JPH09198596A - 無線検針システム - Google Patents
無線検針システムInfo
- Publication number
- JPH09198596A JPH09198596A JP2318896A JP2318896A JPH09198596A JP H09198596 A JPH09198596 A JP H09198596A JP 2318896 A JP2318896 A JP 2318896A JP 2318896 A JP2318896 A JP 2318896A JP H09198596 A JPH09198596 A JP H09198596A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meter
- receiver
- control means
- radio transmitter
- wireless
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 既存の無線送受信機を交換しなくとも、その
無線送受信機を使用して種類の異なるメータの遠隔検針
を経済的に行うことができる無線検針システムを提供す
る。 【解決手段】 メータ11と無線送受信機10との間
に、電文仕様を変換するデータ変換制御手段12を設け
る。
無線送受信機を使用して種類の異なるメータの遠隔検針
を経済的に行うことができる無線検針システムを提供す
る。 【解決手段】 メータ11と無線送受信機10との間
に、電文仕様を変換するデータ変換制御手段12を設け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガスメータや水
道メータや温水メータやカロリーメータ等のメータを無
線により遠隔検針する無線検針システムに関する。
道メータや温水メータやカロリーメータ等のメータを無
線により遠隔検針する無線検針システムに関する。
【0002】
【従来の技術】メータに対して接続される子機の無線送
受信機は、ガスメータや水道メータ等のメータの種類に
よって、通信方式や通信速度や通信構成等の仕様が図2
に例示のように異なるため、ガスメータにはガスメータ
用の無線送受信機、水道メータには水道メータ用の無線
送受信機というように、それぞれのメータに応じた無線
送受信機が別部品として構成されていた。
受信機は、ガスメータや水道メータ等のメータの種類に
よって、通信方式や通信速度や通信構成等の仕様が図2
に例示のように異なるため、ガスメータにはガスメータ
用の無線送受信機、水道メータには水道メータ用の無線
送受信機というように、それぞれのメータに応じた無線
送受信機が別部品として構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、例えば、既
存の水道メータに取り付けられている水道メータ用無線
送受信機に、ガスメータを取り付けて遠隔検針を行おう
とすると、通信方式・通信速度・通信構成が違うため、
通信が不可能で、ガスメータ用無線送受信機をガスメー
タに取り付けなければならなかった。このため、水道メ
ータ用からガスメータ用に変更するには、その分費用が
かかり、水道メータ用無線送受信機・ガスメータ用無線
送受信機等の幾種類もの無線送受信機が必要となり、接
続間違いや管理が煩雑であるなどの問題があった。
存の水道メータに取り付けられている水道メータ用無線
送受信機に、ガスメータを取り付けて遠隔検針を行おう
とすると、通信方式・通信速度・通信構成が違うため、
通信が不可能で、ガスメータ用無線送受信機をガスメー
タに取り付けなければならなかった。このため、水道メ
ータ用からガスメータ用に変更するには、その分費用が
かかり、水道メータ用無線送受信機・ガスメータ用無線
送受信機等の幾種類もの無線送受信機が必要となり、接
続間違いや管理が煩雑であるなどの問題があった。
【0004】そこで、この発明の目的は、既存の無線送
受信機を交換しなくとも、その無線送受信機を使用して
種類の異なるメータの遠隔検針を経済的に行うことがで
きる無線検針システムを提供することにある。
受信機を交換しなくとも、その無線送受信機を使用して
種類の異なるメータの遠隔検針を経済的に行うことがで
きる無線検針システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、無線送受信機を有する子機とメータと親機
とからなり、親機からの要求信号を無線送受信機で受信
したとき、その要求信号に対応したメータ計測データを
親機へ送信する無線検針システムにおいて、前記メータ
と子機との間に、電文仕様を変換するデータ変換制御手
段を設ける、ことを特徴とする。
載の発明は、無線送受信機を有する子機とメータと親機
とからなり、親機からの要求信号を無線送受信機で受信
したとき、その要求信号に対応したメータ計測データを
親機へ送信する無線検針システムにおいて、前記メータ
と子機との間に、電文仕様を変換するデータ変換制御手
段を設ける、ことを特徴とする。
【0006】そして、例えば水道メータ用無線送受信機
にガスメータ用データ変換制御手段を取り付けることに
