JPH01202012A - サンプルされたアナログ電気信号を処理する回路装置 - Google Patents

サンプルされたアナログ電気信号を処理する回路装置

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JPH01202012A
JPH01202012A JP63322205A JP32220588A JPH01202012A JP H01202012 A JPH01202012 A JP H01202012A JP 63322205 A JP63322205 A JP 63322205A JP 32220588 A JP32220588 A JP 32220588A JP H01202012 A JPH01202012 A JP H01202012A
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JP
Japan
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current
transistor
circuit
transistors
current mirror
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Application number
JP63322205A
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English (en)
Inventor
John B Hughes
ジョン・バリー・ヒューズ
Jan Craig Macbeth
ジャン・クレイグ・マクベス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C27/00Electric analogue stores, e.g. for storing instantaneous values
    • G11C27/02Sample-and-hold arrangements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C27/00Electric analogue stores, e.g. for storing instantaneous values
    • G11C27/02Sample-and-hold arrangements
    • G11C27/024Sample-and-hold arrangements using a capacitive memory element
    • G11C27/028Current mode circuits, e.g. switched current memories

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はサンプルされたアナログ電気信号を処理する回
路装置に関連している。
我々の同時係属出噸欧州特許第88201934.2号
(特願昭63−232151号)および第882019
33.4号(特願昭63−228866号) (その内
容は参考のためにここに記載する)は操作された電気量
が電流であるサンプルされたアナログ電気信号を処理す
る方法を開示している。この方法は今後スイッチト電気
信号処理(switched current sig
nal processing)として参照され、かっ
この方法を使用する回路装置はスイッチト電流回路(s
witched current circuit)と
して参照されている。スイッチトキャパシタ回路におい
て、サンプルされたアナログ電気信号の信号処理を実行
するために電荷を操作することが知られている。しかし
、電荷を操作するためには高品質の線形キャパシタが必
要とされ、かつMO3集積回路においてこれらは2つの
ポリシリコン層を使用して共通的に製作されている。2
つのポリシリコン層の準備はLSIおよびVLSIディ
ジタル回路に一般に使用されたCMOSプロセスの標準
部分ではなく、従って単一集積回路上のアナログおよび
ディジタル信号処理を結合する回路の準備をさらに困難
にしている。その上、スイッチトキャパシタ回路の信号
操作に必要とされたキャパシタは大面積を占め、それは
全チップ面接の半分あるいはそれ以上にもなり得る。ス
イッチト電流回路の使用により、処理およびチップ面積
の問題は軽減されよう。スイッチト電流回路の製作に電
流ミラー回路を使用することは便利であると見られてい
る。
電流ミラー回路は技術として良く知られかつ種々の応用
に使用されていると見られている。一般に電流ミラー回
路は一対のトランジスタを具え、そこでは入力基準電流
源がトランジスタの1つを駆動するために接続されてい
る。一対のトランジスタは基準電流が実質的に再生され
るかあるいは第2トランジスタの出力でミラーされるよ
うな態様で共に接続されている。大抵の場合、電流ミラ
ー回路を設計するクリチカルファクタは基準電流と出力
電流との間に最適な整合を与えることである。ロカシオ
(LoCascio)等により1981年10月27日
に発行された米国特許第4297646号は単一分割コ
レクタ横方向バイポーラトランジスタ(singles
plit collector 1ateral bi
polar transistor)を用いて備えられ
た改良電流整合を持つバイポーラトランジスタを備える
電流ミラー回路に関連している。
電流ミラーはMOSデバイスを使用してまた形成できる
。そのような操作の1つはエッチ・スズキ()1.5u
zuki)等により1982年4月27日に発行された
米国特許第4327321号に開示されている。スズキ
等の回路は電源電圧の変動の出力電流依存性を最小にす
るためにpチャネルMO3FBTとnチャネルMO3F
IETの間の入力レール(input rail)に抵
抗器をまた含んでいる。MO3技術において小チャネル
長デバイスはますます要求されている。電流ミラー回路
に関連して、チャネル長の減少は電流ミラーの出力イン
ピーダンスの減少となる。従ってカスコード技術は出力
インピーダンスを増大するために必要となる。
安定な電流ミラー回路を形成するためのカスコードトラ
ンジスタの利点は、ケー・ナガノ(K、Nagano)
  により1983年10月25日に発行された米国特
許第4412186号にさらに例示されている。ロカシ
オの操作と同様に、ナガノはバイポーラトランジスタを
具える電流ミラー回路を開示している。しかしナガノの
配列において、回路は2つの段を含み、その各々は1つ
の導電タイプの3個のトランジスタと逆の導電タイプの
第4トランジスタを有している。4個のトランジスタが
整合すると、第3および第4トランジスタのコレクタ対
エミッタ電圧VCEはそれらのベース・エミッタ電圧V
D6に等しい。
カスコードを利用するMO3回路操作の一例はアール・
ニー・ヒルバーン(R,A、 )I i Ibourn
e)により1981年1月27日に発行された米国特許
第4247824号に開示されている。これはデイプレ
