JPH01193333A - 発泡性組成物 - Google Patents

発泡性組成物

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JPH01193333A
JPH01193333A JP63268388A JP26838888A JPH01193333A JP H01193333 A JPH01193333 A JP H01193333A JP 63268388 A JP63268388 A JP 63268388A JP 26838888 A JP26838888 A JP 26838888A JP H01193333 A JPH01193333 A JP H01193333A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/009Use of pretreated compounding ingredients
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2383/00Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Derivatives of such polymers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、低密度のシリコーンフオーム(発泡体)に係
る。さらに詳しくいうと、本発明は、ある種のアミン化
合物の存在下で同時に起こるビニル付加とハイドライド
(水素化物)/ヒドロキシ反応によって生成する低密度
シリコーンフオームに係る。
発明の背景 エラストマー性のシリコーンフオームはよく知られてお
り、熱的・電気的絶縁、火炎防護、緩衝材などを始めと
する各種の用途をもっている。エラストマー性シリコー
ンフオームは優れた物理的性質をもっており、上記の用
途の外にも多くの用途に適しており望ましい。しかし、
エラストマー性シリコーンフオームには価格が高くて密
度が15〜251b/ft3であるという問題があり、
この価格を下げるのはシリコーン材料の原価によって制
限されている。
シリコーン材料の原価を大きく下げるのに必要な技術的
改善・進歩はまだつかめていない。したがって、現状で
エラストマー性シリコーンフオームの価格を下げるには
このフオームの密度を低下させる必要があることは明ら
かである。これには単に発泡剤などを余計に添加すれば
よいように見えるかもしれないが、密度を容易には低下
できないというのが現在使用されているエラストマー性
シリコーンフオームのひとつの側面である。その理由は
シリコーンフオームの技術を概観すると明らかである。
スミス(S+g1th)の米国特許第3. 923. 
705号には、組成物゛を架橋して硬化させると同時に
水素ガスを生成してフオームを発泡させる(形成する)
単一の反応によってエラストマー性のシリコーンフオー
ムを製造できることが開示されている。この反応はシラ
ノールと水素化ケイ素との間で起こる。場合によっては
、水素化ケイ素が付加することによりガス発生を伴わず
に同時に架橋することになるビニル含有シリコーンを添
加することもできる。明らかに、この方法はシリコーン
フオームを製造する便利な方法である。しかし、ガス発
生は架橋すなわち硬化の速度に比例するはずであり、し
たがって密度を制御するのが難しいことも事実である。
モディック(Modlc)の米国特許第4,189゜5
45号では、水を添加することによってシリコーンフオ
ーム組成物を製造している。たとえば、ビニル含有シロ
キサン、ハイドライド含有シロキサンおよび白金からな
る組成物に水を添加して、架橋速度とは間接にのみ関係
する速度でガスを発生させることができるであろう。こ
の水はノ1イドライド含有シロキサンと反応して水素ガ
スとシラノールを生成する。シラノールはノ1イドライ
ド含有シロキサンと反応して架橋すると共に別の水素ガ
ス分子を生成する。同時に、水素化シリコーンのビニル
付加反応によっても組成物の架橋が起こる。このように
、モデイツク(Modlc)の方法の主要な利点は、シ
ラノールを添加することなく少量の水だけでガスが生成
するということである。
モディック(Modlc)の米国特許第4.4113゜
157号では、樹脂状のコポリマーを添加することによ
ってシリコーンフオームの密度を低下させると共に強度
を強めている。バウマン(Baua+ann)らの米国
特許第4.599,367号では、シラノールと水を組
合せて使用することによって密度を低下させている。
したがって、自己発泡特性を保持することができるだけ
でなく硬化とは無関係にこの特性を制御することができ
るようにエラストマー性のシリコーンフオームを改良す
ることが望ましい。また、ガスの発生は多くして適当な
気泡サイズを維持することも望ましく、かつフオームの
強度やその他の物理的性質が、エラストマー性シリコー
ンフオームの低くなった密度により、これと比例する程
度以上には影響されないことも望ましい。
そこで、本発明の目的は密度の低下したエラストマー性
シリコーンフオームを製造することである。
本発明のもうひとつ別の目的は、均一な気泡とかなり良
好な強度および伸びとをもった上記のようなフオームを
製造することである。
本発明のさらに別の目的はエラストマー性シリコーンフ
オームの密度を低下させる方法を提供することである。
本発明のこれらの目的とその他の目的は以下に開示する
手段によって達成される。
発明の概要 簡単にいうと、本発明によって、次の(a)〜(e)か
らなる発泡可能な組成物が提供される。
(a)次式(1)のビニルを含有するポリシロキサン1
00重量部。
ただし、RとR1は、このポリマーがo、oo。
2〜3重量%のビニルを含有するように、炭素原子1〜
20個の置換または非置換の炭化水素基の中から選択さ
れ、Xは、このポリマーの粘度が25℃で100〜1,
000,000センチポイズで変化するような数である
(b)次式(2)の水素化(ハイドライド)ポリシロキ
サン1〜50重量部。
ただし、R2は、それぞれ独立して、水素、炭素原子1
〜8個のアルキル基、炭素原子1〜8個のアリール基、
および炭素原子3〜8個のハロアルキル基より成る群の
中から選択されるか、または、同時に、単一の一〇−を
表わして環状ポリマーを形成しており、R3は、炭素原
子1〜8個のアルキル基、炭素原子1〜8個のアリール
基、および炭素原子3〜8個のフルオロアルキル基より
成る群の中から選択される。また、この水素化ポリシロ
キサンの水素含量は0.3〜1.6重量%で変化し、2
およびyは、このポリマーの粘度が25°Cで1〜50
0センチポイズで変化するような数である。
(c)水、有機アルコール類、ヒドロキシル化されたシ
ロキサン、およびこれらの組合せより成る群の中から選
択されるヒドロキシル源。ただし、ヒドロキシル基対成
分(b)のケイ素に結合した水素原子のモル比が約0.
