JPH01187376A - 可変容量式斜板型圧縮機 - Google Patents

可変容量式斜板型圧縮機

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JPH01187376A
JPH01187376A JP63011581A JP1158188A JPH01187376A JP H01187376 A JPH01187376 A JP H01187376A JP 63011581 A JP63011581 A JP 63011581A JP 1158188 A JP1158188 A JP 1158188A JP H01187376 A JPH01187376 A JP H01187376A
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JP
Japan
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pressure
swash plate
passage
compressor
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP63011581A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Inagaki
光夫 稲垣
Akikazu Kojima
昭和 小島
Shigeki Iwanami
重樹 岩波
Hideaki Sasaya
笹谷 英顕
Yoshio Kurokawa
黒川 喜生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は斜板型圧縮機の容置制御に関するものであり、
例えば自動車用空調装置用の冷媒圧縮機として使用して
有効である。
〔発明の背景〕
本発明者らは先に斜板型圧縮機の容量制御方式として、
シャフトにより回転駆動される斜板がスプールの軸方向
移動に応じてその傾きが減少し、ピストンのストローク
を可変するという構成を提案した。特に斜板の中心をス
プールの移動に同期して変位させるという構成とし、そ
のためピストンの一方側の作動室ではデッドボリューム
の大幅な増加があるものの、他方側の作動室ではデッド
ボリュームの大幅な増加を伴うことなく徐々に容量を低
下させるようにする旨提案した。
従って、この本発明者らが先に提案した可変容量式斜板
型圧縮機では、スプールの変位に応じて圧縮機の容量が
連続的に制御されることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明はこのような可変容量式斜板型圧縮機において、
圧縮機吐出容量が最小となる部位にスプールが確実に変
位できるようにすることを目的とする。
又、本発明は、スプールが制御圧室の圧力に応じて変位
し、例えば圧縮機の起動時等には確実に制御圧室内圧力
を低下させ、吐出容量を最小とするこ七ができるように
することを目的とする。
〔構成および作動〕
上記目的を達成するため、本発明では制9Jn圧室と圧
縮機の低圧部位とを結ぶ減圧通路を採用する。
そして、この減圧通路途中に減圧弁を配設し、減圧弁に
より減圧通路の開閉が制御されるようにする。
従って、本発明の斜板型圧II?i機によれば、圧縮機
の起動時等には減圧弁により減圧通路を開くようにする
ことによって、制御圧室内圧力を確実に低下させる。そ
のため、制御圧室内圧力に応じてスプールが変位し、起
動時等には圧縮機の吐出容量は常に最小とする。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図に基づいて述べる。
第1図は可変容量式斜板型圧縮機の縦断面図である。ア
ルミニウム合金製のフロントハウジング4、フロントサ
イドプレート8、吸入弁9、フロントシリンダブロック
5、リアシリンダブロック6、吸入弁12、リアサイド
