JPH01197424A - ピリミジン誘導体及び抗菌剤の組み合わせ物 - Google Patents

ピリミジン誘導体及び抗菌剤の組み合わせ物

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JPH01197424A
JPH01197424A JP63308992A JP30899288A JPH01197424A JP H01197424 A JPH01197424 A JP H01197424A JP 63308992 A JP63308992 A JP 63308992A JP 30899288 A JP30899288 A JP 30899288A JP H01197424 A JPH01197424 A JP H01197424A
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JP
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alkyl
alkenyl
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JP63308992A
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English (en)
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Jean-Francois Grollier
ジヤン・フランソワ・グロリエ
Georges Rosenbaum
ジヨルジユ・ローゼンバウム
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Original Assignee
LOreal SA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は、頭髪の生長を誘発及び刺激しそして頭髪の損
失を減らすための、同時の、引き続くまたは段階的な使
用のための、ピリミジン誘導体とある種の抗菌剤(an
tibacterial agents)の組み合わせ
物に関する。
個人は、その頭の上に約100000ないし15000
0の頭髪を有し、そして通常毎日50ないし100が失
われる。−本の頭髪は、同じ毛胞(follicle)
から現れる新しい一本の頭髪によって置き換えられる前
に、生成、成長及び欠落から成る毛髪のライフサイクル
を有するので、この数は本来維持される。
毛髪のサイクルには三つの相、進化の(anageno
us) N退化の(catagenous)及び末期の
(telogenous)相がある。
第一の進化の相の間、頭髪は、根における激しい新陳代
謝の(matabolic)活動を伴う活発な生長の期
間を経過する。
第二の退化の相は、短くモして有糸分裂の活動の低下に
よって特徴付けられる。この相の間、頭髪は衰退(1n
volution)を受け、毛胞は萎縮しくatrop
hies)そしてその皮膚の植え込み(implant
ation)はますます突起して見える。
最後の末期の相は毛胞の休息(rest)期間に相当し
、そして頭髪は、−本の新しく生成された進化の頭髪に
よって押し出されて、最後に抜は落ちる。
この連続的な肉体的更新プロセスは、頭髪がより細くそ
してサイクルがより短くなりながら、加齢の間、自然に
展開する。
この肉体的更新プロセスが加速または混乱させられると
、即ち生長相が短縮され、頭髪がより早く末期の相に入
りそしてより多くの頭髪が抜は落ちると、脱毛症(al
Opec ia)が起きる。引き続く生長サイクルは、
結果としてますます細く、ますます短い頭髪をもたらし
、次第に着色されなくなって(as unpigmen
ted down)終わる。この現象は結果としてはげ
をもたらし得る。
毛髪のサイクルは、脱毛症の、より多いまたはより少な
い程度をもたらし得る多くの要因、例えば栄養の、内分
泌のまたは神経の条件に依存している。
トリコグラム(trichogram) 、そして特に
フォトトリコグラム(phototrichogram
)は、異なる相にある頭髪の量を測定することを可能に
する。
特に、フォトトリコグラムは、末期の相にある頭髪の数
に対して進化の相にある頭髪の数の比を測定するために
使用することができる。
化粧の及び薬物の産業において、脱毛症の影響を、特に
頭髪の生長を誘発または刺激しあるいは頭髪の損失を減
らすことによって、克服または減らすであろう組成物を
発見するために、数年間探索が実施されてきた。
この分野においては、6−アミノ−1,2−ジヒドロ−
1−ヒドロキシ−2−イミノ−4−ピペリジノピリミド
とその誘導体、特に“ミノキシジル(Minoxidi
l) ”のような組成物が使用されてきた。
このような組成物は米国特許第4139619号中で述
べられている。
本出願人は、マクロライド、ピラノシド及びテトラサイ
クリン族(family)から選ばれた抗菌剤とピリミ
ジン誘導体とを組み合わせると、驚くべきことに、ピリ
ミジン誘導体だけを含む以前に公知の組成物よりも大き
な効能が生成することを、ここに発見した。
この結果は、問題の抗菌剤(antibiotics)
が頭髪の生長に対するまたは頭髪の損失を遅らせること
に対する効果を有することが知られていないので、特に
驚くべきことである。
この効能は、同じ濃度に対して活性がより大きい(7オ
トトリコグラムによって測定して)こと、作用がより速
いこと、そしてピリミジン誘導体をより低い濃度で使用
することができることを、特に、意味する。
この効果は、上述のピリミジン誘導体と抗菌剤の両方を
含む組成物においてのみならず、またそれらが離れた段
階において使用される時にも観察された。
本発明の一つの目的は、ピリミジン誘導体とマクロライ
ド、ピラノシド及びテトラサイクリン族から選ばれた抗
菌剤との組み合わせ物を提供することである。
本発明の他の目的は、これらの薬剤を含む組成物を提供
