JPH01194836A - 回転電機の結露防止装置 - Google Patents

回転電機の結露防止装置

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JPH01194836A
JPH01194836A JP63014511A JP1451188A JPH01194836A JP H01194836 A JPH01194836 A JP H01194836A JP 63014511 A JP63014511 A JP 63014511A JP 1451188 A JP1451188 A JP 1451188A JP H01194836 A JPH01194836 A JP H01194836A
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humidity
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JP63014511A
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Kenichi Nakagawa
賢一 中川
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、回転電機の停止中の結露防止装置に関する。
(従来の技術) 回転電機は、運転中発熱するため高温となる。
運転を停止すると熱の発生がなくなるため、周囲の外気
で冷却されるが、熱帯低気圧下にある気候など周囲の湿
度が高い場合には、回転電機各部に結露することが多い
。回転電機は多くの絶縁物を使用して構成されているた
め、絶縁部分に結露が発生すると絶縁抵抗が低下したり
、絶縁劣化の進行が促進するため、運転不能に陥いるこ
とがある。
そのため、一般の回転電機では、停止中にフレーム下部
に取り付けたヒータに通電し、フレーム内部の温度をあ
げ、湿度を下げて結露防止をはかっている。この手段で
は、ヒータを回転電機の停止中通電するため、電力費が
増大することと、回転電機の内部構造が複雑なため、ヒ
ータにより加熱された空気の自然対流では回転電機各部
が均一に加熱されない欠点があった。それに対し、実開
昭62−26165号公報では、第4図及び第5図に示
すようにフレーム(1)内の湿度をフレーム(1)内に
取り付けた湿度センサ(2)で感知し、規定値以上にな
った時ファンヒータボックス(3)内のヒータ(4)及
びファン(5)を運転し、フレーム(1)内へ加熱され
た乾燥用空気を送り込み、実線で示した吸気は破線で示
した排気に変え、実線で示した排気はそのままの方向に
通風し、フレーム(1)内の湿度を低下させる提案が出
た。尚(6)及び(7)は運転時の吸気口及び排気口で
ある。これはかなり有効と思われたが、元来熱エネルギ
への変換効率の悪い電気エネルギを使用するヒータの電
力費の改善はなされず、完全な解決案とはなっていなか
った。
(発明が解決しようとする課題) 前記のように構成された従来の回転電機の結露防止装置
では、回転電機の停止中の、しかも湿度が規定値以上に
なった時だけヒータ(4)に通電し、フレーム(1)内
に加熱した空気を送り込んでフレーム(1)内の湿度を
低下させるが、ヒータ(4)に通電する電力は本来回転
電機の運転には直接必要としない電力であるため、入力
電力に対する出力で示す運転効率はその分だけ悪くなり
、現在志向されている省エネルギ機器に反し、結露防止
装置に使用する電力を少なくする装置が望まれていた。
本発明の目的は、結露防止用電力を少なくし、省エネル
ギ志向の回転電機の結露防止装置を提供することにある
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 第1図及び第2図を用いて説明する。排気口(7)に熱
交換器(8)を取り付け、回転電機が運転中に発生する
熱損失を熱交換器(8)に蓄え1回転型機が停止しフレ
ーム(1)内の湿度が規定値以上になった時1通風用フ
ァン(9)を逆転運転し、フレーム(1)外の空気に熱
交換器(8)で蓄えられた熱を加え、フレーム(1)内
に供給してフレーム(1)内の湿度を低下させる。
(作 用) 排気口(7)に取り付けられた熱交換器(8)に回転電
機が運転中に発生する熱を蓄える。回転電機が停止しフ
レーム(1)内の湿度が規定値以上になった時、排気口
(7)から外気を機内に取り込むように通風用ファン(
9)が逆転動作するが、従来のヒータの代わりに設けた
熱交換器(8)に蓄えられた熱が外気の温度を上げ、熱
エネルギに変換する電気エネルギなしで、結露防止機能
をはだすことができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図により説