プレート11及びリアハウジング13はスルーボルト2
によって一体的に固定された圧縮機の外殻を成している
。シリンダブロック5,6には第2図に示すようにシリ
ンダ64(641〜645)が夫々5ケ所、各シリンダ
64が互いに平行になるように形成されている。
図示しない自動車走行用エンジンの駆動力を受けて回転
するシャツI−1はベアリング3を介してフロントシリ
ンダブロック5に回転自在に軸支されている。また、シ
ャフト1に加わるスラスト力(図中左方向へ働く力)は
スラスト軸受15を介してフロントシリンダブロック5
で受はシャフト1の図中左方向への動きを規制している
シャフト1の後端はベアリング14を介してリアハウジ
ング13に回転自在に軸支されている。
シャツ1−13の後端に働(スラスト力(図中右方向へ
働く力)はスラスト軸受116を介してスプール30で
受けている。スプール30はリアシリンダブロック6の
円筒部65及びリアハウジング13の円筒部135内に
軸方向摺動可能に配されている。
斜板10の中央部には球面部1 ’07が形成され、こ
の球面部107は揺動可能な状態で球面支持部405に
支持されている。球面支持部405はシャフトl上に摺
動自在に支持されている斜vil Oの側面にはスリッ
ト105が形成されており、−方、シャフト1のうち斜
板IOのスリット105と対向する面には平板部165
が形成されている。
そして、平板部165がスリ7ト105内壁に面接触す
るようにして配されることにより、シャフト1に与えら
れた回転駆動力を斜板10に伝えるものである。
また、斜板10両面側にはシュー18及びシュー19が
摺動自在に配設されている。一方、フロントシリングブ
ロック5のシリンダ64及びリアシリンダブロック6の
シリンダ64内にはピストン7が摺動可能に配されてい
る。上述のようにシュー18及び19は斜板10に対し
、摺動自在に取り付けられている。またシュー18及び
19はピストン7の内面に対し、回転可能に係合してい
る。従って、斜板lOの回転を伴うI3動運動は、この
シュー18及び19を介しピストンに往復運動として伝
達される。尚、シュー18.19は斜板10上に組み付
けられた状態で、外面が同一球面上にくるように形成さ
れている。
前記シャフトlの平板部165には長溝166が設けら
れており、また、斜板10にはピン通し孔が形成されて
いる。シャフト1の平板部165は斜板10のスリット
105に配された後、ピン80及び止め輪によりピン通
し孔とシャフトlの長溝166とに係止される。この長
溝166内のピン80の位置により斜板10の傾きが変
わるのであるが、傾きが変わると共に斜板中心(球面支
持部405中心)の位置も変わる。すなわち、第1図中
右側の第2作動室60においては、斜板10の傾きが変
わってピストン7のストロークが変化しても、ピストン
7の作動室60側の上死点は殆ど変わらずデッドボリュ
ームの増加が実質的に生じないように長溝166が設け
られている。−方、図中左方向の第1作動室50では斜
板の傾きが変わると共にピストン7の上死点は変化する
ため、デッドボリュームも変化する。
本例では上述したように斜板10の傾斜角が変動しても
、ピストン7の第2作動室60側の上死点位置が変動し
ないような形状に長溝166が形成されている。従って
この長iM I 66は厳密には曲線状となるが、実際
の形成に当たってはほぼ直線の長溝で近似できることに
なる。さらに本例では長溝166の形成により平板部1
65の形状が過大となることがないように、長溝166
はシャフト1の軸線上に配設されている。このように長
溝166をシャフト1の軸線上に形成し、平板部165
を小型化することは平板部165がピストン7の内側に
配設されるタイプの斜板型圧縮機においては特に有効で
ある。
図中符号21は軸封装置であり、シャフト1を伝って冷
媒ガスや潤滑オイルが外部へ洩れるのを防いでいる。図
中符号24は作動室50.60に開口し、吐出室90.
