JPH01196665A

JPH01196665A - 投票券払戻装置

Info

Publication number: JPH01196665A
Application number: JP63020687A
Authority: JP
Inventors: Katsumi Suzuki; 勝美鈴木; Terutsugu Sato; 里　輝次
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1988-01-30
Filing date: 1988-01-30
Publication date: 1989-08-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔概　安〕本発明は、競馬等の勝ち的中を投票する投票券にさらに
第２の当シ番号を付した付加価値付投票券を用いた投票
券払戻装置に関し、付加価値付投票券を用い、現用の投票券払戻装置に僅か
の改修を施すのみで、当選金の支払いを行なう投票券払
戻装置を提供することを目的とし、投票券面に新たに記
載した番号または既存の番号の組合せから第２の尚シ番
号を決め当選金を支払う付加価１直付投票券を用いると
ともに、該投票券の該当レース終了後、前記第２の尚９
番号に対して持参した投票券を読取シ該査号を判定し、
当シの場合当選金を支払った後、該投票券の廃券処理を
行なうように栴成される。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、競馬等の勝ち的中を投票する投票券にさらに
第２の当り番号を設けた付加価値投票券を用いた投票券
払戻装置に関するものである。

〔従来の技術〕

現在、投票券の払戻は、投票券を投票券払戻機で光学的
に読取シを行なっている。第５図（α）の概略図に示す
ように、馬券、車券等の的中予想番号が記入された投票
券を窓口または自製発行機により購入し、レース終了後
、的中と思われる投票券１を投票券払戻機に挿入し、図
の光源２と光学センサ３で表わされるＯＣＲ（光学文字
読取装置）で予想情報を読取り、的中判定部４で該情報
をセンタ計算機に対して的中、不的中の判定と的中の場
曾の払戻金を照会し、これを表示して的中なら払戻を行
なう。読取不能または不的中の場合には投票券を返却す
る。また的中の場合は投票券をパンチ棒と穴部よ構成る
廃券機構部５間を通過させ穴６をあけて廃券１′を放出
する。

同図（ｂ）は従来の投票券払戻機の構成を示す。

すなわち、主制御部１１０制御下にデータ入力とファ／
クショ／設定を行なうためのキーボード（ＫＢ）１２と
、入出力データを表示する表示部１３を用いオペレータ
が投票券１の挿入操作を行なう。

挿入された投票券１の情報を読取部１５で同図（ｃＬ）
に示す光源２と光学センサ３によシ読取り、この情報を
インタフェース部１８を通してセンタにオンライン接続
し、的中、不的中の判定と的中時の払戻金額を照会し、
これらの情報を表示部１３に表示する。的中の場合は控
券印刷部１７で控券を作成するとともに払戻金を放出す
る。払戻終了後、投票券を廃券地理部１４に送シ同図（
ｃＬ）の４で示した機構部により廃券処理し廃券１′を
排出する。

なお装置内の投票券の移動は搬送制御部１６で制御され
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記投票券においては、当然のことながら的中券の処理
のみが重視され、不的中の処理は対しては殆ど考慮され
ていない。従ってレース終了時投票券が不的中であると
失望してその場に棄ててしまう場合が多く、これが競技
場を汚す原因となる。

これに対し、不的中券に対しても第２の当り番号による
当選の機会を与え、希望をもたせる付加価１直後票券と
することにより、二重の楽しみを与え、その結米直ちに
棄てないでレース後の第２の当夛贅号の発表場所まで持
参し、その当シを調べ、もし外れてもそこにおかれた屑
箱に棄てることにより、競技場の汚れを格段に減少でき
る。

この場合、第２の当り番号の処理が投票券払戻装置の僅
かの改修によシ適用されることが望ましい。

本発明の目的は、前記付加価値付投票券を用いるととも
に、現用の投票券払戻装置に僅かの改修を施すのみで当
選金の支払を行な９投票券払戻装置を提供することにあ
る。

〔問題点を解決するための手段〕

前記目的を達成するため、本発明においては、前８ｄ投
票券として、的中の対象以外の番号または複数の番号か
ら第２の当υ番号を決め当選金を支払うようにした付加
価値付投票券を用いるとともに、該投票券の該当レース終了後、前記第２の当シ査号に対
して持参した投票券を読取シ該番号を判定し、当りの場
合当選金を支払った後、該投票券の廃券処理を行なうよ
うに構成する。

