JPH01198125A - 人工衛星のデータ処理装置 - Google Patents

人工衛星のデータ処理装置

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Publication number
JPH01198125A
JPH01198125A JP63022284A JP2228488A JPH01198125A JP H01198125 A JPH01198125 A JP H01198125A JP 63022284 A JP63022284 A JP 63022284A JP 2228488 A JP2228488 A JP 2228488A JP H01198125 A JPH01198125 A JP H01198125A
Authority
JP
Japan
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data
ground station
observation
satellite
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP63022284A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensuke Saeki
佐伯 研祐
Shinichi Kubo
慎一 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH01198125A publication Critical patent/JPH01198125A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、地球上の大気圏外を回る宇宙観測用の軌道衛
星(以下、衛星という、)に係り、特にその衛星内に搭
載されたデータ処理装置に関し、地上側から欲しいデー
タを衛星側に指示することにより任意の観測データを収
集処理可能とするデータ処理装置を提供することを目的
とし、地球を回る軌道上を回転しながら宇宙を観測して
その観測データを地上局に転送する人工衛星に搭載され
たデータ処理装置において、前記観測データの選択条件
情報を前記地上局側からの指示により書替え可能に格納
するメモリと、前記観測データ選択条件下で前記観測デ
ータの収集および転送の制御を行うマイクロプロセッサ
と、を備え、fllデータを地上側から任意に収集でき
るように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、地球上の大気圏外を回る宇宙[11用の軌道
衛星(以下、衛星という。)に係り、特にその衛星内に
搭載されたデータ処理装置に関する。
〔従来の技術〕
現在では、地球上に多数の軌道衛星が打上げられている
。一般に、宇宙観測用の衛星、例えば第4図に示すよう
な太陽観測用の衛星2には、太陽1の黒点活動や太陽フ
レアの炎上状態をWi測するための観測装置3、その観
測データを収集処理するデータ処理装置4およびその観
測データを地上局6ffl!lに送信する通信装置5が
搭載されている。
送信された観測データは、地上局61plの通信装置7
により受信され、データ収集目的に沿ってデータ処理装
置8により処理され、科学技術の研究等に供される。
ところで、衛星2は、第5図に示すように、地球9の太
陽1に面している表側において観測活動を行ない、地球
9の裏側に位置する間に観測データを地上局6111に
送信してくるようになっている。
これは、地球の裏側では観測できないことに加え、表側
では太陽からの放射線(X線)による電波障害のために
正確な送信が困難なことによるものである。
したがって、rlA8!lデータはリアルタイムで送信
されず、第6図に示すように地球9の表側と裏側の位置
に合わせて観測収集期間の間で一定時間ごとに間欠的に
送られてくることになる。
このように、観測データは一定時間ごとに送られてくる
訳であるが、従来のデータ処理装置3および通信装置4
を含むデータ転送系の構成は、衛星打上げ時に設定され
たハードワイヤロジックで固められており、−旦打上げ
た後はその処理内容を後発的に変更できる構成とはなっ
ていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術の問題点は、上記のように、データ転送処理系
が予め定められたハードワイヤロジックで固定的に構成
され、その後の変更が不可能であるという点にある。
すなわち、従来では、第7図に示すように、観測データ
A、B、C,D・・・Xをマルチプレクサ(MPX)1
0により時系列データに変換してシリアルデータの形で
送信するものであった。11は時刻情報、12はその時
刻情報を符号化してマルチプレクサ10に与えるエンコ
ーダである。その結果、転送データは時分割で送られる
ことになり、例えば第8図に示すように、時刻に合わせ
