JPH0332150Y2 - - Google Patents

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JPH0332150Y2
JPH0332150Y2 JP10409684U JP10409684U JPH0332150Y2 JP H0332150 Y2 JPH0332150 Y2 JP H0332150Y2 JP 10409684 U JP10409684 U JP 10409684U JP 10409684 U JP10409684 U JP 10409684U JP H0332150 Y2 JPH0332150 Y2 JP H0332150Y2
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telemeter
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cal
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JP10409684U
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JPS6121157U (ja
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案はテレメータデータ処理装置に関する。
(従来技術) 従来、テレメータデータの収録・処理を行う一
般的な方法としては、次の方法が知られている。
従来の方法を第1図および第2図に従つて説明す
る。第1図において、複数個のチヤンネル数を有
する各種センサからの計測信号1は、シグナルコ
ンデイシヨナ2へ入力され所定の信号レベルに変
換され、PCMエンコーダ3へ出力される。ここ
で、コントロールパネル4を送信側オペレータが
操作し、パネル上の+CALまたは−CALスイツ
チを押すとセンサ較正指令信号5がシグナルコン
デイシヨナ2へ、またセンサ較正モード信号6が
PCMエンコーダ3へ出力される。
シグナルコンデイシヨナ2は、センサ較正指令
信号5を受けて+CALおよび−CALにそれぞれ
相当するセンサの正および負の較正信号を一定時
間計測信号の代わりにPCMエンコーダ3へ出力
する。一方、PCMエンコーダ3はセンサ較正モ
ード信号6を受けて、前出計測信号、較正信号、
と共に第2図に示すフオーマツトのシリアルデー
タ7に変換し、テレメータ送信機8へ出力する。
第2図は、シリアルデータ7のPCMフレーム
フオーマツトの図である。本フオーマツトでは1
フレームがフレーム同期コード711、フレーム
ID(フレーム識別コード)712、CALワード
(センサ較正モードステイタス)713、および
データ714とから構成されており、PCMフレ
ーム#1の後には引き続きPCMフレーム#2、
……,PCMフレームNが順次連続して配列して
ある。
送信側コントロールパネルの+CALまたは−
CALスイツチを押すと、PCMフレーム中のCAL
ワードには送信側へフレーム中のデータは+
CALまたは−CALの較正データであることを知
らせるためのビツトパターン(例えば+CAL…
0000001111,−CAL…0000110011(データが10ビ
ツトの場合))が入力される。
再び第1図において、テレメータ送信機8は入
力したシリアルデータ7を位相変調および電力増
幅を行つた後に、テレメータ信号として送信アン
テナ9を介して空中線10へ出力する。空中線1
0を介して送信されるテレメータ信号は、受信ア
ンテナ11、テレメータ受信機12にて受信さ
れ、データレコーダ13およびPCM復調装置1
4へ転送される。従つて、受信側オペレータが、
あらかじめ送信側がデータを送信する以前にデー
タレコーダを起動させておくことにより、テレメ
ータ受信機12からの出力信号を記録可能とな
る。
一方、テレメータ復調装置14は、装置内のビ
ツトシンクロナイザ141が入力信号を同期化
し、同期クロツクを付加してPCMデコミユテー
タ142へ出力する。PCMデコミユテータは、
この同期クロツクに従つて、テレメータ信号をワ
ードパラレルのデイジタルテレメータデータ14
3に変換し、フレーム同期クロツク144および
ワード同期クロツク145と共にD/A変換器1
46およびPCM復調装置インターフエース15
へ出力する。D/A変換器136は前出デイジタ
ルテレメータデータを前出ワード、フレーム同期
クロツクのタイミングで入力し、アナログ信号1
6に変換出力する。そこで、D/A変換器146
にペンレコーダ17を接続することによりテレメ
ータデータのアナログ連続記録が可能となる。従
つて、ペンレコーダも前出データレコーダと同様
に、受信側オペレータがあらかじめ起動しておく
必要がある。
また、テレメータ復調装置インターフエース1
5は、前出テレメータ復調装置内のPCMデコミ
