JPH01199330A - 光学ヘッド - Google Patents

光学ヘッド

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JPH01199330A
JPH01199330A JP62296820A JP29682087A JPH01199330A JP H01199330 A JPH01199330 A JP H01199330A JP 62296820 A JP62296820 A JP 62296820A JP 29682087 A JP29682087 A JP 29682087A JP H01199330 A JPH01199330 A JP H01199330A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、光学的記録媒体への記録および該媒体から
の再生の少なくとも一方を行なうための光学ヘッドに関
する。
(従来の技術) 光ディスクや光カード等の光学的記録媒体は、一般に透
明基板上に記録層を設け、その上に透明保護層を形成し
た構造を有し、記録・再生は基板または保護層を通して
行なわれる。記録・再生には光学ヘッドが使用される。
光学ヘッドは記録媒体に光を照射し、その反射光を光検
出器により検出して、再生信号やフォーカシング・トラ
ッキング等のサーボ用の制御信号を得るものである。
光学記録媒体における基板や保護層は一般にポリカーボ
ネート、ポリメチルメタクリレート等の樹脂材料が使用
されるため、偏光方向により光の速度が異なる現象、い
わゆる複屈折が生じる。複屈折は、記録媒体からの反射
光の検出光量が変動する原因の一つとなっている。これ
は光学ヘッドにおける媒体からの反射光の検出方法が、
複屈折の影響を受けやすいためである。特に光カードで
、  は、安価な製造方法や、フレキシビリティが要求
されるために、基板または保護層での複屈折が大きい。
従来の光学ヘッド、例えば媒体への入射光と媒体からの
反射光の分離に偏光ビームスプリッタと1/4波長板を
用いた光学ヘッドでは、媒体の複屈折によるリターデイ
ションをγとすると、検出光の強度はcos2(γ/2
)に比例して変動する。
すなわち、複屈折によるリターディションγが大きくな
るに従って検出光の光量は小さくなり、γ−180”に
なると光量は零になってしまう。従って、複屈折の変動
が大きくなると、再生信号やサーボ用制御信号が安定に
得られなくなる。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来の光学ヘッドでは、光学記録媒体の基板
や保護層の複屈折の影響で、光検出器で検出される光量
が変動し、再生信号やサーボ制御が不安定になるという
問題があった。
本発明は記録媒体の複屈折による検出光量の変動を防止
できる光学ヘッドを提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明では、同一の光学特性を持つ2つのビームスプリ
ッタを用い、第1のビームスプリッタにより記録媒体か
らの反射光を反射(または透過)させ、第1のビームス
プリッタを反射(または透過)した光を第2のビームス
プリッタによって光検出器に導く。そして、第2のビー
ムスプリッタを、第1のビームスプリッタを反射(また
は透過)した光を第1のビームスプリッタの入射光と反
射光とのなす平面と同一平面内で反射(または透過)さ
せるように配置した上で、両ビームスプリッタの間に偏
光方向を90°回転させるための1/2波長板を設ける
か、または第1のビームスプリッタを反射(または透過
)した光を該第1のビームスプリッタの入射光と反射光
とのなす平面と直交する方向に反射させる関係に配置す
ることによって、光検出器の入射面において記録媒体で
の複屈折の影響を除去する。
(作 用) 記録媒体からの反射光は記録媒体での複屈折の影響でp
