JPH01199822A - 紙葉類帯掛け装置におけるテープ切断方法 - Google Patents

紙葉類帯掛け装置におけるテープ切断方法

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JPH01199822A
JPH01199822A JP1355388A JP1355388A JPH01199822A JP H01199822 A JPH01199822 A JP H01199822A JP 1355388 A JP1355388 A JP 1355388A JP 1355388 A JP1355388 A JP 1355388A JP H01199822 A JPH01199822 A JP H01199822A
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JP
Japan
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tape
heater
clamp
contact
shaft
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JP1355388A
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Inventor
Takashi Kage
鹿毛 崇
Kouhei Mutsuoka
六岡 恒平
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Musashi Engineering Co Ltd
Original Assignee
Musashi Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 已産業上の利用分野 本発明は紙葉類帯掛け装置におけるテープ切断方法に関
し、特に、全体構成を小形化し、帯揚処理を迅速化する
と共に、帯揚後のテープを簡単な機構(:よって確実に
切断するよう1ニジた装置に関する。
b、従来の技術 従来、用いられていたこの種の紙葉類帯揚Cす装置とし
ては、種々あるが、その中で代表的なものとして、第6
図にて示される特開昭56−48920号公報の構成を
開示することができる。
すなわち、枠体1a及び1bには主軸2が水平方向に設
けられ、この主軸2の一端には紙葉を圧締するためのク
ランプ機構3が設けられている。
前記クランプ機構6は、下部クランププレート3a及び
上部クランプブレー)3bとからなり、前記下部クラン
プブレー)3aの上面:二は、その一端に寄った部位に
、前記主軸2と直交するリード用ねじ軸4が軸受箱5を
介して回転自在に立設され、前記軸受箱5は、それに挿
入された前記主軸2で支持され、主軸2とリード用ねじ
軸4とは軸受箱5内で傘歯車6及び7によって連結され
ている。
前記上部クランププレート3bの上面には、その一端に
寄った部位に、前記リード用ねじ軸4に噛合うハーフナ
ツト形の雌螺体9を有する持受台10が固設されている
前記雌螺体9はリード用ねじ軸4に係合できるように、
持受台10に摺動自在に支持されており、この雌螺体9
は、常態においては、コイルばね11の引張り作用でリ
ード用ねじ軸4に噛合保持されている。
前記下部クランププレート3aの軸受箱5と上部クラン
プブレー)31)の持受台10との間は、押上げはね1
2で連結されている。
図示しない枠体に設けられた枠板13には押子14が案
内ロッド15を介して摺動自在に支持され、各案内ロッ
ド15側に固定されたナツト16が、この各案内ロッド
15と平行に支持されたねじ軸17に螺合され、このね
じ軸17が歯車18及び19を介して電動機(図示せず
ンに連係されている。この電動機を起動して押子14を
前進させると、この押子14がローラ11aに当接し、
これにロンド111)を介して連係している雌螺体9が
リード用ねじ軸4から離間するように構成されている。
 。
前記主軸2は、図示しない電動機によって回転、駆動さ
れるもので、プーリ2o及び21を介して駆動される。
従来の紙葉類帯掛け装置は、前述したように構成されて
おり、以下に、その動作について説明する。
まず、帯掛しようとする紙幣小束を10竜に重ねて、下
部クランププレート3aヒに載置し、横締め用位置3A
又は縦締め用位置3Bのいずれかに位置決めした後、電
動機にて主@2を回転すると、各傘歯車6及び7を介し
てリード用ねじ軸4が回転し、雌螺体9を介して上部ク
ランププレート3bが下降して紙幣束の圧締めが行われ
る。
前述の圧締が完了して上部クランププレート3bの下降
が不能な状態となると、リード用ねじ軸4の回転は雌螺
体9により拘束され、上部クランププレート3b及び下
部クランププレート3aが、紙幣束をクランプしたまま
の状態でクランプ機構3全体が主軸2と共に回転し始め
る。この状態で、図示しないテープ供給機構を共働させ
ることにより帯掛を施すどとができる。
又、前述のようにして横又は縦締めが終了した後、次の
締め作業を前述の動作によって行うことによシ、紙幣束
に対する十文字状の帯掛が完了する。