することである。
本発明のさらに別の目的は、以下の説明及び実施例から
明らかになるであろう。
発明の要約 頭髪の生長を誘発及び刺激しそして頭髪の損失を減らす
ことを意図した本発明による組み合わせ物は、 a)生理学的に受け入れられる媒体中に、マクロライド
、ピラノシド及びテトラサイクリン族から成る群から選
ばれた少なくとも一つの抗菌剤を含む第一成分;及び b)式: 式中、 R8は基 / N \ を表し、 ここで、 R1及びR6は水素、アルキル、アルケニル、アルキル
アリールまたはシクロアルキル基を表すか、あるいはR
1及びR4はそれらに結合する窒素原子と共に複素環を
形成しそしてアジリジニル、アゼチジニル、ピロリジニ
ル、ピペリジニル、ヘキサヒドロアゼピニル、ヘプタメ
チレンイミン、オクタメチレンイミン、モルホリンまた
は4−アルキルピベラジジニル基を表し、ここでこれら
の複素環式の基は−ないし三の低級アルキル、ヒドロキ
シまたはアルコキシ基によって炭素原子においてさらに
置換されていることができ、モしてR1は水素原子、ア
ルキル、アルケニル、アルキルアルコキシ、シクロアル
キル、アリール、アルキルアリール呟 アリールアルキ
ル、アルキルアリールアルキル、アルコキシアリールア
ルキルまたはハロアリールアルキル基を表す、 を有するピリミジン誘導体、並びに生理学的に受け入れ
られる酸の付加塩を、生理学的に受け入れられる媒体中
に含む第二成分;を有して成り、該組み合わせ物中にお
いて、該第−及び第二成分は、同じ組成物の一部を形成
するか、あるいは同時にもしくは引き続くまたは離れた
段階において、頭皮または頭髪への別々の使用を意図さ
れている。
式(1)を有する物質において、“アルキルまたはアル
コキシ”基は好ましくは−ないし四の炭素原子を含む基
を定義し; “アルケニル”基は好ましくはニないし五
の炭素原子を含む基を定義し:゛アリール基は好ましく
はフェニル基を定義しそして“シクロアルキル”基は好
ましくは四ないし六の炭素原子を含む基を宰義する。
式(I)を有する特に好ましい物質は、式中、R3は水
素を表しそしてR,は基 / N \ R。
を表し、 ここで、R1及びR1はピペリジニル環を表す、物質、
また例えば硫酸塩のようなそれらの塩である。
このタイプの特に好ましい物質は、“ミノキシジル”と
いう商品名で知られている、6−アミノ−1,2−ジヒ
ドロ−1−ヒドロキシ−2−イミノ−4−ピペリジノビ
リミジンである。
特に好ましいマクロライド抗菌剤は、エリスロマイシン
とその誘導体、特にエリスロマイシンそれ自身、そのニ
ストレード(esLolate) 、エチルカーボネー
ト、エチルスクシネート、グルコへブトネート、ラフト
ビネート(lactobinate) 、プロピオニル
ラウリルスルフェート、プロピオネート、ステアレート
まt;はリルエート、エリスロマイシンの七ノー、ビー
またはトリエンの(trieniC)エステル、またエ
リスロマイシンAの全一トランス及び13−シス レチ
ノイル基(retinoic)酸エステルとその薬学上
受け入れられる塩例えば特に本出願人のフランス特許出
願第8606528号中に及びフランス特許第2582
・000号中に述べられている塩である。
エリスロマイシン中の2′の位置におけるレチノイック
エステルは、式: 式中、Rは全一トランスまたは13−シス レチノイル
基を表しそしてR′は水素を表す、によって表される。
レチノイル基は式: これらの種々のレチノイックエステルは、種々のエステ
ル化方法によって、好ましくは無水の有機溶媒媒体(特
にテトラヒドロフラン単独または他の有機溶媒例えばピ
リジンと混合して)中で過剰の全一トランスまたは13
−シス レチオニン酸の混合炭酸無水物(mixed 
carbonic anhydrides)(例えば、
エチルクロロホルメートと全一トランスまたは13−シ
ス酸からその場で製造された)とエリスロマイシンへの
塩基性の形とを、有機まt;は無機塩基例えばピリジン
及び/または重炭酸ナトリウムの存在下で、反応させる
ことによって製造することができる。
エリスロマイシンAのその他の誘導体もまた、上記式(
■): 式中、 RまたはR′は、全一シス(Z)立体化学構造を有する
、線状ビーまたはトリエンの、線状C1,アシル基を表
し、そして 残りのRまたはR′は水素原子を表す、によって表され
る。
好ましい具体例によれば、RまたはR′は以下の基を表
す: z−9,z−12−オクタデカジェノイルまたはリルオ
イル、 Z−9,Z−12,Z−15−、tクタデカトUエノイ
ルまたはα−リルノイル、そして Z−6,Z−9,2−12−オクタデカトリエノイルま
たはγ−リルノイル。
特別には、2’−o−リルオイルエリスロマイシンA、
A″−”O−リルオイルエリスロマイシンA及び4“−
〇−α−リルオイルエリスロマイシンAを使用すること
ができる。
マクロフィト抗菌剤は、スピラマイシン(spiram
ycin)とその誘導体例えばジーまたはトリアセテー
ト、オレアンドマイシンまたはその塩酸塩、またロキシ
トロマイシン(roxytromycin) 、ジョサ
マイシン(josamycin)とそれらの誘導体から
選ばれる。
ピラノシドは、特に、クリンダマイシン(clinda
mycin)とその誘導体例えば塩酸塩、パルミテート
及びホスフェート、まj二はリンコマイシンとその誘導
体例えば塩酸塩から選ばれる。さらにクリンダマイシン
またはリンコマイシン誘導体は、特に本出願人のフラン
ス特許出願第8606528号中に述べられているよう
な、それらのレチノイル基及びそれらの薬学的に受け入
れられる塩である。
これらは式: 式中、Rは式(n[)を有するレチノイル基を表す、 によって表される。
エステルは、エリスロマイシンレチノエートに関して上
で述べられたようにして製造される。
別の製造方法は、塩基例えばナトリウムまたはカリウム
tert、−ブチレートの存在下で、リンコマイシン及
びクリンダマイシンのために無水の溶媒例えばN、N−
