JPH0120122B2 - - Google Patents

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JPH0120122B2
JPH0120122B2 JP54000004A JP479A JPH0120122B2 JP H0120122 B2 JPH0120122 B2 JP H0120122B2 JP 54000004 A JP54000004 A JP 54000004A JP 479 A JP479 A JP 479A JP H0120122 B2 JPH0120122 B2 JP H0120122B2
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tooth
tooth filling
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white pigment
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Shumitsuto Uerunaa
Puruman Rooberuto
Yotsufumu Peetaa
Yoahimu Hibuneru Haintsu
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Esupe Fuaburiiku Fuarumatsuoiteitsusheru Pureparaate Unto Co KG GmbH
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Esupe Fuaburiiku Fuarumatsuoiteitsusheru Pureparaate Unto Co KG GmbH
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K6/00Preparations for dentistry
    • A61K6/80Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
    • A61K6/884Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising natural or synthetic resins
    • A61K6/887Compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

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  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Plastic & Reconstructive Surgery (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、一および/または多官能性のアクリ
ルエステルまたはメタクリルエステル化合物を包
含するアクリル酸エステル化合物、光重合開始
剤、顔料並びに所要に応じて活性剤および二酸化
ケイ素またはケイ酸塩充填剤を主成分とする不透
明な光重合性歯充填材に関するものである。 所定量の重合開始剤の存在下に光によつてその
場で迅速に硬化させることができる不飽和ポリエ
ステル、例えばジアクリル酸エステルまたはメタ
クリル酸エステル化合物を主成分とする充填材は
古くから知られている。例えば、英国特許第
569974号明細書には、ポリアクリレートとアクリ
ル酸エステル単量体との混合物からなり、光重合
開始剤としてベンゾインを含有する歯の詰物用の
光重合性歯科用材料が記載されている。この歯科
用材料は、紫外線光源を使用して照射することに
より、口腔内で被着させた後に硬化する。また、
ドイツ連邦共和国公開特許公報第2126419号また
はこれに対応する米国特許第3709866号並びにド
イツ連邦共和国公開特許公報第2135645号には、
かかる紫外線重合性歯科用材料が記載されてお
り、この歯科用材料は迅速かつ完全な硬化を達成
するために更に重合触媒を含有する。所定の活性
剤、特に脂肪族または芳香族フオスフインあるい
は混合脂肪族−芳香族フオスフインを使用するこ
とにより、アクリル酸エステルを主成分とする重
合性材料の感光度を一層増大することができ、こ
のことはドイツ連邦共和国公開特許公報第
2646416号に被瀝されている。 歯充填材を確実かつ特に完全に重合および硬化
させるには、照射によりその場で硬化可能な材料
が短波長の光に対して良好な透過性を有し、光線
が表面領域だけでなく材料内部に深くその背面に
達するまで侵入して、ここで詰物の光源に対向す
る表面において行われるのと同様な強さで、重合
を開始することができるようにする必要がある。 しかし、歯充填材のかかる良好な光透過性は、
前歯領域において口蓋側の壁がもはや存在してい
ない歯窩にかかる歯充填材を使用する場合には、
美容上の欠点になる。この理由は、かかる透き通
つた詰物が口腔の暗い背景のために黒つぽく見え
るからである。詰物の層の厚さが薄くしかも背景
が歯の色をしていない場合、例えば透き通つた下
地詰物を使用した場合にも、同様な問題が生じ
る。光硬化性歯充填材においてはこのような場合
に重大な問題が生じることは明らかである。美容
上の理由から詰物としてかかる歯充填材の代りに
白色に着色した材料、例えばリトポン、二酸化チ
タンまたは酸化亜鉛を含有する材料を使用する場
