JPH01196919A - アナログ/デイジタル変換器の監視回路 - Google Patents
アナログ/デイジタル変換器の監視回路Info
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- JPH01196919A JPH01196919A JP63021190A JP2119088A JPH01196919A JP H01196919 A JPH01196919 A JP H01196919A JP 63021190 A JP63021190 A JP 63021190A JP 2119088 A JP2119088 A JP 2119088A JP H01196919 A JPH01196919 A JP H01196919A
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- ACGUYXCXAPNIKK-UHFFFAOYSA-N hexachlorophene Chemical compound OC1=C(Cl)C=C(Cl)C(Cl)=C1CC1=C(O)C(Cl)=CC(Cl)=C1Cl ACGUYXCXAPNIKK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はアナログ/ディジタル変換器(以下A/D変換
器と称す)の監視回路に関し、特にディジタル形保護継
電装置に適用する^10変換器の監視回路に関する。
器と称す)の監視回路に関し、特にディジタル形保護継
電装置に適用する^10変換器の監視回路に関する。
(従来の技術)
ディジタル形保護継電装置においては、アナログの入力
電気量をディジタル量に変換するA/D変換器が不可欠
であり、その変換精度が保護継電装置の信頼性を左右す
ると言っても過言ではな髪)。
電気量をディジタル量に変換するA/D変換器が不可欠
であり、その変換精度が保護継電装置の信頼性を左右す
ると言っても過言ではな髪)。
万一、A/D変換器自身の不良或いはA/D変換器周辺
回路の不良によって変換精度が悪化した場合、保護継電
装置は正しい電気量を入力できなくなるため、誤動作、
誤不動作などの重大な故障を招く虞れがある。
回路の不良によって変換精度が悪化した場合、保護継電
装置は正しい電気量を入力できなくなるため、誤動作、
誤不動作などの重大な故障を招く虞れがある。
従って、ディジタル形保護継電装置では、A/D変換器
の変換精度を常時監視し、精度不良を検出した場合は装
置の誤動作を防止し、外部警報を出0すなどの処置を行
なっている。
の変換精度を常時監視し、精度不良を検出した場合は装
置の誤動作を防止し、外部警報を出0すなどの処置を行
なっている。
従来から使用されている変換精度の監視回路を第6図に
示す。第6図において、1はアナログの入力電気量IN
1からINh及びV、を切換えるマルチグレクサ、2は
A/D変換器、3は予め決められたディジタルデータ(
チェックコード)を出力するチェックコード発生器、4
はA/D変換器2の変換結果とチェックコード発生器3
の出力とを比較する比較器である。5はマルチプレクサ
1のスイッチ切換制御と比較器4の比較演算の制御を行
なう制御回路である。
示す。第6図において、1はアナログの入力電気量IN
1からINh及びV、を切換えるマルチグレクサ、2は
A/D変換器、3は予め決められたディジタルデータ(
チェックコード)を出力するチェックコード発生器、4
はA/D変換器2の変換結果とチェックコード発生器3
の出力とを比較する比較器である。5はマルチプレクサ
1のスイッチ切換制御と比較器4の比較演算の制御を行
なう制御回路である。
ここで入力電気量v11は、予め定められた基準の直流
電圧であり、V、のA/D変換結果とチェックコード発
生器3からのチェックコード出力とが一致するように調
整されているものとする。
電圧であり、V、のA/D変換結果とチェックコード発
生器3からのチェックコード出力とが一致するように調
整されているものとする。
V、の変換悴果の一例を第7図に示す。A/D変換器の
ビット数としては、通常良く用いられる12ビツトで示
してあり、最上位ビット(符号ビット)がDll、最下
位ビットがDoである。
ビット数としては、通常良く用いられる12ビツトで示
してあり、最上位ビット(符号ビット)がDll、最下
位ビットがDoである。
このような構成の変換精度監視回路において、アナログ