ユテータからのデイジタルテレメータデータを前
出ワード、フレーム同期クロツクのタイミングで
入力し、デイジタルテレメータデータをコンピユ
ータ入力データ18にフオーマツト変換し、コン
ピユータ入力同期信号19と共に汎用入出力イン
ターフエース20を介してコンピユータ21へ出
力する。
コンピユータ21は前出コンピユータ入力デー
タを内部ソフトウエアの働きで入力した後にデー
タ中のCALワードのビツトパターンの判定を行
い該当データの較正を行い、較正が完了すると入
力データに必要なフオーマツト変換およびスケー
ル変更を行い、プリンタ23に整理された形で作
表出力したり、磁気テープ23へ入力データを記
録する。
以上説明した様に、送信側と受信側は、遠隔し
ており、受信側から送信側オペレータの計測準備
状況がモニタが出来ないため、従来のテレメータ
データ処理システムでは、受信側オペレータは実
際に収録・処理を必要とするデータを送信側が送
信する以前にデータレコーダ、ペンレコーダ等の
データ記録機器を起動状態にしてコンピユータ内
部ソフトウエアも起動を完了し、データ取得可能
状態にしておく必要があつた。従つて、受信側に
はこれらの機器操作行なう要員が不可欠である
点、また計測開始前から記録装置を運転している
ために記録媒体のロスが発生する点、および送信
側と受信側との機器の操作タイミングのずれによ
る計測ミスが発生する欠点があつた。
(考案の目的) 本考案は、上記欠点を解決し、送信側コントロ
ールパネルに自動的に受信側機器に対する制御情
報に相当する一連の計測モード指令信号を発生す
る機能を、またPCMエンコーダには前出指令信
号から受信側のデータ記録機器およびデータ処理
用コンピユータへのデータ記録開始および停止の
制御を行うための制御コードのビツトパターン発
生機能を付加し、前記ビツトパターンを計測デー
タと共にPCMフレーム内のCALワード中に入力
した後送信し、受信側のコンピユータが内部ソフ
トウエアの働きでPCMフレーム内のCALワード
内の制御コードを判定し、その内容に従つてコン
ピユータのデータの収得の開始、停止の制御およ
びコンピユータに接続された汎用入出力インター
フエースを介してデータレコード、ペンレコーダ
等のデータ記録機器への記録開始、停止の制御を
行うことにより、受信側の各機器が設置された場
所から遠隔にある送信側からコンピユータおよび
データ記録機器のデータの記録、停止の制御を可
能とするデータ処理装置を提供するものである。
(考案の構成) 本考案のテレメータデータ処理装置は、少なく
ともオペレータ操作により一連の計測モード指令
信号を発生し得る送信側コントロールパネルと、
前出指令信号から受信側のデータ記録機器および
データ処理用コンピユータへのデータ記録開始お
よび停止の制御を行うための制御コードのビツト
パターン発生機能と前記ビツトパターンを計測デ
ータと共にPCMフレーム内のCALワード中に入
力した後テレメータ送信機に出力し得るPCMエ
ンコーダと、PCMフレーム内のCALワードに挿
入された制御コードを受信復調後内部ソフトウエ
アの働きで入力判定し、データ記録機器のデータ
の記録、停止の制御を行うコマンドを出力し得る
コンピユータとから構成される。
(考案の実施例) 次に本考案の実施例について図面を参照して説
明する。
先ず、本考案の第1の実施例を第3図および第
4図を参照しながら説明する。第3図中のコント
ロールパネル4にはSTART,+CAL,−CAL,
MEASURE,LOGG、およびSTOPの6つのモ
ード選択スイツチを有しており、第4図に示す様
に送信側オペレータがまずSTARTスイツチを押
すとコントロールパネルはt1,t2,t3時間後に
START→+CAL→−CAL→MEASUREの各モ
ードに自動的に移行し、MEASUREモードで待
機する。ここで、受信側コンピユータ21に対し
データの取得を開始させようとする時に送信側オ
ペレータはコントロールパネル4のLOGGスイツ
チを押す。LOGGモードは次にオペレータが
STOPスイツチを押すまで継続する。
モード指令信号ビツトパターンは、オペレータ
がコントロールパネル上の各スイツチを操作した
時にPCMエンコーダに入力されるモード指令信
号を基にPCMエンコーダがPCMフレーム中の
CALワードに入力する制御コードのビツトパタ
ーン例である。
この様なデータを含んだシリアルデータは、第
3図に示す様にPCMエンコーダ3からテレメー
タ送信機8、送信アンテナ9、空中線10、受信
アンテナルテレメータ受信機12、PCM復調装
置14、PCM復調装置インターフエース15、
および汎用入出力インターフエース20を介して
コンピユータ21へ入力される。
コンピユータはあらかじめ起動されており、
CALワードの入力待ち状態にしておくことによ
りCALワードを常時チエツクしている。そして
CALワードがSTARTのビツトパターンになる
