JPH01204700A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JPH01204700A
JPH01204700A JP63030294A JP3029488A JPH01204700A JP H01204700 A JPH01204700 A JP H01204700A JP 63030294 A JP63030294 A JP 63030294A JP 3029488 A JP3029488 A JP 3029488A JP H01204700 A JPH01204700 A JP H01204700A
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JP
Japan
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clothes dryer
heater
current value
current
outlet
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Application number
JP63030294A
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English (en)
Inventor
Toru Ozawa
透 小澤
Keiji Hikino
曳野 啓二
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は衣類乾燥機に係り、さらに詳細には、他の電気
器具を併用できるコンセントを備えた衣類乾燥機の改良
に関する。
〔従来の技術〕
近時、衣類乾燥機が一般家庭に広く普及するようになっ
てきた。そして、衣類乾燥機は、これを単独で使用した
場合、家庭用コンセントの許容電流値内におさまるよう
に設計されていることは勿論である。
これに対し、衣類乾燥機にコンセントを付設し、このコ
ンセントを利用して、衣類乾燥機の近くで例えばアイロ
ンがけをおこないたいというような要求が以前からあり
、この要求に応するものとして、例えば特開昭52−9
4561号公報に記載の衣類乾燥機が先に提案されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来にあっては、家庭用コンセントの許
容電流値を衣類乾燥機単独で使ってしまうという事情、
すなわちたとえ衣類乾燥機にコンセントを付設しても、
衣類乾燥機を使用している間は他の電気器具を、逆に他
の電気器具を使用している時には衣類乾燥機を使用でき
ないという事情もあって、衣類乾燥機と他の電気器具と
を同時に使用するという点について具体的検討はなされ
ていないのが実状である。
なお、衣類乾燥機のヒーターに強弱を設けることにより
、他の電気器具を使用するに際しては、あらかじめ使用
者が乾燥機ヒーターを弱に設定して、衣類乾燥機と他の
電気器具とを同時に使用する考えがある。
しかし、この方法によれば、衣類乾燥機と他の電気器具
とを同時に使用する場合とそうでない場合、その都度、
乾燥機ヒーターの強弱設定を変えなければならないとい
う煩わしさがある。また、乾燥機ヒーターの強弱設定を
誤ったり、衣類乾燥機と同時に使用する他の電気器具の
入力電流の大きさを使用者が間違った場合には、衣類乾
燥機と他の電気器具とを合わせた全電流値がコンセント
の許容電流値を越えてしまうという危険がある。
本発明は、前記した従来技術の不便ないし欠点を除去す
べく検討の結果なされたものであって、本発明の第1の
目的とするところは、衣類乾燥機と当該衣類乾燥機に付
属のコンセントに接続された他の電気器具とを同時に使
用した場合に、衣類乾燥機と他の電気器具とを流れる全
電流が電源コンセントの許容電流値を越えることなく、
自動調節されて、安全に使用でき、しかも他の電気器具
を同時に使用するという条件下において、衣類乾燥機の
ヒーター人力を最大限得て、乾燥時間をこの条件下で最
短にすることのできる、使い勝手および乾燥経済性に優
れた改良された衣類乾燥機を提供しようとするものであ
る。
また、本発明の第2の目的は、前記第1の目的に加えて
、衣類乾燥機に付属のコンセントを介して接続された他
の電気器具の使用を停止した場合に、前記衣類乾燥機の
電源コードプラグが接続されている電源コンセントの許
容電流値内の最大熱量にまで自動的に入熱量を回復して
、乾燥時間のより−・層の短縮化をはかることのできる
、機動性に優れた衣類乾燥機を提供しようとするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
前記第1の目的を達成するため、本発明は、衣類乾燥機
