JPH01202672A - 周波数測定装置 - Google Patents

周波数測定装置

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JPH01202672A
JPH01202672A JP63028124A JP2812488A JPH01202672A JP H01202672 A JPH01202672 A JP H01202672A JP 63028124 A JP63028124 A JP 63028124A JP 2812488 A JP2812488 A JP 2812488A JP H01202672 A JPH01202672 A JP H01202672A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は被測定信号の周波数を高精度に測定できるよう
にした周波数測定装置に関する。
[従来の技術] 一般に周波数をデジタル的に精度良く測定するレシプロ
カル方式の周波数a1定装置は例えば第3図に示すよう
に構成されている。また、第4図は動作を示すタイムチ
ャートである。すなわち、入力端子1から入力された被
測定信号イは端子10に与えられる設定信号に基づいて
分周比1/Mが決定される分周器2へ入力される。そし
て、リセット端子3からリセット信号口が入力されると
、時刻toにて分周器2から最初の出力パルスが周信号
ハ上に出力され、次段のフリップフロップ4をセットす
る。するとフリップフロップ4のQ出力端子からアンド
ゲート5の一方の入力端子へHレベルのゲート信号二が
出力される。このアンドゲート5の他方の入力端子には
基準信号発振器6から既知の周期Tを有する基準信号ホ
が入力されている。したがって、計数器7は時刻toか
らこのアンドゲート5を通過する基準信号ホのパルス数
を計数開始する。
そして、分周器2へ入力されている被測定信号イのパル
ス数がMになった時刻t1時点で分周器2は次の出力パ
ルスを分周信号ハ上に出力する。
その結果、フリップフロップ4がリセットされ、ゲート
信号二がLレベルとなる。そして、計数器7はゲート信
号二がHレベル期間(to−tl )に計数された計数
値りを次段の演算回路8へ送出する。この演算回路8で
は、被測定信号イの周波数Fを(1)式で求めて表示器
9に表示する。
F−M/ (L−T)       ・・・(1)[発
明が解決しようとする課題] しかしながら上記のように構成された周波数測定装置に
おいても次のような問題があった。すなわち、被測定信
号イのパルスに同期して立上がり。
また立下がるゲート信号二の立上がりおよび立下がり時
刻と、基準信号ホの各パルスの立上がり立下がり時刻と
は同期が取れていないので、ゲート信号二の立上がり時
および立下がり時にΔToおよびΔT、の端数時間が生
じる。したがって、この端数時間により周波数測定装置
全体に測定誤差が生じることになる。
端数時間ΔTO+ ΔTlを小さくして精度よく測定す
るためには、基準信号ホの周波数を高く設定すればよい
のであるが、基準信号ホの周波数を高く設定すると、こ
の基準信号ホを作成する基準信号発振器6や、この基準
信号ホが入力されるアンドゲート5や計数器7の構成回
路素子に高速応答する高価な素子を使用する必要がある
ので、装置全体の製造費が大幅に上昇する聞届がある。
また、アナログ技術、例えば時間/電圧変換手法等によ
って端数時間ΔTO+ ΔT1を拡大して、誤差分を含
めて測定して演算するレシプロカル方式の周波数711
j定装置が開発されているが、この装置にはアナログ積
分器が組込まれているために、調整が煩雑であるのみな
らず、温度変化や経時変化に起因する誤差が発生しやす
い問題がある。
本発明は一ヒ記事情に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、基準信号の周波数を高く設定しな
くとも基準信号の他に位相同期回路(P L L)でゲ
ート信号と同期できる補助信号を用いることによって、
デジタル的に端数時間をも含めて被測定信号の周波数を