ッションモードトランジスタとカスコードになったエン
ハンスメントモードトランジスタの接続によって生成さ
れた補償電圧を用いることにより高出力インピーダンス
を維持している。
これらおよび従前の技術のカスコード電流ミラー回路は
それらが以下の問題点の1つあるいはそれ以上をしばし
ば示すと言う理由で広くは使用されていない。すなわち
その問題点とは、不十分な最大電圧スイング、過剰な電
力消費、不十分な出力インピーダンス、および集積回路
設計に伴う不安定性である。
米国特許第4583037号は高い入力電圧スイングと
、広範囲の処理と温度変動にわたって入力電流と出力電
流との間の正確な整合を与えるCMOS電流ミラー回路
を与える問題に接近することをクレームしている。しか
し、この米国特許で開示されたCMO3電流ミラー回路
はVt+2V、、の最小入力電圧を有し、ここでVtは
トランジスタのしきい値電圧であり、V o nはその
ターンオン電圧である。
電流ミラー回路装置は第1電流ミラー回路の入力回路分
枝に接続された入力と第1電流ミラー回路の出力回路分
枝に接続された出力を具え、ここで入力回路分枝は第1
および第2M03)ランジスタの直列配列を具え、出力
回路は第3および第4MO3トランジスタの直列配列を
具え、第1および第3トランジスタがカスコード接続さ
れるように第1および第3トランジスタのゲート電極は
共に接続されかつバイアス電源に接続され、かつ第2お
よび第4トランジスタは共に接続されかつ入力にも接続
され、これはジョン・ニー・フィッシャー(John 
A、Fisher)とルドルフ・コツホ(Rudolp
hKoch)による論文、「高度に線形なCMOSバッ
ファ増幅器(A highly Linear CMO
3bufferamplifer) 」、IEEE  
固態回路雑誌(IBBB Journalof 5ol
id 5tate C1rcuit) 、第5C−22
巻、第3号、1987年6月、頁330−334 、特
に第1. 4. 8図に開示されている。この論文の第
8図から分かるように、カスコード接続トランジスタM
9 とMIOは一定バイアス電位VB2によってバイア
スされている。しかし、特にソース負帰還抵抗器(so
urcedegeneration resistor
)を使用する場合、入力電流が零に向かって減少するか
ら、トランジスタM9のドレインにおける電圧はしきい
値電圧Vtに接近し、そして一定バイアス電位VB2に
よりトランジスタM9はその線形領域に入ることが見い
だされている。これらの環境の下で、低い入力電流レベ
ルでトランジスタM9の飽和を保証するために低い値の
ソース負帰還抵抗器を使用する必要があり(これは劣ら
た負帰還となるが)、従って整合の不効率な安定化とな
り、あるいは大きいチャネル幅対長さ(W/L)比(c
hannel width to lengthrat
io)を使用する必要があり、これはデバイスを大型に
しかつ過剰のチップ面積を占有するようにする。
本発明の目的は高い出力インピーダンスを有する低電圧
の電流ミラー回路装置を用いる冒頭の記事で述べられた
回路装置の準備を可能にすることである。
本発明はサンプルされたアナログ電気信号を処理する回
路装置を与え、各サンプルは電流の形をしており、この
回路装置は、所定の割合で、1つあるいはそれ以上の先
行サンプル期間の入力サンプル電流から導かれた電流を
持つ現在のサンプル期間の入力サンプル電流、および連
続するサンプル期間で接合手段によって生成された結合
電流から処理された出力信号を導く手段を具え、ここで
回路装置は少なくとも1つの電流ミラー回路装置を含み
、該電流ミラー回路装置は第1電流ミラー回路の入力回
路分枝に接続された入力と第1電流ミラー回路の出力回
路分枝に接続された出力を具え、 ここで入力回路分枝は第1および第2M03)ランジス
タの直列配列を具え、出力回路分枝は第3および第4M
03)ランジスタの直列配列を具え、第1および第3ト
ランジスタがカスコード接続されるように第1および第
3トランジスタのゲート電極は共に接続されかつバイア
ス電源に接続され、かつ第2および第4トランジスタの
ゲート電極と共に接続されかつ入力に接続され、そこで
バイアス電源は入力電流に等しいバイアス電流を発生す
る手段を具え、バアイス電流発生手段は第1電流ミラー
回路の別の出力分枝と、別のダイオード接続トランジス
タにバイアス電流を印加する手段、およびカスコード接
続トランジスタのゲート電極に別のトランジスタのドレ
イン電極を接続する手段を具え、 ここで別のトランジスタのゲート幅対長さ比と別のトラ
ンジスタを通る電極が選択され、従ってVtがしきい値
電圧でありかつV。、、が飽和電圧であるところの電圧
Vt+2Vonが別のトランジスタにわたって生成され
るようになっている。
バイアス電圧が信号レベルをダイナミックに適応するこ
とを保証することにより、カスコード接続トランジスタ
は低い値のソース負帰還抵抗器あるいは大きいチャネル
幅対長さ比の設定を要求すること無く入力信号電流の振
幅にかかわらず飽和のままに留まることが保証できる。
米国特許第4583037号は電流ミラー回路(今後こ
れは05回路として参照する)を開示し、そのバイアス
電圧は信号レベルをダイナミックに適応するが、しかし
本発明による電流ミラー回路(今後本回路として参照す
る)に比べて多くの不利益を有している。08回路の入
力端子は本回路のVt+2onO代わりにVt+2Vo
nであり、ここでVtはしきい値電圧であり、かつ Von=Vdss =、Fフ’(Kill/δ−であり
、この式でiは入力電流、Wは入力トランジスタのチャ
ネル幅、Lは入力トランジスタのチャネル長、そしてK
は定数である。従って、本回路は低い電源電圧(同じ入
力信号範囲に対して)で動作できる。ELS回路の入力
インピーダンスはd (Von)/diに比べてd(2
Von)/diであり、すなわち08回路のインピーダ
ンスは本回路の1/g、に比べて2/g6であり、ここ
でg、 = 2、Di冗である。これは等価な精度を達
成するために電流lの電源に対して2倍の出力インピー
ダンスを要求する。08回路は入力力スコード接続トラ
ンジスタのドレイン電極における高インピーダンスノー
ドと言う理由でフィードバックループを安定化するキャ
パシタを必要とする。
本回路は高インピーダンスノードを持たず、従って、本
来安定である。
電流ミラー回路装置は第1電流ミラー回路の入力回路分
枝に接続された入力と第1電流ミラー回路の出力回路分
枝に接続された出力を具え、ここで入力回路分枝は第1
および第2M0S  )ランジスタの直列配列を具え、
出力回路分枝は第3および第4M0Sトランジスタの直
列配列を具え、第1および第3トランジスタがカスコー
ド接続されるように第1および第3トランジスタのゲー
ト電極は共に接続されかつバイアス電源に接続され、か
つ第2および第4トランジスタのゲート電極は共に接続
されかつ入力に接続され、そこでバイアス電源は入力電
流に等しいバイアス電流を発生する手段を具え、バイア
ス電流発生手段は第1電流ミラー回路の別の出力分枝と
