JPH01192092A - 電気的消去可能不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
電気的消去可能不揮発性半導体記憶装置Info
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- JPH01192092A JPH01192092A JP63018264A JP1826488A JPH01192092A JP H01192092 A JPH01192092 A JP H01192092A JP 63018264 A JP63018264 A JP 63018264A JP 1826488 A JP1826488 A JP 1826488A JP H01192092 A JPH01192092 A JP H01192092A
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- 101710186384 Tropomyosin-2 Proteins 0.000 description 1
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- G11C—STATIC STORES
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- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/10—Programming or data input circuits
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- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
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- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
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- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は電気的に消去可能な不揮発性半導体記憶装置
に関する。 ′ (従来の技術) 電気的にデータを消去することができる不揮発性半導体
記憶装置(EEFROM;E Iectrically
E rasable P rogramable
ROM)では、EFROMと同一メカニズムで書込み動
作が実行される。すなわち、制御ゲートに高電界を印加
して熱電子(ホットエレクトロン)を発生し、この電子
を浮遊ゲートに注入することによってデータの書込みが
行われる。
に関する。 ′ (従来の技術) 電気的にデータを消去することができる不揮発性半導体
記憶装置(EEFROM;E Iectrically
E rasable P rogramable
ROM)では、EFROMと同一メカニズムで書込み動
作が実行される。すなわち、制御ゲートに高電界を印加
して熱電子(ホットエレクトロン)を発生し、この電子
を浮遊ゲートに注入することによってデータの書込みが
行われる。
一方、消去動作は、消去ゲートに高電圧(約30v)を
印加し、浮遊ゲートに注入された電子を抜くことにより
行われる。
印加し、浮遊ゲートに注入された電子を抜くことにより
行われる。
第4図(A)にEEFROMのメモリセルの平面図を示
す。また、第4図(B)にはそのI−1線に沿った断面
構造が示されている。図中、CGは制御ゲート、FGは
浮遊ゲート、EGは消去ゲート、Sはソース、Dはドレ
インである。
す。また、第4図(B)にはそのI−1線に沿った断面
構造が示されている。図中、CGは制御ゲート、FGは
浮遊ゲート、EGは消去ゲート、Sはソース、Dはドレ
インである。
このような3重ゲート構°造を有するMOsトランジス
タは、第5図(A)のようなシンボル図で表される。第
5図(B5はこのトランジスタの容全結合の等価回路を
示すもので、制御ゲートCGと浮遊ゲートFCと間には
容量Ccf’が存在し、また浮遊ゲー)FGと基板Su
b間には容量Csubが存在する。また、ドレインDと
浮遊ゲートFG間には容量 Cdf、さらに消去ゲート
EGと浮遊ゲーhFG間には容Q Cef’が存在する
。
タは、第5図(A)のようなシンボル図で表される。第
