JPH01204192A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH01204192A
JPH01204192A JP63026576A JP2657688A JPH01204192A JP H01204192 A JPH01204192 A JP H01204192A JP 63026576 A JP63026576 A JP 63026576A JP 2657688 A JP2657688 A JP 2657688A JP H01204192 A JPH01204192 A JP H01204192A
Authority
JP
Japan
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mark
document
signal
background
detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP63026576A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Sakano
坂野 幸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP63026576A priority Critical patent/JPH01204192A/ja
Publication of JPH01204192A publication Critical patent/JPH01204192A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はデジタル複写機等の画像処理装置に関し、特に
トリミング/マスキングのエリア指定が行える画像処理
装置のマーク検出有効範囲の制御装置に関する。
〔従来技術〕
この種画像処理装置において、予め定めた一定の範囲を
トリミング/マスキングのためのマーク検出対象(有効
範囲)としていた。
このような従来技術の場合、原稿の端部汚れや破れ等を
マークと誤検出したり、原稿が小さい場合、原稿からは
み出す部分の圧板の汚れ等をマークと誤検出したりして
、結果的に狙いと異なる範囲がトリミングされたり、マ
スキングされる危険性があった。
〔目的〕
本発明は上記従来技術の欠点を解消し、原稿サイズに応
じて、マーク読み取り有効範囲を制御することにより、
マーク読み取りの精度を向上することを目的とする。
〔構成〕
第1図は、本発明の一実施例によるデジタル複写機の概
要ブロック図である。操作部、シーケンス制御部等は本
発明の説明に関係が少ないので、図示は省略しである。
スキャナ部lは、いわゆる原稿読取部であり、CCDラ
インセンサにより主走査読取が行われ、原稿とCCDと
の相対移動により副走査が行われる。スキャナ部1で読
み取つた画像データは、6ビツト64階調のデジタルデ
ータに変換されて画像処理部2に出力される。
画像処理部2では、本実施例による地肌濃度検出範囲の
制御の他に、原稿サイズ検知、シェーディング補正、M
TF補正1画像データの2値化処理等の公知の処理、技
術が行われる。
特に、原稿サイズ検知は、COD等のラインイメージセ
ンサを用いて行う。即ち、原稿は必ず1辺(例えば左端
)が固定されているので、この固定端から原稿端部まで
の位置と長さを知ることで、サイズを認識出来る。原稿
端部の検知は、例えば原稿端部を右側から照射する蛍光
灯のみを点灯し、左側の蛍光灯をオフ状態にすることに
よって生ずる乱反射を利用して行われる。
プリンタ部3では、画像処理部2から送出される画像デ
ータ及び各種タイミング信号に基づいて、画像を再生す
る。この例では、電子写真方式とレーザビームを利用し
た、いわゆるレーザビームプリンタを採用している。原
稿読取及び再生画像の書込共に、分解能は16画素/f
iで行っている。
第2図は、各種原稿サイズ、原稿セット位置関係、主走
査方向(×)、副走査方向(y)、及び従来の原稿地肌
濃度検知範囲W0を説明するための図である。
第2図に示すように、従来は原稿サイズに依らず、主走
査方向に常に一定の範囲W0で地肌濃度のヰ★出を行っ
ていた。即ち、幅W0はA6サイズ以上の原稿の、何れ
においても、その原稿の1部分の地肌が検出される範囲
として、適当な幅が設定されていた。
このWoの幅を余り大きくし過ぎると、幅の狭い原稿の
場合に、Woが原稿幅をはみ出して、結局、原稿を被読
取面に圧接させる為の圧板の地肌を原稿と混同して読み
取ってしまうために、Woの幅が制限されている。
第3図〜第6図は、原稿地肌検知の目的と効果とを説明
するための図であり、縦軸は濃さの階調で、白が1、黒
が64である。横軸は、1主走査中の位置またはタイミ
ングであり、例えば第2図の主走査ラインX、での読取
データと考えて良い。
実際には、1本の主走査だけで地肌濃度を決定せず、副
走査に沿って、各主走査毎に地肌濃度を検出し、それま
での検出地肌の中、最も明るい検出地肌を、その時点で
のその原稿の地肌濃度としている。簡単のため、第3図
〜第6図の説明では第2図のX、の1主走査だけに付い
て説明する。
第3図は、比較的白い地肌の原稿の読取信号Aと、新聞
紙のように地肌濃度のある原稿の読取信号Bとに付いて
、地肌部及び画像部を模型的に示しである。
このA、Bを、固定のスライスレベル、この場合、階調
