JP2002319005A - 情報記録カード発券装置,情報記録カード回収装置 - Google Patents

情報記録カード発券装置,情報記録カード回収装置

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JP2002319005A
JP2002319005A JP2001125600A JP2001125600A JP2002319005A JP 2002319005 A JP2002319005 A JP 2002319005A JP 2001125600 A JP2001125600 A JP 2001125600A JP 2001125600 A JP2001125600 A JP 2001125600A JP 2002319005 A JP2002319005 A JP 2002319005A
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JP2001125600A
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English (en)
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Kenichi Ichiki
健一 市木
Yuichi Kikawada
優一 黄川田
Kenji Saito
賢司 斉藤
Takayuki Matsumoto
孝幸 松本
Osamu Tezuka
修 手塚
Masayuki Yamazaki
雅之 山崎
Yuji Yoshikawa
裕次 吉川
Hajime Miyagawa
一 宮川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報記録カード発券装置または情報記録カー
ド回収装置に関し,使用済みの情報記録カードがゴミ化
して散乱することを効率的に防止することを目的とす
る。 【解決手段】 情報記録カード発券装置1は,本来の目
的情報と付加情報センタ2から取得した本抽選番号等の
付加情報とを記録または印刷した付加情報付き情報記録
カード5を発券する。情報記録カード回収装置4は,福
券6を発券するための当選番号などを設定した福券情報
を福券情報センタ3から取得して記憶しておき,付加情
報付き情報記録カード5が投入されると,付加情報を読
み取り,福券情報と合致する場合に,所定のポイントを
付与した福券6を発行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,所定のサービス行
為に対する利用者の設定情報であって,所定のサービス
行為に用いることを目的とする目的情報を記録した情報
記録カードを発券する情報記録カード発券装置および当
該情報記録カードを回収する情報記録カード回収装置に
関し,特に所定の目的情報を記録しまたは印刷した情報
記録カードが使用された後にゴミとして散乱するのを防
止可能な情報記録カードを発券する情報記録カード発券
装置と,当該情報記録カードを回収する情報記録カード
回収装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来,不要となった情報記録カードはゴ
ミとして扱われる。例えば,従来の競馬場などに設置さ
れている投票券処理装置などでは,投票券の的中券と不
的中券とが混在して扱われ,的中券のみが投票券処理装
置内に回収されるが,不的中券は購入者に返却される。
返却された不的中券は無価値であることからゴミと化
す。すなわち,最近の公共マナーの低下傾向や,競馬場
や勝馬投票券発売場などの立地条件や環境の特殊性によ
り,不的中券は場内や場外に投げ捨てられて周辺の環境
を悪化させる原因となっている。
【0003】このような使用済みとなった情報記録カー
ドの投げ捨てを防止するためには,公共マナーや道徳心
に訴えて購入者が自主的にごみ箱に投入することを期待
する以外になかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】競馬の不的中券のよう
な情報記録カードがゴミとして扱われるのは,その情報
記録カードが記録している本来の情報が価値を失い,何
ら利益をもたらさないことが所持者である購入者に明ら
かになるためである。
【0005】使用済みの情報記録カードを所定のごみ箱
や回収容器などへ投入してもらうことは,購入者の公共
