JPH0119371Y2 - - Google Patents
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- JPH0119371Y2 JPH0119371Y2 JP1982081427U JP8142782U JPH0119371Y2 JP H0119371 Y2 JPH0119371 Y2 JP H0119371Y2 JP 1982081427 U JP1982081427 U JP 1982081427U JP 8142782 U JP8142782 U JP 8142782U JP H0119371 Y2 JPH0119371 Y2 JP H0119371Y2
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- magnetic
- magnetic material
- roll
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- magnet
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- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 11
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/09—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush
- G03G15/0921—Details concerning the magnetic brush roller structure, e.g. magnet configuration
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Description
本考案は、主として複写機用マグネツトローラ
ーに要求される精度の高い磁極配置を可能とする
磁気回路装置に関するものである。 従来、複写機用マグネツトローラーには、円筒
状あるいは棒状の焼結フエライトマグネツトを軸
芯の周りに配置したものが使われてきたが、焼結
マグネツトの脆弱性に基ずく組立工程での取扱い
の困難さ、あるいは組立後の衝撃、振動による割
れ、欠け等の発生、さらに高価であるといつた理
由により、最近では強磁性微粉末をゴム、または
プラスチツク等の樹脂マトリツクスに混合分散し
てなるいわゆるボンドマグネツトが採用される傾
向にある。焼結フエライトマグネツトにない種々
の特長をもつボンドマグネツトであるが、磁性体
が樹脂マトリツクスで薄められるという基本的性
格によつて、磁気特性が低下するという欠点があ
る。これを補う為に、マグネツト素材の特性を向
上させる方法として、フエライト結晶のＣ軸方向
を揃えるいわゆる配向という手段が採用される
他、ボンドマグネツトが樹脂の性質を有してお
り、異形断面のマグネツトを容易につくることが
できることを利用してパーミアンスを改善するこ
とにより、強い磁力を付与するという方法があ
る。 本考案は、後者のパーミアンスを改善すること
により、磁性体の磁極位置の安定が得られるよう
にする磁気回路装置を提供することを目的とする
ものである。 本考案を実施例にもとづいて説明すると、パー
ミアンスを改善し磁力を強くする為には、ロール
中心から外周面に向けてマグネツト（第１図マグ
ネツトＡ）の巾を狭くしていくという方法があ
り、磁気回路の設計において簡便かつ有効な方法
として本考案者もすでに実施している。しかしな
がら、一般にロール状磁性体は、高度な寸法精度
を要求されるのが普通であり、この条件を満す為
に外周切削加工が通常行なわれるが、切削精度の
バラツキにより外周面におけるマグネツトＡの周
方向長さにバラツキを生じ、その結果、ロール状
磁性体の周方向の磁気パターン−磁極の形状、磁
極の位置−にバラツキを生じ、ロール状磁性体の
機能低下の原因となつて好ましくない。そこで、
本考案者は、かかる欠点に鑑みて、マグネツトＡ
の断面形状に検討を加えることにした。 第２図は、かかる本考案の一実施例を示すもの
である。 本実施例では、軸芯上に配置したロール状磁性
ーに要求される精度の高い磁極配置を可能とする
磁気回路装置に関するものである。 従来、複写機用マグネツトローラーには、円筒
状あるいは棒状の焼結フエライトマグネツトを軸
芯の周りに配置したものが使われてきたが、焼結
マグネツトの脆弱性に基ずく組立工程での取扱い
の困難さ、あるいは組立後の衝撃、振動による割
れ、欠け等の発生、さらに高価であるといつた理
由により、最近では強磁性微粉末をゴム、または
プラスチツク等の樹脂マトリツクスに混合分散し
てなるいわゆるボンドマグネツトが採用される傾
向にある。焼結フエライトマグネツトにない種々
の特長をもつボンドマグネツトであるが、磁性体
が樹脂マトリツクスで薄められるという基本的性
格によつて、磁気特性が低下するという欠点があ
る。これを補う為に、マグネツト素材の特性を向
上させる方法として、フエライト結晶のＣ軸方向
を揃えるいわゆる配向という手段が採用される
他、ボンドマグネツトが樹脂の性質を有してお
り、異形断面のマグネツトを容易につくることが
できることを利用してパーミアンスを改善するこ
とにより、強い磁力を付与するという方法があ
る。 本考案は、後者のパーミアンスを改善すること
により、磁性体の磁極位置の安定が得られるよう
にする磁気回路装置を提供することを目的とする
ものである。 本考案を実施例にもとづいて説明すると、パー
ミアンスを改善し磁力を強くする為には、ロール
中心から外周面に向けてマグネツト（第１図マグ
ネツトＡ）の巾を狭くしていくという方法があ
り、磁気回路の設計において簡便かつ有効な方法
として本考案者もすでに実施している。しかしな
がら、一般にロール状磁性体は、高度な寸法精度
を要求されるのが普通であり、この条件を満す為
に外周切削加工が通常行なわれるが、切削精度の
バラツキにより外周面におけるマグネツトＡの周
方向長さにバラツキを生じ、その結果、ロール状
磁性体の周方向の磁気パターン−磁極の形状、磁
極の位置−にバラツキを生じ、ロール状磁性体の
機能低下の原因となつて好ましくない。そこで、
本考案者は、かかる欠点に鑑みて、マグネツトＡ
の断面形状に検討を加えることにした。 第２図は、かかる本考案の一実施例を示すもの
である。 本実施例では、軸芯上に配置したロール状磁性
【表】
また本考案の他の実施例を第３図に示す。この
実施例ではマグネツトA″の全体が円柱断面形状
からなつていて、上記実施例と同様にマグネツト
A″および外周面方向に向かつて周方向の幅が変
化しない突起部Ｂが形成されているので、同様に
磁気特性の向上が図れる。 （考案の効果） 上記のように本考案によれば、突起部の形状を
設定することにより、マグネツトの磁極位置の安
定を図ることができる。
実施例ではマグネツトA″の全体が円柱断面形状
からなつていて、上記実施例と同様にマグネツト
A″および外周面方向に向かつて周方向の幅が変
化しない突起部Ｂが形成されているので、同様に
磁気特性の向上が図れる。 （考案の効果） 上記のように本考案によれば、突起部の形状を
設定することにより、マグネツトの磁極位置の安
定を図ることができる。
図面は軸芯の周りに、マグネツト（斜線部）を
配置し、ロール状磁性体とした磁気回路の断面図
であり、第１図は従来のもの、第２図は本考案に
かかわるものを示し、第３図は本考案の実施態様
の他の例を示すものである。 Ｓ……軸芯、Ｃ，C′，C″……磁極のベースと
なる方向、Ｏ，O′，O″……ロール状磁性体の回
転中心、Ａ，A′，A″……マグネツト、θA，θA′，
θA″……磁気パターンにおけるＡ，A′，A″各々の
磁極位置を示す角度、Ｂ……回転中心からの距離
が変化しても周方向の巾が変化しない部分、ｌ，
l′，l″……周方向の長さ。
配置し、ロール状磁性体とした磁気回路の断面図
であり、第１図は従来のもの、第２図は本考案に
かかわるものを示し、第３図は本考案の実施態様