高精度に測定できる周波数測定装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明の周波数測定装置は、入力電圧レベルに応じた周
波数を有する補助信号gを出力する電圧制御発振器15
と、この電圧制御発振器から出力された前記補助信号の
周波数を1/Nに分周する第1の分周器17と、基準信
号発振器18から出力される基準信号dの周波数を1/
 (N十n)に分周する第2の分周器19と、前記各分
周器から出力される出力信号間の位相差を検出して位相
差に応じた電圧信号を前記電圧制御発振器へ送出して位
相同期回路(P L L)を形成する位相差検出器22
と、被測定信号aの周波数を1/Mに分周する第3の分
周器12と、この第3の分周器からの分周信号C出力に
応動して、前記電圧制御発振器を所定時間Toの間発振
を停止させるためのトリガパルス信号fを送出する単安
定回路13a。
13bと、前記補助信号と前記基準信号との位相が一致
したとき位相一致信号ノを出力する位相−致検出回路1
6と、前記トリガパルス信号が出力されてから前記位相
一致信号が出力されるまでの前ゲート時間Tlを設定す
るとともに次の分周信号入力に応動して出力されるトリ
ガパルス信号が出力されてから次の位相一致信号が出力
されるまでの後ゲート時間T2を設定する補助ゲート時
間設定回路14.25と、前記前ゲート時間終了時刻か
ら前記後ゲート時間終了時刻までの主ゲート時間T3を
設定する主ゲート時間設定回路24゜26と、前記主ゲ
ート時間における前記基準信号のパルス数を計数する主
計数器32と、前記前ゲート時間における補助信号のパ
ルス数を加算計数し、前記後ゲート時間における補助信
号のパルス数を減算計数するアップダウン計数器27と
、前記主計数器の計数値と前記アップダウン計数器の計
数値とから前記被測定信号の周波数を算出する演算回路
29とを備えたものである。
[作用] このように構成された周波数測定装置において、基準信
号発振器、第1および第2の分周器。
位相差検出器、電圧制御発振器は位相同期回路(P L
 L)を形成しており、第1の分周器と第2の分周器の
分周比の比がN:  (N+n)であるので、最終的に
基準信号dと補助信号gとの周期の比はN:  (N+
n)となる。また、被測定信号aに同期する第3の分周
器の分周信号Cの出力から所定時間To後に出力される
動作開始信号から始まり位相一致検出回路から出力され
る位相一致信号ノ入力時刻までの間で示される前ゲート
時間T1は補助信号gの周期の整数倍になる。同様に、
後ゲート時間T2も補助信号gの周期の整数倍になる。
各ゲート時間TI、T2の終了時点では基準信号dと補
助信号gとは同期しているので、主ゲート時間T3も基
準信号dの整数倍になっている。したがって、被測定信
号aのM倍である分周信号Cの周期TXは(2)式とな
る。
TX = (To +TI )+T3− (To 十’
r2)−T、 十”r3−T2        ・・・
(2)上記(T]−T2)はアップダウン計数器で測定
され、T3は主計数器で測定される。そして、演算回路
でもって被測定信号の周波数Fが(3)式で算出される
F−M/T [L十K (N十n)/N]  ・”(3
)但し、M:第3の分周器の分周比、T:基準信号の周
期、L:主計数器の計数値、Kニアツブダウン計数器の
:1°数値、N:第1の分周器の分周比、N+n:第2
の分周器。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例の周波数測定装置を示すブロック図であ
る。入力端子11から入力される周波数F(周期P)の
被測定信号aは第3の分周器12において端子35に与
えられる分周比設定信号に基づいて1/Mに分周される
。第3の分周器12から出力される分周信号Cは単安定
回路13aへ入力される。この単安定回路13aは分周
信号Cが人力されると人力時刻から所定時間TAだけL
レベルとなる禁止信号eをD型フリップフロップ14の
D入力端子と次段の単安定回路13bへ送出する。単安
定回路13bは禁止信号eがLレベルへ変化すると、す
なわち分周信号Cが単安定回路13aに人力された後、
所定時間T(、(To<TA)だけHレベルとなるトリ
ガパルス信号fを前記り型フリップフロップ14のリセ
