JPH0118789B2 - - Google Patents
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- JPH0118789B2 JPH0118789B2 JP60047604A JP4760485A JPH0118789B2 JP H0118789 B2 JPH0118789 B2 JP H0118789B2 JP 60047604 A JP60047604 A JP 60047604A JP 4760485 A JP4760485 A JP 4760485A JP H0118789 B2 JPH0118789 B2 JP H0118789B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07B—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
- B07B11/00—Arrangement of accessories in apparatus for separating solids from solids using gas currents
- B07B11/04—Control arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07B—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
- B07B4/00—Separating solids from solids by subjecting their mixture to gas currents
- B07B4/02—Separating solids from solids by subjecting their mixture to gas currents while the mixtures fall
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07B—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
- B07B9/00—Combinations of apparatus for screening or sifting or for separating solids from solids using gas currents; General arrangement of plant, e.g. flow sheets
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
発明の分野
本発明は、振動装置に関し、特に、複合混合物
を密度および/または粒度によつて分離するため
の装置に関する。
を密度および/または粒度によつて分離するため
の装置に関する。
発明の背景
異る粒度および密度の粒子を含む複合混合物を
分離するための振動搬送装置は周知である。その
ような装置の用途の一例として、木材置場に堆積
した物質即ち複合混合物を分離する用途がある。
その場合の複合混合物は、製材作業に随伴して生
じる。例えば木材繊維、塵埃、石、鋼等の物質を
包含している。
分離するための振動搬送装置は周知である。その
ような装置の用途の一例として、木材置場に堆積
した物質即ち複合混合物を分離する用途がある。
その場合の複合混合物は、製材作業に随伴して生
じる。例えば木材繊維、塵埃、石、鋼等の物質を
包含している。
従来の典型的な振動搬送装置においては、振動
トラフを用いて複合混合物を供給源から排出場所
へ搬送するようになされている。トラフに沿つて
の流路は、落とし開口によつて中断される。複合
混合物は、第1の台板から落とし開口を横切る方
向に差向けられ、混合物の粒子の一部分の落下軌
道は、第1台板の高さより下で落とし開口の排出
側に設けられた傾斜落着面即ち第2台板によつて
中断される。強制空気流が、第1台板状の物質の
流れにほぼ平行に吹きこまれ、密度の低い粒子を
第2台板上へ推進させる。比較的密度の高い粒子
は装置の底部に落下して第1区域内に堆積され、
一方、上記落着面上に落下した粒子は第2の別の
区域へ搬送される。
トラフを用いて複合混合物を供給源から排出場所
へ搬送するようになされている。トラフに沿つて
の流路は、落とし開口によつて中断される。複合
混合物は、第1の台板から落とし開口を横切る方
向に差向けられ、混合物の粒子の一部分の落下軌
道は、第1台板の高さより下で落とし開口の排出
側に設けられた傾斜落着面即ち第2台板によつて
中断される。強制空気流が、第1台板状の物質の
流れにほぼ平行に吹きこまれ、密度の低い粒子を
第2台板上へ推進させる。比較的密度の高い粒子
は装置の底部に落下して第1区域内に堆積され、
一方、上記落着面上に落下した粒子は第2の別の
区域へ搬送される。
しかしながら、第1台板から落とし開口内へ落
下する粒子に吹きつけられる空気流は、一般に
は、所望の粒子を落着面上へ推進させる確実な作
用をもたないことが判明した。例えば、それらの
粒子は、集塊として結合することがあるので、そ
れらの個々の粒子の重量からいえば、低密度物質
の径路をたどらなければならないので、集塊とな
つているために空気流の力不足により落着面即ち
落着区域にまで達しないことがある。その結果、
分離操作が不完全になる。粒子の集塊を破砕する
試みとして、空気流を増大させる試みが行われた
が、重い、即ち密度の高い粒子も一緒に落とし開
口を横切つて落着区域上へ推進されてしまうので
満足な解決策にはならなかつた。
下する粒子に吹きつけられる空気流は、一般に
は、所望の粒子を落着面上へ推進させる確実な作
用をもたないことが判明した。例えば、それらの
粒子は、集塊として結合することがあるので、そ
れらの個々の粒子の重量からいえば、低密度物質
の径路をたどらなければならないので、集塊とな
つているために空気流の力不足により落着面即ち
落着区域にまで達しないことがある。その結果、
分離操作が不完全になる。粒子の集塊を破砕する
試みとして、空気流を増大させる試みが行われた
が、重い、即ち密度の高い粒子も一緒に落とし開
口を横切つて落着区域上へ推進されてしまうので
満足な解決策にはならなかつた。
更に、従来の振動搬送装置では、落着区域の寸
法および向きは固定であつた。この欠点と、落と
し開口が固定であることが重なつて、装置の融通
性を著しく制限する。例えば、落とし開口の寸法
および落着区域の向きは、その振動装置を使用し
ようとする特定の1つの環境に適合するように選
択しなければならない。
法および向きは固定であつた。この欠点と、落と
し開口が固定であることが重なつて、装置の融通
性を著しく制限する。例えば、落とし開口の寸法
および落着区域の向きは、その振動装置を使用し
ようとする特定の1つの環境に適合するように選