5図(B5はこのトランジスタの容全結合の等価回路を
示すもので、制御ゲートCGと浮遊ゲートFCと間には
容量Ccf’が存在し、また浮遊ゲー)FGと基板Su
b間には容量Csubが存在する。また、ドレインDと
浮遊ゲートFG間には容量 Cdf、さらに消去ゲート
EGと浮遊ゲーhFG間には容Q Cef’が存在する
。
したがって、初期状態で浮遊ゲートFGに電荷Q1が注
入されているとすると、次の関係式が成立つ。
入されているとすると、次の関係式が成立つ。
Ql = (Vcg−Vf’g) Cef’+ (Vs
ub −Vf’g) C5ub+ (Veg−Vf’g
) Cef’+ (Vd −Vf’g) Cdf’−V
l’g (Ccf+C5ub +Cel’+Cd(’)
−(Vcg−Ccf’+Vsub * C5ub +V
eg−Cef+Vd @ Cdf’1ココテ、Vcg、
Vrg、 Veg、 Vsub 、 Vdは、それぞ
れ制御ゲートCG、浮遊ゲートFG、消去ゲートEG、
基板S ub、 ドレインDの電圧である。
ub −Vf’g) C5ub+ (Veg−Vf’g
) Cef’+ (Vd −Vf’g) Cdf’−V
l’g (Ccf+C5ub +Cel’+Cd(’)
−(Vcg−Ccf’+Vsub * C5ub +V
eg−Cef+Vd @ Cdf’1ココテ、Vcg、
Vrg、 Veg、 Vsub 、 Vdは、それぞ
れ制御ゲートCG、浮遊ゲートFG、消去ゲートEG、
基板S ub、 ドレインDの電圧である。
Ccf’+ C5ub + Cef’+ Cdf’−C
tとおくと、浮遊ゲートFGの電圧vfgは、と表され
る。
tとおくと、浮遊ゲートFGの電圧vfgは、と表され
る。
通常、Vsub −OVSCe4. Cdf<Ccf’
(:設定されているので、(Ql /Ct )−Vrg
lとすると、 となる。
(:設定されているので、(Ql /Ct )−Vrg
lとすると、 となる。
第6図(A)は、ドレイン電圧Vdを一定とし、制御ゲ
ー)Vcgをパラメータとして情報の書込みを行なった
場合の書込み時間Tpvとしきい値電圧・の変化量Δv
thとの関係を表す特性図である。
ー)Vcgをパラメータとして情報の書込みを行なった
場合の書込み時間Tpvとしきい値電圧・の変化量Δv
thとの関係を表す特性図である。
この図において、曲線aは制御ゲート電圧Vcgが高い
場合のもので、また曲線すは制御ゲート電圧Vcgが低
い場合のものである。
場合のもので、また曲線すは制御ゲート電圧Vcgが低
い場合のものである。
第6図(B)は、ドレイン電圧Vdおよび書込み時間T
pvを一定と、して情報の書込みを行ない、その場合の
制御ゲート電圧Vcgに対するしきい値電圧の変化量Δ
vthを表す特性図である。
pvを一定と、して情報の書込みを行ない、その場合の
制御ゲート電圧Vcgに対するしきい値電圧の変化量Δ
vthを表す特性図である。
一般に、2重ゲート構造のMOSトランジスタをメモリ
セルとするEPROMの書込みにおいては、制御ゲート
電圧Vcgが高い方が浮遊ゲートvrgへ電子の注入が
多くなり、書込み特性が改善されるが、第6図から分る
ように3重ゲート構造を有するMO3hラントランジス
タリセルとするEEPROMでは書込み時にVcgがあ
まりに高いとしきい値電圧の変化量Δvthが小さくな
り、書込み特性が悪化してしまう。
セルとするEPROMの書込みにおいては、制御ゲート
電圧Vcgが高い方が浮遊ゲートvrgへ電子の注入が
多くなり、書込み特性が改善されるが、第6図から分る
ように3重ゲート構造を有するMO3hラントランジス
タリセルとするEEPROMでは書込み時にVcgがあ
まりに高いとしきい値電圧の変化量Δvthが小さくな
り、書込み特性が悪化してしまう。
これは、EEFROMセルではデータ消去後は浮遊ゲー
トが正に帯電しているため、書込み時にVcgが高いと
浮遊ゲートの電位が高くなり過ぎ、浮遊ゲート下に反転
層が形成され、ドレイン近傍での電界集中が起きにくく
なるためである。
トが正に帯電しているため、書込み時にVcgが高いと
浮遊ゲートの電位が高くなり過ぎ、浮遊ゲート下に反転
層が形成され、ドレイン近傍での電界集中が起きにくく
なるためである。
例えば、EFROMの場合、ドレイン電圧Vd−15V
% 制御ゲート電圧Vcg −21V、 Vfgi−
〇の時、Ccf/Ct−0,57とすれば、■式より浮
遊ゲート電圧Vfgは約12Vとなり、セルトランジス
タは5極管動作となるため、ドレイン近傍で熱電子が充