マナーや道徳心に依存しているため実効には限界があ
り,環境の悪化を防止できていないのが現状である。よ
って,使用済みの情報記録カードを投げ捨てさせないと
いうインセンティブを情報記録カードの所持者に与える
必要がある。
【0006】本発明は,かかる課題に鑑みてなされたも
のであり,使用済み情報記録カードがゴミとして投げ捨
てられるのを防止できるような情報記録カードを提供
し,またかかる情報記録カードを発券する情報記録カー
ド発券装置を提供することを目的とする。また,本発明
は,使用済み情報記録カードを効率的に回収できる情報
記録カード回収装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し目的
を達成するため,本発明にかかる情報記録カード発券装
置は,所定のサービス行為に対する利用者の設定情報で
あって所定のサービス行為に用いることを目的とする目
的情報を記録した情報記録カードを発券する装置であっ
て,前記目的情報以外に,数字もしくは文字もしくはこ
れらの組み合わせまたは絵柄である付加情報を記憶する
付加情報記憶手段と,前記付加情報を前記情報記録カー
ドに磁気情報として記録し,または,カード表面に印刷
する付加情報記録・印刷手段とを備えることを特徴とす
る。
【0008】また,本発明にかかる情報記録カード回収
装置は,前記利用者が所定のサービス行為の提供を受け
た後に回収する情報記録カード回収装置であって,前記
付加情報が所定の条件にしたがって品物もしくは金員と
の引き換えに用いる福券の贈呈の対象であるか否かを判
定するための福券情報を記憶する福券情報記憶手段と,
前記情報記録カードを収容するカード収容手段と,前記
付加情報を読み込む付加情報読み込み手段と,前記付加
情報が前記福券情報に定めた福券贈呈に該当するかどう
かを判断する福券処理手段と,前記福券贈呈に該当する
場合に,所定の福券を発券する福券発行手段とを備える
ことを特徴とする。
【0009】また,前記福券情報記憶手段は,ポイント
を付与する条件および付与するポイント数を前記付加情
報に対応させて設定した情報を記憶する手段であり,ま
た,前記福券処理手段は,前記付加情報が前記福券贈呈
に該当する場合に,前記福券情報にもとづいて付与ポイ
ントを計算する手段であることを特徴とする。
【0010】本発明は以下のように作用する。
【0011】情報記録カード発券装置では,利用者が,
例えば勝馬投票などの所定のサービスの提供を受けるた
めに購入操作を行うと,本来の目的である利用者への勝
馬投票情報などの目的情報とともに,所定の条件で品物
や金員に引き換えることができるポイントカードなどの
福券の贈呈のための抽選番号や図形,ゲームに転用可能
な絵柄,収集価値のあるキャラクタの絵柄などの付加情
報とを記録または印刷した情報記録カードを発券する。
利用者は,購入金額と引き換えに情報記録カードを所有
することになる。
【0012】情報記録カード回収装置では,利用者が情
報記録カードの挿入操作を行うと,付加情報である抽選
番号を読み込み,読み込んだ抽選番号を予め記憶してお
いた福券情報の当選番号と照合し,抽選番号が当選番号
と合致している場合には,所定のポイントを付与した福
券を発行し,合致していない場合には,表示または音声
によりポイント付与がない旨を通知する。また,挿入さ
れた情報記録カードを情報記録カード回収装置内に収容
する。
【0013】本発明にかかる情報記録カード発券装置
は,本来の目的のための情報以外に,抽選番号やキャラ
クタなどの絵柄を記録しまたは印刷した情報記録カード
を発行する。これにより,利用者は福券の贈呈(ポイン
ト取得)の可能性があるため,または,情報記録カード
それ自体に収集価値があるために,この情報記録カード
を本来の目的で使用した後も容易に無価値とならず,ゴ
ミ化することがない。
【0014】また,情報記録カードに記録もしくは印刷
された抽選番号は,情報記録カード回収装置へ投入しな
い限り当選して福券の贈呈がされるかどうかを認識する
ことができないことから,利用者が,福券贈呈を期待し
て使用済みの情報記録カードを情報記録カード回収装置
に投入することを促進できる。よって,使用済みの情報
記録カードがゴミとして直ちに捨てることを抑止するこ
とができ,かかる情報記録カードを効率的に収容するこ
とができる。これによって,無価値となった情報記録カ