択しなければならない。
また、従来の装置の強制空気流系統は構造が極
めて複雑であつた。
めて複雑であつた。
本発明は、従来技術の上述した欠点を克服する
ことを企図したものである。
ことを企図したものである。
発明の概要
本発明の目的は、構造が簡単で、製造費が安
く、密度、粒度および/または流動化特性の相異
に従つて明確な粒子の分離を達成する振動分離装
置を提供することである。
く、密度、粒度および/または流動化特性の相異
に従つて明確な粒子の分離を達成する振動分離装
置を提供することである。
本発明は、複合混合物を落とし開口の縁にまで
導くための搬送台板と、落とし開口の排出端のと
ころに設けられ、比較的低密度の粒子を捕捉する
ための落着面を有する型式の既知の装置に適用す
ることができる。本発明によれば、常態では水平
向きに置かれる上方台板に対し角度をなして配置
されたダクトを有する空気供給系統を設ける。上
記角度で混合物にぶつかる空気流は、混合物を落
とし開口のところで効果的に捌き、所定の密度以
下の粒子を落着区域上へ推進させる。多部分(全
体量の半分以上)の比較的軽い粒子は、落着区域
を越えて運ばれ、中間密度の粒子および比較的小
さい高密度の粒子は落着板上に落下する。それに
より、より画然とした粒子分離が行われる。
導くための搬送台板と、落とし開口の排出端のと
ころに設けられ、比較的低密度の粒子を捕捉する
ための落着面を有する型式の既知の装置に適用す
ることができる。本発明によれば、常態では水平
向きに置かれる上方台板に対し角度をなして配置
されたダクトを有する空気供給系統を設ける。上
記角度で混合物にぶつかる空気流は、混合物を落
とし開口のところで効果的に捌き、所定の密度以
下の粒子を落着区域上へ推進させる。多部分(全
体量の半分以上)の比較的軽い粒子は、落着区域
を越えて運ばれ、中間密度の粒子および比較的小
さい高密度の粒子は落着板上に落下する。それに
より、より画然とした粒子分離が行われる。
本発明の別の特徴によれば、送風機をコンベヤ
のための支持体とは別個の支持面上に設置する。
この構成は、可撓空気管を送風機と高圧室との間
に接続するのを容易にする。高圧室は、傾斜ダク
トの上方の第1台板のための補剛手段の役割をも
果すデイフユーザ板を介してダクトと連通する。
のための支持体とは別個の支持面上に設置する。
この構成は、可撓空気管を送風機と高圧室との間
に接続するのを容易にする。高圧室は、傾斜ダク
トの上方の第1台板のための補剛手段の役割をも
果すデイフユーザ板を介してダクトと連通する。
装置の融通性を高めるために落着板には、多次
元的調節機構を付与する。即ち、落着板(通常は
平坦な板)は、第1台板および第2台板に対して
角度調節ができるようにする。この角度調節の主
目的は、重い高密度の粒子を滑り戻らせて落下さ
せ、比較的軽い粒子を前方へ搬送させるように落
着板の傾斜角を定めることである。更に、落着板
は、落とし開口の寸法を変えるために粒子の流れ
方向にも位置調節することができるようにする。
落とし開口を絞ることによつて、比較的大きい粒
子が捕捉され、低密度粒子分離点の方に向つて前
送りされるようになる。このように2種類(多次
元)の調節を組合せて用いることにより広範囲の
分離パラメータを選択することができる。
元的調節機構を付与する。即ち、落着板(通常は
平坦な板)は、第1台板および第2台板に対して
角度調節ができるようにする。この角度調節の主
目的は、重い高密度の粒子を滑り戻らせて落下さ
せ、比較的軽い粒子を前方へ搬送させるように落
着板の傾斜角を定めることである。更に、落着板
は、落とし開口の寸法を変えるために粒子の流れ
方向にも位置調節することができるようにする。
落とし開口を絞ることによつて、比較的大きい粒
子が捕捉され、低密度粒子分離点の方に向つて前
送りされるようになる。このように2種類(多次
元)の調節を組合せて用いることにより広範囲の
分離パラメータを選択することができる。
本発明によれば、また、第2の下方台板と、そ
れと協同する落着面および強制空気供給系統を備
えた第2分離段を設けることもできる。この追加
の分離段は、粒子の分離をより完全に実施するた
めに第1分離段と合わせて追加的に使用すること
ができる。第2分離段は、所望ならば、3つ以上
の所定の密度範囲に従つて分離することをも可能
にする。
れと協同する落着面および強制空気供給系統を備
えた第2分離段を設けることもできる。この追加
の分離段は、粒子の分離をより完全に実施するた
めに第1分離段と合わせて追加的に使用すること
ができる。第2分離段は、所望ならば、3つ以上
の所定の密度範囲に従つて分離することをも可能
にする。
本発明によれば、入来複合混合物を粒度別に初
期分離するための手段が設けられ、それによつて
比較的粗大な粒子を1つの径路に沿つて搬送し、
比較的微細な粒子を別の径路に沿つて搬送する。
そのような手段は、例えば、入来複合混合物を初
期落下帯域へ移動させるコンベヤの一部として構
成した有孔デツキの形とすることができる。比較
的微細な物質は、落下帯域からの重い高密度物質
と合流され、別途の分離段によつて更に処理され
る。
期分離するための手段が設けられ、それによつて
比較的粗大な粒子を1つの径路に沿つて搬送し、
比較的微細な粒子を別の径路に沿つて搬送する。
そのような手段は、例えば、入来複合混合物を初
期落下帯域へ移動させるコンベヤの一部として構
成した有孔デツキの形とすることができる。比較
的微細な物質は、落下帯域からの重い高密度物質
と合流され、別途の分離段によつて更に処理され
る。
実施例の説明
第1図を参照して説明すると、本発明の振動分
離装置は、入口端12と開放排出端14を有する
トラフ10を備えている。トラフ10は、上方台
板16と、下方台板18との2つの上下に離隔さ
れた水平台板に分割されており、2つの台板の間
に落とし開口20が画定されている。
離装置は、入口端12と開放排出端14を有する
トラフ10を備えている。トラフ10は、上方台
板16と、下方台板18との2つの上下に離隔さ
れた水平台板に分割されており、2つの台板の間
に落とし開口20が画定されている。
トラフ10は、供給源24から複合混合物を受
入れるために入口端12に隣接して上方に開放し
た区域22を有している。後述するように強制空
気流に連行された非常に軽い粒子をトラフ内に閉
じ込めるために排出端14から落とし開口20を
越えた地点までのトラフを囲う蓋26が設けられ
ている。
入れるために入口端12に隣接して上方に開放し
た区域22を有している。後述するように強制空
気流に連行された非常に軽い粒子をトラフ内に閉
じ込めるために排出端14から落とし開口20を
越えた地点までのトラフを囲う蓋26が設けられ
ている。
トラフ10は、装置全体の支持面30上に座着
したベース28に対して振動しうるように懸架さ
れる。トラフ10とベース28とは複数の安定化
