JPH01198550A - 揮発性液体用エマネータ - Google Patents

揮発性液体用エマネータ

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JPH01198550A
JPH01198550A JP62228242A JP22824287A JPH01198550A JP H01198550 A JPH01198550 A JP H01198550A JP 62228242 A JP62228242 A JP 62228242A JP 22824287 A JP22824287 A JP 22824287A JP H01198550 A JPH01198550 A JP H01198550A
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JP
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liquid
porous support
volatile liquid
organopolysiloxane
vapor
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JP62228242A
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Rodney T Fox
ロドニー トーマス フォックス
Philip W Goreham
フィリップ ウィリアム ゴーレーアム
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Original Assignee
Reckitt and Colman Products Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体物質を容器から蒸気として計量分配する装
置の改良に関する。
〔従来技術とその問題点〕
液体容器から蒸気をゆっくり放出する装置は少なくとも
エアフレッシュナおよび殺虫剤の分野でよ(知られてい
る。
一般に、例えば香油および/または揮発性液状殺虫組成
物を含浸したセルロース詰綿のような適当な基質はフレ
ームに支持され、使用者に+る環境の処理程度について
制御し得るように大気への詰綿の露出を制限する構造体
により少なくとも部分的に被覆できる。かかる構成は使
用者による使用割合についてはは、とんとまたは全く制
御することができなく、確かに、詰物がいつ空になるか
、すなわち、詰物が香水または殺虫剤による臭いまたは
変色をまだ有しているが、いつ効力がなくなったかの表
示がない。
また、透明なびんに収容された液体に一端が浸漬された
芯材は他端が大気に調節可能に露出されており、調節可
能な芯材では、蒸気はこの他端から十分制御できる方法
で発散する。使用割合が激しい場合、希釈液体が必要で
あり、びんが比較的大きくなる。また、かかる構成は一
般にキャップによって閉鎖でき、キャップをしていない
ままにすると、漏れる恐れある。
より最近、破壊可能な香水サツシェが出回ってきた。こ
のサツシュは外側サツシェに収容されており、両サツシ
ェは少なくとも半透明である。このようなサツシュの組
合せは内側サツシュの破壊を任意に助ける適当なフレー
ム構造に取付けられている。これらの装置は貯蔵寿命が
破壊可能な内側サツシュ膜不浸透性により決まる。貯蔵
中、漏れが起らず、かつ使用中、所定の外膜から液体の
分別が起らないように組成物を調製する際に極めて注意
する必要がある。液体が空になるときの寿命の終りの明
確な指示体が設けられている。
液体相バリヤーとして機能するシリコーン材のソリッド
ウェッブを通して揮発性処理液を蒸発させることが提案
された。このようなシリコーンバリヤーを使用すること
によりいくつかの利点が生じるが、材料が高価であり、
その結果、比較的厚さの厚いソリッドシリコーンを組入
れた装置のコストを高くしてしまう。
シリコーンの過剰の使用によらないで、耐漏れ性容器に
収容された液体から蒸気を実質的に線形な速度でゆっく
り放出することが可能であることが現在わかった。
〔発明の特徴〕
従って、本発明は、多孔性支持体を有し、この支持体が
その孔を液体が通らないように閉じかつ蒸気を通すよう
に機能する少なくとも1つの架橋有機ポリシロキサン物