C0発明が解決しようとする問題点 従来の紙葉類帯掛け装置は、以上のように構成されてい
たため、次のような問題点を有していた。
(11紙葉類束に対するテープによる帯掛けが終了した
後のテープカットとしては、独立して作動自在に設けら
れたカッターが作用するように構成されているため、機
構が複雑且つ大形化し、信頼性の高い小形の装置を得る
ことができなかった。
(2)紙葉類束の圧締めのためだけでも2個の電動機を
必要とし、仮締め及び本締め及び本締めの動作工程を必
要とするので、帯揚完了に要する動作速度が遅くなシ、
作業効率が著しく低下していた。
(31紙葉類束の圧締だけでなく、全ての機構に対する
電動機の数を合計すると、9個の電動機が必要となシ、
機構自体が極めて複雑となると共に、形状が大形化し、
コスト的にも大きい問題となっていた。
(4)  帯揚時におけるヒータ手段による熱圧着動作
は、前述の説明では記述していないが、−旦停止させた
上で行っており、そのために帯揚動作に時間がかかり過
ぎ、全体の動作時間の短縮を達成することが困難であっ
た。
(5)  父、前述したように、クランプ機構を構成す
る各クランププレートを締圧するための手段が、複雑な
多重ねじ締め構造であるため、締める動作と緩める動作
の信頼性が十分でなく、且つ、その動作速度が遅く、帯
揚処理の迅速化は極めて困難であった。
本発明は、以ヒのような問題点を解決するためになされ
たもので、特に、全体構成を小形化し、帯揚処理を迅速
化すると共に、帯封後のテープを簡単な機構によって確
実に切断するようにした紙葉類帯掛け装置におけるテー
プ切断方法を提供することを目的とする。
己問題点を解決するための手段 本発明は、一対のクランププレートによって所定枚数の
紙葉を挾持し、前記クランププレートと紙葉を共に回転
することにより、テープ供給部からのテープを前記紙葉
に巻回するようにした紙葉類帯掛け装置において、前記
紙葉に巻回後のテープに対し第1可動手段にてヒ〜り手
段を上方に持ち上げる第1工程と、前記第1工程後に前
記テープ供給部を第2可動手段にて傾動させ、前記テー
プを移動させる第2工程とを備え、前記第2工程による
テープ移動に伴い前記テープが前記ヒータ手段に設けら
れたカッター手段に当接して切断されるようにしたこと
を特徴とする紙葉類帯掛け装置におけるテープ切断方法
である。
00作  用 本発明においては、前記第1可動手段によシ前記ヒータ
手段を上方に移動して、帯封後のテープの熱圧着を行っ
ている状態で、前記第2可動手段を介して前記テープ供
給部を傾動して前記テープを移動させることにより、テ
ープの一端が前記ヒータ手段に設けられたカッター手段
に当接して切断される。
従って、ヒーター手段、カッター手段及びテープ供給部
が互いに相互関連動作を行うことがで永るため、極めて
小形化された構成を具現することができるテープ切断方
法を得ることができる。
f、実施例 以下、図面と共に本発明による紙葉類帯掛け装置におけ
るテープ切断方法の好適な実施例について詳細に説明す
るが、まず、本発明を適用した紙葉類帯掛け装置の構成
について説明する。
同、従来例と同−又は同等部分には、同一符号を付して
述べる。
図において符号60で示されるものはケース(図示せず
)に設けられたクランプ台であシ、このクランプ台30
には、クランプモータ31により回転するクランプカム
62がクランプカム軸63を介して回転自在に設けられ
ており、前記クランプモータ31とクランプカム62と
は、前記クランプ台60の側部に突出する一対のスプロ
ケット31a及び32aとチェーン52bを介して接続
されている。
前記クランプ台30上部には、その−F端部34aが支
軸65によって回動自在に保持されたリンク体36が設
けられ、このリンク体36の下端34bがローラ37を
介して前記クランプカム62に従動している。
前記リンク体66の中央部は、前記クランプ台60に設
けられたプルロッド38に対して支軸39を介して作動
自在に連結し、このリンク体56の回動により、支軸6
9を介してプルロッド68が軸方向に往復動する構成で
ある。
又、前記プルロッド68は、前記クランプ台30に設け
られた回転テーブル駆動モータ4゜の回転軸41に設け
られた歯車42・とガイドスリーブ(図示せずンを介し
て噛合し、この歯車42の回転によって前記プルロッド
38は回転する構成である。
同、前記リンク体66と前記プルロッド38は、第1図
の点線にて示されるように、プルロッド38の後端に取
付けられたボールベアリング部43の外周が前記支軸3
9を介して一対のリンク体36に枢支されていることに
より、前記プルロッド68は、リンク体66の回動によ
りその軸方向に移動自在であると共に、ボールベアリン
グ部43を介して自由に軸回転することができる。
前記回転テーブル、駆動モータ4oの回転軸41−ヒの
前記歯車42に隣接する位置には、符号板44が設けら
れ、この符号板44は前記りランプ台30に取付けられ
たセンサー45と対応し、この符号板44とセンサー4
5とによって回転軸41の回転状態を検出するエンコー
ダの作用を有している。
前記プルロッド38のほぼ中央部には、前記クランプ台
30に保持されたベアリング部46を介して回転テーブ