、別のダイオード接続トランジスタにバイアス電流を印
加する手段、およびカスコード接続トランジスタのゲー
ト電極に別のトランジスタのドレイン電極を接続する手
段を具えることは、アーロン・エル・フィッシャー(A
aron L、 Fisher)とエヌゆリンデ(N、
 Linde)による論文「50メガビット/秒CMO
3光送信器集積回路(A 50−Mbit/sec C
uO20ptiacl TransmitterInt
egrated C1rcuit) J 、IBEE 
 固態回路雑誌(IBBE Journal of 5
olid 5tate C1rcuit) 、第5C−
21巻、第6号、1986年12月発行で開示されてい
ることに注意すべきである。
バイアス電流発生手段は第1電流ミラー回路の別の出力
分枝と別のトランジスタとの間に配置された第2電流ミ
ラー回路をさらに具えている。第1電流ミラー回路の入
力分岐と出力分枝との間および第2電流ミラー回路の入
力分岐と出力分枝との間の電流比は双方とも1対1であ
る。ソース負帰還抵抗器は第1電流ミラー回路の各分岐
に含まれ、かつ別のトランジスタと直列になっている。
1つあるいはそれ以上の別のカスコードトランジスタは
第1電流ミラー回路の入力分岐および出力分枝の各々に
含まれ、この装置は各々が第1バイアス電流発生手段と
同じ形の対応する数の別のバイアス電流発生手段を含み
、ここで別のバイアス電流発生手段の各々において別の
トランジスタのゲート幅対長さ比がカスコードトランジ
スタのそれの1/n2であり、ここでnは2プラス カ
スコード接続トランジスタの各メンバーと第1および第
3トランジスタの間に接続されたカスコード接続トラン
ジスタの数に等しい。
各分岐に別のカスコード接続されたトランジスタを含む
ことにより、出力インピーダンスの一層の増大が得られ
、一方、もし適当な寸法のトランジスタを有する別のバ
イアス電流発生器が備えられるなら、入力電圧をVt 
+Vonになお保持する。
本発明は電流スケーリング回路を含むサンプルされたア
ナログ信号を処理する回路装置をさらに備えている。
本発明は電流ミラー回路を含む電流メモリ回路をさらに
備え、電流ミラー回路は第1および第3トランジスタの
ゲート電極の間にスイッチと、第3トランジスタのゲー
ト電極とソース電極との間にキャパシタを含むことによ
り修正されている。
バイアス電流発生器は第3トランジスタから導かれた電
流によって給電されよう。代案として、バイアス電流発
生器は第1トランジスタから導かれた電流によって給電
することもできる。
本発明はそのような電流メモリ回路を含む積分器をさら
に備えている。
本発明の実施例を添付図面を参照して実例によって説明
する。
第1図に示された電流ミラー回路装置は入力1を有し、
この装置は3個のnチャネル電界効果トランジスタTl
、 T2. T5のゲート電極と、nチャネル電界効果
トランジスタT3のドレイン電極に接続されている。ト
ランジスタT3のソース電極はトランジスタT1のドレ
イン電極に接続されている。トランジスタT1. T2
. T5のソース電極は各ソース負帰還抵抗器R1,R
2,R3を介して負電源レール(negative 5
upply rail) 3に接続されている。トラン
ジスタT2のドレイン電極はnチャネル電界効果トラン
ジスタT4のソース電極に接続され、トランジスタT4
のドレイン電極は出力2に接続されている。トランジス
タT5のドレイン電極はnチャネル電界効果トランジス
タT6のソース電極に接続され、トランジスタT6のド
レイン電極はpチャネル電界効果トランジスタT7のド
レイン電極に接続され、トランジスタT7のソース電極
は正の電源レール4に接続されている。
トランジスタT7のゲート電極はそのドレイン電極およ
びpチャネル電界効果トランジスタT8のゲート電極に
接続され、電界効果トランジスタT8のソース電極は正
の電源レール4に接続されている。
トランジスタT8のドレイン電極はそのソース電極が抵
抗器R4を介して負の電源レール3に接続されているn
チャネル電界効果トランジスタT9のドレイン電極に接
続されている。トランジスタT9のドレイン電極はその
ゲート電極と、トランジスタT3゜T4. T6のゲー
ト電極に接続されている。トランジスタT9のチャネル
幅対長さ比はトランジスタT3゜T4. T6のそれの
174である。
第1図に示された電流ミラー回路はトランジスタT1と
T3を備える入力通路を有する第1電流ミラー回路を具
え、第1出力分技はトランジスタT2とT4を具え、か
つ別の出力分枝はトランジスタT5とT6を具えている
g別の出力電流分枝からの出力はトランジスタT7とT
8によって形成された第2電流ミラー回路に給電してい
る。第2電流ミラー回路からの出力はダイオード接続ト
ランジスタT9に給電し、これは入力分枝のカスコード
接続トランジスタT3. T4. T6と第1電流ミラ
ー回路の第1および別の出力分枝をそれぞれ正しくバイ
アスするバイアス電圧が生成している。第1電流ミラー
回路の入力分枝と別の出力分枝との間の電流比は、第2
電流ミラー回路と同様に1対1に等しくされることが好
ましい。これはダイオード接続トランジスタT9を通る
電流を入力電流あるいは基準電流等に等しくしている。
その結果、以下の電圧が回路配列の種々の点に生成され
る。すなわち、トランジスタT9のドレイン電極にVt
 +Vonに等しい電圧が生成され、それ故、これはカ
スコード接続トランジスタT3とT4のゲート電極に印
加されるバイアス電圧である。トランジスタT1とT2
のソース電極とドレイン電極との間の電圧はVanに等
しく、従ってトランジスタT3とT4のゲートソース電
圧はVt +Vonに等しい。入力電圧はVt+Von
に等しい。入力がトランジスタT1と12のゲート電極
に接続されているから入力電圧はVt+Vonに等しい
。もちろんこれらの電圧はソース負帰還抵抗器R1から
R4までにわたって生成された電圧上に重畳されている
。この電圧は入力端子のR倍に等しく、ここでRは抵抗
器R1の値である。抵抗器R1からR4の値は電流ミラ
ー回路の各分岐で生成された電流に等しいかあるいは逆
比例してスケールされている。もし電流ミラー回路の分
枝の各々の間の電流比が1対1ならば、等しい値が抵抗
器に対して選ばれ、同時に、もし電流が増倍されるなら
、電流ミラー回路装置の各分枝に一定電圧降下を生成す
るためにその分枝の増倍ファクター (multiplication factor)によ
って各抵抗値が割算される。
もしトランジスタT9を通る電流が入力1に印加された
入力端子に等しいなら、そのゲート幅対長さ比はカスコ
ード接続トランジスタT3とT4のそれの174でなけ
ればならない。しかし、もしトランジスタT9を通る電
流が4倍にスケールされるなら、ゲート幅対長さ比はカ
スコード接続トランジスタのそれに等しくすることがで
きる。このようにゲート幅対長さ比およびトランジスタ
T9の通る電流の適当な比例化により、正しいバイアス
電圧Vt+ 2 Vanが発生され、トランジスタT3
とT4のゲート電極に印加できる。もし増倍ファクター