93と連通ずる吐出口であり、この吐出口24は、吐出
弁22によって開閉される。吐出弁22は弁押さえと共
に図示しないポル]・によりフロントサイドプレート8
及びリアサイドプレートllに固定されている。図中符
号25は作動室50.60と吸入室72.74とを連通
ずる吸入口で、吸入弁9によって開閉される。
図中符号4(10は制御圧空間2(10内圧力を制御す
るための制御弁である。制御弁4(10の一方は低圧導
入通路97によりリア側の吸入空間74と結ばれている
。また、他方は絞り99及び高圧導入通路96を介して
吐出空間93と結ばれると共に、制御圧通路98を介し
て制御圧室2(10と結ばれている。圧力制御弁4(1
0の本体内にはシリンダ1501が形成され、このシリ
ンダ1501内にはダイヤフラム1502が摺動自在に
挿入されている。ダイヤフラム1502の一面側にはロ
ッド1504が挿入され、その先端にポール1505が
固定されている。ダイヤフラム1502の他面側にはス
プリング1507が挿入され、ロッド1504を先端側
へ付勢している。シリンダ1501はダイヤフラム15
02の一面側に低圧導入通路97を介して吸入空間74
内圧力が導入される。また、切換室1505は通路98
を介して空間2(10と連結されている。同時に、絞り
99及び高圧導入通路96を介して吐出空間93が連結
されている。切換室1509にはボール1505によっ
て閉鎖することのできるボート1509が連結され、こ
のポート1509はシリンダ1501へと連結されてい
る。
図中フロント側の吐出空間90は、シリンダブロック5
に形成された吐出通路91により吐出ボートに導かれ、
又、リア側の吐出空間93はシリンダブロック6に形成
された吐出通路94により吐出ボートに導かれている。
吐出ボートは外部配管95により連結されるため、吐出
空間90と吐小空間93内圧力は同一圧力である。また
フロント側の吸入空間72は吸入通路71によりハウジ
ング中央部に形成された吸入空間70に導かれ、同様に
リア側の吸入空間74も吸入通路73により吸入空間7
0に導かれている。
5(10は制御圧空間とリアハウジング13側の吸入室
74と連通ずる減圧通路で、この減圧通路5(10途中
には減圧弁501が配設される。
減圧弁501には弁座502およびこの弁座502と対
向するボール弁体5(13が配設される。
さらにボール弁体5(13はスプリング504の勢力に
より弁座202側に押さえつけられている。
減圧弁の開閉作用は動圧制御弁6(10により制御され
る。動圧制御弁には吐出通路91および94が連通して
おり、さらに吐出冷媒はこの動圧制御弁を介して冷凍サ
イクルの図示しないコンデンサ側に吐出されるようにな
っている。動圧制御弁6(10途中には円筒状のシリン
ダ空間601が形成されており、このシリンダ空間60
1内にスプール602が摺動自在に配設されている。こ
のスプール弁602により吐出通路94と吐出ボート9
5との間の導通が遮断され得るようになっている。さら
にスプール弁602の背面にはスプリング6(13が配
設され、このスプリング6(13はスプール弁602を
、上述の吐出通路94と吐出ボート95との間の導通を
遮断する方向に付勢する。
スプール弁602の変位はロッド604を介して減圧弁
のボール弁体5(13に伝達される。
すなわち、スプリング6(13の付勢力によりスプール
弁602が図中右方向に変位した際には、その変位がロ
ンドロ04を介してボール弁体5(13に伝達され、そ
の結果ボール弁体5(13は弁座502より離脱する。
逆にシリンダ空間601内圧力室606の圧力が上昇し
、スプリング6(13の付勢力に打ち勝てばスプリング
602は図中左方向に変位する。この変位はロッド60
4を介してボール弁体5(13に伝達され、ボール弁体
5(13はスプリング504の勢力を受けて弁座502
に当接する。
なお、フロントハウジング4例の吐出通路91と吐出ボ
ート95との間の導通は、スプール弁体602の変位に
係わらず常に保たれるようになっている。
上記構成よりなる圧縮機の作動について述べる。
図示しない電磁クラッチが接続され、シャフト1にエン
ジンからの駆動力が伝えられると圧縮機は起動する。
この起動が、圧縮機の停止後長時間経過した後に行われ
た場合には、冷凍サイクル内の圧力が均圧化しているこ
とにより吸入室74と吐出室93との間に大きな圧力差
は生じなくなっている。従って、制御圧室2(10内の