と内部ソフトウエアの働きで汎用入出力インター
フエース20を介して、データレコーダ13およ
びペンレコーダ17へ記録を開始させる起動コマ
ンド24を出力する。次に+CAL,−CALのビツ
トパターンにCALワードが変化すると、同フレ
ーム内のデータを入力し、該当データの較正を行
う。そして、しばらくしてCALワードがLOGG
モードになるとデータの取得を開始し、プリンタ
へ作表出力したり、磁気テープへ入力データを記
録する。また、CALワードがSTOPモードのビ
ツトパターンに変化するとコンピユータは、内部
ソフトウエアの働きで汎用入出力インターフエー
スを介してデータレコーダおよびペンレコーダへ
の起動コマンドOFFにして記録を停止させると
同時に、データの取得も終了させる。
(考案の効果) 以上説明した様に、本考案はテレメータデータ
処理装置において、送信データ中に受信側機器に
対する制御情報に相当する計測モード指令データ
を入力し得るオペレートコンソールとPCMエン
コーダ、それに前出指令データを入力、判定して
受信側データ記録機器に記録の開始および停止の
制御コマンドを出力し得るコンピユータおよび内
部ソフトウエアを有することにより、データの自
動記録を可能とし、計測人員の削減、送信側と受
信側との機器の操作タイミングのずれによる計測
ミスの低減、およびデータ記録媒体の効率利用の
実現等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のテレメータデータ処理装置の
ブロツク図、第2図は、従来のテレメータデータ
処理装置のPCMフレームフオーマツトを示す図、
第3図は、本考案のテレメータデータ処理装置の
ブロツク図、第4図は、本考案のテレメータデー
タ処理装置の構成品であるコントロールパネルか
ら出力信号タイミング、およびPCMエンコーダ
から出力されるCALワードのビツトパターン例
を示す図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 送信側と受信側とから構成され、 送信側が、オペレータ操作により一連の計測モ
    ード指令信号を発生するコントローラパネルと、
    フレーム同期コードと、フレームIDコードと、
    前記指令信号に基づき受信側に設置されるデータ
    記録機器およびデータ処理用コンピユータへのデ
    ータ記録開始および停止の制御を行うための制御
    コードと、及び計測データとで構成されるフレー
    ムを形成するエンコーダと、前記エンコーダで形
    成されたフレームを受信側へ送出するテレメータ
    送信機とを含み、 受信側が、テレメータ受信機と、送信側から送
    られてきたフレームから制御コード及び計測デー
    タを復調する復調装置と、データ記録機器と、デ
    ータ処理用コンピユータとを含み、前記データ処
    理用コンピユータが制御コードに基づき前記デー
    タ記録機器におけるデータの記録、停止を制御す
    ることを特徴とするテレメータデータ処理装置。
JP10409684U 1984-07-10 1984-07-10 テレメ−タデ−タ処理装置 Granted JPS6121157U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10409684U JPS6121157U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 テレメ−タデ−タ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10409684U JPS6121157U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 テレメ−タデ−タ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6121157U JPS6121157U (ja) 1986-02-07
JPH0332150Y2 true JPH0332150Y2 (ja) 1991-07-08

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ID=30663460

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10409684U Granted JPS6121157U (ja) 1984-07-10 1984-07-10 テレメ−タデ−タ処理装置

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JPS6121157U (ja) 1986-02-07

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