質を備えてりる揮発性液体を蒸気として計量分配する装
置を提供することを目的とする。
この装置は収容液状物質を蒸気として計量分配する。有
機ポリシロ1サン物質、は連続または不連続被膜として
支持体の表面に付着され、少なくとも部分的に支持体の
ボディに含浸されるのがよい。
5fの孔は液体自身が漏れることのないように有機ポリ
シロキサンで埋められたり塞がれたりしていれば十分で
ある。
多孔性支持体は管の形態であるのがよく、この管は任意
に、中空容器を形成するように端が閉じられるかあるい
は液体が重力によりあるいは圧送等により管を通ってい
ずれかの方向に流れることができるように端部が開口し
ている。変更例として、多孔性支持体は、壁部またはそ
の一部として機能することができ、液体から蒸気に変化
する物質の流出路が比較的短い寸法にわたって位置決め
された構造であ−るシート、ウェッブまたは床の形態で
あってもよい。
多孔性支持体は天然材料で形成されてもよいし、合成材
料で形成されてもよい。構造中に水酸基を含有する合成
材料が好ましい。例として、ウェッブまたはバット形態
の織成および不織天然または合成繊維を使用することが
できる。また、あらゆる種類の紙製品の湿式堆積繊維質
製品、詳細には、グラシン紙、板紙、フェルト等、並び
に羊皮紙、レザーおよびゴム、焼結ガラス、焼結ポリオ
レフィン、例えば焼結ポリエチレン、焼結ポリウレタン
のような多孔性プラスチック、プラスチックフィルムお
よび微多孔性プラスチックを使用することができる。
多孔性支持体としてゴムを選択する際には注意すべきで
ある。何故なら、有機ポリシロキサンの硬化を抑制する
成分を含有するものがあるからである。また、ポリマー
と塩のような浸出可能な物質との混合物からカットブロ
ックまたはフィルム状とし、その後、所望に応じて化合
物を水または他の適当な溶媒で化合物を浸出して多孔性
ブロックまたはフィルムを形成して製造される有孔プラ
スチック材も有用である。
ここで使用する「多孔性」とは、有機ポリシロキサン物
質を付着して、両側を湿潤することができるように液体
を液状で通すことができる構造を意味する。
本発明に有用である基質を試験する即座の簡単な方法、
すなわち、基質としての多孔性支持体の吸収容量を測定
する油吸収度試験が創案された。
この試験は概要的には次のように行う。
25℃で95mm”/S  (=Cst) (±10m
m”S)の粘度の鉱油はぼ4g(W+)をペトリ皿また
は同様の皿の中へ正確に秤量する。試験を受ける小さい
2枚の多孔性支持体、例えば、2.5平方インチの紙材
をこの皿に入れる。これをほぼ5分間、すなわち、多孔
性支持体が飽和するまで放置する。未吸収油を計量済み
の容器に流し込んでこれを正確に秤量する(W2)。油
の吸収率を算出する。すなわち、以下のとおりである。
適当な基質は上記試験で少なくとも10%の油吸収度を
有している。好ましくは、上記の油吸収度は17%〜5
0%である。
いくつかの紙材についての代表的な油吸収度値は次の如
くである。
抽−吸一収一度 2重トイレットペーパー       63%台所用ロ
ール紙          60%吸い取り紙(136
gm−2)      49%2重クリりックスティッ
シュ    44%ホワソトマンフィルタ紙4号   
 32%ホワットマンフィルタ紙6号    27%通
信紙(77gm−”)          17%クラ
フト紙(茶色)        15%トレーシングペ
ーパー       12.5%青色デイツシュペーパ
ー      12.5%(*印の付いた語は商標名で
ある。) 有機ポリシロキサン物質は好ましくはシリコーン油また
はシリコーン樹脂とは異なったシリコーンエラストマー
である。任意に、有機ポリシロキサン物質は成る割合の
樹脂および/または油を含有してもよい。
一般に、有機ポリシロキサン物質は、プレポリマー(こ
こではときどきオリゴマーと称する)を、触媒の存在下
(任意である)、室温または低温、すなわち最高150
’までの温度で数秒、例えば、5〜lO秒ないし1〜2
時間の間、加硫することにより製造される。
プレポリマーすなわちオリゴマーは中間の分子量を有し
、数百から数千、例えば、3000までのポリシロキサ
ン単位を実質的に線状構造で含有している。このような
中間分子量のオリゴマーは25℃で1.000.OOO
