JP4676085B2 - 投票券処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、競馬、競輪、競艇、あるいは宝くじ等の投票券の処理に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在この種の競馬、競輪、競艇等の的中券または宝くじの当たり券(以下、「的中券」と総称する)は、定められた期間内に投票払戻機や窓口で払い戻しの手続きを受けなければ利用者は配当金を得ることができない。
【0003】
したがって、せっかくの的中券であってもこれを払戻期間の経過後に投票払戻機に挿入した場合は、取り扱い外の投票券とみなされ、「この投票券はお取り扱いできません」というような機械的なアナウンスとともに返却処理されてしまうのが通常だった。
【0004】
このような点について、特開平3−271995公報は、ポイントサービスカードについてPOS端末においてカードの有効期限を管理する技術を提案している。
【0005】
一方、特開平2−166556号公報は、銀行などの磁気カードについて有効期限の情報を利用者に通知する技術を提案している。
【0006】
しかしいずれの公知技術もカード自体の期限管理に着目したものであり、本発明者が問題としている的中券の配当期限の徒過を救済・填補することは考慮していない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
たしかに、払戻期間を遵守しなかったのは利用者側の責任ではあるが、せっかくの的中券が単に払戻期間の経過だけで全く無価値な紙券になってしまうような運用はこの種の娯楽サービスにおいて必ずしも適切とはいえない。
【0008】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、払戻期間経過後の的中券についても、利用者に対してわずかではあってもその利益を還元可能な運用システムを実現することを技術的課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、端末に挿入された投票券を読み取り、この券面情報から的中券であるか否かを判定し、的中券であるときに払戻期間が徒過してないか否かを判定し、もし的中券であってかつ払戻期間徒過後である場合に、特典を排出する投票券処理方法である。
【0010】
ここで特典とは、次回の投票券購入に対する割引処理、払戻期間の徒過から払戻日までの日数に応じた減算をした払戻金の排出、投票券の購入代金と同価値の現金の排出等が挙げられる。
【0011】
このように、払戻期間徒過後の的中券に対しても利用者に対して特典を設けることによって柔軟なサービス運用が可能となり、当該サービス需要を喚起することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
【実施例】
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。
【0013】
図1は、本発明の一実施例であるシステム構成を示すブロック図である。
【0014】
同図に示すように、本実施例はホスト計算機1と、チケットサーバ2(TCU)と、複合投票発売兼払戻機3とで構成されている。
【0015】
複合投票発売兼払戻機3は、図示は省略するが、筐体正面に投票券挿入口と、現金払戻口と、表示部とを有している。
【0016】
図2は、このシステムを用いた従来の投票券の払戻処理を示している。
【0017】
すなわち、従来技術では、まず複合投票発売兼払戻機3より、チケットサーバ2を経由してホスト計算機1に対して挿入された投票券のデータを通知する。
【0018】
前記データを受信したホスト計算機1は前記投票券のデータとホスト計算機1に格納された当該レースのデータとを比較して、払戻期限(たとえばレース開催日から60日)が経過しているか否かを判定する。そして、払戻期限が経過している場合には、期限切れとして取り扱い外の判定を行う。そして、この判定通知を複合投票発売兼払戻機3に返信する。
【0019】
この取り扱い外の判定通知を受信した複合投票発売兼払戻機3は、「この投票券はお取り扱いできません」との表示を行い、挿入された投票券を排出する。
【0020】
また、当該投票券が不的中券であった場合には、取り扱い外の判定を行い、複合投票発売兼払戻機3に返信する。この取り扱い外の判定通知を受信した複合投票発売兼払戻機3は、その表示部に「この投票券は不的中投票券です。」との表示を行う。
【0021】
一方、的中券であった場合には、レース結果と購入内容とから配当金額を計算し、払戻確定の判定を行い当該判定通知を複合投票発売兼払戻機3に返信する。
この通知を受信した複合投票発売兼払戻機3は、ホスト計算機1より通知された払戻金を払戻口より払い戻す。
【0022】
以上が従来技術における処理であるが、図3は本実施例における処理を示している。
【0023】
すなわち、本実施例では、まず複合投票発売兼払戻機3に投票券が挿入されると、この投票券の券面データがチケットサーバ2を経由してホスト計算機1に通知される。
【0024】
以下、ホスト計算機1において当該投票券が的中券であり、かつ規定の払戻期間(6カ月)が経過しているものとする。
【0025】
ホスト計算機1では、レース内容と購入内容とから当該投票券が的中券であり、かつ払戻期間を経過していることを認識し、以下のいずれかの処理を行う。
▲1▼配当金の高低に合わせてどのレベルのサービスが受けられるかを通知する。
▲2▼払戻期間の経過日数から配当金の減少率を計算し、再計算された払戻金を通知する。
▲3▼当該投票券の購入金額のみを填補するために当該購入金額を通知する。
【0026】
以上の3通りの処理の中で、▲1▼が選択された場合には、ホスト計算機1は、当該選択情報を複合投票発売兼払戻機3に通知する。これに基づいて複合投票発売兼払戻機3は、サービスレベルに対応したサービス券を発行し、利用者に排出する。このサービス券はたとえば次の投票券購入の際の割引券として機能する貨幣価値同等の用途限定型のサービス券である。
