JPH01201107A - 容量検査方法 - Google Patents

容量検査方法

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JPH01201107A
JPH01201107A JP2621188A JP2621188A JPH01201107A JP H01201107 A JPH01201107 A JP H01201107A JP 2621188 A JP2621188 A JP 2621188A JP 2621188 A JP2621188 A JP 2621188A JP H01201107 A JPH01201107 A JP H01201107A
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JP
Japan
Prior art keywords
clad
bonding material
pin
capacity
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP2621188A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Yamamoto
和寛 山本
Arata Nemoto
新 根本
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Proterial Ltd
Original Assignee
Sumitomo Special Metals Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Special Metals Co Ltd filed Critical Sumitomo Special Metals Co Ltd
Priority to JP2621188A priority Critical patent/JPH01201107A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リードピンの頭部に例えば銀ろう等の接合材
を溶着させて製造するクラッドピンについて、接合材の
容量を画像処理により検査する容量検査方法に関するも
のである。
〔従来の技術〕
PGA  (P in  Grid Array)用リ
ード等の用途として、接合材(ろう材)をリードピンの
頭部に溶着させたクラッドピンが利用されており、接合
材の材質は銀、または銀/銅合金が一般的である。
第2図はこの種のクラフトビンの拡大平面図であり、ク
ラッドピン10は、細円柱状の軸部11aと該軸部11
aより径が大きい円板状の頭部11bとからなるリード
ピン11の頭部11bの底面に銀からなる接合材12が
半球状に溶着された構成をなす。なお、第2図に示す数
字は寸法(単位龍)を示し、また溶着される接合材12
(tl)の質量は例えば0.75■である。
クラッドピンを製造する工程は以下の如(である。リー
ドピンと略相似形状をなす穴が格子状に多数形成された
トレイを用意し、このトレイの各人に、頭部が穴の開口
側に位置する態様にて、1本ずつリードピンを嵌入し、
各リードピンの頭部に1粒ずつ根粒(接合材)を載置す
る。次いで、リードピン及び根粒の多数組を格納したト
レイを加熱炉に搬入し、高温加熱する。そうすると根粒
は加熱され、表面張力により第2図に示すように半球状
にリードピンの頭部に溶着されて恨ろうとなり、クラッ
ドピンが製造される。
ところがトレイを加熱炉に搬入する際に、根粒が穴から
飛出して別の穴に入り込んだり消失したりして、2粒以
上の根粒が溶着したクラッドピンが製造されたり、全く
根粒が溶着しないクラッドピンが製造されたりすること
がある。従って、製造された多数のクラッドピンについ
て、溶着した根粒の容量を検査する必要がある。
そして従来、根粒の容量を検査する方法としては、目視
にて検査する方法、または所定の間隔を通過させて過容
量のものを選別する方法等が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが上述したような各検査方法では、根粒(接合材
)の容量が少ない場合には、その検査が困難であるとい
う問題点があった。
またクラッドピンを各1本ずつ検査するので、多数本の
検査には長時間を要するという難点があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、斜め
照射により検査すべきクラッドピンの頭部の表面画像を
得、この2値化画像についてラベリングして接合材の撮
像面積を計測し、この撮像面積に基づき各クラッドピン
の接合材の容量を検査することにより、接合材の容量が
少ないクラッドピンにあってもその容量を正確に検査で
き、しかも多数のクラッドピンについて同時に検査が行
えるので、検査時間の短縮化を図ることができる容量検
査方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る容量検査方法は、リードピン頭部に接合材
が溶着されてなる複数の各タラノドピンにつき前記接合
材の容量を検査する方法において、前記複数のクラッド
ピンに斜め方向から光を照射し、接合材の溶着面に垂直
な方向から接合材表面を撮像して表面画像を得、該表面
画像を2値化処理して2値化画像を得、該2値化画像を
ラベリング処理し、各クラッドピンにおける接合材の撮
像面積に基づき接合材の容量を検査することを特徴とす
る。
〔作用〕
本発明の容量検査方法にあっては、被検査材である複数
のクラッドピンの頭部に斜めから光を1.へ射し、接合
材の溶着面に垂直な方向から撮像して表面画像を得る。
次にこの表面画像に2値化処理。
ラベリング処理を行い、画像処理にて各クラッドピンに
おける接合材の撮像面積を計測する。次いでこの1最像
面積に基づき各タラノドピンについて溶着されている接
合材の容量を検査する。
接合材は溶着によりリードピンの頭部に付加されている