分発生し、効率良く浮遊ゲート内へ電子が注入される。
% 制御ゲート電圧Vcg −21V、 Vfgi−
〇の時、Ccf/Ct−0,57とすれば、■式より浮
遊ゲート電圧Vfgは約12Vとなり、セルトランジス
タは5極管動作となるため、ドレイン近傍で熱電子が充
分発生し、効率良く浮遊ゲート内へ電子が注入される。
しかし、EEFROMにあっては、例えば充分消去され
た状態では浮遊ゲートが正電位に帯電しているため、浮
遊ゲート内の電位V[’giが例えば+6Vになってい
るとすると、EFROMと同様にしてドレイン電圧Vd
=15V、Vcg−21Vで書込みを行った場合には
、浮遊ゲート電圧は18Vで3極管動作となり、浮遊ゲ
ート下に反転層が形成される。このため、ピンチオフ点
ができず、熱電子が充分発生されなくなるので、浮遊ゲ
ートへの電子の注入効率が悪くなる。
た状態では浮遊ゲートが正電位に帯電しているため、浮
遊ゲート内の電位V[’giが例えば+6Vになってい
るとすると、EFROMと同様にしてドレイン電圧Vd
=15V、Vcg−21Vで書込みを行った場合には
、浮遊ゲート電圧は18Vで3極管動作となり、浮遊ゲ
ート下に反転層が形成される。このため、ピンチオフ点
ができず、熱電子が充分発生されなくなるので、浮遊ゲ
ートへの電子の注入効率が悪くなる。
(発明が解決しようとする課題)
この発明は前述の事情に鑑みなされたもので、従来では
EEFROMセルへのデータ書込みにおいてもEFRO
Mセルと同じ方式を用いており、充分な書込み特性が得
られなかった点を改善し、EEPROMセルの浮遊ゲー
トに充分に熱電子を注入できるようにし、書込み特性の
良好な電気的消去可能不揮発性半導体記憶装置を提供す
ることを目的とする。
EEFROMセルへのデータ書込みにおいてもEFRO
Mセルと同じ方式を用いており、充分な書込み特性が得
られなかった点を改善し、EEPROMセルの浮遊ゲー
トに充分に熱電子を注入できるようにし、書込み特性の
良好な電気的消去可能不揮発性半導体記憶装置を提供す
ることを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明による電気的消去可能不揮発性半導体記憶装置
にあっては、制御ゲートと浮遊ゲートを有するMOSト
ランジスタより成るメモリセルを行および列のマトリク
ス状に配置してなるメモリセルアレイと、データ書込み
時に前記メモリセルのドレインが接続されている列線を
所定の書込み電圧に設定する第1の書込み電圧発生手段
と、データ書込み時に前記メモリセルの制御ゲートが接
続されている行線を前記書込み電圧よりも低い電圧に設
定する第2の書込み電圧発生手段とを具備することを特
徴とする。
にあっては、制御ゲートと浮遊ゲートを有するMOSト
ランジスタより成るメモリセルを行および列のマトリク
ス状に配置してなるメモリセルアレイと、データ書込み
時に前記メモリセルのドレインが接続されている列線を
所定の書込み電圧に設定する第1の書込み電圧発生手段
と、データ書込み時に前記メモリセルの制御ゲートが接
続されている行線を前記書込み電圧よりも低い電圧に設
定する第2の書込み電圧発生手段とを具備することを特
徴とする。
(作用)
前記構成の電気的消去可能不揮発性半導体記憶装置にあ
っては、前記第1および第2の書込み電圧発生手段によ
って3重ゲート構造のトランジスタを5極管動作させる
ことができ、書込み時において浮遊ゲートに熱電子を充
分に注入することが可能となる。したがりて、書込み特
性の良好な電気的消去可能不揮発性半導体記憶装置が得
られる。
っては、前記第1および第2の書込み電圧発生手段によ
って3重ゲート構造のトランジスタを5極管動作させる
ことができ、書込み時において浮遊ゲートに熱電子を充
分に注入することが可能となる。したがりて、書込み特
性の良好な電気的消去可能不揮発性半導体記憶装置が得
られる。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図にこの発明の一実施例に係わる電気的消去可能不
揮発性半導体記憶装置を示す。 第1図において、R1
−Rmは行線、Dl−Dnは列線であり、これら行線R
1xRmと列線Di −Dnとの交差位置には3重ゲー
ト構造のMOSトランジスタから成るメモリセルTMI
I−TMmnが設けられ、これらメモリセルTMII−
TMmnの制御ゲートは行線R1−Ra+に、ドレイン
は列線D1〜Dnにそれぞれ接続されている。さらに、
