JPH01190372A - 防火シャッター装置 - Google Patents

防火シャッター装置

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JPH01190372A
JPH01190372A JP1529288A JP1529288A JPH01190372A JP H01190372 A JPH01190372 A JP H01190372A JP 1529288 A JP1529288 A JP 1529288A JP 1529288 A JP1529288 A JP 1529288A JP H01190372 A JPH01190372 A JP H01190372A
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石田 晁生
Shinjiro Maenozono
前之園 愼二郎
Tsuneo Tomita
冨田 恒夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、防火戸に建築物内を移動する物体、例えば
天井走行運搬車の移動用開口が設けである場合に、その
開口を開閉する防火シャッター装置に関するものである
[従来技術とその欠点] クリーンルームに部品、製品などを運搬する手段として
、クリーンルームまわりの廊下又は通路の天井下にハン
ガーレールを設置し、これで自動搬送車を吊るして運転
しているが、この搬送車が防火区画や防煙区画を通過し
なければならない場合は、防火戸上−の天井に近N1部
分に運搬車移動用開口が設けられる。
防火戸に設けた物体移動用開口には、これを開閉する防
火シャッター装置を備える必要がある。クリーンルーム
に面する防火戸の物体移動用開口に備えたシャッター装
置は、通常、クリーンルーム内のクリーン度を保つため
、物体が移動する間のみ開口を開放し、物体が防火戸を
通過した後は、開口を遮閉するようにしている。
ところで、従来の防火戸の物体移動用開口に備えられる
シャッター装置は、第18図に18Aで示すように天井
裏に設置され、天井板181の切欠部分からシャッター
カーテン182を防火戸183に設けた開口184の方
向に垂直に移動させ、開口184から側面に突出させた
枠185の内周面にシャッターカーテン182の下端部
と側部を当接させて、開口184を遮閉していた。
従って、第一に、シャッター装置の設置後でないと天井
板181の取けけができず、あるいはシャッター装置の
設置時に天井板181の取り外し、再取り付けが必要で
あって、シャッター装置の取付けが困難である。第二に
、開口上方の天井裏に設置するから、建物構造から設置
位置の制約を受けることがある。第三に、自動運搬車誘
導用ハンガーレール186は、シャッターカーテン移動
位置において切断して離間する必要があるから、そのレ
ール端部をそれぞれ支持部材187で建物に支持しなけ
ればならないが、例えば、支持部材を吊り金具188で
天井野縁189などに吊っているので、レール端部の正
確な位置での堅固な支持が容易でない。第四に、シャッ
ター装置は天井板181の一部を切欠して天井裏から室
内に臨ませであるので、あるいは、少なくともシャッタ
ーカーテン182が天井板に設けた切欠孔から室内に昇
降されるので、クリーンルームに対応する天井裏に設け
た場合は、天井裏の塵を多量に含んだ空気がクリーンル
ーム内に漏入して、クリーン度に重大な影響を与えると
いう問題を有する。
[解決しようとする技術課題] この発明は、上記の従来技術の欠点をすべて解?CIす
ること、すなわち、取付けが容易であって、建物構造に
よる制約が少なく、特に、クリーンルームに面する防火
戸に設けた場合にクリーン度を低下させることがない防
火シャッター装置を提供しようとするものである。
[課題解決手段] この発明による防火シャッター装置は、第一に、防火戸
の枠内の物体移動用開口及び前記開口に水平方向に隣接
する部分、又は前記防火戸の前記開口に対応する面を含
む片側面に、シャッターケースを設置し、 第二に、前記シャッターケース内に、 a、前記開口を開放する位置と遮閉する位置との間を水
平移動自在に支持されたシャッターカーテンと、 b、前記シャッターカーテンを常時遮閉する方向に付勢
する付勢手段と、 C1開放指令信号の入力に基いて、前記付勢手段の付勢
