用を奏するものである。なお、このシール作用は
上記各種継手部材の組み合わせにおいてら同様である。
〔発明が解決しようとする課題〕
これらの継手部材は、シール面の角度が適合するもの同
志でないとシールできないことから、既に機器等に取り
付けられている相手の継手部材のシール面の角度が異な
っていた場合には、継手部材を取り付けてしまったホー
スアセンブリが使えず無駄になってしまうか、あるいは
アダプタを用いてシール面の角度が適合する他の継手部
材をさらに接続するなどして使用しなければならないた
め余分な費用がかかり、融通性に欠ける面があった。
また、相手の継手部材かすり合わせシール座によるシー
ル方式のものではなく、例えば当接面間にガスケット等
のシールリングを挾んでシールする他の方式である場合
には、接続できないという問題点もある。
そこで、この発明は、これら従来技術の問題点に鑑み、
すり合わせシール座の変更が可能でさらに他のシール方
式の継手部材にも簡単に接続することのできる継手部材
の提供をその目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記この発明が解決しようとする目的を達成するため、
この発明によれば、継手本体に設けたねじ結合部の結合
により当接し合って封止保持するすり合わせシール座を
備える継手部材において、前記すり合わせシール座は継
手本体とは別体に形成され、該継手本体の端面部にシー
ルリングを介して着脱自在に嵌着されてなる継手部材を
構成する。
〔作用〕
この発明の継手部材において、継手本体とは別体に形成
されたすり合わせシール座は、シールリングを介して継
手本体の端面部に嵌着され、該シールリングにより継手
本体とすり合わせシール座の間のソール性が保持される
。ここで、継手本体とすり合わせシール座は、それぞれ
別個に形成され取り外しが可能であるから、接続すべき
相手の継手部材のすり合わせシール座に合わない場合に
は、あらかじめ何種類か作っておいたすり合わせシール
座の中からそれに適合するすり合わせシール座を選んで
交換すればよく、このため極めて融通性の高いものとな
り、その結果、ホースアセンブリを作り直す必要もなく
なる。
また、すり合わせシール座を継手本体から取り外せば、
継手本体の軸心に直交する端面があられれるから、相手
の継手部材がすり合わせシール座によるシール方式のも
のではなく、継手本体の端面が軸心に直交する平面に形
成され、Oリング、ガスケット等のシールリングを介し
て密封結合する型式のものである場合には、すり合わせ
シール座を外すことにより接続が可能となる。
〔実施例〕
第1図はこの発明による継手部材の一実施例を示す部分
縦断側面図である。同図は、他方の継手部材を形成する
アダプタ20に結合した一方の継手部材を形成するユニ
オン継手1にポース30が結合された状態を示している
この一方の継手部材を形成するユニオン継手1において
、継手本体2の一端部には、外周面3aがシール面とな
る円錐台状の膨出部3bが設けられた筒状のすり合わせ
シール座3が、継手本体2の端面2b側から流路2a内
に膨出部3bを残して嵌入されている。ここで、すり合
わせシール座3の膨出部3bの背面に設けられた環状溝
にはシールリング4が嵌入され、このシールリング4が
後述するアダプタ20との結合により継手本体2の端面
2bとで挟圧されることによって両者の間の気密性を保
持する。なお、このすり合わせシール座3と嵌合する継
手本体2の端末側の流路は、すり合わせシール座3の嵌
入部3Cの肉厚だけ他よりら大きく形成され、嵌入した
状態において両部材の内周面に段差が生じないようにな
っている。
さらに、継手本体2のすり合わせシール座3と嵌合する
部分の外周面には段差部2Cが設けられ、この段差部2
cにおいて、他方の継手部材との連結のためのめねじ部
5aを有するねじ結合部としてのユニオンナット5が、
継手本体2と同じ軸心で掛止されている。一方、他端部
には、ホース30に挿入されるニップル部2dと、この
ニップル部2dの外側に環状空間を隔てて同心状に配置
され、その基部において継手本体2に固着される筒状の
ソケット6とからなるホース結合部7が設けられた構成
となっている。
上記構成の一方の継手部材を形成するユニオン継手lと
、他方の継手部材であるアダプタ20、及びホース30
とを結合するに当たっては、ホース30の先端部をユニ
オン継手lのニップル部2dとソケット6との間の環状
空間に挿入した後、ソケット6を外部から加圧して加締
める。これによりホース30の端末部が縮径したソケッ
ト6により圧縮され、ニップル部2dの外周面に形成さ
れfこ凹凸部2eとソケット6の内周面に形成された凹
凸部6aとがそれぞれホース30の内周面と外周面とに
噛み込んだ状態で結合され、充分な引抜強度を確保した
接続構造となる。この場合、例えば本出願人が提案(実
開昭61−186892号)したように、ホースとして
、ユニオン継手lのニップル部2dの内径と実質的に等
しい内径を有し、あらかじめニップル部2dに挿入可能
な内径になるまでその端部を拡径したものを用いるか、
あるいは同じく本出願人が実願昭61−83018号と
して出願したように、ニップル部2dの先端をホース3
0の内周面に喰い込ませるようにすれば、ホース接続部
分の内周面には実質的に段差を生じることがなく好都合
である。
次に、ユニオン継手lとアダプタ20の接続は、アダプ
タ20の継手本体21の一端部に設けられたねじ結合部
としてのおねじ部21aを、ユニオン継手lのねじ結合
部のめねじ部5aと螺合せしめることによって行なわれ
る。このアダプタ20の一端部の端面には、ユニオン継