メモリセルTMII−TMsnのソースはそれぞれアー
ス電位に接続されている。このように、行線R1〜R1
,および列線DI−DnによりメモリセルTMII−T
Msnをマトリクス上に配置することによって、メモリ
セルアレイ10が構成される。
揮発性半導体記憶装置を示す。 第1図において、R1
−Rmは行線、Dl−Dnは列線であり、これら行線R
1xRmと列線Di −Dnとの交差位置には3重ゲー
ト構造のMOSトランジスタから成るメモリセルTMI
I−TMmnが設けられ、これらメモリセルTMII−
TMmnの制御ゲートは行線R1−Ra+に、ドレイン
は列線D1〜Dnにそれぞれ接続されている。さらに、
メモリセルTMII−TMsnのソースはそれぞれアー
ス電位に接続されている。このように、行線R1〜R1
,および列線DI−DnによりメモリセルTMII−T
Msnをマトリクス上に配置することによって、メモリ
セルアレイ10が構成される。
列線DI−Dnは、列線選択回路20内の列線選択用エ
ンハンスメント型MO8トランジスタTDI−TDnを
それぞれ介して信号検出ノードN1に接続されている。
ンハンスメント型MO8トランジスタTDI−TDnを
それぞれ介して信号検出ノードN1に接続されている。
列選択用MOSトランジスタTDI−TDnのゲートに
は、列デコーダlによって選択的に付勢される列選択線
C1〜Cnが接続されている。
は、列デコーダlによって選択的に付勢される列選択線
C1〜Cnが接続されている。
行デコーダ2によって選択的に付勢される行線R1〜R
I11の他端には、書込み用トランジスタ回路30が接
続され、また列選択線C1−Cnの他端には書込み用ト
ランジスタ回路40が接続されている。
I11の他端には、書込み用トランジスタ回路30が接
続され、また列選択線C1−Cnの他端には書込み用ト
ランジスタ回路40が接続されている。
トランジスタ回路40は、列選択線01〜Cnにそれぞ
れのソースおよびゲートが共通接続されているデプレッ
ション型MOSトランジスタWC1〜W Cnより構成
される。これらトランジスタWCI−WCnのドレイン
には、外部より供給される電源vPが接続されている。
れのソースおよびゲートが共通接続されているデプレッ
ション型MOSトランジスタWC1〜W Cnより構成
される。これらトランジスタWCI−WCnのドレイン
には、外部より供給される電源vPが接続されている。
トランジスタ回路30は、行線R1−R+aにそれぞれ
のソースおよびゲートが共通接続されているデプレッシ
ョン型MOSトランジスタWRI〜W Rmより構成さ
れる。これらトランジスタWRI〜W Rtaのドレイ
ンには、内部電源vP′が接続されている。
のソースおよびゲートが共通接続されているデプレッシ
ョン型MOSトランジスタWRI〜W Rmより構成さ
れる。これらトランジスタWRI〜W Rtaのドレイ
ンには、内部電源vP′が接続されている。
この内部電源vP′は、外部からの電源vPよりも低い
値に設定されている。この内部電源vP′を発生する回
路については第2図でその具体例を説明するが、・基本
的にはvPを電源電圧とし、発生電圧をvPよりも所定
値だけ低く設定した定電圧発生回路であればよい。
値に設定されている。この内部電源vP′を発生する回
路については第2図でその具体例を説明するが、・基本
的にはvPを電源電圧とし、発生電圧をvPよりも所定
値だけ低く設定した定電圧発生回路であればよい。
メモリセルのドレイン電圧は、電源vPからトランジス
タTl、TDIを通してセルに電流が流れることにより
決定されるが、VP−21Vとすると、ドレイン電圧は
約15Vになる。この場合、例えば17.5Vの内部電
源VP’を発生すれば、前述した■式より浮遊ゲート電
圧Vfg−16Vとなる。したがって、セルは5極管動
作となり良好な書込み特性を得ることが可能になる。
タTl、TDIを通してセルに電流が流れることにより
決定されるが、VP−21Vとすると、ドレイン電圧は
約15Vになる。この場合、例えば17.5Vの内部電
源VP’を発生すれば、前述した■式より浮遊ゲート電
圧Vfg−16Vとなる。したがって、セルは5極管動
作となり良好な書込み特性を得ることが可能になる。
第2図に内部電源vP′を発生する具体的構成の一例を
示す。
示す。
すなわち、チャージポンプ回路100から出力されるパ
ルス信号は、通常のブートストラップ型の構成より成る
高電圧発生回w1110 、120に入力される。高電
