JPH01206106A - ねじや釘等の固着具の保持帯 - Google Patents

ねじや釘等の固着具の保持帯

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JPH01206106A
JPH01206106A JP3249788A JP3249788A JPH01206106A JP H01206106 A JPH01206106 A JP H01206106A JP 3249788 A JP3249788 A JP 3249788A JP 3249788 A JP3249788 A JP 3249788A JP H01206106 A JPH01206106 A JP H01206106A
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screw
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Saburo Sugita
三郎 杉田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ねじや釘等の軸部付固着具を多数並置して取
り外し可能に支持し、該固着具を1本ずつ工具の固着具
打込室に給送するための、ねじ等の軸部付固着具の保持
帯に関する。
従来の技術 ねじや釘等の軸部付固着具を多数並置して支持し、該固
着具を1本ずつ工具の固着具打込室に給送するねじ等の
軸部付固着具の保持帯は、既に、特公昭46−4040
号公報等によってよく知られている。この固着具保持帯
は、自動ねじ打込工具等に多数のねじをマガジンに装填
するための、固着具の連設体を作る。このため、固着具
保持帯は、工具の給送機構の爪に係合する穴が所定の間
隔で形成された細長い基部と、この基部の両側縁から直
立して前記固着具の軸部を取り外し可能に支持する、一
定の間隔で対に形成されたタブとが一体成形され、その
タブ対に固着具の軸部が渡されて保持されている。この
保持帯は、釘やねじ等の連設体をワイヤや細長いプラス
チック紐等によって直接連結する連設体と違って、固着
具の連設体を作るために、溶接や接着を必要としないの
で好ましい。
発明が解決しようとする課題 従来の保持帯は、保持する固着具の軸部の長さが普通の
ものかそれ以上の長さのものであれば何ら問題なく良好
に板等の対象物に打込まれる。しかしながら、固着具の
軸部が短い場合、固着具の打込方向に見て前方の側のタ
ブは、ブレードの固着具を前方に押し込む力によって倒
れ込み易いのであるが、後方側のタブは倒れ込み難いと
いう現象が見られ、これによって、釘やねじ等の固着具
を保持している基部が傾いて保持した固着具の軸部が工
具のノーズの打込室を含む通路に右いて斜めに傾くとい
う不具合があった。このように姿勢が斜めになると、打
込室や通路においてブレードが固着具を押し込むとき、
固着具のスムーズな給送を邪魔し、通路の中で釘詰まり
等の固着具のジャムを誘導するので好ましくない。
姿勢が斜めになるのを防止するため、工具に固着具軸部
の姿勢を制限する突起を形成してもよいが、この突起が
後方側のタブの倒れ込みを妨害して固着具を保持帯から
外すことが出来なくなるという不具合が生ずる。
従って、本発明の目的は軸部が短い固着具であっても、
ブレードの打込時、固着具軸部の姿勢を斜めにすること
なく打込める固着具の保持帯を提供することにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するため、本発明によれば、ねじや釘
等の軸部付固着具を多数並置して取り外し可能に支持し
、該固着具を1本ずつ打込工具の固着具打込室に給送す
るために、工具の給送機構の爪に係合する穴が所定の間
隔で形成された細長い基部と、該基部の両側縁から直立
して固着具軸部を取り外し可能に支持する、一定の間隔
で対に形成されたタブとが一体成形された固着具の保持
帯であって、基部の少なくとも一方の側縁には側方に張
り出した基部係止用突出片が形成されていることを特徴
とする固着具の保持帯が提供される。
また、本発明によれば、上記の特徴に加えて、タブの内
、少なくとも打込方向に見て後方のタブには、固着具の
打込時、該タブが前方に倒れ込むのを助ける切り込みが
形成され、該切り込みは、打込方向前方の側のタブより
小さい半径で当該後方側タブが倒れ込む位置に基部から
離れて形成されている保持帯が提供される。