リンク32によつて相互に連結されている。これ
らのリンクは、互いに平行に、かつ、垂直線に対
し角度をなして配置され、各々その上端34をト
ラフ10は、下端36をベース28に枢着されて
いる。反動ばね38がトラフとベースの間で作用
し、安定化リンク32との間にほぼ直角をなすよ
うに配置されている。反動ばね38としてコイル
ばねが示されているが、反動ばねとして板ばねま
たはその他の弾性部材を使用することができる。
搬送装置(コンベヤ)は、任意の周知のものであ
つてよい。
したベース28に対して振動しうるように懸架さ
れる。トラフ10とベース28とは複数の安定化
リンク32によつて相互に連結されている。これ
らのリンクは、互いに平行に、かつ、垂直線に対
し角度をなして配置され、各々その上端34をト
ラフ10は、下端36をベース28に枢着されて
いる。反動ばね38がトラフとベースの間で作用
し、安定化リンク32との間にほぼ直角をなすよ
うに配置されている。反動ばね38としてコイル
ばねが示されているが、反動ばねとして板ばねま
たはその他の弾性部材を使用することができる。
搬送装置(コンベヤ)は、任意の周知のものであ
つてよい。
振動発生装置40は、慣用のものであり、ベー
スに取付けられたモータ42と、該モータに連結
された偏心駆動機44と、偏心駆動機44からト
ラフ10に振動搬送運動を伝達するリンク46か
ら成つている。
スに取付けられたモータ42と、該モータに連結
された偏心駆動機44と、偏心駆動機44からト
ラフ10に振動搬送運動を伝達するリンク46か
ら成つている。
物質は、偏心駆動機44と安定化リンク32に
よつて惹起される制御された直線的運動の結果と
して緩やかに投げ出されたり、受け止められたり
しながら順次に前進せしめられる。コイルばね3
8から成る反動装置は、その共鳴振動数が偏心駆
動機44の速度に適合するように設計されてい
る。トラフ10を減速させ、加速させるのに必要
とされるすべての力は、コイルばね反動装置の撓
みによつて生じる力によりバランスされる。偏心
駆動機は、摩擦によつて失われるエネルギーを補
充するだけである。各コイルばね38は、個別の
駆動機として機能するので、すべての力が装置の
長手に沿つて均一に分配される。
よつて惹起される制御された直線的運動の結果と
して緩やかに投げ出されたり、受け止められたり
しながら順次に前進せしめられる。コイルばね3
8から成る反動装置は、その共鳴振動数が偏心駆
動機44の速度に適合するように設計されてい
る。トラフ10を減速させ、加速させるのに必要
とされるすべての力は、コイルばね反動装置の撓
みによつて生じる力によりバランスされる。偏心
駆動機は、摩擦によつて失われるエネルギーを補
充するだけである。各コイルばね38は、個別の
駆動機として機能するので、すべての力が装置の
長手に沿つて均一に分配される。
本発明の1つの特徴は、第1〜3図に示された
第一分離段48に向けられている。即ち、本発明
によれば、ダクト50により高圧室52から空気
流を送り、上方台板16の縁54を越えて通る粒
子に吹きつける。これらの粒子に及ぼす空気流の
作用は第3図に示されている。
第一分離段48に向けられている。即ち、本発明
によれば、ダクト50により高圧室52から空気
流を送り、上方台板16の縁54を越えて通る粒
子に吹きつける。これらの粒子に及ぼす空気流の
作用は第3図に示されている。
下方台板18は、トラフ10を低密度粒子収集
区域56と、高密度粒子収集区域58とに分離し
ている。落着区域60は、落とし開口20の一辺
を画定しており、空気流によつて吹上げられ、落
着区域60の自由縁62を越えて排出端14の方
に向つて推進される比較的軽い粒子を捕捉する。
一方、比較的重い粒子は、縁54を越えて落下
し、トラフ10の底壁64上に堆積し、高密度粒
子収集区域58を通して搬送される。
区域56と、高密度粒子収集区域58とに分離し
ている。落着区域60は、落とし開口20の一辺
を画定しており、空気流によつて吹上げられ、落
着区域60の自由縁62を越えて排出端14の方
に向つて推進される比較的軽い粒子を捕捉する。
一方、比較的重い粒子は、縁54を越えて落下
し、トラフ10の底壁64上に堆積し、高密度粒
子収集区域58を通して搬送される。
高圧室52から空気流を本発明に従つて導くた
めにV字形邪魔板66を上方台板16の下側に取
付ける。そして反せ板68をトラフ10の底壁6
4から上向きに斜めに、V字形邪魔板66の一辺
70に平行に延設する。邪魔板66の他方の辺7
2は、反せ板72と協同して高圧室52とダクト
50との間に先細開口74を画定する。
めにV字形邪魔板66を上方台板16の下側に取
付ける。そして反せ板68をトラフ10の底壁6
4から上向きに斜めに、V字形邪魔板66の一辺
70に平行に延設する。邪魔板66の他方の辺7
2は、反せ板72と協同して高圧室52とダクト
50との間に先細開口74を画定する。
高圧室52に空気を供給するために遠離送風機
76を振動分離装置本体とは別個に支持面30に
設置する。送風機76は、可撓管78を介して高
圧室52の内部に連通させる。管78は、高圧室
に付設された端部継手79を介して容易に着脱す
ることができる。高圧室52は、上方台板16
と、トラフの底壁64と、コンベヤの入口側に設
けられた仕切板80と、高圧室から先細開口74
へ空気を送るための多数の孔を有する有孔デイフ
ユーザ板82とによつて画定されている。デイフ
ユーザ板82と、邪魔板66の辺72,70は、
上方台板16のための支承部材の役割をも果す。
76を振動分離装置本体とは別個に支持面30に
設置する。送風機76は、可撓管78を介して高
圧室52の内部に連通させる。管78は、高圧室
に付設された端部継手79を介して容易に着脱す
ることができる。高圧室52は、上方台板16
と、トラフの底壁64と、コンベヤの入口側に設
けられた仕切板80と、高圧室から先細開口74
へ空気を送るための多数の孔を有する有孔デイフ
ユーザ板82とによつて画定されている。デイフ
ユーザ板82と、邪魔板66の辺72,70は、
上方台板16のための支承部材の役割をも果す。
本発明のもう1つの特徴は、落着区域60即ち
落着傾斜板(以下、単に「落着板」とも称する)
60に調節機能を付与することである。この目的
のために落着板60(落下する粒子を受止める
板)の両側縁84をトラフ10の側壁86に固定
させない。平坦な滑り板88を設け、下方台板1
8の上面90に面接触させる。滑り板90の、入
口側の縁92は、落着板60に横断軸線94の周
りに枢動しうるように枢着する。滑り板88に対
する落着板60の角度を固定するために落着板と
滑り板との間に掛止装置を設ける。そのような掛
止装置の一例が第2,3図に示されている。即
ち、1対の直角山形の支持ブラケツト81を該ブ
ラケツトの一辺に穿設した開口とトラフ10の対