の他の例を示すものである。 Ｓ……軸芯、Ｃ，C′，C″……磁極のベースと
なる方向、Ｏ，O′，O″……ロール状磁性体の回
転中心、Ａ，A′，A″……マグネツト、θA，θA′，
θA″……磁気パターンにおけるＡ，A′，A″各々の
磁極位置を示す角度、Ｂ……回転中心からの距離
が変化しても周方向の巾が変化しない部分、ｌ，
l′，l″……周方向の長さ。
Claims (1)
- 軸芯の周りにボンドマグネツトを接合してなる
ロール状磁性体を有する磁気回路装置において、
前記ロール状磁性体の回転中心から外周面に向か
つて周方向の幅が狭くなる断面形状からなると共
に、前記外周面の近傍に回転中心からの距離が変
化しても周方向の幅が変化しない突起部を設けた
ことを特徴とする磁気回路装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982081427U JPS58184810U (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 磁気回路装置 |
| DE8383303112T DE3369207D1 (en) | 1982-06-01 | 1983-05-31 | Magnetic device |
| US06/499,270 US4517539A (en) | 1982-06-01 | 1983-05-31 | Megnetic device |
| EP83303112A EP0095927B1 (en) | 1982-06-01 | 1983-05-31 | Magnetic device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982081427U JPS58184810U (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 磁気回路装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58184810U JPS58184810U (ja) | 1983-12-08 |
| JPH0119371Y2 true JPH0119371Y2 (ja) | 1989-06-05 |
Family
ID=13746066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982081427U Granted JPS58184810U (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 磁気回路装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4517539A (ja) |
| EP (1) | EP0095927B1 (ja) |
| JP (1) | JPS58184810U (ja) |
| DE (1) | DE3369207D1 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6678413B1 (en) * | 2000-11-24 | 2004-01-13 | Yiqing Liang | System and method for object identification and behavior characterization using video analysis |
| US10698344B2 (en) | 2015-01-28 | 2020-06-30 | Hitachi Metals, Ltd. | Molding device, metal mold, method of manufacturing magnet roll and method of magnetizing magnet roll |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58171804A (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-08 | Canon Inc | マグネットロールとそれを用いた現像装置 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1006078A (en) * | 1960-09-26 | 1965-09-29 | Rank Xerox Ltd | Improved cascade development of electrostatic latent images |
| US3572289A (en) * | 1968-09-23 | 1971-03-23 | Xerox Corp | Magnetic brush development apparatus |
| US3863603A (en) * | 1974-01-07 | 1975-02-04 | Ibm | Magnetic brush roll having resilient polymeric surface |
| US4098228A (en) * | 1976-11-22 | 1978-07-04 | Xerox Corporation | High speed magnetic brush development system |
| US4185262A (en) * | 1977-08-01 | 1980-01-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnet device |
| US4226524A (en) * | 1977-11-19 | 1980-10-07 | Ricoh Company, Ltd. | Magnetic brush development apparatus for an electrostatic copier |
| US4222021A (en) * | 1978-07-31 | 1980-09-09 | Bunker Earle R Jun | Magnetic apparatus appearing to possess only a single pole |
| US4303331A (en) * | 1979-11-05 | 1981-12-01 | Xerox Corporation | Magnet for use in a magnetic brush development system |
-
1982
- 1982-06-01 JP JP1982081427U patent/JPS58184810U/ja active Granted
-
1983
- 1983-05-31 DE DE8383303112T patent/DE3369207D1/de not_active Expired
- 1983-05-31 EP EP83303112A patent/EP0095927B1/en not_active Expired
- 1983-05-31 US US06/499,270 patent/US4517539A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58171804A (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-08 | Canon Inc | マグネットロールとそれを用いた現像装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0095927A2 (en) | 1983-12-07 |
| JPS58184810U (ja) | 1983-12-08 |
| DE3369207D1 (en) | 1987-02-19 |
| US4517539A (en) | 1985-05-14 |
| EP0095927B1 (en) | 1987-01-14 |
| EP0095927A3 (en) | 1984-05-23 |
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