ードがゴミ化して環境を悪化させることを防止すること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を説明
する。ここでは,競馬の勝馬投票券の発券および払戻し
システムにおいて本発明を実施する場合を例に説明す
る。
【0016】〔第1の実施の形態〕図1に本発明を実現
するシステムの構成例を示す。
【0017】本発明を実現するシステムは,情報記録カ
ード発券装置(CPU/メモリ)1と,付加情報センタ
2と,福券情報センタ3と,情報記録カード回収装置
(CPU/メモリ)4とを備える。
【0018】情報記録カード発券装置1は,本来の投票
情報の他に,付加情報センタ2から送信された付加情報
を記録または印刷した付加情報付き情報記録カード5
(以下,「カード5」という。)を発券する装置であ
る。情報記録カード発券装置1は,CPUおよびメモリ
を備え,光学式読み取り機能,印刷機能などを備えるコ
ンピュータにより実現する。
【0019】付加情報センタ2は,カード5に記録また
は印刷される抽選番号やゲームに転用可能な絵柄や収集
価値のあるキャラクタの絵柄などの付加情報を情報記録
カード発券装置1へ送信するホストコンピュータであ
り,通信回線,無線などを介して情報記録カード発券装
置1に接続されている。
【0020】福券情報センタ3は,付加情報を用いた福
券処理に用いる,当選区分,当選番号,付与ポイント数
などの福券情報をカード回収装置へ送信するホストコン
ピュータであり,通信回線,無線などを介して情報記録
カード回収装置4に接続されている。
【0021】情報記録カード回収装置4は,カード5が
投入されると記録または印刷された付加情報を読み取っ
て,記憶している福券情報と照合して福券6を発行する
装置である。情報記録カード回収装置4は,CPUおよ
びメモリを備え,表示機能,音声通知機能,印刷機能な
どを備えるコンピュータにより実現する。
【0022】図1では,付加情報センタ2と福券情報セ
ンタ3とは,それぞれ別個設けられているが,これらは
一つの装置として設けられていてもよい。また,カード
5に記録または印刷される本来の目的情報(投票券の発
売情報)を,情報記録カード発券装置1から収集し蓄積
し,または勝馬投票の結果を情報記録カード回収装置4
へ送信するホストコンピュータの一部として実施するこ
ともできる。
【0023】図2に,情報記録カード発券装置1の各手
段の構成例を示す。情報記録カード発券装置1は,申し
込み票読み取り部11と,付加情報記憶部12と,付加
情報付与部13と,付加情報記録・印刷部14と,カー
ド発券処理部15とを備える。
【0024】情報記録カード発券装置1は,有人式投票
券発券機,自動投票券販売機,自動投票券販売兼払戻し
機の一部として実施することができる。自動投票券販売
機の場合には,図示しないが,他に入出金処理部,金券
処理部などの従来の自動投票券販売機と同様の手段を持
つ。
【0025】申し込み票読み取り部11は,情報記録カ
ード発券装置1に挿入される申し込み票7から,目的情
報(投票券発売情報)に対応する入力情報(購入情報)
を読み取り,読み取った入力情報に対応する目的情報を
情報記録・印刷部14へ出力する手段である。
【0026】申し込み票7は,光学式読み取りまたは磁
気式読み取り処理が行えるような形式で勝馬投票券の購
入のための種々の入力情報を記入する帳票である。目的
情報とは,申し込み票7の入力情報に対応する投票に関
する情報であって,競走日時,場名,競走番号,枠
(馬)番号,金額などの情報である。
【0027】なお,申し込み票読み取り部11は,情報
記録カード発券装置1に挿入される福券6から読み取っ
たポイントを金券処理部へ出力し,金券処理部では,受
け取ったポイントから金額を計算して購入代金に充当す
るようにしてもよい。
【0028】付加情報記憶部12は,付加情報センタ2
から付加情報を受信して記憶する手段である。付加情報
とは,後述する福券処理においてポイントを付与した福
券6を発行するかどうかの判断のために用いる,一もし
くは複数の数字または一もしくは複数の文字,またはこ
れらの組み合わせで表される情報(例えば数桁の抽選番
号)である。なお,付加情報は福券処理にのみ使用する
ものであり,カード5に記録または印刷される目的情報
とは異なる情報である。
【0029】付加情報記憶部12は,付加情報センタ2
から,所定の日もしくは時間もしくは競走ごとに付加情
報を受信するか,または,情報記録カード発券装置1の