ット端子Rへ送出するとともに位相同期回路(P L 
L)を構成する電圧制御発振器(VCO)15の制御端
子へ供給する。
この電圧制御発振器15は制御端子へ供給されるトリガ
パルス信号fのレベルがHレベルになると発振を停止し
、Lレベルになると発振を開始する。すなわち、単安定
回路13bがら出力されるトリガパルス信号fの立上が
りが発振停止信号となり、立下がりが動作開始信号とな
る。この電圧制御発振器15から出力される周期(T+
ΔT)の補助信号gは位相一致検出回路として作用する
D型フリップフロップ16のクロック端子Cへ入力され
るとともに第1の分周器17で1/Nに分周される。一
方、基準信号発振器]8から出力される周期Tを有した
基準信号dは前記り型フリップフロップ16のD入力端
子へ入力されるとともに第2の分周器19にて1/(N
+1)に分周される。第1および第2の分周器17.1
9の出力信号はそれぞれオアゲート20.21を介して
位相差検出器22へ入力される。この位相差検出器22
は第1および第2の分周器17.19から入力された出
力信号間の位相差を検出して、その位相差に応じた電圧
信号をループフィルタ23を介して電圧制御発振器15
へ送出する。しかして、電圧制御発振器15、基準信号
発振器18、第1および第2の分周器17.19、オア
ゲート20゜21、位相差検出器22、ループフィルタ
23は位相同期回路(PLL)を構成する。したがって
、第1および第2の分周回路17.19の出力信号間の
位相差か零になるように電圧制御発振器15から出力さ
れる補助信号gの周波数が制御される。
そして最終的に、補助信号gの周期(T+ΔT)は基準
信号dの周期T、に対して(4)式の関係となる。
(T+ΔT) −T (N+1) /N   ・・・(
4)前記り型フリップフロップ16はクロック端子Cへ
入力されている補助信号gがHレベルへ変化した時点で
、D入力端子へ入力されている基準信号dがHレベルの
とき出力端子QがHレベルとなり、LレベルのときLレ
ベルとなる。したがって、補助信号gの立上がりと基準
信号dの立上がりとがほぼ同期したときにQ出力端子の
出力信号がLレベルからHレベルへ変化する。すなわち
、両信号g+  dの位相が一致するとD型フリップフ
ロップ16から位相一致信号lがD型フリップフロップ
14のクロック端子Cへ供給される。
D型フリップフロップ14はクロック端子CにHレベル
の位相一致信号ノが入力すると、D入力端子へ入力され
ている禁止信号eの論理値をQ出力端子を介してフリッ
プフロップ24のクロック端子へ移送すると共に、禁止
信号eの反転された論理値を、Q出力端子を介して、各
オアゲート20.21の他方の入力端子、第1および第
2の分周器17.19のリセット端子R1およびアンド
ゲート25へ移送する。D型フリップフロップ14およ
びアンドゲート25は補助ゲート時間設定回路を構成し
てい。フリップフロップ24はクロック端子Cの人力信
号がHレベルへ変化すると、Q出力端子からHレベルの
FFルの出力信号jをアンドゲート26およびアップダ
ウン計数器27の制御端子へ送出する。フリップフロッ
プ24およびアンドゲート26は主ゲート時間設定回路
を構成する。このアップダウン計数器27はインバータ
28およびアンドゲート25を介して入力された補助信
号gのパルス数を計数する。ただし、制御端子の入力信
号jがLレベルの期間はカウントアツプし、入力信号j
がHレベルの期間はカウントダウンする。計数結果には
演算回路29へ送出される。なお、アンドゲート25に
はインバータ30を介して単安定回路13bのトリガパ
ルス信号fが入力されている。さらに、基準信号発振器
18の基準信号dはインバータ31およびアンドゲート
26を介して主計数器32に導かれ、そこでパルス数が
計数される。その計数結果りは演算回路29へ人力され
る。演算回路29においては、(5)式に従って、被測
定信号aの周波数Fを算出゛する。
F−M/T [L十K (N+1)/N]  ・・・(
5)演算結果は表示器33にデジタル表示される。
また、図中34はリセット端子であり、このリセット端
子34に人力されたリセット信号すは、各計数器27.