圧発生回路110からは消去ゲート信号として用いられ
る昇圧電圧VEが出力され、また高電圧発生回路120
からは書込み信号として用いられる昇圧電圧VHが出力
される。
ルス信号は、通常のブートストラップ型の構成より成る
高電圧発生回w1110 、120に入力される。高電
圧発生回路110からは消去ゲート信号として用いられ
る昇圧電圧VEが出力され、また高電圧発生回路120
からは書込み信号として用いられる昇圧電圧VHが出力
される。
ドレインが電源vP印加端子に接続されたエンハンスメ
ント型MOSトランジスタTllのゲートには、電圧V
Hが供給される。エンハンスメント型MOSトランジス
タTllとTI2は直列に接続され、トランジスタT1
2のソースは定電圧の内部電源vP′を得るためのノー
ドN2に接続されている。
ント型MOSトランジスタTllのゲートには、電圧V
Hが供給される。エンハンスメント型MOSトランジス
タTllとTI2は直列に接続され、トランジスタT1
2のソースは定電圧の内部電源vP′を得るためのノー
ドN2に接続されている。
トランジスタT12のゲートにはノードN3が接続され
、このノードN3にはドレインが電源vP印加端に接続
されたデプレッション型MOSトランジスタT15のゲ
ートおよびソースが接続されると共に、エンハンスメン
ト型MO3トランジスタT16のドレインが接続されて
いる。このトランジスタTlBのソースには、抵抗分割
比で得られた電圧VR(電源電圧■Pとアース電位との
間の抵抗ptおよびP2の比で得られた電位)が供給さ
れ、かつゲートにはノードN2が接続されて−する。
、このノードN3にはドレインが電源vP印加端に接続
されたデプレッション型MOSトランジスタT15のゲ
ートおよびソースが接続されると共に、エンハンスメン
ト型MO3トランジスタT16のドレインが接続されて
いる。このトランジスタTlBのソースには、抵抗分割
比で得られた電圧VR(電源電圧■Pとアース電位との
間の抵抗ptおよびP2の比で得られた電位)が供給さ
れ、かつゲートにはノードN2が接続されて−する。
さらに、上記ノードN2には、電圧VCをゲート入力と
するデプレッション型MOSトランジスタT13のドレ
インが接続されている。このトランジスタT13のソー
スとアース電位印加端との間にはエンハンスメント型M
O8トランジスタT14が接続され、そのゲートには書
込み制御信号Prが供給されている。
するデプレッション型MOSトランジスタT13のドレ
インが接続されている。このトランジスタT13のソー
スとアース電位印加端との間にはエンハンスメント型M
O8トランジスタT14が接続され、そのゲートには書
込み制御信号Prが供給されている。
上記構成でなる定電圧回路では、データ読出し時には信
号Prが高レベルになり、高電圧発生回路120の出力
VHが低レベルになると共に、MOSトランジスタT1
4もオンするため、ノードN2は低レベルとなる。
号Prが高レベルになり、高電圧発生回路120の出力
VHが低レベルになると共に、MOSトランジスタT1
4もオンするため、ノードN2は低レベルとなる。
一方、データ書込み時には、信号Prが低レベル、VP
−21Vに設定されるので、MOSトランジスタT14
がオフすると共に、高電圧発生回路120の出力電圧V
HはVP+αとなる。したがつて、MOSトランジスタ
Tllは3極管動作となり、ノードN2の電位vP′は
下記のように表される。
−21Vに設定されるので、MOSトランジスタT14
がオフすると共に、高電圧発生回路120の出力電圧V
HはVP+αとなる。したがつて、MOSトランジスタ
Tllは3極管動作となり、ノードN2の電位vP′は
下記のように表される。
V P ’ −V R+ V thlBここで、V t
hlBはMOSトランジスタT16のしきい値電圧であ
り、これをを約1,5vとすれば、VP−21V17)
時、VRをI 6v+、:、設定i1tにとによってv
P′を17,5Vにすることができる。
hlBはMOSトランジスタT16のしきい値電圧であ
り、これをを約1,5vとすれば、VP−21V17)
時、VRをI 6v+、:、設定i1tにとによってv
P′を17,5Vにすることができる。
このようにして発生される内部電源vP′を第1図のト
ランジスタ回路30に印加すれば、メモリセルのドレイ
ンが接続される列線の電位に比しその制御ゲートか接続
される行線の電位を低く設定することができ、書込み時
においてメモリセルを5極管動作させることができるの