あるいはスケーリングファクターが電流ミラー回路から
要求されるなら、トランジスタT2とT4の双方は適当
にスケールされなくてはならないが、しかし変化した寸
法に対する変化した電流を補償すると言う理由でバイア
ス条件は正しく保持されている。
第2図はカスコード接続ミラー回路を用いる電流スケー
リング回路を示している。第2図に示されたスケーリン
グ回路は入力100を有し、これは電流源101とnチ
ャネル電界効果トランジスタT101のドレイン電極の
接合点に接続されている。
電流源101の他端は正の電源レール102に接続され
ている。トランジスタT1旧のドレイン電極は2個のn
チャネル電界効果トランジスタTlO2とT103のゲ
ート電極に接続されている。トランジスタTlO2とT
103のソース電極は各ソース負帰還抵抗器R102と
R103を介して負電源レール103に接続されている
。トランジスタTlO2のドレイン電極はトランジスタ
T101のソース電極に接続され、一方、トランジスタ
T103のドレイン電極はnチャネル電界効果トランジ
スタT104のソース電極に接続されている。トランジ
スタT101からT104および抵抗器R102とR1
03は第1カスコード電流ミラー回路M1を形成し、そ
の出力はトランジスタT104のドレイン電極で利用で
きる。トランジスタT104のドレイン電極はnチャネ
ル電界効果トランジスタT105のドレイン電極に接続
されている。トランジスタT105のドレイン電極は2
個のnチャネル電界効果トランジスタT106とT10
7のゲート電極にさらに接続され、それらのソース電極
は各抵抗器R106とR107を介して正の電源レール
102に接続されている。トランジスタT106のドレ
イン電極はトランジスタT105のソース電極に接続さ
れ、一方、トランジスタT107のドレイン電極はnチ
ャネル電界効果トランジスタT108のソース電極に接
続されている。トランジスタT105からT108と抵
抗器R106とR107は共に第2カスコード電流ミラ
ー回路M2を形成し、第2カスコード電流ミラー回路M
2の出力はトランジスタT108のドレイン電極で利用
可能である。
電流源109は正の電源レール102とnチャネル電界
効果トランジスタT109の間に接続されている。
トランジスタT109のドレイン電極は2個のnチャネ
ル電界効果トランジスタT110とT111のゲート電
極にまた接続され、それらのソース電極は各ソース負帰
還抵抗器R110とR111を介して負の電源レール1
03 に接続されている。トランジスタT111のドレ
イン電極はnチャネル電界効果トランジスタT112の
ソース電極に接続され、一方、トランジスタT110の
ドレイン電極はトランジスタT109のソース電極に接
続されている。トランジスタT109からT112と抵
抗器R110とR111は共に第3カスコード電流ミラ
ー回路M3を形成し、その出力はトランジスタT112
のドレイン電極で利用可能である。
第1電流ミラー回路1.)■のカスコード接続トランジ
スタT1旧からT104をバイアスするために、電流源
120 とnチャネル電界効果トランジスタTl2Oと
抵抗器R120を具えるバイアスチェーン(bias 
chain)が正の電源レール102と負の電源レール
103との間に接続されている。トランジスタTl2O
のソース電極はトランジスタT1旧とT104のゲート
電極に接続されている。トランジスタTl2Oのソース
電極は抵抗器R120に接続されている。抵抗器R12
1、nチャネル電界効果トランジスタT121、および
電流源121を具える類似のバイアスチェーンが正の電
源レール102と負の電源レール103の間に接続され
ている。トランジスタT121のゲート電極はトランジ
スタT105とT108のゲート電極に接続されている
電源122 、nチャネル電界効果トランジスタT12
2、および抵抗器R122を具える別のバイアスチェー
ンが正の電源レール102と負の電源レール103の間
に接続されている。トランジスタT122のゲート電極
はトランジスタT109と7112のゲート電極に接続
されている。トランジスタT108とT112のドレイ
ン電極からの第2および第3電流ミラー)、12とM3
の出力は出力端子110に給電されている。
電流源101は入力100に印加すべき双方向入力端子
をエネーブルする電流jを生成し、入力端子の許容範囲
は±Jである。電流源101の準備は電流ミラー回路M
1の入力ダイオードの逆バイアス無しに処理すべき双方
向入力端子をエネーブルする。
カスコード接続トランジスタT101とT104の適当
なバイアス電圧を生成するために、電流源120は電流
ミラー回路M1に最大許容入力端子に等しい電流2Jを
生成する。トランジスタTl2OはトランジスりT10
1とT104のチャネル幅対長さ比の174のそれを有
している。電流、R121はまた2Jに等しい電流を生
成し、かつトランジスタT121は第2電流ミラー回路
M2のトランジスタT105とT108のチャネル幅対
長さ比の174のそれを有している。もし電流ミラー回
路M1が1でない電流比を有するなら電流源121によ
って生成された電流はそれが電流ミラー回路M2に印加
すべき最大電流に等しいように適当にスケールすべきで
あることに注意しなければならない。電流源109は電
流Jを生成している。
それ故、電流源122はまたは電流jを生成するように
構成されている。トランジスタT122はトランジスタ
T109とT112のチャネル幅対長さ比の174のそ
れを有している。このことはトランジスタT122によ
って生成されたバイアス電圧が第3電流ミラー回路M3
に印加された入力電流Jについて正しいことを保証して
いる。
入力100に印加された入力端子Jは電流ミラー回路M
1の入力に電流l+Jを生成する。その結果、電流l+
jは電流ミラー回路M1の出力に生成され、かつ電流ミ
ラー回路M2の入力に印加する。引き続きこの電流は電
流ミラー回路M2の出力で再生され、電流ミラー回路M
3に印加された電流jは電流ミラー回路M3の出力で再
生され、そして出力110の出力電流が入力端子lに等
しいように電流ミラー回路M2によって生成された電流
から引き算される。
このように第2図に示されたスケーリング回路は双方向
入力端子を処理でき、かつ双方向出力電流を生成し、バ
イアス電流は第2図に示されたスケーリング回路内で純
粋に使用される。
スケールされた出力および/または多重化出力を生成す
るために、第2および第3電流ミラー回路M2とM3は
それらの入力分枝と出力分枝との間で1でない電流比を
有し、かつ個別にスケールされた電流を有する多重出力
分枝を有するであろう。
第1電流ミラー回路M1の電流比をファクターAに等し
くすることもまた可能であろうが、しかしこれはバイア
ス電流2Ajを生成する電流源121を必要としよう。
これはそれ自身主要な問題でないが、しかし多数の別々
のスケーリング回路を含むシステムでは共通バイアス電
圧発生器を使用することは便利であり、従って必要な異
なるバイアス電圧の数を制限することが好ましい。第1
