JPS5990612A - 空気清浄用フイルタ - Google Patents
空気清浄用フイルタInfo
- Publication number
- JPS5990612A JPS5990612A JP19757782A JP19757782A JPS5990612A JP S5990612 A JPS5990612 A JP S5990612A JP 19757782 A JP19757782 A JP 19757782A JP 19757782 A JP19757782 A JP 19757782A JP S5990612 A JPS5990612 A JP S5990612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- electrostatically charged
- same
- same polarity
- polarization
- Prior art date
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- Pending
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- Filtering Materials (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は空気清浄機のフィルタの改良に関するもので
ある。
ある。
空気清浄機は一般には室内空気の浄化に使用され、室内
塵や煙草の煙、さらにはチリダニなどを除去するもので
ある。近年では空気清浄機は花粉症、ゼンソクの症状を
呈する人りの助けともなっている。
塵や煙草の煙、さらにはチリダニなどを除去するもので
ある。近年では空気清浄機は花粉症、ゼンソクの症状を
呈する人りの助けともなっている。
突気清浄の従来の方法を大別すると２種となる。
第一の方法は空気中の微粒子をフィルタの網目に固定す
る、いわゆるふるい効果によるものである。この方法で
は、ふるい効果にあずからない微粒子は除去されない。
る、いわゆるふるい効果によるものである。この方法で
は、ふるい効果にあずからない微粒子は除去されない。
また、空気損失が大きく、ライフタイムも短かい。
第二の方法は空気をコロナ放電中を通過させて空気中の
微粒子を帯電させ、静電気力によってフィルタに付着さ
せるものである。この方法では、４〜５ＫＶ／ｃｒ／１
２の電界強度を要するから昇圧トランスが必要であり、
高電圧を取扱うので危険性が大である。
微粒子を帯電させ、静電気力によってフィルタに付着さ
せるものである。この方法では、４〜５ＫＶ／ｃｒ／１
２の電界強度を要するから昇圧トランスが必要であり、
高電圧を取扱うので危険性が大である。
このほかに、空気績が比較的小さく、捕集効率が高いも
のとしては、周知のようにプロピレンなどを使用した合
成繊維、特に無極性の合成繊維を５０℃以上で融点以下
の温度範囲で加熱しつつ、１〜ｌ０ＫＶの直流電圧を印
加して正および負のコロナを繊維の両面に発生せしめ、
冷却すると、繊維内は負および正の電荷に分極し、かつ
この分極帯電は牛永久的に持続されるものがある。繊維
の表面に電荷を有するから効率よくダスト粒子を吸着す
る。このフィルタは静電気力を利用するものであるから
空気圧損は小さい。しかし、網の構成材である糸が帯′
也しているから、使用中に糸が触れあうことによって正
および負の電荷が相殺して帯電性を失い、寿命が短かい
欠点があった。
のとしては、周知のようにプロピレンなどを使用した合
成繊維、特に無極性の合成繊維を５０℃以上で融点以下
の温度範囲で加熱しつつ、１〜ｌ０ＫＶの直流電圧を印
加して正および負のコロナを繊維の両面に発生せしめ、
冷却すると、繊維内は負および正の電荷に分極し、かつ
この分極帯電は牛永久的に持続されるものがある。繊維
の表面に電荷を有するから効率よくダスト粒子を吸着す
る。このフィルタは静電気力を利用するものであるから
空気圧損は小さい。しかし、網の構成材である糸が帯′
也しているから、使用中に糸が触れあうことによって正
および負の電荷が相殺して帯電性を失い、寿命が短かい
欠点があった。
この発明は、前記の帯電フィルタの静電的吸着力の低下
という欠点を改善し之フィルタを提供することである。
という欠点を改善し之フィルタを提供することである。
この発明の特徴は分極帯電した多孔性シートを同一極性
の面を対向せし７めて積層してフィルタを構成する点に
ある。
の面を対向せし７めて積層してフィルタを構成する点に
ある。
次に実施例について本発明の構成と効果全説明する。
実施例 １
１５デニール（直径約４μｍ）のポリプロピレン糸をス
パンボンディングして製作した目付１００ｇｒ／ｒｎ２
の不織布を金属平板電極ではさみ、１０ＫＶの直流電圧
を印加しつつ、ｘ２０’ｃで３０分間保持したのち、２
０℃の室温まで冷却してから、直流１に圧を除いて得ら
れた、分極帯電したシート１を第２図に示したように、
同極性の面を対向せしめて積層して、第１図に示したよ
うにフィルタを組立てる。矢印は空気の流通方向を示す
。このフィルタは正電荷表面２で形成される空間と負電
荷表面３で形成される空間とが区別されるように次に、
本発明のフィルタの性能を、従来の不織布フィルタ、お
よび分極帯電したシートの従来の組合わせによるフィル
タのそれと比較した結果をに発明する。
パンボンディングして製作した目付１００ｇｒ／ｒｎ２
の不織布を金属平板電極ではさみ、１０ＫＶの直流電圧
を印加しつつ、ｘ２０’ｃで３０分間保持したのち、２
０℃の室温まで冷却してから、直流１に圧を除いて得ら
れた、分極帯電したシート１を第２図に示したように、
同極性の面を対向せしめて積層して、第１図に示したよ
うにフィルタを組立てる。矢印は空気の流通方向を示す
。このフィルタは正電荷表面２で形成される空間と負電
荷表面３で形成される空間とが区別されるように次に、
本発明のフィルタの性能を、従来の不織布フィルタ、お
よび分極帯電したシートの従来の組合わせによるフィル
タのそれと比較した結果をに発明する。
試験は、０．５〜２μｍに分布する粒子濃度１００ｍ
ｇ／ ｍ ’の空気を、線速度２０ ｒｙｎ／ ＳｅＣ
でフィルタに供給し、フィルタ前後の粒子濃度の差を測
定したものである。
ｇ／ ｍ ’の空気を、線速度２０ ｒｙｎ／ ＳｅＣ
でフィルタに供給し、フィルタ前後の粒子濃度の差を測
定したものである。
第１表に示した集塵容量は、圧力損失が初期値の２倍に
なったときの値である。
なったときの値である。
第１表から明らかなように、帯”ｒｔＬ Ｌないポリプ
ロピレン不織布は殆んど集塵しないが、分極帯電したポ
リプロピレン不織布は良く集塵する。
ロピレン不織布は殆んど集塵しないが、分極帯電したポ
リプロピレン不織布は良く集塵する。
しかし、本発明のフィルタと従来のフィルタとでは捕集
容量に顕著な差異が見られる。
容量に顕著な差異が見られる。
単位面積当りのダスト捕集量、すなわち集塵容量は、静
電気に依存すると考えれば、フィルタの目付に比例すべ
きである。本発明のフィルタでは比例している。これに
対し、従来のフィルタでは比例しないで低下している。
電気に依存すると考えれば、フィルタの目付に比例すべ