手lのすり合わせシール座3のテーパ面3aに嵌合する
逆のテーパ面(シール面)21bが形成され、すり合わ
せシール座となっている。そして、めねじ部5aとおね
じ部21aの螺合によりシール面3a、21bが当接し
、両者の間の気密性は確実に保持されると共に、管路の
内周面に段差部分を生じることがない。
このとき、アダプタ20のシール面21bの角度とユニ
オン継手1のシール面3aの角度が異なる場合には、ユ
ニオン継手lのすり合わせシール座3を、アダプタ20
のシール面21bに適合する別のすり合わせシール座に
交換すればよいから、従来のようにアダプタ等を用いて
さらに別のユニオン継手を接続したり、あるいはホース
アセンブリを作り直すこともなくなるので、極めて経済
的である。
また、第2図に示すように、第1図実施例のユニオン継
手1のすり合わせシール座3を取り外すと、他のシール
方式の継手部材との接続も可能になる。即ち、ユニオン
継手!のすり合わせシール座3を外した後の継手本体2
の端面2bが軸心に直交する面となっているため、接続
すべき相手の継手部材40(実施例ではアダプタ)の端
面41が同様な面のものであれば、シールリング50を
介して気密結合させることも可能であるから非常に便利
である。
なお、実施例の継手部材lのすり合わせシール座3はお
すシート面に形成されているが、もちろんめすシート面
としてもよく、またシールリンク4の位置についてらす
り合わせシール座3の膨出部3bの背面に限らず、嵌入
部3c側の端面に設けてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、すり合わけシ
ール座を具備する継手部材において、すり合わせシール
座を継手本体に対して別体とし、このシール座を継手本
体の端面部にシールリングを介して着脱自在に嵌着して
なるものであるから、接続すべき相手の継手部材のシー
ル座に合わない場合には、すり合わせシール座を交換す
ることによって接続が可能になるので、従来のように適
合しない継手部材を接続するために余計な部材を使用す
るという面倒で費用のかかる作業を行なう必要がなくな
るばかりか、適合する継手部材を用いてホースアセンブ
リを作り直す必要もなくなるので、極めて経済的である
さらに、すり合わせシール座を継手本体より取り外すと
、外した後の端面を利用して他のンール方式の継手部材
との接続も可能であり、またシール座を継手本体とは別
に形成するので、シール座の成形加工が容易になるなど
、その実用上の効果は大なるものがある。
なお、実施例では継手部材としてユニオン継手を例にあ
げて説明したが、おねじ継手等の他の形状の継手金具に
適用してもよく、あるいはアダプタ、エルボ等の附属金
具などに適用することらでき、これら継手部材における
継手本体の形状は使用条件等に応じて適宜選択すること
ができる。また、実施例の継手部材において、ホースと
の連結手段を上記した加締め方式の代りに、例えば日本
工業規格B2351に規定されるような喰い込み式、あ
るいは他の方式にしてもよく、この発明の技術思想内で
の種々の変更はもちろん可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による継手部材の一実施例を示す部分
縦断側面図、第2図は第1図実施例の継手部材の別の使
用態様を示す部分縦断側面図である。 2.21:継手本体、3a、21b:シール面、3:す
り合わせシール座、4、.50 :シールリング、5.
21a:ねじ結合部、20.40:アダプタ。 特許出願人  株式会社 潤 工 社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)継手本体に設けたねじ結合部の結合により当接し
    合って封止保持するすり合わせシール座を備える継手部
    材において、前記すり合わせシール座は継手本体とは別
    体に形成され、該継手本体の端面部にシールリングを介
    して着脱自在に嵌着されていることを特徴とする継手部
    材。
JP3159388A 1988-02-13 1988-02-13 継手部材 Granted JPH01206192A (ja)

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JP3159388A JPH01206192A (ja) 1988-02-13 1988-02-13 継手部材

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JPH0438953B2 JPH0438953B2 (ja) 1992-06-26

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6378913B1 (en) * 1999-11-01 2002-04-30 Dana Corporation Swivel coupling and method for attaching a swivel nut to a tail piece
JP2011512495A (ja) * 2008-02-15 2011-04-21 ウェー、アービン 螺合式接続装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5114103U (ja) * 1974-07-16 1976-02-02
JPS5679788U (ja) * 1979-11-27 1981-06-27

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