ル47及びアーム保持体48が設けられ、これらの回転
テーブル47及びアーム保持体48は、前記ベアリング
部46の作用によりプルロッド68とは一体的に回転可
能で、且つ、軸方向には一体的に移動しないように構成
されている。
前記アーム保持体48には、形状がほぼくの字形をなす
一対のクランプアーム49が軸支部50を介して回動自
在に構成されており、これらの各クランプアーム49の
各端部にはローラ49a及び49t)が設けられ、各々
内側に位置するローラ491)は、前記プルロッド38
の先端位置には、クランプロッド保持体51、ストッパ
ー保持体52及びプルブロック53が設けられ、このプ
ルブロック53は前記各ローラ49bと当接し、プルロ
ッド38及びプルブロック53の移動により各クランプ
アーム49は、実線及び点線の位置に回動する構成であ
る。
前記各クランプアーム49の内側位置には、互いに所定
距離だけ離間し、互いに切離自在に設けられた一対のク
ランププレート5’ a及び3bよりなるクランプ機構
3が、実線(アンクランプ状態]及び点線(クランプ状
態)で示されるように紙葉類束110を挾持自在に設け
られ、各クランププレート3a及び3bは保持軸54に
設けられた復帰はね54aにより常時開方向に付勢され
ている。
さらに、前記各クランプブレー)3a及び3b間には、
前記保持軸54に隣接してビルストッパー55が設けら
れ、前記各クランププレー ト3 a及び3b間に挿入
された紙葉類束110の端部が前記ビルストッパー55
に当接して位置決めされる。
前記クランプ台30に隣接する前記ケース上には、第1
図及び第4図にて示すように、モータフレーム56が立
設され、このモータフレーム56の内側には帯掛け・位
置調節機構駆動モータ57が設けられると共に、このモ
ータフレーム56の外側には前記モータ57の回転軸5
8が突出している。
前記回転軸58にはプーリ59が設けられると共に、こ
のプーリ59に懸架されたベルト60は、前記モータフ
レーム56に回転自在に設けられた他のプーリ61に結
合されている。
前記モータフレーム56の外側には、一対のガイド軸6
2を介して結合バー63が横方向に摺動自在に設けられ
、この結合バー63に形成された長孔64内に前記各ガ
イド軸62が案内されており、前記結合バー63と前記
ベルト60とは結合部64aを介して互いに連動してい
る。
前記結合バー63の摺動位置は、前記モータフレーム5
6に固定して設けられた一対の光電式位置センサ65に
て検出される構成で、これらのセンサ65には前記結合
バー63に接続された検出板66が対応して配設されて
いる。
次に、前記モータフレーム56の前部側のケースに設け
られた一対のヒータフレーム67間のガイド軸68上に
は、第5図にて示すように、一対のテープ送シ枠69に
よって保持されたテープ供給部70が設けられると共に
、このガイド軸68には、ヒータベース106の上端に
配設されたヒータ手段であるヒータブロック71及びこ
のヒータブロック71に固設されたカッター手段として
のカッター72をヒータ支軸73を介して矢印Aの方向
に回動自在に有する一対のヒータアーム74が矢印Bの
方向に回動自在に設けられている。
尚、ヒータアーム74の一端におけるブラケットには、
前記ピータベース106の下方に当接してマイクロスイ
ッチ107が設けられると共に、ヒータブロック71を
常時直立状態に付勢しておくためのスプリング10Bが
ヒータベース106の下端との間に配設されている。
前記テープ送シ枠69及びヒータアーム74は、第1図
にて示すように、前記結合パー63と結合して、実線及
び点線にて示されるように、二位置間(センナ−65に
対応した位11゜・′)に前記帯掛は位置調節機構駆動
上−タ57によって、いずれかの位置に移動される構成
である。
前記テープ供給部70は、第1図及び第5図にて示すよ
うに、全体がほぼコの字形をなすテープカバー75がテ
ープアーム81上に配設されると共に、このテープアー
ム81の両端部75aがセンタブロック72を介して前
記ガイド軸68に対し、前記ヒータアーム74とは独立
して回動自在に設けられている。
又、前記両端部75a間に設けられた軸76にその一端
が接続されたスプリング77の他端は前記テープ送り枠
69に固定されていることにより、前記テープアーム8
1は常時−矢印方向に付勢され、第5図で示す状態に通
常保持されている。
前記テープ送り枠69に設けられ前記テープアーム81
を傾動するための第2可動手段をなすソレノイド78の
ロッド79は接続片80を介して前記軸76に接続され
ており、このソレノイド78の一矢印方向への作用によ
り、前記テープアーム81は矢印Cの方向に゛急速に回
動傾斜させることができる。
さらに、前記テープカバー75及びテープアーム81か
らなるテープ供給部70の手前位置における各テープ送
り枠69間には、第1図及び第2図にて示すように、前
記テープカバー75とテープアーム81間に案内される
テープ82を案内する間隙83に対応して一対のローラ
84及び85が互いに接合して回転自在に設けられてお
り、一方のローラ85の回転軸86にはテープ送り枠6