32、演算回路29、フリップフロップ24、第3の分
周器12をリセットする。
このように構成された周波数測定装置の動作を第2図の
タイムチャートを用いて説明する。なお、予め位相同期
回路(P L L)の作用にて電圧制御発振器15の補
助信号gの周期は前述した(4)式のように制御されて
いるとする。
まず、リセット信号すはフリップフロップ24の出力信
号jをLレベルにし、アップダウン計数器27をカウン
トアツプ側に制御する。そして、リセット信号すが解除
されると、第3の分周器12が起動する。時刻toにて
最初の分周信号Cが出力されると、単安定回路13aの
禁止信号eがLレベルとなる。同時に単安定回路13b
のトリガパルス信号fがHレベルへ立上がり、D型フリ
ップフロップ14がリセットされるとともに電圧制御発
振器15の発振が停止する。また、D型フリップフロッ
プ14のζ出力端子のFF出力信号りのHレベルは、第
1および第2の分周器17゜19をリセット状態に保持
するとともにオアゲー)−20,21を閉じて、位相差
検出器22の再入力をHレベルに固定し位相差検出動作
を停止させ、位相同期回路(P L L)を−時的にホ
ールド状態とする。そして、時刻toから所定時間T。
経過後の時刻t1になるとトリガパルス信号fがLレベ
ルへ立下がり、その立下がりに同期して電圧制御発振器
15から補助信号gの出力が開始される。
なお、電圧制御発振器15の周波数はその入力電圧がホ
ールド状態にあるので停止以前の周波数に保持されてい
る。そして、アップダウン計数器27は、反転された補
助信号gのパルス数のカウントアツプ動作を開始する。
なお、この補助信号gの出力開始瞬間に基準信号dがH
レベルであれば、位相一致回路として動作するD型フリ
ップフロップ16からD型フリップフロップ14へHレ
ベルに立上る本来の位相−致信号とは意味の異なる信号
が供給されるが、この時点ではパルス幅の時間がToく
TAに設定されているために、禁止信号eはLレベルを
維持しているので、FF出力信号りが反転することはな
い。また、仮にが正信号eのLレベルの間に補助信号g
の立上りと基準信号dの立上りとで生じる本来の位相一
致信号lが出力された場合も、この時点でD型フリップ
フロップ14の反転が禁止され、アップダウン計数′a
27はカウントアツプ動作を継続する。
そして、時刻t1から時間Tl経過後の時刻t2におい
て基準信号dと補助信号gとの位相が一致すると、位相
一致信号ノが出力され、D型フリップフロップ14がセ
ットされてQとこの出力信号のレベルが反転する。この
反転したFF出力信号りのLレベルは第1および第2の
分周器17゜19のリセット状態を同時に解除するとと
もにオアゲート20.21を開いて位相同期回路(P 
L L)の−時的なホールド状態を解除し、位相同期の
制御を開始する。この時、位相差検出器22は再入力同
時にLレベルとなる立下がりの変化を検出するので、位
相差の補正を出力することなしに位相同期の制御状態と
なる。また、FF出力信号りの反転によりアンドゲート
25が閉じられ、アップダウン計数器27は補助信号g
をに1パルス数だけ計数する。すなわち時間Tlは前ゲ
ート時間を構成する。同時に、フリップフロップ24の
FF出出力信号炉反転するので、アップダウン計数器2
7の計数方向が反転するとともに、アンドゲート26が
開かれ、主計数器32にて基準信号dのパルス数の計数
が開始される。
そして、時刻t3にて次の分周信号Cが入力されると、
時刻toの場合と同様の動作で、所定時間To経過後の
時刻t4でアンドゲート25が開き、アップダウン計数
器27は再び補助信号gのパルス数の計数を開始する。
この場合、計数方向が逆であるので、前ゲート時間T1
の計数値に1からカウントダウンしていく。
そして、時刻t4から時間T2経過後の時刻t5にて補
助信号gと基準信号dとの位相が一致すると、位相一致
信号lが出力され、D型フリップフロップ14がセット
され、FF出力信号りおよびフリップフロップ24のF
F出出力信号炉反転する。しかして、時刻t5にてアン
ドゲート25.32は閉じられ、主計数器32は基準信
号eをLパルス数計数し、アップダウン計数器27には
補助信号gをに2パルス数だけ減算計数した値K (−
Kl−に2)かに、>K2のとき正数。
K1<K2のとき負数として残される。しかして、時間
T2が後ゲート時間となり、時刻t2から時刻t5まで
の時間T3が主ゲート時間となる。
主計数器32およびアップダウン計数器27にて得られ