偏光とS偏光を含む楕円偏光となるが、複屈折の影響を
受けたpos両偏光の強度変化は等振幅・逆位相である
ため、反射光全体としては光強度的に変化はなく複屈折
の影響を受けない。
この記録媒体からの反射光が第1のビームスプリッタを
反射または透過すると、p偏光とS偏光は異なる反射率
または透過率および位相シフトを受けるため、p、S両
偏光の各々の光強度変化量が異なってしまうため、反射
光または透過光全体としての光強度が変化する。
ここで、本発明では第1のビームスプリッタで反射また
は透過された光が第2のビームスプリッタに導かれるが
、第2のビームスプリッタに入射する光のp偏光および
S偏光は、1/2波長板の効果により、または第2のビ
ームスプリッタが第1のビームスプリッタの入射光と反
射光とのなす平面に直交する方向に光を反射または透過
させることにより、第1のビームスプリッタに入射する
光のS偏光およびp偏光がそれぞれ受ける反射率(また
は透過率)および位相シフトと同じ反射率(または透過
率)および位相シフトをそれぞれ受ける。従って、記録
媒体からの反射光が第1および第2のビームスプリッタ
を経て光検出器に到達する間に、p偏光とS偏光は同じ
反射率(または透過率)および位相シフトを経験するこ
とになるから、光検出器の入射光の複屈折の影響を受け
たp、s両偏光は、記録媒体からの反射光と同じく光強
度の変化が等振幅・逆位相となり、複屈折の影響が除去
される。
(実施例) 第1図に本発明の第1の実施例を示す。同図において、
レーザ光源1から出射された光ビームは、コリメータレ
ンズ2によりコリメートされた後、第1のビームスプリ
ッタ3を通過し、対物レンズ4で光学的記録媒体(例え
ば光カード)5の透明基板6を通して記録層7上に集光
される。記録層7から反射された光は、対物レンズ4を
入射光と逆方向に通り、第1のビームスプリッタ3で反
射される。
第1のビームスプリッタ3で反射された光は、1/2波
長板8により偏光方向が90°回転された後、第2のビ
ームスプリッタ9に入射し、この第2のビームスプリッ
タ9で第1のビームスプリッタ3の入射光および反射光
がなす平面と同一平面内で反射されて、図示しない光検
出器に導かれる。
光検出器の出力から、再生信号またはフォーカシングや
トラッキング等のためのサーボ用信号が生成される。
なお、第2のビームスプリッタ9で反射された光ビーム
を、その光路を変更して光検出器に導く場合は、p偏光
とS偏光の各々の反射率が等しいミラーを用いる必要が
ある。また、記録媒体5からの反射光の光路中に挿入す
る全てのミラーについて、同様にp偏光とS偏光の各々
の反射率が等しいものを用いる必要がある。
ここで、第1および第2のビームスプリッタ3゜9は同
一の光学特性のものが使用される。すなわち、第1のビ
ームスプリッタ3の1)+5両偏光に対する透過率およ
び反射率をT p3. T s3およびRp3. Rs
3とし、第2のビームスプリッタ9のp。
5両偏光に対する透過率および反射率をT p9゜Ts
9およびRp9.  Rs9とすると、T p3− T
 p9゜Ts3−TS9.  Rp3−Rp9.  R
53−Rs9である。
なお、第1および第2のビームスプリッタ3゜9は、p
偏光成分に対して60〜90%の反射率を持ち、S偏光
成分に対して70%以上の反射率を持つことが望ましい
このような構成によると、第2のビームスプリッタ9で
反射された光、すなわち光検出器の入射光には、記録媒
体5の複屈折の影響による光量変化が生じない。この理
由を数式を用いて説明する。
なお、以下の説明では光ビームの進行経路を進行方向に
対して垂直な面で切り、その市内で一つの直交軸p−s
軸を基準として、光ビームを式で表わすものとする。
まず、レーザ光源1から出射する光ビームは一方向のみ
の偏光成分からなる直線偏光であるから、図の0面、つ
