JPH01199614A - エレクトレットフィルターおよびその製造方法 - Google Patents

エレクトレットフィルターおよびその製造方法

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JPH01199614A JP30130287A JP30130287A JPH01199614A JP H01199614 A JPH01199614 A JP H01199614A JP 30130287 A JP30130287 A JP 30130287A JP 30130287 A JP30130287 A JP 30130287A JP H01199614 A JPH01199614 A JP H01199614A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はクリーンルームの空気清θ、ビルの空気調和や
工場排気のn化用等のエアーフィルター、空気清ゆ機、
掃除機、複写機などのエアーフィルターやマスクなどに
用いることのできる高帯電ii1エレクトレットフィル
ターに間するものである。
(従来技術) 従来、エレクトレットフィルターには特公昭56−47
299に開示されているエレクトレットフィルターがあ
る。このフィルターはフィルムをエレクトレット化し、
次いで小繊維化してシート化されるため、フィルターの
もつ帯電には大きいが、フィルムのスプリット幅を狭く
切ることが出来ないため、繊維が矩型で繊維の形状によ
る機械的捕集効果が小さく、これが原因でフィルターを
長期にわたって使用すると静電気の中和現象によって捕
集効率が経時的に低下し捕集効率が回復しないとごう問
題があった。特公昭53−40073に開示されている
絶縁フィルムをアース電極l−に敷いて、その上に繊維
シートを置き、エレクトレット化する方法から作製され
るフィルターは繊維シートが多孔質のために帯電量が低
く、高い捕集効率が得られないと言う問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はかかる従来技術における問題点すなゎち長期に
わたって使用しても捕集効率が低ドしない、高レベルに
帯電したエレクトレットフィルターの提供を目的とする
ものである。
(問題点を解決するための−L段) 本発明はかかる問題点に鑑み、鋭、α検討した結果、本
発明に到達したものである。
本発明は電荷保持構造体が主としてエレクトレット繊維
と微粒子とから成ることを特徴とする高帯電量エレクト
レットフィルターおよび繊維物質に有機および/または
無機微粒子を存在させて荷電処理を施すエレクトレット
フィルターの製造方法である。
本発明において電荷保持構造体とは静電気放電によって
電荷を中和消失させることなく、電荷を安定凍結状態に
固定できる構造体である。
本発明におけるエレクトレット繊維と微粒子とから成る
、電荷保持構造体とは1本のエレクトレット繊維の表面
に多数個の微粒子が付着した構造体や微粒子の付着した
エレクトレット繊維が多数本交絡したバルク状やシート
状の構造体などかあり、これら構造体中に多量の電荷を
固定することによって高帯電量エレクトレットフィルタ
ーとなり得るものである。第1図に本発明の一例を示し
た。構造体中の電荷の固定位置はエレクトレット繊維お
よび微粒子とそれらの接触界面がありこれら構造体にお
いて、微粒子はエレクトレット、非エレクトレットのい
ずれでもよいが、繊維はエレクトレットであることが必
須の要件である。繊維が非エレクトレットである場合に
は構造体中での電荷安定性が著しく悪く、高帯電量エレ
クトレットフィルターとして使えないものとなる。
本発明において、高帯電量エレクトレットフィルターは
エレクトレット繊維と微粒子のそれぞれに固定された電
4イの総]11を越える電荷を安定的に保持することが
できる。この現象は荷電後、エレクトレット繊維と微粒
子の相互作用によってそれら弔独で保持される電6:f
以外に構造体中の接触界面に電荷が保持されることによ
るものと111.定され、この点が従来のエレクトレッ
トフィルターと全く児なる本発明における微粒子とエレ
クトレット繊維間の重要な作用効果なのである。
更に重要なことは、こうした相互作用によって生じた電