02/1〜約5/1となるような量で存在する。
(d)白金触媒約1〜約250ppm。
(e)フオーム密度を低下させるのに充分な可視窒素を
自身の表面に存する、充分な量の処理された充填材。
発明の詳細な説明 上記式(1)に示した成分(a)のビニル含有ポリシロ
キサンで、RとR1は炭素原子1〜20個の置換または
非置換の炭化水素基でよいが、ビニル置換と粘度はある
一定の範囲内に調節されなければならない。ビニル置換
は約0.0002〜3重量%の範囲であるべきであり、
約0.001〜約1重量%の範囲が好ましい。粘度は2
5℃で約100センチポイズから約1.000,000
センチポイズまでで変化するべきであり、約2゜500
〜500,000センチポイズが好ましい。
上記より広い範囲のビニル含量を有するポリマーも本発
明で使用可能であるが、上に挙げた限られた範囲のビニ
ル濃度の方が、適当な速度、すなわち遅過ぎない速度で
進行する反応が可能になるし、ポリマー中で適切な架橋
が行なわれて硬化したエラストマー性シリコーンフオー
ムが生成することになる。粘度の好ましい範囲に関して
は、明らかであると思われるが、粘度は高過ぎない方が
好ましく、そうでないと取り扱いが困難になると共に発
泡がうまくいかなくなる。このビニルを含有するポリマ
ーは本発明の発泡性組成物の主要な部分を構成すること
になり、それゆえその粘度は最終の組成物の粘度に重大
な影響を及ぼす。
RとR1の置換または非置換の炭化水素基は、アルキル
基(たとえば、メチル、エチル、プロピルなど)、シク
ロアルキル基(たとえば、シクロヘキシル、シクロへブ
チルなど)、単核のアリール基(たとえば、フェニル、
メチルフェニル、エチルフェニルなど)、アルケニル基
(たとえば、ビニル、アリルなど)の中から選択すれば
よく、中でもビニルやその他ジオルガノポリシロキサン
ポリマー用の置換基としてよく知られているものが好ま
しい。好ましいR基とR1基は、炭素原子1〜8個のア
ルキル基、フェニルなどのようなアリール基、ビニル基
、炭素原子3〜8個のフルオロアルキル基などのような
ハロゲン化された炭化水素基(たとえば3.3.3−)
リフルオロプロピルなど)の中から選択される。最、も
好ましい場合には、R1基がメチル基、フェニル基、ビ
ニル基および3,3.3−トリフルオロプロピル基の中
から選択され(もちろん、ポリマーは上記のビニル置換
を有する)、Rがビニルである。ビニル単位がシロキサ
ン路上のみに存在するビニル含有ポリシロキサンもシリ
コーンフオームの製造に使用することができるが、その
場合の物理的性質は末端にビニル置換のある場合はどに
は良好でない。
特に好ましいポリマーは、末端だけにビニル置換を有す
るもの、すなわち、Rがビニルで、R1がメチル、フェ
ニルおよび/または3,3.3−トリフルオロプロピル
であるものである。
ビニル含有ポリシロキサンは業界でよく知られており、
さまざまな方法で製造できる。たとえば、ビニルで置換
されている連鎖停止剤を適当な量で存在させて環状のポ
リシロキサン(ビニル置換をもっていてもよい)を平衡
化することによって製造できる。ビニルで置換されたポ
リシロキサンの製造に関する詳細についてはモディック
(Modic)の米国特許第3,425.967号に記
載されている。さらに別の適切なビニル含有ポリシロキ
サンが米国特許第4.599,367号、第4,418
.157号および第3.923.705号(これらはこ
こで引用したことによってその開示内容が本明細書中に
含まれるものとする)に記載されている。
本発明の発泡性組成物中には、成分(a)のビニル含有
ポリシロキサン100重量部毎に、約1〜50重量部の
水素化ポリシロキサンすなわち成分(b)が存在するべ
きであり、約5〜30重量部存在するのが好ましい。上
記の式(2)のR2は、それぞれ独立して、水素、炭素
原子1〜8個のアルキル基、炭素原子1〜8個のアリー
ル基または炭素原子3〜8個のハロアルキル基であって
もよいし、あるいは、同時に単一の一〇−であって環状
のポリマーを形成していてもよい。また、R3は水素と
酸素を除いてR2と同じ基の内から選択できる。ここで
、この水素化ポリシロキサンの水素含量は約0.3〜約
1.6重量%の範囲である。さらに、2とyは、粘度が
25℃で1〜500センチポイズの範囲となるように変
化する。
このハイドライド含量には臨界的な意味はない。
しかし、水素化ポリシロキサンの約0.3重量%よりか
なり少ない含量であると、ヒドロキシ源と反応して水素
ガスを発生すると共にビニル含有ポリシロキサンのビニ
ル分子と架橋反応を起こすのに充分な水素(ハイドライ
ド)が発泡性組成物中に存在しないことになろう。その
結果、もちろん、発泡が充分でなくて硬化不足のフオー
ムが得られる。同様に、水素化ポリシロキサンの粘度に
も臨界的な意味はないが、粘凍が高めの材料は取得と利
用が困難であろう。粘度の範囲は25℃で約5〜約25
0センチポイズが好ましく、約5〜100センチポイズ
の範囲が最も好ましい。
上記式(2)に示されているように、この水素化ポリシ
ロキサンがシロキサン路上に水素を含有していることが
重大な意味をもっている。水素原子が末端のシロキシ原
子の置換基となっていてもよいが、この水素化ポリシロ
キサンのポリマー鎖中に水素原子がまったく存在しない
と適切なシリコーンフオームは得られない。したがって
、末端のシロキシ原子上だけに水素基がある水素化ポリ
マーはこの場合の組成でシリコーンフオームを形成させ
るのには使用できない。
本発明の発泡性組成物を適切に発泡させるにはヒドロキ
シル源が必要である。ヒドロキシの発生源は水、有機の
アルコール類もしくはシラノールまたはこれらの混合物
の中から選択できる。
適したシラノール類としては、ケイ素に結合したヒドロ
キシル基を平均して1分子当たり1〜2゜5個有するヒ
ドロキシル化されたオルガノシロキサンまたはヒドロキ
シル化されたオルガノシロキサン混合物がある。このオ
ルガノ基はRとR1に対して上に記載した任意の基であ
ることができる。
これらのシラノール類はホモポリマー、コポリマーまた
はこれらの混合物でよい。このシラノールは分子中にケ
イ素原子1側当たり少なくとも1個の有機基を含有する
のが好ましい。適切なシラノールの例としては、ヒドロ
キシルで末端がブロックされたポリジメチルシロキサン
、ジメチルシロキサンとフェニルメチルシロキサンのシ
ロキサン単位を有し、ヒドロキシルで末端がブロックさ
れたポリジオルガノシロキサン、ヒドロキシルで末端が
ブロックされたポリメチル−3,3,3−)リフルオロ
プロピルシロキサン、およびモノメチルシロキサンとジ
メチルシロキサンのシロキサン単位を有し、ヒドロキシ
ルで末端がブロックされたポリオルガノシロキサン(モ
ノメチルシロキサン単位が「路上の」ヒドロキシル基を
供給する)がある。また、シラノールとしては、ヒドロ
キシル化されたオルガノシロキサンポリマーとヒドロキ
シル化されたオルガノシランの混合物、たとえば、ヒド
ロキシルで末端がブロックされたポリジメチルシロキサ