9の外側に突出して取手87を有するブー988が設け
られていると共に、このプーリ88は、前記テープ送り
枠69間に設けられたテープ送りモータ89の回転軸9
0に設けられたプーリ91に対して、ベルト92を介し
て互いに連動するように構成されている。
又、前記各ローラ84及び85によって送られるテープ
82は、図示しないテープロールから供給されると共に
、前記取手87を手動で回転することによって、テープ
82を間隙86を介してヒータブロック71側に送るこ
とができる。
次に、前記テープ供給部70に隣接する前記ケースの前
部側には、第2図及び第5図にて示すように、前記ヒー
タフレーム67に取付けたヒータ1駆動モータ93が配
設されており、このヒータ駆動モータ93の減速機94
を介して設けられた回転軸95には、プーリ96が設け
られていると共に、このプーリ96は、前記ヒータフレ
ーム67に設けられたヒータカム軸97に取付けられた
プーリ98に対してベルト99を介して結合されている
前記ヒータカム軸97の他端には、第1可動手段として
のヒータカム100が設けられ、このヒータカム100
には、前記ヒータフレーム67に回動自在に設けられた
保持軸101にその一端が固定されたヒータリンク10
2のローラ103が当接しており、このヒータリンク1
02の先端に取付けられたローラ104は、前記各ヒー
タアーム74間に固定して設けられた板状のカムブロッ
ク105の下面と常時当接し、前記ヒータカム100の
回動時に矢印りの方向に回動自在に設けられている。
本発明による紙葉類帯掛け装置は、前述したように構成
されておシ、以下に、そのテープ切断方法について説明
する。
まず、最初に紙葉類束54の短辺方向にテープ掛けを行
う場合、帯掛は位置調節機構、駆動モータ57を回転駆
動し、各ブー959及び6′1及び結合バー66を介し
てテープ供給部70を、第1図の実線の位置から点線に
て示す位置に移動し、次に、テープ送りモータ89を回
転、Lガ約すると、テープ82が図示しないテープロー
ルから供給され、各ローラ84及び85を経て間隙83
から下方のクランププレート3a上へ送られる。
この後、各クランプブレー)3aトの縦帯び掛けのため
の所定位置に所定枚数の紙葉類束54を装着し、クラン
プモータ31を回転駆動すると、クランプカム62の回
転に供なってリンク体36が回動し、プルロッド38を
介してプルブロック56が右方に移動するため、各クラ
ンプアーム49の各ローラ49aが互いに内方に移動し
て各クランププレート3a及び3bによる紙葉類束54
の締圧(クランプ〕が完了する。
前述の状態に到ると、回転テーブル、駆動モータ40が
回転、駆動されることにより、歯車42を介してプルロ
ッド38に対して同軸状に配された図示しないガイドボ
ストが回転され、同時に、この回転はガイドボストと一
体的に結合されている回転テーブル47に伝達されるこ
とにより、さらにアーム保持体48、各クランプアーム
49及び各クランププレート3a及び3bと共に紙葉類
束54が回転し、2回転した状態でテープ82のテープ
掛けが行われる。
前述のテープ掛けの巻数は、符号板44とセンサー45
(エンコーダを構成する]にて検出され、所定巻数の状
態で回転テーブル駆動モータ40の回転が停止される。
前述のようにして、紙葉類束54に対するテープ掛けが
終了間近に至ると、今度は、ヒータ駆動モータ93が回
転駆動され、プーリ96.98及びベルト99を介して
ヒータカム100が回転し、ローラ106を介してヒー
タリンク102が、第2図に二点鎖線で示す位置に段階
的に回動して上昇すると共に、ローラ104に当接する
カムブロック105が同様に上方に持ち上げられ、ヒー
タアーム74も実線の位置から二点鎖線にて示される位
置に傾斜回動する。
さらに、前述の状態により、各ヒータアーム74のヒー
タ支軸73に軸支されたヒータブロック71は、帯掛は
後の紙葉類束54の外周のテープ82の下面に当接し、
テープ82がヒータブロック71の加熱によシ仮接着が
行われると共に、テープ82は第2図の最上段で示され
る一点鎖線のように、直立しているテープ供給部70に
よって保持されているためカッター72とは非接触で非
切断状態にある。
次に、テープ送りモータ89によって一定量のテープ送
りが行われた後、前記ヒータブロック71によるテープ
82への仮接着のための傾斜が所定角度板−Eになると
、ヒータベース106の下端がマイクロスイッチ107
との当接状態から解放されることになり、この非当接状
態に基づく出力信号によυ、前述の状態で、ソレノイド
78を作用させてロッド79を上方に移動すると、軸7
6がガイド軸68を中心として上方に回動するため、テ
ープ供給部70は第2図の実線から二点鎖線で示す位置
に対し急速に前方側に回動し、それによってテープ82
は瞬間的に緊張状態となると共に、その時カッター72
と当接して切断が行われる。
前述のテープ82が切断されると、直ちに前記ヒータ駆
動モータ93が回転、駆動され、前述の動作に引続く次
の段階の動作に入シヒータカム100を介してヒータア
ーム74がさらに高く持ち一ヒげられ、ヒータブロック
71がヒータ支軸73を支点としてテープ82EJt!