【0027】
また、▲2▼が選択された場合には、当該選択情報が複合投票発売兼払戻機3に通知されると、当該複合投票発売兼払戻機3は、期限超過分だけ配当金を減算した金額を払い戻し口より払い戻す。たとえば、払戻期間経過後1カ月間は、本来の払戻金の50%、2カ月乃至6カ月経過までは30%とすることが考えられる。
【0028】
また、▲3▼が選択された場合には、当該選択情報が複合投票発売兼払戻機3に通知されると、当該複合投票発売兼払戻機3は、当該投票券の購入金額だけを現金として払い戻し口から払い出す。
【0029】
なお、本実施例では競馬、競艇、競輪などの的中券についての処理で説明したが、これが宝くじ等の当たり券であってもよい。たとえば宝くじの当たり券でかつ払戻期間が経過した的中券が複合投票発売兼払戻機3に挿入された場合、ホスト計算機1は、チケットサーバ2から宝くじの当たり情報を収集し、当該宝くじ券が的中券でありかつ払戻期間が経過していることを認識する。
【0030】
次にホスト計算機は、前述の▲1▼乃至▲3▼のいずれかの選択情報を複合投票発売兼払戻機3に返信する。
【0031】
複合投票発売兼払戻機3では、▲1▼の選択情報を受信した場合、次回の宝くじ購入時に割引が受けられるサービス券を排出する。
【0032】
また、▲2▼の選択情報を受信した場合、複合投票発売兼払戻機3は、期限超過分だけ払戻金を減算した金額を払い戻し口より払い戻す。たとえば、払戻期間経過後1カ月間は、本来の払戻金の50%、2カ月乃至6カ月経過までは30%とすることが考えられる。
【0033】
さらに、▲3▼の選択情報を受信した場合には、当該複合投票発売兼払戻機3は、当該宝くじの購入に利用者が支払った金額だけを現金として払い戻し口から払い出す。
【0034】
このように本実施例によれば、的中券(当たり券)でありかつ払戻期間が経過した場合であっても、利用者に対して何らかの特典を与えることが可能となり、サービス運用に柔軟性を持たせながら当該サービスの需要を喚起することが可能となる。
【0035】
以上本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、以下の付記を含む概念である。
【0036】
(付記1) 端末に挿入された投票券を読み取るステップと、
読み取られた券面から的中券であるか否かを判定するステップと、
的中券であるときに払戻期間が徒過してないか否かを判定するステップと、
的中券でかつ払戻期間内である場合に、払戻金を排出するステップと、
的中券でかつ払戻期間徒過後である場合に、特典を排出するステップとからなる投票券処理方法。
【0037】
(付記2) 前記特典は、次回の投票券購入に対する割引処理である付記1記載の投票券処理方法。
【0038】
(付記3) 前記特典の排出は、前記払戻期間の徒過から払戻日までの日数に応じた減算をした払戻金の排出である付記1記載の投票券処理方法。
【0039】
(付記4) 前記特典の排出は、前記投票券の購入代金と同価値の現金の排出である付記1記載の投票券処理方法。
【0040】
(付記5) 端末に挿入された投票券を読み取る手段と、
読み取られた券面から的中券であるか否かを判定する手段と、
的中券であるときに払戻期間が徒過してないか否かを判定する手段と、
的中券でかつ払戻期間内である場合に、払戻金を排出する手段と、
的中券でかつ払戻期間徒過後である場合に、特典を排出する手段とからなる投票券処理装置。
【0041】
(付記6) 端末に挿入された投票券を読み取るステップと、
読み取られた券面から的中券であるか否かを判定するステップと、
的中券であるときに払戻期間が徒過してないか否かを判定するステップと、
的中券でかつ払戻期間内である場合に、払戻金を排出するステップと、
的中券でかつ払戻期間徒過後である場合に、特典を排出するステップとを実行する投票券処理プログラム。
【発明の効果】
本発明によれば、払戻期間徒過後の的中券に対しても利用者に対して特典を設けることによって柔軟なサービス運用が可能となり、当該サービス需要を喚起することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例におけるシステム構成を示すブロック図
【図2】 従来技術における払戻期間徒過後の的中券の処理フロー図
【図3】 実施例における払戻期間徒過後の的中券の処理フロー図
【符号の説明】
1 ホスト計算機
2 チケットサーバ
3 複合投票発売兼払戻機

Claims (5)

  1. 端末に挿入された投票券を読み取るステップと、
    読み取られた券面から的中券であるか否かを判定するステップと、
    的中券であるときに払戻期間が徒過してないか否かを判定するステップと、
    的中券でかつ払戻期間内である場合に、払戻金を排出するステップと、
    的中券でかつ払戻期間徒過後である場合に、特典を排出するステップとからなる投票券処理方法。
  2. 前記特典は、次回の投票券購入に対する割引処理である請求項1記載の投票券処理方法。
  3. 前記特典の排出は、前記払戻期間の徒過から払戻日までの日数に応じた減算をした払戻金の排出である請求項1記載の投票券処理方法。
  4. 前記特典の排出は、前記投票券の購入代金と同価値の現金の排出である請求項1記載の投票券処理方法。
  5. 端末に挿入された投票券を読み取る手段と、
    読み取られた券面から的中券であるか否かを判定する手段と、
    的中券であるときに払戻期間が徒過してないか否かを判定する手段と、
    的中券でかつ払戻期間内である場合に、払戻金を排出する手段と、
    的中券でかつ払戻期間徒過後である場合に、特典を排出する手段とからなる投票券処理装置。
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