JPH0120098B2 - - Google Patents
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- JPH0120098B2 JPH0120098B2 JP58009640A JP964083A JPH0120098B2 JP H0120098 B2 JPH0120098 B2 JP H0120098B2 JP 58009640 A JP58009640 A JP 58009640A JP 964083 A JP964083 A JP 964083A JP H0120098 B2 JPH0120098 B2 JP H0120098B2
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- vehicle
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- traveling frame
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S3/00—Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles
- B60S3/04—Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles for exteriors of land vehicles
- B60S3/06—Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles for exteriors of land vehicles with rotary bodies contacting the vehicle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、洗車装置、特に車体面に洗浄、ワツ
クス塗布、乾燥等の処理を施す各種処理装置を備
えた門型走行フレームを、地上に敷設された走行
レール上に往復走行可能に載置し、前記各処理装
置の作動を洗車制御回路により制御するようにし
た形式の洗車装置における制御装置に関する。
クス塗布、乾燥等の処理を施す各種処理装置を備
えた門型走行フレームを、地上に敷設された走行
レール上に往復走行可能に載置し、前記各処理装
置の作動を洗車制御回路により制御するようにし
た形式の洗車装置における制御装置に関する。
上記洗車装置により車体洗浄を行なう場合にお
いて、各処理装置の作動を車両の位置や車高等の
情報に応じて制御すべく、それら情報を検知して
洗車制御回路に送るための検知装置を門型走行フ
レームに設ける必要がある。
いて、各処理装置の作動を車両の位置や車高等の
情報に応じて制御すべく、それら情報を検知して
洗車制御回路に送るための検知装置を門型走行フ
レームに設ける必要がある。
従来、このような検知装置としては、門型走行
フレームの前面上部中央から検知棒を吊下し、こ
の検知棒を車体上面に接触させて車高を検知する
ようにしたものがあるが、このようにすると検知
棒の折損等により、検知された車高に大きな誤差
が生じたり、検知棒により車体面を擦傷する等の
惧れがある。またこの惧れを回避するため光電ス
イツチ或いは透過型超音波検知装置を使用したも
のでは、例えば車両に対する門型走行フレームの
走行方向相対位置を判定し、その判定結果に応じ
て各処理装置の作動を制御するための車体位置検
知用と、門型フレーム内の車両の車高の大小を判
定し、その判定結果に応じて一部の処理装置の作
動高さを制御するための動作変更車高検知用と、
車高が特別に高いか否かを判定し、高い場合には
全処理装置の作動を停止させるための異常車高検
知用とにそれぞれ別々の検知装置を必要とするた
め、高価な検知装置を少なくとも3個以上用いな
ければならず、洗車装置の構造が複雑になるばか
りでなく製造コストが嵩むという不具合があつ
た。
フレームの前面上部中央から検知棒を吊下し、こ
の検知棒を車体上面に接触させて車高を検知する
ようにしたものがあるが、このようにすると検知
棒の折損等により、検知された車高に大きな誤差
が生じたり、検知棒により車体面を擦傷する等の
惧れがある。またこの惧れを回避するため光電ス
イツチ或いは透過型超音波検知装置を使用したも
のでは、例えば車両に対する門型走行フレームの
走行方向相対位置を判定し、その判定結果に応じ
て各処理装置の作動を制御するための車体位置検
知用と、門型フレーム内の車両の車高の大小を判
定し、その判定結果に応じて一部の処理装置の作
動高さを制御するための動作変更車高検知用と、
車高が特別に高いか否かを判定し、高い場合には
全処理装置の作動を停止させるための異常車高検
知用とにそれぞれ別々の検知装置を必要とするた
め、高価な検知装置を少なくとも3個以上用いな
ければならず、洗車装置の構造が複雑になるばか
りでなく製造コストが嵩むという不具合があつ
た。
そこで本発明は、上記従来のものの欠点、不具
合を全て克服し得る、安価で作動の確実な前記洗
車装置における制御装置を提供することを目的と
するものである。
合を全て克服し得る、安価で作動の確実な前記洗
車装置における制御装置を提供することを目的と
するものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、車
体面に洗浄、ワツクス塗布、乾燥等の処理を施す
各種処理装置を備えた門型走行フレームを、地上
に敷設された走行レール上に往復走行可能に載置
し、前記各処理装置の作動を洗車制御回路により
制御するようにした洗車装置において、前記門型
走行フレームの上部に超音波の発信部および受信
部を有して、その下方の反射面との間の距離を検
出し得る1個の反射型超音波検知装置と、この検
知装置の検出した前記距離を第1設定値と比較す
ることにより車両に対する門型走行フレームの走
行方向相対位置を判定し、その判定結果に応じて
各処理装置の作動を制御すべく前記洗車制御回路
に信号を出力し得る第1比較回路と、同距離を前
記第1設定値よりも短い第2設定値と比較するこ
とにより車両の車高の大小を判定し、その判定結
果に応じて一部の処理装置の作動高さを制御すべ
く前記洗車制御回路に信号を出力し得る第2比較
回路と、同距離を前記第2設定値よりも短い第3
設定値と比較し、その距離が該第3設定値よりも
短い場合には全処理装置の機能を停止させるべく
前記洗車制御回路に信号を出力し得る第3比較回
路とを備えることを特徴とする。
体面に洗浄、ワツクス塗布、乾燥等の処理を施す
各種処理装置を備えた門型走行フレームを、地上
に敷設された走行レール上に往復走行可能に載置
し、前記各処理装置の作動を洗車制御回路により
制御するようにした洗車装置において、前記門型
走行フレームの上部に超音波の発信部および受信
部を有して、その下方の反射面との間の距離を検
出し得る1個の反射型超音波検知装置と、この検
知装置の検出した前記距離を第1設定値と比較す
ることにより車両に対する門型走行フレームの走
行方向相対位置を判定し、その判定結果に応じて
各処理装置の作動を制御すべく前記洗車制御回路