ンとジフェニルメチルシラノールの混合物などもある。
本発明で使用するのに適した有機のアルコール類として
は、好ましくは炭素原子を約1〜12個有する、置換ま
たは非置換のモノもしくはポリオール類が挙げられる。
置換基は、このアルコールの溶解性を増大したり、ある
いは不溶性分子種の有用性を改善したりするのに役立つ
であろう。好ましい有機のアルコール類にはエタノール
、プロパノール、ブタノール、ラウリルアルコール、オ
クチルアルコール、エチレングリコールなどがある。
上に挙げたヒドロキシル源はいずれも、水素化ポリシロ
キサンの水素と反応して水素ガスを発生し得る。この反
応は使用するどのヒドロキシル源にも共通で必要なもの
であるが、業界で知られているようにこの反応の副生物
はいろいろと異なり別の有益な効果を及ぼしたりまたは
注意を要することがある。水はハイドライド官能基と反
応してヒドロキシル官能基を生成し、これがさらに別の
ハイドライドと反応することができ、その結果別のガス
と架橋点がさらに生じる。すなわち、水を使用した場合
には、有益な効果として補足的なガスが発生するがこれ
は硬化後のガス発生の原因にもなり得る。シラノールは
、組成物に対する良好な溶解性を有しているため、特徴
的に即時のガス発生が見られるが早過ぎるゲル化の問題
が生じ得る。有機のアルコール類はハイドライド官能基
とそれ程早く反応するわけではなく、したがって通常シ
ラノールまたは水と組合せて使用する。シラノールと水
との組合せも特に有益であることが判明している。これ
らの各々について当業者は熟知しているであろう。これ
以上の詳細は、米国特許第4,189,545号、第4
.418.157号、第4.599,367号および第
3.923゜705号(これらはいずれも引用により本
明細書中に含まれるものとする)を参照されたい。
使用するヒドロキシル源に応じて、成分(b)の水素化
ポリシロキサン中のケイ素に結合した水素原子の各々に
対して、ヒドロキシル源に由来するヒドロキシル基を約
0.02/1〜約5/1モルで使用するべきである。も
ちろん、この比は広く述べたものであり、特に、ハイド
ライド官能基は架橋のためにビニル官能基と反応できな
ければならず、ヒドロキシ官能基によって消費されるべ
きではないということに鑑みると、上限は広いと言える
。しかし、水か二官能性のヒドロキシル化合物を使用し
多くの架橋がヒドロキシ/ハイドライド反応によって起
こる場合、あるいはビニル濃度が非常に高い場合には、
ヒドロキシル官能基対ハイドライド官能基の比も高くな
るであろう。しかしながら、ヒドロキシル基対ハイドラ
イド基の比は約0.02/1から1/1までで変化する
べきであり、約0.05/1から約0.5/1までがさ
らに好ましい。
本発明で触媒として使用する適切な白金化合物はよく知
られている。好ましい白金触媒はここでの反応混合物に
可溶である。この白金化合物は、アシュビ−(Ashb
y)の米国特許第3.159.601号に記載されてい
るような式(PtC12・オレフィン) およびH(P
tC13・オレフィン)を有するものの中から選択する
ことができる。
このふたつの式に示したオレフィンは、はとんどあらゆ
るタイプのオレフィンとすることができるが、炭素原子
を2〜8個有するアルケニレン、炭素原子を5〜7個有
するシクロアルケニレンまたはスチレンが好ましい。上
記の式に使用できる特定のオレフィンはエチレン、プロ
ピレン、ブチレン、オクチレン、シクロペンテン、シク
ロヘキセン、シクロヘプテンなどの種々の異性体である
本発明の組成物中に使用できる別の白金含有物質は、ア
シュビー(Ashby)の米国特許第3,159.66
2号に記載されている塩化白金シフロブ・ロパン錯体(
PtC1203H6)2である。さらに別の白金含有物
質としては、ラモロ−(LHorcaux)の米国特許
第3,220.972号に記載されているような、クロ
ロ白金酸と、白金1グラム当たり2モルまでの、アルコ
ール類、エーテル類、アルデヒド類およびこれらの混合
物より成る群の中から選択されるものとから形成された
錯体を挙げることができる。
白金触媒としてばかりでなく難燃性添加剤としても使用
できる好ましい白金化合物は、カールシュチット(Ka
rstedt)の米国特許第3.775゜452号に開
示されているものである。−船釣にいって、このタイプ
の白金化合物は、エタノール溶液中で重炭酸ナトリウム
を存在させて、4モルの水和水を含有するクロロ白金酸
とテトラメチルテトラビニルシクロシロキサンとを反応
させて形成される。
最後に、本発明の方法では、通常1〜250ppmの白
金触媒、さらに好ましくは1〜200ppmの白金触媒
を使用する。本発明における方法では、安定化された白
金錯体を使用するとさらに好ましい。なぜならば、その
ような錯体は成分中にずっと容易に分散し、その結果よ
り早い反応時間が得られるからである。
通常充填材は0.01〜200重量部の量で使用できる
。本発明で使用する成分(e)としては、前記の割合ま
たは量の、フオームの密度を低下させるのに有効な充分
な表面窒素を有する充填材がある。この表面窒素の正確
な性質は知られていないが、以下に示す方法で創製する
ことができる。
本発明で使用する表面窒素を測定するための試験は、ク
リスタルバイオレット試験(これも後に示す)であり、
これは基本的に、処理された充填材の表面上のある種の
塩基を検出する試験である。
これらの検出可能な塩基が本明細書中でいう「可視」窒
素であると仮定する。「可視」窒素は、現実の有効な窒
素となんらかの相関をもつものと考えられ、ヒユームド
シリカ上の可視窒素は他の充填材上の類似の基と関連付
けられると考えられる。
当業者には、このような関連から「可視」窒素を解釈す
ることができよう。
充填材の表面上にある「可視」窒素の量は、本発明の組
成物中に存在する相対量と比べると、臨界的な意味をも
たない。典型的な場合、充填材はその表面に約1〜約2
.000ppmの可視窒素を有するであろう。個々の充
填材粒子上の可視窒素の濃度は、組成物中でのその分布
が局在化されてしまう程に大きいものではない方が好ま
しい。
通常有効な処理された充填材はその表面に約25〜25
0pI)mの可視窒素をもっている。
充填材の可視窒素含量より重要なのは発泡性組成物中の
可視窒素含量である。本発明では、重量基準で発泡性組
成物中の可視窒素含量がシリコーンポリマー含量に対し
て約0.10〜約7.0ppmの範囲であることが重要
である。好ましくは、可視窒素含量がシリコーンポリマ
ーを基準にして0.2〜5.0ppmの範囲であるべき
である。
いいかえると、白金に対する可視窒素は重量比で0.0
03から0.180の比までであり、0゜006から0
.12までの比の方が好ましい。このように、処理され
た充填材の量と可視窒素の量はどちらも、上記の指針の
下で規定した比になるように調整しなければならない。
可視窒素含量が約190ppmの処理されたヒユームド
シリカは、金属基準で40ppmの白金触媒で触媒され
