JPH01198976A - 自家用車収納庫 - Google Patents

自家用車収納庫

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JPH01198976A
JPH01198976A JP2003088A JP2003088A JPH01198976A JP H01198976 A JPH01198976 A JP H01198976A JP 2003088 A JP2003088 A JP 2003088A JP 2003088 A JP2003088 A JP 2003088A JP H01198976 A JPH01198976 A JP H01198976A
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JP
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car
private
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private car
elevator
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JP2003088A
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▲はい▼島 信吉
Shinkichi Haijima
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野1 本発明は、車庫に係り、特に車庫が自動車1台分のスペ
ースしかない場合であっても複数台の自動車を収納する
ことのできる自家用車収納庫に関する。
【従来の技術1 近年、東京を初め地方の各都市において都市集中化が急
速に進み部会及びその周辺では、限られた土地スペース
内に多くの住宅を建設すべく住宅の密集化現象が起きて
いる。すなわち、山を切り崩し、沼や田圃を埋め立てた
りして住宅地を造成し、一戸建て住宅地として分譲して
いる。しかも。
分譲する一戸分の住宅地の面積は、建てる建物の大きさ
に対して建築基準法に適合する建蔽率、容積率を有する
最小の大きさにしか有していない。
このような住宅の密集化現象は、住宅建設に適した土地
面積の有限化から来ており、かつては、母屋に車庫、そ
れに加えて充分とはいえないまでも庭が付いていた。
一方では、近年、生活状態の向上に伴い各家庭の生活は
豊かになり、各家庭は、それぞれが自家用車を持つよう
になってきている。このような生活状態の変化は、住宅
環境を急速に変化させている。この住宅環境の急変は、
同じ土地面積の上に建設される住宅の変化となって現わ
れてきている。
すなわち、最近の住宅は、母屋の外に自家用車を収納す
る車庫を建てることが必要になってきている。このため
、最近の住宅は、従来と同じ土地面積の上に母屋を建て
従来母屋の廻りに造っていた庭よりも車庫を優先し、母
屋のほか車庫を造ると庭としてのスペースが全く採れな
い状態となっている。
【発明が解決しようとする課題) また、最近では、親子が同じ住宅内に居住するも親子が
同居するのではなく別個独立した家庭を形成する二世帯
住宅が盛んになってきている。すなわち、この二世帯住
宅というのは、親の世代(親の所帯)と、子の世代(子
の所帯)が同じ住宅内に独立して居住する住宅のことで
ある。この二世帯住宅の場合、2つの世帯がそれぞれ独
立しているため、それぞれの世帯が自家用車を有する場
合が多い。ところが、現在の住宅事情からすると、自家
用車−台分の車庫面積は有しているも、二台分の自家用
車を駐車するスペースは有していない。このため、従来
は、−台を処分して二台の自家用車を一台にするか、あ
るいは、−台を自宅の車庫以外の有料駐車場等に駐車す
るかしなければならないという問題点を有していた。
また、最近は、どの家庭も自家用車を所有しているため
、寄り合いが有ると、自家用車で来る人が多く、自動車
−台分の車庫面積は有しているが二台分の自動車を駐車
するスペースは有していないため、家の近辺の路上等に
駐車しなければならない。ところが、道路が狭い場合な