制御圧と吸入室74内の圧力との間にも大きな差はなく
、スプール30はスプリング9(10の付勢力により第
1図中右方向に変位している。
この状態では球面支持部405も第1図中右方向に最大
変位していることとなり、斜板lOの傾斜角は最小とな
っている。従って、斜板の傾斜に伴う揺動量も最小とな
り、ピストン7の往復ストロークも最小である。
すなわち、圧縮機が停止後長時間経過した後に再起動さ
れる際には圧縮機は最小容量で起動できることになる。
ところが、圧縮機が停止後十分な時間を経過することな
く、再起動された場合には制御圧室2(10内にまだ十
分高い圧力の制御圧が残っていることになり、圧縮機が
最小容量ではない状態で駆動される恐れがある。ここで
、圧縮機が起動時に大きな吐出容量を有していることは
、その起動に要するトルクが大きくなることを意味し、
ひいては無理に加わる負荷が大きくなるとともに、乗員
にも不快感を与えることになる。従って、圧縮機は、起
動時においては常に最小容量であることが望まれる。
それに対し、本例の圧縮機では減圧通路5(10、減圧
弁501および動圧制御弁6(10を有しているため、
起動時には制御王室2(10内の圧力は常に吸入圧とな
るように構成されている。
すなわち、圧縮機が停止している状態では、吐出冷媒の
流れがないため、動圧制御1弁6(10の圧力室606
内には吐出冷媒流れに起因する圧力は生じないことにな
っている。換言すれば、スプール弁602の前後に加わ
る圧力はほぼ均衡することになる。そのため、スプール
弁602はスプリング6(13の付勢力を受けて、第1
図中右方向に変位する。このスプール弁602の変位は
、ロッド604を介してボール弁体5(13に伝わり、
ボール弁体5(13は弁座502より離脱することにな
る。その結果、減圧弁501は減圧通路5(10を開き
、制御圧室2(10内の圧力は直ちに吸入室74側へ逃
がされることになる。この作用によりスプール30の前
後に加わる圧力はともに吸入圧で均衡することになり、
スプール30はスプリング9(10の付勢力により図中
右方向に変位する。
」二連の作用により、圧縮機が静止して吐出冷媒の流れ
がなくなった時には、直ちにスプール3゜が変位して圧
縮機の吐出容量を最小とするようになっている。従って
、本例の圧縮機では起動時には最小容量である。
このような状態でシャツI−1が回転を開始すると、シ
ャフト1の回転は斜板10を介してピストン7を往復駆
動することになる。このピストン7の往復移動に伴い作
動室50.60内で冷媒の吸入、圧縮、吐出が行われる
ことになる。
そしてこの場合、リア側の作動室60とフロント側の作
動室50との圧力差に基づく力がピストン7およびシュ
ー18.19を介して斜板10に加わることになる。特
に斜板10は球面支持部405によって揺動自在に支持
されており、かつスリット105と平板部165との嵌
合によりシャフトlの回転力を受けるようになっている
ため、ピストン7に加わる力が斜板lOの傾斜角を減少
させる方向にモーメントとして作動することになる。
例えば第2図に軸線X上にピン80が位置している状態
では、第1シリンダ空間641に配設されているピスト
ンからは斜板lOに対し傾斜角を変動させるモーメント
は発生しない。しかしながら第2乃至第5のシリンダ空
間642,643゜644.645に配設されたピスト
ン7からは、斜板10の傾斜角を減少させる方向に回転
モーメントが発生する。この回転モーメントFiXRi
は、ピン80周りに生ずるモーメントFpmXRによっ
て受けられることになる(第3図図示)。またこのピス
トン7により発生する回転モーメントは、球面支持部4
05に対しFbxの押圧力を加えることになる。
すなわち、制御弁4(10が制御圧室2(10に吸入圧
を導入する状態では、球面支持部405およびスプール
30が図中右方向に変位する。その結果、斜Fi10は
その傾斜角を小さくする。ただ、斜板10はシャフト1
の長溝166にピン80によって規制されているため、
斜板10は傾きを減少すると共に、斜板10の中心にあ
る球部405に対し図中右方向に力を与え、球部405
を右方向へ移動させる。球面支持部405に働く図中右
方向の力はスラスト軸受16を介してスプール30に伝
えられ、スプール30はリアハウジング13の底部に当
たるまで移動する。この状態では圧縮機の吐出容量が最
小となる。
そして、図示されない吸入ボート(冷凍サイクルの蒸発