まりコリメータレンズ2の出口における光ビームのp偏
光およびS偏光を、p偏光の振幅をapとして次式で表
わす。
Epl−ap cos ωt Esl=0 この場合、0面における光の強度は IEl 12=lEpH2+1Esll” =ap2で
ある。
次に、第1のビームスプリッタ3を通過した後の0面で
の光ビームのp偏光およびS偏光は、Ep2−A  c
osωt  (A−J了1・ap )Es2−〇 となり、0面での光強度は I E2  R= l Ep212+ l Es212
−’rp ・ap2 となる。
次に、先ビームは対物レンズ4および基板6を通過し、
記録層7からで反射された後、再び基板6を通過して対
物レンズ4に入射する。この際、基板6には通常、複屈
折が存在するために、第2のビームスプリッタ3の反射
光入口である0面での光ビームは、第2図に示すように
本来p偏光のみであった直線偏光が、p偏光とS偏光の
両成分を持つようになり、しかもこれら両成分に位相差
があるため、楕円偏光となる。
複屈折は基板6の持つ光学軸(f−sl!輔)において
f軸方向とSf軸方向の光ビームの速度に差がある特性
である。そこで、記録媒体5に入射した光が基板6を往
復で二度通過した後、f軸方向に対してs、ff軸の光
の位相がγだけ遅れるとし(この位相遅れをリターデイ
ションという)、またp−s軸とf−sノ軸の偏角をα
とする。また、記録層7はp、s軸方向に関係しないの
で反射率のみを考え、その反射率をR7とする。このと
き■面での光ビームのp偏光およびS偏光は、E p3
 →■A ((cos” a +cos 7 sir+
2a )cosωt−5lnα5in2asinωtl
Es3−−IFjA 1cosasina (1−co
sa)cosωt+5in7cosasin2αsin
ωtlとなる。従って、■面でのpo8偏光の各々の光
強度は、 l Ep31−R7A2(1−slnγ/2・5in2
2(Z)l Es31−R7A25in27/2・5i
n22aとなり、複屈折の影響を受けた成分(γの項)
は互いに等振幅かつ逆位相である。従って、■面での光
ビームの強度は l R3l −l Ep31− l Es31−R7A
2となる。すなわち、■面での光ビームには、複屈折に
よる影響は相殺される。
次に、第1のビームスプリッタ3で反射された後の■面
での光ビームのp偏光およびS偏光は、E p4 ” 
J師り/’i2丁A”f(cos2a+cosγ5in
2α) eos(ωt−6p3)−sinγ5in(ω
t−δp3)) Es4−Jπ蔀JK「A” 1cosαslnα(1−
cosy) cos(ωt−δs3)+slnγcos
crsln(ωt−δp3))となる。ここで、δp3
.δS3は第1のビームスプリッタ3の反射で生じる位
相シフトである。一般に、Rp3.  Rs3は等しく
なく、またδp3.  δS3も異なるため、この第1
のビームスプリッタ3で反射された光ビームには、前記
の複屈折の影響を受けた成分が残る。
次に、第1のビームスプリッタ3で反射された光ビーム
は、1/2波長板8によって偏光方向が90″回転させ
られるので、1/2波長板8の出口の0面での光ビーム
のp偏光およびS偏光は、次式のように■而でのp偏光
およびS偏光を入替えたものとなる。
Ep5−4砺6丁A21cosa sinα(1−co
sγ) cos(ωt−δs3)+slnγeosα5
in(ωt−δp3))E s5− JT@ Jπ7 
A2((cos2a+cosγ5in2a)cos(ω
t−δp3)−s in 75in(ωt−δp3))
次に、第2のビームスプリッタ9で反射された後の■面
での光ビームのp偏光およびS偏光は、E p[i−、
/’f□、/Tia、/T7A 2(cos asin
 a (1−cos 7 )cos(ωt−δS3−δ
p9)+slnγcosas1n(ωt−δp3−δp
9))E sBハ1コ4砺PJTfA 21(cos 