〔作　用〕

第１図の原理説明図に示すように、第５図（α）の従来
の概略図に対し、付加価値付投票券を用い、レース終了
後の発表により当り番号が当選した場合、不的中投票券
ＩＯを挿入する手順を付加したものである。すなわち、
持参した不的中投票券１０を挿入し、的中、当選判定部
４′で当選番号の照合が行なわれ、ここで当選金の放出
が実施され、赤は廃券処理５を通し廃券１０′を放出す
る。仁の場合的中、当選判定部４′はプログラム、メモ
リの付加のみでハードは２８５図（α）の的中判定部４
と共通となり、特別な構成は不要である。

〔実施例〕第２図は本発明の′Ａ施絶倒構成説明図である。

同図において、第５図（６）の従来例と異なる点は、キ
ーボード（ＫＢ）に投票券の的中処理モード■か、当選
処理モード■かを切換えるスイッチ１２−１を設けると
ともに、主制御部１１に従来の的中処理機能■の外に打
力ａ＃ｆＪ値の当選機能■をもたせ、この■の機能に対
応するプログラムをメモリ領域１９に記憶する。

第５図は本発明で用いる付加価値付投票券の１例を示す
。同図の投票券１において、たとえば１−１は予想され
る連勝式の的中番号、１−２は金額。

１−６は合計金額であると、１−４〜１−６が本願の付
加価値を与えるための組合せとなるものである。

すなわち、１−４はレース：ａ号、１−５は発売番号、
１−６は装置番号であり、この組合せから当り番号を決
める。勿論、この他の組合せでも、新規に設定した専用
の番号でもよいことは言うまでもない。要は、プログラ
ムにこの組合せ番号または専用番号を読堆る位置（アド
レス）を設定すること、および的中番号と同様に、尚シ
番号をセンタのメモリ領域に判明次第登録しておくこと
である。

第４図は実施例の動作を示す流れ図である。

同図において、まず、第３図に示す付加価値付投票券１
を自動発行機で購入し、該当するレース終了後、発表さ
れた番号を見た結果により当選と思われる投票券と、同
様に持参された的中券と思われる投票券とを、投票券払
戻装置に挿入し、的中券モード■の場合は的中番号を照
合し、払戻金の支払を行なう。不的中の当選モード■の
場合は当選番号を照合し、当選金の支払を行なう。これ
が済んだ後廃券処理を行なう。この流れには示していな
いが、的中番号、または当選番号の照合の結果不一致の
場合は返却される。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、前述したように
、的中番号以外に第２の当シ番号を決め当選金を付した
付加価値付投票券を用いて、該当レース終了後発成され
た第２の尚シ番号に応じて、現用の投票券払戻装置に僅
かの改修を施したもので容易に処理することができる。

現在この第２の当選番号を併用することは公共団体の競
技には未だ認可されていないが、前述のように、競技場
の不安投票券の遺棄による汚れの減少効果が極めて高い
こと、および経済的負担も少ないことから発明実りの効
果は多大と考えられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理説明図、第２図は本発明の実施例
の構成説明図、第５図は付加価値付投票券の１例、第４
図は実施例の動作を示す流れ図、第５図（Ｇ）　、　（
ｂ）は従来例の説明図であり、図中、１゜１ｚ１０．１
０’は付加価値付投票券、２は光源、３は光学センサ、
４は的中判定部、４′は的中当選判定部、５は廃券機構
部、１１は王制両部、１２はキラボード（ＫＢ）、１６
は表示部、１４は廃券処理部、１５は読取部、１６は搬
送制御部、１７は控券印刷部、１８はインタフェース部
、１９はメモリ（プログラム）を示す。

Claims

【特許請求の範囲】投票券を挿入し、該投票券情報を読取り、的中、不的中
の判定を行ない、的中の場合払戻金の表示と支払を行な
つた後、該投票券の廃券処理を行なつて排出する投票券
払戻装置において、前記投票券として、的中の対象以外の番号または複数の
番号から第２の当り番号を決め当選金を支払うようにし
た付加価値付投票券を用いるとともに、該投票券の該当レース終了後、前記第２の当り番号に対
して持参した投票券を読取り該番号を判定し、当りの場
合当選金を支払つた後、該投票券の廃券処理を行なうよ
うにしたことを特徴とする投票券払戻装置。