JPH01191737A - 炉の加熱方法 - Google Patents
炉の加熱方法Info
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- JPH01191737A JPH01191737A JP1578588A JP1578588A JPH01191737A JP H01191737 A JPH01191737 A JP H01191737A JP 1578588 A JP1578588 A JP 1578588A JP 1578588 A JP1578588 A JP 1578588A JP H01191737 A JPH01191737 A JP H01191737A
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- Japan
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- burners
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- furnace
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 11
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 10
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 claims abstract description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
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- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 1
- 238000009841 combustion method Methods 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
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- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金属製品の焼鈍、焼入れなどの熱処理用の単
数または複数の熱源を有する炉等の加熱方法に関する。
数または複数の熱源を有する炉等の加熱方法に関する。
従来の熱処理用の炉の加熱方式は、バーナを周期的に循
環燃焼させるとか、炉内のガス温度パターンによって、
そのあらかじめ決めらねた循環パターンを選択し燃焼さ
せる方法であった。
環燃焼させるとか、炉内のガス温度パターンによって、
そのあらかじめ決めらねた循環パターンを選択し燃焼さ
せる方法であった。
上記従来の方法では、次のような問題点および課題があ
った。
った。
m 燃焼ガス温度は比較的均一となり易いが炉内の燃
焼量の決定を、炉全体に対して行うため、熱応答速度が
遅くなり温度の設定値に対するズレなと制御特性が悪い
。
焼量の決定を、炉全体に対して行うため、熱応答速度が
遅くなり温度の設定値に対するズレなと制御特性が悪い
。
(2)被熱処理物の温度を直接制御しないため均一性が
悪い。
悪い。
本発明は上記&!@を解決するため次の手段を講する。
すなわち、複数個のバーナを有する熱処理炉において、
炉壁に配置されたバーナを、炉の長手方向に沿って、少
なくとも中央、前部、後部の3区分に分け、その区分に
対応しても被熱処理物温度もしくは燃焼ガス温度を計測
する温度センサを設け、それらの温度センサの出力と設
定温度から求めた区分毎の燃焼量に従りて各区分毎のバ
ーナ着火本数を加減し、且つ、各区分内のバーナの着火
を隣接する区分の温度が高い場合は、同隣接する区分か
ら遠い方から順次行い、隣接する区分の温間が低い場合
は、同隣接する区分に近い方から順次行う炉の加熱方法
。
炉壁に配置されたバーナを、炉の長手方向に沿って、少
なくとも中央、前部、後部の3区分に分け、その区分に
対応しても被熱処理物温度もしくは燃焼ガス温度を計測
する温度センサを設け、それらの温度センサの出力と設
定温度から求めた区分毎の燃焼量に従りて各区分毎のバ
ーナ着火本数を加減し、且つ、各区分内のバーナの着火
を隣接する区分の温度が高い場合は、同隣接する区分か
ら遠い方から順次行い、隣接する区分の温間が低い場合
は、同隣接する区分に近い方から順次行う炉の加熱方法
。
上記の方法においては、炉もしくは被熱処理物の体積的
容置な3区分以上に分割し、その区分毎に燃焼量が決め
られてバーナ燃焼が制御されるので応答速度が速くなり
、温度変化に速応した制御が可能となった。また、隣接
する区分との、温度差を速やかに縮めるよ5にバーナ着
火順が決められて着火されるので、必要な部分へ熱の集
中供給が行え、温度の分布を均一とすることができた。
容置な3区分以上に分割し、その区分毎に燃焼量が決め
られてバーナ燃焼が制御されるので応答速度が速くなり
、温度変化に速応した制御が可能となった。また、隣接
する区分との、温度差を速やかに縮めるよ5にバーナ着
火順が決められて着火されるので、必要な部分へ熱の集
中供給が行え、温度の分布を均一とすることができた。
本発明の方法を18本のバーナを有する炉に適用した一
実施例を第1図ないし第3図により説明する。
実施例を第1図ないし第3図により説明する。
第1図にて、熱処理用の炉乙には18本のバーナ1〜1
8が炉壁に配置されている。また炉内には被熱処理物n
がはいっている。炉内をバーナ6本づつを有する3区分
に分け、左からバーナ1〜3゜10〜12の区分a1バ
ーナ4〜6,13〜15の区分b1及びバーナ7〜9,
16〜18の区分Cとし、被熱処理物nの各区分に属す
る代表点に温度センサ19〜21を取付ける。
8が炉壁に配置されている。また炉内には被熱処理物n
がはいっている。炉内をバーナ6本づつを有する3区分
に分け、左からバーナ1〜3゜10〜12の区分a1バ
ーナ4〜6,13〜15の区分b1及びバーナ7〜9,
16〜18の区分Cとし、被熱処理物nの各区分に属す
る代表点に温度センサ19〜21を取付ける。
次に第3図に示すように、各区分毎に、温度センサ19
〜21からの温度と、設定温度とから、その差が算出さ
れ、着火すべきバーナの本数がPID演算方式などの制
御量演算で決定される。その後バーナの着火順位が次の
ように決められ着火される。
〜21からの温度と、設定温度とから、その差が算出さ
れ、着火すべきバーナの本数がPID演算方式などの制
御量演算で決定される。その後バーナの着火順位が次の
ように決められ着火される。
(1)隣接する区分の温度が高い場合、隣接する区分よ
り遠い方から順次着火される。例えば区分aK対しては
、温度センサ加の温度か同19の温度より高いとき、第
2図に示すように、バーナ10.1.11.2.12.
