JPH01191882A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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Publication number
JPH01191882A
JPH01191882A JP1576488A JP1576488A JPH01191882A JP H01191882 A JPH01191882 A JP H01191882A JP 1576488 A JP1576488 A JP 1576488A JP 1576488 A JP1576488 A JP 1576488A JP H01191882 A JPH01191882 A JP H01191882A
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JP
Japan
Prior art keywords
transfer material
fixing roller
roller
area
rollers
Prior art date
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Pending
Application number
JP1576488A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Okubo
大久保 正晴
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1576488A priority Critical patent/JPH01191882A/ja
Publication of JPH01191882A publication Critical patent/JPH01191882A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像記録の技術の分野において利用され、特
に一対のローラ間で転写材上のトナーを定着せしめる定
着装置に関する。
(従来の技術及び問題点) 従来、この種の装置は第3図に示すように構成されてい
る。第3図は従来例の断面図を示している。図中1は上
定着ロニラであり、金属製の中空薄く被覆されている。
下定着ローラ2は、転写材13とその表面に相持された
トナー14を上定着ローラ1に押しつけて加圧し、定着
させるためのもので、鉄、またはステンレススチール製
の芯金6の上にシリコンゴム等の耐熱性のスポンジ状の
ゴム7でおおわれている。このスポンジ状のゴムは、少
ない加圧力でニップ幅(周方向での挟圧長さ)を大きく
とれるので、定着を向上させるために必須のものである
。さらに、上記ゴム7の表面は、シリコンゴム等の耐熱
性のゴム8でおおわれており、トナーや紙粉等の汚れが
内部に浸入しないようになっている。
なお、係る装置にあっては通常、転写材の定着ローラ1
への捲付きを防止するための分離爪9、ローラの周表面
を清掃するためのクリーニング部材lO等が配設されて
いる。
上述のごとくの構成を有する従来定着装置にあっては、
第4図に示されるごとく転写材13はガイド等に沿って
搬送されL記定着ローラl及び2の形成するニップ部に
進入することになるが、その際、通常の従来装置では上
定着ローラlのみを回転駆動し、定着ローラ1,2の周
表面間で生じる摩擦力により下定着ローラ2を従動回転
させている。このように下足着ローラ2を従動とするこ
とは、構成か簡単になると同時に小型、軽量化か図れる
という利点がある。
しかしなから、定着時においては転写材13が定着ロー
ラ1.2間に形成されるニップ部に進入した場合、上定
着ローラ1の回転駆動力は転写材13が通過しない両端
の上下定着ローラか直接に接触する領域(B)で生じる
摩擦力により下定着ローラ2へ伝達されることとなり、
下足着ローラ2は十分な駆動力を確保できない。その結
果、転写材13が挟圧搬送中に定着ローラ1,2間でス
リップし、定着画像が乱れるという問題を生じてしまう
。特に、定着ローラ1,2間のニップ部に進入する転写
材13が厚い場合、上定着ローラlと下定着ローラ2が
上下に押し広げられるので摩擦力が低下し、下定着ロー
ラ2を回転させる駆動力はさらに弱まることになり、定
着画像の乱れは顕著なものとなる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、下足着ローラか上定着ローラに従動回転する
定着装置にあって、上述したごとくの従来装置の有して
いた問題点を解決し、下定着ローラか常に安定した駆動
力を受けることを可能とした定着装置を提供することを
目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、一対のローラの
間でトナーを担持した転写材を挟圧しつつ、トナー定着
を行なう定着装置において、 一対のローラの少なくとも一方のローラの接触周表面は
、転写材の通過領域以外の少なくとも一部の領域の摩擦
係数か、転写材の通過領域の摩擦係数より大きい ことにより構成される。
(実施例) 以下、添付図面に基づいて本発明の実施例について説明
する。
第1図は本発明の一実施例装置の一対の定着ローラを示
している。その他の構成部分については上述従来装置と
して示した第3図と同様であるので省略した。第1図に
おいて、上定着ローラ1の周表面で、転写材13が通過