器につながる)より吸入される冷媒ガスは、中央部の吸
入空間70へ入り、次いで吸入通路71.73を通り、
フロント・リア側の吸入室72.74へ入る。その後、
ピストン7の吸入行程において、吸入弁12を介して吸
入口25より作動室50.60内へ吸入される。吸入さ
れた冷媒ガスは圧縮行程で圧縮され、所定圧まで圧縮さ
れれば吐出口24より吐出弁22を押し開いて吐出室9
0.93へ吐出される。高圧の冷媒ガスは吐出通路91
.94を通り、吐出ボート92,95より冷凍サイクル
の図示しない凝縮器に吐出される。
この際、フロント側の第1の作動室50はデッドボリュ
ームが大きいため、リア側の第2作動室60よりも圧縮
比が小さ(、第1作動室50内の冷媒ガスの圧力が吐出
空間90内圧力(リア側第2作動室60の吐出圧力が導
かれている)よりも低く、フロント側第1作動室50で
の冷媒ガスの吸入、吐出作用は行われない。
圧縮機の起動時には、上述したように圧縮機吐比容量を
最小容量とする。しかし冷凍サイクルより要求される圧
縮機の能力が高い場合には、吸入圧力も設定圧力より高
くなり、従って制御弁4(10はダイヤフラム1502
を大気圧室1508側へ変位させる状態となる。すなわ
ちボール1505により制御圧通路98と低圧導入通路
97との間が遮断される。その状態では制御圧室2(1
0は絞り99を介し、高圧導入通路96と連通している
。従って、このように低圧導入通路97との間が遮断さ
れた状態では、制御圧室2(10には高圧導入通路96
より受ける吐出圧の影響が大きくなり、制御圧室2(1
0内の圧力は上昇してくる。
そのため、スプール30に対し、圧力差により図中左方
向へ働く力(制御圧室2(10と吸入空間74との圧力
差による)は圧縮機の回転に伴い次第に上昇する。そし
て、この力が前述した球面支持部405を図中右方向へ
押す力に打ち勝つと、スプール30は次第に図中左方向
へ移動し始める。
そしてシャフトlの長溝166とピン80の作用により
斜板10はその回転中心(球面支持部405)を図中左
方向へ移動しつつその傾きを大きくしてゆく。更に制御
圧室2(10内圧力が上がってゆくと、スプール30は
その肩部305がリアサイドプレート11に当たるまで
図中左方向へ移動し、最大容量状態を実現する。この状
態では、図示されない吸入ボートより吸入される冷媒ガ
スは中央の吸入空間70に入り、吸入通路71及び73
を通ってそれぞれ吸入室72及び74へ流入する。そし
て、吸入行程では吸入口25より吸入弁9及び12を介
して、それぞれ作動室50及び60へ入り、次いでピス
トン7の変位と共に圧縮され、吐出口24より吐出弁2
2を介して、それぞれ吐出空間90及び93へ入り、吐
出通路91及び94を通り吐出ポート92及び95より
吐出され、外部配管で合流するものである。この状態で
は作動室50及び作動室60共に冷媒ガスの吸入、吐出
作用を行っている。
第4図中実線aは本発明による可変容量式斜板型圧縮機
のビストンストロークと圧縮機容量との関係を表す図で
ある。本例による容量制御方式は斜板10の傾きを変え
ることにより、ピストン7のストロークを変えると共に
斜板10の中心位置をも変えるため、リア側第2作動室
60ではビストンストロークの減少によるデッドボリュ
ームの増加は殆どない。そのため、−点鎖線すに示すよ
うに、ビストンストロークに応じて吐出容量は漸減する
。逆にフロント側第1作動室50ではビストンストロー
クの減少につれてデッドボリュームが増大するものであ
り、デッドボリュームの増加により圧縮比が低下し、吐
出容量は第7図中破線Cで示すように急激に減少する。
そして、フロント側作動室50での最高圧力(吐出圧力
)が作動室60での吐出圧力よりも低くなった時点(第
7図中d点)でフロント側作動室50の吸入、吐出作用
が行われなくなり、リア側作動室60だけで冷媒ガスの
吸入、圧縮、吐出作用が行われる。この第1作動室50
が冷媒ガスの吸入、吐出作用を行わなくなるビストンス
トロークdは最大ビストンストロークをL1吸入圧力P
 s (kg/c+fi−a bS)、吐出圧力Pd 
(kg/c+fl・a b s) 、冷媒ガスの断熱指
数k、ピストン半径R1円周率πとすれば Ps −(πR”L)”=Pd ・ (πR2(L−d
)] ”より により表され、この際の容1bは となる。
ここでP s =3kg/cn!・a b s、  P
 b= 16kg101a−a b s、  K=1.