どでは、路上に駐車しておくことができず、家から遠く
離れた箇所に駐車しなければならず、大変面倒であると
いう問題点を有していた。
本発明は、−台分の車庫スペースであっても複数台の自
動車を駐車することのできる自家用車収納庫を得ること
を目的としている。
[課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の自家用車収納庫は
、自動車を1台収納することができ、外部より該収納さ
れる自動車を遮蔽することのできる屋根付き自家用車収
納庫の真下に自動車を昇降できる縦坑を設け、該縦坑の
前後左右四方向のうち一または二以上複数方向に自動車
を収納することのできるスペースの横坑を設けると共に
、前記自家用車収納庫内に自動車を少なくとも180゜
回転できる回転テーブルを備えた昇降台を備え、前記自
家用車収納庫内に自動車を載置し該自動車を昇降せしめ
る昇降機を設けたものである。
上記屋根付き自家用車収納庫には、開閉シャッターが取
付けられたものである。この開閉シャッターは、自動開
閉可能に構成されたものが好ましい。
また、この屋根付き自家用車収納庫の開閉シャッターは
、外部からリモコンで行なうことができるものである。
また、屋根付き自家用車収納庫の真下に掘られた縦坑内
を自動車を昇降させる昇降機が昇降機の筒内に載置され
た自動車に乗ったまま作動することができるものである
そして、この自動車が載置される昇降機の昇降台の天井
は、自動車が載置できる構造を有するものである。
更に、自動車が載置される昇降機の昇降台の回転テーブ
ルは、該昇降台の回転テーブルに載置された自動車に乗
ったまま作動することができるものである。
[作用1 上記のように構成された自家用車収納庫の建物本体内に
自動車を収納する場合、自動車を1台収納することがで
き、外部より該収納される自動車を遮蔽することのでき
る屋根付き自家用車収納庫の真下に自動車を昇降できる
縦坑を設け、該縦坑の前後左右四方向のうち一または二
以上複数方向に自動車を収納することのできるスペース
の横坑を設けると共に、前記自家用車収納庫内に自動車
を少なくとも180°°回転できる回転テーブルを備え
た昇降台をそなえ、前記自家用車収納庫内に自動車を載
置し該自動車を昇降せしめる昇降機を設けたため、該回
転テーブルの上に自動車をu置し該自動車を昇降せしめ
ることによって1台〜6台の複数の自動車を1台分の駐
車スペースを設けることで駐車収納することができるよ
うにすることができる。
そして、上記したように自動車を昇降台に載置して上下
動させるため、昇降装置は、リモコン装置によって操作
できるようにするのが好ましい。
(実施例1 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図には、本発明の一実施例が示されている。
図において、自家用車収納庫1は、地面2の上に建造さ
れ自動車を収納することができる箱型状の建物本体3と
、この建物本体3の上部に設けられている蒲鉾型状の屋
根4と、この建物本体3の前面に取付けられている開閉
シャッター5とによって構成されている。図中6は、雨
樋である。
この開閉シャッター5は、第2図に示す如く屋根4の下
建物本体3の天井301内に挿脱することができるよう
になっている。すなわち、開閉シャッター5は、建物本
体3の天井301内に出し入れすることによって開閉す
るようになっている。
この開閉シャッター5は、手動によって開閉できるよう
になっているが、超音波や特定の周波数を用いたリモコ
ン装置を用い、自動車に乗ったまま車内からシャッター
の開閉を行なうようにすることもできる。このように開
閉シャッター5をリモコン装置によって自動的に開閉さ
せることは、市販されている装置を用いることで容易に
実現することができる。この自家用車収納庫1は、この
開閉シャッター5を開き、建物本体3内に自動車7を移
動して収納する。
また、建物本体3の床302には、長四角状の縦坑30
3が掘られている。この縦坑303の開口面積の大きさ
は、建物本体3の床302床面積の大きさと同一である
。更に、この縦坑303の建物本体3の床302に外部
から自動車7を入れたときの周囲四面には、それぞれ横