明する。この実施例は回転電機の点検扉(10)に排気
口(7)がある例である。排気口(7)の外側の上下に
液体タンク(11)を設け、液体タンク(11)、(1
2)の周囲は断熱材(13)でおおい上下の液体タンク
(11)、 (12)を複数本のパイプ(14)で接続
した熱交換器(8)を取り付け、フレーム(1)内には
湿度センサ(2)を取り付けておく。吸気口(6)には
逆転によって逆流可能な通風用ファン(9)を設ける。
このように構成した回転電機の結露防止装置では、回転
電機を運転すると、通風用ファン(9)により吸気口(
6)から外気を押込通風して発熱部を冷却し、昇温した
空気が、第3図の矢印Aに示すように排気口(7)から
排出されるが、その際排気とパイプ(14)中の液体が
熱交換を行ない、液体の温度が上昇し第3図の矢印Cの
ように浮力により上昇し上部液体タンク(11)に入る
。他方排気口(7)から離れたパイプ(14)を通る空
気は、そこに到達するまでに熱交換が行なわれているた
め排気口(7)側のパイプ(14)内の液体温度より低
い温度にしかならず、循環して両タンク(11)、(1
2)の液体に蓄熱する。一方回転電機が停止し、機内の
湿度が規定値以上になると湿度センサ(2)が動作し、
前記通風用ファンが逆に回転し、矢印Bのように外気を
フレーム(1)内に吸引するが、その際パイプ(14)
中の液体と熱交換を行ない、外気の温度を上げ、排気口
(7)に近づくにつれて、外気の温度は高くなる。その
ため、排気口(7)から離れたパイプ(14)内液体と
、外気の温度差は大で排気口(7)近くでは差が小さく
なるため、パイプ(14)にも温度差が生じ、第3図の
矢印Cのように液体は循環され、上下の液体タンク(1
1)、(12)に蓄えられた熱は有効に外気に熱交換さ
れる。このように加熱された外気がフレーム(1)内へ
吸引され、結露防止機能をはだすが、外気の加熱に使わ
れる熱エネルギは。
回転電機が運転中に発生した損失熱であり、本装置は結
露防止に使用する電力を通風用ファン(9)運転だけの
極めて少ないものとすることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、運転中に発生する熱を熱交換器に蓄積
し、停止時の規定湿度以上になった時、送り込む外気に
蓄積した熱を放散して温度を上げるため、外気の加熱に
必要な電気エネルギが不要となり、結露防止に使用する
電力を通風用ファン運転だけの極めて少ないものとする
回転電機の結露防止装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の回転電機の結露防止装置1′Iの一
実施例を示す斜視図、第2図は、第1図のn−■線を含
む垂直平面に沿う矢視概略断面図、第3図は第2図の熱
交換器を示す拡大断面図、第4図は従来例を示す斜視図
、第5図は第4図の■−■線を含む垂直平面に沿う矢視
概略図である。 1・・・フレーム、     2・・・湿度センサ、6
・・・吸気lコ、     7・・・排気口、8・・・
熱交換器、     9・・・通風用ファン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転電機のフレームの通風路に設けた逆転によって逆流
    可能な通風用ファンと、前記フレームの排気口に設けた
    熱交換器と、前記フレーム内に設け前記通風用ファンを
    逆転制御する湿度センサとを備えたことを特徴とする回
    転電機の結露防止装置。
JP63014511A 1988-01-27 1988-01-27 回転電機の結露防止装置 Expired - Lifetime JP2597622B2 (ja)

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JPH01194836A true JPH01194836A (ja) 1989-08-04
JP2597622B2 JP2597622B2 (ja) 1997-04-09

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50118553A (ja) * 1974-03-01 1975-09-17
JPS60200033A (ja) * 1984-03-22 1985-10-09 Nippon Ranko Kk 除湿システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50118553A (ja) * 1974-03-01 1975-09-17
JPS60200033A (ja) * 1984-03-22 1985-10-09 Nippon Ranko Kk 除湿システム

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