電流ミラー回路に電流比1を与えることによりバイアス
電流Jおよび2Jのみが必要となる。
第2図に示された回路は負の入力端子で良好に動作する
。と言うのは、小さい電流が電流ミラー回路M1の入力
に印加される場合に、カスコード接続トランジスタT1
01とT104はバイアス条件が最大入力端子2jに設
定されているので飽和から出ることになろう。入力端子
が−Jに近付くと電流ミラー回路M1の入力に印加され
た電流は零に近付くことに注意すべきである。
第3図は本発明によるスケーリング回路を示し、これは
第2図に示されたものと類似しているが、しかしバイア
ス電流を生成する電流ミラー回路を使用している。第3
図に示されたスケーリング回路において、第2図に示さ
れたものに対応する素子には同じ参照゛記号が与えられ
ている。第2図に示された回路と同様に入力100はバ
イアス電源101から電流ミラー回路M1の入力バイア
ス電流Jと共に給電されている。しかし、電流ミラー回
路!、+ 1は抵抗器R130を具える別の出力分枝を
含み、この抵抗器R130は負の電源レール103とn
チャネル電界効果トランジスタT130 (そのゲート
電極はトランジスタTlO2のゲート電極に接続されて
いる)との間に接続されている。トランジスタT130
のドレイン電極はnチャネル電界効果トランジスタT1
31のソース電極に接続され、トランジスタT131の
ゲート電極はトランジスタT101のゲート電極に接続
されている。トランジスタT131のドレイン電極はp
チャネル電界効果トランジスタT132のドレイン電極
に接続され、トランジスタT132のソース電極は抵抗
器R132を介して正の電源レールに接続されている。
トランジスタT132のドレイン電極はそのゲート電極
と、トランジスタT105とT108のゲート電極に接
続されている。抵抗器R133は正の電源レール102
とpチャネル電界効果トランジスタT133のソース電
極との間に接続され、トランジスタT133のゲート電
極は第2電流ミラー回路M2のトランジスタT106の
ゲート電極に接続されている。トランジスタT134の
ドレイン電極はnチャネル電界効果トランジスタT13
5のドレイン電極に接続され、トランジスタT135の
ソース電極は抵抗器R135を介して負の電源レール1
03に接続されている。トランジスタT135のドレイ
ン電極はそのゲート電極と、トランジスタTl0I、 
T104. T131のゲート電極に接続されている。
第2図に示された電流源120とトランジスタTl2O
と抵抗器R120を具えるバイアスチェーン、および抵
抗器R121とトランジスタT121と電流源121を
具えるバイアスチェーンは第3図に示されたスケーリン
グ回路では省略されている。
動作上、入力電流iが入力100にフィードされる場合
、電流J+iは電流ミラー回路M1の入力に印加される
。その結果、電流j+iが電流ミラー回路M1の出力(
すなわちトランジスタT104のドレイン)で生成され
る。等しい電流j+iが電流ミラー回路Mlの第2出力
分枝(すなわちトランジスタT131のドレイン)で生
成される。この電流j+1はダイオード接続トランジス
タT132に給電され、トランジスタT132は電流ミ
ラー回路M2に正しいバイアス電流を生成する。と言う
のは、等しい電流j+1が電流ミラー回路M2の入力に
印加され、かつトランジスタT132のチャネル幅対長
さ比がトランジスタT105とT108のそれの174
に選ばれているからである。電流J+1が電流ミラー回
路M2の入力に印加される場合、電流A (j+i)が
電流ミラー回路M2の出力(すなわちトランジスタT1
08のドレイン)で生成される。しかし、電流ミラー回
路M2の入力分枝の電流に等しい電流jが電流ミラー回
路M2の第2出力分技(すなわちトランジスタT134
のドレイン)に生成され、かつダイオード接続トランジ
スタT135に印加される。それ故、トランジスタT1
35のチャネル幅対長さ比がトランジスタT1旧とT1
04のそれの174に選ばれているから、トランジスタ
T135は電流ミラー回路M1のカスコード接続トラン
ジスタに正しいバイアス電圧を生成する。一定電流jが
印加されている電流ミラー回路M3において、カスコー
ド接続トランジスタT109とT112に正しいバイア
ス電圧を生成するために第2定電流がトランジスタT1
22に印加されている。
電流ミラー回路M2とM3は電流増倍ファクターAを与
えるように配列され、従ってスケーリング回路からの出
力電流はA−iに等しい。多重化出力はその電流比が所
要の電流スケーリングファクターを与えるように独立に
選ばれている多重化出力分枝を持つ電流ミラー回路M2
とM3を形成することにより備えることができる。同じ
出力に接続されている電流ミラー回路M2とM3の分枝
はもちろん同じスケーリングファクターを有している。
第1図と第3図との比較は第1図の電流ミラー回路が2
つの相補電流ミラー回路(complementary
current m1rror circuit)を具
え、第3図のスケーリング回路が相補電流ミラー回路M
1とM2を含んでいることを示している。このように電
流ミラー回路M2のトランジスタT133とT134を
具える別の出力分枝はダイオード接続トランジスタT1
35のバイアス電流を生成し、トランジスタT135は
電流ミラー回路Mlのカスコード接続トランジスタT1
01とT104のバイアス電圧を発生している。同様に
トランジスタT130とT131を具える電流ミラー回
路M1の別の出力分枝はダイオード接続トランジスタT
132のバイアス電流を生成し、トランジスタT132
は電流ミラー回路M2のカスコード接続トランジスタT
105と1108のバイアス電圧を発生している。電流
ミラー回路M1とM2の入力分枝とそれらの別の各出力
分枝との間の電流比は、ダイオード接続トランジスタT
132とT135を具える各バイアス電圧発生器に所望
のバイアス電流を生成する。明らかなに、もし電流ミラ
ー回路)、11がその入力分枝と出力分枝との間で電流
比Aを有していたなら、電流ミラー回路M2はダイオー
ド接続トランジスタT135にバイアス電流を給電する
ためにその入力分枝とその別の出力分枝との間で電流比
1/Aを有するであろう。
同様に、トランジスタT105とT108の正しいバイ
アス電位を発生するようダイオード接続トランジスタT
132に給電する所要の電流を発生するために電流ミラ
ー回路M1の入力分枝とその別の出力分枝との間の電流
比はまたAでな(ではならぬであろう。
もちろん代案として、電流ミラー回路MlとM2は電流
ミラー回路M1とM2との間の交差結合を除く別の電流
ミラー回路をおのおのが含むこともできる。
第4図は第1図に示された形の適応電流ミラー回路を使
用する本発明による電流メモリ回路を示している。第4
図に示された電流メモリ回路は入力200を有し、それ
は電流R201とnチャネル電界効果トランジスタT2
O1のドレイン電極との接合点に接続されている。電流
源201の他端は正の電源レール202に接続され、一
方、トランジスタT2O1のドレイン電極はnチャネル