で、書込み特性の向上が可能となる。
ランジスタ回路30に印加すれば、メモリセルのドレイ
ンが接続される列線の電位に比しその制御ゲートか接続
される行線の電位を低く設定することができ、書込み時
においてメモリセルを5極管動作させることができるの
で、書込み特性の向上が可能となる。
第3図はこの発明のm2の実施例を示すものであるが、
基本的な構成は第1図と同様であるのでここではその要
部だけを抜き出して説明する。すなわち、この実施例で
は、電源vPよりも低い値の内部電源を発生する代わり
に、列線に対し負荷として作用するトランジスタTlお
よびTDLのゲートにそれぞれ電源vPより高電位を印
加してセルのドレイン電圧を高く設定し、これによって
セルトランジスタを5極管動作させている。
基本的な構成は第1図と同様であるのでここではその要
部だけを抜き出して説明する。すなわち、この実施例で
は、電源vPよりも低い値の内部電源を発生する代わり
に、列線に対し負荷として作用するトランジスタTlお
よびTDLのゲートにそれぞれ電源vPより高電位を印
加してセルのドレイン電圧を高く設定し、これによって
セルトランジスタを5極管動作させている。
トランジスタT1のゲートには、図示のようにデプレッ
ション型MOSトランジスタ780〜T82とインバー
タ150より構成される回路が接続され、この回路によ
って書込み時には電圧VHか与えられる。同様に、トラ
ンジスタTDIのゲートにもデプレッション型MO8ト
ランジスタT85〜T67とインバータ180より成る
回路が接続され、書込み時には電圧VHが供給される。
ション型MOSトランジスタ780〜T82とインバー
タ150より構成される回路が接続され、この回路によ
って書込み時には電圧VHか与えられる。同様に、トラ
ンジスタTDIのゲートにもデプレッション型MO8ト
ランジスタT85〜T67とインバータ180より成る
回路が接続され、書込み時には電圧VHが供給される。
この電圧VHは、前述した第2図ま高電圧発生回路12
0により得られるものである。したがって、データ読出
し時には、電圧VHが低レベルになるのでトランジスタ
Tlのゲート、およびTDIゲートには電源vpが与え
られる。
0により得られるものである。したがって、データ読出
し時には、電圧VHが低レベルになるのでトランジスタ
Tlのゲート、およびTDIゲートには電源vpが与え
られる。
トランジスタTl 、TDIのしきい値vthを3vと
すると、VHをVP+Vth−21V+3V−24V以
上に設定すれば、セルのドレイン電圧は約18Vとなり
、前述の如<Vcg−21Vの時浮遊ゲートの電位vr
gは18Vなので、セルトランジスタを5極管動作させ
ることができる。もちろん、この例においても、制御ゲ
ートの電源としてvP′を用い、適当なバイアス条件で
セルトランジスタを動作させてもよいことは明白である
。
すると、VHをVP+Vth−21V+3V−24V以
上に設定すれば、セルのドレイン電圧は約18Vとなり
、前述の如<Vcg−21Vの時浮遊ゲートの電位vr
gは18Vなので、セルトランジスタを5極管動作させ
ることができる。もちろん、この例においても、制御ゲ
ートの電源としてvP′を用い、適当なバイアス条件で
セルトランジスタを動作させてもよいことは明白である
。
尚、ここではEEI?ROMセルとして3重ゲート構造
のMOSトランジスタを使用する場合を説明したが、消
去ゲートを含まない構造のEEPROMセルにこの発明
を適用しても同様の効果を得ることができる。
のMOSトランジスタを使用する場合を説明したが、消
去ゲートを含まない構造のEEPROMセルにこの発明
を適用しても同様の効果を得ることができる。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、書込み時においてEE
FROMセルを構成するMOSトランジスタを5極管動
作させることができ、書込み特性の良好な電気的消去可
能不揮発性半導体記憶装置が得られる。
FROMセルを構成するMOSトランジスタを5極管動
作させることができ、書込み特性の良好な電気的消去可
能不揮発性半導体記憶装置が得られる。
第1図はこの発明の一実施例に係わる電気的消去可能不
揮発性半導体記憶装置を示す図、第2図は第1図の半導
体記憶装置に用いられる定電圧発生回路の一例を示す図
、第3図はこの発明の他の実施例を示す図、第4図およ
び第5図はそれぞれ3重ゲート構造を有するメモリセル
を説明する図、第6図は3重ゲート構造を有するメモリ