坑304,305.306,307が掘られている。こ
の横坑304.305,306,307のそれぞれの開
口面積の大きさは、自動車7を入れて人が出入りするに
充分な広さを有する大きさである。なお、本実施例にお
いて横坑304,305,306゜307は、建物本体
3の床302に外部から自動車7を入れたときの周囲四
面に設けているが、建物本体3の床302に外部から自
動車7を入れたときの周囲四面の−又は二以上いくつ設
けてもよい。
また、この建物本体3内には、第3図に示す如き昇降機
8が設けられている。この昇降機8は、昇降台800と
昇降装置850とによって構成されている。
昇降台800は、第4図に示す如く、5字鋼によって形
成される4本の横m801.802,803.804に
よって床枠805が形成されている。この横綱801と
横綱803には、図示されていないが補強用に補助鋼が
、また、横鋼802と横111804には、補強用に複
数本の補助鋼がそれぞれ渡されている。また、この床枠
805に床部870が設けられている。この床部870
には、回転テーブル871が設けられており、この回転
テーブル871は、第5図に示す如き構成を有している
。すなわち、回転テーブル871の下面側には、円周上
にギヤの切られた歯車板872が固着されている。この
歯車板872の下面中央には、回転軸873が設けられ
ており、この回転#1873は、軸受875に嵌合され
ている。この軸受875は、床枠805の上に設けられ
ている円板状の固定台876に固着されている。また、
−歯車板872の下面側円周近傍には、適宜箇所に複数
個の車軸874が取付けられており、この車輪874は
、床枠805の上に設けられている円板状の固定台87
6の上を転動するように構成されている。また、歯車板
872の円周上に切られたギヤには、ギヤーモータ87
7の回転シャフト878の先端に設けられているギヤ8
79が螺合している。
このようにして、ギヤーモータ877を駆動することに
よりギヤ879が回転し、このギヤ879の回転によっ
て歯車板872が回転する。したがって、この歯車板8
72に固着されている回転テーブル871は、歯車板8
72が回転することによって、回転軸873を中心に回
転する。この回転軸873は、ベアリングの入った軸受
875によってぶれが防止されている。
また、この横綱801の外側面両端部には、a−ラ80
6.807がそれぞれ取付けられている。
また、横綱802の外側面両端部には、ローラ808.
809がそれぞれ取付けられている。また、横1180
3の外側面両端部には、ローラ810.811がそれぞ
れ取付けられており、横111804の外側面両端部に
は、ローラ812.813がそれぞれ取付けら九でいる
。このローラ806.8o7.808,809.810
.811.812.813は、それぞれ第5図に示す如
きチャンネル860に嵌合されている。このチャンネル
860は、床枠805が左右のぶれを生じることなくス
ムーズに上下するように案内するもので1図示されてい
ないが建物本体3の天井と縦坑303の底部との間に立
てられ、第8図に示す如き建物本体3の天井と縦坑30
3の底部によって固定されているアングル865によっ
て固定されている。
また、この床枠805の各コーナーには、それぞれL字
鋼によって形成される4本の縦鋼814.815.81
6.817が立てられている。この縦鋼814.815
.816.817の上端には。
天井枠818が固着されている。この天井枠818は、
L字鋼によって形成される4本の横綱819.820.
821.822によって形成されてイル。このこの横綱
819と横綱821には、補強用に補助鋼823が、ま
た、横綱820と横綱822には、補強用に補助鋼82
4,825がそれぞれ渡されている。この横綱819.
820゜821.822、補助鋼823.824.82
5の上下には、第4図に示す如く天井板880,885
が敷き詰められている。この天井板880゜885は、
自動車が乗っても大丈夫な強度を有している。
また、この横綱819の外側面両端部には、ローラ82
6.827がそれぞれ取付けられている。
また、横綱820の外側面両端部には、ローラ828.