付加情報送信要求に対して付加情報を受信する。また,
付加情報記憶部12は,所定の送信日や時間や競走で同
一の付加情報を受信するか,または,送信日,時間,競
走ごとに異なる付加情報を受信する。付加情報記憶部1
2は,付加情報センタ2から,一度の受信で数十から数
百の抽選番号を受信する。
【0030】付加情報付与部13は,付加情報記憶部1
2で記憶している付加情報から一つの抽選番号をランダ
ムに選んで情報記録・印刷部14へ渡す手段である。な
お,付加情報付与部13は,乱数生成機能により複数桁
の数字もしくは文字の組み合わせの抽選番号データを生
成して,情報記録・印刷部14へ渡すようにしてもよ
い。この場合には,付加情報センタ2および付加情報記
憶部12は不要である。
【0031】情報記録・印刷部14は,目的情報および
付加情報を磁気情報としてカードに記録し,または,カ
ード表面に文字,数字,バーコードなどにより印刷する
手段である。
【0032】情報記録・印刷部14は,例えば利用者
が,後述する福券処理による当選番号などを知ることが
できないようにしておく場合には,付加情報である抽選
番号をカード表面にその数字列もしくはバーコード形式
で印刷する。また利用者が当選番号を知ることができる
ようにしておく場合には,抽選番号を秘匿しておく必要
があるため,抽選番号をカード5に磁気情報として記録
するか,利用者が抽選番号を判別できないような形式で
カード表面に印刷する。
【0033】カード発券処理部15は,目的情報および
付加情報が記録または印刷されたカード5を発券する手
段である。図3に,発券されるカードの例を示す。図3
に示す場合には,カード発券処理部15は,「5R 1
−2 2000円」と本来の投票情報が印刷された下の
付加情報印刷域に抽選番号をバーコード形式で印刷す
る。
【0034】図4に,カード発券処理の処理フローを示
す。情報記録カード発券装置1では,付加情報記憶部1
2により予め付加情報センタ2から付加情報を受信して
記憶しておく。
【0035】情報記録カード発券装置1は,申し込み票
7が挿入されると,申し込み票読み取り部11により,
申し込み票7から本来の目的情報に対応する入力情報を
読み取る(ステップS1)。付加情報付与部13により
付加情報から抽選番号を1つ選択し(ステップS2),
読み取られた入力情報に対応する目的情報(投票券発売
情報)と,付加情報付与部13から受け取った抽選番号
とをカード5に記録または印刷して(ステップS3),
カード5を発券する(ステップS4)。
【0036】図5に,情報記録カード回収装置4の構成
例を示す。情報記録カード回収装置4は,カード読み取
り部41と,払戻し処理部42と,カード収容部43
と,福券情報記憶部44と,福券付与処理部45と,福
券発行部46とを備える。
【0037】情報記録カード回収装置4は,単独の装置
としても実施でき,または自動払戻し機,自動投票券発
売兼払戻し機の一部として実施することもできる。
【0038】カード読み取り部41は,カード挿入口よ
り投入されたカード5から記録または印刷されている目
的情報および付加情報を読み取る手段である。
【0039】払戻し処理部42は,読み取った目的情報
をもとに的中券であるか不的中券であるかどうかを判断
し,的中券の場合には払い戻し処理を行う手段である。
払戻し処理部42の処理は従来どおりの処理であるため
説明を省略する。
【0040】カード収容部43は,カード読み取り部4
1において記録されまたは印刷された目的情報および付
加情報を読み取った後のカード5を回収し格納する手段
である。
【0041】福券情報記憶部44は,福券情報センタ3
から福券情報を受信し記憶する手段である。福券情報と
は,カード5に記録された抽選番号をもとに付与するポ
イントを設定した情報である。図6に福券情報の例を示
す。カード5に付与情報として8桁の抽選番号が記録ま
たは印刷されているとする。福券情報センタ3は,当選
番号として,1等,2等,3等のそれぞれの当選番号の
数字列と付与するポイントとの対応設定したテーブルを
情報記録カード回収装置4に送信する。図6に示す福券
情報では,1等当選番号(下5桁の特定番号)に対して
10ポイントが,2等当選番号(下4桁の特定番号)に
対して5ポイントが,3等当選番号(下3桁の特定番
号)に対して1ポイントがそれぞれ付与されることを示
す。福券情報は,日もしくは時間もしくは競走ごとに異