に他の電気器具を接続するためのコンセントを設けた衣
類乾燥機において、衣類乾燥機に供給される電流と前記
コンセントを通して外部の他の電気器具に流れる全電流
とを合わせた全電流を検出する電流検出手段と、前記全
電流値とあらかじめ設定の電流値とを比較する比較手段
と、前記比較手段からの情報によって衣類乾燥機のヒー
ター電流を制御して、前記衣類乾燥機とこれに設けられ
ているコンセントに接続の他の電気器具とに流れる全電
流を、衣類乾燥機の電源コードプラグが接続されている
電源コンセントの許容電流値内に抑えるヒーター制御手
段とを備えたことを特徴とするものである。
また、本発明の第2の目的は、前記第1の目的に加えて
、衣類乾燥機に付属のコンセントを介して接続された他
の電気器具の使用が停止された場合に、衣類乾燥機の電
源コードプラグが接続されている電源コンセントの許容
電流値内において最大熱量とするヒーター制御手段の採
用によって達成される。
〔作用〕
しかして、前記構成よりなる本発明によれば、電流検出
手段は、衣類乾燥機を流れる全電流と当該衣類乾燥機に
付属のコンセントを介して他の電気器具に流れる電流と
を合せた全電流を検出し、これにより、衣類乾燥機の電
源コードプラグが接続されている電源コンセントから供
給の全電流を検出することができる。
また、比較手段は、前記全電流値とあらかじめ設定の電
流値とを比較することにより、衣類乾燥機と当該衣類乾
燥機に付属のコンセントを介して他の電気器具に流れる
全電流が、電源コンセントの許容電流値を越えているか
どうかの情報を得ることができる。
さらに、ヒーター制御手段は、前記比較手段からの情報
により、衣類乾燥機のヒーター電流を制御する。すなわ
ち、衣類乾燥機と当該衣類乾燥機に付属のコンセントを
介して接続された他の電気器具とを同時に使用する場合
に、前記衣類乾燥機と他の電気器具とに流れる全電流を
、衣類乾燥機の電源コードプラグが接続されている電源
コンセントの許容電流値内に抑えることができる。これ
に加えて、衣類乾燥機に付属のコンセントを介して接続
された他の電気器具の使用が停止された場合に、前記ヒ
ーター制御手段を、前記衣類乾燥機の電源コードプラグ
が接続されている電源コンセントの許容電流値内におい
て最大熱量とすることにより、衣類乾燥機の最大入熱量
を自動的に回復することができる。
〔実施例〕
以下、本発明を、図面の一実施例にもとづいて説明する
と、第1図は衣類乾燥機の全体的制御回路図、第2図は
衣類乾燥機の内部構造を示す縦断側面図である。
衣類乾燥機の内部構造を示す第2図において、1は外枠
、2は外枠1内に回転自在に軸支持されたドラム、3は
ドラム2の排気口に設けられたリントフィルター、4は
外枠1の上内部に固定されたモーター、5はドラム2内
に送られる風を熱するだめのヒーター、6はモーター4
の回転動力をドラム2に伝えて当該ドラム2を回転させ
るドラ11ベルトである。7はドラム2の後部に配設さ
れたファンケーシング、8はヒーター5を内設したヒー
ターダクト、9はファンケーシング7とヒーターダクト
8とを連結する連結ダクト、10は連結ダク1〜9の下
部に設けられた排水口である。
11はファンケーシング7内に回転自在に軸支され、か
つファンケーシング7、連結ダクト9.ヒーターダクト
8.ドラム2で構成された循環風路を循環する循環風を
発生するとともに、外気を取り込んで冷却風となし、そ
の波形となったファンの両面を通過する前記循環風と冷
却風とで熱交換をおこなわしめる波形両翼熱交換ファン
である。
12は外枠1の後部にネジ止め等の手段によって固定さ
れた裏蓋、13は1AM12に設けられ、前記冷却風を
ファンケーシング7内に取り込むための冷却風吸気口、
14は取り込んだ冷却風を機外に排出するための冷却排
気口である。15はファンケーシング7内にネジ止め等
によって固定され。
ファンケーシング7内を、波形両翼熱交換ファン11と
によって循環風路側と冷却風路側とに分ける仕切板、1
6は波形両翼熱交換ファン11の外周に取り付けられ、
仕切板15に接して前記循環風路側と冷却風路側との間
の気密を保つ気密フェルトである。17はモーター4の
回転動力を波形両翼熱交換ファン11に伝えて当該熱交
換ファン11を回転させるファンベルトである。18は
外枠1の前面開口部に設けられ、ドラム2内に被乾燥物
である衣類を出し入れする際に開閉されるドアである。
19は外枠1の前面下部内に設けられた制御装置、20
は外枠1の前面下部の外側に設けられた操作・表示部、
21は外枠1の前面下部に設けられ、外部から他の電気
器具を接続するための外部コンセントである。22はフ
ァンケーシング7の循環風路内でドラム2の排気口近傍
に取り付けられた湿度センサーである。