レベル32で2値化すると、Aはaに、Bはbのように
なる。即ち、への場合は、地肌と画像とが正しく2値化
されるが、Bの場合は、地肌のムラや汚れ等がNl、N
2.N3.N4のように、2値化の際に画像と判定され
て、コピー上に黒となる。
第4図は、地肌補正モード(以下AEと略)時の、比較
的地肌の白い原稿に対する読取信号と2値化の説明のた
めの図である。AEモモ−時には、階調は、図の縦軸の
絶対レベルでは無く、検出した地肌レベルを階調−1と
して、このレベルと黒レベル(階調64)間を64レベ
ルに分割して、それをAE時の階調とする。従って、A
E時の階調は第4図の()で示したように、Wo期間中
の最も白い部分が階調(0)で、黒が(64)、またス
ラ・イスレベル32は、図の()のようになる、従って
、2値化データはaのようになる。
第5図は、同じ<AE時の、地肌のある原稿に対する階
調の変換であり、図示のように、W0中の最も白い部分
が(0)レベル、またスライスレベル(32)は図の(
)のようになる。従って、2値化データはbのようにな
り、地肌のムラや汚れはスライスレベル以下のため、2
値化では白になり、コピー画像には現れない。
以上によって、AEの目的、効果が説明された。
第6図は、地肌検知範囲W0を固定にした、従来の場合
と、本実施例の差異を説明するための図である。図中、
階調レベル(0) 、  (32)はそれぞれ従来方式
による地肌レベル、スライスレベルであり、従って2値
化データはaoのようになる。一方、階調レベル((0
))、 ((32))はそれぞれ本実施例による地肌レ
ベル、スライスレベルであり、従って2値化データはa
、のようになる。
即ち、木方式では原稿サイズが、例えば第2図に示すA
3の場合は、幅W、を地肌濃度検出範囲とするもので、
第6図のようにW1期間中の最も白い部分が階調((0
))となり、この((0))を基にスライスレベル((
32))も図のように決まる。
この例で明らかなように、従来方式では、W。
の期間中に、真の地肌が無く、中間調等の画像で広く覆
われ′ζいる場合、その濃さを原稿の地肌と判定してし
まうという欠点があったが、本実施例により、この欠点
が解消されている。
第7図は、地肌検知範囲を与える信号PGO。
PCIに付いて説明するタイムチャートである。
13号syは主走査同期信号であり、信号LGは主走査
読取データ有効期間を示すゲート信号であり、図の数字
Oが原稿左端に対応し、2399が原稿左端側に対応す
る。0〜23990敗値は、隣り合う2画素のペアを1
と数えるため、0〜2399、即ち、全2400は48
00画素に相当し、16画素/龍であるから、4800
画素は主走査方向読取有効幅−4800/ 16−30
0 mmに相当する。
図で、信号PGOは従来方式でのWoを与える信号であ
り、PCIは本実施例によるW、を与える信号である。
PGIは原稿サイズに応じて幅(Wl)が変化し、図の
ように原稿がA3なら2240.A4なら1280.A
5なら?20.A6なら560のタイミングで立ち下が
る信号である。PCIの立ち上がりは160で、原稿サ
イズに依らず固定である。これは本発明が適用される複
写機が第2図のように、原稿を片側に当接させてセット
する、いわゆる片側基準方式のためである。
簡単のため、第7図ではA3〜A6サイズについて図示
したが、この他にB4〜B6サイズに対してもそれぞれ
相応のWlが与えられるようになっている。
第8図、第9図は本発明の要部の回路ブロック図であり
、第8図はPCIの発生、第9図はA8時の地肌検出と
階調変換の回路例である。
第8図で4は原稿サイズ検知器で、その出力SDは原稿
サイズを表現する4ビツトのコードデータであり、蹟表
のように割り付けされている。
信号SCは、サイズデータの取込み用のタイミング信号
である。5はラッチで、SCのタイミングでSDをラッ
チし、そのSDをROM6に出力する。ROM6はSD
に対応して、PCIの立ち下がりを与えるアドレス信号
WAが出力するようSDとWAの対応テーブルが格納さ
れ”ζいる。例えば5D=OO10=A5の場合には、
WA=720が出力される。7はカウンタで、信号LG
でクリアされ、CK2でカウントアツプする。CK2は
、主走査方向に2画素を1周期とするクロック信号であ
り、カウンタ7の出力XAは、2画素を1単位とする主
走査方向アドレス信号である。
8.9はコンパレータで、2つの入力P、Qを比較し、
P≧Qで出力、P≧Q端子が“H”になる。
10はアンドゲートである。コンパレータ8はXAとW
Aを比較し、従って信号PCIの立ち下がりタイミング
を与える。コンパレータ9はXAと予め設定した値PA
6=160とを比較し、従って信号PCIの立ち上がり
タイミングを与える。
結局信号PCIは第7図のように、原稿サイズに応じて
適当な地肌検出範囲を発生する。
第9図で、VDはアナログレベルでの読取信号で、その
波形は、例えば第3図〜第6図に示すようなものである
。11は反転増l1li器で、VDIはVDの反転増幅
信号、即ち白がレベルが高く、黒がレベルが低い信号で
ある。12はピーク検出器効期間である。信号AEはA
E時に“H″、AE塩以外時“L”である。従って、信
号GはAEで、且つPO4−“トI°゛の期間のみG=
“ト■”となる。
従って、ピーク検出器12の出力Qは、検出した地肌レ
ベルを意味する。13はアナログスイッチで、制御端子
