JPH01195148A - 車輌のシート反転支持装置 - Google Patents

車輌のシート反転支持装置

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JPH01195148A
JPH01195148A JP2028688A JP2028688A JPH01195148A JP H01195148 A JPH01195148 A JP H01195148A JP 2028688 A JP2028688 A JP 2028688A JP 2028688 A JP2028688 A JP 2028688A JP H01195148 A JPH01195148 A JP H01195148A
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JP
Japan
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seat
link mechanism
parallel link
turning
attached
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Pending
Application number
JP2028688A
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English (en)
Inventor
Kiyoshige Maezawa
清繁 前沢
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH01195148A publication Critical patent/JPH01195148A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車輌のシート反転支持装置に関するものであ
る。
(従来の技術) トラクタ等の車輌において、例えば車体の後方にバック
ホー等の作業機を装着して所定の作業を行なう場合、従
来は車体上に設けた正規の運転用のシートとは別に、作
業機側に運転用のシートを設けるのが一般的であった。
(発明が解決しようとする課題) 従来ではシートが2個必要であり、不経済であった。ま
た車体に近接して作業機を装着した場合、2個のシート
が干渉し合うことがあり、従って、シート相互の干渉が
ないように、作業機を車体から離間させて装着しなけれ
ばならず、前後の重量バランス等の点でも問題があった
本発明は、このような従来の課題に鑑み、1個のシート
を前後に反転して使用できるようにすることを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は、そのための手段として、車体1上に前後方向
に反転揺動自在な平行リンク機構36を介して支持台3
7を設け、この支持台37に、シート15を支持する旋
回台58を縦軸59廻りに旋回自在に設け、旋回台58
を縦軸59廻りの回動位置でロックするロック手段67
を設け、平行リンク機構36の起立時にロック手段67
のロックを解除する解除手段80を設けたものである。
(作 用) 次に上記構成における使用方法を説明する。シート15
はローダ作業機或いは正規の運転時には第1図及び第7
図の実線状態で固定しておき、またバックホー作業時に
は第1図及び第7図の仮想線状態に固定しておく。
実線状態ではロック手段67により支持台37と旋回台
58とが旋回不能にロックされ、またクランプレバ−8
2の係合凹部85が固定台35の係合体86に係合して
いる。
この実線状態からシート15を仮想線状態に前後反転さ
せる際には、先ずクランプレバ−82を上方(a矢示)
に引上げ、旋回台58の固定台35に対する固定を解除
すると、バネ51によって平行リンク機構36の前後リ
ンク38.39が枢軸41.44廻りに夫々上方へとb
及びC矢示方向に揺動し、平行リンク機構36が起立し
て行く。そして、起立状態になれば、位置決め機構53
の係合凹部54にボール56が係合し、またバネ51.
52が双方向に作用するため、平行リンク機構36はそ
の状態に保持される。
一方、起立状態になるまでの後部リンク39の揺動時に
、解除手段80の解除杆50が解除保合部79に係合し
、バネ75に抗してロックピン73を下方に引下げるの
で、ロック手段67による支持台37と旋回台58との
ロックを解除する。これによって旋回台58は旋回自在
となり、また平行リンク機構36の起立によって十分に
持上げられているので、近傍のレバー類と接触すること
なく、シート15を後向位置まで旋回させることができ
る。
シート15が前後反転すると、位置決め機構66ののボ
ール71が係合孔69に係合し、旋回台58を位置決め
する。次にバネ52に抗しながら平行リンク機構36を
後方に倒して行くと、前述とは逆の動作によってロック
手段670ロツクビン73が係合孔68に係合して旋回
台58を支持台37にロックする。そして、更に倒して
支持台37を受台47上に載置すると、クランプレバ−
82の係合部85が係合体87に係合し、支持台37が
受台47上で上下動不能に固定され、これでシート15
の前後反転の操作が完了する。バックホー作業時には、
受台47の高さ分だけシート15の位置が高くなる。
(実施例) 以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第7
図はトラクタ車体lの前後にフロントローダ2とバック
ホー3とを装着した場合を例示する。第7図において、
トラクタ車体1は前輪4、後輪5を有すると共に、後部
に油圧装置6を有する。7はボンネット、8はハンドル
である。後輪5は後車軸ケース9を介してトラクタ車体
1に支持され、かつ内側から後輪フェンダ−10により