荷は容易に中和消失することなく、安定的にエレクトレ
ットフィルターに電信保持されると言う点である。
本発明におけるエレクトレット繊維には、ポリプロピレ
ン、ポリエチレン、ポリ−3−メチル−1−ブテン、ポ
リ−4−メチル−1−ペンテン、/ ポリ弗化ビニリブν、ポリテトラフロロエチレン、ポリ
カーボネート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニリデン、ポ
リ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、′ポリア
ミド、ポリアクリロニトリル、ポリサルホン、ポリフェ
ニレンオキサイド等の絶縁性有機質繊維やホウケイ酸ガ
ラス、石英ガラスなどの絶縁性無機質繊維があるが好ま
しくはポリプロピレン、ポリ−3−メチル−1−ブテン
、ポリ−4−チメルー1−ペンテン、ポリ弗化ビニリデ
ン、ポリカーボネートなどである。
本発明におけるエレクトレット繊維は短繊維と長繊維が
あり、その集合形聾としては織物、編物や不織布などが
ある。これらの繊維の断面形状は円形、三角形、矩形、
異形などがあり、そのO1λイE径は1100p以下、
好ましくは40μm以下、より好ましくは4μm以下で
ある。
本発明において、エレクトレット繊維はその繊維表面を
あらかじめ紫外線、放射線のごとき高エネルギー線によ
る処理、酸アルカリ等の薬液処理や表面コーテング処理
を施すことによって、電荷の保持安定性、電荷の帯電i
i向」−をさせることができる。
本発明における微粒子には無機質、有機質あるいはそれ
ら二種以上の混合された常温において固体の物質があり
、具体的にはガラスなどのセラミック微粒子、銅、ニッ
ケル、アルミニウムなどの金属や微粒子、酸化チタン、
酸化けい素、酸化鉄、チタン酸、バリウムなどの金属酸
化物微粒子、窒化ニッケル、窒化チタンなどの金属窒化
物微粒子、カーボン、タルク、などの無機質微粒子、ス
テアリン酸、セパチン酸なとのカルボン酸やその金属塩
やカルナウバ−ワックス、松やになとの微粉子、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート
、ポリアミド、ポリ弗化ビニリデン、ポリテトラフロロ
エチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、セルロース、ポリビニルアルコールなどの有
機質微粒子が挙げられるが好ましくは、カーボン、アル
ミニウム、ポリエチレン、セパチン酸、カルナウバ−ワ
ックス、史に好ましくはセパチン酸、カルナウバ−ワッ
クスである。
本発明における微粒子の大きさは一次粒子として20μ
m以下、好ましくは1μm以下、より好ましくは0.2
μm以ドである。これら−次粒子は繊維表面に独立して
個々に付着していることが好ましいが、凝集した二次粒
子として付着していてもさしつかえない。
本発明における微粒子の形杖は球状、楕円状、q方体状
、直方体状、星状、針状、台形杖などがある。
本発明における微粒rの付着量はエレクトレット繊維の
重量に対して0.01〜20市け%以F1好ましくは0
.05〜5重量%以下、より好ましくは0.1〜1%以
下である。微粒子の大きさが小さければ小さい程、微粒
子の単位重量あたりの表面積は増え、エレクトレット繊
維表面との接触界面は増加するため、微粒子の付着量が
少くても、高帯電に化の効果は大きい。 本発明におい
て、エレクトレット繊維に対する微粒子の付着にはエレ
クトレット繊維と微粒子との一次結合あるいはエレクト
レット繊維と微粒子との静電気、粘行、ファンデアワー
ルスや毛管付着水による結合などの二次結合が働いてお
りエレクトレット繊維が付着している微粒子はフィルタ
ー使用時の風圧や振動では容易にI+′G飛散すること
はない。
本発明において、高帯電量エレクトレットフィルターの
前駆体である繊維と微粒子との構造体はガス中に分散さ
せた微粒子を繊維に付着させたり、真空中で蒸発生成さ
せた微粒子を飛散させて繊維に付着させるなどの方法で
作製される。高帯電はエレクトレットフィルターの前駆
体である繊維はエレクトレット、非エレクトレットのい
ずれでもよく、かつ繊維は弔−繊維から集合形態として
のバルク状物やンート状物がある。