C=“)[”でY=B、また、C−“L″のときはY=
Aに接続される。Cは信号AEに接続され、−AはVc
cに接続される。
14はAD変変器器、VINは入力信3、Dは6ビツト
64階調にデジタル化された画像データ、CKIは画素
単位のクロックでアナログ−デジタル変換のタイミング
クロックである。■+はプラス側基準電圧、■−はマイ
ナス側基準電圧である。
従って、AE時はV+=Y=B、即ち地肌レベルがAD
変換の白側基準になり、逆にAE塩以外時は、V+=Y
−A=Vcい即ち絶対レベルがAD変換の白側基準にな
る。即ち、第3図〜第6図の階調変換が行われることに
なる。
以上が、地肌検出制御に関する一実施例に付いての説明
である。
原稿サイズに応じて、地肌検出範囲を制御する上記の方
法の中、特に信号PGlを発生すると、同様な方法で、
原稿サイズに応じて各種のゲート信号を発生することが
出来る。
本発明は、原稿にマークを記入し、トリミング/マスキ
ング等のエリア指定を行う複写機に於いて、マーク有効
範囲信号を原稿サイズに応じて発生するようにしたもの
である。原稿以外の場所は圧板を読むことになるが、圧
板が汚れていたり、また原稿の端部が汚れたり破けてい
たりして、マークと誤検出する危険がある場合、このよ
うに原稿サイズに応じて、マーク検出有効信号を発生す
ることはエラーの防1ヒ、操作性、信顛性の向とで極め
て有効である。
また、原稿サイズに応じて、画像処理部2からプリンタ
3に送出する画像データの有効範囲ゲート信号を切り換
えても良い。こうすることにより、画像データの有効幅
よりもプリンタ3の用紙幅が大きい場合等に於いて、不
要な画像やノイズがコピーに発生する危険を防止出来る
即ち、PCIを発生すると、類似の回路を幾つか用意し
、マーク有効幅やデータ有効幅等、種々の目的に使うこ
とが出来る。もちろん、カウンタ値等は、その目的、用
途に応じてそれぞれ設定されるべきである。
〔効果〕
本発明は原稿す・イズに応じて、マーク読み取り有効範
囲を制御するようにしたので、原稿サイズに依らずマー
ク検出の性能を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に関係する部分の画像処理ブロック図、
第2図は従来の原稿地肌濃度検知範囲W0を説明するた
めの図、第3図、第4図、第5図。 第6図は原稿地肌濃度検知状態、必要性を説明するため
の、読み取り波形と、その2値化の対応図、第7図は地
肌検知範囲を与える信号に関する夕・ムチヤード、第8
図、第9図は本発明に係る要のブロック回路図である。 1・・・スキャナ耶、2・・・画像処理部、3・・・プ
リク部、4・・・原稿サイズ検知器、PCI・・・有効
箱ゲート信号。 代理人 弁理士  弐  顕法部(外1名)f    
    第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ラインイメージセンサの走査により、1辺を基準とする
    原稿の主走査方向のサイズを検知する原稿サイズ検知手
    段と、トリミング/マスキングのためのエリアを指定す
    るマークを読み取り検出するマークエリア検出手段とを
    有し、原稿サイズに基づいてマーク検出の対象範囲を制
    御することを特徴とする画像処理装置。
JP63026576A 1988-02-09 1988-02-09 画像処理装置 Pending JPH01204192A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63026576A JPH01204192A (ja) 1988-02-09 1988-02-09 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63026576A JPH01204192A (ja) 1988-02-09 1988-02-09 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01204192A true JPH01204192A (ja) 1989-08-16

Family

ID=12197379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63026576A Pending JPH01204192A (ja) 1988-02-09 1988-02-09 画像処理装置

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JP (1) JPH01204192A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5942551A (ja) * 1982-09-03 1984-03-09 Canon Inc 画像形成装置
JPS62239662A (ja) * 1986-04-09 1987-10-20 Canon Inc 原稿処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5942551A (ja) * 1982-09-03 1984-03-09 Canon Inc 画像形成装置
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