電界効果トランジスタT2O2のゲート電極と、スイッ
チ5201とに接続されている。トランジスタT2O2
のソース電極はソース負帰還抵抗器R202を介して負
の電源レール203に接続され、一方、トランジスタT
2O2のドレイン電極はトランジスタT2O1のソース
電極に接続されている。スイッチ5201の他端はキャ
パシタC201とnチャネル電界効果トランジスタT2
O3の接合点と、nチャネル電界効果トランジスタT2
30に接続されている。キャパシタC201の他端は負
の電源レール203に接続されている。トランジスタT
2O3のソース電極はソース負帰還抵抗器R2O3を介
して負の電源レール203に接続され、一方、そのドレ
イン電極はnチャネル電界効果トランジスタT2O4の
ソース電極に接続されている。トランジスタT2旧から
T2O4、抵抗器R202とR2O3はスイッチ82旧
とキャパシタC201と共に電流メモリセルを形成して
いる。電流メモリセルの出力はトランジスタT2O4の
ドレイン電極で利用可能である。
第1メモリセルのトランジスタT2O4のドレイン電極
からの出力はnチャネル電界効果トランジスタT2O5
のドレイン電極に給電されている。トランジスタT2O
5のドレイン電極は2つのnチャネル電界効果トランジ
スタT2O6とT233のゲート電極と、スイッチ52
02の一端に接続されている。トランジスタT2O5の
ソース電極はトランジスタT2O6のドレイン電極に接
続され、トランジスタT2O6のソース電極は負帰還抵
抗器R206を介して正の電源レール202に接続され
ている。スイッチ5202はnチャネル電界効果トラン
ジスタT2O7のゲート電極と、その他端が正の電源レ
ール202に接続されているキャパシタC202の一端
に接続されている。トランジスタT2O7のソース電極
はソース負帰還抵抗器R207を介して正の電源レール
202に接続されている。
トランジスタT2O7のドレイン電極はnチャネル電界
効果トランジスタT2O8のソース電極に接続され、ト
ランジスタT2O8のドレイン電極は第2電流メモリセ
ルの出力を形成している。
抵抗器R233、pチャネル電界効果トランジスタT2
33のソースドレイン通路、pチャネル電界効果トラン
ジスタT234のソースドレイン通路、nチャネル電界
効果トランジスタT235のソースドレイン通路、およ
び抵抗器R235の直列配列は正の電源レール202と
負の電源レール203との間に接続されている。トラン
ジスタT235のドレイン電極はそのゲート電極と、ト
ランジスタT2O1とT2O4のゲート電極に接続され
ている。このようにトランジスタT2旧とT2O4はカ
スコード接続され、かつダイオード接続トランジスタT
235を介してゲートバイアス電位を受信する。抵抗器
R232、pチャネル電界効果トランジスタT232の
ソースドレイン通路、nチャネル電界効果トランジスタ
T231のソースドレイン通路、nチャネル電界効果ト
ランジスタT230のソースドレイン電極、および抵抗
器R230の直列接続は正の電源レール202と負の電
源レール203との間に接続されている。トランジスタ
T232のゲート電極とドレイン電極はトランジスタT
2O5とT2O8のゲート電極に接続されている。この
ように第2電流メモリセルのトランジスタT2O5とT
2O8はカスコード接続され、かつpチャネル電界効果
トランジスタT232を介してバイアス電圧を受信する
。その上、トランジスタT232のゲート電極はトラン
ジスタT234のゲート電極に接続され、そしてトラン
ジスタT235のゲート電極はトランジスタT231の
ゲート電極に接続されている。それ故、トランジスタT
234とT231はまたカスコード接続され、かつトラ
ンジスタT232とT235それぞれからそれらのバイ
アス電位を受信している。
電源209が正の電源レール202とnチャネル電界効
果トランジスタT2O9との間に接続されている。
トランジスタT2O9のドレイン電極はnチャネル電界
効果トランジスタT210とT211のゲート電極にさ
らに接続されている。トランジスタT210とT211
のソース電極は各ソース負帰還抵抗器R210とR21
1を介して負の電源レール203に接続されている。
トランジスタT210のドレイン電極はトランジスタT
2O9のソース電極に接続され、一方、トランジスタT
211のドレイン電極はnチャネル電界効果トランジス
タT212のソース電極に接続されている。電流源22
2は正の電源レール202とnチャネル電界効果トラン
ジスタT222のドレイン電極との間に接続され、トラ
ンジスタT222のソース電極はソース負帰還抵抗器R
222を介して負の電源レール203に接続されている
。トランジスタT222のドレイン電極はそのゲート電
極と、トランジスタT2O9とT212のゲート電極と
に接続されている。トランジスタT212のドレイン電
極はトランジスタT2O9からT212、および抵抗器
R210とR211によって形成された電流ミラー回路
の出力を形成している。
電流源201.209.222はすべて電流jを生成し
ている。トランジスタT235はトランジスタT2O1
゜T2O4,T231のチャネル幅対長さ比の174の
それを有し、一方、トランジスタT232はトランジス
タT2O5,T2O8,T234のチャネル幅対長さ比
の174のそれを有している。
第4図に示された電流メモリ回路は1サンプル期間に対
する入力端子サンプルを蓄積するよう配列されている。
換言すれば、入力200に存在する電流はlサンプリン
グ期間後に出゛力210で再生される。このことを達成
するために、スイッチ5201と8202はサンプリン
グ周波数で動作するオーバーラツプしないクロック信号
によって動作している。
このように各サンプリング期間の第1部分の間に、スイ
ッチ5201は閉成し、かつスイッチ5202は開放し
、一方、各サンプリング期間の第2部分の間に、スイッ
チ5201は開放し、かつスイッチ5202は閉成する
。第5図には適当な波形φとφが示されており、スイッ
チ5201はφ信号が高い期間の間に閉成しく今後φ位
相と参照する)、そしてスイッチ5202はφ信号が高
い期間の間に閉成する(今後φ位相と参照する)。
回路は次のように動作する。サンプリング期間Phの間
に入力電流l、、が入力200に印加される。
その結果、電流j+i、が第1メモリセルの入力に給電
され、第1メモリセルはスイッチ5201とキャパシタ
C201と共にトランジスタT2O1からT2O4を具
えている。スイッチ5201が閉成すると、第1メモリ
セルは電流ミラー回路と等価である。キャパシタC20
1はそれがトランジスタT2O2のゲート電位に到達し
かつ引き続いて電流j+ihがトランジスタT2O3の
出力でミラーされるまで電流j+inによって充電され
る。サンプリング期間Pnのφ位相の終わりでスイッチ
5201は開放するが、しかしトランジスタT2O3の
ゲートにおける電圧はキャパシタC2旧上の電荷による
入力電流j+i、によって設定された値に維持される。
従って、電流j+1、、は サンプリング期間P、、の