たシリコーンポリマーの各100重量部毎に対して約0
.06〜約3.7重量部の範囲の量で発泡性組成物に添
加される。好ましくは、このような充填材を、上記のよ
うなシリコーンポリマーの100重量部毎に0.12〜
約2.5重量部の範囲の量で添加できるであろう。他の
充填材も所望により添加できる。
充填材の表面上の可視窒素は、業界の技術常識に従って
形成できる。そのような技術常識によれば、窒素含有化
合物でなんらかの方法により充填材を処理する必要があ
ると考えられる。そのような処理は、通常、窒素含有化
合物の存在下で充填材を単に加熱することである。もう
少し希に使用される処理は、充填材と窒素含有化合物を
適当なスペクトルの放射線にさらすことである。
充填材処理用に好ましい窒素含有化合物は、次の一般式
のアミンまたはアミノ−シラン化合物である。
NR’ ここで、R4は水素、ヒドロキシル、炭素原子1〜18
個の置換もしくは非置換のアルキル、炭素原子1〜18
個の置換もしくは非置換のアリール、または置換もしく
は非置換のシリルより成る群の中から選択される。業界
ではよく知られているように、1個より多くのヒドロキ
シル基を有するアミン化合物は不安定で製造が困難であ
る。さらに、アンモニアは通常アミンとはいわない。す
なわち、R4がヒドロキシであるのは多くても1個であ
り、R4が水素であるのは多くても2個までであり、あ
るいは少なくとも1個のR4が炭素原子1〜18個の置
換または非置換のアルキル、炭素原子1〜18個の置換
または非置換のアリール、および置換または非置換のシ
リルの中から選択されなければならない。
R4がヒドロキシル、炭素原子1〜18個の置換もしく
は非置換のアルキルまたは炭素原子1〜18個の置換も
しくは非置換のアリールであることを特徴とする適切な
アミン化合物としては、ヒドロキシアミン類、たとえば
、ジエチルヒドロキシルアミンなど、ならびに第一級、
第二級および第三級のアミン類、たとえば、H2NC3
H6Si (OEt)3、H2NC3H6NHC3H6
S i (OCR)    (Me2N)2  C繻3
 3 ゝ NCHSi  (OCR)     (Me   N)
3 6         3 3 ゝ     22−
C−NC4H9、テトラメチルピペリジン、ピペリジン
、N−メチルモルホリン、N、N−ジメチルエチレンジ
アミン、N−メチルピペリジン、n−ヘキシルアミン、
トリブチルアミン、ジブチルアミン、シクロヘキシルア
ミン、ジ−n−ヘキシルアミン、トリエチルアミン、ベ
ンジルアミン、ジプロピルアミン、N−エチルフェニル
アミン、ジメチルダイズアミン、テトラメチルグアニジ
ン、N−メチルモルホリンなどがある。
R4がシリルであることを特徴とする適切なアミン化合
物には、R4が置換もしくは非置換のシリル炭化水素ま
たは一価のシリコーンポリマーである化合物が包含され
る。そのような化合物で好ましいアミン化合物は、ヘキ
サメチルジシラザン、(CH3)3SiNHCH3、(
CH3)3SiNHCH、((CH)  5i)2NC
H3,((C2H5)3Si)2NH1((CH3)2
S iN H) aなどを始めとするシリル炭化水素タ
イプのものである。すでに述べたように、R4は一緒に
なって環状構造を形成していてもよい。
処理された充填材と、充填材業界で公知の目的に使用さ
れる充填材とは、処理された充填材が可視窒素を含有す
るということを除くとまったく同じ充填材である。処理
するのに好ましい充填材はヒユームドシリカまたは沈降
シリカである。しかし、窒素含有化合物での処理を受け
ることのできる充填材であればすべて使用できる。その
ような充填材としては、磨砕石英、二酸化チタンなどが
あるが、より完全なリストは以下に挙げる。この処理さ
れた充填材は、そのフオーム密度を低下させる特性は別
にして、一般の充填材含量の計算に含めなければならな
い。
充填材は通常増量用かまたは強化用の充填材のいずれか
でよい。増量用の充填材が好ましいことに注意すべきで
ある。というのは、ヒユームドシリカや沈降シリカなど
のような強化用充填材はこれらを組成物中に入れるとど
のような濃度であってもその組成物の粘度を不必要に増
大させてしまうためである。粘度が上昇すると発泡性の
組成物の取扱と注入が困難になる。しかしながら、ヒユ
ームドシリカと沈降シリカには、この組成物から作成さ
れたシリコーンエラストマー性フオームの物理的性質、
すなわち引張強さと引裂き強さを上昇させるという利点
がある。処理された充填材として好ましいのは強化用充
填材である。すなわち、本発明の発泡性組成物は強化用
の充填材と増量用の充填材を両方とも含有するのが好ま
しい。
したがって、本発明のより好ましい態様では、ビニルを
含有するベースポリマーの100部に対して10〜10
0部の充填材を使用する。
充填材は、強化用充填材と増量用充填材より成る群の中
から選択できるが、増量用の充填材の中から選択する方
が好ましい。未硬化の組成物の粘度を不必要に上昇させ
ることのない、本発明で使用できる好ましい増量用充填
材は磨砕石英である。
磨砕石英には、この組成物から作成された硬化シリコー
ンフオームの燃焼抵抗特性をある程度まで増大させると
いう付加的な利点がある。本発明の組成物中に使用でき
るその他の増量用充填材としては、たとえば、二酸化チ
タン、リトポン、酸化亜鉛、ケイ酸ジルコニウム、シリ
カエーロゲル、酸化鉄、ケイソウ土、炭酸カルシウム、
ガラス繊維、酸化マグネシウム、酸化クロム、酸化ジル
コニウム、酸化アルミニウム、アルファ石英、焼成粘度
、炭素、グラファイトなどがある。
アミン化合物で処理することに加えて、表面処理用とし
てよく知られている他の化合物または組成物のいずれか
で充填材を処理してもよい。充填材を含有するシリコー
ン組成物における粘度上昇を最低限に保つために充填材
を表面処理することが知られている。たとえば、ルーカ
ス(Lucas)の米国特許第2,938.009号(
引用により本明細書中に含ませる)に示されているよう
に、環状のポリシロキサンがこのような目的に使用され
ている。しかし、これは充填材の処理方法の単にひとつ
の例であり、他の方法と試薬も使用できる。
充填材を窒素含有化合物で処理する場合、そのような充
填材が前記の可視窒素の臨界的な量に関わり得るので、
その処理方法は慎重に考慮すべきである。米国特許第3
.635,743号では、アンモニアとヘキサメチルジ
シラザンで強化用充填材を処理している。米国特許第3
. 024. 126号では、オルガノシリコン化合物
と解離性アミノ化合物または第四級水酸化アンモニウム
とで強化用充填材を処理している。ビアズ(Beers
)の米国特許第3.837.878号では、ヒドロキシ
ルアミン、環状シロキサンおよびシリル窒素化合物で強
化用充填材を処理している。
環状ポリシロキサンなどのような成分を使用して磨砕石
英などのような増量用充填材を処理することもでき、多
少の利点がある。というのは、このような処理をすると
、増量用充填材による粘度増大も軽減されるからである