おおわれている。11は日除は装置で、左右一対の後部
支柱13と前部支柱12とにより屋根14を支持して成
り、左右の後輪フェンダ−1O間に配置されたシート1
5を上方からおおうように、トラクタ車体1に取付けら
れている。後部支柱13は安全フレーム兼用であって、
後車軸ケース9に取付けられ、また前部支柱12は後輪
フェンダ−10上に取付けられている。シート15は後
述するように反転支持装置16を介してトラクタ車体1
上に前後反転自在に取付けられている。
フロントローダ2は、左右一対のマスト17の上端にブ
ーム18を上下動自在に枢着すると共に、このブーム1
8の先端にパケット19を回動自在に枢着し、マスト1
7とブーム18との間にブームシリンダ20、ブーム1
8とパケット19との間にパケットシリンダ21を夫々
介装して成る。マスト17はトラクタ車体1の中央部に
設けられた取付台22に、マスト17から前方に延びる
プレース23の前端は、トラクタ車体1前端のブラケッ
ト24に夫々着脱自在に取付けられている。
バックホー3は装着機構25を介してトラクタ車体1に
着脱自在に装着されており、このバックホー3は機枠2
6、旋回枠27、ブーム28、アーム29、パケット3
0、ブームシリンダ31、アームシリンダ32、パケッ
トシリンダ33、制御ボックス34等により構成されて
いる。
シート15を支持する反転支持装置16は、第1図乃至
第6図に示すように構成されている。即ち、第1図乃至
第3図において、35は板状の固定台で、トラクタ車体
1に油圧袋W6等を介して固定されており、この固定台
35に、前後方向に反転揺動自在な平行リンク機構36
を介して支持台37が設けられている。平行リンク機構
36は左右一対の前部リンク38と後部リンク39とを
備え、その前部リンク38は一端が固定台35中央部の
ブラケット40に、他端が支持台37の前端部に枢軸4
1.42で夫々枢支され、また後部リンク39は一端が
固定台35の側板43に、他端が支持台37の後端部に
枢軸44.45で夫々枢支されている。
支持台37は下面にクツション材46を有し、前部位置
では固定台35上に、また後部位置では受台47上にク
ツション材46を介して載置可能である。受台47は左
右一対の側板43の上端を外方に折曲げたものであり、
その各側板43は連結板48で互いに連結されている。
左右一対の後部リンク39間にはバネ掛杆49と解除杆
50とが枢軸44.45の近傍に取付けられている。枢
軸44には2組のつる巻バネ51.52が套嵌されてお
り、このバネ51.52の一端は枢軸44に対し前後反
対側で固定台35に、他端はバネ掛杆49に夫々係合せ
しめられ、これら−組のバネ51゜52により平行リン
ク機構36は起立するように付勢されている。一方、前
部リンク38とブラケット40との間には、第4図に示
すように、平行リンク機構36を起立状態で位置決めす
る位置決め機構53が設けられている。この位置決め機
構53は前部リンク38の基端に形成された係合凹部5
4と、この係合凹部54に係脱するようにプラケッ)4
0の保持筒55内に収められたボール56と、このボー
ル56を上方に付勢するバネ57とを有する。
58は旋回台で、中央部に縦軸59が固着され、この縦
軸59は支持台37の中央部に固設された軸受ケース6
0にボール軸受61を介して回動のみ自在に支持されて
いる。従って、旋回台58は支持台37に対して縦軸5
9廻りに旋回自在である。旋回台58上には左右一対の
ガイドレール62に沿って前後に摺動固定自在な摺動板
63が設けられ、この摺動板63上に枢軸64及びクツ
ションバネ65を介してシート15が取付けられている
。支持台37と旋回台58には、旋回台58を縦軸59
廻りに180度旋回させた位置で位置決めする位置決め
機構66とロックするためのロック手段67とが設けら
れている。即ち、位置決め機構66、は、第5図に示す
ように、旋回台58に点対称位置に形成された2個の保
合孔68.69と、この保合孔68.69の一方に係脱
するように支持台37の保持筒70内に収められたボー
ル71と、このボール71を上方に付勢するバネ72と
を有する。ロック手段67は係合孔68,69の他方側
に係脱するように支持台37にロックピン73を設けた
ものであって、第6図に示すように構成されている。即
ち、ロックピン73は支持台37とブラケット74とに
よって上下摺動自在に支持され、かつバネ75により上
方に付勢されている。ブラケット74は支持台37に固
定されたボス76にボルト77によって固定されている
ロックピン75にはバネ受78が固設され、このバネ受
78の一端をL字状に折曲げて解除保合部79が形成さ
れている。解除係合部79は後部リンク39の解除杆5
0の下側に位置しており、平行リンク機構36が起立状
態となった時に、解除杆50が解除保合部79に係合し
、ロックピン73を下方に引下げてロックを解除するよ
うになっている。なお、解除杆5゜及び解除係合部79
により解除手段8oが構成されている。
旋回台58の前端部には枢軸81によりクランプレバ−
82が枢着され、このクランプレバ−82はバネ83で
下方に付勢されている。クランプレバ−82には円弧状
のガイド部84と、これに続く係合凹部85とが形成さ
れ、その係合凹部85は固定台35又は受台47側の係
合体86.87に対して係脱自在に係合する。係合体8
6.87は逆U字状であって、その係合体86は固定台
35に、係合体87は連結板48から後方に突出する突
出板88に夫々固設されている。
屋根14の左右両側には、前後反転自在に作業灯89が
取付けられている。即ち、第8図乃至第10図に示すよ
うに、屋根14の側壁m’ihにボルト9oでコ字状の
ブラケット91が取付けられ、そのプラグ・7ト91の
先端部間に上下方向の固定軸92が設けられると共に、
下端側に位置決め体93が取付けられている。位置決め
体93は上面の点対称位置に2個の突出部を有するカム