入力INI、lN2−INh、V* ハ、IIHI1回
115の切換信号に従がい、マルチプレクサ1によって
順次、周期的に切換えられている。各々のアナログ入力
に対応してA/D変換器2の変換結果がり。
入力INI、lN2−INh、V* ハ、IIHI1回
115の切換信号に従がい、マルチプレクサ1によって
順次、周期的に切換えられている。各々のアナログ入力
に対応してA/D変換器2の変換結果がり。
〜D11の各ビットに得られるが、変換精度の監視には
vllの変換結果のみを用いる。
vllの変換結果のみを用いる。
即ち、V、の^10変換結果が得られた時に、制御回路
5は比較器4に比較演算の指令を出力し、比較器4はv
llのA/D変換結果とチェックコード発生器3からの
チェックコード出力とも比較する。
5は比較器4に比較演算の指令を出力し、比較器4はv
llのA/D変換結果とチェックコード発生器3からの
チェックコード出力とも比較する。
その結果、両者が一致していれば、正常と判楚し、不一
致であればA/D変換精度不良と判定する。
致であればA/D変換精度不良と判定する。
但し、下位の何ビットかは調整精度によって必ずしも一
致するとは限らないので比較の対象から除外するのが普
通である。
致するとは限らないので比較の対象から除外するのが普
通である。
この例では、下位4ビツト(10進数でO〜15に相当
)を除外しているので、A/D変換器のフルスケール(
+2047〜−2048 >に対して、約0.4%以上
の誤差があれば検出可能である。
)を除外しているので、A/D変換器のフルスケール(
+2047〜−2048 >に対して、約0.4%以上
の誤差があれば検出可能である。
(発明が解決しようとする課題)
上記した監視方式の場合、A/D変換器2の不良モード
によっては、重大な不良を検出できない虞れがある。
によっては、重大な不良を検出できない虞れがある。
例えば、D10或いはD9のような上位ビットが「1」
に固定されてしまうような不良モードの場合、この方式
では、検出不可能であるが、変換精度への影響は非常に
大きいものである。
に固定されてしまうような不良モードの場合、この方式
では、検出不可能であるが、変換精度への影響は非常に
大きいものである。
ス、最上位D11のビットは、符号ビットで入力がプラ
スの時は「0」、マイナスの時は「1」、つまり2の補
数表現となるが、Dllが「0」に固定されてしまう不
良モードもこの方式では検出することが出来ない。
スの時は「0」、マイナスの時は「1」、つまり2の補
数表現となるが、Dllが「0」に固定されてしまう不
良モードもこの方式では検出することが出来ない。
基準電圧V、をマイナス入力にすれば、Dllのビット
が「0」に固定される不良は検出できるが、逆に「1」
に固定される不良モードの検出が出来なくなり、やはり
十分な監視は望めない。交流入力を扱うディジタル形保
護継電装置のA/D変換器にとって、符号ビットの欠落
が致命的であること゛ は言うまでもない。
が「0」に固定される不良は検出できるが、逆に「1」
に固定される不良モードの検出が出来なくなり、やはり
十分な監視は望めない。交流入力を扱うディジタル形保
護継電装置のA/D変換器にとって、符号ビットの欠落
が致命的であること゛ は言うまでもない。
以上述べたように、従来のA/D変換精度の監視回路に
おいては、変換精度に重大な影響を与える上位ビットに
不良が発生しても、不良モードによっては検出出来ない
という欠点があった。
おいては、変換精度に重大な影響を与える上位ビットに
不良が発生しても、不良モードによっては検出出来ない
という欠点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、A/D変換器符号ビットを含む上位ビットの欠落等
の不良を効率的にかつ確実に検出できるA/D変換器の
監視回路を提供することを目的としている。
り、A/D変換器符号ビットを含む上位ビットの欠落等
の不良を効率的にかつ確実に検出できるA/D変換器の
監視回路を提供することを目的としている。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明では、上記目的を達成するため、複数のアナログ
信号を入力し切換えてアナログ/ディジタル変換器に出
力する選択回路と、この選択回路に符号の異なる2つの
基準信号を出力する基準信号発生部と、これら2つの基
準信号の前記アナログ/ディジタル変換結果に対応する