本発明における高帯電量エレクトレ・ントフイルクーは
、かかる構造体を荷電し、その結果エレクトレット繊維
と微粒子とから成る電荷保持÷構造体にすることによっ
て作製される。
本発明において高帯電酸エレクトレ・ントフイルターに
する荷電方法としてはコロナ荷電、゛4界4N電、熱間
電界荷電、電子線照射など力(ある力(、”にこれらに
限定するものではなく、繊維と微才立二Fから成る構造
体に電荷を11人し高帯電量で電4:f 7!l(安定
に保持される荷電法であればl、1カ)なる4イ電?去
も用いることができる。コロナ放電 ?Tt界<af 
’inの場合はl Q kv/ cva以1−1好まし
くは15 kv/ C11以1−9の電界強度が適して
おり、電子線!!(1射の場合CtQ、l〜1Mrad
の則1射が望ましt)。
本発明において高帯電量エレクトレットフ4)レターは
(1)式により求められる111−繊維捕集効)宇り比
η/η。が1.5以l二をイエする。
η/ηo=<2n(I   E) Qn(1−Eo )   (1) ただし、 η。:従来法で作製されるエレクトレットフィルターの
!1を繊維捕集効率 η :本発明の高帯電晴エクレトレ・ットフィルターの
単繊維捕集効率 Eo:従来法で作製されるエレクトレットフィルターの
実測される粒子捕集効率 E :本発明の高帯電量エレクトレットフィルターの実
測される粒子捕集効率 ここにおいて、従来法で作製されるエレクトレットフィ
ルターとは本発明における微粒子を繊維に付着させるこ
となど、本発明におけると同゛じ荷電方法でエレクトレ
ットフィルターを作製することを意味する。
粒子捕集効率のfll11定は0.3μmの直径のNa
cQ粒子を線速5 cra / seeで試験用フィル
ターに供給したときのフィルターの」二流側と下流側と
のNacQ拉了濃度をレーザーパーティクルカランター
(リオンKA−14)で51/!川し2式から求めた値
である。
ただし、 C1:試験用フィルターの上流側における0、3pm直
径のNac(2粒子15度C2:試験用フィルターの上
流側における0、3μmの直径のNac(7粒子1度こ
の1.5倍の91繊維捕集効率の増大は機械的な捕集効
率の寄与は小さく、そのほとんどが静電気的な捕集効率
の増大なのであり、つまり帯電量が従来法のエレクトレ
ットフィルターに比べ大幅に増えたことを示唆している
本発明によるエレクトレットフィルターの荷電量(粒子
捕集効率から求めた値)は0 、8 nc/ cn1以
上、好ましくは1.0nc/cJ以上である(従来法で
は0.3〜0.8ne/−で0.6nc/cJ以」二の
荷電は付与できなかった)。
次の実施例でもっと具体的に示す。
(実施例) 実施例1 m維径1.5μmのポリプロピレンメルトブロー不織布
シート(繊維fM30 g/♂)にエアエジェクターで
分散させた0、02μm直径の酸化硅素粒子を5c■/
secで浸透させ、0.Ig/ぜの付着jaを不織布シ
ートに付着させた。次いで、コロナ針電極を用いて半導
体シートを敷いたアース電極面りに酸化硅素粒子を付着
させたメルトブロー不織布シートを置き、20 kv/
 (jlの高電圧を4秒間印加して高帯電量エレクトレ
ットフィルターを作製した。このエレクトレットフィル
ターを試験線速5 c+s / secで0.3*mm
のNacQ粒子の捕集効率をレーザパーティクルカウン
ター(リオンKA−14)で測定した。又、同時に高帯
電ら1エレクトレツトフイルターの圧力損失をマノスタ
ーゲージにてi’1111定した。
比較例1 実施例1のメルトブロー不織布を微粒子を付着処理せず
に実施例1と同じ荷電条件でエレクトレット化し、比較
例1のエレクトレットフィルターを作製し、粒子捕集効
率と圧力損失を測定した。
表1 表1に実施例1と比較例1の結果を示した。
実施例1の圧力損失は比較例1の1.2倍と微増したが
、単繊維捕集効率比η/η。は2.1と著しい増加を示
し、本発明における微粒子何首の効果が明らかであった
実施例2 比較例1のエレクトレットメルトブロー不織布シートに
液化石油ガスの不完全燃焼で発生させた0、IPlMの
直径のカーボンブラック粒子を100■/secで浸透
させ、0.2g/♂を付着させた。
次いでコロナ針電極を用いて半導体シートを敷いたアー