なる設定のものであってもよく,また,所定期間で同じ
福券情報を使用させるようにしてもよい。また,送信時
には複数の福券情報を送信するようにしてもよい。
【0042】福券付与処理部45は,払戻し処理部42
で不的中券と判断されたカード5について,その付加情
報である抽選番号と福券情報の当選番号とを照合し,そ
れらの数字列が合致している場合には対応するポイント
を計算して付与する手段である。例えば,カード5に記
録または印刷された10桁の抽選番号の下4桁が,福券
情報記憶部44で記憶する図6に示す福券情報の当選区
分2等の当選番号(下4桁)と一致している場合には対
応する5ポイントが計算されて付与される。
【0043】福券付与処理部45は,カード読み取り部
41により同時に複数のカード5が読み取られた場合
に,複数の不的中券について付与ポイントを合計する。
【0044】福券発行部46は,福券付与処理部45で
計算された付与ポイントを記録または印刷した福券6を
発行する手段である。福券6の付与ポイントは磁気処理
して記録もしくは福券表面にバーコード形式で印刷さ
れ,さらに利用者が付与ポイントを判別できるようにポ
イント数を福券に印刷する。
【0045】また,福券発行部46は,福券6を発行す
る際に,情報記録カード回収装置4の表示部に付与ポイ
ント数を表示したり,または音声により付与ポイントを
通知するようにしてもよい。
【0046】図7に,カード回収処理の処理フローを示
す。情報記録カード回収装置4では,予め福券情報記憶
部44により福券情報センタ3から福券情報を受信して
記憶しておく。
【0047】情報記録カード回収装置4は,カード5が
投入されると,カード読み取り部41により,カード5
に記憶された目的情報および付加情報である抽選番号と
を読み取る(ステップS10)。払戻し処理部42によ
り,目的情報をもとに発売した投票券が的中か不的中か
を判断する(ステップS11)。投票券が的中であれ
ば,払戻し処理部42により通常の払戻し処理を行い
(ステップS12),カード収容部43により投入され
たカード5を回収する(ステップS13)。投票券が不
的中であればステップS14以降の福券処理へ進む。
【0048】ステップS14の処理では,福券付与処理
部45により,読み取った付加情報をもとに福券処理を
行うかどうかを判断する。具体的には,抽選番号が福券
情報の各当選区分の当選数字に合致するかどうかを判断
する。抽選番号が当選区分のいずれかの当選番号に合致
する場合には,該当する当選区分の付与ポイントを計算
し(ステップS15),付与ポイントを情報記録カード
回収装置4の表示部に表示し,または音声により通知し
て(ステップS16),付与ポイントを記録または印刷
した福券6を発券する(ステップS17)。抽選番号が
いずれの当選番号にも合致しない場合には,情報記録カ
ード回収装置4の表示部に表示または音声による通知に
より,付与するポイントがない旨を利用者へ通知する
(ステップS18)。その後,カード収容部43により
不的中のカード5を回収する(ステップS19)。
【0049】なお,ステップS16の処理は行なわず
に,直接付与ポイントを記録または印刷した福券6を発
券するようにしてもよい。
【0050】また,福券の発行は,あらたに福券6を発
券する代わりに,投入されたカード5に付与ポイントを
登録または印刷して福券6として発券するようにしても
よい。複数のカード5が投入された場合には,複数のカ
ード5のうちの1枚に付与ポイントを登録または印刷し
福券6として発券し,残りのカード5を回収するように
してもよい。
【0051】なお,的中券についても,ステップS12
の処理の後に,ステップS14以降の処理を行うように
して,福券を発行するようにしてもよい。
【0052】〔第2の実施の形態〕第2の実施の形態で
は,カード5に記録または印刷する付加情報として,本
来の情報が使用された後も何らかの価値が残存するよう
な情報を用いるようにする。例えば,情報記録カード発
券装置1では,ゲームなどへ転用が可能なトランプカー
ドなどの絵柄や収集価値のあるキャラクタの絵柄などを
印刷したカード5を発券する。これにより,カード5
は,本来の情報が使用された後もゲームへの転用が可能
なトランプカードや収集価値の高いキャラクタカードと
して所持されることが期待でき,使用済みのカード5が
ゴミとして投げ捨てられることを防止できる。
【0053】第2の実施の形態において用いるカード発