m”/Sまでの(=Cst)、より詳細には100〜1
.OOO,000am”/S (=Cst)の範囲の粘
度値を有する。好ましくは、これらのオリI     
  ゴマ−は25℃で20.000 +u”/S (=
C5t)までの粘度を有する。本発明で有用なプレポリ
マーの成る成分は100 m”/Sよりかなり低い粘度
を呈する。
好ましくは、有機ポリシロキサン物質は、別々に供給さ
れた成分のうちの一方が必要に応じて触媒を含有する2
成分混合物の加硫すなわち硬化反応により製造される。
別法として、両成分の混合後に触媒を添加してもよい。
特徴として、シラノールを末端基とするシリコーンポリ
マーが一方のオリゴマーであり、ヒドリド官能性シロキ
サンを使用してこれを有機金属すず化合物、例えば、石
けんすなわちテトラアルキルすず化合物を触媒として縮
合反応で架橋する。
この場合、オリゴマーのシラノールは好ましくは異なる
けい素原子に位置した1分子あたり2個以上の水酸基を
含有している。ヒドリド官能性シロキサンはけい素原子
3個ごとに1個以上の反応性水素原子を有している。
また、オリゴマーは反応性ビニルまたはアリル基を有し
、触媒としての白金またはロジウムハライドおよび錯体
の存在下で上記種類のヒドリド官能性シロキサンとの付
加反応を受けて有機ポリシロキサンエラストマーを生じ
る。
有機ポリシロキサン物質は、水性エマルジョンから、あ
るいは炭化水素溶媒中溶液から物理的支持体に付着する
ことができる。別法として、有機ポリシロキサン部材は
、無溶媒系から付着してもよいし、あるいは別々に供給
されたオリゴマーすなわちプレポリマーをその場で硬化
することによってその場で形成してもよい。
付着は、ドクターブレード、エアナイフコータ、ローラ
コータ(例えば、特に溶媒系の場合)(地塗り鋼または
ゴム隆起ロールを使用すル)ニよってもよい。
良好な密着を達成するには、また多孔性支持体の厚さが
比較的厚く、従って過剰量のエラストマーを吸収するよ
うな場合、エラストマーの付着は、どのような形態でも
第1すなわち下塗りが先行する。かかる第1被膜は通常
、シリコーン系物質のものであり、しばしば、接着剤で
あり、その機能は表面をシールして良好な密着をもたら
すことであるか、あるいはその後の被着またはこれらの
組合せから良好な流動を達成することのいずれかである
。多孔性支持体の表面が例えば成るポリオレフィンフィ
ルムおよび他の構造の場合のように特に不活性である場
合、良好な密着のためにはコロナ予備処理を行わなけれ
ばならないこともある。
湿式堆積ウェッブの製造にしばしば使用されるポリ酢酸
ビニル、カルボキシメチルセルロース、その誘導体およ
び同類物、アルギネートの水性エマルジョンまたはプラ
スチック分散液が成る紙材の下塗剤として役立つことが
できる。
適切に被着された物理的支持体はその表面の結合が有機
グリシロキサン物質の極性部分と連結されており、有機
ポリシロキサン物質の親油部分は露出しており、すなわ
ち、外層を形成しているものと思われる。
エラストマーの完全連続層はあらゆる場合、本発明の適
切な実施には不可欠ではないと思われる。
しかしながら、多孔性支持体材料の成る繊維が張合せフ
ィルムから突出していれば、これらの繊維はおそらく液
体用の芯材として機能することができる。かかる芯材が
支持体の大気露出側の湿潤を引起さないようにすること
が重要である。
多孔性支持体上の有機ポリシロキサン物質の量は基質の
性質、収容される液体の性質、有機ポリシロキサン物質
の性質および所望の発散速度により変わる。これらは調
製者による簡単な実験によ定められかつ均衡化される。
一般に、固体約0.5 g/ n?の被膜をもたらす薄
肉フィルムが必要とされている。有機ポリシロキサンエ
ラストマーの乾燥被膜重量に対して50g/mまで、例
えば、20g/rtfまでが塗布されてもよい。
好ましくは、同じ基準で12g/rrf以上が塗布され
るが、専門家による分布では、紙材を被着するのに5〜
8g/n?が使用された。
使用した代表的な被膜の厚さは湿潤被膜としての測定で
1〜1000ミクロンの範囲にある。この厚さは、一部
、多孔性基質へのシリコーンの浸透により、そして一部
、硬化で薄くなってしまう。
それにもかかわらず、成る室温硬化性有機ポリシロキサ
ンオリゴマーすなわちプレポリマー、例えば、シラステ
ィック(S I LAST I C) 382(商標名