に信号を出力し得る第1比較回路と、同距離を前
記第1設定値よりも短い第2設定値と比較するこ
とにより車両の車高の大小を判定し、その判定結
果に応じて一部の処理装置の作動高さを制御すべ
く前記洗車制御回路に信号を出力し得る第2比較
回路と、同距離を前記第2設定値よりも短い第3
設定値と比較し、その距離が該第3設定値よりも
短い場合には全処理装置の機能を停止させるべく
前記洗車制御回路に信号を出力し得る第3比較回
路とを備えることを特徴とする。
以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、第1図には本発明装置を装備した洗車
装置の概略側面図が示されている。この第1図に
おいて地上に敷設される走行レール2に門型走行
フレーム1がそこに軸支される走行輪3を介して
走行可能に載設されている。この問型走行フレー
ム1には、処理装置としての上面回転ブラシ4お
よび一対の側面回転ブラシ5,5が支持されてい
る。
明すると、第1図には本発明装置を装備した洗車
装置の概略側面図が示されている。この第1図に
おいて地上に敷設される走行レール2に門型走行
フレーム1がそこに軸支される走行輪3を介して
走行可能に載設されている。この問型走行フレー
ム1には、処理装置としての上面回転ブラシ4お
よび一対の側面回転ブラシ5,5が支持されてい
る。
前記上面回転ブラシ4は、門型走行フレーム1
に横架される横軸6に揺動腕7を介して揺動自在
に支持され、揺動腕7に設けた原動機8によりそ
の揺動腕7内の伝動機構を介して回転駆動され、
車両の車体上面に接触して該面をブラシング洗浄
することができる。前記横軸6にはスプロケツト
9が固着され、またその横軸6の下方において門
型走行フレーム1に固着される中間軸10には他
のスプロケツト11が自由に回転できるように支
持されており、前記両スプロケツト9,11間に
は無端チエン12が懸回されている。無端チエン
12の途中には取付金具13が固着され、この取
付金具13には、下端を門型走行フレーム1に揺
動可能に軸支14′したエアレジスタ14の上端
が連結されている。したがつてエアレジスタ14
を加圧すれば、前記上面回転ブラシ4を第1図鎖
線に示すように上方格納位置に保持することがで
きる。また前記エアシリンダ14が不作動の状態
にあるときは、上面回転ブラシ4は横軸6を中心
に門型走行フレーム1の前後に自由に揺動するこ
とができる。
に横架される横軸6に揺動腕7を介して揺動自在
に支持され、揺動腕7に設けた原動機8によりそ
の揺動腕7内の伝動機構を介して回転駆動され、
車両の車体上面に接触して該面をブラシング洗浄
することができる。前記横軸6にはスプロケツト
9が固着され、またその横軸6の下方において門
型走行フレーム1に固着される中間軸10には他
のスプロケツト11が自由に回転できるように支
持されており、前記両スプロケツト9,11間に
は無端チエン12が懸回されている。無端チエン
12の途中には取付金具13が固着され、この取
付金具13には、下端を門型走行フレーム1に揺
動可能に軸支14′したエアレジスタ14の上端
が連結されている。したがつてエアレジスタ14
を加圧すれば、前記上面回転ブラシ4を第1図鎖
線に示すように上方格納位置に保持することがで
きる。また前記エアシリンダ14が不作動の状態
にあるときは、上面回転ブラシ4は横軸6を中心
に門型走行フレーム1の前後に自由に揺動するこ
とができる。
前記門型走行フレーム1の後部には、前記一対
の側面回転ブラシ5,5が吊設されるものであつ
て、すなわち門型走行フレーム1に横架した案内
レール15に一対の移動枠16,16が摺動でき
るように係合され、それら移動枠16,16には
一対の側面回転ブラシ5,5を吊下した垂直軸1
7,17が装着されており、各移動枠16と垂直
軸17とは案内レール15の支持軸18を支点と
して門型走行フレーム1の走行方向に揺動するこ
とができる。各移動枠16には原動機19が支持
され、この原動機19によつて側面回転ブラシ5
を回転させることができる。一対の側面回転ブラ
シ5,5は案内レール15に沿つて開閉するよう
に移動できるよう制御され、車両の車体前面、両
側面および後面をブラシング洗浄することができ
る。而して前記上面および一対の側面回転ブラシ
4および5,5の支持および作動機構は従来公知
のものが使用されるものであつて詳細な説明を省
略する。
の側面回転ブラシ5,5が吊設されるものであつ
て、すなわち門型走行フレーム1に横架した案内
レール15に一対の移動枠16,16が摺動でき
るように係合され、それら移動枠16,16には
一対の側面回転ブラシ5,5を吊下した垂直軸1
7,17が装着されており、各移動枠16と垂直
軸17とは案内レール15の支持軸18を支点と
して門型走行フレーム1の走行方向に揺動するこ
とができる。各移動枠16には原動機19が支持
され、この原動機19によつて側面回転ブラシ5
を回転させることができる。一対の側面回転ブラ
シ5,5は案内レール15に沿つて開閉するよう
に移動できるよう制御され、車両の車体前面、両
側面および後面をブラシング洗浄することができ
る。而して前記上面および一対の側面回転ブラシ
4および5,5の支持および作動機構は従来公知
のものが使用されるものであつて詳細な説明を省
略する。
門型走行フレーム1の前部には、乾燥装置Dが
装備されており、すなわち門型走行フレーム1の
両側には、その内方に向けて開口する、処理装置
としての一対の側面送風ノズル21,21が設け
られるとともに、その上面に同じく内方に向けて
開口する、処理装置としての上面送風ノズル22
が平行リンク機構24を介して昇降可能に枢支2
5,26され、その平行リンク機構24は昇降用
シリンダ27の伸縮作動により枢支25,26点
回りに上下方向に回動制御される。これらの側面
および上面送風ノズル21,21および22は門
型走行フレーム1の両側下端に装設した送風機2
3に連通されている。而してこの乾燥装置Dもま
た従来公知の構造のものであるので、その詳細な
説明を省略する。
装備されており、すなわち門型走行フレーム1の
両側には、その内方に向けて開口する、処理装置
としての一対の側面送風ノズル21,21が設け
られるとともに、その上面に同じく内方に向けて
開口する、処理装置としての上面送風ノズル22
が平行リンク機構24を介して昇降可能に枢支2
5,26され、その平行リンク機構24は昇降用
シリンダ27の伸縮作動により枢支25,26点
回りに上下方向に回動制御される。これらの側面
および上面送風ノズル21,21および22は門
型走行フレーム1の両側下端に装設した送風機2
3に連通されている。而してこの乾燥装置Dもま
た従来公知の構造のものであるので、その詳細な
説明を省略する。
門型走行フレーム1の、前記側面回転ブラシ
5,5よりも外側にはリンク水を車両の車体面に
噴射し得る、処理装置としてのリンス水噴射装置
Rが設けられる。次このリンス水噴射装置Rの構
造を、主に第2図を参照して説明すると、門型走
行フレーム1の背面に延設される支持枠28に
は、門型のリンス水噴射管31が門型走行フレー
ム1を横切つて配設されており、このリンス水噴
射管31には門型走行フレーム1の内方に噴口を