応する側壁86に穿設した細長スロツト85に挿
通したボルト83によつて該側壁86の内面に固
定する。各ブラケツト81の水平な他辺は、該他
辺に穿設した細長スロツト89および落着板60
に穿設した開口に挿通したボルト87によつて落
着板60の外端62の近くの下面に固定する。ブ
ラケツト81を細長スロツト85の範囲内で上下
させることによつて落着板の外端を上下させるこ
とができる。
落着傾斜板(以下、単に「落着板」とも称する)
60に調節機能を付与することである。この目的
のために落着板60(落下する粒子を受止める
板)の両側縁84をトラフ10の側壁86に固定
させない。平坦な滑り板88を設け、下方台板1
8の上面90に面接触させる。滑り板90の、入
口側の縁92は、落着板60に横断軸線94の周
りに枢動しうるように枢着する。滑り板88に対
する落着板60の角度を固定するために落着板と
滑り板との間に掛止装置を設ける。そのような掛
止装置の一例が第2,3図に示されている。即
ち、1対の直角山形の支持ブラケツト81を該ブ
ラケツトの一辺に穿設した開口とトラフ10の対
応する側壁86に穿設した細長スロツト85に挿
通したボルト83によつて該側壁86の内面に固
定する。各ブラケツト81の水平な他辺は、該他
辺に穿設した細長スロツト89および落着板60
に穿設した開口に挿通したボルト87によつて落
着板60の外端62の近くの下面に固定する。ブ
ラケツト81を細長スロツト85の範囲内で上下
させることによつて落着板の外端を上下させるこ
とができる。
滑り板88は、トラフの側壁86,86の内側
面98に密に当接する一体の垂直フランジ96を
有している。各側壁86には、台板18の平面に
対して平行に、かつ、台板18の上面に平坦に接
触した滑り板88のフランジ96に穿設された細
長案内スロツト102と整列するように複数の孔
100を穿設する。これらの整列した孔100お
よびスロツト102にボルト103を挿通し、滑
り板88およびそれに枢着された落着板60とト
ラフ10の長手方向に直線状に移動させ位置調節
することができるようにする。ボルト103は、
滑り板88を所望の位置に固定することができ
る。滑り板88を長手即ち水平方向に位置調節す
る際、落着板60も、ブラケツト81のスロツト
89に挿通したボルト87によつてブラケツト8
1に対し位置調節される。
面98に密に当接する一体の垂直フランジ96を
有している。各側壁86には、台板18の平面に
対して平行に、かつ、台板18の上面に平坦に接
触した滑り板88のフランジ96に穿設された細
長案内スロツト102と整列するように複数の孔
100を穿設する。これらの整列した孔100お
よびスロツト102にボルト103を挿通し、滑
り板88およびそれに枢着された落着板60とト
ラフ10の長手方向に直線状に移動させ位置調節
することができるようにする。ボルト103は、
滑り板88を所望の位置に固定することができ
る。滑り板88を長手即ち水平方向に位置調節す
る際、落着板60も、ブラケツト81のスロツト
89に挿通したボルト87によつてブラケツト8
1に対し位置調節される。
落着板60をピボツト軸線94の周りに反時計
回り方向に調節すれば、落着板によつて捕えられ
た比較的高密度の粒子は、比較的低密度の粒子の
移動方向とは反対の方向に運ばれて、落着板60
から底壁64上へ落下し、他の高密度粒子と一緒
に高密度粒子収集区域58内へ搬送される。振動
コンベヤ即ちトラフ10は、物質を左から右へ搬
送するように調整されている。落着板60の傾斜
は、該板上の高密度粒子の右方への搬送作用を打
消し、該粒子を反対方向、即ち右から左へ移動さ
せる。しかし、比較的低密度の粒子は、左から右
へ上方区域56の方へ移動する。低密度粒子と高
密度粒子との間に所望の粒度分離線を設定するた
めに落着板60の傾斜角を調節することができ
る。
回り方向に調節すれば、落着板によつて捕えられ
た比較的高密度の粒子は、比較的低密度の粒子の
移動方向とは反対の方向に運ばれて、落着板60
から底壁64上へ落下し、他の高密度粒子と一緒
に高密度粒子収集区域58内へ搬送される。振動
コンベヤ即ちトラフ10は、物質を左から右へ搬
送するように調整されている。落着板60の傾斜
は、該板上の高密度粒子の右方への搬送作用を打
消し、該粒子を反対方向、即ち右から左へ移動さ
せる。しかし、比較的低密度の粒子は、左から右
へ上方区域56の方へ移動する。低密度粒子と高
密度粒子との間に所望の粒度分離線を設定するた
めに落着板60の傾斜角を調節することができ
る。
一方、落着板60を水平方向、即ち、トラフの
長手方向に調節することによつて落とし開口20
の、物質の流れ方向の寸法を調節することができ
る。開口20の面積を拡大させればさせるほど、
落着板60によつて捕えられて低密度粒子収集区
域56へ向けられる粒子の密度および粒度がそれ
だけ小さくなる。このように、粒子を所望の粒度
および密度に従つて正確に分離するために過大粒
度および過大密度の粒子を分別するように2つの
調節、即ち、落着板60の傾斜角と、開口20の
開口度の調節を組合わせて調整することができ
る。
長手方向に調節することによつて落とし開口20
の、物質の流れ方向の寸法を調節することができ
る。開口20の面積を拡大させればさせるほど、
落着板60によつて捕えられて低密度粒子収集区
域56へ向けられる粒子の密度および粒度がそれ
だけ小さくなる。このように、粒子を所望の粒度
および密度に従つて正確に分離するために過大粒
度および過大密度の粒子を分別するように2つの
調節、即ち、落着板60の傾斜角と、開口20の
開口度の調節を組合わせて調整することができ
る。
第4図に示された本発明の別の実施例において
は、第1分離段の下方にトラフ10の排出端寄り
に離隔させて追加の第2分離段104が設けられ
ている。送風機即ちフアン76からの空気流は、
該フアンの出口のところに接続した分岐管105
によつて2つのダクト107,107′に分流さ
れ、各ダクトに設けられたスライドゲート109
により高圧室252,108への空気流量を制御
するようになされている(第4A図)。高圧室1
08は、第2分離段の有孔デイフユーザ板110
および先細室112を介してダクト114に連通
しており、ダクト114は、第3台板106に対
して斜めに配置され、第3台板の縁116を越え
て第2分離段の落とし開口118の上を通る粒子
の集塊を捌くようになされている。
は、第1分離段の下方にトラフ10の排出端寄り
に離隔させて追加の第2分離段104が設けられ
ている。送風機即ちフアン76からの空気流は、
該フアンの出口のところに接続した分岐管105
によつて2つのダクト107,107′に分流さ
れ、各ダクトに設けられたスライドゲート109
により高圧室252,108への空気流量を制御
するようになされている(第4A図)。高圧室1
