JPH01198410A - 金属粉末の製造装置 - Google Patents
金属粉末の製造装置Info
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- JPH01198410A JPH01198410A JP2139088A JP2139088A JPH01198410A JP H01198410 A JPH01198410 A JP H01198410A JP 2139088 A JP2139088 A JP 2139088A JP 2139088 A JP2139088 A JP 2139088A JP H01198410 A JPH01198410 A JP H01198410A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F9/00—Making metallic powder or suspensions thereof
- B22F9/02—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes
- B22F9/06—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from liquid material
- B22F9/08—Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from liquid material by casting, e.g. through sieves or in water, by atomising or spraying
- B22F2009/0804—Dispersion in or on liquid, other than with sieves
- B22F2009/0812—Pulverisation with a moving liquid coolant stream, by centrifugally rotating stream
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金属粉末の製造装置に関するものである。
高速回転容器内で冷却液を高速回転させ、その冷却液に
ノズルから噴射された金属溶湯を衝突させると、金属溶
湯が急冷粉砕されて、金属粉末を製造することができる
。またこの方法の場合、金属溶湯をノズルから噴射する
際に、高圧ガスを吹き付けて一次アトマイズすると、さ
らに微細な金属粉末が製造できることも知られている（
特公昭６１−３９３６４号公報、特公昭６１−３９３６
８号公報）。
ノズルから噴射された金属溶湯を衝突させると、金属溶
湯が急冷粉砕されて、金属粉末を製造することができる
。またこの方法の場合、金属溶湯をノズルから噴射する
際に、高圧ガスを吹き付けて一次アトマイズすると、さ
らに微細な金属粉末が製造できることも知られている（
特公昭６１−３９３６４号公報、特公昭６１−３９３６
８号公報）。
この種の方法で金属粉末を製造する従来の装置は、高速
回転容器の上面開口部に、金ｒｌ＆溶湯を供給するルツ
ボ、高圧ガス吹き付は用の配管、冷却液供給用の配管、
冷却液と金属粉末の混合物を回収する配管などを設けて
いるため、作業スペースが狭く、メンテナンスが困難で
あった。また冷却液は、高速回転容器の周壁部内面に向
け、かつ回転方向に向けて供給しているが、このような
供給の仕方では、供給された冷却液を直ちに高速回転容
器の周速度と同等の速度に到達させることは困難であり
、このため冷却条件が不安定になり、金属粉末の粒径が
不揃いになりやすいという問題があった。
回転容器の上面開口部に、金ｒｌ＆溶湯を供給するルツ
ボ、高圧ガス吹き付は用の配管、冷却液供給用の配管、
冷却液と金属粉末の混合物を回収する配管などを設けて
いるため、作業スペースが狭く、メンテナンスが困難で
あった。また冷却液は、高速回転容器の周壁部内面に向
け、かつ回転方向に向けて供給しているが、このような
供給の仕方では、供給された冷却液を直ちに高速回転容
器の周速度と同等の速度に到達させることは困難であり
、このため冷却条件が不安定になり、金属粉末の粒径が
不揃いになりやすいという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決することを目的とし
てなされたものである。
てなされたものである。
この目的を達成するため本発明は、高速回転容器内で冷
却液を高速回転させ、その冷却液にノズルから噴射され
