JPH01190027A - 光電スイッチ - Google Patents
光電スイッチInfo
- Publication number
- JPH01190027A JPH01190027A JP1433488A JP1433488A JPH01190027A JP H01190027 A JPH01190027 A JP H01190027A JP 1433488 A JP1433488 A JP 1433488A JP 1433488 A JP1433488 A JP 1433488A JP H01190027 A JPH01190027 A JP H01190027A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- light
- photoelectric switch
- signal
- shot
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- Pending
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- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
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- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光線を利用して非接触で物体検出を行なう光電
スイッチに係り、特に溶接加工機械に設けるに好適な光
電スイッチに関する。
スイッチに係り、特に溶接加工機械に設けるに好適な光
電スイッチに関する。
光電スイッチは光線を利用して非接触で物体検出ができ
ることから、この光電スイッチを複数個並べて多光軸光
電スイッチとして監視エリアを広げ、機械加工機のワー
ク検出や1作業者を機械の誤動作から保護する安全用な
どに従来から広く用いられている。
ることから、この光電スイッチを複数個並べて多光軸光
電スイッチとして監視エリアを広げ、機械加工機のワー
ク検出や1作業者を機械の誤動作から保護する安全用な
どに従来から広く用いられている。
第4図に従来の光電スイッチの回路構成の一例を示す。
図において、発振器1から出力された信号はパラレルデ
ータ変換部2を介してn個の発光部駆動回路3に入力さ
れ、これらの発光部駆動回路3にそれぞれ接続されたn
個の発光部材4を点灯させて光線を発射する。これらの
光線は発光部材4にそれぞれ対向して設けられたn個の
受光部材5に入射され、増幅回路6によって増幅された
信号としてシリアルデータ変換回路7に入力される。こ
のシリアルデータ変換回路7には遮光判定部8が接続さ
れており、それぞれ発振機9によって駆動されて遮光判
定信号10がトランジスタ11を介して増幅されて出力
される。そして、この遮光判定信号10により例えば機
械加工機のワークの検出や、機械の誤動作を検出して作
業者の安全を確保する動作を行なわせる。また前記パラ
レルデータ変換回路2とシリアルデータ変換回路7との
間には同期回路12.13が接続されている。また、受
光部材5には赤外線領域に高い相対感度を有する受光素
子が設けられており、太陽光などの外乱光に対しては光
学フィルタなどによる不要波長光の除去が行なわれてい
る。
ータ変換部2を介してn個の発光部駆動回路3に入力さ
れ、これらの発光部駆動回路3にそれぞれ接続されたn
個の発光部材4を点灯させて光線を発射する。これらの
光線は発光部材4にそれぞれ対向して設けられたn個の
受光部材5に入射され、増幅回路6によって増幅された
信号としてシリアルデータ変換回路7に入力される。こ
のシリアルデータ変換回路7には遮光判定部8が接続さ
れており、それぞれ発振機9によって駆動されて遮光判
定信号10がトランジスタ11を介して増幅されて出力
される。そして、この遮光判定信号10により例えば機
械加工機のワークの検出や、機械の誤動作を検出して作
業者の安全を確保する動作を行なわせる。また前記パラ
レルデータ変換回路2とシリアルデータ変換回路7との
間には同期回路12.13が接続されている。また、受
光部材5には赤外線領域に高い相対感度を有する受光素
子が設けられており、太陽光などの外乱光に対しては光
学フィルタなどによる不要波長光の除去が行なわれてい
る。
上記のように構成された従来の多光軸光電スイッチを溶
接加工機械の安全用として使用するとき、この光電スイ
ッチの監視エリア内を溶接により発生するスパッタが通
過したときに、光電スイッチがこのスパッタを検知して
機械が停止するという間層があった。
接加工機械の安全用として使用するとき、この光電スイ
ッチの監視エリア内を溶接により発生するスパッタが通
過したときに、光電スイッチがこのスパッタを検知して
機械が停止するという間層があった。
このことは朝倉書店刊「光学技術ハンドブック増補版」
に記載されたように、第5図に実線で示すスパッタによ
る溶接光aの波長が第6図に示す光電スイッチに使用し
ている光vAbの波長成分を有しており、しかも溶接光
aの光のエネルギが光電スイッチの発光部材4の光のエ
ネルギに比べて遥かに大きいために、受光部材5から見
て発光部材4からの光信号が一時的に検出できなくなる
ためである。なお、第5図に破線で示す曲線は太陽光C
の波長分布を示している。
に記載されたように、第5図に実線で示すスパッタによ
る溶接光aの波長が第6図に示す光電スイッチに使用し
ている光vAbの波長成分を有しており、しかも溶接光
aの光のエネルギが光電スイッチの発光部材4の光のエ
ネルギに比べて遥かに大きいために、受光部材5から見
て発光部材4からの光信号が一時的に検出できなくなる
ためである。なお、第5図に破線で示す曲線は太陽光C