08は、第2分離段の有孔デイフユーザ板110
および先細室112を介してダクト114に連通
しており、ダクト114は、第3台板106に対
して斜めに配置され、第3台板の縁116を越え
て第2分離段の落とし開口118の上を通る粒子
の集塊を捌くようになされている。
第3台板106は、第3図に関連して先に説明
した第1分離段48の場合と同様にしてダクト1
14からの空気および下方第2分離段104の落
着区域即ち落着板120と協同する。第1分離段
の落着板260および第2分離段の落着板120
は、それぞれの対応する台板に対する傾斜角およ
び落とし開口の寸法を変えるためにそれぞれ独立
して調節することができる。
した第1分離段48の場合と同様にしてダクト1
14からの空気および下方第2分離段104の落
着区域即ち落着板120と協同する。第1分離段
の落着板260および第2分離段の落着板120
は、それぞれの対応する台板に対する傾斜角およ
び落とし開口の寸法を変えるためにそれぞれ独立
して調節することができる。
第4図の実施例では、下方の第2分離段からの
粒子を底部開口124を通して排出し、それを適
当な手段により慣用の態様で収集または処分する
ことができる。この実施例では、第1分離段にお
いて第1の粒度ないし密度の粒子を分離すること
ができ、第2分離段において第2の粒度ないし密
度の粒子を分離することができ、第3の粒度ない
し密度の粒子を底部開口124を通して排出する
ことができる。
粒子を底部開口124を通して排出し、それを適
当な手段により慣用の態様で収集または処分する
ことができる。この実施例では、第1分離段にお
いて第1の粒度ないし密度の粒子を分離すること
ができ、第2分離段において第2の粒度ないし密
度の粒子を分離することができ、第3の粒度ない
し密度の粒子を底部開口124を通して排出する
ことができる。
第5〜7図に示された実施例は、更に別の2段
階分離装置であり、各落とし開口の前の初期分離
手段と、各落とし開口の寸法および落着板の傾斜
角を調節するための調節機構に特徴がある。
階分離装置であり、各落とし開口の前の初期分離
手段と、各落とし開口の寸法および落着板の傾斜
角を調節するための調節機構に特徴がある。
この実施例の振動コンベヤ200は、トラフ2
10の入口端212に近接した中間部分199に
有孔デツキ211を有している。有孔デツキ21
1は、複合混合物中の特定の粒度の粒子を透過す
る特定の寸法の多数の孔215を有している。ト
ラフ210は、上方の第1台板216を作動さ
せ、その際、小さい粒度の粒子は有孔デツキ21
1の孔を通つて下方の第3台板218上に落下す
る。フアン76からの空気流は、第4A図に示さ
れると同様にして分流され、それぞれダクト10
7′,107を通して高圧室240および242
内へ送られる。高圧室240は、第1図に示され
るのと同様にコンベヤの両側壁によつて支持さ
れ、トラフ210を支持する。室240の底壁2
41は、下方の台板218の上方に離隔して配置
されており、上述した比較的小粒度の粒子を室2
40の下を通して搬送することができるようにな
されている。
10の入口端212に近接した中間部分199に
有孔デツキ211を有している。有孔デツキ21
1は、複合混合物中の特定の粒度の粒子を透過す
る特定の寸法の多数の孔215を有している。ト
ラフ210は、上方の第1台板216を作動さ
せ、その際、小さい粒度の粒子は有孔デツキ21
1の孔を通つて下方の第3台板218上に落下す
る。フアン76からの空気流は、第4A図に示さ
れると同様にして分流され、それぞれダクト10
7′,107を通して高圧室240および242
内へ送られる。高圧室240は、第1図に示され
るのと同様にコンベヤの両側壁によつて支持さ
れ、トラフ210を支持する。室240の底壁2
41は、下方の台板218の上方に離隔して配置
されており、上述した比較的小粒度の粒子を室2
40の下を通して搬送することができるようにな
されている。
高圧室240は、V字形邪魔板266と、邪魔
板266の一辺に平行な反せ板268を有してお
り、室240からの空気流がダクト269から水
平に対し斜めに噴出し、縁254を越えて通る粒
子に吹きつけられ、それによつて比較的密度の低
い粒子は落着板360および第2台板206上へ
押進められる。一方、比較的密度の高い粒子は、
第3台板218上に落下し、有孔デツキ211か
らの比較的小粒度の粒子と合流する。合流した粒
子は、台板218の縁354を越えて運ばれ、別
途に制御される高圧室242および傾斜ダクト2
70から空気流により、比較的低い密度の粒子は
第2の落着板360′および第4の台板243上
へ推進される。一方、比較的高い密度の粒子は、
出口開口251を通つて系外へ落下する。第2台
板206からの粒子は、第4台板243上に落下
し、有用な製品として出口258へ運ばれる。
板266の一辺に平行な反せ板268を有してお
り、室240からの空気流がダクト269から水
平に対し斜めに噴出し、縁254を越えて通る粒
子に吹きつけられ、それによつて比較的密度の低
い粒子は落着板360および第2台板206上へ
押進められる。一方、比較的密度の高い粒子は、
第3台板218上に落下し、有孔デツキ211か
らの比較的小粒度の粒子と合流する。合流した粒
子は、台板218の縁354を越えて運ばれ、別
途に制御される高圧室242および傾斜ダクト2
70から空気流により、比較的低い密度の粒子は
第2の落着板360′および第4の台板243上
へ推進される。一方、比較的高い密度の粒子は、
出口開口251を通つて系外へ落下する。第2台
板206からの粒子は、第4台板243上に落下
し、有用な製品として出口258へ運ばれる。
以下に、第5〜7図の実施例の落着板360の
傾斜角調節機構および落とし開口の開口度調節機
構について説明する。落着板360の両側にはそ
れぞれフランジ275が設けられている。両端に
ねじ付端274を有するピボツト軸271をコン
ベヤの両側壁296およびフランジ275を貫通
して挿通し、ねじ付端274にナツト273を締
着することによつてピボツト軸271を固定す
る。両フランジ275の、ピボツト軸271を通
されている側から前方へ離れたところにボルト2
76を挿通し、そのボルトの両端をコンベヤの両
側壁296に形成した円弧状スロツト277内に
嵌入し、各側壁296の外側面に設けたナツト
(図示せず)によつて固定する。ナツトを弛めボ
ルト276をスロツト277に沿つて上下に移動
させることにより、落着板360をピボツト軸2
71の周りに枢動させ、落着板の傾斜角を調節す
ることができる。落着板360には、高圧室24
0に対して接近または離間する方向に摺動自在に
延長板378を取付けてある。延長板378の摺
動調節は、該延長板の下面に立設し、落着板36
0のスロツト381を貫通して延長させた立込ボ