a +cos 75in2a )cos(ωt−δp3
−δ59)−sinγ5in(ωt−δp3−δs9)
となる。ここで、第1および第2のビームスプリッタ3
,9は同じ光学特性を持ち、δp3−δp9゜δS3−
δS9であるから、δp3+δp9.  δs3+δs
9となり、第2のビームスプリッタ9ので反射された後
の■面では、p、5両偏光の相対的な位相差は相殺され
る。すなわち、第2のビームスプリッタ9において入射
する光ビームのp+S偏光は、第1のビームスプリッタ
3でs、p偏光がそれぞれ受けた位相シフトと同じ位相
シフトをそれぞれ受ける。従って、■面でのp+S両偏
光の光強度は、 lEp[112−R59Rp3R7A”5in27/2
 ・5in22alEs012−R59Rp3R7A2
(1−sin2γ/?51n22α)となり、光ビーム
の強度は 1E812=l Ep812+l Es612− R5
9Rp3R7A 2+R7A 2(Rp9Rs3−Rs
9Rp3)sin27 /2 ・5in2 aとなる。
ここで、第1および第2のビームスプリッタ3゜9は同
じ光学特性を持ち、第2のビームスプリッタ9に入射す
る光ビームのp+s偏光は、第1のビームスプリッタに
よりs、p偏光がそれぞれ受けた反射率と同じ反射率で
反射する。すなわち、Rp9Rs3− Rs9Rp3−
0より、複屈折によるリターデイションγの項、すなわ
ち1E612の式の第2項は0となる。よって、■面す
なわち光検出器の入射面での光強度は l R8l 2−Rp3Rs9R7A2となり、複屈折
に関係なく一定の検出光量となる。
従って、光検出器の出力に基づいて得られる再生信号や
、サーボ用制御信号が安定に得られる。
第3図は本発明の第2の実施例であり、第1図における
1/2波長板8を除去し、代わりに第2のビームスプリ
ッタ9をその反射光が、第1のビームスプリッタ3の入
射光と反射光とでなT而に対して90@回転するように
配置することによって、第1の実施例と同じ効果を得る
ようにしたものである。すなわち、この場合は第2のビ
ームスプリッタ9が1/2波長板8の役割を兼ね、第1
のビームスプリッタ3で反射された後の光を反射させる
ときに、p、s両偏光の関係を入替えるので、第2のビ
ームスプリッタ9で反射された後の光ビームの強度は、
先と同じ<IE612−Rp3Rs9R7A 2となる
第4図は本発明の第3の実施例であり、第1のビームス
プリッタ3と対物レンズ4との間に1/4波長板10を
挿入している。この1/4波長板10は記録媒体5への
入射光を直線偏光から円偏光に変換し、また記録媒体5
からの反射光を直線偏光に戻すためのものである。
この場合、第1の実施例と同様にして第2のビームスプ
リッタ9で反射された後の0面での光強度を求めると、 1E712−R7A2(Rs3Rp9− (Rs3Rp
9−Rp8Rs9)s1n27/2+となる。ここで、
ビームスプリッタ3.9は同じ光学特性を持ち、Rs3
Rp9− Rp3Rs9= 0であるから、l E7 
12−R7R53Rp9A2となり、第1の実施例と同
様に複屈折による光検出器での検出光量の変動がなくな
る。
第5図は本発明の第4の実施例であり、第2の実施例と
第3の実施例とを組合わせたものである。
第6図は本発明の第5の実施例であり、レーザ光源1か
ら出射されコリメータレンズ2を通過した先ビームを第
2のビームスプリッタ9に入射させ、該ビームスプリッ
タ9を透過させた後、1/2波長板8、第1のビームス
プリッタ3および対物レンズ4を介して記録媒体5に照
射する(14成としたものである。第1の実施例と同様
にして第2のビームスプリッタ9で反射された後の■而
での光強度を求めると、 l E 812− R7R53Tp9 a p2(Rp
9Rs3+ (Rs9Rp3− Rp9Rs3)sin
’ 7 /21となる。ここで、ビームスプリッタ3.