て個々の観測データを打上げ前にハードウェア上に設定
された順序でしか送信することができない。
このように、観測データはプリセツトされたシーケンス
で画一的に送られるものであり、地上側から欲しい情報
を指示することは不可能であった。
データの送信条件を打上げ後に変更するためにはハード
ウェア自体を変更しなければならず、そのような方策は
非現実的で採用できない。
このようなことから、現在では、先に一定周期でしかも
規定の順序で送られてくる観測データを地上側で収集し
、その後その収集データを所望の変換操作にかけて所望
のデータを作っている。
本発明は、地上側から欲しいデータを衛星側に指示する
ことにより任意の観測データを収集処理可能とするデー
タ処理装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決し、本発明の目的を達成するために、本
発明は地球を回る軌道上を回転しながら宇宙を観測して
その観測データを地上局に転送する人工衛星に搭載され
たデータ処理装置において、前記観測データの選択条件
情報を前記地上局側からの指示により書替え可能に格納
するメモリと、前記観測データ選択条件下で前記観測デ
ータの収集および転送の制御を行うマイクロプロセッサ
と、を備え前記マイクロプロセッサの制御下において地
上局側からの指示により観測データの選択条件情報を変
更できるように構成したものである。
〔作用〕
上記本発明の構成によれば、地上局側から衛星に対して
観測データの選択条件情報の変更指示が送信されると、
マイクロプロセッサはその変更指示に従ってメモリ内に
格納されている観測データの選択条件を変更する。その
変更された観測データ選択条件下で観測データの収集、
編集および転送等の制御を行ない、新たな収集データを
地上局側に送信するよう制御する。
このようにして、予め設定された選択条件によるデータ
のみならず、地上局側にて所望する特定ノ観’JV−7
−タをハードウェアの変更なしで任意に得ることか可能
となる。
〔実施例〕
次に、本発明に係る人工衛星のデータ処理装置の実施例
を図面に基づいて説明する。
第1図に衛星側に搭載されるデータ処理装置を示す、こ
の第1図において、第4図と重複する部分には同一の符
号を附して以下説明する。
データ処理装置は、当該データ処理装置内の処理動作を
予め設定されたグロダラム又は地上局がらの指示に基づ
いて統括的に制御するマイクロプロセッサ(以下MPU
という)13を有している。
このMPU13のデータバス14には観測装置3からの
rIf!測データA〜Xを収集するデータ収集装置15
がシリアル/パラレルデータ変換器(以下、S/P変換
器という)16を介して接続されている。また、データ
バス14には収集された観測データA〜Xを一旦記憶す
るとともに、データ選択条件情報を記憶するメモリ17
が接続されでいる。
このメモリ17は書替可能なメモリである。さらに、デ
ータバス14には一旦メモリ17に記憶された観測デー
タA〜Xから上記データ選択条件に基づいて編集したデ
ータを記録しておくレコーダ18が接続されている。さ
らに、データバス14にはレコーダ18からのパラレル
データをシリアルデータに変換するパラレル/シリアル
データ変換器(以下、P/S変換器という)19とその
データを変調するとともに地上局6側からの送信データ
を復調するMODEM20を含んでテレメータリングコ
マンドで動作するテレメータ回路21が接続されている
。さらに、データバス14には当該衛星内の標準時刻を
示すタイミングジェネレータ22が接続さており、デー
タの転送処理はこの時刻を基準に行われる。
次に動作を説明する。
通常観測業務においては、観測装置3からの観n1デー
タA−Xは予め設定された時刻索引テーブル(第3図参
照)に基づいて決められた順序で決められたデータがデ
ータ収集装置15に収集される。この収集動作は、MP
U13がメモリ17内に格納されたデータ選択条件(上
記時刻索引テーブルも含まれる。)を読み出し、これに
基づいてデータ収集装置15を制御することにより行わ
れる。収集された観測データはS/P変換器16により
パラレルデータに変換され、データバス14を通じて一
旦メモリ17内に記憶される。
次いで、衛星2が地球9の裏側に回ってきた期間に、収
集データA〜Xの地上局6向けの送信を開始する。この
送信は、MPU13の制御下において予め定められた伝
送形式(例えば、サイクリック伝送等)でデータバス1
4、P/S変換器19、MODEM20、通信装置5を
介して行なわれる。
いま、地上局61FJにおいて、特に注目したいデータ
の収集の要求があった場合を考える。このような要求と
しては、例えば、先に述べたような太陽の黒点活動の状
況を詳細に知りたいとか、太陽フレアの炎上状態を詳細
に知りたい等の要求がある。この場合には、地上局6r
pJから上記のような特定データのみを選択的に送信す
るよう通信装置7および5(第4図)を介して衛星2側