2つのディジタルデータのチェックコードを保持するチ
ェックコード記憶部と、前記アナログ/ディジタル変換
器が前記基準信号を変換したディジタルデータとこの基
準信号に対応するチェックコードとを比較して変換精度
を判定する比較部とがら構成した。
信号を入力し切換えてアナログ/ディジタル変換器に出
力する選択回路と、この選択回路に符号の異なる2つの
基準信号を出力する基準信号発生部と、これら2つの基
準信号の前記アナログ/ディジタル変換結果に対応する
2つのディジタルデータのチェックコードを保持するチ
ェックコード記憶部と、前記アナログ/ディジタル変換
器が前記基準信号を変換したディジタルデータとこの基
準信号に対応するチェックコードとを比較して変換精度
を判定する比較部とがら構成した。
(作用)
本発明によるA/D変換精度の監視回路においては絶対
値が等しく符号が異なる2つの基準電圧を有しており、
プラスの基準電圧が選択された時は、プラスの基準電圧
の^10変換結果に一致するチェックコードを出力して
A/D変換結果との比較による一致チェックを行なう。
値が等しく符号が異なる2つの基準電圧を有しており、
プラスの基準電圧が選択された時は、プラスの基準電圧
の^10変換結果に一致するチェックコードを出力して
A/D変換結果との比較による一致チェックを行なう。
ス、マイナスの基準電圧が選択された時は、マイナスの
基準電圧のA/D変換結果に一致するチェックコードを
出力してA/D変換結果との比較による一致チェックを
行なう。
基準電圧のA/D変換結果に一致するチェックコードを
出力してA/D変換結果との比較による一致チェックを
行なう。
この場合、A/D変換結果のグラス、マイナスは前述し
たように、2の補数で表現されている。
たように、2の補数で表現されている。
即ち、プラス入力の時の変換結果を2進数でDll、D
m 、D9−Do (Do−Dllは「1」又は「O」
〉と表わすと、絶対値が等しくマイナス入力の時の変換
結果は、Dll、Dlo、D9・・・D。
m 、D9−Do (Do−Dllは「1」又は「O」
〉と表わすと、絶対値が等しくマイナス入力の時の変換
結果は、Dll、Dlo、D9・・・D。
+ 1 (Do−DllはDo”’D11の反転で「1
」又は「0」)となる。
」又は「0」)となる。
従って、プラス入力とマイナス入力の2つの基準電圧に
ついて上述したような一致チェックを行なうことにより
、上位のビットが「1」の場合と「0」の場合の両方を
確認することが出来る。
ついて上述したような一致チェックを行なうことにより
、上位のビットが「1」の場合と「0」の場合の両方を
確認することが出来る。
(実施例)
以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明によるA/D変換器の監視回路であり、
従来技術の第6図と同一部分には、同一符号を付けて説
明は省略する。
従来技術の第6図と同一部分には、同一符号を付けて説
明は省略する。
第1図において、6は絶対値が等しく符号が興なる2つ
の基準電圧子v!1と−V、を出力する基準電圧源、7
は+V!1及び−Vllの^10変換結果と一致するチ
ェックコードのうちどちらが一方を選択して出力できる
チェックコード発生器、8はマルチブレフサ1のスイッ
チ切換制御と連動してチェックコード発生器7の出力選
択制御及び比較器4の比較演算の制御を行なう制御回路
である。
の基準電圧子v!1と−V、を出力する基準電圧源、7
は+V!1及び−Vllの^10変換結果と一致するチ
ェックコードのうちどちらが一方を選択して出力できる
チェックコード発生器、8はマルチブレフサ1のスイッ
チ切換制御と連動してチェックコード発生器7の出力選
択制御及び比較器4の比較演算の制御を行なう制御回路
である。
次に、第1図のように構成したA/D変換器の監視回路
の作用について説明する。
の作用について説明する。
第1図において、アナログ入力IN1. IN2・・・
INh−1、+v11、−Vllは、制HD R8f)
切t’A tF−号G::従い、マルチブレフサ1に
よって順次、周期的に切換えられている。各々のアナロ
グ入力に対応してA/D変換器2の変換結果がDo〜D
’ 11各ビツトに得られるが、変換精度の監視には+
V!1と−Vへの変換結果を用いる。他の入力INI〜
INh−1の変換結果はディジタル保護演算に用いる(
ので、本発明の主旨とは直接関係ないので第1図では省
略している。
INh−1、+v11、−Vllは、制HD R8f)