の波長分布を示している。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、短時間
の遮光信号に対しては出力せず、誤動作の発生を防止し
て生産性を向上させることのできる光電スイッチを提供
することを目的とする。
の遮光信号に対しては出力せず、誤動作の発生を防止し
て生産性を向上させることのできる光電スイッチを提供
することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、発光部材と受光部
材との間に介在する遮光物を検出して出力する光電スイ
ッチにおいて、該光電スイッチの出力側にワンショット
回路とオア回路とを具備した遅延回路を設けて、短時間
の遮光による誤動作を防止するようにしたものである。
材との間に介在する遮光物を検出して出力する光電スイ
ッチにおいて、該光電スイッチの出力側にワンショット
回路とオア回路とを具備した遅延回路を設けて、短時間
の遮光による誤動作を防止するようにしたものである。
上記の構成によると、光電スイッチが検出した遮光物の
信号を2つに分割し、一方を直接オア回路に入力し、他
方をワンショット回路を通して一定時間だけ遅延してア
ンド回路に入力することにより、双方の信号がともにO
FFとなったときにのみ出力信号を得ることができる。
信号を2つに分割し、一方を直接オア回路に入力し、他
方をワンショット回路を通して一定時間だけ遅延してア
ンド回路に入力することにより、双方の信号がともにO
FFとなったときにのみ出力信号を得ることができる。
したがって遅延時間を適当に設定することにより短時間
の遮光信号を出力させないようにすることができる。
の遮光信号を出力させないようにすることができる。
以下、本発明に係る光電スイッチの一実施例を図面を参
照して説明する。
照して説明する。
第1図及び第2図に本発明の一実施例を示す。
図において、第4図に示す従来例と同一または同等部分
には同一符号を付して示し、説明を省略する。
には同一符号を付して示し、説明を省略する。
本実施例の特徴は、遮光判定部8の出力側に、遅延回路
14を設けた点にあり、他の回路構成は前記従来例と同
様である。この遅延回路14は第2図に示すように構成
されている0図において、遮光判定部8に接続される入
力ボート15には2本の配線16.17の一端がそれぞ
れ接続されており、一方の配線16はワンショット回路
18に接続され、さらにオア回路19に接続されている
。
14を設けた点にあり、他の回路構成は前記従来例と同
様である。この遅延回路14は第2図に示すように構成
されている0図において、遮光判定部8に接続される入
力ボート15には2本の配線16.17の一端がそれぞ
れ接続されており、一方の配線16はワンショット回路
18に接続され、さらにオア回路19に接続されている
。
また他方の配線17は直接オア回路19に接続されてい
る。
る。
オア回路19の出力側にはバッファ回路20と抵抗R2
及びコンデンサC2を介してトランジスタ11に接続さ
れ、オア回路19からの出力信号はこのトランジスタ1
1により増幅されて出力信号21となって図示せぬ外部
機器に送られる。また前記ワンショット回路18は外部
電圧5vにより駆動され、トランジスタ11は外部電圧
5vにより抵抗24,25.26を介して駆動されるよ
うになっている。
及びコンデンサC2を介してトランジスタ11に接続さ
れ、オア回路19からの出力信号はこのトランジスタ1
1により増幅されて出力信号21となって図示せぬ外部
機器に送られる。また前記ワンショット回路18は外部
電圧5vにより駆動され、トランジスタ11は外部電圧
5vにより抵抗24,25.26を介して駆動されるよ
うになっている。
次に、本実施例の動作を第3図に示すタイムチャートを
参照して説明する。
参照して説明する。
発光部材4と受光部材5との間に遮光物が入ると、遮光
判定部8から遮光判定信号10が遅延回路14の入力ボ
ート15に入力する。この信号10は2つに分岐され、
一方はワンショット回路18に入力される。この遮光判
定信号10は第3図に(A)で示すようにある時間長を
持ったパルス信号であり、ワンショット回路18により
(C)で示すように設定時間tだけ出力される。抵抗2
2とコンデンサ23は設定時間tを定める部品(素子)
である。そしてこの信号はオア回路19に入力される。
判定部8から遮光判定信号10が遅延回路14の入力ボ
ート15に入力する。この信号10は2つに分岐され、
一方はワンショット回路18に入力される。この遮光判
定信号10は第3図に(A)で示すようにある時間長を
持ったパルス信号であり、ワンショット回路18により
(C)で示すように設定時間tだけ出力される。抵抗2
2とコンデンサ23は設定時間tを定める部品(素子)
である。そしてこの信号はオア回路19に入力される。
また信号10の他方は直接オア回路19に入力され、こ
の信号10は第3図に(A)で示すパルス信号のままで
ある。
の信号10は第3図に(A)で示すパルス信号のままで
ある。
このオア回路19において、前記2つの信号が両方とも
OFFになったとき、第3図に(D)で示す出力信号が
出力され、トランジスタ11で増幅され最終出力信号2
1が得られる。このときオア回路19から出力される信
号はバッファ回路20と抵抗R2及びコンデンサC2に
よりノイズ(信号変化時の極小パルス)が吸収される。
OFFになったとき、第3図に(D)で示す出力信号が
出力され、トランジスタ11で増幅され最終出力信号2
1が得られる。このときオア回路19から出力される信
号はバッファ回路20と抵抗R2及びコンデンサC2に
よりノイズ(信号変化時の極小パルス)が吸収される。
したがって、前記遅延回路14に設けられたワンショッ
ト回路18の設定時間tより短い時間の遮光判定信号1
oはオア回路19の作用により出力されない。一方、遮