券装置の手段は,図2に示す情報記録情報記録カード発
券装置1と同様の構成例である。
【0054】付加情報記憶部12は,付加情報センタ2
から,付加情報としてゲーム用トランプの絵柄データや
キャラクタの絵柄データを受信する。付加情報付与部1
3では,付加情報記憶部12で記憶している絵柄データ
から1の絵柄データを選択して情報記録・印刷部14に
渡す。情報記憶・印刷部14では受け取った絵柄データ
を付加情報印刷域へ印刷し,カード発券処理部15で
は,図8に示すような絵柄データの印刷されたカード5
を発券する。カード5に印刷されたゲーム用トランプの
絵柄やキャラクタなどの絵柄が付加価値を持つため,不
的中券となったカード5であっても,そのまま購入者が
所持していることが期待されゴミ化を防止することがで
きる。
【0055】図9に,カード発券処理の処理フローを示
す。情報記録カード発券装置1では,付加情報記憶部1
2により予め付加情報センタ2から付加情報である絵柄
データを受信して記憶しておく。
【0056】情報記録カード発券装置1は,申し込み票
7が挿入されると,申し込み票読み取り部11により,
申し込み票7から目的情報に対応する入力情報を読み取
る(ステップS21)。付加情報付与部13により,付
加情報記憶部12で記憶している絵柄データの1つを選
択し(ステップS22),カード5に目的情報を記録ま
たは印刷し,絵柄データをカード表面に印刷して(ステ
ップS23),カード5を発券する(ステップS2
4)。
【0057】なお,情報記録カード発券装置1において
カード5にキャラクタなどの絵柄を印刷する代わりに,
情報記録カード回収装置4において,投入されたカード
5の枚数,付加情報の抽選番号などに応じて所定のキャ
ラクタを印刷するようにしてもよい。
【0058】以上,本発明をその実施の態様により説明
したが,本発明はその主旨の範囲において種々の変形が
可能である。
【0059】例えば,本発明の実施の形態において,情
報記録カード発券装置1の付加情報記憶部12は,付加
情報センタ2から付加情報を受信して記憶するものとし
て説明しているが,付加情報記憶部12により,予め付
加情報として複数の抽選番号を記憶しておき,付加情報
付与部13により,記憶している抽選番号の1つを選択
して記録または印刷するようにしてもよい。この場合に
は,購入者が付加情報である抽選番号を秘匿しておく必
要があるため,抽選番号は,購入者が判別できないよう
な形式でカード5に記憶もしくは印刷しておく。また,
付加情報を記憶した可搬型記憶媒体を利用する。この場
合,情報記録カード発券装置1の付加情報記憶部12
は,この可搬型記憶媒体にアクセス可能な機構を備え,
随時または一括してその付加情報を読み込むものとす
る。
【0060】また,情報記録カード回収装置4について
も,福券情報記憶部44は,福券情報センタ3から福券
情報を受信して記憶するものとして説明しているが,情
報記録情報記録カード回収装置4で予め福券情報を記憶
しておくようにしてもよく,また可搬型記憶媒体に記憶
された福券情報を読み込むものとしてもよい。
【0061】さらに,情報記録カード発券装置1と情報
記録カード回収装置4とを一つの装置,自動払戻し兼発
券装置として実施することもできる。この場合には,申
し込み票読み取り部11は,申し込み票7の他にカード
5または福券6を読み込む機能を持つ。
【0062】カード5が挿入された場合には,払戻し処
理部により読み込んだ目的情報から払戻し金額を計算
し,払戻し金額を金券処理部などへ通知し今回の投票券
購入代金に充当できるようにする。福券6が挿入された
場合には,払戻し処理部により読み込んだ付与ポイント
数から充当金額を計算し,金券処理部などへ通知し今回
の投票券購入代金に充当できるようにする。
【0063】また,情報記録カード回収装置4の福券付
与処理部45では,付加情報に加えて,目的情報の一部
を処理に用いるようにしてもよい。例えば,投票情報の
うち投票金額などを福券付与処理に反映させるようにし
てもよい。
【0064】また,本発明の実施の形態では,競馬場に
おける勝馬投票券発券および払戻しシステムに用いる情
報記録カード発券装置1および情報記録カード回収装置
4として実施するものとして説明したが,勝馬投票券発
券および払戻しシステム以外にも,アミューズメントパ
ークなどの遊戯施設や展示会場などの入場券発券システ
ムとして適用することができる。