形状であり、この位置決め体93の上側で固定軸92に
回動自在にボス94が套嵌されている。ボス94はバネ
95で下方に付勢され、またこのボス94から前方に突
出するアーム96の先端に作業灯89が取付けられると
共に、その中間部にハンドル97が下向きに取付けられ
ている。そして、アーム97は位置決め体93とボス9
4との係合構造により、屋根14に沿って前向位置と後
向位置とに夫々位置決めできるようになっている。従っ
て、フロントローダ2によるローダ作業時には作業灯8
9を第7図実線の如く前向位置とし、またバックホー3
による掘削作業時には作業灯89を第7図仮想線の如く
後向位置としておけば、作業灯89を何れの作業にも使
用できる。なお作業灯89の配線は、固定軸92の近傍
を経て行なう方が望ましい。
(発明の効果) 本発明によれば、車体1前後方向に反転揺動自在な平行
リンク機構36を介して支持台37を設け、この支持台
37に、シート15を支持する旋回台58を縦軸59廻
りに旋回自在に設け、かつロック手段67で旋回台58
を旋回位置にロックするようにしているので、1個のシ
ート15を前後反転して使用できる。またシート15が
1個であるため、2個使用する場合のような干渉の問題
もない。更にロック手段67は平行リンク機構36の起
立時に解除手段80で解除するようにしており、旋回台
58を旋回させる際には、平行リンク機構3Gによって
持上げられた状態となるので、他の部材と干渉すること
なく旋回させることができる。
(他の開示) 第11図及び第12図は二柱式安全フレーム98の補強
構造を開示する。安全フレーム98の下端は取付ブラケ
ット99を介して後車軸ケース9に固定され、また上端
側は連結部100で左右一体に連結されている。安全フ
レーム98の上下中途部は手摺部材101を介して後輪
フェンダ−10の上面前部に連結されている。手摺部材
101は円弧状屈曲部102を介して縦杆部103と傾
斜杆部104とを有し、縦杆部103下端の取付板10
5が後輪フェンダ−10にボルトで固定され、また傾斜
杆部104の後端が安全フレーム98に固着されている
これによれば、手摺部材101で安全フレーム98を補
強でき、また安全フレーム98の上端に、後方からd矢
示方向の衝撃力が加わった時には、手摺部材101の屈
曲部102の変形で吸収する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明の一実施例を例示するもの
であって、第1図は要部の破断側面図、第2図は同底面
図、第3図は同断面正面図、第4図は位置決め機構の断
面側面図、第5図は第2図のV−V矢視拡大図、第6図
はロック手段の断面側面図、第7図は全体の側面図、第
8図は作業灯取付部の平面図、第9図は同断面背面図、
第10図は同側面図である。第11図は二柱式安全フレ
ームの補強構造を示す破断側面図、第12図は同背面図
である。 l・・・トラクタ車体、2・・・フロントローダ、3・
・・バックホー、15・・・シート、35・・・固定台
、36・・・平行リンク機構、37・・・支持台、58
・・・旋回台、59・・・縦軸、67・・・ロック手段
、80・・・解除手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体1上に前後方向に反転揺動自在な平行リンク
    機構36を介して支持台37を設け、この支持台37に
    、シート15を支持する旋回台58を縦軸59廻りに旋
    回自在に設け、旋回台58を縦軸59廻りの回動位置で
    ロックするロック手段67を設け、平行リンク機構36
    の起立時にロック手段67のロックを解除する解除手段
    80を設けたことを特徴とする車輌のシート反転支持装
    置。
JP2028688A 1988-01-29 1988-01-29 車輌のシート反転支持装置 Pending JPH01195148A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2028688A JPH01195148A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 車輌のシート反転支持装置

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JP2028688A JPH01195148A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 車輌のシート反転支持装置

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JPH01195148A true JPH01195148A (ja) 1989-08-07

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JP2028688A Pending JPH01195148A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 車輌のシート反転支持装置

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JP (1) JPH01195148A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10315534B2 (en) * 2016-11-16 2019-06-11 Kubota Corporation Work vehicle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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