光判定部8から入力ポート31を通って入ってくるリセ
ット信号30は、遮光判定信号1oが入力巾以外ワンシ
ョット回路の動作を禁止するように働く、このため遮光
判定信号10がワンショット回路の設定時間tよりも短
い場合は、tは遮光判定信号10に等しくなる。
ト回路18の設定時間tより短い時間の遮光判定信号1
oはオア回路19の作用により出力されない。一方、遮
光判定部8から入力ポート31を通って入ってくるリセ
ット信号30は、遮光判定信号1oが入力巾以外ワンシ
ョット回路の動作を禁止するように働く、このため遮光
判定信号10がワンショット回路の設定時間tよりも短
い場合は、tは遮光判定信号10に等しくなる。
本実施例による光電スイッチを溶接加工機械に設けたと
き、最大遮光判定時間を最大15m5ec程度に設定し
ておけば、溶接により発生するスパッタが監視エリアを
通過する時間が通常8 m5ec以下と短時間であるた
め、最終出力信号21が出力することはない。
き、最大遮光判定時間を最大15m5ec程度に設定し
ておけば、溶接により発生するスパッタが監視エリアを
通過する時間が通常8 m5ec以下と短時間であるた
め、最終出力信号21が出力することはない。
したがってこの出力信号21によって溶接加工機械の作
動を停止するように設定した場合にも、スパッタの飛散
によって機械が停止することを防止できる。しかも遮光
物を検知しない時間は最大15m5ecと短時間である
ので、危険ポイントから一定距離を離して設定すれば作
業者の安全の問題はない。
動を停止するように設定した場合にも、スパッタの飛散
によって機械が停止することを防止できる。しかも遮光
物を検知しない時間は最大15m5ecと短時間である
ので、危険ポイントから一定距離を離して設定すれば作
業者の安全の問題はない。
上記実施例では光電スイッチが遮光物を検出したときに
出力信号がOFF側に発生する場合について説明したが
、出力信号はON側に発生してもよい、また発光部材4
及び受光部材5が複数組設けられた場合に限定されず、
1組のみの場合でもよく、同様の効果を有する。
出力信号がOFF側に発生する場合について説明したが
、出力信号はON側に発生してもよい、また発光部材4
及び受光部材5が複数組設けられた場合に限定されず、
1組のみの場合でもよく、同様の効果を有する。
また、ワンショット回路+オア回路を用いて実施例とし
たがタイマー+アンド回路の構成も考えられる。
たがタイマー+アンド回路の構成も考えられる。
上述したように本発明によれば、光電スイッチにワンシ
ョット回路とオア回路とを具備した遅延回路を設けたの
で、短時間の遮光による光電スイッチの誤動作の発生を
防止することができ、生産性を向上させることができる
。
ョット回路とオア回路とを具備した遅延回路を設けたの
で、短時間の遮光による光電スイッチの誤動作の発生を
防止することができ、生産性を向上させることができる
。
第1図は本発明に係る光電スイッチの一実施例を示す回
路構成図、第2図は第1図の遅延回路を示す回路図、第
3図は本実施例の動作を示すタイムチャート、第4図は
従来の光電スイッチを示す回路構成図、第5図は溶接光
及び太陽光の波長特性を示すグラフ、第6図は光電スイ
ッチの受光素子の波長特性の一例を示すグラフである。 4・・・発光部材、 5・・・受光部材、14・・・
遅延回路、 18・・・ワンショット回路、19・・
・オア回路、 20・・・バッファ回路。
路構成図、第2図は第1図の遅延回路を示す回路図、第
3図は本実施例の動作を示すタイムチャート、第4図は
従来の光電スイッチを示す回路構成図、第5図は溶接光
及び太陽光の波長特性を示すグラフ、第6図は光電スイ
ッチの受光素子の波長特性の一例を示すグラフである。 4・・・発光部材、 5・・・受光部材、14・・・
遅延回路、 18・・・ワンショット回路、19・・
・オア回路、 20・・・バッファ回路。
Claims (1)
- (1)発光部材と受光部材との間に介在する遮光物を検
出して出力する光電スイッチにおいて、該光電スイッチ
の出力側にワンショット回路とオア回路とを具備した遅
延回路を設けて、短時間の遮光による誤動作を防止する
ようにしたことを特徴とする光電スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1433488A JPH01190027A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 光電スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1433488A JPH01190027A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 光電スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01190027A true JPH01190027A (ja) | 1989-07-31 |
Family
ID=11858169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1433488A Pending JPH01190027A (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 光電スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01190027A (ja) |
-
1988
- 1988-01-25 JP JP1433488A patent/JPH01190027A/ja active Pending
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