向けた複数個のノズル32が間隔をあけて設けら
れる。リンス水噴射管31の途中には、電磁弁3
3を介してリンス水供給管34が接続され、この
リンス水供給管34は、門型走行フレーム1に支
持される水ポンプPに接続され、前記電磁弁33
の開弁によつてノズル32より清水を噴射するこ
とができる。
5,5よりも外側にはリンク水を車両の車体面に
噴射し得る、処理装置としてのリンス水噴射装置
Rが設けられる。次このリンス水噴射装置Rの構
造を、主に第2図を参照して説明すると、門型走
行フレーム1の背面に延設される支持枠28に
は、門型のリンス水噴射管31が門型走行フレー
ム1を横切つて配設されており、このリンス水噴
射管31には門型走行フレーム1の内方に噴口を
向けた複数個のノズル32が間隔をあけて設けら
れる。リンス水噴射管31の途中には、電磁弁3
3を介してリンス水供給管34が接続され、この
リンス水供給管34は、門型走行フレーム1に支
持される水ポンプPに接続され、前記電磁弁33
の開弁によつてノズル32より清水を噴射するこ
とができる。
また前記支持枠28には、前記リンス水噴射装
置Rの内側に処理装置としてのワツクス塗布装置
Wが設けられている。このワツクス塗布装置W
は、前記リンス水噴射管31と略平行に配設され
た門型の水性ワツクス噴射管37を有し、この水
性ワツクス噴射管37には、門型走行フレーム1
の内方に噴口を向けた複数個のノズル38が間隔
をあけて設けられる。水性ワツクス噴射管37の
途中には、水性ワツクス供給管39が接続され、
この供給管39はエゼクタ40および電磁弁41
を介して水供給管42に接続され、この水供給管
42は水ポンプPに接続されている。前記エゼク
タ40には、ワツクスタンクTに連なるワツクス
原液供給管43が接続されている。したがつて水
ポンプPの駆動後、電磁弁41を開弁すれば、圧
力水はエゼクタ40に至り、ここでエゼクタ効果
によりワツクス原液供給管43より水性ワツクス
原液を吸引し、水と混合した水性ワツクスを複数
個のノズル38より噴射することができる。
置Rの内側に処理装置としてのワツクス塗布装置
Wが設けられている。このワツクス塗布装置W
は、前記リンス水噴射管31と略平行に配設され
た門型の水性ワツクス噴射管37を有し、この水
性ワツクス噴射管37には、門型走行フレーム1
の内方に噴口を向けた複数個のノズル38が間隔
をあけて設けられる。水性ワツクス噴射管37の
途中には、水性ワツクス供給管39が接続され、
この供給管39はエゼクタ40および電磁弁41
を介して水供給管42に接続され、この水供給管
42は水ポンプPに接続されている。前記エゼク
タ40には、ワツクスタンクTに連なるワツクス
原液供給管43が接続されている。したがつて水
ポンプPの駆動後、電磁弁41を開弁すれば、圧
力水はエゼクタ40に至り、ここでエゼクタ効果
によりワツクス原液供給管43より水性ワツクス
原液を吸引し、水と混合した水性ワツクスを複数
個のノズル38より噴射することができる。
さらに前記門型走行フレーム1において上面回
転ブラシ4と一対の側面回転ブラシ5,5の間に
は、洗浄水を車両の車体面に噴射し得る、処理装
置としての洗浄水噴射装置Cが設けられている。
この洗浄水噴射装置Cは、前記ワツクス噴射装置
Wと同じように門型の洗浄水噴射管45を門型走
行フレーム1を横切つて配設し、この洗浄水噴射
管45に門型走行フレーム1の内方に噴口を向け
た複数個のノズル46を間隔をあけて設けること
により構成される。洗浄水噴射管45は、水道等
の給水源Sに連なる水供給管47に接続され、そ
の水供給管47の途中には電磁弁48が介挿さ
れ、この電磁弁48が開いたときノズル46より
洗浄水が噴射される。
転ブラシ4と一対の側面回転ブラシ5,5の間に
は、洗浄水を車両の車体面に噴射し得る、処理装
置としての洗浄水噴射装置Cが設けられている。
この洗浄水噴射装置Cは、前記ワツクス噴射装置
Wと同じように門型の洗浄水噴射管45を門型走
行フレーム1を横切つて配設し、この洗浄水噴射
管45に門型走行フレーム1の内方に噴口を向け
た複数個のノズル46を間隔をあけて設けること
により構成される。洗浄水噴射管45は、水道等
の給水源Sに連なる水供給管47に接続され、そ
の水供給管47の途中には電磁弁48が介挿さ
れ、この電磁弁48が開いたときノズル46より
洗浄水が噴射される。
また門型走行フレーム1の前部上方には、洗浄
或いは艶出しすべき車両Vの車体位置および車高
を検出してその情報を後述する洗車制御回路59
へ送る検出装置Sが配設されており、以下第4,
5図を参照してこの検出装置Sの構成について説
明する。
或いは艶出しすべき車両Vの車体位置および車高
を検出してその情報を後述する洗車制御回路59
へ送る検出装置Sが配設されており、以下第4,
5図を参照してこの検出装置Sの構成について説
明する。
門型走行フレーム1の前方上部には、発信回路
51から発信されるパルス状の超音波をうけてそ
れを車体の上面に向けて発射する発信部52と、
車体面からの反射波を受信する受信部53とが互
いに近接して設けられ、受信部53で受信した反
射超音波は受信回路54に送られ、そこで反射超
音波が発信部52から発射されたものか否かを判
別し、それが発信部52から発射された超音波で
ある場合にはそれを演算回路55へ送る。演算回
路55は、発信回路51が超音波を発信したとき
同時にそれを受信し、発信回路51からの超音波
と受信回路54からの反射超音波との受信時間の
差により発信部52あるいは受信部53から車体
面等の反射体までの距離を計算し、その距離に比
例して大きくなる電圧信号を第1〜3比較回路5
6,57,58に送る。而して発信部52、受信
部53、発信回路51、受信回路54および演算
回路55は、互いに協働して本発明の反射型超音
波検知装置50を構成する。
51から発信されるパルス状の超音波をうけてそ
れを車体の上面に向けて発射する発信部52と、
車体面からの反射波を受信する受信部53とが互
いに近接して設けられ、受信部53で受信した反
射超音波は受信回路54に送られ、そこで反射超
音波が発信部52から発射されたものか否かを判
別し、それが発信部52から発射された超音波で
ある場合にはそれを演算回路55へ送る。演算回
路55は、発信回路51が超音波を発信したとき
同時にそれを受信し、発信回路51からの超音波
と受信回路54からの反射超音波との受信時間の
差により発信部52あるいは受信部53から車体
面等の反射体までの距離を計算し、その距離に比
例して大きくなる電圧信号を第1〜3比較回路5
6,57,58に送る。而して発信部52、受信
部53、発信回路51、受信回路54および演算
回路55は、互いに協働して本発明の反射型超音
波検知装置50を構成する。
前記各比較回路56,57,58は、超音波検
知装置50の演算回路55から出力された電圧信
号を予め決められた距離に対応する複数の基準電
圧とそれぞれ比較して、その電圧信号が該基準電
圧以下のとき後述する洗車制御回路59へ出力信
号をそれぞれ送るようになつており、例えば、第
1比較回路56は、演算回路55からの電圧信号
が、車両Vが門型走行フレーム1内に進入したこ