力に打ち勝って前記シャッターカーテンを開放し、また
、遮閉指令信号の入力に基いて遮閉する開閉機と、 d、前記開閉機により開放された前記シャッターカーテ
ンを前記付勢手段の付勢力に抗して開放位置に停止し、
強制遮閉指令信号の入力に基いてその停止を解除する遮
閉制御手段と、 を備えたことを特徴とする。
[作用] 防火戸の枠内、又は片側面に取付けられた状態で、通常
は、シャッターカーテンが付勢手段により防火戸の開口
を自動的に遮閉している。
物体が防火戸を通過するときは、例えば人が操作するス
イッチ又は制御部より開放指令信号が開閉機に入力する
と、開閉機が付勢手段に打勝ってシャッターカーテンを
移動して開口を開放する。
また、遮閉制御手段は通常は、開閉機により開放された
シャッターカーテンを開放位置に停止する。
例えば、物体が防火戸を通過したときは、人が操作する
スイッチ又は前記制御部よりの遮閉指令信号が前記開閉
機に入力するためシャッターカーテンは遮閉位置に移動
され、また、火災感知器が感知動作したときはその感知
出力に基く遮閉指令信号が前記遮閉制御手段に入力する
ため、遮閉制御手段はシャッターカーテンの停止を解除
する。従って、シャッターカーテンはけ勢手段の付勢力
により遮閉位置に移動されて、開口を自動的に返閉する
遮閉制御手段には、物体が開口を通過中であることを示
す信号が入力している間は、その間に火災感知器より感
知出力が入力しても、直ちにシャッターカーテンの停止
を解除することなく、その物体が開口を通過してしまう
まで、すなわち、通過検知器より通過検知信号が入力し
た後に、シャッターカーテンの停止を解除させるように
制御回路が構成されるのが、通常である。
「この発明の実施例] 次に、この発明の実施例を図面に基いて説明する。
この発明に係る防火シャッター装置は、防火戸の物体移
動用開口Pに対応する開口部0を有するシャッターケー
スA内に、後述されるようなシャッターカーテンB、付
勢手段C5開閉機D、及び遮閉制御手段Eを備えてなる
ものであるが、水平移動式シャッターカーテンを用いる
ため、防火戸に対する取付は態様は、第4図ないし第6
図に示すように、シャッターケースAを防火戸1a、l
bを取付ける枠2内の物体移動用開口P及びその開口に
水平方向に隣接する部分に取付ける面内型と、第7図な
いし第9図に示すように、シャッターケースAを防火戸
1cの前記開口に対応する面を含む片側面に設置する側
面型の二つの態様が可能である。
以下には、面内型の場合の図面を用いて、シャッターケ
ースA内の各構成要素について説明する。
シャッターカーテンBは耐火性、非通気性の板状部材、
例えば、鋼板製パネルで作られ、第12図に最も良く示
されているように、シャッターケースAの上部upに設
けたレール3にシャッターカーテンの上端部に取付けな
ローラ4を載せ、カーテンの下端部をシャッターケース
の下部1pに設けた案内消5に遊嵌して、上吊り式で、
搬送車移動用開口となる開口部0を遮閉する位置と開放
する位置の間を水平方向に移動自在に支持しである。
開口部0には、第2図に示すように、防火戸の開口の前
後方向に延長して搬送車を誘導するハンガーレール6が
取付けられるが、このハンガーレールは、これをシャッ
ターカーテンが横断通過できるように、対向する両端の
間に例えば5mm程度の隙間を取って設置され、その各
レール端部はシャッターケースの上部1pに固着した支
持部材7により固定されている。シャッターケースの上
部upは角筒状に形成されて十分な強度を有し、さらに
防火戸のjp#2の上部2uに固定されているから、ハ
ンガーレールの端部を所定位置に強固かつ確実に支持す
ることができる。
付勢手段Cは、第10図及び第11図に詳細に示すよう
に、・シャッターカーテンBに一端を固着したワイヤロ
ー18をシャッターケースAに取付けなプーリに半回し
た後、そのワイヤロープの他端に重り9を結合すること
により、シャッターカーテンBに常時閉鎖方向の力が働
くようにした付勢手段が構成されている。
図示の例では、重り9の設置空間確保を容易にするため
、シャッターケースの開放位置に存するシャッターカー
テンに関して開口部Oと反対側に設けた空間部10と、
開口部に関して空間部10と反対側とにそれぞれプーリ
11゜12を取付け、空間部10において一端に重り9
を垂らしたワイヤロー18を二つのプーリ11.12に
掛は回して、そのワイヤロープを後者のプーリ12から