合には、歯充填材の薄い表面層のみが光の照射に
よつて硬化する。この理由はこれらの顔料が可視
光だけではなく多かれ少なかれ紫外および近紫外
領域(約320〜500nm)の光を強く吸収するから
である。この結果、かかる詰物を層状に重ね、新
たに被着させた薄い層をその都度照射して硬化さ
せる必要がある。しかし、このために歯科医は負
担が大きくなり、治療に非常に時間がかかるの
で、光硬化性歯充填材を前歯領域に使用する場合
の利点が失なわれる。このため、これらの顔料を
前歯領域におけるかかる歯の側面の詰物に使用す
ることは従来成功を収めなかつた。 本発明においては、驚くべきことには、かかる
光硬化性歯科用材料に着色充填剤として微粒状フ
ツ化カルシウムを使用する場合には、充分に徹底
した硬化を達成できることを確かめた。本発明に
おいては前歯領域用の歯充填材にかかる顔料を充
填材混合物に対し1〜20重量%、特に2〜15重量
%の分量で使用するのが好ましい。フツ化カルシ
ウムは生理学的にも危険がない。粒度は60μ未満
が好ましく、特に<10μのフツ化カルシウムが好
適である。所要に応じて更に、充填材における沈
降現象を回避するために、補強剤として微粒状の
いわゆるコロイドケイ酸を存在させることができ
る。この理由は、かかる純粋な酸化ケイ素物質は
よく知られているように紫外線透過性で、このこ
とは、充分微細にして樹脂材料中に均一に分散さ
せた場合には、多かれ少なかれ可視領域にも適用
されるからである。更に歯科用材料にはSiO2
たはケイ酸塩を主成分とする普通の充填剤を含有
させることができる。 本発明において使用する着色用充填剤により、
歯充填材は短波長の光に対して充分に透過性にな
る。短波長の光は光増感剤および存在する場合の
ある活性剤と共同して硬化を開始させる。それで
もなお、歯充填材は光スペクトルの可視部分の光
に対して充分な吸収能または反射能を持つている
ので、かかる歯充填材を使用しても上述のように
透き通つて黒つぽく見える現象が現われず、歯充
填材は普通のつやのない白色をした歯の色にな
る。 本発明の歯充填材を重合させるには従来の光重
合開始剤、例えばベンゾインおよびその誘導体、
ベンジルモノケタールおよび1,2−ジケトンを
使用する。かかる紫外線および/または可視光線
の短波長部分(紫外および近紫外領域の光)によ
つて反応するかかる材料を迅速に硬化させるに
は、更に有機フオスフアイトまたは第三アミンを
添加することができる。 本発明における白色顔料添加物の特別な作用を
実証するために比較試験を行つた。この試験では
標準紫外線重合装置〔ユビオライト(商品名:
Uviolite)〕を使用して20秒間露光した際に重合
深さ(層の厚さ)が常に3.2±0.1mmになるように
白色顔料を添加した点を除き同一の歯充填材構成
成分を使用した。 かかる層の厚さの測定は次の方法で行つた。す
なわち内径5mm、厚さ5mmのリングを重合させよ
うとする材料と共に装入し、表面を覆うためにそ
の都度薄いガラス板を使用した。すべての実験に
おいて次の標準混合物を使用した。第1表 物 質 重量部 2,2−ビス−〔p−(γ−ヒドロキシ−プロポキ
シ−)フエニル〕−プロパン−ジメタクリレート
100 p−メトキシ−フエノール 0.02 ベンジル−ジメチルケタノール 0.5 ジデシル−フエニル−フオスフアイト 0.5 極微小の熱分解ケイ酸(シラン化) 5 歯の色に着色した石英(シラン化)(<60μ) 420 重合は上述の紫外線重合装置を使用し次のよう
にして行つた。すなわち、端部から紫外線を放出
する石英棒を上側ガラス板上に垂直に直接設置し
た。次いで重合した層の厚さを測定した。数回の
実験により、顔料添加量以外は同一の条件下に重
合深さが約3.2mmという同一の値になる顔料添加
量を求めた。各実験においてかかるペーストに添
加した白色顔料の分量を次の第2表の第2欄に示
す。透明度の測定には、直径14.5mm、厚さ0.6mm
の小円板を使用した。光透過率の測定には可視光
線の透過割合を測定するランゲ博士の透明度測定
装置を使用した。第2表にはこの値を最終欄に%
で示す。
【表】 本発明において使用する白色顔料の場合には顔
料の分量を100倍より多量にしても所望の硬化が
達成される。第2表の最終欄から、重合深さをそ
れぞれ3.2mmとして場合には、本発明において使
用する物質であるフツ化カルシウムを使用した場
合の可視光線に対する透過率は、普通に使用され
ている白色顔料であるリトポンまたはチタン白の
場合に得られる値の約1/4〜1/6である。このこと
は、本発明の充填材を使用する場合には、薄く詰
めた場合でも上述のように透き通つて口腔のため
に黒つぽく見えるという美容上望ましくない欠点
が認められないという実際の結果と一致する。 本発明を次の実施例につき説明する。 実施例 1 次の物質を含有する混合物を作つた: 物 質 重量部 2,2−ビス−〔p−(γ−ヒドロキシ−プロポキ
シ−)フエニル〕−プロパン−ジメタクリレート
100 p−メトキシ−フエノール 0.02 ベンジル−ジメチルケタール 0.5 ジデシル−フエニル−フオスフアイト 0.5 極微小の熱分解ケイ酸(シラン化) 5 次いでこの混合物42gを、常法によりシラン化
し歯の色に着色した石英(<60μ)189g並びに
微粒状CaF211gと混合して歯充填材混合物を得
た。 紫外線重合装置ユビオライトを使用して照射を
行うことにより重合体を得た。この重合体は圧縮
強さ3600kp/cm2(1633Kg/cm2)であつた。かか
る材料から作つた歯の詰物は美容上優れており、
また前歯領域にもれなく詰めた場合に詰物は全く