829がそれぞれ取付けられている。また、横綱821
の外側面両端部には、ローラ830.831がそれぞれ
取付けられており、横綱822の外側面両端部には、ロ
ーラ832.833がそれぞれ取付けられている。この
ローラ826.827.828.829.830.83
1.832.833は、それぞれ第6図に示す如きチャ
ンネルに860嵌合されている。このチャンネル860
は、天井枠818が左右のぶれを生じることなくスムー
ズに上下するように案内するもので、床枠805の場合
と同様1図示されていないが建物本体3の天井と縦坑3
03の底部との間にqてられ、この建物本体3の天井と
縦坑303の底部によって固定されている。このように
して各ローラは第8図に示す如く、ローラ826は、ロ
ーラ806と同一のチャンネル860A上を、ローラ8
27は、ローラ807と同一のチャンネル860C上を
、ローラ828は、ローラ808と同一のチャンネル8
60C上を、ローラ829は、ローラ809と同一のチ
ャンネル860D上を、ローラ830は、ローラ810
と同一のチャンネル860E上を、ローラ831は、ロ
ーラ811と同一のチャンネル860F上を、ローラ8
32は、ローラ812と同一のチャンネル860G上を
、ローラ833は、ローラ813と同一のチャンネル8
60H上を、それぞれ転動するように構成されている。
また、床枠805の横綱802の外側面には、アタッチ
メント834,835が取付けられている。このアタッ
チメント834は、第6図に示す如きコンベアチェーン
851にピン等によって取付けられている。また1図示
されていないがアタッチメント835も、アタッチメン
ト834と同様にコンベアチェーン852にピン等によ
って取付けられている。このアタッチメント834,8
35は、第7図に示す如き構成を有している。すなわち
、コンベアチェーン851  (852)の1チエーン
851aのアタッチメント取付部に横綱802の外側面
に固着されているアタッチメント834 (835)を
ピン等によって固定する。このコンベアチェーン851
 (852)は、第6図及び第3図に示す如く、シャフ
ト855に懸架されている。このシャフト855は、ギ
ヤボックス856を介して図示されていないギャードモ
ータ857によって回転するように構成されている。
このギャードモータ857は、前述のリモコン装置によ
って遠隔操縦することが可能に構成されている。すなわ
ち、自動車に乗ったままの状態でリモコン装置を用い昇
降台800を上下動することができる。このようにアタ
ッチメント834,835は、第3図図示昇降装置85
0のコンベアチェーン851,852に接続するための
もので、このコンベアチェーン851,852を上下動
することによって床枠805を上下動させるためのもの
である。また、天井枠818の横綱820の外側面には
、アタッチメント836,837が取付けられている。
このアタッチメント836,837もアタッチメント8
34,835と同様に図示されていないシャフトに懸架
されており、このシャフトは、ギヤボックスを介して図
示されていないギャードモータ857によって回転する
ように構成されている。このギャードモータ857は、
前述の如くリモコン装置によって遠隔操縦することが可
能に構成されている。このアタッチメント836.83
7は、第3図図示昇降装M850のコンベアチェーン8
51.852に接続するためのもので、このコンベアチ
ェーン851,852を上下動することによって天井枠
818を上下動させるためのものである。したがって、
第3図図示昇降装置850のコンベアチェーン851.
852を上下動することによって床枠805と天井枠8
18とを同時に上下動させることに、すなわち、昇降台
800を上下に摺動させることになる。
また、同様にして1図示されていないが、床枠805の
横綱804の外側面には、アタッチメント838.83
9が取付けられている。このアタッチメント838,8
39は、図示されていない昇降装置850のコンベアチ
ェーン853,854に接続するためのもので、このコ
ンベアチェーン853,854を上下動することによっ
て床枠805を上下動させるためのものである。また、
天井枠818の横#11822の外側面には、アタッチ
メント840.841が取付けられている。このアタッ
チメント840,841は、図示されていない昇降装置
850のコンベアチェーン853゜854に接続するた
めのもので、このコンベアチェーン853,854を上
下動することによって天井枠818を上下動させるため
のものである。
このようにして昇降装置850のコンベアチェーン85
1.852.853.854によって昇降台800は、
上下に昇降される。このアタッチメント838.839
.840.841は、アタッチメント834.835.