切t’A tF−号G::従い、マルチブレフサ1に
よって順次、周期的に切換えられている。各々のアナロ
グ入力に対応してA/D変換器2の変換結果がDo〜D
’ 11各ビツトに得られるが、変換精度の監視には+
V!1と−Vへの変換結果を用いる。他の入力INI〜
INh−1の変換結果はディジタル保護演算に用いる(
ので、本発明の主旨とは直接関係ないので第1図では省
略している。
十vRがマルチブレフサ1によって選択された時に、制
御回路8はチェックコード発生器7を制御して+V!1
に対応したチェックコードを出力させると共に比較器4
を制御して、この時のA/D変換器2の変換出力と前記
チェックコード出力との比較により両者が一致している
かどうかの一致チェックを行なわせる。但し、下位の何
ビットかは調整精度によって必ずしも一致するとは限ら
ないため、従来と同様に比較の対象から除外するものと
する。
御回路8はチェックコード発生器7を制御して+V!1
に対応したチェックコードを出力させると共に比較器4
を制御して、この時のA/D変換器2の変換出力と前記
チェックコード出力との比較により両者が一致している
かどうかの一致チェックを行なわせる。但し、下位の何
ビットかは調整精度によって必ずしも一致するとは限ら
ないため、従来と同様に比較の対象から除外するものと
する。
一■代がマルチブレフサ1によって選択された時も、同
様の制御によって−v11に対応したチェックコード出
力と、A/D変換器2の変換出力とを比較器4によって
比較する。
様の制御によって−v11に対応したチェックコード出
力と、A/D変換器2の変換出力とを比較器4によって
比較する。
このように+v八と−v!1の2人力についてAID変
換結果の一致チェックを行ない、±V、と−v代の両方
ともチェックコードと一致していれば正常と判定し、ど
ちらか一方でも不一致であれば^/D変換精度不良と判
定する。
換結果の一致チェックを行ない、±V、と−v代の両方
ともチェックコードと一致していれば正常と判定し、ど
ちらか一方でも不一致であれば^/D変換精度不良と判
定する。
第2図に、+VR及び−V、に対するA/D変換結果の
例を示す。十V、及び−■汽に対するチェックコード出
力も第2図のデータと同一である。
例を示す。十V、及び−■汽に対するチェックコード出
力も第2図のデータと同一である。
図に示されるように、−)−V、、と−V!1の変換結
果は互いに2の補数の関係になっているため、上位の各
ビットは必ず「1」と「0」の両方の値をとることにな
る。
果は互いに2の補数の関係になっているため、上位の各
ビットは必ず「1」と「0」の両方の値をとることにな
る。
従って、不良モードとして「1」固定及び「0」固定の
いずれの場合も確実に検出できる。不良検出の精度とし
ては、従来と同様に下位4ビツトのチエツクも除外して
いるので、A/D変換器のフルスケール(+ 2047
N−2048)に対して、約0.4%以上の誤差の検
出が可能である。
いずれの場合も確実に検出できる。不良検出の精度とし
ては、従来と同様に下位4ビツトのチエツクも除外して
いるので、A/D変換器のフルスケール(+ 2047
N−2048)に対して、約0.4%以上の誤差の検
出が可能である。
ス、十v!1と−■凡の値については、第2図の例に限
定されるものではなく、A/D変換器2のフルスケール
範囲内であれば自由に選ぶことが出来る。
定されるものではなく、A/D変換器2のフルスケール
範囲内であれば自由に選ぶことが出来る。
第3図にA/D変換器2が出力し得る+2047から−
2048の値に対する2進コードを示すが、本図でわか
るように絶対値が等しい異符号の数値であれば、下位2
ビツトを除いて「1」と「0」を反転したコードになっ
ているので、十v!1と−v11をどの値に設定しても
同様の効果が得られることは明らかである。
2048の値に対する2進コードを示すが、本図でわか
るように絶対値が等しい異符号の数値であれば、下位2
ビツトを除いて「1」と「0」を反転したコードになっ
ているので、十v!1と−v11をどの値に設定しても
同様の効果が得られることは明らかである。
但し、0付近のvf!端に小さい入力の場合は、基準電
圧6やA/D変換器2の調整精度によってダラス符号と
マイナス符号のどちらにもなり得るため、そのような設
定は当然避けるべきである。
圧6やA/D変換器2の調整精度によってダラス符号と
マイナス符号のどちらにもなり得るため、そのような設