しない領域21の摩擦係数は、転写材13の通過領域2
0の摩擦係数より大きくなるように該表面に処理がなさ
れている。
本実施例では上定着ローラ1の周表面はテフロン樹脂層
で形成されており、転写材13か通過する領域の表面は
、転写材の搬送性や、トナーのオフセット等の条件から
摩擦係数を考慮し、粗さ1)、IS〜Is(:JIS規
格)の範囲とされている。一方。
転写材か通過しない領域21の表面粗さは、下定着ロー
ラ2を駆動するのに十分な摩擦力か得られるような摩擦
係数とするためIS〜3Sの範囲内とされている。上記
テフロン層の表面粗さを増す方法としては、例えば−度
テフロン層を形成した後、サンドララスト処理してもよ
いし、その他周知の手段によりテフロン層を切削処理し
てもよい。あるいは、テフロン層を被覆形成する際に、
テフロン樹脂中に数Bmの大きさの粒子、例えばカーボ
ンやシリカ、BN等を混入するならば上記表面処理と同
様の効果が得られる。
以上説明したごとくの本実施例装置によるならば、上定
着ローラlの回転駆動力は、上下定着ローラか接触する
周表面のうち転写材の通過領域以外の非通過領域を介し
て十分な摩擦力を下定着ローラ2へ伝達できる。よって
転写材13か足前ローラ1,2間に存在しても、上定着
ローラlから下定着ローラ2への駆動力は確実に伝達さ
れ、定着画像に乱れを生じることはない。
次に、第1図同様に示された第2図に基づいて本発明の
別の実施例について説明する。同図に示されるごとく、
本実施例装置の上定着ローラ1の転写材の非通過領域2
1と下定着ローラ2の該領域に圧接する領域23は、双
方とも転写材13が通過するそれぞれの領域20.22
よりも、その表面粗さが大きくなるよう処理されている
。このように処理することにより、両足着ローラ1,2
間の摩擦力かより大きくなるので、上定着ローラlから
下定着ローラ2への駆動力の伝達はさらに確実なものと
なる。
(発明の効果) 以上説明したごとくの構成を有する本発明の定着装置に
よるならば、ローラ対を形成する一方のローラのみか回
転駆動手段を有し、他方のローラが従動回転する形式の
ものであっても、転写材の通過領域以外の領域°を利用
して十分な摩擦力を確保できるので該他方のローラへ確
実に駆動力を伝えることかできるのて転写材か定着ロー
ラ間でスリップすることなく挟圧搬送され、定着画像に
乱れが生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例装置の定着ローラを示す図
、第2図は第1図同様に示した他の実施例の図、第3図
は従来定着装置の概要構成を示す図、第4図は第3図の
装置により転写材が搬送されるときの様子を示した図で
ある。 1.2・・・・・・・・・一対のローラ(l・・・上定
着ローラ、2・・・下定着ローラ)13・・・・・・・
・・・・・転写材、21.23・・・・・・転写材の通
過領域以外の領域特許出願人        キャノン
株式会社代 理 人  弁理士   藤  岡   徹
第4図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対のローラの間でトナーを担持した転写材を挟
    圧しつつ、トナー定着を行なう定着装置において、 一対のローラの少なくとも一方のローラの接触周表面は
    、転写材の通過領域以外の少なくとも一部の領域の摩擦
    係数が、転写材の通過領域の摩擦係数より大きい ことを特徴とする定着装置。
  2. (2)少なくとも一方のローラの周表面は、転写材の通
    過領域以外の領域の粗度が、転写材の通過領域よりも大
    きいことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載
    の定着装置。
JP1576488A 1988-01-28 1988-01-28 定着装置 Pending JPH01191882A (ja)

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JP1576488A JPH01191882A (ja) 1988-01-28 1988-01-28 定着装置

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JP1576488A JPH01191882A (ja) 1988-01-28 1988-01-28 定着装置

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JPH01191882A true JPH01191882A (ja) 1989-08-01

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5546173A (en) * 1993-12-14 1996-08-13 Minolta Co., Ltd. Fixing device
JP2007011192A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Konica Minolta Business Technologies Inc 定着装置および画像形成装置
JP2010262283A (ja) * 2009-04-29 2010-11-18 Xerox Corp 印刷に有用な装置

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