次に、前記衣類乾燥機の全体的制御回路を示す第1図に
おいて、23は100’Vの商用電源。
24は家庭の壁等に設けられている電源コンセントであ
る。25は衣類乾燥機の電源プラグ、20Cは操作・表
示部20に設けられた電源スィッチであり、外部コンセ
ント21は、電源プラグ25と゛1ヒ源スイッチ20c
との間に位置して、電源スィッチ20cと並列に接続さ
れている。26は変圧器、27は変圧器26の二次側出
力を余波整流する整流ブリッジ回路、28は整流ブリッ
ジ27で全波整流された電圧を平滑する平滑コンデンサ
ー、29は制御装置19に必要な直流電圧を供給するた
めの定電圧電源回路、30は衣類乾燥機の運転制御プロ
グラムを内蔵したマイクロコンピュータ−131は電源
投入時にマイクロコンピュータ−30をリセットさせる
ためのリセット信号を発生するパワーオンリセット回路
である。20aは操作・表示部20に設けられ、マイク
ロコンピュータ−30に乾燥コースの設定等、使用者が
選定したスイッチ入力を伝える操作スイッチ部、20b
は衣類乾燥機の運転状態や使用者が選定した乾燥コース
等を使用者に知らせるための表示部である。
22は循環風のドラム排気湿度に応じたインピーダンス
の変化を生じる湿度センサー、32は湿度センサー22
のインピーダンスをとらえ、マイクロコンピュータ−3
0に湿度の情報を伝える湿度検知回路である。
33はドア18の開閉に伴ってON、○FFL、変圧器
26と並列に接続されたドアスイッチである。34はド
アスイッチ33のON、OFF情報を伝えるドアスイッ
チ信号変換回路である。
35は?Ii源プラグ25から見て、ドアスイッチ33
の後に接続されたモーター4をON、OFF制御するト
ライアック、5a、5b、5cはそれぞれモーター4に
並列に接続されたヒーター、36a、36b、36cは
それぞれヒーター5a。
5b、5cをON、OFF制御するトライアックである
。37,38a、38b、38cはそれぞれトライアッ
ク35,36a、36b、36cのゲート電流を制御す
るトランジスター、39゜40a、40b、40cは前
記ゲート電流の制限抵抗、41,42a、42b、42
cはそれぞれ1〜ランシスター37.38a、38b、
38゜のベース電流制限抵抗である。43はマイクロコ
ンピュータ−30,トライアック36a、36b。
36c、トランジスター38a、38b、38c等から
なるヒーター制御手段である。
44は衣類乾燥機に流れる電流と外部コンセント、21
に接続された他の電気器具に流れる電流との全電流を検
知する電流検知手段である。電流検知手段44の構成は
、電源プラグ25から外部コンセン1〜21が分岐する
までの間に位置して、全電流が流れる電流路を貫通させ
たカレントトランス45と、カレントトランス45の負
荷抵抗46と、カレントトランス45と負荷抵抗46と
による交流の出力電圧を半波整流するダイオード47と
、ダイオード47によって半波整流された電圧を平滑す
るコンデンサ48と、コンデンサ48に充電された電荷
を放電する放電抵抗49とからなる。
50は電流検知手段44からの検知電流に応じた出力電
圧と、あらかじめ設定された電流に対応する基準電圧と
を比較して、ヒーター制御手段43に情報を送る比較手
段である。比較手段50の構成は、基準電圧をつくるた
めに、定電圧電源回路29によって作られた直流電圧V
oo−Vss間に直列に接続された抵抗51,52、前
記出力電圧と基準電圧とを比較するためのコンパレータ
ー53、コンパレーター53の出力段がオープンコレク
ター出力であるために、出力段とvDD間に接続された
プルアップ抵抗54とからなる。
以上の構成において、電源スィッチ20cがONされる
と、変圧器26に通電され、整流ブリッジ27.平滑コ
ンデンサー28.定電圧電源回路29により直流電圧(
Voo −Vss)がつくられるとともに、パワーオン
リセット回路31によってマイクロコンピュータ−30
がリセットされ、マイクロコンピュータ−30が動作状
態となって、制御装置19が動作する。次に、使用者に
より。
被乾燥物である衣類が、ドア18を開いてドラム2内に
入れられ、ドア18が閉じられると、ドアスイッチ33
が○N状態となり、ドアスイッチ信号変換回路34を介
して、ドア閉の情報がマイクロコンピュータ−3oに入
力される。さらに、マイクロコンピュータ−30にあら
かじめプログラムされている幾つかの乾燥コースのうち
、使用者が好みの乾燥コースを選択し、操作スイッチ部
20aから入力すると、表示部20bに設定された乾燥
コースや進行度合が、LED等の表示素子により表示さ
れ、乾燥運転が開始される。
乾燥運転が開始されると、マイクロコンピュータ−30
のモーター4.ヒーター5に対応する出力ポートがLo