ジメチルホルムアミド中のレチオニック酸イミダゾリド
を用いることに在る。この方法によれば、2,3及び4
−位置のエステルとともに、7−位置のリンコマイシン
エステルが主に得られる。クリンダマイシンに関する同
じ方法は2゜3及び4−位置のモノエステルの混合物を
生成する。
テトラサイクリン誘導体の中で特に好ましいものは、テ
トラサイクリンそれ自身とその塩酸塩、N−(n−ドデ
シル)スルファメート、グアイコールグリコレート(g
uaicolglycolate) 、グアイコールス
ルホネート、ラウリルスルフェート、メタホスフェート
、テトラサイクリンホスフェート錯体、酒石酸エステル
錯体、フェノキシメチルベニシリネート、チモールスル
ホネート、またはトリメトキシベンゾエート三水和物で
ある。
一つの具体例においては、第−及び第二成分及びこれら
を含む組成物は、局所の適用のために一般に使用される
任意の形であってよい。さらに詳細には、ローション(
もし所望ならば増粘された)、ゲル、乳化液、発泡体(
もし所望ならばエーロゾルの形で)、スプレー及びステ
ィックのような形を用いてよい。
使用され得る生理学的に受け入れられる媒体は、水、水
/溶媒混合物、あるいは化粧上または薬学上受け入れら
れる有機溶媒、特にC1ないしC6低級アルコムル、例
えばエタノール、イソプロパツール、tert、−ブタ
ノール、アルキレングリコール、アルキレングリコール
アルキルエーテル、及びジアルキレングリコール特にエ
チレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリ
コールモノメチルエーテル及びジエチレングリコールモ
ノエチルエーテルの混合物を含む。
溶媒は好ましくは全組成物重量に関してlないし80%
の割合で存在する。
生理学的に受け入れられる媒体は、化粧または薬物にお
いて一般に使用される増粘剤を用いて増粘してよい。さ
らに詳細には、ヘテロビオフィサッカライド(hete
robiophysaccarides)例えばキサン
タン(xanthane)ゴム、スクレログルカン(s
cleroglucanes) 、セルロース誘導体及
び網状にされたまたは網状にされていないアクリルのポ
リマーを使用してよい。
増粘剤は、それらが別々に使用される時には各々の成分
の全重量に関して、あるいは第−及び第二成分の両方を
含む組成物の全重量に関して、0.1ないし5重量%、
特に0.4ないし3重量%の割合で好ましくは存在する
別々の第−及び第二成分、あるいは−緒の両方の成分に
よって構成される組成物は、局所の化・粧のまたは薬物
の組成物において一般に使用される任意のその他の添加
物を含んでよい。特に、防腐剤、錯化剤、染料、アルカ
リ化または酸性化剤、界面活性剤、アニオン性、カチオ
ン性、ノニオン性及び両性剤、またはこれらの混合物、
そしてアニオン性、カチオン性、ノニオン性及び両性ポ
リマーまたはこれらの混合物を用いてよい。
組成物pHは4と9の間で変化してよい。
本発明において使用される抗菌剤は、第一成分の総重量
に関して0.01ないし10重量%(特に帆1ないし5
重量%そしてもっとも特別には0.3ないし5重量%)
の割合で第一成分中に存在してよい。
第二成分中に使用される、式(I)を有するピリミジン
誘導体は、第二成分の総重量に関して0.05ないし1
0重量%、特に0.1ないし5重量%そしてさらに特別
には帆5ないし3重量%の割合で好ましくは使用される
第二成分において、式(I)を有するピリミジン誘導体
は、生理学的に受け入れられる媒体中に溶解して、ある
いはこれらの媒体中に、特に、80ミクロン以下、そし
て好ましくは20ミクロン以下、特に5ミクロン以下の
粒度(granulometry)を有する粒子として
、完全にまたは部分的に懸濁して、存在してよい。
本発明の一つの具体例は、上で定義された組み合わせ物
を、第−及び第二成分を含む単一の組成物として利用す
ることに在る。この場合には、抗菌剤の濃度は、全組成
物重量に関して好ましくは0−1ないし3重量%であり
、そして式(I)を有するピリミジン誘導体の濃度は、
全組成物重量に関して好ましくは帆5ないし3重量%で
ある。
本発明の特に好ましい具体例は、有機溶媒の混合物例え
ばエタノール及びプロピレングリシルから成る混合物、
または水−溶媒混合物例えば水/エタノール/プロピレ
ングリコール中に、好ましくは活性物質、即ち、抗菌剤
及びピリミジン誘導体を含む、別々の手段中に貯蔵され
た第−及び第二成分を同時に適用することに在る。
別の具体例は、本明細書中で前に定義された抗菌剤を含
む第一成分をまず適用し、次に式(I)を有するピリミ
ジン誘導体を含む第二成分を後から適用することに在る
。その代わりに、第二成分をまず適用してもよい。適用
は、すぐ引き続いてまたは離れた段階において為されて
よい。
本発明による組成物は、この場合においては、数個の区
画を有する装置またはキット中に包装されていてよく、
第一区画は抗菌剤を有して成る第一成分を含みそして第
二区画は式(I)を有するピリミジン誘導体を有して成
る第二成分を含む。
キットは、第−及び第巳成分を混合して適用できるよう
にする手段を含んでもよい。
頭髪の生長を誘発及び刺激しそして頭髪の損失を減らす
ための処置は、主に、上で定義された組み合わせ物を脱
毛症によって影響された頭皮の領域に、単一の組成物を
使用するか、あるいは第−成分法に第二成分を、または
逆に、引き続いてまたは離れた段階で適用することによ
って、適用することに在る。
好ましい適用方法は、1ないし2gの、組成物、あるい
は第−及び第二成分の各々を脱毛症によって影響された
領域に、−日に一回または二回、−週間に−ないしモロ
、−ないし六カ月の期間にわたって、適用することに在
る。
本発明の目的の一つを構成する、頭髪の生長を誘発及び
刺激しまたは頭髪の損失を減らすための処置方法は、本
発明の組み合わせ物が、毛髪のサイクルの生物学的m構
への治療作用を示し、毛髪のサイクルの機能障害(dy