セルの書込み特性を示す図である。 l・・・列デコーダ、2・・・行デコーダ、TMII〜
TMmn・・・メモリセル、30・・・書込み用トラン
ジスタ回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 (A) 第4図 第5図 手続補正書 1、事件の表示 特願昭63−18264号 2、発明の名称 電気的消去可能不揮発性半導体記憶装置3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 (307) 株式会社 東芝 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル
明1m貴 7、補正の内容 (1)明細書の第3頁第10行にr CefJとあるを
r CcfJと訂正する。 (2)同じく第13頁第6行に「設定設定」とあるを「
設定」と訂正する。 (3)同じく第13頁第11行乃至第12行に「電位に
比しその制御ゲートが」とあるを「電位に比べ制御ゲー
トが」と訂正する。 (4)同じく第14頁第13行に「¥S2図ま」と゛あ
るを「第2図の」と訂正する。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
揮発性半導体記憶装置を示す図、第2図は第1図の半導
体記憶装置に用いられる定電圧発生回路の一例を示す図
、第3図はこの発明の他の実施例を示す図、第4図およ
び第5図はそれぞれ3重ゲート構造を有するメモリセル
を説明する図、第6図は3重ゲート構造を有するメモリ
セルの書込み特性を示す図である。 l・・・列デコーダ、2・・・行デコーダ、TMII〜
TMmn・・・メモリセル、30・・・書込み用トラン
ジスタ回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 (A) 第4図 第5図 手続補正書 1、事件の表示 特願昭63−18264号 2、発明の名称 電気的消去可能不揮発性半導体記憶装置3、補正をする
者 事件との関係 特許出願人 (307) 株式会社 東芝 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル
明1m貴 7、補正の内容 (1)明細書の第3頁第10行にr CefJとあるを
r CcfJと訂正する。 (2)同じく第13頁第6行に「設定設定」とあるを「
設定」と訂正する。 (3)同じく第13頁第11行乃至第12行に「電位に
比しその制御ゲートが」とあるを「電位に比べ制御ゲー
トが」と訂正する。 (4)同じく第14頁第13行に「¥S2図ま」と゛あ
るを「第2図の」と訂正する。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 制御ゲートと浮遊ゲートを有するMOSトランジスタ
より成るメモリセルを行および列のマトリクス状に配置
してなるメモリセルアレイと、データ書込み時に前記メ
モリセルのドレインが接続されている列線を所定の書込
み電圧に設定する第1の書込み電圧発生手段と、 データ書込み時に前記メモリセルの制御ゲートが接続さ
れている行線を前記書込み電圧よりも低い電圧に設定す
る第2の書込み電圧発生手段とを具備することを特徴と
する電気的消去可能不揮発性半導体記憶装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1826488A JPH0814991B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 電気的消去可能不揮発性半導体記憶装置 |
US07/302,712 US4979146A (en) | 1988-01-28 | 1989-01-27 | Electrically erasable non-volatile semiconductor device |
DE68918880T DE68918880T2 (de) | 1988-01-28 | 1989-01-27 | Elektrisch löschbare nichtflüchtige Halbleiterspeichervorrichtung. |
EP89101447A EP0328918B1 (en) | 1988-01-28 | 1989-01-27 | Electrically erasable non-volatile semiconductor memory device |