9は同じ光学特性を持ち、Rs9Rp3− Rp9Rs
3= 0であるから、l E8  l 2−R7R53
Tp9ap 2となり、同様に複屈折による光検出器で
の検出光量の変動が除去される。
第7図は本発明の第6の実施例であり、第5の実施例に
第2の実施例を組合わせたものである。
第8図および第9図は本発明の第7および第8の実施例
であり、それぞれ第5および第6の実施例に第3および
第4の実施例と同様に1/4波長板10を追加したもの
である。この場合、第2の・ビームスプリッタ9で反射
された後の0面での光強度は、 l E 912− R7Rs3 Ta2 a p2tR
p3Rs9+ (R53Rp9+ R53Rp9)s1
n2r /21となる。ビームスプリッタ3,9が同じ
光学特性を持ち、Rs3Rp9− Rp3Rs9= O
であることにより、 l E9  l 2−R7R53
Tp9ap 2 R53Rp9となり、やはり複屈折に
よる光検出器での検出光量の変動は生じない。
以上説明した第1〜第8の実施例では、第1および第2
のビームスプリッタ3.9を記録媒体5からの反射光を
反射させるように配置したが、記録媒体5からの反射光
を透過させるように配置した場合でも同様の効果が得ら
れる。第10図〜第17図は後者の配置を用いた第9〜
第16の実施例を示したものである。
第10図において、レーザ光源1から出射された光ビー
ムは、コリメータレンズ2によりコリメートされた後、
第1のビームスプリッタ3で反射され、対物レンズ4で
光学的記録媒体5の透明基板6を通して記録層7上に集
光される。記録層7から反射された光は、対物レンズ4
を入射光と逆方向に通り、第1のビームスプリッタ3を
透過スる。
第1のビームスプリッタ3を透過した光は、1/2波長
板8により偏光方向が90°回転された後、第2のビー
ムスプリッタ9を透過し、図示しない光検出器に導かれ
る。光検出器の出力から、再生信号またはフォーカシン
グやトラッキング等のためのサーボ用信号が生成される
この第10図の構成において、第1の実施例と同様に第
2のビームスプリッタ9を透過した後の[相]面での光
強度を計算すると、次の通りとなる。
但し、この場合レーザ光源1を第1の実施例とは90°
回転した方向とし、S偏光とする。
I E 1012= Rp3 a p2Tp3Ts9+
Rp3 a p2(Ts3Tp9−Tp8Ts9)sI
n27 /2 ・5in2αここで、ビームスプリッタ
3,9は同じ光学特性を持ち、T s3T p9− T
 p3T s9= Oであるから、l EIOI 2=
Rp3ap 2Tp3Ts9となり、第9の実施例と同
様に複屈折による光検出器での検出光量の変動がなくな
る。
第11図は本発明の第10の実施例であり、第10図に
おける1/2波長板8を除去し、代わりに第2のビーム
スプリッタ9をその透過光を中心にして90°回転する
ように配置することによって、第9の実施例と同じ効果
を得るようにしたものである。すなわち、この場合は第
2のビームスプリッタ9が172波長板8の役割を兼ね
、第1のビームスプリッタ3を透過した後の光を透過さ
せるときに、p、s両偏光の関係を入替えるので、第2
のビームスプリッタ9を透過した後の光ビームの強度は
、先と同じ<1E1012−Rp3ap 2Tp3Ts
3となる。
第12図は本発明の第11の実施例であり、第1のビー
ムスプリッタ3と対物レンズ4との間に1/4波長板1
0を挿入している。この1/4波長板10は記録媒体5
への入射光を直線偏光から円偏光に変換し、また記録媒
体5からの反射光を直線偏光に戻すためのものである。
この場合、第9の実施例と同様にして第2のビームスプ
リッタ9で反射された後の0面での光強度を求めると、 1Ell12=R7Rp3ap21Ts3Tp9 (T
p3Ts9−Tp9Ts3)sin” 7/2+となる
。ここで、ビームスプリッタ3.9は同じ光学特性を持
ち、T p3T s9− T p9T s3−0である
から、I Elll 2−R7Rp3ap 2Ts3T
p9となり、複屈折による光検出器での検出光量の変動
がなくなる。
第13図は本発明の第12の実施例であり、第10の実
施例と第11の実施例とを組合わせたものである。
第14図は本発明の第13の実施例であり、レーザ光源
1から出射されコリメータレンズ2を通過した光ビーム
を第2のビームスプリッタ9に入射させ、該ビームスプ
リッタ9で反射させた後、1/2波長板8、第1のビー
ムスプリッタ3および対物レンズ4を介して記録媒体5
に照射する構成としたものである。第9の実施例と同様
にして第2のビームスプリッタ9を透過した後の0面で
の光強度を求めると、 l E 1212= R7Rp3Ts3 a p2(T
s3Tp9+(Tp3Ts9−Tp9Ts3)sin2
7 /2・51n22α) となる。ここで、ビームスプリッタ3.9は同じ光学特
性を持ち、T p3T s9− T p9T s3−0
であるから、l E1212−R7Rp3Ts3ap 
2Ts3Tp9となり、同様に複屈折による光検出器で
の検出光量の変動が除去される。
第15図は本発明の第14の実施例であり、第13の実
施例に第10の実施例を組合わせたものである。
第16図および第17図は本発明の第15および第16