ルト280によつて行われる。ボルト280はナ
ツト382によつて固定することができる。以上
の調節機構は、第4台板243に対応して設けら
れた落着板360′についても同じである。
傾斜角調節機構および落とし開口の開口度調節機
構について説明する。落着板360の両側にはそ
れぞれフランジ275が設けられている。両端に
ねじ付端274を有するピボツト軸271をコン
ベヤの両側壁296およびフランジ275を貫通
して挿通し、ねじ付端274にナツト273を締
着することによつてピボツト軸271を固定す
る。両フランジ275の、ピボツト軸271を通
されている側から前方へ離れたところにボルト2
76を挿通し、そのボルトの両端をコンベヤの両
側壁296に形成した円弧状スロツト277内に
嵌入し、各側壁296の外側面に設けたナツト
(図示せず)によつて固定する。ナツトを弛めボ
ルト276をスロツト277に沿つて上下に移動
させることにより、落着板360をピボツト軸2
71の周りに枢動させ、落着板の傾斜角を調節す
ることができる。落着板360には、高圧室24
0に対して接近または離間する方向に摺動自在に
延長板378を取付けてある。延長板378の摺
動調節は、該延長板の下面に立設し、落着板36
0のスロツト381を貫通して延長させた立込ボ
ルト280によつて行われる。ボルト280はナ
ツト382によつて固定することができる。以上
の調節機構は、第4台板243に対応して設けら
れた落着板360′についても同じである。
第2台板206に対応して設けられた落着板3
60は、第2台板206より上方に離隔してお
り、台板より長さが短い。落着板360の角度お
よび延長板378の突出度は、第2台板206に
よつて受止めるべき粒子の粒度を選定するために
調節する。高圧室240からの空気流は、粒子を
推進させ分散させて比較的低密度の粒子を落着板
360を越えて直接第2台板206上に落下させ
るように定める。比較的高密度の粒子は、落着板
360上に落下し、それらの粒子のうち、落着板
の傾斜角と、振動運動の度合に応じて比較的低密
度の粒子は前方へ運ばれて第2台板206上に落
され、一方、比較的密度の高い粒子は後方へ滑落
して第3台板218上に落下し、有孔デツキ21
5からの粒子および第1台板216から先に落下
している高密度粒子と合流する。
60は、第2台板206より上方に離隔してお
り、台板より長さが短い。落着板360の角度お
よび延長板378の突出度は、第2台板206に
よつて受止めるべき粒子の粒度を選定するために
調節する。高圧室240からの空気流は、粒子を
推進させ分散させて比較的低密度の粒子を落着板
360を越えて直接第2台板206上に落下させ
るように定める。比較的高密度の粒子は、落着板
360上に落下し、それらの粒子のうち、落着板
の傾斜角と、振動運動の度合に応じて比較的低密
度の粒子は前方へ運ばれて第2台板206上に落
され、一方、比較的密度の高い粒子は後方へ滑落
して第3台板218上に落下し、有孔デツキ21
5からの粒子および第1台板216から先に落下
している高密度粒子と合流する。
第2の落着板360′も、第1落着板360と
同様にして調節され、高圧室242からの空気流
によつて縁354から吹飛ばされた粒子を受止め
る。最も密度の低い粒子は、第4台板243上に
まで推進されるが、それらよりやゝ密度の高い粒
子は落着板360′上に落下して比較的密度の低
い粒子と密度の高い粒子とに分かれて前者は第4
台板243にまで運ばれ、後者の比較的密度の高
い粒子は、延長板378から落下し、落着板36
0′にまで推進されなかつた他の高密度粒子と共
に排出開口251内へ導かれる。
同様にして調節され、高圧室242からの空気流
によつて縁354から吹飛ばされた粒子を受止め
る。最も密度の低い粒子は、第4台板243上に
まで推進されるが、それらよりやゝ密度の高い粒
子は落着板360′上に落下して比較的密度の低
い粒子と密度の高い粒子とに分かれて前者は第4
台板243にまで運ばれ、後者の比較的密度の高
い粒子は、延長板378から落下し、落着板36
0′にまで推進されなかつた他の高密度粒子と共
に排出開口251内へ導かれる。
第2台板206からの粒子は、第4台板243
上へ落下し、振動コンベヤにより、選別された比
較的低密度の粒子として出口258へ搬送され
る。
上へ落下し、振動コンベヤにより、選別された比
較的低密度の粒子として出口258へ搬送され
る。
高圧室240,242は、各々、縁254,3
54の下方のダクト269,270から噴出する
空気流の度合を変えるためのそれぞれの制御装置
を有している。かくして、粒子の密度が分別さ
れ、落着板360,360′の方に向つて分散さ
れる。
54の下方のダクト269,270から噴出する
空気流の度合を変えるためのそれぞれの制御装置
を有している。かくして、粒子の密度が分別さ
れ、落着板360,360′の方に向つて分散さ
れる。
第5〜7図の実施例においては、有孔デツキ即
ち有孔板210がまず、複合混合物から小粒子を
分離して第3台板218上へ落下させる。小粒子
を分離された残りの複合混合物は、ダクト269
からの斜め空気流にあおられて、比較的低密度の
粒子は第2台板206にまで推進され中間密度の
粒子は落着板360上に落下して比較的密度の高
い粒子と密度の低い粒子とに分離され、前者は落
とし開口へ、複合混合物から分れて縁254から
直接的に落下する比較的高密度の粒子と共に落下
する。落とし開口区域内の粒子は、有孔板211
によつて分離された小粒子と共に第3台板218
上に落下し、それらは前方へ運ばれて第2ダクト
270からの空気流にあおられ、それらの粒子の
うち最も密度の低い粒子は第4台板243にまで
推進され、一方、中間密度の粒子は落着板36
0′に落下して比較的密度の高いものと密度の低
いものとに分けられ、前者は後方へ滑落し、第4
台板243にまで推進されなかつた他の重い粒子
と共に落とし開口を通つて落下して排出される。
上記中間密度の粒子のうち比較的密度の低いもの
は落着板に沿つて振動運動により押上げられ第4
台板243上に落下する。
ち有孔板210がまず、複合混合物から小粒子を
分離して第3台板218上へ落下させる。小粒子
を分離された残りの複合混合物は、ダクト269
からの斜め空気流にあおられて、比較的低密度の
粒子は第2台板206にまで推進され中間密度の
粒子は落着板360上に落下して比較的密度の高
い粒子と密度の低い粒子とに分離され、前者は落
とし開口へ、複合混合物から分れて縁254から
直接的に落下する比較的高密度の粒子と共に落下
する。落とし開口区域内の粒子は、有孔板211
によつて分離された小粒子と共に第3台板218
上に落下し、それらは前方へ運ばれて第2ダクト
270からの空気流にあおられ、それらの粒子の
うち最も密度の低い粒子は第4台板243にまで
推進され、一方、中間密度の粒子は落着板36