た金属溶湯を衝突させて金属粉末を製造する装置におい
て、上記高速回転容器の中心軸に冷却液の供給路を設け
て、冷却液が高速回転容器の中心部から周壁部に向かっ
て広がるようにし、かつ上記高速回転容器の周壁部の外
側に、その周壁部から放出される冷却液と金属粉末の混
合物を回収する回収カバーを設けたことを特徴とするも
のである。
却液を高速回転させ、その冷却液にノズルから噴射され
た金属溶湯を衝突させて金属粉末を製造する装置におい
て、上記高速回転容器の中心軸に冷却液の供給路を設け
て、冷却液が高速回転容器の中心部から周壁部に向かっ
て広がるようにし、かつ上記高速回転容器の周壁部の外
側に、その周壁部から放出される冷却液と金属粉末の混
合物を回収する回収カバーを設けたことを特徴とするも
のである。
上記構成←よると、冷却液は高速回転容器の中心部から
供給され、また冷却液と金属粉末の混合物は高速回転容
器の周壁部の外側で回収されるようになるため、高速回
転容器の上面開口部のスペースが広くなり、メンテナン
スが容易になる。また冷却液は、高速回転容器の中心部
から周壁部に向かって広がりながら高速回転容器と共に
回転するため、高速回転容器の回転に追従しやすく、高
速回転容器の周壁部付近では高い回転速度が得られるよ
うになる。
供給され、また冷却液と金属粉末の混合物は高速回転容
器の周壁部の外側で回収されるようになるため、高速回
転容器の上面開口部のスペースが広くなり、メンテナン
スが容易になる。また冷却液は、高速回転容器の中心部
から周壁部に向かって広がりながら高速回転容器と共に
回転するため、高速回転容器の回転に追従しやすく、高
速回転容器の周壁部付近では高い回転速度が得られるよ
うになる。
（実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
図−１は本発明の一実施例に係る金属粉末の製造装置を
示す、符号１１は高速回転容器、１２は同容器１１の中
空軸部１１ａを軸受１３を介して回転自在に支持する中
心軸、１４は伝導ベルト１５を介して高速回転容器１１
を回転ＷＪ、ｉＩＮするモータである。また１６は１４
００℃以上に加熱された銅の溶湯１７をチャージするカ
ーボン製ルツボ、１８はルツボ１６の下端のノズル１９
から噴射される溶湯１７に高圧ガスを吹き付けて一次ア
トマイズするガスノズルである。
示す、符号１１は高速回転容器、１２は同容器１１の中
空軸部１１ａを軸受１３を介して回転自在に支持する中
心軸、１４は伝導ベルト１５を介して高速回転容器１１
を回転ＷＪ、ｉＩＮするモータである。また１６は１４
００℃以上に加熱された銅の溶湯１７をチャージするカ
ーボン製ルツボ、１８はルツボ１６の下端のノズル１９
から噴射される溶湯１７に高圧ガスを吹き付けて一次ア
トマイズするガスノズルである。
この装置の特徴は、中心軸１２に冷却水２０の供給路２
１を設けたことである。この供給路２１から供給される
冷却水２０は、中心軸１２上部の笠２２に当たって放射
状に広がり高速回転容器１１内に入る。容器ｌｌ内に入
った冷却水２０は容器１１の回転により回転力を受け、
遠心力により周壁部１１ｂに向かって広がっていく、こ
のとき冷却水２０を高速回転させ、−様に広がらせるた
めには、図−２および図−３に示すように容器１１の底
部ｌｉｅ内面にらせん状に突条２３を設けておくとよい
、なお突条２３は、らせん状だけでなく、同心円状ある
いはランダムに設けることもできるが、冷却水の層厚を
一様にするには、らせん状または同心円状に設けること
が好ましい。
１を設けたことである。この供給路２１から供給される
冷却水２０は、中心軸１２上部の笠２２に当たって放射
状に広がり高速回転容器１１内に入る。容器ｌｌ内に入
った冷却水２０は容器１１の回転により回転力を受け、
遠心力により周壁部１１ｂに向かって広がっていく、こ
のとき冷却水２０を高速回転させ、−様に広がらせるた
めには、図−２および図−３に示すように容器１１の底
部ｌｉｅ内面にらせん状に突条２３を設けておくとよい
、なお突条２３は、らせん状だけでなく、同心円状ある
いはランダムに設けることもできるが、冷却水の層厚を
一様にするには、らせん状または同心円状に設けること
が好ましい。
一方、ルツボ１６下部のノズル１９から噴射された溶湯
１７は、酸素などの高圧ガスを吹き付けられて一次アト
マイズされた後、容器１１と共に高速回転する冷却水２
０に衝突し、そこで二次アトマイズされて微粉末となる
。−次アトマイズされた溶湯を冷却水２０に衝突させる
位置は、高速回転容器の周壁部ｕｂの下部ないしはその
近傍が望ましい。