。しかし、すでに述べたように、本発明のシリコーンフ
オームを製造する際に充填材として使用するのに最も好
ましい充填材は磨砕石英である。石英は組成物の燃焼抵
抗特性を高めると共に、最終的に硬化したシリコーンフ
オームに、高まった物理的性質のいくつかを付与する。
充填材を窒素含有化合物で表面処理することは、窒素含
有化合物を充填材表面に単に分散させることとは異なる
。たとえば、充填材をアミン化合物またはアミン化合物
の適当な溶液中に単に浸し、温和な加熱または減圧で乾
燥させてもよい。アミン化合物の多少の部分は充填材表
面と反応したりしなかったりするが、このような処理は
、本出願と同時に出願された同じ論受入の同時係属中の
米国特許出願に教示されているアミン化合物を単に添加
することと同等であろう。しがし、窒素含有化合物で処
理するには、たとえば溶液を充填材に塗布したりまたは
蒸着によって充填材に塗布したリする必要があり、また
ビアズ(Beers)の米国特許第3,837.878
号に教示されているような100〜200℃に最高で2
4時間加熱したりするという苛酷な条件を適用する必要
がある。もちろん、苛酷な処理条件と充填材の反応性表
面化学によって、アミン化合物と充填材表面との化学反
応が起こることになる。熱処理で生じる基と類似する基
を生成することはあらゆる処理方法の目的であるはずで
ある。上に示した量で密度低下効果を示すと思われるの
はこれらの基である。これらの基は、前記の同時係属中
の米国特許出願に教示されている化合物を加えることに
よって添加されたりまたはその結果生じた基とは、密度
低下効果において異なっている。
発泡性の組成物は通常二液型の組成物として使用・貯蔵
される。白金触媒はビニル含有ポリシロキサンと配合す
るのが好ましい。ヒドロキシル源はビニル含有ポリシロ
キサンに添加し、水素化ポリシロキサンに配合すること
ができる。また、早過ぎる反応の機会を阻止するために
ヒドロキシル源もビニル含有ポリシロキサンに配合する
と好ましく、ビニル含有材料の方がたくさんあるのであ
るからこの配合の方が容易である。また、ヒドロキシル
源が第三の成分を構成することもできることが分かるで
あろう。白金触媒と同じく、処理された充填材はビニル
含有ポリシロキサン中に配合するべきである。アミン化
合物を充填材の表面に分散させてもよく、シたがってア
ミン化合物を組成物の適当な部分に加えることができる
。このアミン化合物を充填材に分散させるには、充填材
をこのアミン化合物もしくは溶液に単に浸すかまたは充
填材にこの化合物もしくは溶液を噴霧した後穏やかに加
熱し7たり減圧にしたりして乾燥する。
シリコーンフオームを形成したいときには、ヒドロキシ
ル源、白金および処理された充填材を含有するビニル含
有ポリシロキサンと水素化ポリシロキサンをすばやく混
合し、得られた組成物を所望のキャビティー内に入れて
放置する。この組成物は架橋し始め、ガスを発生すると
同時に発泡・硬化してエラストマー性のシリコーンフオ
ームとなる。
時には、混合した組成物がその硬化前にある程度の可使
時間またはポットライフをもつのが望ましいことがある
。したがって、このような目的のため重合防止剤を使用
するのが普通である。本発明の組成物に対しては、テト
ラメチルテトラビニルシクロポリシロキサンなどのよう
なビニルを含有する環状のテトラシロキサン、マレイン
酸塩またはビニルアセチレン化合物を始めとする重合防
止剤を、組成物全体に対して少なくとも200ppm使
用するのが望ましいことが判明している。
組成物に重合防止剤を添加すると、その組成物の可使時
間またはポットライフがいくらかのびる。
室温で5〜20分の可使時間をもつ組成物を得るには、
組成物全体に対して1100ppから10゜000pp
mまでの濃度の重合防止剤を組成物に添加するのが好ま
しい。これより少ない重合防止剤では室温での組成物の
可使時間を有意に増加させることがない。組成物の重量
に対して10,000ppmより多い量の重合防止剤を
使用してもよいが、その必要があったことはない。
もちろん、フオームに対する補足的な添加剤もよく知ら
れている。顔料、ガラス繊維などを業界の常識に従って
添加できる。特に好ましい添加剤は、密度を低下させて
強度を増大させるためのMQまたはMDQ樹脂である。
これらの樹脂の添加については、米国特許第4.418
,157号(引用により本明細書中に含ませる)に記載
されている。
実施例 上述の本発明の実施を例示する目的で以下に実施例を挙
げる。これらの実施例は、本明細書中に記載されている
本発明に何の制限を加えるわけでもなく、また前記本発
明の範囲を限定する意図もまったくない。部とあるのは
すべて重量による。
成  分 シラノール−シラノールで末端が停止したポリジメチル
シロキサン、5.5%−0H0ビニルシリコーン−末端
がビニルのポリジメチビニル ルシロキサンとMD    Q樹脂との混合物、全粘度
25℃で30,000cps、0.5%ビニル。
充填材A−10ミクロン磨砕石英。
充填材B−磨砕したC a COa。
pt触媒−カールシュチット(Karstedt)白金
触媒。
水−説イオン水。
X −IJ ンカ−−1、6%−Hのポリメチル水素シ
ロキサン66%とビニルで末端が停止したポリジメチル
シロキサン34%、80.000cps。
処理された充填材A 表面積が20Onf/gの予備加熱したヒユームドシリ
カ(充填材C)100重量部を、オクタメチルシクロテ
トラシロキサン(D4)22重量部と共に275℃の反
応器に入れる。この充填材とD を275℃で25分間
掻き混ぜた後、その温度で不活性ガスを用いて30分間
ストリッピングする。この充填材は溶液中のメチルレ・
ソド指示薬を目に見えるほど吸着するべきではない。得
られたD4ヒユームドシリカ充填材100重量部と沈降
シリカ充填材12重量部とを反応器に入れ、掻き混ぜ、
110℃に加熱する。0.085モル濃度HCIを1重
量部添加し、加熱しながら2.5時間掻き混ぜ続ける。
圧力は5〜10psigに上昇する。2.5時間後、ヘ
キサメチルジシラザン17重量部、ヘキサメチルシクロ
トリシロキサン11重量部およびジエチルヒドロキシル
アミン3重量部を排気することなくポンプで反応器中に
入れる。温度は140〜150℃に上昇し、加熱しなが
ら8時間掻き混ぜ続ける。8時間後反応器を排気し、水
1.1部を加える。反応器を密封し、さらに2時間加熱
しながら掻き混ぜる。反応器を排気し、165℃で不活
性ガスを用いてストリッピングする。
処理された充填材B 処理された充填材Aの場合と同様にしてD4ヒユームド
シリカ充填材を調製する。D4ヒユームドシリカ充填材
100重量部を反応器に入れ、掻き混ぜ、100℃に加
熱する。1重量部の水を加え、反応器を排気した後、密
封し、掻き混ぜながら2.5時間110℃に加熱する。
次いで反応器をアンモニアでパージした後、密封し、掻
き混ぜながら150℃に加熱する。ヘキサメチルジシラ
ザン16重量部を、6時間に亘り2時間ずつ3つの等し
い部分に分けて加える。6時間後反応器を排気し、水1