0′に落下して比較的密度の高いものと密度の低
いものとに分けられ、前者は後方へ滑落し、第4
台板243にまで推進されなかつた他の重い粒子
と共に落とし開口を通つて落下して排出される。
上記中間密度の粒子のうち比較的密度の低いもの
は落着板に沿つて振動運動により押上げられ第4
台板243上に落下する。
第5〜7図の台板206の上方に離隔して設け
られた落着板360の調節機構は、第1〜3図の
2台板型構成にも、第4図の3台板型構成にも適
用することができる。
られた落着板360の調節機構は、第1〜3図の
2台板型構成にも、第4図の3台板型構成にも適
用することができる。
第1図は本発明の好ましい実施例による振動分
離装置の断面図、第2図は第1図の線2−2に沿
つてみた断面図、第3図は第2図の線3−3に沿
つてみた断面図、第4図は本発明の第2実施例の
振動分離装置の断面図、第4A図は第4図の装置
の空気流送給部分の概略図、第5図は本発明の第
3実施例による振動分離装置の断面図、第6図は
第5図の落着板の調節機構の拡大図、第7図は第
6図の落着板のためのピボツト軸の一端部分の立
面図である。 10:トラフ、12:入口端、14:排出端、
16:第1台板、18:第2台板、20:落とし
開口、40:振動発生装置、50:ダクト、5
2:高圧室、56:低密度粒子収集区域、58:
高密度粒子収集区域、60:落着区域(落着板)、
66:V字形邪魔板、68:反せ板、74:先細
開口、76:送風機、78:管、81:ブラケツ
ト、82:有孔デイフユーザ板、83:ボルト、
85:スロツト、86:側壁、87:ボルト、8
8:滑り板、89:スロツト、94:ピボツト軸
線、96:直立フランジ、100:孔、102:
スロツト、103:ボルト。
離装置の断面図、第2図は第1図の線2−2に沿
つてみた断面図、第3図は第2図の線3−3に沿
つてみた断面図、第4図は本発明の第2実施例の
振動分離装置の断面図、第4A図は第4図の装置
の空気流送給部分の概略図、第5図は本発明の第
3実施例による振動分離装置の断面図、第6図は
第5図の落着板の調節機構の拡大図、第7図は第
6図の落着板のためのピボツト軸の一端部分の立
面図である。 10:トラフ、12:入口端、14:排出端、
16:第1台板、18:第2台板、20:落とし
開口、40:振動発生装置、50:ダクト、5
2:高圧室、56:低密度粒子収集区域、58:
高密度粒子収集区域、60:落着区域(落着板)、
66:V字形邪魔板、68:反せ板、74:先細
開口、76:送風機、78:管、81:ブラケツ
ト、82:有孔デイフユーザ板、83:ボルト、
85:スロツト、86:側壁、87:ボルト、8
8:滑り板、89:スロツト、94:ピボツト軸
線、96:直立フランジ、100:孔、102:
スロツト、103:ボルト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複合混合物を入口端から出口端へ移送するた
めの搬送面を有し、搬送用の第1台板と、該第1
台板から前記排出端の方に向つて離隔された搬送
用の第2台板と、該第1台板と第2台板の間に画
定される落とし開口と、複合混合物を振動作用に
より移動させるために前記搬送面を振動させるた
めの振動発生装置とを有し、前記第1台板は、複
合混合物を前記落とし開口に近接した平面に沿う
ように差向けるようになされ、落とし開口のとこ
ろに縁を有しており、前記第2台板は、落とし開
口の一部分を画定する縁を有し、少なくとも一部
分が第1台板の前記縁より下方に離隔した、平坦
な表面を有する落着区域を含むようになされた振
動分離装置において、 前記第1台板と第2台板とは、水平に配置され
ており、前記振動発生装置によつて一体的に振動
されるようになされており、第2台板の前記落着
区域は、前記落とし開口に向つて下向きに傾斜し
ており、 前記第1台板からの前記複合混合物を捌き、所
定の粒度及び密度の粒子を第1区域へ搬送するた
めに前記落とし開口を越えて前記第2台板の前記
落着区域にまで推進させ、該所定の粒度及び密度
の粒子以外の粒度及び密度の粒子が前記落とし開
口を通つて別途に収集されるように高圧空気源か
ら第1台板上の粒子の移動方向の平面に対して斜
めに空気流を差向けるための空気流差向け手段
と、 前記落とし開口の開口面積を拡大又は縮小させ
るために前記第2台板の落着区域の少なくとも一
部分を前記搬送方向に沿う方向に該落とし開口に
対して進退させるための開口面積調節手段と、 前記第2台板に到達する材料の粒度及び密度を
制御するために第2台板に対する前記落着区域の
平坦な表面の角度位置を調節し、それによつて第
2台板の縁と第1台板の縁の相対的高さ位置を調
節するための角度調節手段とを備え、 前記高圧空気源は、高圧室と、該高圧室を介し
て先細室に連通する送風機とから成り、前記空気
流差向け手段は、前記第1台板上の粒子の移動方
向の平面に対して角度をなし、前記先細室と落と
し開口との間に連通する流路を画定する壁を備え
たダクトから成ることを特徴とする振動分離装
置。 2 前記送風機は、該振動分離装置と一緒に振動
することがないように振動分離装置とは別個の支
持面上に設置されており、前記高圧室と送風機と
の間に管を着脱自在に接続するための手段を備え
ている特許請求の範囲第1項記載の振動分離装
置。 3 複合混合物を入口端から出口端へ移送するた
めの搬送面を有し、搬送用の第1台板と、該第1
台板から前記排出端の方に向つて離隔された搬送
用の第2台板と、該第1台板と第2台板の間に画
定される落とし開口と、複合混合物を振動作用に
より移動させるために前記搬送面を振動させるた
めの振動発生装置とを有し、前記第1台板は、複
合混合物を前記落とし開口に近接した平面に沿う
ように差向けるようになされ、落とし開口のとこ
ろに縁を有しており、前記第2台板は、落とし開
口の一部分を画定する縁を有し、少なくとも一部
分が第1台板の前記縁より下方に離隔した落着区
域を含むようになされた振動分離装置において、 前記第1台板と第2台板とは、水平に配置され
ており、前記振動発生装置によつて一体的に振動
されるようになされており、第2台板の前記落着
区域は、前記落とし開口に向つて下向きに傾斜し
ており、 高圧室と、該高圧室を介して先細室に連通する
送風機とから成る高圧空気源と、 前記第1台板からの前記複合混合物を捌き、所
定の粒度及び密度の粒子を第1区域へ搬送するた
めに前記落とし開口を越えて前記第2台板の前記
落着区域にまで推進させ、該所定の粒度及び密度
の粒子以外の粒度及び密度の粒子が前記落とし開
口を通つて別途に収集されるように前記高圧空気
源から第1台板上の粒子の移動方向の平面に対し
て斜めに空気流を差向けるためのものであり、前
記第1台板上の粒子の移動方向の平面に対して角
度をなし、前記先細室と落とし開口との間に連通
する流路を画定する壁を備えたダクトから成る空