きである。本発明のフィルタでは比例している。これに
対し、従来のフィルタでは比例しないで低下している。
この低下は目付に対する帯電量の低下と見られる。これ
は繊維の接触によって正と負の電荷が中和して失われた
ものと見られる。この試験では、本発明による性能の１
句上は約２０％であった。
は繊維の接触によって正と負の電荷が中和して失われた
ものと見られる。この試験では、本発明による性能の１
句上は約２０％であった。
本発明のフィルタは、同一極性の空間により構成される
から強電場が得られ、異極性の夕゛ストもしくは薄型の
ないダストも静電誘導さｉｔて良好な効果′ｆニーＩＦ
ｉえると考えられ、ダスト以外は異極カニ存在しないか
ら荷電が消失することもないという効果がある。
から強電場が得られ、異極性の夕゛ストもしくは薄型の
ないダストも静電誘導さｉｔて良好な効果′ｆニーＩＦ
ｉえると考えられ、ダスト以外は異極カニ存在しないか
ら荷電が消失することもないという効果がある。
ｊｊＷ １図は本発明のフィルりの組立を示す斜視図、
第２図は本発明による集塵の電子的概念図、第３図は本
発明のフィルタの性能を従来のフィルりのそれと比較し
て示す線図である。 茎 １ 未 ５７、 ｔ ロ ー 茅２０ 輩、３圀 目イ↑リ （ｆ？／ｆｒＬす
第２図は本発明による集塵の電子的概念図、第３図は本
発明のフィルタの性能を従来のフィルりのそれと比較し
て示す線図である。 茎 １ 未 ５７、 ｔ ロ ー 茅２０ 輩、３圀 目イ↑リ （ｆ？／ｆｒＬす
Claims (1)
- １．２枚以上の分極帯電した多孔性シートを同一極性の
面を対向せしめて積層したことを特徴とする空気清浄用
フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19757782A JPS5990612A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 空気清浄用フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19757782A JPS5990612A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 空気清浄用フイルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5990612A true JPS5990612A (ja) | 1984-05-25 |
Family
ID=16376805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19757782A Pending JPS5990612A (ja) | 1982-11-12 | 1982-11-12 | 空気清浄用フイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5990612A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61181510A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-14 | Toray Ind Inc | 吸塵ワイパー |
| JPS61230711A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-10-15 | Toray Ind Inc | 高性能フイルタ−エレメント |
| JPS61272063A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-02 | 東レ株式会社 | マスク |
| JPS627413A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-14 | Hitachi Ltd | 空気清浄機能フィルタ用成形体の製造方法 |
| JPS62241519A (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-22 | Toray Ind Inc | フイルタ |
| JPS63116714A (ja) * | 1986-11-05 | 1988-05-21 | Toray Ind Inc | エレクトレットフィルタ−エレメント |
| JPH01280007A (ja) * | 1987-12-04 | 1989-11-10 | Toray Ind Inc | 防塵用の帽子 |
-
1982
- 1982-11-12 JP JP19757782A patent/JPS5990612A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61181510A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-14 | Toray Ind Inc | 吸塵ワイパー |
| JPH047242B2 (ja) * | 1985-02-06 | 1992-02-10 | Toray Industries | |
| JPS61230711A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-10-15 | Toray Ind Inc | 高性能フイルタ−エレメント |
| JPH047243B2 (ja) * | 1985-05-15 | 1992-02-10 | Toray Industries | |
| JPS61272063A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-02 | 東レ株式会社 | マスク |
| JPH0533068B2 (ja) * | 1985-05-29 | 1993-05-18 | Toray Industries | |
| JPS627413A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-14 | Hitachi Ltd | 空気清浄機能フィルタ用成形体の製造方法 |
| JPS62241519A (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-22 | Toray Ind Inc | フイルタ |
| JPH0515485B2 (ja) * | 1986-04-10 | 1993-03-01 | Toray Industries | |
| JPS63116714A (ja) * | 1986-11-05 | 1988-05-21 | Toray Ind Inc | エレクトレットフィルタ−エレメント |
| JPH0436724B2 (ja) * | 1986-11-05 | 1992-06-17 | Toray Industries | |
| JPH01280007A (ja) * | 1987-12-04 | 1989-11-10 | Toray Ind Inc | 防塵用の帽子 |
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