’合しながら回動し、テープ切断端部に至る熱接着処理
を行い、完全なテープ接合が終了する。
従って、前記ヒータリンク102、ヒータアーム74及
びヒータブロック71は、はぼZ形にて上方に上昇して
いくように構成されている。
伺、前述の紙葉類束54に対する短辺方向の帯掛けが終
了すると、ヒータ駆動モータ93は丁度一回転した状態
となシ、従ってヒータカム100は原点に復帰すること
になるため、ヒータブロック71、ヒータリンク102
及びヒータアーム74は元の実線の位置に戻り、ヒータ
ブロック71とテープ82との当接が解除される。
次に、クランプモータ31を小時間逆回転させることに
より、クランプカム32を介してすンク体36が元の垂
直位置に若干戻り、プルブロック56も同様に若干復帰
することによって、各クランプアーム49による紙葉類
束110に対するクランプ状態は若干弛められることに
なり、帯封後の紙葉類束54をクランププレート3a及
び3b間から取シ出すことができる。
又、前記紙葉類束54に対して長辺方向のテープ掛けを
行う場合には、前記帯揚は位置調節機構駆動モータ54
によって、前記テープ供給部70を第1図に示す実線の
位置に移動させることによって、行うことができる。
g0発明の効果 本発明は、以上のような構成による方法を有しているた
め、ヒータブロックにカッターが固定されているため、
テープ熱圧着接合時におけるテープの姿勢を利用し、テ
ープ供給部を傾動させてテープを強制的に移動すること
によってテープが自動的に切断され、特別に設けたテー
プ切断機構等を要することなく簡単な構成で確実に達成
することかできると共に、装置の小形化に大きく寄与す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図迄は、本発明による紙葉類帯掛け装置
を示すためのもので、第1図は全体構成を示す右側面図
、第2図は第1・図の要部拡大正面図、第6図は第1図
の正面図、第4図は第1図の平面図、第5図は第2図の
要部拡大斜視図、第6図は従来の紙葉類帯掛け装置を示
す断面図である。 3a、3b・・クランププレート、70・・テープ供給
部、71・・ヒータブロック(ヒータ手段)、72・・
カッター手段(カッターノ、78・・第2可動手段(ソ
レノイド)、100・・第1可動手段(ヒータカム〕で
ある。 婉2図 范3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対のクランププレートによつて所定枚数の紙葉を挾持
    し、前記クランププレートと紙葉を共に回転することに
    より、テープ供給部からのテープを前記紙葉に巻回する
    ようにした紙葉類帯掛け装置において、前記紙葉に巻回
    後のテープに対し第1可動手段にてヒータ手段を上方に
    持ち上げる第1工程と、前記第1工程後に前記テープ供
    給部を第2可動手段にて傾動させ、前記テープを移動さ
    せる第2工程とを備え、前記第2工程によるテープ移動
    に伴い前記テープが前記ヒータ手段に設けられたカッタ
    ー手段に当接して切断されるようにしたことを特徴とす
    る紙葉類帯掛け装置におけるテープ切断方法。
JP1355388A 1988-01-26 1988-01-26 紙葉類帯掛け装置におけるテープ切断方法 Pending JPH01199822A (ja)

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JPS584804U (ja) * 1981-06-30 1983-01-12 日立建機株式会社 シリンダ装置

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