再び空間部10方向に延長して、他端をシャッターカー
テンBに固定している。
しかし、付勢手段の構成は上記のものに限定されるもの
ではなく、例えば、長いコイルばね、ゴム紐等を用いて
、シャッターカーテンBに閉頭方向の力を加えるものを
使用することもてきる。
なお、シャッターケースの空間部10は、その正面に取
り付けた扉10aで開閉され、内部に設けである後記開
閉1!ID及び遮閉制御手段Eの点検保守が可能である
前記付勢手段Cの付勢力に打ち勝ってシャッターカーテ
ンBを開放方向に移動させる開閉機りは、空間部10に
取付けられたモータ13と、このモータの回転軸上に設
けられた電磁ブレーキ14と、減速機15からなってい
る。開閉機りとシャッターカーテンBを係合させる手段
は任意であるが、図示の例では、シャッターケースA内
の上部upの開口に対応する位置と空間部10に対応す
る位置にそれぞれスプロケット16.17を取付けると
ともに、両スプロケット間にエンドレスチェーン18を
掛は回し、そのエンドレスチェーンの一部をシャッター
カーテンBに金具19を介して固着し、スプロケット1
7の回転軸17aと、開閉機りの減速機15の回転軸1
5aとを伝動機構20により動力的に連結して構成され
ている。
スプロケット17の回転軸17aと減速機15の回転軸
15aを歯車などにより直接に結合しても良いが、図示
の例では開閉機りの設置空間の関係から伝動機構20を
用いている。この伝動機構20は、シャッターケースA
に回転自在に支持された回転軸20aにスプロケット2
0bを設け、このスプロケットと減速機15の外周に固
着したスプロケット20cとの間にチェーン20dを掛
は回し、回転軸20aの端部と前記スプロケット17の
回転軸17aの端部とに設けたベベルギヤ17b、20
eを噛み合わせてなっている。
開閉IIDのモータ13は、レバーシブルモータが用い
られ、手動スイッチ又は後述されるように中央制御部よ
り開放指令信号を入力したときに電磁ブレーキ14を解
放して正転し、伝動機構20を介してエンドレスチェー
ン18を所定方向に回転させるため、開口部0を閉鎖し
ているシャッターカーテンBを開放位置まで移動させる
。また、前記手動スイッチ又は中央制御部より遮閉指令
信号を入力したときは、開閉機のモータ13を逆転して
遮閉位置まで移動させる。
第13図及び第14図は、開閉機りのモータの正転、逆
転及びその停止をさせるため、移動されたシャッターカ
ーテンにより作動される開限りミツトスイッチSW1と
閉限りミツトスイッチsw2の配置例を示す。
開閉機りの電磁ブレーキ14は、開放されたシャッター
カーテンBを開放位置に停止し、また、その停止を解除
する遮閉制御手段Eの一部を構成する。電磁ブレーキ1
4は常時はモータ13の回転軸と結合しているので、シ
ャッターカーテンの開放後にモータが回転を停止すると
、′XViブレーキに制動力が働き、伝動機!R20及
びエンドレスチェーン18の逆転を阻止するので、シャ
ッターカーテンBを付勢手段Cの付勢力に抗して開放位
置に保持する。
シャッターカーテンの開放中に、手動スイッチ又は中央
制御部より強制遮閉指令信号が前記遮閉制御手段のもう
一つの構成要素である自動閉鎧装r!!、14Aに入力
すると自動閉鎖装置が作動して電磁ブーキ14を解放す
るので、伝動機構20及びエンドレスチェーン18の逆
転を許すため、シャッターカーテンBは付勢手段Cによ
り開放位置から移動して開口部Oを遮閉する。
遮閉制御手段の自動閉鎖装置14Aに、自動搬送車の運
転制御を行う中央制御部より強制遮閉指令信号を与える
場合の一例について詳述すると、この中央制御部は搬送
車が防火戸などの障害物のない区域を走行する場合の通
常の運転制御のほかに、防火戸を通過するときの運転制
御及び開閉機の制御を行い、また、搬送車が防火戸通過
中に火災が発生した場合の遮閉制御手段の制御を行う。
このような制御を行うため、第15図に示すように、防
火戸の前記シャッターケースAの開口部0により形成さ
れた開口Pの前方の、防火戸に接近する搬送車を防火戸
直前で停止させるために減速開始が必要な地点に設けた
接近検知器c1と、防火戸直前に停止した搬送車を検知
する停止検知器c2と、開口Pの直後の、停止検知器か
ら搬送車の長さよりわずかに短い距離に設けられ、防火
戸を通過中の搬送車を検知する通過中検知器c3と、そ
の通過中検知器よりさらに後方の、防火戸を通過した搬