に送信される。この特定データのみを選択的に送信する
要求はテレメータ回路21に伝えられ、動作モードをテ
レメータリングコマンドにより割込処理に切替える。そ
れとともに、その要求信号はデータバス14を介してM
PU13に送られる。
MPU13はこのテレメータリングコマンドに従って割
込み優先処理として地上局6側から指定されるデータ選
択条件をメモリ17から読出ずか、あるいは地上局6側
からの新たなデータ選択条件をメモリ17に更新登録し
たのち、そのデータ選択条件に従って観測データの編集
を行ない、レコーダ18に記録する。記録されたデータ
は、データ転送期間において地上局6側に送信される。
以上の説明では、衛星1個に対し地上局1個の1:1対
向力式であることを前提としたが、衛星N個に対し地上
局1個のデータ収集方式や、N:N対向方式への発展も
考慮すべきである。
第2図にN個の衛星2−1.2−2. =−2−nに対
して地上局6が設備されたN:1対向力式の例を示す。
このような伝送形式の観測系は、例えば同一事象あるい
はrrM測対象物(例えば、太陽)について多数の観測
項目が必要となる場合に採用される。この場合は、ある
衛星が太陽側に面している状態で他の衛星が転送すると
いった観測が可能であり、常時観測を行うことができる
。したがって、みかけ上、リアルタイムで観測している
のと同じ効果が得られる。
かかる方式において、上述したように、通常観測業務中
に注目事象に対する特定データを優先割込処理によりデ
ータ選択条件を任意に変更することにより、詳細なデー
タを得ることができ、また観測もれを減少することがで
きる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明によれば、観測データの選
択条件を地上局側から任意に変更できるようにしたので
、従来のように衛星打上げ時にすでに決まっている観測
内容やデータ編集フォーマットに固定されることなく、
地上局側で欲しい特定データをハードウェアの改変をす
ることなく任意に得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ処理装置の実施例を示すブロッ
ク図、第2図は本発明の応用例を示すブロック図、第3
図は本発明における時刻索引テーブルを示す説明図、第
4図は従来の人工VJJ星のデータ転送系の概要を示す
説明図、第5図は人工衛星の位置と観測動作およびデー
タ転送動作の関係を示す説明図、第6図は第5図の動作
を時系列的に示した説明図、第7図は従来のデータ処理
装置の概要を示すブロック図、第8図は第7図の動作を
時系列的に示した説明図である。 1・・・太陽、 2・・・人工衛星、 6・・・地上局、 13・・・MPU。 14・・・データバス、 15・・・データ収集装置、 17・・・メモリ、 18・・・レコーダ、 21・・・テレメータ回路。 第5図 第5図の勤イ1を吟糸タリ的(2示した説明図第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 地球を回る軌道上を回転しながら宇宙を観測してその観
    測データを地上局に転送する人工衛星に搭載されたデー
    タ処理装置において、 前記観測データの選択条件情報を前記地上局側からの指
    示により書替え可能に格納するメモリと、前記観測デー
    タ選択条件下で前記観測データの収集および転送の制御
    を行うマイクロプロセッサと、を備えたことを特徴とす
    る人工衛星のデータ処理装置。
JP63022284A 1988-02-02 1988-02-02 人工衛星のデータ処理装置 Pending JPH01198125A (ja)

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JPH01198125A true JPH01198125A (ja) 1989-08-09

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0606906A2 (en) * 1993-01-15 1994-07-20 Alcatel N.V. Earth observation satellite having picture storing means
JP2009206900A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Mitsubishi Electric Corp データ転送装置
JP2017141003A (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 三菱電機株式会社 衛星自律制御装置、人工衛星、衛星管理システム、衛星自律制御方法及び衛星自律制御プログラム

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