wからHi g hになり、トランジスター37.38
a、38b、38cがONとなり、さらにl−ライアツ
ク35,36a、36b、36cがONとなって、モー
ター4.ヒーター5a。
5b、5cに通電される。通電されたモーター4が回転
すると、ドラムベルト6によってドラム2が、またファ
ンベルト17によって波形両翼熱交換ファン11がそれ
ぞれ回転する。波形両翼熱交換ファン11の回転により
、ファンケーシング7゜連結ダクト9.ヒーターダクト
8.ドラム2からなる循環風路を循環する循環風が、第
2図実線矢印の方向に流れ、これと同時に、冷却風が、
第2図破線矢印の方向に流れる。すなわち、冷却風は、
冷却風吸気口13からファンケーシング7に流入し、冷
却風排気口14から流出する。
しかして、前記した循環風は、ヒーター5を通過する際
に加熱されて、ドラム2内に入り、被乾燥物である衣類
から水分を奪い、高温多湿な空気となり、その後、フィ
ルター3を通り、ファンケーシング7内に流入して、波
形両翼熱交換ファン11を介し冷却風と熱交換をおこな
い、冷却除湿される。冷却除湿された循環風は、さらに
連結ダクト9を通り、ヒーターダクト8に入って、再び
ヒーター5によって加熱され、ドラム2内に入り、この
繰返しにより、ドラム2内に投入された衣類の乾燥が進
行する。
衣類の乾燥が進むにつれて、ドラム2からフィルター3
を通ってファンケーシング7内に流入してくる循環風の
相対湿度が徐々に低くなり、この相対湿度の変化によっ
て湿度センサー22のインピーダンスが変化し、さらに
湿度センサー22のインピーダンスが湿度検知回路32
によってとらえられ、マイクロコンピュータ−30に湿
度の情報として入力される。そして、前記湿度の情報が
運転の際に選択された乾燥コースに応じた湿度に達した
後、ヒーター5を○FFして、所定の時間、送風のみに
よる運転をおこない、衣類の温度を下げ、さらにモータ
ー4を○FFL、て停止する。
乾燥運転は以上のようにしておこなわれるものであり、
モーター4.ヒーター5を含めた衣類乾燥機に流れる電
流は、電源コンセント24.電源プラグ25の許容電流
値内に入る範囲で最大に設定されている。そして、衣類
乾燥機の運転中、外部コンセント21に接続された他の
電気器具が稼動すると、電源コンセント24.電源プラ
グ25を流れる電流が許容電流値を越えることになるが
、この時、電流検知手段44の出力電圧が、あらかじめ
抵抗51.52によって直流電圧(Voo−Vss)を
分圧して得られた基準電圧以上となり、これによって、
コンパレーター53の出力がLowからIf i Rh
に反転し、マイクロコンピュータ−30に入力される。
この1IiHhレベル入力により、ヒーター人力制御手
段43であるマイクロコンピュータ−30と、トランジ
スタ38a、 トライアック:36aとにより、ヒータ
ー5のうちの分割されたヒーター5aを0FFL、全電
流を下げる。さらに、ヒーター5hを0FFL、でも、
全電流が許容電流値を越えている場合には、ヒーター5
bをOF Fする。このようにして、衣類乾燥機に流れ
る電流と、外部コンセント21を通して接続された他の
電気器具に流れる電流とを合わせた全電流が、電源コン
セント24.電源プラグ25の許容電流値内に抑えられ
て、衣類乾燥機が継続運転される。
ここで、本発明の他の実施例を、第3図にもとづいて説
明すると、第3図において、第1図と同一符号は同一部
分を示している。
しかして、第3図において、50は電流検知手段44か
らの検知電流に応じた出力電圧と、あらかじめ設定され
た電流に対応する基準電圧とを比較して、ヒーター制御
手段43に情報を送る比較手段である。比較手段50の
構成は、基準電圧をつくるために、定電圧電源回路29
によって作られた直流電圧V on −V ss間に直
列に接続された抵抗51,52.55と、前記出力電圧
と基準電圧とを比較するためのコンパレーター53.5
6と、コンパレーター53.56の出力段がオープンコ
レクター出力であるために、出力段とVOO間に接続さ
れたプルアップ抵抗54.57とからなる。
以上の構成において、衣類乾燥機の運転中、外部コンセ
ント21に接続された他の電気器具が稼動すると、電源
コンセント24.電源プラグ25を流れる電流が許容電
流値を越えることになるが、この時、電流検知手段44
の出力電圧が、あらかじめ抵抗51,52.55によっ
て直流電圧(V no −V ss)を分圧して得られ
た基準電圧Va以上となり、これによって、コンパレー
ター53の出力がLowからHighに反転し、マイク
ロコンピュータ−30に入力される。このHighレベ
ル入力により、ヒーター人力制御手段43であるマイク
ロコンピュータ−30と、トランジスタ38a。