の実施例であり、それぞれ第13および第14の実施例
に第11および第12の実施例と同様に1/4波長板1
0を追加したものである。
この場合、第2のビームスプリッタ9を透過した後の0
面での光強度は、 l E 1312= R7Rp9T s3 a p2I
T p3Ts9+(Ts3Tp9−Ts9Tp3)si
n27 /2・5in22α) となる。ビームスプリッタ3.9が同じ光学特性を持ち
、T s3T p9− T s9T p3−0であるこ
とにより、l E1312−R7Rp9Ts3ap 2
 Tp3Ts9となり、やはり複屈折による光検出器で
の検出光量の変動は生じない。
[発明の効果〕 本発明によれば、記録媒体からの反射光を第1のビーム
スプリッタにより反射または透過させた後、これと同一
の光学特性を持つ第2のビームスプリッタに172波長
板を介して入射させ、第1のビームスプリッタの入射光
と反射光とのなす平面と同一平面内で反射または透過さ
せるか、または第1のビームスプリッタの入射光と反射
光とのなす平面と直交する方向に反射または透過させて
から、光検出器に入射する構成としたことにより、第2
のビームスプリッタを反射または透過した光ビーム、す
なわち光検出器の入射光において、記録媒体での複屈折
の影響を受けた成分を除去することができる。従って、
複屈折の変動による検出光量の変化がなくなり、信号再
生や、フォーカシング、トラッキング等のサーボ制御を
安定に行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る光学ヘッドの構成図、
第2図は光の偏光方向と記録媒体の基板の光学軸との関
係を示す図、第3図〜第17図は本発明の他の実施例に
係る光学ヘッドの構成図である。 1・・・レーザ光源、2・・・コリメータレンズ、3・
・・第1のビームスプリッタ、4・・・対物レンズ、5
・・・光学的記録媒体、6・・・基板、7・・・記録層
、8・・・1/2波長板、9・・・第2のビームスプリ
ッタ、10・・・1/4波長板。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 ■ 第3図 第4図 第6図 第8図 第10図 第11図 第12図 第13図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学的記録媒体への記録および該媒体からの再生
    の少なくとも一方を行なう光学ヘッドにおいて、前記記
    録媒体からの反射光を反射または透過させる第1のビー
    ムスプリッタと、この第1のビームスプリッタと同一の
    光学特性を有し、該第1のビームスプリッタにより反射
    された光を該第1のビームスプリッタの入射光と反射光
    とのなす平面と同一平面内で反射または透過させて光検
    出器に導く第2のビームスプリッタと、この第2のビー
    ムスプリッタと前記第1のビームスプリッタとの間に設
    けられ、第1のビームスプリッタを反射または透過した
    光の偏光方向を90゜回転させる1/2波長板とを備え
    たことを特徴とする光学ヘッド。
  2. (2)光学的記録媒体への記録および該媒体からの再生
    の少なくとも一方を行なう光学ヘッドにおいて、前記記
    録媒体からの反射光を反射または透過させる第1のビー
    ムスプリッタと、この第1のビームスプリッタと同一の
    光学特性を有し、該第1のビームスプリッタにより反射
    された光を該第1のビームスプリッタの入射光と反射光
    とのなす平面と直交する方向に反射または透過させて光
    検出器に導く第2のビームスプリッタとを備えたことを
    特徴とする光学ヘッド。
JP62296820A 1987-10-16 1987-11-25 光学ヘッド Expired - Lifetime JP2603973B2 (ja)

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KR1019880013497A KR920003782B1 (ko) 1987-10-16 1988-10-15 광학헤드
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JPS598148A (ja) * 1982-07-07 1984-01-17 Toshiba Corp 光学式情報再生装置
DE3787033T2 (de) * 1986-01-08 1993-12-09 Victor Company Of Japan Optische Aufnahme und/oder Wiedergabe von Informationssignalen.

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JP2603973B2 (ja) 1997-04-23
KR890007241A (ko) 1989-06-19
EP0312403A2 (en) 1989-04-19
KR920003782B1 (ko) 1992-05-14

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