重量部を加え、反応器を密封し、150℃で1時間掻き
混ぜ続ける。反応器をパージし、冷却する。
処理された充填材C 表面積が160rr?/g−の沈降シリカ(充填材D)
を、処理された充填材Bの製造の際のD4ヒユームドシ
リカ充填材と同様に表面処理する。
実施例 A部とB部の組成物を表に示した成分からブレンドする
。これらの組成物を水、処理された充填材およびシラノ
ールと適宜表に示した割合で混合する。このフオームを
室温で硬化するまで発泡させる。材料がエラストマー性
になる時間であるゲル化時間と最終密度を測定する。
実施例1〜7 次の表1と実施例1〜7では、低下したフオーム密度を
得るための処理された充填材の臨界的なレベルを示す。
白金触媒のレベルはビニルシリコーン含量を基準にして
いる。
実施例8〜13 次の表2と実施例8〜13では、充填材をヘキサメチル
ジシラザンで処理した場合の効果を示す。
白金触媒の1ノベルはビニルシリコーン含量を基準にし
ている。
実施例14〜19 次の表3では、表示した各種の処理された充填材の効果
を示す。
窒素に関する試験 氷酢酸とトルエンの50150混合物1800mlに、
氷酢酸に溶かした0、5%クリスタルバイオレット溶液
を4滴加える。得られた混合物は紫色の指示薬溶液であ
る。指示薬溶液100m1を、氷酢酸に溶かした0、I
N過塩素酸を用いて、指示薬溶液が薄い青色になるまで
滴定する。処理された充填材を入れて攪拌する。充填材
を添加すると指示薬溶液が紫になるので、滴定用標準液
すなわち氷酢酸に溶かした0、IN過塩素酸を用い、ふ
たたび薄い青色になるまで滴定する。過塩素酸の量によ
って、クリスタルバイオレット指示薬を用いた場合の「
可視」アミンすなわち窒素基を測定する。
上記の方法に従って、処理された充填材AとBの可視ア
ミンを試験した。表4は試験結果と計算した「可視」窒
素含量を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)(a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、RおよびR^1は、当該ポリマーが0.000
    2〜3重量%のビニルを含有するように、炭素原子1〜
    20個の置換または非置換の炭化水素基の中から選択さ
    れ、xは、当該ポリマーの粘度が25℃で100〜1,
    000,000センチポイズで変化するように変化する
    ]のビニル含有ポリシロキサン100重量部、 (b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^2は、それぞれ独立して、水素、炭素原子
    1〜8個のアルキル基、炭素原子1〜8個のアリール基
    、および炭素原子3〜8個のハロアルキル基より成る群
    の中から選択されるか、または、同時に、単一の−O−
    を表わして環状ポリマーを形成しており、R^3は、炭
    素原子1〜8個のアルキル基、炭素原子1〜8個のアリ
    ール基、および炭素原子3〜8個のフルオロアルキル基
    より成る群の中から選択され、当該水素化ポリシロキサ
    ンの水素含量は0.3〜1.6重量%で変化し、zおよ
    びyは、当該ポリマーの粘度が25℃で1〜500セン
    チポイズで変化するように変化する]の水素化ポリシロ
    キサン1〜50重量部、 (c)ヒドロキシル基対成分(b)のケイ素に結合した
    水素原子のモル比を約0.02/1〜約5/1とする量
    の、水、有機アルコール類、ヒドロキシル化シロキサン
    、およびこれらの組合せより成る群の中から選択された
    ヒドロキシル源、 (d)白金触媒約1〜約250ppm、 ならびに (e)フォーム密度を低下させるのに充分な窒素を自身
    の表面に有する、充分量の表面処理された充填材、 からなる発泡性組成物。 (2)前記ビニル含有ポリシロキサンが約0.001〜
    約1重量%のビニルを含有する請求項1記載の組成物。 (3)前記xが、ポリマーの粘度が25℃で2,500
    から500,000センチポイズまで変化するように変
    化する請求項1記載の組成物。 (4)RおよびR^1が、炭素原子1〜8個のアルキル
    基、アリール基、ビニル基、および炭素原子3〜8個の
    ハロゲン化炭化水素基より成る群の中から選択される請
    求項1記載の組成物。 (5)Rがビニルであり、R^1がメチル、フェニルお
    よび3,3,3−トリフルオロプロピルより成る群の中
    から選択される請求項1記載の組成物。 (6)成分(b)を5〜30重量部含有する請求項1記
    載の組成物。 (7)前記水素化ポリシロキサンの粘度が25℃で約5
    〜100センチポイズである請求項1記載の組成物。 (8)前記ヒドロキシル源が、水、および水と有機アル
    コール類またはヒドロキシル化シロキサンとの組合せよ
    り成る群の中から選択される請求項1記載の組成物。 (9)前記ヒドロキシル源が、ヒドロキシル化シロキサ
    ン、およびヒドロキシル化シロキサンと水または有機ア
    ルコール類との組合せより成る群の中から選択される請
    求項1記載の組成物。 (10)前記ヒドロキシル化シロキサンが、1分子当た
    りで平均して1個より多くて2.5個以下の、ケイ素に
    結合したヒドロキシル基を有する請求項1記載の組成物
    。 (11)前記有機アルコール類が、炭素原子を1〜12
    個有する置換または非置換のアルコール類である請求項
    1記載の組成物。 (12)有機アルコール類が、エタノール、プロパノー
    ル、ブタノール、ラウリルアルコール、オクチルアルコ
    ールおよびエチレングリコールより成る群の中から選択
    される請求項11記載の組成物。 (13)ヒドロキシル基対ハイドライド基の比が0.0
    2/1から1/1まで変化する請求項1記載の組成物。 (14)前記処理された充填材が1〜2,000ppm
    の可視窒素を有する請求項1記載の組成物。 (15)前記処理された充填材が25〜250ppmの
    可視窒素を有する請求項1記載の組成物。 (16)前記処理された充填材の前記可視窒素含量が、
    重量基準でシリコーンポリマー含量を基にして約0.1
    ppmから約7.0ppmまでの範囲である請求項1記
    載の組成物。 (17)前記処理された充填材の前記可視窒素含量が、
    重量基準でシリコーンポリマー含量を基にして約0.2
    ppmから5.0ppmまでの範囲である請求項1記載
    の組成物。(18)前記処理された充填材の前記可視窒
    素含量が、白金金属に対して約0.003/1の重量比
    から0.180/1の重量比までの範囲である請求項1
    記載の組成物。 (19)前記処理された充填材の前記可視窒素含量が、
    白金金属に対して0.006の重量比から0.12の重