sfunct 1on)を回復するという点で治療処置
の特性を有する。
それ故、本発明の別の目的は、頭髪の損失の処置におけ
る薬物としての使用のための本明細書中で前に定義され
た組み合わせ物によって構成される。
本発明のさらに別の目的は、頭髪の生長を誘発または刺
激しそして頭髪の損失を減らす薬物の製造のための、本
明細書中で前に定義された組み合わせ物の使用によって
構成される。
最後に、本発明の方法は、それが頭髪または頭皮の美し
さを改良するという点で化粧方法の特性を有する。
発明の実施例 以下の実施例は、本発明を説明するためのものであり、
いささかもその範囲を限定するものではない。
実施例I 以下の第−及び第二組成物(A)及び(B)をキットの
形に包装した: 組成物(A)ニ ー エリスロマイシン          0.5g−
エタノール             95.0 g−
プロピレングリコール     qsp 100.Og
組成物(B)ニ ー ミノキシジル            2・Og−
プロピレングリコール       2Q、Og−エタ
ノール             50.0 g−水 
      qsp 100.0 glcm”あたり5
mgの組成物(A)及び(B)を引き続いて脱毛症に冒
された頭皮の領域に適用した。
毎日の処置を2ケ月間実施した。トリコグラムは進化の
相にある頭髪の数の有意の増加を示した。
実施例2 以下の第−及び第二組成物(A)及び(B)をキットの
形に包装した: 組成物(A)ニ ー エリスロマイシン ニストレード(マたはエリスロ
マイシン2′−プロピオ ネート ドデシルスルフェート)     4−Og−
プロピレングリコール       20.Og= エ
タノール             50.0 g−水
       qsp 100.Og組成物(B)ニ ー ミノキシジル            2.0g−
エタノール             95.0 g−
プロピレングリコール    qsp 100.0 g
二つの組成物(A)及び(B)のその場での混合物を適
用した。
実施例1において得られた結果と類似の結果が観察され
た。
実施例3 以下の第−及び第二組成物(A)及び(B)をキットの
形に包装した: 組成物(A)ニ ー エリスロマイシン エチルスクシネート(またはエ
リスロマイシン2′−エチルブタンジオエート)   
       1.0g−エタノール        
     95.0 g−プロピレングリコール   
  qsp 100.Og組成物(B)ニ ー ミノキシジル            2.0g−
エタノール             95.0 g−
プロピレングリコール    qsp 100.Og組
成物(B)を適用し、そして次に、数時間後に組成物(
A)を適用した。
実施例1において得られた結果と類似の結果が観察され
た。
東鳳豊1 以下の組成物を調製したニ ー エリスロマイシン          0.5g−
ミノキシジル            1.0g−エタ
ノール             95.0 g−プロ
ピレングリコール    qsp 100.Og1cm
’あたり7mgを一日に一回頭髪に2力月間適用した。
実施例1において得られた結果と類似の結果が観察され
た。
実施例5 以下の組成物を調製したニ ー エリスロマイシン          1.0g−
ミノキシジル            2.0g−エタ
ノール             50.0 g−プロ
ピレングリコール       20.Og−水   
    qsp 100.Oglcm”あたり4mgを
一日に一回頭髪に2力月間適用した。実施例1において
得られた結果と類似の結果が観察された。
実施例6 以下の組成を有するローションを調製したニー スピラ
マイシン           1.0g−ミノキシジ
ル            1.0 g−プロピレング
リコール       20.0 g−エタノール  
           50.0 g−水      
 qsp 100.Oglcm”あたり7mgを一日に
一回頭髪に2力月間適用した。実施例1において得られ
た結果と類似の結果が観察された。
実施例7 以下の組成を有するローションを調製したニー テトラ
サイクリン、塩基形     0.5 g−ミノキシジ
ル            1.5g−エタノール  
           50.0 g−プロピレングリ
コール       20.Og−水        
       qsp 100.Oglcm2あたり6
mgを一日に一回頭髪に2力月間適用した。実施例1に
おいて得られた結果と類似の結果が観察された。
実施例8 以下の第−及び第二組成物(A)及び(B)をキットの
形に包装した: 組成物(A)ニ ー オレアンドマイシン         0.5 g
−プロピレングリコール       20.Og−エ
タノール             50.0 g−水
       qsp 100.Og組成物(B)ニ ー ミノキンジル            2.0g−
プロピレングリコール       20.Og−エタ
ノール             50.0 g−水 
      qsp 100.0 gこれらの組成物を
段階的に適用した:朝に(A)を、夕方に(B)を。
実施例1において得られた結果と類似の結果が観察され
た。
実施例9 以下の第−及び第二組成物(A)及びCB)をキットの
形に包装した: 組成物(A)ニ ー テトラサイクリン塩酸塩      1.0 g−
プロピレングリコール       20.Og−エタ
ノール             50.0 g−水 
              qsp 100.Og組
成物(B)ニ ー ミノキシジル、2ミクロン以下の 粒径ををする            1.25g−網
状にされたポリアクリル酸 M、wt−3百万、グツドリッチによって商品名゛カー
ボポル(CARBOPOL)934”で販売されている
          1.0g−プロピレングリコール