とを示す、地面から一定の低い高さ(第1レベル
H1)に対応する第1基準電圧E1よりも小さいと
き出力信号を発生し、第2比較回路57は、演算
回路55からの電圧信号が、普通乗用自動車等の
比較的車高の低い車両の最大車高(第2レベル
H2)に対応する第2基準電圧E2以下のとき出力
信号を発生し、また第3比較回路58は、演算回
路55からの電圧信号が、バン型自動車等の比較
的車高の高い車両の最大車高(第3レベルH3)
に対応する第3基準電圧E3以下のとき出力信号
を発生するようにそれぞれ構成される。而して前
記検出装置Sは、普通乗用自動車等のように車高
がH1より大きくH2より小さい車両が門型走行フ
レーム1内に進入したとき、第1比較回路56か
ら出力信号を発し、またバン型自動車等のように
車高がH2よりも大きくH3よりも小さい車両が門
型走行フレーム1内に進入したとき、第1、第2
比較回路56,57から同時に出力信号を発し、
さらに車高がH3を超える車両が門型走行フレー
ム1内に進入したとき、第1、第2、第3比較回
路56,57,58の総てから同時に出力信号を
発するようになつており、従つて車両Vの車高を
3段階に分けて検出するようになつている。
知装置50の演算回路55から出力された電圧信
号を予め決められた距離に対応する複数の基準電
圧とそれぞれ比較して、その電圧信号が該基準電
圧以下のとき後述する洗車制御回路59へ出力信
号をそれぞれ送るようになつており、例えば、第
1比較回路56は、演算回路55からの電圧信号
が、車両Vが門型走行フレーム1内に進入したこ
とを示す、地面から一定の低い高さ(第1レベル
H1)に対応する第1基準電圧E1よりも小さいと
き出力信号を発生し、第2比較回路57は、演算
回路55からの電圧信号が、普通乗用自動車等の
比較的車高の低い車両の最大車高(第2レベル
H2)に対応する第2基準電圧E2以下のとき出力
信号を発生し、また第3比較回路58は、演算回
路55からの電圧信号が、バン型自動車等の比較
的車高の高い車両の最大車高(第3レベルH3)
に対応する第3基準電圧E3以下のとき出力信号
を発生するようにそれぞれ構成される。而して前
記検出装置Sは、普通乗用自動車等のように車高
がH1より大きくH2より小さい車両が門型走行フ
レーム1内に進入したとき、第1比較回路56か
ら出力信号を発し、またバン型自動車等のように
車高がH2よりも大きくH3よりも小さい車両が門
型走行フレーム1内に進入したとき、第1、第2
比較回路56,57から同時に出力信号を発し、
さらに車高がH3を超える車両が門型走行フレー
ム1内に進入したとき、第1、第2、第3比較回
路56,57,58の総てから同時に出力信号を
発するようになつており、従つて車両Vの車高を
3段階に分けて検出するようになつている。
第4図に示すように、超音波検知装置50の発
信部52および受信部53は円錐形状に形成され
ているので、洗車時に洗浄水が上面および側面回
転ブラシ4,5,5の回転等により飛散して円錐
形の発信部52および受信部53の内面に付着
し、発信部52から発射された超音波が直接受信
部53に入つて誤作動を生じる惧れがあり、また
発信部52の円錐形の側壁に沿つてサイドロープ
と呼ばれる弱い超音波が生じているが、このサイ
ドロープは大気の温度、密度等によりその伝播方
向および強度とも変化するため、大気の状態によ
つては、受信部53がその真下の反射体からの反
射波ではなく横方向に存在する物体からの反射波
を受信して誤作動を起こすことがある。
信部52および受信部53は円錐形状に形成され
ているので、洗車時に洗浄水が上面および側面回
転ブラシ4,5,5の回転等により飛散して円錐
形の発信部52および受信部53の内面に付着
し、発信部52から発射された超音波が直接受信
部53に入つて誤作動を生じる惧れがあり、また
発信部52の円錐形の側壁に沿つてサイドロープ
と呼ばれる弱い超音波が生じているが、このサイ
ドロープは大気の温度、密度等によりその伝播方
向および強度とも変化するため、大気の状態によ
つては、受信部53がその真下の反射体からの反
射波ではなく横方向に存在する物体からの反射波
を受信して誤作動を起こすことがある。
そこで、発信部52および受信部53の先端
に、下端を開放した上下方向に細長い合成樹脂製
の遮蔽筒52a,53aをそれぞれ吊設し、それ
ら遮蔽筒52a,53aにより洗車時の洗浄水等
の飛沫が発、受信部52,53に侵入するのを防
止するとともに前記した超音波のサイドロープを
遮蔽する。また寒冷時に洗車装置を作動させる
と、洗浄水の温度が外気よりも高いために洗車装
置内の空気の温度および湿度が上昇し、このため
冷たい発、受信部52,53に結露を生じてそれ
らの内面に水滴が付着し、故障や誤作動の原因と
なるが、発、受信部52,53の先端を遮蔽筒5
2a,53aにより覆つて遮蔽筒52a,53a
の内、外の空気の対流を抑制し、上記したよう
な、発、受信部52,53における結露を防ぐこ
とができる。
に、下端を開放した上下方向に細長い合成樹脂製
の遮蔽筒52a,53aをそれぞれ吊設し、それ
ら遮蔽筒52a,53aにより洗車時の洗浄水等
の飛沫が発、受信部52,53に侵入するのを防
止するとともに前記した超音波のサイドロープを
遮蔽する。また寒冷時に洗車装置を作動させる
と、洗浄水の温度が外気よりも高いために洗車装
置内の空気の温度および湿度が上昇し、このため
冷たい発、受信部52,53に結露を生じてそれ
らの内面に水滴が付着し、故障や誤作動の原因と
なるが、発、受信部52,53の先端を遮蔽筒5
2a,53aにより覆つて遮蔽筒52a,53a
の内、外の空気の対流を抑制し、上記したよう
な、発、受信部52,53における結露を防ぐこ
とができる。
第1図において、門型走行フレーム1の一側部
前面に取付けられた制御盤61には、予め定めら
れた洗車プログラムを選択するための洗車方法選
択スイツチ62および洗車装置の走行用原動機
(図示せず)を始動するスタートボタン63が設
けられており、またその制御盤61内には、スタ
ートボタン63、洗車方法選択スイツチ62およ
び反射型超音波検知装置50からの出力信号を受
けて予め定められた制御プログラムに従つて洗車
装置を作動させる前記洗車制御回路59(第5
図)が内蔵されている。
前面に取付けられた制御盤61には、予め定めら
れた洗車プログラムを選択するための洗車方法選
択スイツチ62および洗車装置の走行用原動機
(図示せず)を始動するスタートボタン63が設
けられており、またその制御盤61内には、スタ
ートボタン63、洗車方法選択スイツチ62およ
び反射型超音波検知装置50からの出力信号を受
けて予め定められた制御プログラムに従つて洗車
装置を作動させる前記洗車制御回路59(第5
図)が内蔵されている。
前記洗車制御回路59は、車体の洗浄および乾
燥を行なう第1制御プログラムとワツクス塗布、
リンスおよび乾燥を行なう第2制御プログラムと
からなり、第1制御プログラムが選択されると、
門型走行フレーム1の往行時に、洗浄水噴射装置
Cを作動させて洗浄水噴射管45から洗浄水を噴
射して上面および側面回転ブラシ4,5,5によ
りブラシングを行ないながら車体面を洗浄し、ま