た各計数値り、Kを演算回路29で前述の(5)式を用
いて被測定信号aの周波数Fが求まる。
このように構成された周波数測定装置であれば、被測定
信号aの立上がりが基準信号dに同期するまでその長さ
が可変調整される前ゲート時間T1および後ゲート時間
T2を設定することによって、端数時間による測定誤差
を第3図に示した従来装置に比較して大幅に圧縮できる
また、第1の分周器17と第2の分周器19との分周比
の比をN:  (N+1)程度に設定すると、補助信号
gの周波数も基弗信号dの周波数と比較して大きく変化
しないので、各電子構成部材を格別高周波に対応するも
のを使用する必要ない。したがって、製造費の上昇を最
少限に抑制した状態で測定精度を大幅に向上できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、基準信号の他に位
相同期回路(PLL)でゲート信号と同期できる補助信
号を用いている。その結果、簡単な回路構成で製造費を
大幅に上昇させることなく端数時間をも含めて被測定信
号の周波数を高精度に測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる周波数測定装置を示
すブロック図、第2図は同実施例の動作を示すタイムチ
ャート、第3図は従来の周波数測定装置を示すブロック
図、第4図は同従来装置の動作を示すタイムチャートで
ある。 12・・・第3の分周器、13a、13b・・・単安定
回路、14.16・・・D型フリップフロップ、15・
・・電圧制御発振器、17・・・第1の分周器、18・
・・基り信号発振器、19・・・第2の分周器、22・
・・位相差検出器、24・・・フリップフロップ、25
゜26・・・アンドゲート、27・・・アップダウン計
数器、29・・・演算回路、32・・・主計数器、33
・・・表示器、Tl・・・前ゲート時間、T2・・・後
ゲート時間、T3・・・主ゲート時間。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力電圧レベルに応じた周波数を有する補助信号(g)
    を出力する電圧制御発振器(15)と、この電圧制御発
    振器から出力された前記補助信号の周波数を1/Nに分
    周する第1の分周器(17)と、基準信号発振器(18
    )から出力される基準信号(d)の周波数を1/(N+
    n)に分周する第2の分周器(19)と、前記各分周器
    から出力される出力信号間の位相差を検出して位相差に
    応じた電圧信号を前記電圧制御発振器へ送出して位相同
    期回路(PLL)を形成する位相差検出器(22)と、
    被測定信号(a)の周波数を1/Mに分周する第3の分
    周器(12)と、この第3の分周器からの分周信号(c
    )出力に応動して、前記電圧制御発振器を所定時間(T
    _0)の間発振を停止させるためのトリガパルス信号(
    f)を送出する単安定回路(13a、13b)と、前記
    補助信号と前記基準信号との位相が一致したとき位相一
    致信号(l)を出力する位相一致検出回路(16)と、
    前記トリガパルス信号が出力されてから前記位相一致信
    号が出力されるまでの前ゲート時間(T_1)を設定す
    るとともに次の分周信号入力に応動して出力されるトリ
    ガパルス信号が出力されてから次の位相一致信号が出力
    されるまでの後ゲート時間(T_2)を設定する補助ゲ
    ート時間設定回路(14、25)と、前記前ゲート時間
    終了時刻から前記後ゲート時間終了時刻までの主ゲート
    時間(T_3)を設定する主ゲート時間設定回路(24
    、26)と、前記主ゲート時間における前記基準信号の
    パルス数を計数する主計数器(32)と、前記前ゲート
    時間における補助信号のパルス数を加算計数し、前記後
    ゲート時間における補助信号のパルス数を減算計数する
    アップダウン計数器(27)と、前記主計数器の計数値
    と前記アップダウン計数器の計数値とから前記被測定信
    号の周波数を算出する演算回路(29)とを備えた周波
    数測定装置。
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JP2524617B2 (ja) 1996-08-14

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