        4.5g−2−アミノ−2−メチル−
1− プロパツール     qs   pH=7− 防腐剤
        qs −水       qsp 100.00gこれらの組
成物を、−日離して段階的に適用した:第−日、組成物
(A);第二日、組成物(B)。
実施例1において得られた結果と類似の結果が観察され
た。
実施例10 以下の組成物を調製したニ ー リンコマイシン           0.6g−
ミノキシジル            0.5g−エタ
ノール             95.0 g−プロ
ピレングリコール    qsp 100.Oglcm
2あたり8mgを一日に一回頭髪に2カ月間適用した。
実施例1において得られた結果と類似の結果が観察され
た。
実施例11 以下の第−及び第二組成物(A)及び(B)をキットの
形に包装した: 組成物(A)ニ ー クリンダマイシン          0.3g−
エタノール             50.0 g−
水       qsp 100.Og組成物(B)ニ ー ミノキシジル            1.0 g
−エタノール             95.0 g
−プロピレングリコール    qsp 100.Og
組成物(A)及び(B)をすぐ引き統いて適用し lこ
 。
実施例1において得られた結果と類似の結果が観察され
た。
実施例12 以下の第−及び第二組成物(A)及び(B)をキットの
形で調製した: 組成物(A)ニ ー エリスロマイシン         5.0g−7
’チルヒドロキシトルエン     O,125g組成
物(B)ニ ー ミノキシジル           2.5g−ブ
チルヒドロキシトルエン    0.125 gプロピ
レングリコール(5g) エタノール(95g)        qsp 100
  g二つの組成物のその場での混合物を適用した:(
A)ニア5重量%及び (B):25重量%。
実施例13 以下の組成物を調製するニ ー ミノキシジル           0.625g
−エリスロマイシン         3.0g−フチ
ルヒドロキシトルエン     0−125gξエタノ
ール(95g)        qsp 100  g
この組成物を三カ月の間、脱毛症に冒された頭皮の領域
に一日に一回適用した。
本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1、頭髪の生長を誘発及び刺激しそして頭髪の損失を減
らすことを意図した組み合わせ物であって、 a)生理学的に受け入れられる媒体中に、マグロライド
、ピラノシド及びテトラサイクリン族から成る群から選
ばれた少なくとも一つの抗菌剤を含む第一成分;及び b)式: 式中、 R3は基 / N \ ここで、 R3及びR4は水素、アルキル、アルケニル、アルキル
アリールまたはシクロアルキル基を表すか、あるいはR
1及びR4はそれらに結合する窒素原子と共に複素環を
形成しそしてアジリジニル、アゼチジニノ呟 ピロリジ
ニル、ピペリジニル、ヘキサヒドロアゼピニノ呟へブタ
メチレンイミン、オクタメチレンイミン、モルホリンま
たは4−アルキルビペラジジニル基を表し、ここでこれ
らの複素環式の基は−ないし三の低級アルキル、ヒドロ
キシまたはアルコキシ基によって炭素原子においてさら
に置換されていることができ、そして R2は水素原子、アルキル、アルケニル、アルキルアリ
ールシ、シクロアルキル、アリ−ル、アルキルアリール
、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、アル
コキシアリールアルキルまたはハロアリールアルキル基
を表す、 を有するピリミジン誘導体、並びに生理学的に受け入れ
られる酸の付加塩を、生理学的に受け入れられる媒体中
に含む第二成分;を有して成り、該組み合わせ物中にお
いて、該第−及び第二成分は、同じ組成物の一部を形成
するか、あるいは同時にもしくは引き続くまたは離れた
段階において別々の使用を意図されている、組み合わせ
物。
2、マクロライド族の該抗菌剤が、エリスロマイシン、
スピラマイシン、オレアンドマ1′シンまたはジョサマ
イシン及びそれらの誘導体から成る群から選ばれ、そし
て該ピラノシドが、リンコマイシンまたはクリンダマイ
シン及びそれらの誘導体から成る群から選ばれる、上記
lに記載の組み合わせ物。
3、該エリスロマイシン誘導体が、ニストレード、エチ
ルカーボネート、エチルスクシネート、グルコヘプトネ
ート、ラフトビネート、プロピオニルラウリルスルフェ
ート、プロピオネート、ステアレート、リルエート、エ
リスロマイシンの七ノー、ビーまたはトリエンの(tr
ienic)エステル、エリスロマイシンAの全一トラ
ンス及ヒ13−シス レチノイック酸エステル、2’−
0−リルオイルエリスロマイシンA14“−〇−リルオ
イルエリスロマイシンA及び4′−〇−α−リルオイル
エリスロマイシンAから成る群から選ばれ:該スピラマ
イシン誘導体が、スピラマイシン ジーまたはトリアセ
テートから成る群から選ばれ;そして該クリンダマイシ
ン誘導体が塩酸塩である、上記2に記載の組み合わせ物
4、該リンコマイシン誘導体が、リンコマイシンそれ自
身、リンコマイシン塩酸塩、リンコマイシンのレチオニ
ック酸誘導体、及びクリンダマイシンから成る群から選
ばれる、上記2に記載の組み合わせ物。
5、該テトラサイクリン誘導体が、テトラサイクリンそ
れ自身、塩酸塩、N−(n−ドデシル)スル7アメート
、グアイコールグリコレート、グアイコールスルホネー
ト、ラウリルスルフェート、メタホスフェート、テトラ
サイクリンホスフェート錯体、酒石酸エステル錯体、7
 xツキジメチルベニシリネート、チモールスルホネー
ト及びテトラサイクリン トリメトキシベンゾエート三
水和物から成る群から選ばれる、上記lに記載の組み合
わせ物。
6、該ピリミジン誘導体が6−アミノ−1,2−ジヒド
ロ−■−ヒドロキシー2−イミノー4−ピペリジノビリ
ミジン(ミノキシジル)である、上記5に記載の組み合