１７は、酸素などの高圧ガスを吹き付けられて一次アト
マイズされた後、容器１１と共に高速回転する冷却水２
０に衝突し、そこで二次アトマイズされて微粉末となる
。−次アトマイズされた溶湯を冷却水２０に衝突させる
位置は、高速回転容器の周壁部ｕｂの下部ないしはその
近傍が望ましい。
このようにして得られた銅粉末と冷却水の混合物２４は
、遠心力により周壁部１１ｂの内面をせり上がつたのち
、周壁部１１ｂに形成された穴２５を通って外部に放出
される。高速回転容器１１の周囲には、その周壁部１１
ｂから放出された混合物２４を回収する回収カバー２６
が設けられている。この回収カバー２６により回収され
た混合物２４は、従来と同様の処理法により水と銅粉に
分離される。なお回収カバー２６の内面には上部から洗
浄水２７を流下させ、回収カバー２６の内面に付着する
混合物２４を洗い流すようにするとよい。
、遠心力により周壁部１１ｂの内面をせり上がつたのち
、周壁部１１ｂに形成された穴２５を通って外部に放出
される。高速回転容器１１の周囲には、その周壁部１１
ｂから放出された混合物２４を回収する回収カバー２６
が設けられている。この回収カバー２６により回収され
た混合物２４は、従来と同様の処理法により水と銅粉に
分離される。なお回収カバー２６の内面には上部から洗
浄水２７を流下させ、回収カバー２６の内面に付着する
混合物２４を洗い流すようにするとよい。
この装置による製造条件の一例をあげると次のとおりで
ある。
ある。
高速回転容器の内径： ６００ ｎ＋ｓ＋高速回転容器
の回転数： １１００００ｒｐ＋ノズル径：１．５〜２
ｍｍ −次アトマイズ用のガス： ２０Ｋｇ／ｃｍ”の酸素中
心軸から供給する冷却水！＋３０〜４Ｑ Ｉｔ ／ｗｉ
ｎ突条の高さ＝２〜４１１１１ なお前記実施例では、高速回転容器の周壁部に穴をあけ
、その穴から冷却液と金属粉末の混合物を容器外に放出
するようにしたが、上記混合物は容器の上縁を乗り越え
て容器外に放出されるようにしてもよい。
の回転数： １１００００ｒｐ＋ノズル径：１．５〜２
ｍｍ −次アトマイズ用のガス： ２０Ｋｇ／ｃｍ”の酸素中
心軸から供給する冷却水！＋３０〜４Ｑ Ｉｔ ／ｗｉ
ｎ突条の高さ＝２〜４１１１１ なお前記実施例では、高速回転容器の周壁部に穴をあけ
、その穴から冷却液と金属粉末の混合物を容器外に放出
するようにしたが、上記混合物は容器の上縁を乗り越え
て容器外に放出されるようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、冷却液を高速回転
容器の中心部から供給し、かつ冷却液と金属粉末σ混合
物を高速回転容器の周壁部の外側で回収するようにした
ので、高速回転容器の上面開口部のスペースが広くなり
、メンテナンスが容易に行える利点がある。また冷却液
は、高速回転容器の中心部から周壁部に向かって広がり
ながら高速回転容器によって回転させられるため、高速
回転容器の回転に追従しやすく、高い回転速度を得るこ
とができ、このため冷却条件が安定し、粒径の均一化さ
れた金属粉末を製造することができる。
容器の中心部から供給し、かつ冷却液と金属粉末σ混合
物を高速回転容器の周壁部の外側で回収するようにした
ので、高速回転容器の上面開口部のスペースが広くなり
、メンテナンスが容易に行える利点がある。また冷却液
は、高速回転容器の中心部から周壁部に向かって広がり
ながら高速回転容器によって回転させられるため、高速
回転容器の回転に追従しやすく、高い回転速度を得るこ
とができ、このため冷却条件が安定し、粒径の均一化さ
れた金属粉末を製造することができる。
図−１は本発明の一実施例に係る金属粉末製造装置の断
面図、図−２は本発明の装置に用いる高速回転容器の要
部の断面図、図−３は同容器の平面図である。 ｌｌ：高速回転容器、１２：中心軸、１４：モータ、１
６：ルツボ、１７：銅溶湯、１８：ガスノズル、１９：
溶湯ノズル、２０：冷却水、２１：冷却水供給路、２３
：突条、２４：冷却水と銅粉末の混合物、２５：穴、２
６：回収カバー。 図−１ 図−２ 図−３
面図、図−２は本発明の装置に用いる高速回転容器の要
部の断面図、図−３は同容器の平面図である。 ｌｌ：高速回転容器、１２：中心軸、１４：モータ、１
６：ルツボ、１７：銅溶湯、１８：ガスノズル、１９：
溶湯ノズル、２０：冷却水、２１：冷却水供給路、２３
：突条、２４：冷却水と銅粉末の混合物、２５：穴、２
６：回収カバー。 図−１ 図−２ 図−３
Claims (1)
- １、高速回転容器内で冷却液を高速回転させ、その冷却
液にノズルから噴射された金属溶湯を衝突させて金属粉