φ位相の間にトランジスタT2O4のドレイン電極から
利用可能になる。この電流j+inは電流ミラー回路の
トランジスタT230とT231を具える第2出力分技
で生成され、従ってトランジスタT232に印加され、
それが第2メモリセルのカスコード接続トランジスタT
2O5とT2O8の正しい電圧を生成するようになる。
サンプリング期間Pnのφの間にスイッチ5202は閉
成し、従ってトランジスタT2O5からT2O8とキャ
パシタC202を具えるメモリセルは電流ミラー回路を
形成する。キャパシタC202はその電圧がトランジス
タT2O6のゲート電位に到達し、引き続いて出力電流
j+i+、がトランジスタT2O8のドレイン電極に生
成されるまで入力端子j+inによって充電される。サ
ンプリング期間Pnのφ位相の終わりでスイッチ520
2は開放する。トランジスタT208のドレイン電極で
生成された電流はキャパシタC202の電荷によって値
j十inに維持される。
サンプリング期間P。ヤ1のφ位相の間に、電流)+I
n−++ が第1メモリセルの入力に印加される。
しかし、スイッチ5202が開放であるという理由で第
27モリセルの出力は期間P。+1の間はj+ihに等
しい。トランジスタT2O9からT212によって形成
された電流ミラーは第2メモリセルの出力からバイアス
電流jを引き算し、従って期間P。+1のφ位相の間、
出力210における出力電流は1ゎに等しい。それ故、
期間P、のサンプルされた入力端子は期間Pn+l の
出力で再生される。換言すれば、この回路は1サンプリ
ング期間の入力電流を蓄積するか、あるいは1サンプリ
ング期間の遅延が導入されることになる。
第1メモリセルのカスコード接続トランジスタT2O1
とT2O4のバイアス電圧は第2メモリセルの第2出力
分枝を介して導かれる。それ故、任意のサンプリング期
間のφ位相の部分に対して、第1メモリセルのカスコー
ド接続トランジスタのバイアスは1サンプリング期間だ
け遅れることとなろう。
しかし、最後のバイアス電圧はキャパシタC201を充
電するために取られた時間がサンプリング期間のφ位相
の総てを占有しないように正しく与えられよう。
第4図に示された電流メモリは、破線で囲まれた箱(d
otted box)250 、破線の接続252、破
線の接続251の利用および実線の出力210の放棄に
よって積分器に交換できる。破線で囲まれた箱250内
の素子を加えた付加回路は正の電源レール202とpチ
ャネル電界効果トランジスタT250のソース電極との
間に接続された抵抗器R250を具え、トランジスタT
250のゲート電極はトランジスタT2O7のゲート電
極に接続されている。トランジスタT250のドレイン
電極はpチャネル電界効果トランジスタT251のソー
ス電極に接続され、トランジスタT251のゲート電極
はトランジスタ1208のゲート電極に接続されている
。抵抗器R253は負の電源レール203とnチャネル
電界効果トランジスタT253のソース電極との間に接
続され、トランジスタT253のゲート電極はトランジ
スタT210のゲート電極に接続されている。トランジ
スタT253のドレイン電極はnチャネル電界効果トラ
ンジスタT252のソース電極に接続され、トランジス
タT252のゲート電極はトランジスタT2O9のゲー
ト電極に接続されている。トランジスタT251とT2
52のドレイン電極は出力251に接続されている。フ
ィードバック接続252がトランジスタT2O8のドレ
イン電極とトランジスタT2O1のドレイン電極との間
に作られている。
積分器は次のように動作する。サンプリング期間Phの
φ位相の入力端子i、、は電流メモリ回路に蓄積され、
かつフィードバック通路252上で期間P、、のφ位相
の間に利用可能である。このように期間P。、Iのφ位
相において、第1メモリセルへの入力はj +Lt +
  in+t に等しい。この電流は再び電流メモリ回
路に蓄積され、かつサンプリング期間P。+2のφ位相
の間に、フィードバック通路252上で第2メモリメモ
リセルの出力で利用可能である。この電流は再び第1メ
モリセルへの入力にフィードバックされ、かつ新しい入
力電流サンプルに加えられる。トランジスタT2O9か
らT212によって形成された電流ミラー回路が第2メ
モリセルからの出力よりバイアス電流jを引き算すると
言う理由でバイアス電流jがフィードバックされないこ
とに注意すべきである。トランジスタT250とT25
1は第2電流メモリセルの第2出力分技を形成し、一方
、トランジスタT252とT253はトランジスタT2
O9からT212によって形成された電流ミラー回路の
第2出力分技を形成する。トランジスタT250からT
253は出力251で利用可能な出力が入力端子の積分
値のA倍に等しいような大きさにされよう。第1および
第2メモリセルの電流比は所要の応答時間を生成し、か
つ(所望なら)損失の多い積分器を生成するために、1
から異なっていてもよい。このように第2メモリセルに
対する1より少ない電流比は損失の多い積分器を生成し
よう。
第3図および第4図に示された電流スケーリング回路と
電流メモリ回路は基本の非平衡終端回路(basic 
single ended cireuit)である。
完全に異なる形式もまた第1図に示された電流ミラー回
路を用いて具体化できる。異なる形のスケーリング回路
と電流メモリ回路にはこれらの電流ミラー回路の1つあ
るいはそれ以上を組み込むことができる。その上、電流
ミラー回路として既知の別の技術は例えばデバイスの不
整合の効果を減少するダイナミック素子整合を組み込む
ことができる。ダイナミック素子整合はルディ・パン・
デル・プラシエ(Rudy van der Plas
sche)の論文、「ダイナミック素子整合がトリムレ
ス変換器をチップ上に置< (Dynamic ele
ment Matching puts Trimle
ssConvertres on Chip)  J、
「エレクトロニクス(巳1ectronics)  J
 、1983年6月16日に記載されている。条件によ
って、ソース負帰還抵抗器が省略できる。別のカスコー
ド接続トランジスタが各通路に接続でき、この場合には
別のカスコード接続トランジスタが最適にバイアスでき
るように別の出力分枝を備えることができる。もしカス
コード接続トランジスタの第2のペアーが使用されるな
ら、バイアス電圧発生器はチャネル幅対長さ比がカスコ
ード接続トランジスタの第2のペアーのそれの179で
あるダイオード接続トランジスタを具えるべきである。
カスコード接続トランジスタの第3のペアーに対して、
バイアス電圧発生トランジスタのチャネル幅対長さ比は
カスコード接続トランジスタのそれの1716であるべ
きである。チャネル幅対長さ比が17m2であり、ここ
でmはダイオード接続トランジスタから数えた分枝中の
トランジスタの数に等しいと言う公式を適用する。
この開示から分かるように、他の変形が当業者にとって
明らかであろう。そのような変形は、電気回路あるいは
電子回路あるいはその構成要素部品の設計と使用で既知
であり、かつここで既に記載された特徴の代わりあるい