ので、表面張力により容量変化は溶着した接合材の径変
化と同義的になり、接合材の撮像面積を計測することに
より接合材の容量を検査することができる。つまり、接
合材の撮像面積が所定範囲より少ない場合には接合材が
溶着されていない不良クラッドピンであり、接合材の撮
像面積が所定範囲より多い場合には複数個の接合材が溶
着されている不良クラッドピンであると判定できる。
〔実施例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づき説明する
第1図は本発明方法を実施するための装置の模式図であ
り、図中13はクラッドピンが製造された後、加熱炉か
ら搬出されたトレイを示す。トレイ13は格子状に多数
の穴を有しており、各人には製造されたクラッドピン1
0が各1本ずつ格納されている。トレイ13は、位置制
御器9の制御によりXY力方向第1図左右方向及び表裏
方向)に移動可能な検査ステージ7上に載置されており
、検査ステージ7と一体的にXY力方向移動可能である
トレイ13の斜め上方には光源3が設けられており、ま
たトレイ13の上方には、接合材12の溶着面にその光
軸が垂直になる態様にて、例えば、CCD(Charg
e Coupled  Device )カメラからな
るカメラ2が設けられている。光源3からの照明により
、複数個のクラッドピン10の頭部の表面画像力(カメ
ラ2にて↑最像されるようになっている。
また、図中1はカメラ2にて得られた表面画像を処理す
る画像処理装置であり、画像処理装置1は、カメラ2に
て得られた表面画像を2値化処理する2値化処理器4.
2値化処理器4からの2値化画像を各タラノドピン毎に
ラベリング処理するラベリング処理器5、ラベリング処
理された2値化画像に基づき各クラッドピンの接合材の
撮像面積とその各クラッドピンの位置とを計測する面積
・位置計測器6を具備する。
面積・位置計測器6は計測した面積情報及び位置情報を
、不良のクラッドピンを検出する不良検出器8へ出力す
る。不良検出器8は、この面積・位置計測器6からの面
積情報と位置情報とに基づき、不良のクラッドピンを検
出する。
次に本発明方法の具体的手順について説明する。
位置制御器9を駆動させて、検査ステージ7 (トレイ
13)を移動させる。カメラ2下方に位置する複数のク
ラッドピン10へ光源3から光を照射し、カメラ2にて
これらの複数のクラッドピン10の頭部をI最像する。
カメラ2にて得られた画像は、画像処理装置1(2値化
処理装置4)へ入力され、2値化処理装置4にて所定の
輝度レベルにて2値化される。2値化処理された画像は
、ラベリング処理器5にて各タラノドピン毎に個有の番
号がラベリングされる。ラベリングされた2値化画像に
基づき、面積・位置計測器6にて各タラノドピン毎の接
合材の撮像面積とその各クラッドピンの位置(XY座標
)とが計測される。そして、面積・位置計測器6はこの
面積情報及び位置情報を不良検出器8へ出力する。
不良検出器8内には予め接合材の撮像面積の正常所定範
囲がメモリされており、不良検出器8は、該正常所定範
囲と面積・位置計測器6から出力される面積情報とを比
較し、面積情報が正常所定範囲外にある場合には不良品
であると判定する。つまり、計測された撮像面積が正常
所定範囲未満である場合には、接合材が全く溶着されて
いない不良なりラッドピンかまたは接合材が球状に溶着
されていない不良なりラッドピンであると判定し、一方
撮像面積が正常所定範囲より大きい場合には、複数の接
合材が溶着されている不良なりラッドピンであると判定
する。
従って本発明方法では、不良なりラッドピンを容易にオ
ンラインにて検出することができる。
〔発明の効果〕
以上詳述した如く本発明方法では、画像処理により接合
材の撮像面積を計測し、この撮像面積に基づいて接合材
の容量を検査するので、接合材の容量が少ないクラッド
ピンにあっても正確にその容量を検査することができる
また、2値化画像をラベリングして各クラッドピンにお
ける接合材の撮像面積を計測するので、同時に多数のク
ラッドピンに対する検査が可能となり、検査時間の短縮
化を図ることができる。
更に非接触にて検査することができるので、検査に伴う
クラッドピンの損傷の虞が全くない等、本発明は優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための”416の模式図
、第2図はクラッドピンの拡大平面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、リードピン頭部に接合材が溶着されてなる複数の各
    クラッドピンにつき前記接合材の容量を検査する方法に
    おいて、 前記複数のクラッドピンに斜め方向から光 を照射し、接合材の溶着面に垂直な方向から接合材表面
    を撮像して表面画像を得、該表面画像を2値化処理して
    2値化画像を得、該2値化画像をラベリング処理し、各
    クラッドピンにおける接合材の撮像面積に基づき接合材
    の容量を検査することを特徴とする容量検査方法。
JP2621188A 1988-02-05 1988-02-05 容量検査方法 Pending JPH01201107A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS608707A (ja) * 1983-06-29 1985-01-17 Matsushita Electric Works Ltd はんだ付外観検出方法
JPS60238055A (ja) * 1984-05-10 1985-11-26 Hitachi Cable Ltd クラツドピンの製造方法
JPS6141906A (ja) * 1984-08-03 1986-02-28 Hitachi Denshi Ltd はんだ面の状態認識方法

Patent Citations (3)

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