)すなわちすずオクトエート接触オリゴマーおよび新規
の有機金属化合物により接触反応されたシラスティック
MDX4−4210  (商標名)(ダウコーニン社販
売)は液体の漏れを防止するためにほぼ3〜4龍厚の可
成りの厚さの塗布を必要とする。室温硬化性物質は、も
ちろん、オーブンでの加熱によってより速く硬化するこ
とができる。
成る状態で使用する入手容易なすでに被着済みの基質と
しては、剥離性接着ラベル用の基材として汎用されてい
るシリコーン被着紙がある。これらの被着基質の成るも
のは成る香水組成物では有用であるとわかった。かかる
用途のための多孔性支持体の1種として、グラシン紙が
ある。
本発明はエアフレッシュナ液、例えば、香水;殺虫剤;
防虫散布剤;脱臭剤;宝石または身体用付臭剤;腐食防
止剤;殺菌剤;および呼吸補助剤の制御放出に適用し得
る。
本発明を適用する組成物としては、上記処理剤単独また
は組合せで、適切には揮発性液状で使用する。「揮発性
」とは、処理剤が液状であるが、蒸気状、態で効力を生
じることを意味する。この液体は比較的ゆっくり蒸発す
るが、やがて揮発が完全になる。一定時間で完全には蒸
発しないあまり揮発性でないすなわち比較的非揮発性の
物質の組成物中の割合が許容される。好ましくは、約3
0日以内で揮発するようにした組成物では、約10%W
/Wにすぎないかかる非揮発性物質を含有する必要があ
る。より詳細には、このような組成物は、7.5%W/
Wにすぎない非揮発性物質を含有する必要がある。発散
速度は、本発明による装置の寿命を測定する上で重要で
あり、エマネータの表面積、処理剤の化学特性および物
理特性ならびに使用するシリコーンの化学的および物理
的性質、および多孔性基質に塗布する厚さまたは充填密
度によって制御される。
簡単な試験、いわゆる「膨張試験」により本発明におけ
るシリコーン液の組合せの実用性を示す。
この「膨張試験」を、装置から発散すべき処理剤である
空間再付臭剤組成物を例として参照して以下に述べる。
硬化シリコーンエラストマーの小さい秤量部片を測定し
、次いでポリマーの膨張がみられるときに所定の香水に
完全に浸漬する。実測寸法と元の寸法との差を元の寸法
のパーセントとして表わし、実測重量と元の重量との差
を元の重量のパーセントとして表わす。通常、ここでは
この差は膨張率と称する体積増大率である。
1週間以内での少なくとも25%の体積増大が所定の香
水用の有用なシリコーンの代表例であるとみなされる。
100%以上の膨張率は高い透過率を示すものと考えら
れる。
揮発性液体にとってのシリコーンの透過率の他の有用な
指示単位はヒルデブランド溶解度パラメータ(δ)であ
り、すなわち、揮発性液体およびシリコーンの各々の場
合、1モル容量あたりの気化エネルギの平方根である。
好ましくは、溶解度パラメータの値は互いの211Pa
l/Z以内でなければならない。
好ましくは、揮発性液体が本発明の装置がら発散するた
めの溶解度パラメータは10〜25mPa1/2の範囲
にある。従って、有用なシリコーンは8〜27n+Pa
1/2の範囲であることになる。
本発明を更に示すために、添付図面を参照して本発明の
一実施例を説明する。
図面を参照すると、頂部開放ガラス容器lが一枚の多孔
性支持体3により閉じられており、この支持体3は容器
の外側に配置された方の表面4からシリコーンエラスト
マーが含浸されており、AおよびBを含む側である容器
の内側に配置された反対の表面2ではほとんどまたは全
く何も起らない。この含浸多孔性支持体3はその周囲が
容器の開口部横切って密封されて防液シール5を形成し
ている。
そのように閉鎖された容器1には揮発性液体6が収容さ
れている。第1図では、液体6は含浸多孔性支持体3と
接触しており;第2図では、装置がその側部で傾くかあ
るいは逆さにならないかぎり、またそうなるまで、液体
6は含浸多孔性支持体3に接触しない。    ′ 貯蔵のために、含浸多孔性支持体の外側2は貯蔵中、蒸
気のむだな損失を防ぐようにアルミニウム箔のような取
りはずし可能な不透過性材料のシートによって保護され
ている。
第1図に示す操作位置にある装置lについて説明すると
、揮発性液体6は内面4のBより下で含浸多孔性支持体
3の縁部のみに接触している。この多孔性支持体3は操
作中、液体6が絶えず含浸されるように液体6を吸収し
、容器1内の液体6より上の自由空間は絶えず液体6の