トライアック36aとにより、ヒーター5のうちの分割
されたヒーター5aをOri’ F L/、全電流を下
げる。さらに、ヒーター5aを0FFL、でも、全電流
が許容電流値を越えている場合には、ヒーター5bをO
FFする。このようにして、衣類乾燥機に流れる電流と
、外部コンセント21を通して接続された他の電気器具
に流れる電流とを合わせた全電流が、電源コンセント2
4.電源プラグ25の許容電流値内に抑えられて、衣類
乾燥機が継続運転される。
一方、外部コンセント21を介して接続された他の電気
器具が停止されると、電源検知手段44の出力電圧が、
あらかじめ抵抗51,52.55によって直流電圧(V
Dn−Vss)を分圧して得られた基準電圧v1以下と
なり、これによって、コンパレーター56の出力が1+
1 g hからLowに反転し。
マイクロコンピュータ−30に入力される。このLow
 レベルの入力により、ヒーター人力制御手段43であ
るマイクロコンビユニター30と、トランジスタ38b
、  トライアック36bとにより、それまで0FFL
、ていたヒーター5bをONL、さらに全電流が、基準
電圧V−で設定された電流値よりも低い場合には、次に
、ヒーター5aをONする。
〔発明の効果〕
本発明は以上のごときであり、本発明によれば、第1に
、衣類乾燥機と当該衣類乾燥機に付属の外部コンセント
に接続された他の電気器具とを同時に使用した場合に、
衣類乾燥機と他の電気器具とを流れる全電流が電源コン
セントの許容電流値を越えることなく、自動調節されて
、安全に使用でき、しかも他の電気器具を同時に使用す
るという条件下において、衣類乾燥機のヒーター人力を
最大限得て、乾燥時間をこの条件下で最短にすることの
できる、使い謄手および乾燥経済性に優れた改良された
衣類乾燥機を得ることができる。
また、本発明によれば、第2に、前記第1の効果に加え
て、さらに、衣類乾燥機に付属のコンセントを介して接
続された他の電気器具の使用を停止した場合に、前記衣
類乾燥機の電源コードプラグが接続されている電源コン
セントの許容電流値内の最大熱量にまで自動的に入熱量
を回復して、乾燥時間のより一層の短縮化をはかること
のできる、機動性に優れた衣類乾燥機を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係る衣類乾燥機の一実施
例を示し、第1図はその全体的制御回路図、第2図は衣
類乾燥機の内部構成を示す縦断側面図、第3図は本発明
衣類乾燥機の他の実施例を示す全体的制御回路図である
。 5・・・ヒーター、19・・・制御装置、21・・・外
部コンセント、43・・・ヒーター制御手段、44・・
・電流検知手段、45・・・カレントトランス、50・
・・比較手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、衣類乾燥機に他の電気器具を接続するためのコンセ
    ントを設けた衣類乾燥機において、衣類乾燥機に供給さ
    れる電流と前記コンセントを通して外部の他の電気器具
    に流れる全電流とを合わせた全電流を検出する電流検出
    手段と、前記全電流値とあらかじめ設定の電流値とを比
    較する比較手段と、前記比較手段からの情報によつて衣
    類乾燥機のヒーター電流を制御して、前記衣類乾燥機と
    これに設けられているコンセントに接続の他の電気器具
    とに流れる全電流を、衣類乾燥機の電源コードプラグが
    接続されている電源コンセントの許容電流値内に抑える
    ヒーター制御手段とを備えることを特徴とする衣類乾燥
    機。 2、衣類乾燥機に他の電気器具を接続するためのコンセ
    ントを設けた衣類乾燥機において、衣類乾燥機に供給さ
    れる電流と前記コンセントを通して外部の他の電気器具
    に流れる全電流とを合わせた全電流を検出する電流検出
    手段と、前記全電流値とあらかじめ設定の電流値とを比
    較する比較手段と、前記比較手段からの情報によつて衣
    類乾燥機のヒーター電流を制御して、前記衣類乾燥機と
    これに設けられているコンセントに接続の他の電気器具
    とに流れる全電流を、衣類乾燥機の電源コードプラグが
    接続されている電源コンセントの許容電流値内に抑え、
    かつ衣類乾燥機に付属のコンセントを介して接続された
    他の電気器具の使用が停止された場合に、前記衣類乾燥
    機の電源コードプラグが接続されている電源コンセント
    の許容電流値内において最大熱量とするヒーター制御手
    段とを備えることを特徴とする衣類乾燥機。
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