末を製造する装置において、上記高速回転容器の中心軸
に冷却液の供給路を設けて、冷却液が高速回転容器の中
心部から周壁部に向かって広がるようにし、かつ上記高
速回転容器の周壁部の外側に、その周壁部から放出され
る冷却液と金属粉末の混合物を回収する回収カバーを設
けたことを特徴とする金属粉末の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2139088A JPH01198410A (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 金属粉末の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2139088A JPH01198410A (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 金属粉末の製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01198410A true JPH01198410A (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=12053743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2139088A Pending JPH01198410A (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 金属粉末の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01198410A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992021462A1 (fr) * | 1991-06-05 | 1992-12-10 | Kubota Corporation | Procede et dispositif pour la production de poudres metalliques |
| US5482532A (en) * | 1991-06-05 | 1996-01-09 | Kubota Corporation | Method of and apparatus for producing metal powder |
| US6752609B2 (en) * | 2001-03-12 | 2004-06-22 | Microfaser Produktionsgesellschaft Mbh | Device for forming synthetic fiber materials |
| CN107052355A (zh) * | 2017-05-02 | 2017-08-18 | 西安赛隆金属材料有限责任公司 | 一种高温金属粉末快速冷却装置 |
| CN111804925A (zh) * | 2020-09-11 | 2020-10-23 | 陕西斯瑞新材料股份有限公司 | 一种基于VIGA工艺制备GRCop-42球形粉的方法及装置 |
| CN112091227A (zh) * | 2020-10-16 | 2020-12-18 | 天工爱和特钢有限公司 | 一种粉末模具钢冶金生产用制粉混合一体设备及其使用方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6139364A (ja) * | 1984-07-28 | 1986-02-25 | Kajio Minato | 下部端子蓄電池 |
| JPS6139368A (ja) * | 1984-06-29 | 1986-02-25 | Daikin Ind Ltd | 電池 |
| JPS6235443A (ja) * | 1985-08-07 | 1987-02-16 | Hitachi Ltd | 撮像管 |
| JPS62156205A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-11 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 金属微粉末の製造法 |
-
1988
- 1988-02-02 JP JP2139088A patent/JPH01198410A/ja active Pending
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