蒸気で飽和されている。
含浸多孔性支持体を通る透過が起り、蒸気は成る時間に
わたって実質的に線状に含浸多孔性支持体の外面2から
発散する。これは成る程度の液体6が容器lに残ってい
る限り動的平衡が生じた結果である。外面2が濡れてい
ないことは検出でき、液体6はシール5が適切であると
きには液体として容器から損失しない。かくして、連続
発散が達成される。
液体6が空になると、容器が半透明材料で構成されてい
れば見てわかる。
第2図に示す別な操作位置では、多孔性支持体は容器1
を逆にすることによって揮発性液体6で湿潤される。こ
のように、所望に応じて、容器1を再び逆さにすること
によって継続発散を行うことができ、多孔性支持体で吸
収される揮発性液体が一時的に空になるとき、発散が止
まるかあるいは著しく減る。
従って、この装置を定放出装置または継続放出装置とし
て使用することができ、かくして、放出速度について成
る程度の制御を行うことができる。
本発明のエマネータは、シリコーンを多孔性支持体に比
較的薄く分散することによってシリコーンを可成り節約
することができる。
本発明による装置は以下の利点がある。
(1)  処理剤の貯留器が半透明であるので、使用者
が収容液体の液位を目で見ることができるという点で寿
命の終りを示す。
(2)  取りはずし可能かつ交換可能な閉鎖体の必要
がない限り、装置は耐漏れ性であることができる。
(3)内容物の完全な放出が確保される。
(4)  成る場合には、温度変化に対して比較的−定
な放出が達成される。
(5)  製造時の包装が物理的支持体上の剥離性の不
透過性ストリップのみでよいので、装置は容易に受は入
れられ;しかも剥離性ストリップの下方では、外面が蒸
気で圧力をかけられ、すぐにおおいがとられ、すなわち
、物質が容易に利用できる。
(6)  ブロックまたは肉厚ウェッブの使用では、高
価な有機ポリシロキサン物質の節約を示すことができる
下記の例は本発明の範囲に入る緩速放出香水容器を示す
■−1 メゾカルグレードエラストマーQ7−2245(商標名
)(ダウコーニング)の成分A、Bの反応により製造し
たポリシロキサンエラストマーを次のようにして20g
+*−”の被膜重量で形成した。
−すなわち、成分Aの1.1.1−)リクロロエタン中
lO%W/W溶液を形成し、触媒作用量の成分Bを添加
し、この組成物を200gm−”の割合で紙材に塗布し
た。溶媒を蒸発させる周囲空気乾燥期間後、この処理紙
材をオーブンに140℃で1時間放置した。この時間が
終ると、被膜は加硫すなわち架橋が起るに伴って物理的
変化を受けた。
この処理紙材を使用して成る量の「香水」 (標準LS
OO253、プッシュブオークアレン販売)の入った小
形グラス容器の口を密封した。この密封方法は、紙材を
、その処理側がガラス容器のリムと接触するように設置
し、市販のアセトキシシロキサンエラストマーシーラン
トを使用して適所で密封するようにして行った。
この装置を逆さの姿勢にして香水を紙材の処理側の全体
と接触し、紙材の未処理表面が周囲空気に実質的に開放
するようにした。比較的短時間経過後、香水が周囲空気
中へ発散していたことは明白であった。
更に1週間後、香水は周囲空気中へ蒸発し続けていたが
、紙材の未処理表面は香水で濡れていなかった。
■−1 0、6cmの孔のあいた長さ5.0cflIの焼結ポリ
エチレン管を例1のシリコーンエラストマーの1.1.
1−トリクロロエタン溶液に脱ガス化が終るまで浸漬し
た。この管を風乾し、次いでオーブンで105℃で1.
5時間加熱してエラストマーの硬化を行った。
このように処理した管を使用して、一方に成る量の香水
を導入した一対のガラスびんの開口端部を連結した。
連結を適切に行ったときには、液相の香水の漏れがなか
ったが、未処理管を使用した同様の構造では、香水はゆ
っくり流出して管の外面を濡し、びんの下に流れ落ちた
香水が一方のびんから他方のびんに移るときに香水があ
ふれて処理管の内面を濡らすように装置を逆さにするた
びに、臭いをかぐことにより認められるように蒸気の放
出が増した。
拠−主 アミノ官能性ポリシロキサンのジブチルすずアシレート
と、シラノールおよびシラン(ICIシリコーン425
系)の混合物との接触反応により製造したポリシロキサ
ンエラストマーを、500g m −2に相当する50
0ミクロンの厚さで49%の油吸収率を有する密度1.