    量比までの範囲である請求項10記載の組成物。 (20)前記充填材が、式 NR^4_3 [式中、R^4は、水素、ヒドロキシル、炭素原子1〜
    18個の置換または非置換のアルキル、炭素原子1〜1
    8個の置換または非置換のアリール、および置換または
    非置換のシリルより成る群の中から選択される]のアミ
    ンで処理されている請求項1記載の組成物。(21)前
    記充填材が前記アミンを用いて熱処理されている請求項
    20記載の組成物。 (22)前記熱処理が、100〜200℃で最大24時
    間まで実施されている請求項21記載の組成物。 (23)多くても1個のR^4がヒドロキシであり、少
    なくとも1個のR^4が、炭素原子1〜18個の置換ア
    ルキル、炭素原子1〜18個の置換または非置換のアリ
    ール、および置換または非置換のシリルより成る群の中
    から選択される請求項20記載の組成物。 (24)前記置換または非置換のシリルが置換または非
    置換のシリル炭化水素である請求項20記載の組成物。 (25)前記アミン化合物が、ジエチルヒドロキシルア
    ミン、イソプロピルアミン、ヘキサメチルジシラザン、
    およびトリエタノールアミンより成る群の中から選択さ
    れる請求項20記載の組成物。 (26)(a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、RおよびR^1は、当該ポリマーが0.000
    2〜3重量%のビニルを含有するように、炭素原子1〜
    20個の置換または非置換の炭化水素基の中から選択さ
    れ、xは、当該ポリマーの粘度が25℃で100〜1,
    000,000センチポイズで変化するように変化する
    ]のビニル含有ポリシロキサン100重量部、 (b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^2は、それぞれ独立して、水素、炭素原子
    1〜8個のアルキル基、炭素原子1〜8個のアリール基
    、および炭素原子3〜8個のハロアルキル基より成る群
    の中から選択されるか、または、同時に、単一の−O−
    を表わして環状ポリマーを形成しており、R^3は、炭
    素原子1〜8個のアルキル基、炭素原子1〜8個のアリ
    ール基、および炭素原子3〜8個のフルオロアルキル基
    より成る群の中から選択され、当該水素化ポリシロキサ
    ンの水素含量は0.3〜1.6重量%で変化し、zおよ
    びyは、当該ポリマーの粘度が25℃で1〜500セン
    チポイズで変化するように変化する]の水素化ポリシロ
    キサン1〜50重量部、 (c)ヒドロキシル基対成分(b)のケイ素に結合した
    水素原子のモル比を約0.02/1〜約5/1とする量
    の、水、有機アルコール類、ヒドロキシル化シロキサン
    、およびこれらの組合せより成る群の中から選択された
    ヒドロキシル源、 (d)白金触媒約1〜約250ppm、 ならびに (e)重量基準でシリコーンポリマーを基にして約0.
    1〜7.0ppmの範囲の可視窒素含量を与える量の、
    可視窒素を自身の表面に有する処理された充填材、 からなる発泡性組成物。 (27)前記可視窒素含量が、重量基準で約0.2pp
    mから約5.0ppmまでの範囲である請求項26記載
    の組成物。 (28)前記処理された充填材が1〜2,000ppm
    の可視窒素を有する請求項26記載の組成物。 (29)前記処理された充填材が25〜250ppmの
    可視窒素を有する請求項26記載の組成物。 (30)前記充填材が、式 NR^4_3 [式中、R^4は、水素、ヒドロキシル、炭素原子1〜
    18個の置換または非置換のアルキル、炭素原子1〜1
    8個の置換または非置換のアリール、および置換または
    非置換のシリルより成る群の中から選択される]のアミ
    ンで処理されている請求項26記載の組成物。 (31)前記充填材が前記アミンを用いて熱処理されて
    いる請求項30記載の組成物。 (32)前記熱処理が、100〜200℃で最大24時
    間まで実施されている請求項31記載の組成物。 (33)多くても1個のR^4がヒドロキシであり、少
    なくとも1個のR^4が、炭素原子1〜18個の置換ア
    ルキル、炭素原子1〜18個の置換または非置換のアリ
    ール、および置換または非置換のシリルより成る群の中
    から選択される請求項30記載の組成物。 (34)前記置換または非置換のシリルが置換または非
    置換のシリル炭化水素である請求項30記載の組成物。 (35)前記アミン化合物が、ジエチルヒドロキシルア
    ミン、イソプロピルアミン、ヘキサメチルジシラザン、
    およびトリエタノールアミンより成る群の中から選択さ
    れる請求項30記載の組成物。 (36)(a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、RおよびR^1は、当該ポリマーが0.000
    2〜3重量%のビニルを含有するように、炭素原子1〜
    20個の置換または非置換の炭化水素基の中から選択さ
    れ、xは、当該ポリマーの粘度が25℃で100〜1,
    000,000センチポイズで変化するように変化する
    ]のビニル含有ポリシロキサン100重量部、 (b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^2は、それぞれ独立して、水素、炭素原子
    1〜8個のアルキル基、炭素原子1〜8個のアリール基
    、および炭素原子3〜8個のハロアルキル基より成る群
    の中から選択されるか、または、同時に、単一の−O−
    を表わして環状ポリマーを形成しており、R^3は、炭
    素原子1〜8個のアルキル基、炭素原子1〜8個のアリ
    ール基、および炭素原子3〜8個のフルオロアルキル基
    より成る群の中から選択され、当該水素化ポリシロキサ
    ンの水素含量は0.3〜1.6重量%で変化し、zおよ
    びyは、当該ポリマーの粘度が25℃で1〜500セン
    チポイズで変化するように変化する]の水素化ポリシロ
    キサン1〜50重量部、 (c)ヒドロキシル基対成分(b)のケイ素に結合した
    水素原子のモル比を約0.02/1〜約5/1とする量
    の、水、有機アルコール類、ヒドロキシル化シロキサン
    、およびこれらの組合せより成る群の中から選択された
    ヒドロキシル源、 (d)白金触媒約1〜約250ppm、 ならびに (e)白金金属に対して約0.003/1の重量比から
    約0.180/1の重量比までの可視窒素含量を与える
    量の、可視窒素を自身の表面に有する処理された充填材
    、 からなる発泡性組成物。 (37)前記可視窒素含量が、白金金属に対して約0.