3の順位で着火される。他の区分す、cについても同様
で、LIp2図にその順序を示す。
り遠い方から順次着火される。例えば区分aK対しては
、温度センサ加の温度か同19の温度より高いとき、第
2図に示すように、バーナ10.1.11.2.12.
3の順位で着火される。他の区分す、cについても同様
で、LIp2図にその順序を示す。
(2)隣接する区分の温度が低い場合、隣接する区分に
近い方から順次着火される。例えば区分aに対しては、
温度センサ加の温度が同19の温度より低いとき、バー
ナ3.12,2.11゜1.10の順位で着火される。
近い方から順次着火される。例えば区分aに対しては、
温度センサ加の温度が同19の温度より低いとき、バー
ナ3.12,2.11゜1.10の順位で着火される。
他の区分す、aについても同様である。
また、バーナが16本の炉に適用した他の例を第4図な
いし第6図に示す。加熱方法は上記説明と同様なので、
説明を省略する。なお、第4図は炉への本方法適用の購
成図、第5図は区分aのバーナの着火順位を示す図、第
6図は第5図の燃焼量とバーナ本数との関係図を示す。
いし第6図に示す。加熱方法は上記説明と同様なので、
説明を省略する。なお、第4図は炉への本方法適用の購
成図、第5図は区分aのバーナの着火順位を示す図、第
6図は第5図の燃焼量とバーナ本数との関係図を示す。
このようにして、炉内が細区分され、区分毎に燃焼量が
制御されるので応答性が速い。また、他の区分の熱を受
入れ易いような着火順(例えば、温度の低い区分の隣の
区分では、温度の低い方に近いバーナから順に着火させ
、その熱を温度の低い方へ影響させる。)で燃焼させる
ので、被熱処理物の温度分布をより均一にすることがで
きる。
制御されるので応答性が速い。また、他の区分の熱を受
入れ易いような着火順(例えば、温度の低い区分の隣の
区分では、温度の低い方に近いバーナから順に着火させ
、その熱を温度の低い方へ影響させる。)で燃焼させる
ので、被熱処理物の温度分布をより均一にすることがで
きる。
上記説明のように、従来行なわれていた、周期的循環燃
焼式(循環の順を温度パターンにより定める方式も含め
)に比べ、本発明の方法は制御対象とする熱容量を細分
化できるため、温度制御系の応答速度が速(なり、制御
精度が向上する。また、熱処理炉自体には区分毎に仕切
りはないので、互に他の区分の熱影響を受けるが、これ
を積極的に利用し、他の区分の熱を受入れ易いような着
火順−(例えば、温度の低い区分の隣の区分では、温度
の低い方に近いバーナから順に着火させ、その熱を温度
の低い方へ影響させる。)で燃焼させ、被熱処理物の温
度分布をより均一にすることができる。
焼式(循環の順を温度パターンにより定める方式も含め
)に比べ、本発明の方法は制御対象とする熱容量を細分
化できるため、温度制御系の応答速度が速(なり、制御
精度が向上する。また、熱処理炉自体には区分毎に仕切
りはないので、互に他の区分の熱影響を受けるが、これ
を積極的に利用し、他の区分の熱を受入れ易いような着
火順−(例えば、温度の低い区分の隣の区分では、温度
の低い方に近いバーナから順に着火させ、その熱を温度
の低い方へ影響させる。)で燃焼させ、被熱処理物の温
度分布をより均一にすることができる。
第1図は、本発明の一実施例に用いられる装置の購成図
、第2図は第1図のバーナ着火順序指示図、第3図は第
1図に示される装置の処理フロー図、第4図は本発明の
他の実施例に用いられる装置の購成図、第5図は第4図
の区分aのバーナ着火順序指示図、第6図は第5図に示
されるバーナによる燃焼量とバーナ本数の関係図である
。 図中
、第2図は第1図のバーナ着火順序指示図、第3図は第
1図に示される装置の処理フロー図、第4図は本発明の
他の実施例に用いられる装置の購成図、第5図は第4図
の区分aのバーナ着火順序指示図、第6図は第5図に示
されるバーナによる燃焼量とバーナ本数の関係図である
。 図中
Claims (1)
- 複数個のバーナを有する熱処理炉において、炉壁に配置
されたバーナを、炉の長手方向に沿って、少なくとも中
央、前部、後部の3区分に分け、その区分に対応しても
被熱処理物温度もしくは燃焼ガス温度を計測する温度セ
ンサを設け、それらの温度センサの出力と設定温度から
求めた区分毎の燃焼量に従って各区分毎のバーナ着火本
数を加減し、且つ、各区分内のバーナの着火を隣接する
区分の温度が高い場合は、同隣接する区分から遠い方か
ら順次行い、隣接する区分の温度が低い場合は、同隣接
する区分に近い方から順次行うことを特徴とする炉の加
熱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63015785A JP2582393B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 炉の加熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63015785A JP2582393B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 炉の加熱方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01191737A true JPH01191737A (ja) | 1989-08-01 |
JP2582393B2 JP2582393B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=11898484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63015785A Expired - Lifetime JP2582393B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 炉の加熱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2582393B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013036100A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガス炉の制御装置及び方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59118817A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-09 | Nippon Steel Corp | サイドバ−ナ−焚連続加熱炉の燃焼制御方法 |
-
1988
- 1988-01-28 JP JP63015785A patent/JP2582393B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59118817A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-09 | Nippon Steel Corp | サイドバ−ナ−焚連続加熱炉の燃焼制御方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013036100A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガス炉の制御装置及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2582393B2 (ja) | 1997-02-19 |
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