気流差向け手段と、 前記落とし開口の開口面積を拡大又は縮小させ
るために前記第2台板の落着区域の少なくとも一
部分を前記搬送方向に沿う方向に該落とし開口に
対して進退させるための開口面積調節手段と、 前記先細室の一部分を画定する第1表面と前記
ダクトの壁の1つを画定する第2表面を有する、
前記第1台板の下に取付けられたV字形の邪魔板
とを備えたことを特徴とする振動分離装置。 4 複合混合物を入口端から出口端へ移送するた
めの搬送面を有し、搬送用の第1台板と、該第1
台板から前記排出端の方に向つて離隔された搬送
用の第2台板と、該第1台板と第2台板の間に画
定される落とし開口と、複合混合物を振動作用に
より移動させるために前記搬送面を振動させるた
めの振動発生装置とを有し、前記第1台板は、複
合混合物を前記落とし開口に近接した平面に沿う
ように差向けるようになされ、落とし開口のとこ
ろに縁を有しており、前記第2台板は、落とし開
口の一部分を画定する縁を有し、少なくとも一部
分が第1台板の前記縁より下方に離隔した落着区
域を含むようになされた振動分離装置において、 前記第1台板と第2台板とは、水平に配置され
ており、前記振動発生装置によつて一体的に振動
されるようになされており、第2台板の前記落着
区域は、前記落とし開口に向つて下向きに傾斜し
ており、 高圧室と、該高圧室を介して先細室に連通する
送風機とから成る高圧空気源と、 前記第1台板からの前記複合混合物を捌き、所
定の粒度及び密度の粒子を第1区域へ搬送するた
めに前記落とし開口を越えて前記第2台板の前記
落着区域にまで推進させ、該所定の粒度及び密度
の粒子以外の粒度及び密度の粒子が前記落とし開
口を通つて別途に収集されるように前記高圧空気
源から第1台板上の粒子の移動方向の平面に対し
て斜めに空気流を差向けるためのものであり、前
記第1台板上の粒子の移動方向の平面に対して角
度をなし、前記先細室と落とし開口との間に連通
する流路を画定する壁を備えたダクトから成る空
気流差向け手段と、 前記落とし開口の開口面積を拡大又は縮小させ
るために前記第2台板の落着区域の少なくとも一
部分を前記搬送方向に沿う方向に該落とし開口に
対して進退させるための開口面積調節手段と、 前記高圧室と先細室との間に配置されており、
前記第1台板を補強するために該第1台板に下か
ら当接した有孔デイフユーザ板とを備えたことを
特徴とする振動分離装置。 5 複合混合物を入口端から出口端へ移送するた
めの搬送面を有し、搬送用の第1台板と、該第1
台板から前記排出端の方に向つて離隔された搬送
用の第2台板と、該第1台板と第2台板の間に画
定される第1落とし開口と、複合混合物を振動作
用により移動させるために前記搬送面を振動させ
るための振動発生装置とを有し、前記第1台板
は、複合混合物を前記第1落とし開口に近接した
平面に沿うように差向けるようになされ、第1落
とし開口のところに縁を有しており、前記第2台
板は、第1落とし開口の一部分を画定する縁を有
し、少なくとも一部分が第1台板の前記縁より下
方に離隔した落着区域を含むようになされた振動
分離装置において、 前記第1台板と第2台板とは、水平に配置され
ており、前記振動発生装置によつて一体的に振動
されるようになされており、第2台板の前記落着
区域は、前記落とし開口に向つて下向きに傾斜し
ており、 前記第1台板からの前記複合混合物を捌き、所
定の粒度及び密度の粒子を第1区域へ搬送するた
めに前記第1落とし開口を越えて前記第2台板の
前記落着区域にまで推進させるように第1高圧空
気源から第1台板上の粒子の移動方向に平面に対
して斜めに空気流を差向けるための第1空気流差
向け手段と、 前記第1落とし開口の開口面積を拡大又は縮小
させるために前記第2台板の落着区域の少なくと
も一部分を前記搬送方向に沿う方向に第1落とし
開口に対して進退させるための開口面積調節手段
と、 前記第1台板の下方に位置し、前記第1落とし
開口を越えて突出する第3台板と、 前記複合混合物から比較的小さい粒度の小粒子
を分離して第3台板上へ落下させるために第1台
板に設けられた分離手段と、 所定の粒度及び密度の粒子を前記第1区域へ搬
送するために前記第3台板の端部のところに画定
された第2落とし開口を越えて推進させ第4台板
上に落下させるように第2高圧空気源から第3台
板上の粒子の移動方向の平面に対して斜めに空気
流を差向けるための第2空気流差向け手段を備
え、もつて、第1落とし開口を越えて推進される
前記所定の粒度及び密度の粒子以外の粒度及び密
度の粒子は第1落とし開口を通つて別途に収集さ
れ、第2落とし開口を越えて推進される前記所定
の粒度及び密度の粒子以外の粒度及び密度の粒子
は第2落とし開口を通つて別途に収集されるよう
に構成したことを特徴とする振動分離装置。 6 前記第2台板の前記落着区域は、一端を該振
動分離装置に枢着された別個の第1落着板から成
り、第1落着板の他端は、該落着板の角度を調節
するために上下方向に調節自在にされており、該
傾斜した落着板上に落下した粒子が振動運動によ
り前方へ運ばれる比較的密度の低い粒子と、後方
へ運ばれて前記第1落とし開口内へ落下する比較
的密度の高い粒子とに分離されるようになされて
いる特許請求の範囲第5項記載の振動分離装置。 7 前記第4台板は、少くとも一部分が第3台板
の縁より下方に離隔している落着区域を備えてお
り、該落着区域は一端を該振動分離装置に枢着さ
れた別個の第2落着板から成り、第2落着板の他
端は、該落着板の角度を調節するために上下方向
に調節自在にされている特許請求の範囲第6項記
載の振動分離装置。 8 前記第1落着板及び第2落着板の各々に調節
自在に延長板が取付けられており、第1台板と第
2台板との間の水平間隔及び第3台板と第4台板
との間の水平間隔を変更するために前記各延長板
をその対応する落着板に対して調節するための調
節手段が設けられている特許請求の範囲第7項記
載の振動分離装置。 9 前記第3台板から推進された粒子の一部分は
第4台板上に落下するように、前記第2落着板の
前記枢着端が第4台板より上方に離隔されている
特許請求の範囲第7項記載の振動分離装置。 10 前記第1落着板の前記枢着端が第2台板よ
り上方に離隔されている特許請求の範囲第6項記
載の振動分離装置。 11 所望の密度の粒子を分離するために前記第
1及び第2高圧空気源の各々から噴出する空気流
の圧力を変えるための手段が設けられている特許
請求の範囲第5項記載の振動分離装置。 12 前記分離手段は、前記第1台板の一部分に
穿設された所定寸法の複数の孔から成り、所定寸
法以下の粒子が該孔を透過して第3台板上に落下
し、第1台板と第2台板の間の前記第1落とし開
口の下にまで搬送されるようになされた特許請求
の範囲第5項記載の振動分離装置。
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