【0065】遊戯施設や展示会場などでは入場時に入場
券を回収するのが通常であるが,入場券を携帯させ随時
入退場を可能とするような施設や会場では,入場券がゴ
ミ化する同様の問題が生じるおそれがあり,本発明を実
施することにより使用済みカードがゴミ化して散乱する
ことを防止することができる。この場合には,図10に
示すように,遊戯施設や会場の入場券の一部の付加情報
印刷域に,入場対象者が欲しがるようなキャラクタの絵
柄データを印刷する。また,付加情報印刷域に福券付与
に用いる抽選番号をバーコード形式で印刷してもよい。
【0066】本発明の形態および実施例の特徴を列記す
ると以下のとおりである。
【0067】(付記1) 所定のサービス行為に対する
利用者の設定情報であって所定のサービス行為に用いる
ことを目的とする目的情報を記録した情報記録カードを
発券する情報記録カード発券装置において,前記目的情
報以外に,数字もしくは文字もしくはこれらの組み合わ
せまたは絵柄である付加情報を記憶する付加情報記憶手
段と,前記付加情報を前記情報記録カードに磁気情報と
して記録し,または,カード表面に印刷する付加情報記
録・印刷手段とを備えることを特徴とする情報記録カー
ド発券装置。 (付記2) 付記1に記載の情報記録カード発券装置で
あって,さらに,前記付加情報を作成する付加情報付与
手段を備えることを特徴とする情報記録カード発券装
置。 (付記3) 付記1に記載の情報記録カード発券装置で
あって,前記付加情報記録・印刷手段は,前記付加情報
を購入者が判読不可能な表示形式により印刷することを
特徴とする情報記録カード発券装置。
【0068】(付記4) 所定のサービス行為に対する
利用者の設定情報であって,所定のサービス行為に用い
ることを目的とする目的情報および前記目的情報以外の
付加情報を記録しまたは印刷した情報記録カードを,前
記利用者が所定のサービス行為の提供を受けた後に回収
する情報記録カード回収装置であって,前記付加情報
が,所定の条件にしたがって品物または金員との引き換
えに用いる福券の贈呈の対象であるか否かを判定するた
めの福券情報を記憶する福券情報記憶手段と,前記情報
記録カードを収容するカード収容手段と,前記付加情報
を読み込む付加情報読み込み手段と,前記付加情報が前
記福券情報に定めた福券贈呈に該当するかどうかを判断
する福券処理手段と,前記福券贈呈に該当する場合に,
所定の福券を発券する福券発行手段とを備えることを特
徴とする情報記録カード回収装置。
【0069】(付記5) 付記4記載の情報記録カード
回収装置であって,前記福券情報記憶手段は,ポイント
を付与する条件および付与するポイント数を前記付加情
報に対応させて設定した情報を記憶する手段であり,前
記福券処理手段は,前記付加情報が前記福券贈呈に該当
する場合に,前記福券情報にもとづいて付与ポイントを
計算する手段であることを特徴とする情報記録カード回
収装置。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように,本発明にかかるカ
ード発券装置により,本来の目的のための情報が使用さ
れて無価値となるような情報記録カードに,本来の目的
情報とは別に,例えば抽選番号やキャラクタの絵柄など
の付加情報を記録または印刷したカードを発券し,付加
情報付き情報記録カードの使用後に,このカードをカー
ド回収装置に投入して付加情報を読み取らせて,所定の
場合にはポイントを付与した福券を発券する。
【0071】このように,カードに記録された付加情報
により,ポイントが付与された福券の発行が期待でき,
また,収集価値のあるキャラクタの絵柄データが印刷さ
れたカードが発券されるため,使用済みカードがゴミ化
することがなくなり,投げ捨てを防止することができる
という効果を奏する。
【0072】また,福券の発行はカードをカード回収装
置に投入しない限り行われず,購入者が福券を期待して
カードをカード回収装置へ投入するため,カードを効率
的にカード回収装置に収容することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するための情報記録カード発券お
よび回収システムの構成例を示す図である。
【図2】情報記録カード発券装置の構成例を示す図であ
る。
【図3】付加情報付き情報記録カード(カード)の例を
示す図である。
【図4】カード発券処理の処理フローである。
【図5】情報記録カード回収装置の構成例を示す図であ