送車を検知する通過検知器c4とをそれぞれ中央制御部
Fに電気的に接続するとともに、シャッターケースAの
適所に設けたシャッターカーテンの開限りミツトスイッ
チSW1と閉限りミツトスイッチsw2とを前記中央制
御部Fに電気的に接続し、さらに、火災感知器C3を中
央制御部Fに接続してあり、中央制御部は所定の運転制
御プログラムを実行して、搬送車Gを制御して前記ハン
ガーレール6に沿って走行させる。
そして、接近検知器Clより検知信号を入力したときは
、搬送車Gに減速指令信号を送って減速させる。搬送車
がこの指令信号に基いて停止検知器c2を動作させる位
置まで減速進行すると、停止検知器c2からの検知信号
の入力に基いて中央制御部)?は搬送車Gを開口Pの直
前で停止させる同時に、防火シャッター装置の開閉aD
のモータ13に開放指令信号soを与えるため、モータ
が正転して遮閉位置にあるシャッターカーテンBを開放
方向に移動させる。シャッターカーテンが開放位置まで
移動して開限りミツトスイッチSW1を動作させると、
そのスイッチからの出力信号に基いて中央制御部Fは開
放指令信号の出力を停止してモータ13の正転を止める
。モータ13の停止と共に電磁ブレーキ14が作用して
、シャッターカーテンBを開放状態に保持する。
中央制御部Fはモータ13への開放指令信号の出力の停
止と同時に、搬送車Gに再び前進指令信号を与えて走行
させる。そして、通過検知器C4からの検知信号の入力
に基いて、開閉機りに遮閉指令信号scを与えてモータ
3を逆転させ、シャッターカーテンを遮閉方向に移動さ
せる。閉限りミツトスイッチsw2からの出力信号を入
力したことに基いて、遮閉指令信号の出力を停止する。
以上は、火災感知器c、が動作しない正常時の制御態様
である。
中央制御部Fは、火災感知器C1より火災感知信号を入
力した場合は、遮閉制御手段Eの自動閉鎧装″II 4
Aに強制遮閉指令信号sccを与えて作動させ、電磁ブ
レーキ14を解放させて、付勢手段Cによってシャッタ
ーカーテンを自動的に遮閉させるように動作する。
しかし、搬送車Gが防火戸を通過している間に火災感知
信号が入力した場合は、直ちに強制遮閉指令信号を与え
てシャッターカーテンを遮閉位置に移動させては、いろ
いろな不都合が発生する賜金がある0例えば、閉まろう
とするシャッターカーテンが搬送車に衝突して変形され
、あるいは、途中で停止されて、開口の密閉が不可能に
なると、煙あるいはガスがクリーンルーム内に侵入して
、測り知れない損害を発生させることがありうる。
中央制御部Fには、このような火災感知時に遮閉される
シャッターカーテンが防火戸を通過中の搬送車に衝突す
ることを防止するための衝突防止用制御回路が備えであ
る。第17図に基いて、そのような衝突防止用制御回路
21の一例を説明すると、制御回路21は、火災感知器
C1からめ感知出力によりセットして火災感知を記憶す
る記憶回路21aと、停止検知器c2及び通過中検知器
C3の検知出力を入力とするオアゲート21bと、前記
記憶回路のセット出力を駆動入力とし、オアゲート21
bの出力を禁止入力として、禁止入力のないときの記憶
回路21aからの駆動入力に基いて強制遮閉指令信号S
CCを出力するアンドゲート21cとで構成されている
このようにして、搬送車Gが防火戸の開口を通過中に火
災感知信号が入力した場合は、検知器C2+C3のいず
れかちも入力がなくなるまで、すなわち、搬送車が防火
戸を通過してしまうまで、強制遮閉指令信号sccの出
力が抑制されて、シャッターカーテンを遅閉位置に移動
させないため、シャッターカーテンが防火戸を通過中の
物体に衝突して破損されたり、開口の密閉が不可能にな
ることが防止される。
上記の実施例では、開閉機に電動式開閉機が用いられた
が、これに代えて、加圧流体を送給する管路と切替弁と
でシリンダとピストンを往復移動させ、そのピストンで
シャッターカーテンを開放位置と遅閉位置との間を移動
させるようにした流体圧力式開閉機を使用することも可
能である。
この場合の遅閉制御手段は、上記切替弁及びその切替動
作を制御する回路で構成される。
また、この発明は、防火戸の開口を移動する物体が、上
記搬送車以外のものである場合にも適用可能であること
はいうまでもない。
[この発明の効果] 上述のように、この発明によれば、第一に、防火戸の枠
内の物体移動用向口及び前記開口に水平方向に隣接する