た門型走行フレーム1の復行時に、乾燥装置Dを
作動させて上面および側面送風ノズル22,21
から噴射される圧力風により洗浄後の濡れた車体
面を乾燥させ、他方第2制御プログラムが選択さ
れると、門型走行フレーム1の往行時に、ワツク
ス塗布装置Wおよびリンス水噴射装置Rを作動さ
せて、水性ワツクス噴射管37から清水を吹付け
て余分なワツクスを洗い流し、また門型走行フレ
ーム1の復動時に、乾燥装置Dの作動によりワツ
クス塗布およびリンス後の車体面を乾燥させるよ
うになつている。
燥を行なう第1制御プログラムとワツクス塗布、
リンスおよび乾燥を行なう第2制御プログラムと
からなり、第1制御プログラムが選択されると、
門型走行フレーム1の往行時に、洗浄水噴射装置
Cを作動させて洗浄水噴射管45から洗浄水を噴
射して上面および側面回転ブラシ4,5,5によ
りブラシングを行ないながら車体面を洗浄し、ま
た門型走行フレーム1の復行時に、乾燥装置Dを
作動させて上面および側面送風ノズル22,21
から噴射される圧力風により洗浄後の濡れた車体
面を乾燥させ、他方第2制御プログラムが選択さ
れると、門型走行フレーム1の往行時に、ワツク
ス塗布装置Wおよびリンス水噴射装置Rを作動さ
せて、水性ワツクス噴射管37から清水を吹付け
て余分なワツクスを洗い流し、また門型走行フレ
ーム1の復動時に、乾燥装置Dの作動によりワツ
クス塗布およびリンス後の車体面を乾燥させるよ
うになつている。
次に第3図を参照して本発明装置の作用につい
て説明すると、先ず洗車方法選択スイツチ62に
より第1、第2制御プログラムのいずれか一方、
例えば第1制御プログラムを選択してからスター
トボタン63を押すと、図示しない走行用原動機
が始動されて門型走行フレーム1が車両Vに対し
て往行を開始する。反射型超音波検知装置50が
車両Vの前端部の真上に到達したとき、第3図イ
に示すように、反射型超音波検知装置50は車体
が門型走行フレーム1に入つたこと、即ち車高が
第1レベルH1よりも大きいことを検出して第1
比較回路56から洗車制御回路59に出力信号を
送り、洗車制御回路59により原動機8,19を
作動させ、上面および側面回転ブラシ4,5,5
を回転駆動させるとともに洗浄水噴射装置Cの電
磁弁48を開弁させ、洗浄水噴射管45のノズル
46から洗浄水を噴射させる。門型走行フレーム
1がさらに前進して、反射型超音波検知装置50
が車両の前部上面に達したとき(第3図ロ)、車
両Vの車高が普通乗用自動車のように比較的低
く、第1レベルH1と第2レベルH2との間にある
場合には、反射型超音波検知装置50はこれを検
知して第1比較回路56から洗車制御回路59へ
信号を送り、洗車制御回路59の作動によりエア
シリンダ14を伸長作動して上面回転ブラシ4を
上限位置(第3図鎖線示)から下限位置(第3図
点線示)まで下降させ、またバン型自動車等のよ
うに車高が第2レベルH2と第3レベルH3との間
にある場合には、反射型超音波検知装置50はこ
れを検知して第1、第2比較回路56,57から
洗車制御回路59へ信号を送り、エアシリンダ1
4を収縮作動して上面回転ブラシ4を上限位置に
保持し、さらに車両の車高が第3レベルH3を超
えた場合には、洗車制御回路59は第1〜第3比
較回路56〜58から出力信号を受けて図示しな
い走行用原動機を不作動にして門型走行フレーム
1の走行を停止させるとともに洗車装置の総ての
作動を止める。上記において、車高が第3レベル
H3以下の場合には、走行用原動機が洗車制御回
路59により継続的に作動されて門型走行フレー
ム1の走行を継続させ、車高が第2レベルH2よ
りも低い乗用自動車等の車両V(第3図実線示)
に対しては、上面回転ブラシ4は車両Vの上面形
状に沿つてブラシングしながら洗浄を行ない、他
方車高が第2レベルH2よりも高いバン型自動車
等の車両V(第3図鎖線示)に対しては、上面回
転ブラシ4を上限位置に保持した状態のまま車体
上面をブラシング洗浄していき、これと同時に側
面回転ブラシ5,5は横方向に開閉しながら車体
前面、両側面および後面に沿つて移動してそれら
面をブラシング洗浄する。反射型超音波検知装置
50が車体の後端部を通過したとき(第3図ハ)、
反射型超音波検知装置50は車高が第1レベル
H1以下になつたことを検出して図示しないタイ
マを作動して一定時間経過後、即ち門型走行フレ
ーム1の後端部が車両Vの後端部を通過した後、
電磁弁48を閉弁させて洗浄水噴射管45のノズ
ル46からの洗浄水の噴射を停止させるととも
に、走行用原動機(図示せず)およびブラシ駆動
用の原動機8,19を不作動にして門型走行フレ
ーム1の走行を停止させるとともに上面回転ブラ
シ4および側面回転ブラシ5,5の回転を停止さ
せる。
て説明すると、先ず洗車方法選択スイツチ62に
より第1、第2制御プログラムのいずれか一方、
例えば第1制御プログラムを選択してからスター
トボタン63を押すと、図示しない走行用原動機
が始動されて門型走行フレーム1が車両Vに対し
て往行を開始する。反射型超音波検知装置50が
車両Vの前端部の真上に到達したとき、第3図イ
に示すように、反射型超音波検知装置50は車体
が門型走行フレーム1に入つたこと、即ち車高が
第1レベルH1よりも大きいことを検出して第1
比較回路56から洗車制御回路59に出力信号を
送り、洗車制御回路59により原動機8,19を
作動させ、上面および側面回転ブラシ4,5,5
を回転駆動させるとともに洗浄水噴射装置Cの電
磁弁48を開弁させ、洗浄水噴射管45のノズル
46から洗浄水を噴射させる。門型走行フレーム
1がさらに前進して、反射型超音波検知装置50
が車両の前部上面に達したとき(第3図ロ)、車
両Vの車高が普通乗用自動車のように比較的低
く、第1レベルH1と第2レベルH2との間にある
場合には、反射型超音波検知装置50はこれを検
知して第1比較回路56から洗車制御回路59へ
信号を送り、洗車制御回路59の作動によりエア
シリンダ14を伸長作動して上面回転ブラシ4を
上限位置(第3図鎖線示)から下限位置(第3図
点線示)まで下降させ、またバン型自動車等のよ
うに車高が第2レベルH2と第3レベルH3との間
にある場合には、反射型超音波検知装置50はこ
れを検知して第1、第2比較回路56,57から
洗車制御回路59へ信号を送り、エアシリンダ1
4を収縮作動して上面回転ブラシ4を上限位置に
保持し、さらに車両の車高が第3レベルH3を超
えた場合には、洗車制御回路59は第1〜第3比
較回路56〜58から出力信号を受けて図示しな
い走行用原動機を不作動にして門型走行フレーム
1の走行を停止させるとともに洗車装置の総ての
作動を止める。上記において、車高が第3レベル
H3以下の場合には、走行用原動機が洗車制御回
路59により継続的に作動されて門型走行フレー
ム1の走行を継続させ、車高が第2レベルH2よ
りも低い乗用自動車等の車両V(第3図実線示)
に対しては、上面回転ブラシ4は車両Vの上面形
状に沿つてブラシングしながら洗浄を行ない、他
方車高が第2レベルH2よりも高いバン型自動車
等の車両V(第3図鎖線示)に対しては、上面回
転ブラシ4を上限位置に保持した状態のまま車体
上面をブラシング洗浄していき、これと同時に側
