JPH0119643Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0119643Y2
JPH0119643Y2 JP1981146911U JP14691181U JPH0119643Y2 JP H0119643 Y2 JPH0119643 Y2 JP H0119643Y2 JP 1981146911 U JP1981146911 U JP 1981146911U JP 14691181 U JP14691181 U JP 14691181U JP H0119643 Y2 JPH0119643 Y2 JP H0119643Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
sensor box
front side
cover
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981146911U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5850624U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14691181U priority Critical patent/JPS5850624U/ja
Publication of JPS5850624U publication Critical patent/JPS5850624U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0119643Y2 publication Critical patent/JPH0119643Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Harvester Elements (AREA)
  • Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コンバインの扱深さ調節装置におけ
るカバー取付構造に関する。
すなわち、供給口の前方側上方に装設したセン
サーボツクスの開放下部より下方には内部のスイ
ツチを作動させる杆製センサーを回動自在にして
垂設し、刈取側より脱穀部のフイードチエン側へ
向け斜設する縦搬送チエンを前記センサーの作動
により傾斜変更させて扱深さ調節ができるように
装設して構成するコンバインの扱深さ調節装置に
おいて、従来は第5図に示すように、内部にスイ
ツチSを装備するセンサーボツクスAの開放下部
には回動しやすいようにしてセンサーB1を垂設
するだけの構造にしてあるため、作業時に供給口
1に供給される穀稈の穂先側がセンサーB1に当
接して仮想線の状態から実線の状態に回動させな
がらスイツチSを作動させる状態で、矢印イで示
すように塵耗や藁屑がセンサーボツクスA内に侵
入して誤動作の原因となるような欠点があつた。
本考案は、その欠点を解決したもので、センサ
ーボツクス内に塵耗等が侵入しないように、また
センサーの作動に邪魔にならないようにして良好
にカバーすることができ、簡単な構造にして好適
に実施できるよう提供するものである。
次に、第1図ないし第4図に示す実施例につい
て説明する。
第1図はコンバインの側面図を示し、クローラ
5により支持する機台6の上方には、フイードチ
エン2、挾扼桿7、扱胴8等を装備する脱穀部D
を搭載し、脱穀部Dの前方には、各分草板9、各
引起しケース10、刈刃11、下部搬送チエン1
2等からなる刈取部Eを装設して従来構造同様に
構成する。
また、前記下部搬送チエン12の後方から前記
フイードチエン2の始端部下方に向けて縦搬送チ
エン3を斜設するとともに、ソレノイド13等の
作動により縦搬送チエン3が支持ケース14側の
支点Oを中心に回動して傾斜変更し扱深さ調節が
できるように装設し、前記脱穀部Dの供給口1の
下方から刈取部E側に供給板15を延設し、供給
口1の上方における入口側板16の外方に被着す
る入口カバー17の下部には供給口1の前方に対
面する飛散防止用の垂片18の上部をボルトナツ
ト19により連結し、その入口カバー17の下部
寄り外面には内部に両スイツチSを装備して下方
を開放するセンサーボツクスAを固設するととも
に、該センサーボツクスAの下部内方には前記供
給口1および垂片18の前方に面して垂下する杆
製の両センサーB1,B2の上部を支軸20を介
してそれぞれ枢支し、そのセンサーB1,B2の
上部より突出する突片21がスイツチSの接片2
2に接触したり離れたりできるようにして両スイ
ツチSの作動により前記ソレノイド13を作動さ
せながら縦搬送チエン3を傾斜変更調節できるよ
うに装設して従来形構造同様に構成する。
前記センサーボツクスAの前方となる前面4の
下部には前記センサーB1,B2の上部側の前面
に面する薄い両可撓性カバーC,Cの上部を止具
23,23によりそれぞれ止着するが、両カバー
C,Cは薄いゴム板あるいはビニールシートによ
り形成するとともに、穀稈に押されてセンサーB
1,B2の側に傾動するとセンサーB1,B2の
前方側でセンサーボツクスAの開放下部を被覆で
きるような広さに形成して構成する。
したがつて、コンバイン作業時に、縦搬送チエ
ン3により稈元側を揚上搬送されてフイードチエ
ン2に受継がれる穀稈の穂先側が供給板15上に
搬送されて矢印ロで示すように供給口1側に供給
される状態で、穂先側がセンサーB2のみに、ま
た両センサーB1,B2にそれぞれ接触させてセ
ンサーを支軸20中心に回動させると、縦搬送チ
エン3が従来同様に傾斜変更されて扱深さが調節
されることになる。
その状態で、センサーB1,B2を回動させる
穀稈の穂先側は可撓性カバーC,Cをも第4図に
示すようにセンサーB1,B2側へ傾動させるこ
とになり、そこで、可撓性カバーC,Cはセンサ
ーボツクスAの開放下部を下方から被覆する状態
となり、そのために、塵耗や藁屑がセンサーボツ
クスA内に侵入することを防止でき、従来のよう
に誤動作が生じることを防止できることになる。
本考案は以下の効果を奏する。
〇 センサボツクス内に塵が侵入するのを、広幅
の可撓性カバーによつて確実に防止できる。
〇 しかも、センサ幅は狭くできるので本来のセ
ンシング精度はそのまま維持し、センサが搬送
される穀稈の妨げになることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンバインの側面図を示し、第2図は
本考案の実施例である脱穀部一部の正面図、第3
図は第2図の一部の側断面図、第4図は第3図の
一部で示す作動説明図、第5図は従来例を示す。 1……供給口、A……センサーボツクス、S…
…スイツチ、B1,B2……センサー、D……脱
穀部、2……フイードチエン、3……縦搬送チエ
ン、4……前面、C……可撓性カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 供給口の前方側上方に装設したセンサボツクス
    の開放下部より下方には内部のスイツチを作動さ
    せる杆製センサを回動自在にして垂設し、刈取側
    より脱穀部のフイードチエン側へ向け斜設する縦
    搬送チエンを前記センサの作動により傾斜変更さ
    せて扱深さ調節ができるように装設して構成する
    コンバインの扱深さ調節装置において、前記セン
    サの前方側となるセンサボツクスの前面下部には
    穀稈に押されて傾動しながらセンサの前方側でセ
    ンサボツクスの開放下部を被覆できる広さで、杆
    製センサより広幅の可撓性カバーの上部を止着し
    て構成したことを特徴とするカバー取付構造。
JP14691181U 1981-10-01 1981-10-01 コンバインの扱深さ調節装置におけるカバ−取付構造 Granted JPS5850624U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14691181U JPS5850624U (ja) 1981-10-01 1981-10-01 コンバインの扱深さ調節装置におけるカバ−取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14691181U JPS5850624U (ja) 1981-10-01 1981-10-01 コンバインの扱深さ調節装置におけるカバ−取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5850624U JPS5850624U (ja) 1983-04-06
JPH0119643Y2 true JPH0119643Y2 (ja) 1989-06-06