ス電極面、1−にカーボンブラック粒子を付着させたエ
レクトレットメルトブロー不織布シートを置き、20k
v/c■の高電圧を4秒間印加して高帯電jlkエレク
トレットフィルターを作製した。
このエレクトレットフィルターを試験線速5C■/se
cで0.3μ躊のNaCQ拉子の捕集効率をレーザーパ
ーティクルカウンター(リオンKA−14)で測定した
。又、同時に高帯電tyエレクトレットフィルターの圧
力損失をマノスターゲージにて測定した。
比較例2 比較例1のエレクトレットメトルブロー不織布シートに
0112mの直径のカーボンブラック粒子をl Oam
 / seeで浸透させ、o−2g/rlを付着させた
エレクトレットフィルターを実施例2と同じ試験条件で
捕集効率と圧力損失を測定した。
以下余白 表2 実施例2と比較例2の結果を表2に示した。実施例2は
表1の比較例1と比べると、圧力損失は1.3倍である
がり1繊維捕集効率tQη/η。は2.4とその高帯電
は化は顕著であった。
一方、比較例2は比較例1に比べ圧力損失が1.3倍と
増加したのに単繊維捕集効率tQη/η。は1.04と
比較例1とほとんど変らない。つまり、エレクトレット
繊維に微粒子が付着したたけでは高帯電らlは得られず
、エレクトレット繊維に微粒子を付着させた構造体を荷
電し電荷保持体とした時にのみ高帯電腋となるのである
比較例3 比較例1のエレクトレットメルトブロー不織布ソートを
微粒子付着処理することなしに、実施例2と同じ印加電
圧条件にて荷電処理し、実施例2と同じ試験条件で捕集
効率と圧力損失を測定した。
実施例3 繊維径IOμmのポリプロピレンスパンボンドシート(
繊維酸40 g/♂)に噴霧乾燥した0、3μm直径の
ポリテトラフロロエチレン粒子を10cm/secで浸
透させ、0.4g/♂を付着させた。
次いで実施例2と同様の荷電条件で荷電し高帯電11エ
レクトレツトフイルターを作製した。このエレクトレッ
トフィルターを実施例2と同じ試験条件で捕集効率と圧
力i’1l11定した。結果を表3に示す。
実施例4 m維径10μmのポリプロピレンスパンボンドシー ト
(繊維1it4 o g/♂)にペルジャー内でアルミ
ニウムを200オングストロームの厚さに真空蒸着させ
た。
次いで、実施例2と同様の荷電条件で高帯電i配エレク
トレットフィルターを作製した。このエレクトレットフ
ィルターを実施例2と同様、捕集効率と圧力損失を測定
した。結果を表3に示す。
比較例4 繊維径10μmのポリプロピレンスパンボンドシート(
繊維@ 40 g / J )に微粒子を付着させるこ
とで、実施例2と同様の荷電条件で荷電し、エレクトレ
ットフィルターを作製、次いで実施例2と同じ試験条件
で捕集効率と圧力損失を測定し、結果を表3に示した。
表3 実施例3,4はいずれも比較例4に比べ単繊維捕集効率
tQη/η。が1.5以1−であった。
次に、実施例2と比較1,2の表面電位を川口電機製S
−211型の表面電位計で測定した。表4にそれらの結
果を示した。この結果から明らかなごと(、エレクトレ
ット繊維と微粒子とから成る電荷保持構造体のエレクト
レットフィルターは外界に対し非常に高い表面電位を示
した。
表4 (発明の効果) 本発明によると粒子捕集効率が向上し少ない繊維用でか
つより薄い厚さで高い粒子捕集効率のエレクトレットフ
ィルターを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における実施例のひとつでありlはエレ
クトレット繊維、2は微粒子、3は凝集した微粒子をそ
れぞれ示している。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電荷保持構造体が主としてエレクトレット繊維と
    微粒子とからなることを特徴とする高帯電エレクトレッ
    トフィルター。
  2. (2)繊維物質に荷電処理を施してエレクトレットフィ
    ルターを製造する方法において、該繊維物質に有機およ
    び/または無機微粒子を存在させた状態で荷電処理を施
    すことを特徴とするエレクトレットフィルターの製造方
    法。
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