14とすると、d=0.77L b=38.5(%) となる。
なお、このビストンストロークはスプール30の移動量
に殆ど比例するものであり、第1図中スプール30が図
中右方向へ行ききった状態をO1図中左方向へ行ききっ
た状態を!とすれば第4図のようにスプールの移動量と
圧縮機容量の関係を見ることができる(LcKffi)
さて、第4図中実線部aが本発明による圧縮機の容量変
化特性であるが、スプール30の移動量尼〜C区間にお
いては、容量は実線aの如く変化し、図中細線[のよう
にスプール移動量に対し、圧縮機容量がリニアに変化す
るものに対し勾配が急なため制御性が劣るが、スプール
変位量e〜0区間においては容量は図中実線a2の如く
変化し、勾配は細線1よりも緩やかとなり、特に低容量
時での制御性に(Zれるものである。
次に、冷房負荷が減少してきた際には吸入圧力が減少し
てゆき、吸入空間74内の圧力Psが目標設定圧P S
Tに達し、更には目標設定圧pst以下になる。すると
スプリング1507による付勢力がダイヤフラム150
2に作用する吸入圧力による力よりも大となり、スプー
ル15(13は図中上方向へ移動する。この移動により
、ボール1505がボー1−1509の開口部の弁座よ
り離座し、制御圧室2(10と吸入空間74を連通ずる
。その結果、制御圧室2(10は絞り1508を介して
吐出空間93と結ばれるため、徐々に吸入圧力となり、
前述したように圧縮機は最低容量状態を実現する。この
ような動作を繰り返すことにより、吸入空間74内の圧
力は目標とする設定値psi付近に維持されることにな
り、冷房負荷に応じた圧縮機の容量調整を行うことがで
きる。
このような圧縮機の作動状態にあっては、減圧通路5(
10は減圧弁501によって閉じられている。
すなわち、圧縮機の作動状態では、吐出空間93に吐出
された高圧冷媒が吐出通路94を介して動圧制御弁6(
10に挿入される。冷媒に流れかある場合にはその流れ
に起因する動圧がスプール弁602の端面に作用し、第
5図に示すようにスプ    。
−ル弁602はスプリング6(13の付勢力に打ち勝っ
て図中左方向に変位する。このスプール弁602の変位
にともなって圧力室606は吐出ポート95に連通ずる
こととなり、高圧冷媒は吐出通路94、圧力室606お
よび吐出ポート95を介して冷凍サイクルの凝縮器側へ
吐出されることになる。
この際、フロントハウジング4側からの高圧冷媒も動圧
制御弁6(10に流入することになるが、第5図より明
らかなようにスプール弁602が最も変位した状態であ
っても、吐出通路91と吐出ボート95とは常時連通し
得るようになっている。
従って、フロント側の吐出空間90側の冷媒の圧力も、
スプール弁602に作用することになるものの、スプー
ル弁602によってフロント側からの冷媒の流れが阻害
されることはない。
このようにスプール弁602はフロント側リア側の吐出
冷媒圧力の差圧によるのではなく、特にリア側からの吐
出冷媒の流れに伴う圧力によって図中左方向することに
なる。そして、この変位はロンドロ04を介してボール
弁5(13に伝達される。ここでボール弁5(13はス
プリング504の付勢力を受けているため、ボール弁は
減圧通路5(10を閉じる方向に変位することになる。
その結果、圧縮機が作動し吐出冷媒流れが生じている間
においては、常時減圧通路5(10が閉じられるこ七と
なる。そのため、制御圧室2(10内の圧力は上述した