わせ物。
7、第一成分中の該抗菌剤の割合が、第一成分の総重量
に関して0.01ないし10重量%、特に0.1ないし
5!を量%そしてもっとも特別には0.3ないし5重量
%であり;そして第二成分中の式(1)を有するピリミ
ジン誘導体の割合が、0.05ないし10重量%、好ま
しくはo、oiないし5重量%、そしてもっとも特別に
は帆5ないし3重量%である、上記lに記載の組み合わ
せ物。
8、該組み合わせ物が単一のi放物として存在し、そし
てこの中に存在する該抗菌剤の割合が、全組成物重量に
関して帆1ないし3重量%であり、そしてこの中に存在
する式(I)を有する該ピリミジン誘導体の割合が帆5
ないし3重量%である、上記1に記載の組み合わせ物。
9、該第−及び第二成分のための生理学的に受け入れら
れる該媒体が、水、あるいは水と−またはそれ以上の有
機溶媒との混合物、あるいは化粧上または薬物上受け入
れられる有機溶媒の混合物によって構成された媒体であ
る、上記1に記載の組み合わせ物。
lO0該第−及び第二成分の少なくとも一つが、C1な
いしC6低級アルコール、アルキレングリコール、そし
て七ノー及びジアルキレングリコールのアルキルエーテ
ルから成る群から選ばれた溶媒を含む、上記9に記載の
組み合わせ物。
11、該第−及び第二成分の少なくとも一つが、増粘剤
またはゲル化剤を用いて増粘されている、上記lに記載
の組み合わせ物。
12、該第−及び第二成分の少なくとも一つが、さらに
、防腐剤、錯化剤、染料、アルカリ化または酸性化剤:
界面活性剤;アニオン性、カチオン性、ノニオン性また
は両性剤及びこれらの混合物;そしてアニオン性、カチ
オン性、ノニオン性または両性ポリマー及びこれらの混
合物から成る群から選ばれた、化粧上または薬物上受け
入れられる添加物をも含む、上記lに記載の組み合わせ
物。
13、a)生理学的に受け入れられる媒体中に、マクロ
ライド、ピラノシド及びテトラサイクリン族から選ばれ
た少なくとも一つの抗菌剤を含む第一成分;及び b)式: 式中、 R,は基 / N \ R4 を表し、 ここで、 R1及びR1は水素、アルキル、アルケニル、アルキル
アリールまたはシクロアルキル基を表すか、あるいはR
1及びR6はそれらに結合する窒素原子と共に複素環を
形成しそしてアジリジニル、アゼチジニル、ピロリジニ
ル、ピペリジニル、ヘキサヒドロアゼピニル、ヘプタメ
チレンイミン、オクタメチレンイミン、モルホリンまた
は4−アルキルピペラジジニル基を表し、ここでこれら
の複素環式の基は−ないし三の低級アルキル、ヒドロキ
シまたはアルコキシ基によって炭素原子においてさらに
置換されていることができ、そして R3は水素原子、アルキル、アルケニル、アルキルアル
コキシ、シクロアルキル、アリール、アルキルアリール
、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、アル
コキシアリールアルキルまたはハロアリールアルキル基
を表す、 を有するピリミジン誘導体、並びに生理学的に受け入れ
られる酸の付加塩を、生理学的に受け入れられる媒体中
に含む第二成分;を有して成る組み合わせ物を、単一の
組成物としてか、あるいは同時にもしくは引き続くまI
;は離れた段階において別々に、頭皮または頭髪に適用
する、頭髪または頭皮の化粧処置のための方法。
14、生理学的に受け入れられる媒体中に、マクロライ
ド、ピラノシド及びテトラサイクリン族から選ばれた少
なくとも一つの抗菌剤を含む第一成分を含有する第一区
画、及び式:式中、 R1は基 / N \ を表し、 ここで、 R1及びR1は水素、アルキル、アルケニル、アルキル
アリールまたはシクロアルキル基を表すか、あるいはR
1及びR1はそれらに結合する窒素原子と共に複素環を
形成しそしてアジリジニル、アゼチジニル、ピロリジニ
ル、ピペリジニル、ヘキサヒドロアゼピニル、ヘプタメ
チレンイミン、オクタメチレンイミン、モルホリンまた
は4−アルキルビペラジジニル基を表し、ここでこれら
の複素環式の基は−ないし三の低級アルキル、ヒドロキ
シまたはアルコキシ基によって炭素原子においてさらに
置換されていることができ、そして R2は水素原子、アルキル、アルケニル、アルキルアル
コキシ、シクロアルキル、アリール、アルキルアリール
、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、アル
コキシアリールアルキルまたはハロアリールアルキル基
を表す、 を有するピリミジン誘導体、並びに生理学的に受け入れ
られる酸の付加塩を、生理学的に受け入れられる媒体中
に含む第二成分を含有する第二区画を有して成る、数個
の区画を含む装置またはキット。
15、a)生理学的に受け入れられる媒体中に、マクロ
ライド、ピラノシド及びテトラサイクリン族から成る群
から選ばれた少なくとも一つの抗菌剤を含む第一成分:
及び b)式: 式中、 R1は基 R。
/ N \ を表し、 ここで、 R1及びR4は水素、アルキル、アルケニル、アルキル
アリールまたはシクロアルキル基を表すか、あるいはR
1及びR6はそれらに結合する窒素原子と共に複素環を
形成しそしてアジリジニル、アゼチジニル、ピロリジニ
ル、ピペリジニル、ヘキサヒドロアゼピニル、ヘプタメ
チレンイミン、オクタメチレンイミン、モルホリンまた
は4−アルキルピペラジジニル基を表し、ここでこれら
の複素環式の基は−ないし三の低級アルキル、ヒドロキ
シまたはアルコキシ基によって炭素原子においてさらに
置換されていることができ、そして R2は水素原子、アルキル、アルケニル、アルキルアル
コキシ、シクロアルキル、アリール、アルキルアリール
、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、アル
コキシアリールアルキルまたはハロアリールアルキル基
を表す、 を有するピリミジン誘導体、並びに生理学的に受け入れ
られる酸の付加塩を、生理学的に受け入れられる媒体中