面回転ブラシ5,5は横方向に開閉しながら車体
前面、両側面および後面に沿つて移動してそれら
面をブラシング洗浄する。反射型超音波検知装置
50が車体の後端部を通過したとき(第3図ハ)、
反射型超音波検知装置50は車高が第1レベル
H1以下になつたことを検出して図示しないタイ
マを作動して一定時間経過後、即ち門型走行フレ
ーム1の後端部が車両Vの後端部を通過した後、
電磁弁48を閉弁させて洗浄水噴射管45のノズ
ル46からの洗浄水の噴射を停止させるととも
に、走行用原動機(図示せず)およびブラシ駆動
用の原動機8,19を不作動にして門型走行フレ
ーム1の走行を停止させるとともに上面回転ブラ
シ4および側面回転ブラシ5,5の回転を停止さ
せる。
続いて乾燥工程に入り、門型走行フレーム1は
上面回転ブラシ4を上限位置に跳ね上げたまま復
行を開始し、車両Vの後部が門型走行フレーム1
内に進入したとき、反射型超音波検知装置50が
車両Vの高さが第1レベルH1よりも大きいこと
を検知して第1比較回路56から洗車制御回路5
9に出力信号が送られて送風機23を駆動する。
それと同時に、車高が第1レベルH1と第2レベ
ルH2との間にある場合には、第1比較回路56
から洗車制御回路59へ出力信号が送られること
により、昇降用シリンダ27を伸長作動して上面
送風ノズル22を一旦下限位置に下降させた後車
体上面に沿つて昇降させながら、また車高が第2
レベルH2よりも大きい場合には、第1、第2比
較回路56,57から洗車制御回路59へ出力信
号が送られることにより、上面送風ノズル22を
上限位置に保持した状態で、門型走行フレーム1
の復行に従つて上面送風ノズル22および側面送
風ノズル21より車体上面および側面に圧力風を
吹付けて車体面を効率良く乾燥する。門型走行フ
レーム1がさらに復行を続けて車両Vの前端部か
ら離れるとき(第3図イ)、反射型超音波検知装
置50の検知に基づいて洗車制御回路59により
送風機23および走行用原動機(図示せず)を不
作動にして、送風ノズル21,22,22からの
送風を停止させるとともに門型走行フレーム1の
走行を停止させて、乾燥工程を終える。
上面回転ブラシ4を上限位置に跳ね上げたまま復
行を開始し、車両Vの後部が門型走行フレーム1
内に進入したとき、反射型超音波検知装置50が
車両Vの高さが第1レベルH1よりも大きいこと
を検知して第1比較回路56から洗車制御回路5
9に出力信号が送られて送風機23を駆動する。
それと同時に、車高が第1レベルH1と第2レベ
ルH2との間にある場合には、第1比較回路56
から洗車制御回路59へ出力信号が送られること
により、昇降用シリンダ27を伸長作動して上面
送風ノズル22を一旦下限位置に下降させた後車
体上面に沿つて昇降させながら、また車高が第2
レベルH2よりも大きい場合には、第1、第2比
較回路56,57から洗車制御回路59へ出力信
号が送られることにより、上面送風ノズル22を
上限位置に保持した状態で、門型走行フレーム1
の復行に従つて上面送風ノズル22および側面送
風ノズル21より車体上面および側面に圧力風を
吹付けて車体面を効率良く乾燥する。門型走行フ
レーム1がさらに復行を続けて車両Vの前端部か
ら離れるとき(第3図イ)、反射型超音波検知装
置50の検知に基づいて洗車制御回路59により
送風機23および走行用原動機(図示せず)を不
作動にして、送風ノズル21,22,22からの
送風を停止させるとともに門型走行フレーム1の
走行を停止させて、乾燥工程を終える。
また、既に洗浄を終えた車両に対して水性ワツ
クスを塗布した後乾燥を行なう場合のように、第
2制御プログラムを選択すると、洗車装置は以下
のように作動制御される。すなわち、スタートボ
タン54を押すと、門型走行フレーム1は車両V
に対して往行を始め、このとき上面回転ブラシ4
は上限位置に保持されるとともにブラシの回転駆
動用の原動機8,19も不作動状態に保たれる。
門型走行フレーム1の前進により反射型超音波検
知装置50が車両Vの前端部の真上に到達したと
き、反射型超音波検知装置50はそれを検知して
図示しないタイマを作動し、一定時間経過後、水
性ワツクス噴射管37およびリンス水噴射管31
が車体前部に到達したとき、該タイマにより電磁
弁33,41が開弁されて水性ワツクス噴射管3
7のノズル38より水性ワツクスを車体面に吹付
けた後、リンス水噴射管31のノズル32より清
水を車面に吹付けて余剰のワツクス液を洗い流
し、反射型超音波検知装置50が車体の後端部の
真上を通過したとき、反射型超音波検知装置50
がそれを検知して図示しないタイマを作動させ
て、そのタイマにより水性ワツクス噴射管39お
よびリンス水噴射管31が車体後部を過ぎたとき
電磁弁33,41を閉弁して水性ワツクスおよび
リンス水の噴射を停止させ、同時に図示しない走
行用原動機の作動を止めて門型走行フレーム1の
往行を停止させる。続いて乾燥工程に入り、門型
走行フレーム1が復行を始めると、往行時に反射
型超音波検知装置50により車高が第2レベル
H2よりも大きいことを検知していた場合には、
上面送風ノズル22は上限位置に保持され、また
車高が第1レベルH1と第2レベルH2の間にある
ことを検知していた場合には、昇降用シリンダ2
7の伸長作動により上面送風ノズル22は下降さ
れて車体上面に沿つて昇降される。門型走行フレ
ーム1の復行により反射型超音波検知装置50が
車体後端部を検知したとき、送風機23が駆動さ
れて上面送風ノズル22および側面送風ノズル2
1,21から圧力風が車体上面および側面に噴射
され、これら面を効率良く乾燥する。門型走行フ
レーム1の復行時にそれが車両Vの前端部より離
れたとき、反射型超音波検知装置50の検知に基
づいて送風機23および走行用原動機(図示せ
ず)を共に不作動にして上面および側面送風ノズ
ル22,21,21からの送風を止めるとともに
門型走行フレーム1の走行を停止させ、乾燥工程
を終了する。
クスを塗布した後乾燥を行なう場合のように、第
2制御プログラムを選択すると、洗車装置は以下
のように作動制御される。すなわち、スタートボ
タン54を押すと、門型走行フレーム1は車両V
に対して往行を始め、このとき上面回転ブラシ4
は上限位置に保持されるとともにブラシの回転駆
動用の原動機8,19も不作動状態に保たれる。
門型走行フレーム1の前進により反射型超音波検
知装置50が車両Vの前端部の真上に到達したと
き、反射型超音波検知装置50はそれを検知して
図示しないタイマを作動し、一定時間経過後、水
性ワツクス噴射管37およびリンス水噴射管31
が車体前部に到達したとき、該タイマにより電磁
弁33,41が開弁されて水性ワツクス噴射管3
7のノズル38より水性ワツクスを車体面に吹付
けた後、リンス水噴射管31のノズル32より清
水を車面に吹付けて余剰のワツクス液を洗い流
し、反射型超音波検知装置50が車体の後端部の
真上を通過したとき、反射型超音波検知装置50
がそれを検知して図示しないタイマを作動させ
て、そのタイマにより水性ワツクス噴射管39お
よびリンス水噴射管31が車体後部を過ぎたとき
電磁弁33,41を閉弁して水性ワツクスおよび
リンス水の噴射を停止させ、同時に図示しない走
行用原動機の作動を止めて門型走行フレーム1の
往行を停止させる。続いて乾燥工程に入り、門型
走行フレーム1が復行を始めると、往行時に反射
型超音波検知装置50により車高が第2レベル
H2よりも大きいことを検知していた場合には、
上面送風ノズル22は上限位置に保持され、また
車高が第1レベルH1と第2レベルH2の間にある
ことを検知していた場合には、昇降用シリンダ2
7の伸長作動により上面送風ノズル22は下降さ
れて車体上面に沿つて昇降される。門型走行フレ
ーム1の復行により反射型超音波検知装置50が
車体後端部を検知したとき、送風機23が駆動さ
れて上面送風ノズル22および側面送風ノズル2
1,21から圧力風が車体上面および側面に噴射
され、これら面を効率良く乾燥する。門型走行フ
レーム1の復行時にそれが車両Vの前端部より離
れたとき、反射型超音波検知装置50の検知に基
づいて送風機23および走行用原動機(図示せ
ず)を共に不作動にして上面および側面送風ノズ
ル22,21,21からの送風を止めるとともに
門型走行フレーム1の走行を停止させ、乾燥工程
を終了する。
以上のように本発明によれば、車体面に洗浄、
ワツクス塗布、乾燥等の処理を施す各種処理装置
を備えた門型走行フレームを、地上に敷設された
走行レール上に往復走行可能に載置し、前記各処
理装置の作動を洗車制御回路により制御するよう
にした洗車装置において、前記門型走行フレーム
の上部に超音波の発信部および受信部を有して、
その下方の反射面との間の距離を検出し得る1個
の反射型超音波検知装置と、この検知装置の検出
した前記距離を第1設定値と比較することにより
車両に対する門型走行フレームの走行方向相対位
置を判定し、その判定結果に応じて各処理装置の
作動を制御すべく前記洗車制御回路に信号を出力
し得る第1比較回路と、同距離を前記第1設定値
よりも短い第2設定値と比較することにより車両
の車高の大小を判定し、その判定結果に応じて一
部の処理装置の作動高さを制御すべく前記洗車制
御回路に信号を出力し得る第2比較回路と、同距
離を前記第2設定値よりも短い第3設定値と比較
し、その距離が該第3設定値よりも短い場合には
全処理装置の機能を停止させるべく前記洗車制御
回路に信号を出力し得る第3比較回路とを備える
ので、反射型超音波検知装置により検出された反
射面との距離に基づいて第1比較回路が、車両に
対する門型走行フレームの走行方向相対位置の判
定を、また第2比較回路が、一部の処理装置の作
動高さを制御するに当つて目安とされる車高の大
小の判定を、さらに第2比較回路が、全処理装置
を緊急停止すべき車高であるか否かの判定をそれ
ぞれ的確に行なうことができ、従つてそれらの判
定結果に基づき各処理装置の作動を門型走行フレ
ームの走行位置や車高に応じて常に的確に制御す
ることができる。しかもかかる相異なる3種の判
定を共通の反射型超音波検知装置を利用して行な
い得るから、それら判定の為に光電スイツチや超
音波検知装置を各独立して3個以上用いる場合に
比べて、洗車装置の構造を大幅に簡素化すること
ができ、コストダウンに大いに寄与し得る。
ワツクス塗布、乾燥等の処理を施す各種処理装置
を備えた門型走行フレームを、地上に敷設された
走行レール上に往復走行可能に載置し、前記各処
理装置の作動を洗車制御回路により制御するよう
にした洗車装置において、前記門型走行フレーム
の上部に超音波の発信部および受信部を有して、
その下方の反射面との間の距離を検出し得る1個
の反射型超音波検知装置と、この検知装置の検出
した前記距離を第1設定値と比較することにより
車両に対する門型走行フレームの走行方向相対位
置を判定し、その判定結果に応じて各処理装置の
作動を制御すべく前記洗車制御回路に信号を出力
し得る第1比較回路と、同距離を前記第1設定値
よりも短い第2設定値と比較することにより車両
の車高の大小を判定し、その判定結果に応じて一
部の処理装置の作動高さを制御すべく前記洗車制
御回路に信号を出力し得る第2比較回路と、同距
離を前記第2設定値よりも短い第3設定値と比較
し、その距離が該第3設定値よりも短い場合には
全処理装置の機能を停止させるべく前記洗車制御
回路に信号を出力し得る第3比較回路とを備える
ので、反射型超音波検知装置により検出された反
射面との距離に基づいて第1比較回路が、車両に
対する門型走行フレームの走行方向相対位置の判
定を、また第2比較回路が、一部の処理装置の作
動高さを制御するに当つて目安とされる車高の大
小の判定を、さらに第2比較回路が、全処理装置
を緊急停止すべき車高であるか否かの判定をそれ
ぞれ的確に行なうことができ、従つてそれらの判
定結果に基づき各処理装置の作動を門型走行フレ
ームの走行位置や車高に応じて常に的確に制御す
ることができる。しかもかかる相異なる3種の判
定を共通の反射型超音波検知装置を利用して行な
い得るから、それら判定の為に光電スイツチや超
音波検知装置を各独立して3個以上用いる場合に
比べて、洗車装置の構造を大幅に簡素化すること
ができ、コストダウンに大いに寄与し得る。
図面は本発明装置の一実施例を示すもので、第
1図はその概略側面図、第2図はそのリンス水噴
射装置、ワツクス塗布装置および洗浄水噴射装置
の概略斜視図、第3図は本発明装置の作動状態を
表す作用図、第4図は反射型超音波検知装置の要
部拡大図、第5図は反射型超音波検知装置および
その関連部分のブロツク線図である。 1……門型走行フレーム、2……走行レール、
4……処理装置としての上面回転ブラシ、5……
処理装置としての側面回転ブラシ、21……処理
装置としての側面送風ノズル、22……処理装置
としての上面送風ノズル、50……反射型超音波
検知装置、52……発信部、53……受信部、5
6,57,58……第1、第2、第3比較回路、
59……洗車制御回路、C;R;W……処理装置
としての洗浄水噴射装置、リンス噴射装置、ワツ
クス塗布装置。
1図はその概略側面図、第2図はそのリンス水噴
射装置、ワツクス塗布装置および洗浄水噴射装置
の概略斜視図、第3図は本発明装置の作動状態を
表す作用図、第4図は反射型超音波検知装置の要
部拡大図、第5図は反射型超音波検知装置および
その関連部分のブロツク線図である。 1……門型走行フレーム、2……走行レール、
4……処理装置としての上面回転ブラシ、5……
処理装置としての側面回転ブラシ、21……処理
装置としての側面送風ノズル、22……処理装置
としての上面送風ノズル、50……反射型超音波
検知装置、52……発信部、53……受信部、5
6,57,58……第1、第2、第3比較回路、
59……洗車制御回路、C;R;W……処理装置
としての洗浄水噴射装置、リンス噴射装置、ワツ
クス塗布装置。
Claims (1)
- 1 車体面に洗浄、ワツクス塗布、乾燥等の処理
を施す各種処理装置4,5,C,W,R,21,
22を備えた門型走行フレーム1を、地上に敷設
された走行レール2上に往復走行可能に載置し、
前記各処理装置4,5,C,W,R,21,22
の作動を洗車制御回路59により制御するように
した洗車装置において、前記門型走行フレーム1
の上部に超音波の発信部52および受信部53を
有して、その下方の反射面との間の距離を検出し
得る1個の反射型超音波検知装置50と、この検
知装置50の検出した前記距離を第1設定値と比
較することにより車両に対する門型走行フレーム
1の走行方向相対位置を判定し、その判定結果に
応じて各処理装置4,5,C,W,R,21,2
2の作動を制御すべく前記洗車制御回路59に信
号を出力し得る第1比較回路56と、同距離を前
記第1設定値よりも短い第2設定値と比較するこ
とにより車両の車高の大小を判定し、その判定結
果に応じて一部の処理装置4,22の作動高さを
制御すべく前記洗車制御回路59に信号を出力し
得る第2比較回路57と、同距離を前記第2設定
値よりも短い第3設定値と比較し、その距離が該
第3設定値よりも短い場合には全処理装置4,
5,C,W,R,21,22の機能を停止させる
べく前記洗車制御回路59に信号を出力し得る第
3比較回路58とを備えることを特徴とする、洗
車装置における制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP964083A JPS59134033A (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | 洗車装置における制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP964083A JPS59134033A (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | 洗車装置における制御装置 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7594490A Division JPH02270660A (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 洗車装置における制御装置 |
JP2075943A Division JPH02270659A (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 洗車装置における超音波検知装置の設置構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59134033A JPS59134033A (ja) | 1984-08-01 |
JPH0120098B2 true JPH0120098B2 (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=11725817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP964083A Granted JPS59134033A (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | 洗車装置における制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59134033A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59160648A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-11 | Daifuku Co Ltd | 自動洗車機用車体検出装置 |
US4817301A (en) * | 1987-05-27 | 1989-04-04 | Belanger, Inc. | Apparatus for drying vehicles |
JPS647062U (ja) * | 1987-07-02 | 1989-01-17 | ||
JPH0637161B2 (ja) * | 1988-11-18 | 1994-05-18 | 竹内鉄工株式会社 | 洗車機における車両の端部形状検出装置 |
JPH02270660A (ja) * | 1990-03-26 | 1990-11-05 | Takeuchi Tekko Kk | 洗車装置における制御装置 |
US5432974A (en) * | 1993-07-20 | 1995-07-18 | Daifuku Co., Ltd. | Car washing machine |
Citations (5)
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JPS5320593B2 (ja) * | 1974-11-22 | 1978-06-27 | ||
JPS55145049A (en) * | 1979-04-23 | 1980-11-12 | Daifuku Co Ltd | Car-washer |
JPS56135299A (en) * | 1980-03-25 | 1981-10-22 | Nippon Signal Co Ltd | Supersonic vehicle type discriminator |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49126462U (ja) * | 1973-02-26 | 1974-10-30 | ||
JPS5026851U (ja) * | 1973-07-02 | 1975-03-27 | ||
JPS5550899Y2 (ja) * | 1974-07-15 | 1980-11-27 | ||
JPS577117Y2 (ja) * | 1976-07-29 | 1982-02-10 | ||
JPS55155665U (ja) * | 1979-04-23 | 1980-11-08 | ||
JPS55168463U (ja) * | 1979-05-22 | 1980-12-03 | ||
JPS55176855U (ja) * | 1979-06-06 | 1980-12-18 |
-
1983
- 1983-01-24 JP JP964083A patent/JPS59134033A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5115353A (ja) * | 1974-07-29 | 1976-02-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
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JPS55145049A (en) * | 1979-04-23 | 1980-11-12 | Daifuku Co Ltd | Car-washer |
JPS56135299A (en) * | 1980-03-25 | 1981-10-22 | Nippon Signal Co Ltd | Supersonic vehicle type discriminator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59134033A (ja) | 1984-08-01 |
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