定は当然避けるべきである。
上述したように本実施例のA/D変換器の監視回路は、
+V、と−vRの入力をA/D変換器2に入力し、各々
のA/D変換結果を予め設定されたチェックコードと比
較して不一致検出をしているので、A/D変換精度に重
大な影響を与える符号ビットを含む上位ビットについて
「1」固定のどちらのモードの不良に対してもこれを確
実に検出することが出来、A/D変換結果の信頼性を著
しく高められる。
+V、と−vRの入力をA/D変換器2に入力し、各々
のA/D変換結果を予め設定されたチェックコードと比
較して不一致検出をしているので、A/D変換精度に重
大な影響を与える符号ビットを含む上位ビットについて
「1」固定のどちらのモードの不良に対してもこれを確
実に検出することが出来、A/D変換結果の信頼性を著
しく高められる。
ス、監視に用いる基準電圧6も特別な値である必要はな
く、絶対値が等しく符号が異なる2つの基準電圧を用意
するだけで良い。
く、絶対値が等しく符号が異なる2つの基準電圧を用意
するだけで良い。
制御回路8及びチェックコード発生器7、比較器4につ
いても通常のロジック素子を用いて従来技術で構成可能
なものであるため、僅かな追加回路で本発明を実現する
ことが出来る。
いても通常のロジック素子を用いて従来技術で構成可能
なものであるため、僅かな追加回路で本発明を実現する
ことが出来る。
第4図は本発明の他の実施例を示す図で、第1図と同一
部分については、同一符号をつけて説明は省略する。
部分については、同一符号をつけて説明は省略する。
第4図において、9は^/D変換器2の出力を格納する
ディジタルメモリ、10はディジタルメモリ9の格納デ
ータを用いて各種の演算を行なうCPU(中央演算処理
ユニット)である。
ディジタルメモリ、10はディジタルメモリ9の格納デ
ータを用いて各種の演算を行なうCPU(中央演算処理
ユニット)である。
このような構成のA/D変換器の監視回路において、制
御回路8とマルチプレクサ1によって選択された基準電
圧+V、と−vRのA/D変換結果は、制御回路8によ
ってディジタルメモリの中特定の番地へ各々個別に格納
される。
御回路8とマルチプレクサ1によって選択された基準電
圧+V、と−vRのA/D変換結果は、制御回路8によ
ってディジタルメモリの中特定の番地へ各々個別に格納
される。
CPU 10は前記+v11と−V* のA/D変換結
果をディジタルメモリ9から読出し、予め決められたデ
ィジタルデータ(チェックコード)と一致しているか否
かのチエツクをプログラム処理で実施する。
果をディジタルメモリ9から読出し、予め決められたデ
ィジタルデータ(チェックコード)と一致しているか否
かのチエツクをプログラム処理で実施する。
+Vfi と−v!11の両方ともチェックコードと一
致していれば正常と判定し、どちらか一方でも不一致で
あればA/D変換精度不良と判定する。チェックコード
の例及び不良検出の精度については、前記した第1の実
施例と同様である。
致していれば正常と判定し、どちらか一方でも不一致で
あればA/D変換精度不良と判定する。チェックコード
の例及び不良検出の精度については、前記した第1の実
施例と同様である。
上述したように、本実施例のA/D変換器の監視回路に
おいても、第1の実施例同様に符号ビットを含む上位ビ
ットの不良を確実に検出することが可能である。
おいても、第1の実施例同様に符号ビットを含む上位ビ
ットの不良を確実に検出することが可能である。
第5図は更に他の実施例を示す図である。第5図におい
て、11はCPuで、マルチプレクサ1の切換制御及び
A/D変換結果をディジタルメモリ9へ格納する制御及
びディジタルメモリ9の格納データを用いて各種の演算
を行なうものである。
て、11はCPuで、マルチプレクサ1の切換制御及び
A/D変換結果をディジタルメモリ9へ格納する制御及
びディジタルメモリ9の格納データを用いて各種の演算
を行なうものである。
この構成は第4図に示した第2の実施例の制御回路8の
機能をCPU 11に含めたものであり、作用及び効果
は第2の実施例と同様である。
機能をCPU 11に含めたものであり、作用及び効果
は第2の実施例と同様である。
[発明の効果]
以上説明した如く、本発明によればA/D変換器の符号
ビットを含む上位ビットについて、「1」固定スは’O
J固定のようなビット欠落の不良を確実に検出可能なA
/D 2換器の監視回路を提供することが出来る。