に含む第二成分;を含む、頭髪の生長を誘発及び刺激し
そして頭髪の損失を減らすことを意図した組み合わせ物
を有して成る、頭髪の損失の治療上の処置のための薬物
であって、該薬物中において、該第−及び第二成分は、
同じ組成物の一部を形成するか、あるいは同時にもしく
は引き続くまたは離れた段階において別々の使用を意図
されている、薬物。
16、a)生理学的に受け入れられる媒体中に、マクロ
ライド、ピラノシド及びテトラサイクリン族から成る群
から選ばれた少なくとも一つの抗菌剤を含む第一成分;
及び b)式: 式中、 R1は基 R1 / N \ を表し、 ここで、 R1及びR6は水素、アルキル、アルケニル、アルキル
アリールまたはシクロアルキル基を表すか、あるいはR
1及びR4はそれらに結合する窒素原子と共に複素環を
形成しそしてアジリジニル、アゼチジニル、ピロリジニ
ル、ピペリジニル、ヘキサヒドロアゼピニル、ヘプタメ
チレンイミン、オクタメチレンイミン、モルホリンまた
は4−アルキルピペラジジニル基を表し、ここでこれら
の複素環式の基は−ないし三の低級アルキル、ヒドロキ
シまたはアルコキシ基によって炭素原子においてさらに
置換されていることができ、そして R2は水素原子、アルキル、アルケニル、アルキルアル
コキシ、シクロアルキル、アリール、アルキルアリール
、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、アル
コキシアリールアルキルまたはハロアリールアルキル基
を表す、 を有するピリミジン誘導体、並びに生理学的に受け入れ
られる酸の付加塩を、生理学的に受け入れられる媒体中
に含む第二成分;を有して成る、頭髪の生長を誘発及び
刺激しそして頭髪の損失を減らすことを意図した組み合
わせ物の、頭髪の損失の治療上の処置を意図した薬物に
おける使用であって、該組み合わせ物中に3いて、該第
−及び第二成分は、同じ組成物の一部を形成するか、あ
るいは同時にもしくは引き続くまたは離れた段階におい
て別々の使用を意図されている、組み合わせ物の使用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、頭髪の生長を誘発及び刺激しそして頭髪の損失を減
    らすことを意図した組み合わせ物であって、 a)生理学的に受け入れられる媒体中に、マクロライド
    、ピラノシド及びテトラサイクリン族から成る群から選
    ばれた少なくとも一つの抗菌剤を含む第一成分;及び b)式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R_1は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表し、 ここで、 R_3及びR_4は水素、アルキル、アルケニル、アル
    キルアリールまたはシクロアルキ ル基を表すか、あるいはR_3及びR_4はそれらに結
    合する窒素原子と共に複素環を形成 しそしてアジリジニル、アゼチジニル、ピ ロリジニル、ピペリジニル、ヘキサヒドロ アゼピニル、ヘプタメチレンイミン、オク タメチレンイミン、モルホリンまたは4−アルキルピペ
    ラジジニル基を表し、ここでこ れらの複素環式の基は一ないし三の低級ア ルキル、ヒドロキシまたはアルコキシ基に よって炭素原子においてさらに置換されて いることができ、そして R_2は水素原子、アルキル、アルケニル、アルキルア
    ルコキシ、シクロアルキル、アリール、アルキルアリー
    ル、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、ア
    ルコキシアリールアルキルまたはハロアリールアルキル
    基を表す、 を有するピリミジン誘導体、並びに生理学的に受け入れ
    られる酸の付加塩を、生理学的に受け入れられる媒体中
    に含む第二成分;を有して成り、該組み合わせ物中にお
    いて、該第一及び第二成分は、同じ組成物の一部を形成
    するか、あるいは同時にもしくは引き続くまたは離れた
    段階において別々の使用を意図されている、組み合わせ
    物。 2、a)生理学的に受け入れられる媒体中に、マクロラ
    イド、ピラノシド及びテトラサイクリン族から選ばれた
    少なくとも一つの抗菌剤を含む第一成分;及び b)式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R_1は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表し、 ここで、 R_3及びR_4は水素、アルキル、アルケニル、アル
    キルアリールまたはシクロアルキ ル基を表すか、あるいはR_3及びR_4はそれらに結
    合する窒素原子と共に複素環を形成 しそしてアジリジニル、アゼチジニル、ピ ロリジニル、ピペリジニル、ヘキサヒドロ アゼピニル、ヘプタメチレンイミン、オク タメチレンイミン、モルホリンまたは4− アルキルピペラジジニル基を表し、ここで これらの複素環式の基は一ないし三の低級 アルキル、ヒドロキシまたはアルコキシ基 によって炭素原子においてさらに置換され ていることができ、そして R_2は水素原子、アルキル、アルケニル、アルキルア
    ルコキシ、シクロアルキル、アリール、アルキルアリー
    ル、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、ア
    ルコキシアリールアルキルまたはハロアリールアルキル
    基を表す、 を有するピリミジン誘導体、並びに生理学的に受け入れ
    られる酸の付加塩を、生理学的に受け入れられる媒体中
    に含む第二成分;を有して成る組み合わせ物を、単一の
    組成物としてか、あるいは同時にもしくは引き続くまた
    は離れた段階において別々に、頭皮または頭髪に適用す
    る、頭髪または頭皮の化粧処置のための方法。 3、生理学的に受け入れられる媒体中に、マクロライド