836.837と同様に構成されている。
このように構成されるものであるから、昇降台800の
回転テーブル871の上に載置された自動車10は、リ
モコン装置を用い、昇降機8を駆動させて縦杭303の
底部まで下げ、第9図図示矢印Aに示す如き方向に自動
車10を移動することによって横抗304内に該自動車
10を収納することができる。また、昇降機8を駆動さ
せて縦杭303の底部まで下げた自動車10を第9図図
示矢印Bに示す如き方向に自動車10を移動することに
よって横抗305内に該自動車10を収納することがで
きる。更に、昇降台800の回転テーブル871の上に
載置した自動車10は、回転テーブル871を第9図図
示矢印Cに示す如く右に90″回転させることによって
自動車10の向きを90°変えることができ、この向き
を変えた状態で第9図図示矢印りに示す如き方向に自動
車10を移動することによって横抗306内に該自動車
10を収納することができる。また、さらに昇降台80
0の回転テーブル871の上に載置した自動車10を、
回転テーブル871を第9図図示矢印Eに示す如く左に
90″回転させることによって自動車10の向きを90
″変えることができ、この向きを変えた状態で第9図図
示矢印Fに示す如き方向に自動車10を移動することに
よって横抗307内に該自動車10を収納することがで
きる。
したがって、いま、第10図に示す如く自動車10で外
出から帰宅したような場合、自動車10に乗ったままで
図示されていないリモコン装置を用い、自家用車収納庫
1の開閉シャッター5を開く0次に、運転してきた自動
車10を自家用車収納庫1の建物本体3内の昇降機8の
昇降台800の回転テーブル871の上まで移動して載
置する。
この状態で自動車10から降りても、乗ったままでもリ
モコン装置を用いて昇降台800を昇降装置850によ
って縦杭303の底部まで下げる。
このように昇降台800を只降装[850によって縦杭
303の底部まで下げると、昇降台800の天井板88
5が自家用車収納庫1の建物本体3内の床板となる。し
たがって、この昇降台800の天井板885によって構
成される床板の上に更に自動車を載置することができる
。このように、この場合には、2台の自動車を自家用車
収納庫1の建物本体3内に収納することができることに
なる。
また、運転してきた自動車10を自家用車収納庫1の建
物本体3内の昇降台800の回転テーブル871の上ま
で第10図図示矢印Aに示す如く移動して載置した状態
から、自動車10に乗ったままでリモコン装置を用いて
昇降台800を昇降装置1850によって第10図図示
矢印Bに示す如く縦杭303の底部まで下げる0次に、
自動車10を運転して第9図図示矢印Cに示す如く横抗
304内に移動し、しかる後、昇降台800を作動させ
て上まで移動する。すると、昇降台800は、元の状態
に戻り、更に、もう1台の自動車を第10図図示矢印A
に示す如く自家用車収納庫1の建物本体3内の昇降機8
の昇降台800の回転テーブル871の上まで移動して
載置する。この状態で自動車から降りても、乗ったまま
でもリモコン装置を用いて昇降台800を昇降装置85
0によって第10図図示矢印Bに示す如く縦杭303の
底部まで下げる。次に1回転テーブル871を自動車1
0に乗ったままでリモコン装置を用いて左右いずれかに
回転させ自動車10を運転して第9図図示矢印りに示す
如く横抗305内に移動し、しかる後、昇降台800を
作動させて上まで移動する。すると、昇降台800は、
元の状態に戻り、更に、もう1台の自動車を自家用車収
納庫1の建物本体3内の昇降機8の昇降台800の上ま
で第10図図示矢印Aに示す如く移動して載置する。こ
の状態で自動車から降りても、乗ったままでもリモコン
装置を用いて昇降台8oOを昇降装置850によって第
10図図示矢印Bに示す如く縦杭303の底部まで下げ
る。このようにして昇降台800を昇降装置850によ
って縦杭303の底部まで下げると、昇降台800の天
井板885が自家用車収納庫1の建物本体3内の床板と
なる。したがって、この昇降台8oOの天井板885に
よって構成される床板の上に更に自動車を載置すること
ができる。このように、この場合には、4台の自動車を
自家用車収納庫1の建物本体3内に収納することができ
ることになる。
また、同様にして横抗306内、横抗307内にそれぞ
れ1台づつ自動車を収納することによって、さらに2台
の自動車を駐車収納することができる。
(発明の効果] 本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
自動車を1台収納することができ、外部より該収納され
る自動車を遮蔽することのできる屋根付き自家用車収納
庫の真下に自動車を昇降できる縦坑を設け、該縦坑の前
後左右四方向のうち一または二以上複数方向に自動車を
収納することのできるスペースの横坑を設けると共に、
前記自家用車収納庫内に自動車を少なくとも180°回
転できる回転テーブルを備えた昇降台を備え、前記自家
用車収納庫内に自動車を載置し該自動車を昇降せしめる
昇降機を設け、該回転テーブルの上に自動車を載置し該
自動車を昇降せしめることにより複数の自動車を収納で
きるようにしたことにより、1台分の駐車場スペースで
複数台の自動車を駐車することができる。
屋根付き自家用車収納庫に開閉シャッターを取付け、こ