ビットを含む上位ビットについて、「1」固定スは’O
J固定のようなビット欠落の不良を確実に検出可能なA
/D 2換器の監視回路を提供することが出来る。
第1図は本発明によるA/D変換器の監視回路の実施例
を示す構成図、第2図は本発明による基準電圧のA/D
変換結果の一例を示す図、第3図はA/D変換データの
2進コードを示す図、第4図は他の実施例を示す構成図
、第5図は更に他の実施例を示す構成図、第6図は従来
の^10変換精度・監視回路の構成図、第7図はA/D
変換結果の一例を −示す図である。 1・・・マルチプレクサ 2・・・A/D変換器3.
7・・・チェックコード発生器
を示す構成図、第2図は本発明による基準電圧のA/D
変換結果の一例を示す図、第3図はA/D変換データの
2進コードを示す図、第4図は他の実施例を示す構成図
、第5図は更に他の実施例を示す構成図、第6図は従来
の^10変換精度・監視回路の構成図、第7図はA/D
変換結果の一例を −示す図である。 1・・・マルチプレクサ 2・・・A/D変換器3.
7・・・チェックコード発生器
Claims (1)
- 複数のアナログ信号を入力し切換えてアナログ/ディジ
タル変換器に出力する選択回路と、この選択回路に符号
の異なる2つの基準信号を出力する基準信号発生部と、
これら2つの基準信号の前記アナログ/ディジタル変換
結果に対応する2つのディジタルデータのチェックコー
ドを保持するチェックコード記憶部と、前記アナログ/
ディジタル変換器が前記基準信号を変換したディジタル
データとこの基準信号に対応するチェックコードとを比
較して変換精度を判定する比較部とを具備することを特
徴とするアナログ/ディジタル変換器の監視回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63021190A JP2654049B2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | アナログ/デイジタル変換器の監視回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63021190A JP2654049B2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | アナログ/デイジタル変換器の監視回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01196919A true JPH01196919A (ja) | 1989-08-08 |
JP2654049B2 JP2654049B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=12048035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63021190A Expired - Lifetime JP2654049B2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | アナログ/デイジタル変換器の監視回路 |
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JP (1) | JP2654049B2 (ja) |
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- 1988-02-02 JP JP63021190A patent/JP2654049B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2018166274A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | セイコーエプソン株式会社 | 故障判定回路、物理量検出装置、電子機器、移動体及び故障判定方法 |
CN108664347B (zh) * | 2017-03-28 | 2023-09-15 | 精工爱普生株式会社 | 故障判定电路、物理量检测装置、电子设备以及移动体 |
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JP2654049B2 (ja) | 1997-09-17 |
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