より、水道メータ用無線送受信機をそのまま利用して、
安価な取り替えによってガスメータの遠隔検針が可能に
なる。これとは逆に、ガスメータ用無線送受信機に水道
メータ用データ変換制御手段を取り付ければ、ガスメー
タ用無線送受信機をそのまま利用して水道メータの遠隔
検針が可能になる。また、共通の無線送受信機に、ガス
メータや水道メータや温水メータやカロリーメータ等の
各種の通信方式・通信速度・通信構成に変換するマルチ
のデータ変換制御手段を取り付ければ、1つの無線送受
信機で各種のメータに対応できるようになる。
にガスメータ用データ変換制御手段を取り付けることに
より、水道メータ用無線送受信機をそのまま利用して、
安価な取り替えによってガスメータの遠隔検針が可能に
なる。これとは逆に、ガスメータ用無線送受信機に水道
メータ用データ変換制御手段を取り付ければ、ガスメー
タ用無線送受信機をそのまま利用して水道メータの遠隔
検針が可能になる。また、共通の無線送受信機に、ガス
メータや水道メータや温水メータやカロリーメータ等の
各種の通信方式・通信速度・通信構成に変換するマルチ
のデータ変換制御手段を取り付ければ、1つの無線送受
信機で各種のメータに対応できるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【0008】図1に請求項1に記載した発明の無線検針
システムにおける子機側の構成を示す。この子機は、無
線送受信機10とメータ11との間に、電文仕様を変換
するデータ変換制御手段12を設けている。無線送受信
機10は、無線送受信手段13と情報制御手段14とを
有している。
システムにおける子機側の構成を示す。この子機は、無
線送受信機10とメータ11との間に、電文仕様を変換
するデータ変換制御手段12を設けている。無線送受信
機10は、無線送受信手段13と情報制御手段14とを
有している。
【0009】情報制御手段14は、無線送受信手段13
を制御して電波を受信させたり、無線送受信手段13が
復調した電気信号をデータ変換制御手段12へ送信した
り、このデータ変換制御手段12からの電気信号aを無
線送受信手段13に送信したり、その電気信号aを親機
側へ送信するように無線送受信手段13を制御したりす
る。
を制御して電波を受信させたり、無線送受信手段13が
復調した電気信号をデータ変換制御手段12へ送信した
り、このデータ変換制御手段12からの電気信号aを無
線送受信手段13に送信したり、その電気信号aを親機
側へ送信するように無線送受信手段13を制御したりす
る。
【0010】データ変換制御手段12は、情報制御手段
14とメータ11との間で、双方からの電気信号a・b
のデータ内容を変換して送受信を行う。すなわち、デー
タ変換制御手段12は、情報制御手段14から送信され
てくる電気信号aを受信し、その電気信号aを、メータ
11に対応した電文、つまりメータ11の仕様に応じた
通信方式・通信速度・通信構成を表す電気信号bに変換
してメータ11へ送信するとともに、逆にメータ11か
らの固有の通信方式・通信速度・通信構成を表す電気信
号bを、親機側へ無線送信するための電気信号aに変換
して情報制御手段14へ送信する。
14とメータ11との間で、双方からの電気信号a・b
のデータ内容を変換して送受信を行う。すなわち、デー
タ変換制御手段12は、情報制御手段14から送信され
てくる電気信号aを受信し、その電気信号aを、メータ
11に対応した電文、つまりメータ11の仕様に応じた
通信方式・通信速度・通信構成を表す電気信号bに変換
してメータ11へ送信するとともに、逆にメータ11か
らの固有の通信方式・通信速度・通信構成を表す電気信
号bを、親機側へ無線送信するための電気信号aに変換
して情報制御手段14へ送信する。
【0011】次に、データ変換制御手段12によるデー
タの変換例につき説明する。今、子機側において、無線
送受信機10に接続されたメータ11がガスメータ(図
2にその仕様を示す)である場合に、このガスメータに
変えて図2の水道メータ2を無線送受信機10に接続す
ると、データ変換制御手段12は、情報制御手段14か
ら図2に示すようなガスメータの仕様に応じた電文(電
気信号a)を受信後、通信速度・キャラクタ構成・誤り
制御方式・電文フォーマット・マーク時間等のデータ変
換を行い、新たに接続された水道メータ2に電気信号b
として送信する。そして、水道メータ2からの応答であ
る電気信号bを受信後、通信速度・キャラクタ構成・誤
り制御方式・電文フォーマット・マーク時間等のデータ
変換を行い、電気信号aとして情報制御手段14へ送信
する。
タの変換例につき説明する。今、子機側において、無線
送受信機10に接続されたメータ11がガスメータ(図
2にその仕様を示す)である場合に、このガスメータに
変えて図2の水道メータ2を無線送受信機10に接続す
ると、データ変換制御手段12は、情報制御手段14か
ら図2に示すようなガスメータの仕様に応じた電文(電
気信号a)を受信後、通信速度・キャラクタ構成・誤り
制御方式・電文フォーマット・マーク時間等のデータ変
換を行い、新たに接続された水道メータ2に電気信号b
として送信する。そして、水道メータ2からの応答であ