部分、又は防火戸の前記開口に対応する面を含む片側面
に、シャッターケースを設置し、この中にシャッターカ
ーテン及びその開閉に必要な開閉機、付勢手段、遅閉制
御手段を備えたので、天井裏に取付ける場合のような天
井板に対する加工が不要であるから、防火戸に対する取
付けが容易にでき、建物の横道による制約が少ない。
第二に、この発明に係る防火シャッター装置を取付ける
場合は、天井裏と室内を連通する隙間を形成する必要が
ないので、クリーンルームに面する位置にこの装置を取
付ける場合は、天井裏の塵で汚染された空気がクリーン
ルーム内に漏入して、クリーン度が低下することがない
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第17図はこの発明の一実施例を示す。 第1図はシャッターカーテンが開放されている状態の正
面図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は第1
図の■−■線断面図である。 第4図ないし第6図はこの発明に係る防火シャ、ツタ−
装置の一つの取付は態様を示すものであり、第4図は正
面図、第5図は横断面図、第6図は縦断面図である。 第7図ないし第9図はこの発明に係る防火シャッター装
置の他の取付は態様を示すものであり、第7図は正面図
、第8図は横断面図、第9図は縦断面図である。 第10図は要部の詳細を示すためシャッターケースの正
面板を除去した状態の正面図、第11図はシャッターケ
ースの上面板を除去して示す平面図、第12図は第11
図のx■−xm線拡大断面図、第13図は開限りミツト
スイッチ及び閏限りミツトスイッチの取付は例を示す平
面図、第14図は第13図のX IV −X IV線断
面図である。 第15図は防火戸の開口を自動搬送車の移動に使用する
場合の開閉機及び遅閉制御手段の制御に必要な各種検知
器及びスイッチの配置例を示す断面図、第16図は同じ
く各検知器とスイッチからの信号に基いて中央制御部に
より搬送車、開閉機及び遅閉制御手段を制御する関係を
説明する制御系統図、第17図はシャッターカーテンの
搬送車との衝突を防止する制御回路の一例を示す回路図
である。 第18図は従来の防火シャッター装置の一例を示す断面
図である。 1 a、 1 b、 1 c・・・防火戸、2・・・防
火戸取付は枠、 A・・・シャッターケース、 0・・・開口部、 B・・・シャッターカーテン、 C・・・付勢手段、 8・・・ワイヤロープ、 9・・・重り、 11.12・・・プーリ、 D・・・開閉機、 13・・・モータ、 14・・・電磁ブレーキ、 15・・・減速機、 18・・・エンドレスチェーン、 20・・・伝動機構、 E・・・遅閉制御手段、 14・・・電磁ブレーキ、 14A・・・自動閉鎖装置、 F・・・中央制御部、 C5・・・火災感知器、 21・・・衝突防止回路、 G・・・自動搬送車、 6・・・ハンガーレール。 特許出願人   日本電信電話株式会社同 上    
 小俣シャッター工業株式会社同上   日本信号株式
会社 46図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (イ)防火戸の枠内の物体移動用開口及び前記開口に水
    平方向に隣接する部分、又は前記防火戸の前記開口に対
    応する面を含む片側面に、シャッターケースを設置し、 (ロ)前記シャッターケース内には、 a、前記開口を開放する位置と遮閉する位置との間を水
    平移動自在に支持されたシャッターカーテンと、 b、前記シャッターカーテンを常時遮閉する方向に付勢
    する付勢手段と、 c、開放指令信号の入力に基いて、前記付勢手段の付勢
    力に打ち勝って前記シャッターカーテンを開放し、また
    、遮閉指令信号の入力に基いて遮閉する開閉機と、 d、前記開閉機により開放された前記シャッターカーテ
    ンを前記付勢手段の付勢力に抗して開放位置に停止し、
    強制遮閉指令信号の入力に基いてその停止を解除する遮
    閉制御手段と、 を備えたことを特徴とする防火シャッター装置。
JP63015292A 1988-01-25 1988-01-25 防火シャッター装置 Expired - Lifetime JP2582105B2 (ja)

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