は追加として使用できる他の特徴を含んでいる。たとえ
クレームが特徴の特殊な組み合わせでこの出願に公式化
されているとは言え、本出願の開示の範囲が任意の新奇
な特徴あるいはここに明示的あるいは暗示的に、あるい
は当業者にとって明らかである特徴の1つもしくはそれ
以上のものの任意の新奇な特徴あるいはその特徴の新奇
な組み合わせを含むことを理解すべきであり、それが任
意のクレームで現在請求された同じ発明に関連している
かどうか、そしてそれが本発明のように同じ技術的問題
のいくつかもしくは総てを軽減するかどうかにかかわら
ずそうである。この出願は本出願あるいはそれから導か
れた任意の別の出願の遂行の間にそのような特徴および
/またはそのような特徴の組み合わせを新しいクレーム
が公式化することに注意を与えている。
(要約) 回路装置が第1および第2 FET (Tl、 T3)
を具える入力分枝と、第3および第4 FET (T2
. T4)を具える出力分枝を有する低電圧カスコード
電流ミラー回路装置を含んでいる。第2および第4 F
ET (T3. T4)のゲート電極に正しいバイアス
電位Vt+2Vonを与えるために、2個の別のFET
 (T5. T6)を具える第2出力分技と、FET 
(T7. T8)を具える別の電流ミラー回路はダイオ
ード接続FET(T9)を通して電流を通過させ、従っ
てそれは電圧Vt +Vonを生成する。もしこの電流
が入力端子に等しいなら、ダイオード接続FET(T9
) はカスコード接続トランジスタ(T3.T4)のゲ
ート幅対長さ比の174のそれを有するように構成され
る。
この電流ミラー回路は信号電流操作の電流スケーリング
回路と電流メモリ回路に組み込まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による回路装置に使用する電流ミラー回
路を示し、 第2図は固定バイアス電位を持つカスコード電流ミラー
回路を用いる電流スケーリング回路を示し、 第3図はカスコード電流回路装置を用いる電流スケーリ
ング回路を示し、 第4図はカスコード電流ミラー回路装置を用いる本発明
による電流メモリ回路を示し、第5図は第4図に示され
た電流メモリ回路に使用されたクロック信号を示してい
る。 1・・・入力       2・・・出力3・・・負電
源レール   4・・・正電源レール100・・・入力 101、109.120.121.122・・・電流源
102・・・負電源レール  103・・・正電源レー
ル110・・・出力<i子)200・・・入力201、
209.222・・・電流源 202・・・正電源レー
ル203・・・負電源レール  210・・・実線出力
250・・・破線で囲まれた箱 251・・・破線出力 252・・・破線の接続あるいはフィードバック通路特
許出願人  エヌ・ベー・フィリップス・フルーイラン
ペンファブリケン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、サンプルされたアナログ電気信号を処理する回路装
    置であって、各サンプルは電流の形をしており、回路装
    置は、所定の割合で、1つあるいはそれ以上の先行サン
    プル期間の入力サンプル電流から導かれた電流を持つ現
    在のサンプル期間の入力サンプル電流、および連続する
    サンプル期間で結合手段によって生成された結合電流か
    ら処理された出力信号を導く手段を具え、 ここで回路装置は少なくとも1つの電流ミ ラー回路装置を含み、該電流ミラー回路装置は第1電流
    ミラー回路の入力回路分枝に接続された入力と第1電流
    ミラー回路の出力回路分枝に接続された出力を具え、 ここで入力回路分枝は第1および第2MOSトランジス
    タの直列配列を具え、出力回路分枝は第3および第4M
    OSトランジスタの直列配列を具え、第1および第3ト
    ランジスタがカスコード接続されるように第1および第
    3トランジスタのゲート電極は共に接続されかつバイア
    ス電源に接続され、かつ第2および第4トランジスタの
    ゲート電極は共に接続されかつ入力に接続され、そこで
    バイアス電源は入力電流に等しいバイアス電流を発生す
    る手段を具え、バイアス電流発生手段は第1電流ミラー
    回路の別の出力分枝と、別のダイオード接続トランジス
    タにバイアス電流を印加する手段、およびカスコード接
    続されたトランジスタのゲート電極に別のトランジスタ
    のドレイン電極を接続する手段を具え、 ここで別のトランジスタのゲート幅対長さ 比と別のトランジスタを通る電極が選択され、従ってV
    tがしきい値電圧でありかつV_o_nが飽和電圧であ
    るところの電圧Vt+2V_o_nが別のトランジスタ
    にわたって生成されるようになっている回路装置。 2、バイアス電流発生手段が第1電流ミラー回路の別の
    出力分枝と別のトランジスタとの間に挿入された第2電
    流ミラー回路をさらに具える請求項1記載の回路装置。 3、第1電流ミラー回路の入力分枝と出力分枝の間およ
    び第2電流ミラー回路の入力分枝と出力分枝の間の電流
    比が双方とも1対1である請求項2記載の回路配列。 4、第1電流ミラー回路の各分枝に、かつ別のトランジ
    スタと直列にソース負帰還抵抗器を含む請求項1から3
    のいずれか1つに記載の回路装置。 5、第1電流ミラー回路の入力分枝および出力分枝の各
    々に1つあるいはそれ以上の別のカスコードトランジス
    タを含み、この装置は各々が第1バイアス電流発生手段
    と同じ形の対応する数の別のバイアス電流発生手段を含
    み、ここで別のバイアス電流発生手段の各々において別
    のトランジスタのゲート幅対長さ比がカスコードトラン
    ジスタのそれの1/n^2であり、ここでnは2プラス
     カスコード接続トランジスタのペアーの各メンバーと
    第1および第3トランジスタの間に接続されたカスコー
    ド接続トランジスタの数に等しい請求項1から4のいず
    れか1つに記載の回路装置。 6、電流スケーリング回路を含む請求項1から5のいず
    れか1つに記載の回路装置。 7、請求項1から6のいずれか1つに記載の電流ミラー
    回路を含む電流メモリ回路であって、電流ミラー回路が
    第1および第3トランジスタのゲート電極の間にスイッ
    チと、第3トランジスタのゲート電極とソース電極の間
    に接続されたキャパシタを含むことにより修正されてい
    る電流メモリ回路。 8、バイアス電流発生器が第3トランジスタから導かれ
    た電流で給電されている請求項7記載の電流メモリ回路
    。 9、バイアス電流発生器が第1トランジスタから導かれ
    た電流で給電されている請求項8記載の電流メモリ回路
    。 10、請求項7から9のいずれか1つに記載の電流メモ
    リを含む積分器。
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