    、ピラノシド及びテトラサイクリン族から選ばれた少な
    くとも一つの抗菌剤を含む第一成分を含有する第一区画
    、及び式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R_1は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表し、 ここで、 R_3及びR_4は水素、アルキル、アルケニル、アル
    キルアリールまたはシクロアルキ ル基を表すか、あるいはR_3及びR_4はそれらに参
    加する窒素原子と共に複素環を形成 しそしてアジリジニル、アゼチジニル、ピ ロリジニル、ピペリジニル、ヘキサヒドロ アゼピニル、ヘプタメチレンイミン、オク タメチレンイミン、モルホリンまたは4− アルキルピペラジジニル基を表し、ここで これらの複素環式の基は一ないし三の低級 アルキル、ヒドロキシまたはアルコキシ基 によって炭素原子においてさらに置換され ていることができ、そして R_2は水素原子、アルキル、アルケニル、アルキルア
    ルコキシ、シクロアルキル、アリール、アルキルアリー
    ル、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、ア
    ルコキシアリールアルキルまたはハロアリールアルキル
    基を表す、 を有するピリミジン誘導体、並びに生理学的に受け入れ
    られる酸の付加塩を、生理学的に受け入れられる媒体中
    に含む第二成分を含有する第二区画を有して成る、数個
    の区画を含む装置またはキット。 4、a)生理学的に受け入れられる媒体中に、マクロラ
    イド、ピラノシド及びテトラサイクリン族から成る群か
    ら選ばれた少なくとも一つの抗菌剤を含む第一成分;及
    び b)式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R_1は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表し、 ここで、 R_3及びR_4は水素、アルキル、アルケニル、アル
    キルアリールまたはシクロアルキ ル基を表すか、あるいはR_3及びR_4はそれらに結
    合する窒素原子と共に複素環を形成 しそしてアジリジニル、アゼチジニル、ピ ロリジニル、ピペリジニル、ヘキサヒドロ アゼピニル、ヘプタメチレンイミン、オク タメチレンイミン、モルホリンまたは4− アルキルピペラジジニル基を表し、ここで これらの複素環式の基は一ないし三の低級 アルキル、ヒドロキシまたはアルコキシ基 によって炭素原子においてさらに置換され ていることができ、そして R_2は水素原子、アルキル、アルケニル、アルキルア
    ルコキシ、シクロアルキル、アリール、アルキルアリー
    ル、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、ア
    ルコキシアリールアルキルまたはハロアリールアルキル
    基を表す、 を有するピリミジン誘導体、並びに生理学的に受け入れ
    られる酸の付加塩を、生理学的に受け入れられる媒体中
    に含む第二成分;を含む、頭髪の生長を誘発及び刺激し
    そして頭髪の損失を減らすことを意図した組み合わせ物
    を有して成る、頭髪の損失の治療上の処置のための薬物
    であって、該薬物中において、該第一及び第二成分は、
    同じ組成物の一部を形成するか、あるいは同時にもしく
    は引き続くまたは離れた段階において別々の使用を意図
    されている、薬物。 5、a)生理学的に受け入れられる媒体中に、マクロラ
    イド、ピラノシド及びテトラサイクリン族から成る群か
    ら選ばれた少なくとも一つの抗菌剤を含む第一成分;及
    び b)式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R_1は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を表し、 ここで、 R_3及びR_4は水素、アルキル、アルケニル、アル
    キルアリールまたはシクロアルキ ル基を表すか、あるいはR_3及びR_4はそれらに結
    合する窒素原子と共に複素環を形成 しそしてアジリジニル、アゼチジニル、ピ ロリジニル、ピペリジニル、ヘキサヒドロ アゼピニル、ヘプタメチレンイミン、オク タメチレンイミン、モルホリンまたは4− アルキルピペラジジニル基を表し、ここで これらの複素環式の基は一ないし三の低級 アルキル、ヒドロキシまたはアルコキシ基 によって炭素原子においてさらに置換され ていることができ、そして R_2は水素原子、アルキル、アルケニル、アルキルア
    ルコキシ、シクロアルキル、アリール、アルキルアリー
    ル、アリールアルキル、アルキルアリールアルキル、ア
    ルコキシアリールアルキルまたはハロアリールアルキル
    基を表す、 を有するピリミジン誘導体、並びに生理学的に受け入れ
    られる酸の付加塩を、生理学的に受け入れられる媒体中
    に含む第二成分;を有して成る、頭髪の生長を誘発及び
    刺激しそして頭髪の損失を減らすことを意図した組み合
    わせ物の、頭髪の損失の治療上の処置を意図した薬物に
    おける使用であって、該組み合わせ物中において、該第
    一及び第二成分は、同じ組成物の一部を形成するか、あ
    るいは同時にもしくは引き続くまたは離れた段階におい
    て別々の使用を意図されている、組み合わせ物の使用。
JP63308992A 1987-12-10 1988-12-08 ピリミジン誘導体及び抗菌剤の組み合わせ物 Pending JPH01197424A (ja)

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