る電気信号bを受信後、通信速度・キャラクタ構成・誤
り制御方式・電文フォーマット・マーク時間等のデータ
変換を行い、電気信号aとして情報制御手段14へ送信
する。
【0012】上記のデータ変換例は、ガスメータから水
道メータ2への変換であるが、水道メータ1から水道メ
ータ2への変換、水道メータ1からガスメータへの変換
も上記と同様に容易に行うことができる。
道メータ2への変換であるが、水道メータ1から水道メ
ータ2への変換、水道メータ1からガスメータへの変換
も上記と同様に容易に行うことができる。
【0013】
【発明の効果】したがって、請求項1に記載の発明によ
れば、既存の無線送受信機を交換しなくとも、その無線
送受信機を使用して種類の異なるメータの遠隔検針を経
済的に行うことができ、また幾種類もの無線送受信機が
不要となるため、誤配線や管理の煩雑さがなくなる。
れば、既存の無線送受信機を交換しなくとも、その無線
送受信機を使用して種類の異なるメータの遠隔検針を経
済的に行うことができ、また幾種類もの無線送受信機が
不要となるため、誤配線や管理の煩雑さがなくなる。
【図1】請求項1に記載した発明の実施の形態である無
線検針システムにおける子機側の構成を示すブロック図
である。
線検針システムにおける子機側の構成を示すブロック図
である。
【図2】1種類のガスメータと2種類の水道メータの仕
様を示す仕様説明図である。
様を示す仕様説明図である。
10 無線送受信機 11 メータ 12 データ変換制御手段 13 無線送受信手段 14 情報制御手段
Claims (1)
- 【請求項1】 無線送受信機を有する子機とメータと親
機とからなり、親機からの要求信号を無線送受信機で受
信したとき、その要求信号に対応したメータ計測データ
を親機へ送信する無線検針システムにおいて、前記メー
タと子機との間に、電文仕様を変換するデータ変換制御
手段を設けることを特徴とする、無線検針システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2318896A JPH09198596A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 無線検針システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2318896A JPH09198596A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 無線検針システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09198596A true JPH09198596A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=12103692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2318896A Pending JPH09198596A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 無線検針システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09198596A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000075902A1 (en) * | 1999-06-09 | 2000-12-14 | Total Metering Limited | Improvements relating to metering systems |
JP2002171579A (ja) * | 2000-12-01 | 2002-06-14 | Toyo Keiki Co Ltd | 自動検針システム用無線装置 |
JP2007249893A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Ricoh Elemex Corp | 中継伝送装置及び集中検針システム |
-
1996
- 1996-01-17 JP JP2318896A patent/JPH09198596A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000075902A1 (en) * | 1999-06-09 | 2000-12-14 | Total Metering Limited | Improvements relating to metering systems |
JP2002171579A (ja) * | 2000-12-01 | 2002-06-14 | Toyo Keiki Co Ltd | 自動検針システム用無線装置 |
JP2007249893A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Ricoh Elemex Corp | 中継伝送装置及び集中検針システム |
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