歯のように見えた。 実施例 2 次の物質を含有する混合物を作つた: 物 質 重量部 2,2−ビス−〔p−(γ−ヒドロキシ−プロポキ
シ−)フエニル〕−プロパン−ジメタクリレート
100 p−メトキシ−フエノール 0.02 α−メチル−ベンゾイン−メチルエーテル 0.5 ジオクチルフオスフアイト 0.8 極微小の熱分解ケイ酸(シラン化) 5 実施例1におけると同様な操作を行つて歯充填
材を得た。そのコンシステンシーは歯の詰物を作
る場合および歯の欠損部分を補綴するのに極めて
適していた。 この歯充填材を使用して設けた詰物は前歯領域
において充分不透明で、美容上問題がなかつた。 実施例 3 次の物質を含有する液体混合物を作つた: 物 質 重量部 ビス−ヒドロキシメチル−トリシクロ
〔5.2.1.02,6〕−デカン−ジアクリレート 100 ヨノール 0.02 p−メトキシフエノール 0.02 フエナントレンキノン 0.05 N,N−ジメチルエタノールアミンメタクリレー
ト 4 極微小の熱分解ケイ酸(シラン化) 5 更に、シラン化し歯の様に着色した石英(<
60μ)179.5gと、微粒状フツ化カルシウム9.1g
とから粉末混合物を作つた。液体混合物4gと粉
末混合物4gとをこね混ぜ、かくして歯充填材を
得た。この歯充填材は可視光線の短波長部分で硬
化することができた。 この歯充填材を使用して作つた前歯領域におけ
る歯の欠損部分の補綴物および詰物は硬化後に歯
の様に不透明で、美容上問題がなかつた。 実施例 4 次の物質を含有する液体混合物を作つた: 物 質 重量部 ビス−ヒドロキシメチル−トリシクロ
〔5.2.1.02,6〕−デカン−ジアクリレート 100 p−メトキシフエノール 0.02 ヨノール 0.02 ベンジルジメチルケタール 0.6 ジデシル−フエニル−フオスフアイト 0.5 極微小の熱分解ケイ酸(シラン化) 15 更に、シラン化し歯の様に着色したバリウムガ
ラス(<60μ、BaO25%)153gと、微粒状フツ
化カルシウム5gとから粉末混合物を作つた。 液体混合物10gと粉末混合物41gとをこね混ぜ
た。 生成した歯充填材を使用して設けた詰物および
歯補綴物はレントゲンに不透明であり、不透明で
あるため前歯領域に対しても美容上極めて適して
いた。 実施例 5 次の物質から液体混合物を作つた: 物 質 重量部 ビス−ヒドロキシメチル−トリシクロ
〔5.2.1.02,6〕−デカン−ジメタクリレート 100 ヨノール 0.02 p−メトキシフエノール 0.02 ベンジルジメチルケタール 0.3 ジデシル−フエニル−フオスフアイト 0.5 極微小の熱分解ケイ酸(シラン化) 5 ポリ−(ビス−ヒドロキシメチル−トリシクロ
〔5.2.1.02,6〕−デカン−ジメチルアクリレート)40
重量部および極微小の熱分解シラン化ケイ酸60部
からなる熱重合体を粉砕し、ふるい分け、歯のよ
うに着色した。 この充填剤11.2gをフツ化カルシウム0.8gと
混合し、更に液体混合物5gとこね混ぜて歯充填
材を得た。 この歯充填材は照射により硬化させた後つや出
しでき歯のように不透明な詰物を生成し、この詰
物は前歯領域においても美容上極めて好適であつ
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一および/または多官能性のアクリルエステ
    ルまたはメタクリルエステル化合物を包含するア
    クリル酸エステル化合物、光重合開始剤、顔料並
    びに所要に応じて活性剤および二酸化ケイ素また
    はケイ酸塩充填剤を主成分とする不透明な光重合
    性歯充填材において、白色顔料として微粒子状フ
    ツ化カルシウムを充填材混合物に対し1〜20重量
    %の分量で含有させたことを特徴とする歯充填
    材。 2 白色顔料を2〜15重量%の分量で含有させた
    特許請求の範囲1記載の歯充填材。 3 白色顔料の粒度を60μ未満、好ましくは10μ
    未満とした特許請求の範囲1または2記載の歯充
    填剤。
JP479A 1978-01-03 1979-01-04 Tooth filler Granted JPS54109295A (en)

Priority Applications (1)

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JP54000479A JPS5944855B2 (ja) 1979-01-04 1979-01-05 需要電力制御装置

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CH3878A CH632667A5 (de) 1978-01-03 1978-01-03 Opakes, durch uv-licht polymerisierbares zahnfuellmaterial.

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JPS54109295A JPS54109295A (en) 1979-08-27
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EP (1) EP0002831B1 (ja)
JP (1) JPS54109295A (ja)
CH (1) CH632667A5 (ja)
DE (2) DE2856550A1 (ja)
WO (1) WO1983002557A1 (ja)

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