実施例 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。第1図には、本発明の固着具保持帯1を用いて
、軸部付固着具としてのねじ20軸部3を取り外し可能
に保持し、保持したねじ2を工具のノーズ5の打込室6
からブレード7によって対象物に打込む様子が示されて
いる。以下、本実施例では説明の都合で固着具としてね
じが使用される。しかし、この固着具としてはねじに限
るつもりはなく、例えば、釘等の軸部付固着具であって
もよいことは勿論である。
本発明の固着具保持帯1の詳細は、第2図(a)〜(C
)に示されており、軸部付固着具としてのねじ2を多数
並置して取り外し可能に保持し、そのねじ2を1本ずつ
打込工具の固着具打込室6に給送する機能をもって形成
されている。このため、保持帯1は、特公昭46−40
40号公報記載の固着具保持帯と同様に、工具の給送機
構の爪8(第1図)に係合する穴が所定の間隔で形成さ
れた細長い基部11と、この基部11の両側縁から直立
して前記固着具の軸部を取り外し可能に支持する、一定
の間隔で形成されたタブ12とで構成され、基部11と
各タブ12はプラスチック等の材料で一体成形されてい
る。
更に、固着具保持帯1の詳細について説明を続ける。基
部11には、固着具としてのねじの打込工具の給送機構
の給送用の爪8に係合して各タブ12によって保持され
たねじ2を1本ずつノーズ5の打込室6に送り込むため
、穴13が形成されている。また、各タブ12は各ねじ
2の軸部3の側面を両側から挟持する1対のアーム14
.14によって形成されている。図示のように、アーム
14の中程の部分はねじ2の軸部3を保持するようにえ
ぐられており、先端側は、保持したねじの軸部3が外れ
ないように、対になる相手側のアーム先端側に近づくよ
うに形成されている。従って、この対になったアーム1
4及び14によって、ねじ軸部3を保持する入口が狭ま
った溝形状の穴が形成される。なお、各タブ12の間隔
と基部11の穴13とは、爪8によって、ねじ2が1本
ずつ打込室6に送られる関係にされている。また、各タ
ブ12は、図示のように、スリット15によって、隣接
するタブ12とは独立しているのが好ましく、これによ
り、ねじ2を多数並置して保持した状態で、特公昭46
−4040号公報に示されるように巻回して、ねじ打込
工具のマガジンに装填できる。
本発明においては、上記の普通の固着具保持帯1の構成
に加えて、第1図及び第2図(C)に図示のように、基
部11の側縁には側方に張り出した基部係止用突出片1
6が形成されている。この基部係止用突出片16は、第
1図に明らかなように、工具のガイド17と係止して基
部11を一定の姿勢に保つ機能を有する。この突出片1
7は、第1図及び第2図(C)に図示のように、基部1
1の両側縁からそれぞれ側方に張り出していてもよいが
、基部11を一定の姿勢に保つ機能を有する限り、片側
にだけ形成されていてもよい。この場合、突出片17は
、ブレード7によってねじ2が打込まれるでも基部11
が倒れないように有効に機能する側(第5図の図示の例
では上の側)に形成されるのが好ましい。
更に、本発明においては、タブの内、少なくとも打込方
向に見て後方(第1図の図示の例では上方側)のタブ1
2には固着具としてのねじ2を打込んだとき、該タブ1
2が前方に倒れ込むのを助ける切り込み18が形成され
ている。この切り込み18は、第1図の想像線で示すよ
うに、打込方向に見て前方の側(第1図の図示の例では
下方側)のタブ12の上に後方側タブが平行に重なって
倒れ込むように、基部11から離れた位置に形成されて
いる。
一般に、ブレード7でねじ2を打込む際において、後方
側(第1図の上側)のタブ12は、中々倒れに<<、む
しろ前方側(第1図の下側)のタブ12が先に倒れると
いう傾向がある。このように、前方側のタブ12が先に
倒れると、ねじ2の姿勢は、第3図の線lに示すように
、斜めに傾いてしまう。既述のように、ねじ2の姿勢が
斜めになると、ねじ2の通路の中でのねじのスムーズな
送り込みができなくなり、通路の中で詰まりすなわちジ
ャムを生じてしまう。この、軸部付固着具としてのねじ
2の姿勢の傾斜を防止するのが、上記の切り込み18で
あって、この切り込み18によって、後方側(第1図の
上側)のタブ12が倒れ易くなり、前方側(第1図の下
側)のタブ12とともに倒れ、ねじ2はその軸部3が対
象物に対して垂直なままで傾斜せずに、保持帯1から取
り外される。
なお、保持帯1のタブの内、打込方向に見て前方のタブ