39 gm−”の吸取紙に被着した。この被膜を乾燥し
た。この処理吸取紙を、約10mlの香水組成物(プッ
シュボオークアレン販売のスプリント香水LH2283
)の入った1 20ml容量の断面円形のガラスびんの
口に接触させて密封した。市販のアセトキシシロキサン
エラストマーシーラントを使用して密封を行って周囲シ
ールを形成し、吸取紙の被着側を容器の外側にした。
吸取紙が垂直であり、香水が吸取紙の下部のみに接触す
るように装置を置いた。比較的短時間経過後、香水が周
囲空気中へ発散していたが、吸取紙の外面は濡れていな
かった。
28日間このようにさらした後、液体の70%が放出し
、芳香がまだ残在していた。この間、外面が濡れていな
かった。
多孔性基質を有機ポリシロキサンの薄膜で分離した2枚
のシートで構成してもよい。
好ましくは、有機ポリシロキサン物質の付着を施す方の
側を処理液と直接接触させる。更に、被着基質と処理液
容器との間のシールを行なわなければならない場合、一
般に、シリコーン接着剤が好ましいとわかった。例えば
、貯蔵中、漏れを生じるーシーラントの使用を避けるこ
とに注意しなければならない。
有機ポリシロキサン物質の内側および外側付着を行うこ
とができ、これらの付着は化学構造および物理形態が同
じでも異なってもよい。かくして、貯蔵期間中、蒸気不
透過性バリヤ材を固着するようにシリコーン接着を外面
に施すのが望ましい。
使用の場合、かかる不透過性バリヤを使用ごとに取りは
ずさなければならないことは明らかである。
熱密封を生じるポリマーの構造単位と混合するかあるい
はこれらの構造単位中に含まれる適当なシリコーンポリ
マーを用いて良好なシールを形成することができる。容
器と接触する表面を処理していないとき、はとんどの場
合、包装業界で使用されている通常の組成物で密封を行
うのがよい。
例えば、ねじ閉鎖体を備えた再充填可能な装置が意図さ
れる。
本発明は、液体を通さないように孔を塞ぐが、蒸気を通
すように機能する少なくとも1種の部分架橋有機ポリシ
ロキサン物質を備えた多孔性支持体を一方の側で揮発性
液で湿潤し、反対側で大気に自由に露出し、蒸気が液体
で濡れていない方の上記反対側から発散するようにする
揮発性液体からの蒸気を発注させる方法をその範囲内に
含む。
シリコーンをそれらの耐水性について述べたので、本発
明の装置は、液状処理剤を露出発散表面の面積でのみ定
められる投与速度で制御して水域中へ放出することに用
途を見出せる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一操作位置にある本発明によるエマネータ装置
の垂直断面図;第2図は装置を90°回転して他の扱作
位置にした場合の第1図と同様な図である。 1・・・・・・容器      3・・・・・・多孔性
支持体5・・・・・・シール     6・・・・・・
揮発性液体図面の浄側内容に変更なし) ζ FIG、2゜ 手 続 補゛正 書(方式) %式% 1、事件の表示   昭和62年特許願第228242
号2、発明の名称     揮発性液体用エマネータ3
、補正をする者 事件との関係  出願人 4、代理人 5、補正命令の日付  平成元年1月31日6、補正の
対象    全 図 面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、揮発性液体を蒸気として計量分配する装置において
    、液体を通さないように孔を塞ぎ、蒸気を通すように機
    能する25℃で粘度1,000,000mm^2sec
    ^−^1の少なくとも1種の実質的に弾性の架橋有機ポ
    リシロキサン物質を備えた多孔性支持体を備えているこ
    とを特徴とする装置。 2、有機ポリシロキサン物質が支持体上に膜を形成して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装
    置。 3、膜は連続していることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項に記載の装置。 4、有機ポリシロキサン物質は溶液または水性エマルジ
    ョンから多孔性支持体に塗布されるか、あるいは乾燥被
    膜重量に対して50gm^−^2に相応する割合でその
    場で形成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第3項のいずれかの項に記載の装置。 5、有機ポリシロキサン物質は8〜27mPa^1^/
    ^2の範囲の溶解度パラメータを有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかの項に
    記載の装置。 6、多孔性支持体は焼結ポリエチレン、焼結ポリウレタ
    ン、または可溶物質を含有する成形体または鋳造体から
    可溶物質を浸出することによって製造される有孔ポリマ
    ー、または多孔性プラスチック膜であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかの項に
    記載の装置。 7、有機ポリシロキサンを備えた支持体は貯蔵のために
    取りはずし可能な蒸気不透性バリヤで密封されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項のい
    ずれかの項に記載の装置。 8、揮発性液体の溶解度パラメータは10〜25mPa
    ^1^/^2の範囲にあることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項ないし第7項のいずれかの項に記載の装置。 9、揮発性液体中の有機ポリシロキサン物質の膨張率は
    1週間以内で少なくとも25%であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかの項に記
    載の装置。
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