の開閉シャッターを自動開閉式となし、外部からリモコ
ンで行なうことができるようにしたことにより、自動車
に乗ったまま自家用車収納庫の戸を開閉することができ
る。
屋根付き自家用車収納庫の真下に掘られた縦坑内に自動
車を昇降させる昇降機を該昇降機の昇降台に載置された
自動車に乗ったまま作動させることができるようにした
ことにより、自動車を昇降台に載置する度毎に自動車か
ら降りて昇降機の操作をする必要がなく、効率良く自動
車を自家用車収納庫内に収納することができる。
自動車が載置される昇降機の昇降台の天井を自動車が載
置できるような構造としであるため、更にこの昇降台の
天井の上に自動車を載置することができ、自動車の収納
効率を向上することができる。
地下に自動車の収納スペースを設けているため、車庫が
自動車1台分のスペースしかない場合であっても複数台
の自動車を収納することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自家用車収納庫の全体正面図、第
2図は第1図図示自家用車収納庫の断面側面図、第3図
は第1図図示自家用車収納庫の内部構造を示す正面図、
第4図は第3図図示昇降台の全体斜視図、第5図は第4
図図示回転テーブルの構成図、第6図はコンベアチェー
ンの構造を示す図、第7図は第6図図示コンベアチェー
ンに取付けるアタッチメントの構造を示す図、第8図は
第4図図示昇降台をセットした状態を示す平面図。 第9図は自動車の横坑への収納方法を説明するための図
、第10図は本発明の詳細な説明するための図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・自家用車収納庫
2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・地面3・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・建物本体4・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・屋
根5・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・開閉シャッタ
ー303・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・縦坑304・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
l1・・・・・横坑800・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・昇降台805・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・団・・・・・l1・・床枠821・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・天井枠850・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・昇降装置851.85
2,853,854

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車を1台収納することができ、外部より該収
    納される自動車を遮蔽することのできる屋根付き自家用
    車収納庫の真下に自動車を昇降できる縦坑を設け、該縦
    坑の前後左右四方向のうち一または二以上複数方向に自
    動車を収納することのできるスペースの横坑を設けると
    共に、前記自家用車収納庫内に自動車を少なくとも18
    0°回転できる回転テーブルを備えた昇降台をそなえ、
    前記自家用車収納庫内に自動車を載置し該自動車を昇降
    せしめる昇降機を設け、該回転テーブルの上に自動車を
    載置し該自動車を昇降せしめることにより複数の自動車
    を収納できるようにした自家用車収納庫。
  2. (2)屋根付き自家用車収納庫には、開閉シャッターが
    取付けられている請求項第1項記載の自家用車収納庫。
  3. (3)屋根付き自家用車収納庫の設けられている開閉シ
    ャッターは、自動開閉式である請求項第2項記載の自家
    用車収納庫。
  4. (4)屋根付き自家用車収納庫の開閉シャッターは、外
    部からリモコンで行なうことができるものである請求項
    第3項記載の自家用車収納庫。
  5. (5)屋根付き自家用車収納庫の真下に掘られた縦坑内
    を自動車を昇降させる昇降機が昇降機の昇降台に載置さ
    れた自動車に乗ったまま作動することのできる請求項第
    1項、第2項、第3項又は第4項記載の自家用車収納庫
  6. (6)自動車が載置される昇降機の昇降台の天井は、自
    動車が載置できる構造を有するものである請求項第1項
    、第2項、第3項、第4項又は第5項記載の自家用車収
    納庫。
  7. (7)自動車が載置される昇降機の昇降台の回転テーブ
    ルは、該昇降台の回転テーブルに載置された自動車に乗
    ったまま作動することのできる請求項第1項、第2項、
    第3項、第4項、第5項又は第6項記載の自家用車収納
    庫。
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