る。
【図6】福券情報の例を示す図である。
【図7】カード回収処理の処理フローである。
【図8】付加情報付き情報記録カード(カード)の例を
示す図である。
【図9】カード発券処理の処理フローである。
【図10】付加情報付き情報記録カード(カード)の例
を示す図である。
【符号の説明】
1 情報記録カード発券装置 11 申し込み票読み取り部 12 付加情報記憶部 13 付加情報付与部 14 情報記録・印刷部 15 カード発券処理部 2 付加情報センタ 3 福券情報センタ 4 情報記録カード回収装置 41 カード読み取り部 42 払戻し処理部 43 カード収容部 44 福券情報記憶部 45 福券付与処理部 46 福券発行部 5 付加情報付き情報記録カード(カード) 6 福券
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 賢司 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 松本 孝幸 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 手塚 修 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 山崎 雅之 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 吉川 裕次 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 宮川 一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 2C005 HA24 HB14 HB15 JA01 JA09 KA15 KA40 LB04 LB18 LB36 3E038 CA06 CA07 CB03 FA01 FA02 GA02 KA05 KA07 5B058 CA31 CA33 KA02 KA04 KA08 KA11 KA16 YA20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のサービス行為に対する利用者の設
    定情報であって,所定のサービス行為に用いることを目
    的とする目的情報を記録した情報記録カードを発券する
    情報記録カード発券装置において,前記目的情報以外
    に,数字もしくは文字もしくはこれらの組み合わせまた
    は絵柄である付加情報を記憶する付加情報記憶手段と,
    前記付加情報を前記情報記録カードに磁気情報として記
    録し,または,カード表面に印刷する付加情報記録・印
    刷手段とを備えることを特徴とする情報記録カード発券
    装置。
  2. 【請求項2】 所定のサービス行為に対する利用者の設
    定情報であって,所定のサービス行為に用いることを目
    的とする目的情報および前記目的情報以外の付加情報を
    記録しまたは印刷した情報記録カードを,前記利用者が
    所定のサービス行為の提供を受けた後に回収する情報記
    録カード回収装置であって,前記付加情報が,所定の条
    件にしたがって品物または金員との引き換えに用いる福
    券の贈呈の対象であるか否かを判定するための福券情報
    を記憶する福券情報記憶手段と,前記情報記録カードを
    収容するカード収容手段と,前記付加情報を読み込む付
    加情報読み込み手段と,前記付加情報が前記福券情報に
    定めた福券贈呈に該当するかどうかを判断する福券処理
    手段と,前記福券贈呈に該当する場合に,所定の福券を
    発券する福券発行手段とを備えることを特徴とする情報
    記録カード回収装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の情報記録カード回収装置
    であって,前記福券情報記憶手段は,ポイントを付与す
    る条件および付与するポイント数を前記付加情報に対応
    させて設定した情報を記憶する手段であり,前記福券処
    理手段は,前記付加情報が前記福券贈呈に該当する場合
    に,前記福券情報にもとづいて付与ポイントを計算する
    手段であることを特徴とする情報記録カード回収装置。
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