Family

ID=29939792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14691181U Granted JPS5850624U (ja) 1981-10-01 1981-10-01 コンバインの扱深さ調節装置におけるカバ−取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5850624U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0432914Y2 (ja) * 1985-05-23 1992-08-07

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54154272U (ja) * 1978-04-19 1979-10-26
JPS5599634U (ja) * 1978-12-29 1980-07-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5850624U (ja) 1983-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0119643Y2 (ja)
JP2001069835A (ja) コンバインの自動走行装置
JPH0121725B2 (ja)
GB2042864A (en) Detecting Foreign Bodies
JP3411489B2 (ja) コンバインの防塵構造
JPH0444049Y2 (ja)
JPS5845542Y2 (ja) コンバインにおける稈長検出装置
JPH0249230Y2 (ja)
JPS60244223A (ja) コンバインのフイ−ダハウスにおけるエレベ−タ−支持装置
JPS5825802Y2 (ja) コンバインナドニオケル ワラカツタ−ノソウチヤクコウゾウ
JPS6242666Y2 (ja)
JP3589155B2 (ja) 作業車の穀粒排出装置
JPH0347472Y2 (ja)
JPH0350676Y2 (ja)
JPS5841813Y2 (ja) コンバイン
JPS6211392Y2 (ja)
JPH0135153Y2 (ja)
JPH0323Y2 (ja)
JPH046512Y2 (ja)
JPH0236350Y2 (ja)
JP2586854Y2 (ja) コンバインのダストカバー
JPS5939Y2 (ja) コンバインや自走型脱穀機における穀稈搬送機構
JPS586256Y2 (ja) コンバインにおける深扱ぎ警報装置
JPS5830431Y2 (ja) コンバインの防塵板
JPH0229886Y2 (ja)