12にはねじ2を打込んだとき、該タブ12が前方に倒
れ込むのを助ける切り込み19が形成されているのが好
ましい。この切り込み19は、第1図の想像線で示すよ
うに、後方側のタブ12が平行に重なって倒れ込むよう
に、後方側のタブ12の切り込み18より基部11に近
い位置に形成されている。このように、切り込み18の
位置より基部11に近い位置に形成すると、前方側のタ
ブ12が、第1図の想像線で示すように、ノーズ打込室
6の面20にぴったりと接してねじ20打込の邪魔にな
らないという利点があるだけでなく、前方側のタブ12
の倒れ込みの半径R3が後方側のタブ12の倒れ込みの
半径R2より大きくなって、ブレード7がねじ2を打込
む際に、ねじ2を斜めに倒さないという利点も生まれる
なお、本発明の保持帯1を用いてねじや釘等の軸部付固
着具を保持した様子が、第1図の実線で示されている。
また、第4図は、軸部3が短く形成された固着具を保持
する例を示している。軸部3が短く形成された固着具で
あっても、本発明の保持帯1は何ら問題なく保持し、打
込姿勢も斜めにならない。
発明の効果 本発明によれば、保持帯の基部の少なくとも一方の側縁
には側方に張り出した基部係止用突出片が形成されてい
るので、ブレードがノーズの打込室にある固着具を対象
物に向けて打込んでも、基部はノーズのガイドによって
傾斜しないように保持され、これによって固着具がノー
ズの打込室や通路でその姿勢を斜めにすることがなくな
り、固着具の詰まりすなわちジャムが防止できる。
また、本発明によれば、上記の特徴に加えて、タブの内
、少なくとも打込方向に見て後方のタブには、固着具の
打込時、該タブが前方に倒れ込むのを助ける切り込みが
形成され、該切り込みは、打込方向前方の側のタブより
小さい半径で当該後方側タブが倒れ込む位置に基部から
離れて形成されている保持帯が提供され、この発明によ
れば、更に、固着具を斜めにすることなくタブが倒れ込
むのが確実に行われ、従って、固着具のノーズ打込室や
通路での固着具のジャムが更に確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による固着具保持帯を用いて固着具と
してのねじを打込工具のノーズでブレードによって打込
む状態を示す断面図、 第2図(a)〜(C)は、それぞれ、本発明による固着
具保持帯の正面図、底面図及び側面図、第3図は、固着
具の打込姿勢の説明図、第4図は、軸部が短く形成され
た固着具の保持姿勢を示す、本発明の保持帯の側面図、
第5図は、本発明の別の実施例の保持帯の側面図である
。 符号の説明 l・・・・・・固着具保持帯  2・・・・・・固着具
3・・・・・・固着具軸部   5・・・・・・ノーズ
6・・・・・・打込室     7・・・・・・ブレー
ド8・・・・・・送り爪    11・・・・・・基部
12・・・・・・タブ     13・・・・・・送り
穴14・・・・・・アーム    15・・・・・・ス
リット16・・・・・・基部係止用突出片 17・・・・・・ガイド    18.19・・・・・
・切り込み第1図 j

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ねじや釘等の軸部付固着具を多数並置して取り外
    し可能に支持し、該固着具を1本ずつ打込工具の固着具
    打込室に給送するために、工具の給送機構の爪に係合す
    る穴が所定の間隔で形成された細長い基部と、該基部の
    両側縁から直立して固着具軸部を取り外し可能に支持す
    る、一定の間隔で対に形成されたタブとが一体成形され
    た固着具の保持帯において、基部の少なくとも一方の側
    縁には側方に張り出した基部係止用突出片が形成されて
    いることを特徴とする固着具の保持帯。
  2. (2)タブの内、少なくとも打込方向に見て後方のタブ
    には、固着具の打込時、該タブが前方に倒れ込むのを助
    ける切り込みが形成され、該切り込みは、打込方向前方
    の側のタブより小さい半径で当該後方側タブが倒れ込む
    位置に基部から離れて形成されている請求項1記載の保
    持帯。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0225708U (ja) * 1988-08-08 1990-02-20

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