    006/1の重量比から約0.12/1の重量比までの
    範囲である請求項29記載の組成物。 (38)前記処理された充填材が1〜2,000ppm
    の可視窒素を有する請求項36記載の組成物。 (39)前記処理された充填材が25〜250ppmの
    可視窒素を有する請求項36記載の組成物。 (40)前記充填材が、式 NR^4_3 [式中、R^4は、水素、ヒドロキシル、炭素原子1〜
    18個の置換または非置換のアルキル、炭素原子1〜1
    8個の置換または非置換のアリール、および置換または
    非置換のシリルより成る群の中から選択される]のアミ
    ンで処理されている請求項36記載の組成物。 (41)前記充填材が前記アミンを用いて熱処理されて
    いる請求項40記載の組成物。 (42)前記熱処理が、100〜200℃で最大24時
    間まで実施されている請求項41記載の組成物。 (43)多くても1個のR^4がヒドロキシであり、少
    なくとも1個のR^4が、炭素原子1〜18個の置換ア
    ルキル、炭素原子1〜18個の置換または非置換のアリ
    ール、および置換または非置換のシリルより成る群の中
    から選択される請求項40記載の組成物。 (44)前記置換または非置換のシリルが置換または非
    置換のシリル炭化水素である請求項40記載の組成物。 (45)前記アミン化合物が、ジエチルヒドロキシルア
    ミン、イソプロピルアミン、ヘキサメチルジシラザン、
    およびトリエタノールアミンより成る群の中から選択さ
    れる請求項40記載の組成物。 (46)本質的に、 (a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、RおよびR^1は、当該ポリマーが0.000
    2〜3重量%のビニルを含有するように、炭素原子1〜
    20個の置換または非置換の炭化水素基の中から選択さ
    れ、xは、当該ポリマーの粘度が25℃で100〜1,
    000,000センチポイズで変化するように変化する
    ]のビニル含有ポリシロキサン100重量部、 (b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^2は、それぞれ独立して、水素、炭素原子
    1〜8個のアルキル基、炭素原子1〜8個のアリール基
    、および炭素原子3〜8個のハロアルキル基より成る群
    の中から選択されるか、または、同時に、単一の−O−
    を表わして環状ポリマーを形成しており、R^3は、炭
    素原子1〜8個のアルキル基、炭素原子1〜8個のアリ
    ール基、および炭素原子3〜8個のフルオロアルキル基
    より成る群の中から選択され、当該水素化ポリシロキサ
    ンの水素含量は0.3〜1.6重量%で変化し、zおよ
    びyは、当該ポリマーの粘度が25℃で1〜500セン
    チポイズで変化するように変化する]の水素化ポリシロ
    キサン1〜50重量部、 (c)ヒドロキシル基対成分(b)のケイ素に結合した
    水素原子のモル比を約0.02/1〜約5/1とする量
    の、水、有機アルコール類、ヒドロキシル化シロキサン
    、およびこれらの組合せより成る群の中から選択された
    ヒドロキシル源、(d)白金触媒約1〜約250ppm
    、ならびに(e)フォーム密度を低下させるのに充分な
    窒素を自身の表面に有する、充分量の表面処理された充
    填材、 から構成される発泡性組成物。 (47)本質的に、 (a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、RおよびR^1は、当該ポリマーが0.000
    2〜3重量%のビニルを含有するように、炭素原子1〜
    20個の置換または非置換の炭化水素基の中から選択さ
    れ、xは、当該ポリマーの粘度が25℃で100〜1,
    000,000センチポイズで変化するように変化する
    ]のビニル含有ポリシロキサン100重量部、 (b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^2は、それぞれ独立して、水素、炭素原子
    1〜8個のアルキル基、炭素原子1〜8個のアリール基
    、および炭素原子3〜8個のハロアルキル基より成る群
    の中から選択されるか、または、同時に、単一の−O−
    を表わして環状ポリマーを形成しており、R^3は、炭
    素原子1〜8個のアルキル基、炭素原子1〜8個のアリ
    ール基、および炭素原子3〜8個のフルオロアルキル基
    より成る群の中から選択され、当該水素化ポリシロキサ
    ンの水素含量は0.3〜1.6重量%で変化し、zおよ
    びyは、当該ポリマーの粘度が25℃で1〜500セン
    チポイズで変化するように変化する]の水素化ポリシロ
    キサン1〜50重量部、 (c)ヒドロキシル基対成分(b)のケイ素に結合した
    水素原子のモル比を約0.02/1〜約5/1とする量
    の、水、有機アルコール類、ヒドロキシル化シロキサン
    、およびこれらの組合せより成る群の中から選択された
    ヒドロキシル源、(d)白金触媒約1〜約250ppm
    、ならびに(e)重量基準でシリコーンポリマーを基に
    して約0.1〜7.0ppmの範囲の可視窒素含量を与
    える量の、可視窒素を自身の表面に有する処理された充
    填材、 から構成される発泡性組成物。 (48)本質的に、 (a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、RおよびR^1は、当該ポリマーが0.000
    2〜3重量%のビニルを含有するように、炭素原子1〜
    20個の置換または非置換の炭化水素基の中から選択さ
    れ、xは、当該ポリマーの粘度が25℃で100〜1,
    000,000センチポイズで変化するように変化する
    ]のビニル含有ポリシロキサン100重量部、 (b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^2は、それぞれ独立して、水素、炭素原子
    1〜8個のアルキル基、炭素原子1〜8個のアリール基
    、および炭素原子3〜8個のハロアルキル基より成る群
    の中から選択されるか、または、同時に、単一の−O−
    を表わして環状ポリマーを形成しており、R^3は、炭
    素原子1〜8個のアルキル基、炭素原子1〜8個のアリ
    ール基、および炭素原子3〜8個のフルオロアルキル基
    より成る群の中から選択され、当該水素化ポリシロキサ
    ンの水素含量は0.3〜1.6重量%で変化し、zおよ
    びyは、当該ポリマーの粘度が25℃で1〜500セン
    チポイズで変化するように変化する]の水素化ポリシロ
    キサン1〜50重量部、 (c)ヒドロキシル基対成分(b)のケイ素に結合した
    水素原子のモル比を約0.02/1〜約5/1とする量
    の、水、有機アルコール類、ヒドロキシル化シロキサン
    、およびこれらの組合せより成る群の中から選択された
    ヒドロキシル源、(d)白金触媒約1〜約250ppm
    、ならびに(e)白金金属に対して約0.003/1の
    重量比から約0.180/1の重量比までの可視窒素含
    量を与える量の、可視窒素を自身の表面に有する処理さ
    れた充填材、 から構成される発泡性組成物。
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