KR89000918A KR960009031B1 (en) | 1988-01-28 | 1989-01-28 | Non-volatile semiconductor memory device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1826488A JPH0814991B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 電気的消去可能不揮発性半導体記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01192092A true JPH01192092A (ja) | 1989-08-02 |
JPH0814991B2 JPH0814991B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=11966811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1826488A Expired - Fee Related JPH0814991B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 電気的消去可能不揮発性半導体記憶装置 |
Country Status (5)
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---|---|
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EP (1) | EP0328918B1 (ja) |
JP (1) | JPH0814991B2 (ja) |
KR (1) | KR960009031B1 (ja) |
DE (1) | DE68918880T2 (ja) |
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JP2504599B2 (ja) * | 1990-02-23 | 1996-06-05 | 株式会社東芝 | 不揮発性半導体記憶装置 |
JP2655441B2 (ja) * | 1990-07-13 | 1997-09-17 | 日本電気株式会社 | 読み出し専用半導体記憶装置 |
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1988
- 1988-01-28 JP JP1826488A patent/JPH0814991B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-01-27 EP EP89101447A patent/EP0328918B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-01-27 US US07/302,712 patent/US4979146A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-01-27 DE DE68918880T patent/DE68918880T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-01-28 KR KR89000918A patent/KR960009031B1/ko not_active IP Right Cessation
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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KR960009031B1 (en) | 1996-07-10 |
JPH0814991B2 (ja) | 1996-02-14 |
EP0328918A3 (en) | 1992-03-04 |
EP0328918A2 (en) | 1989-08-23 |
DE68918880D1 (de) | 1994-11-24 |
DE68918880T2 (de) | 1995-02-23 |
US4979146A (en) | 1990-12-18 |
EP0328918B1 (en) | 1994-10-19 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |