JPH01200388A - 発光ロープ - Google Patents

発光ロープ

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JPH01200388A
JPH01200388A JP2618988A JP2618988A JPH01200388A JP H01200388 A JPH01200388 A JP H01200388A JP 2618988 A JP2618988 A JP 2618988A JP 2618988 A JP2618988 A JP 2618988A JP H01200388 A JPH01200388 A JP H01200388A
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JP
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light
rope
light emission
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emission part
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JP2618988A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Takei
武井 正義
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明は、ロープ本体に発光性を付与させた発光ロープ
に関するものである。
本発明のロープの用途は、たとえば定置網や生は簀など
の漁労用のロープ、境界や棚などの標識ロープ、船舶や
自動車などの牽引用ロープ、各種物体の吊り上げ用ロー
プ、路上の工事や事故現場などに張設して道路通行を規
制する通行規制用ロープ等、特に限定されることなく広
範囲に採用し得るものである。
〈従来の技術) 従来、たとえば、定置網や生は簀などの漁網においては
、ロープに取付けた浮子に蓄光顔料を塗着したものはあ
るが、ロープ自体に蓄光顔料を付着したものは無かった
。また、現在、路上の道路通行規制に際しては、所定部
に標識用コーンを設置すると共にコーン間にロープを掛
渡して張設する方法が採用されており、この標識用コー
ンに蛍光塗料(M*、顔料)を塗着してコーンに発光性
を付与したものはあるが、この場合にもロープ自体に蛍
光塗料を付与したものは存在しなかった。さらにまた、
境界用のロープについても、杭に蛍光塗料を塗着したも
のはあるが、ロープ自体に蛍光塗料を付着して発光性を
付与したものは無かった。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記したように、従来、ロープ自体に発光性を付与した
ものは存在しなかった。
そのため、たとえば漁網の場合、浮子に夜光性を付与さ
せたものにあっては、夜間航行中の船舶は、浮子を確認
することはできるが、浮子と浮子の間のロープは見えな
いので、漁網に乗り上げて破網させる場合が生じている
。また、夜間タグボ−トで船舶を曳航している場合、タ
グボートおよび船舶は光で確視できるが、ロープは見え
ないので、付近を航行中の船が曳航用のロープに引掛が
る危険性を有している。
このように、従来のロープは夜光性を付与していないの
で、このロープを各種用途に採用した場合、特に夜間に
おいて上記したような問題を有している。
ところで、上記したような問題は、ロープ自体に蓄光顔
料を塗着して発光性を付与させることにより解消し得る
ように思える。
しかし乍ら、蓄光顔料によりロープ自体に発光性を付与
させたものにあっては次のような問題が残される。
すなわち、蓄光顔料の場合は、外部から光を照射した後
、光を遠ざけることにより発光するものであるため、ロ
ープへ光を照射中はロープは発光しないので、その間は
ロープ確視できない場合が生じる。
本発明は上記の点に着目して発明したものであって、本
発明の目的は光を照射中においても発光すると共に光を
遠ざけてた後も発光する発光ロープ−を提供するにある
(課題を解決するための手段〉 上記目的達成のための本発明の構成を実施例と対応する
第1図を用いて説明すると、本発明は、ロープ本体1の
少なくとも外周面に、蓄光顔料の発光部3と再帰反射性
構造体の発光部4とを適当に区分けして形成したことを
特徴とするものである。
〈作用〉 ロープ本体1には蓄光顔料の発光部3と再帰反射性構造
体の発光部4が形成しであるので、ロープ本体lに光を
照射すると、この照射中、再帰反射性構造体の発光部4
が反射して発光し、また、光をロープ本体1から遠ざけ
ると蓄光顔料の発光部3が発光する。このように、ロー
プ本体1は外部から光を照射中に発光すると共に、光を
ロープ本体1から遠ざけた後も発光する。したがって、
夜間においてもロープの存在を確視させることができる
(実施例〉 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。第1図は本発明の1実施例を示す発光ローブである0
図において、1は各種の繊維2を捻り合わせて組成した
ロープ本体で、このロープ本体1は公知のロープ本体と
同様の方法で製造するものである。
而して、本発明は、上記ロープ本体1の少なくとも外周
面の全域に、蓄光顔料の発光部3と再帰反射性構造体の
発光部4とを適当に区分けして形成し、ロープ本体1に
発光性を付与させたものである。
上記両発光部3.4の形成はロープ本体1の製造過程中
、或いはロープ本体1の製造後(捻り合わせ後)に行な
えるもので、ロープ本体lの製造後においては、たとえ
ば、次のような方法で形成する。即ち、第2図、第3図
に示すように繊維2を捻り合わせてロープ本体1を製造
する。そして、たとえば、ロープ本体1の捻り条に合わ
せ、蓄光顔料の発光部3と再帰反射性構造物の発光部4
を1条置きに交互に形成する。上記蓄光顔料の発光部3
の形成は、蓄光顔料(液)をロープ本体1の所定部に刷
毛で塗ったり、或いは、スプレーガンなどで吹き付けた
りして行なえる。また、上記再帰反射性構造体の発光部
4の形成は、硝子粉末をロープ本体1の所定部に吹き付
ける等により接着し行なえる。なお、この際、ロープ本
体1に硝子粉末を接着後、その上部から透明塗料を塗付
したり、或いはビニールコーティング等によりラミネー
トしても良い。
次に、上記両発光部3.4を、ロープ本体lの製造前に
形成するには、たとえば次のように行なえる。即ち、ま
づ、蓄光顔料の発光部3にあっては、ロープ本体1を捻
り合わせる前の繊維の段階で、この繊維2を蓄光顔料液
中に漬浸する等により、繊維2に蓄光顔料を付着し、適
当に感想する。
また、再帰反射性構造体の発光部4にあっては、上記と
同様に繊維の段階で、この繊維2の全面に硝子粉末を接
着してラミネート等を施す。そして、上記のように蓄光
顔料を付着した繊維2と硝子粉末を接着した繊維2を捻
り合わせてロープ本体1を製造する。これにより、ロー
プ本体1には蓄光顔料の発光部3と再帰反射性構造体の
発光部4が1条置きに交互に形成される。
次に、ロープ本体lの材料として合成樹脂繊維を用いる
場合には、再発光部3.4を次のようにして形成できる
。即ち、まづ、蓄光顔料の発光部3側は、その繊維の製
造過程において、合成樹脂粉末原料中に蓄光顔料(粉末
)を適量混入(この際、所望に応じて適量の酸化防止剤
も合わせて混入する)し、この顔料含有の原料で常法に
より合成樹脂繊維を造る(第5図(イ)参照)。また、
再帰反射性構造体の発光部4側は、合成樹脂粉末原料で
樹脂繊維を造る過程において、繊維2の外周面に第5図
(ロ)で示すように、多数の山形の小突起4aを形成す
る。そして、上記のようにして造った両繊維2.2を捻
り合わせてロープ本体lを製造する。これによりロープ
本体lには蓄光顔料の発光部3と小突起4aによる再帰
反射性構造体の発光部4が1条置きに交互に形成される
(第4図参照)。
実施例のロープは上記のように構成したもので、次にそ
の使用方法および作用等につき説明する。
第6図(イ)〜(ハ)はそれぞれ本発明の使用状態の1
例を示したもので、第6図(イ)は定置網や生は簀など
の漁網に使用した例を示し、5は漁網で、この漁¥1l
ii5は浮子6を取付けた浮子網1aと沈子7を取付け
た沈子網間に身1i19を編成して成っている。そして
、この浮子mlaに本発明のロープ本体lを使用したも
のである。
このように漁網5の浮子網1aとして本発明のロープ本
体lを使用すると、夜間においても浮子網1aを確視す
ることができる。したがって、夜間航行中の船舶が漁網
5に乗り上げて破網するのを防止し得る。また、浮子!
1llaを夜行性にしであるので、夜間における集魚灯
の役目も兼ねることになる。
次に第6図(ロ)は棚に使用した例を示すもので、10
は杭を示し、この杭10間に張設した標識ロープ16と
して本発明のロープ本体1を使用したものである。
このように標識ロー116として本発明のロープ本体l
を使用すると、夜間においても標識ロープ16をハツキ
リと確認できるので、歩行者などが誤まってロー116
に引掛るようなことを防止できる。
次に第6図(ハ)は船舶の曳航用に使用した例を示すも
ので、11はタグボート、12はタンカー等の船舶、I
Cは曳航用のロープで、ロー11cとして本発明のロー
プ本体1を使用したものである。
このように、船舶の曳航用のロープICとして本発明の
ロープ本体1を使用すると、船舶12を曳航中のロープ
ICは夜間においても確視できるので、付近を航行中の
船がタグボート11と船舶12との間に誤って進入して
、ロープlcに引掛る危険性を防止することができる。
なお、本発明のロープは上記した使用例以外に広く採用
し得ること既に述べたとおりである。
〈発明の効果〉 本発明は以上説明したとおり、ロープ本体の少なくとも
外周面に、蓄光顔料の発光部と再帰反射性構造体の発光
部を適当に区分けして形成して成るものであるから、ロ
ープ本体に光を照射中においても発光すると共に光を遠
ざけた後においても発光するので夜間においてもロープ
の存在を確実に認識させることができる。したがって、
漁網、各種の牽引用や吊上げ用のロープ、標識用のロー
プ、通行規制用のロープ等のロープとして最適なものが
得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係わる発光ロープの1実施例を示すもの
で、第1図は側面図、第2図は製造過程を示す説明図、
第3図は第2図のI−1線断面図、第4図は別の製造過
程を示す説明図、第5図(イ)(ロ)は同じくその樹脂
繊維を示す断面図、第6図(イ)〜(ハ)は使用状態を
示す説明図である。 l−・・・・・・−・−ロープ本体、 2−・・−・・・・・−繊維、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロープ本体の少なくとも外周面に、蓄光顔料の発
    光部と再帰反射性構造体の発光部とを適当に区分けして
    形成したことを特徴とする発光ロープ。
JP2618988A 1988-02-05 1988-02-05 発光ロープ Pending JPH01200388A (ja)

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JP2618988A JPH01200388A (ja) 1988-02-05 1988-02-05 発光ロープ

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