ようにもっばら制御弁4(10からの信号のみによって
良好に制御され得ることなる。
なお、第1図では減圧通路5(10および制御弁4(1
0等の作動が理解  すべく配管数回し等を模式的に示
したが、実際には第5図に示すようにリアハウジング1
4やシリンダブロック5.6内に通路が形成される。
第6図図示例では、減圧弁501のボール弁体5(13
にかえ、テーパー状のボール弁体5(13を用いている
。また、第6図図示例ではこの弁体5(13に付勢力を
与えるスプリング504の設定力はアジャスタスクリュ
ー509によって調整されるようになっている。
なお上述の実施例では、動圧制御弁6(10として、圧
縮機の吐出冷媒の流れに起因する動圧を検知するように
したが、他の部位の流れに起因する動圧を検知するよう
にしてもよい。すなわち、吐出冷媒にかえ圧縮機の吸入
冷媒の流れを検知し、吸入冷媒の流れのある時には減圧
弁が減圧通路5(10を閉じるようにしてもよい。
さらに上述の例では減圧弁501の開閉動作を動圧制御
弁6(10によって制御するようにしたが、他の信号に
基づき減圧弁501を制御するようにしてもよい。
この実施例を第7図に示す。第7図図示実施例では減圧
弁501のボール弁体5(13がスプール弁510の変
位により減圧通路5(10の開閉を行うようになってい
る。スプール弁510の一面には減圧通路5(10を介
して吸入圧室74の低圧が導かれ、一方スプール弁51
0の背面には導圧通路520を介してシリンダ空間65
のうちピストン7側面に対向する部位の圧力が導入され
る。ここで、ピストン7の外周とシリンダ65内面との
間にはピストン7の往復摺動を有するべく10μm程度
のクリアランスが設けれている。そのため、圧縮機が作
動している状態では第2作動空間6゜により発生する高
圧がこのクリアランスを介してピストン7の側面にも発
生し、その圧力が導圧通路を介してスプール弁510に
導入されることになる。
一方、圧縮機が停止した状態では、ピストン7の側面は
上述のクリアランスを介して吸入空間70と連通ずるこ
となる。従って、圧縮機停止後には比較的短時間でピス
トン7側部の圧力は低減することにる。
そのため、圧41mが作用している時には導圧通路を介
して高圧がスプール弁510の背面に供給され、一方圧
縮機が停止した状態には吸入圧に近い圧力が導圧通路5
20を介してスプール弁51Oの背面に供給されること
になる。なお、特に圧縮機作動時において第2作動室6
0の圧力変動に起因する脈動が直接スプール弁510の
背面に伝達されることがないよう、導圧通路520途中
には絞り521が配設されている。また、この絞りとは
平行にチエツク弁522も配置されている。
このチエツク弁522により圧縮機作動時の圧力が直ち
にスプール弁510背而に供給されることになる。
この第7図図示実施例においては、特別な動圧制御弁を
用いないものの、ピストン7側面の圧力を信号圧力とし
て減圧弁501に供給するようにしたため、圧縮機の作
動時、停止時に応して減圧弁501の切換が適格に行な
えることになる。すなわち、上述したように圧縮機作動
時には高圧がスプール弁510の背面に供給されるため
、ボール弁体5(13は減圧通路5(10を閉じる。し
たがって、この状態では制御弁4(10のみに基づく信
号圧力によりスプール30が制御されることになる。一
方、圧縮機が停止した状態では、比較的短時間でピスト
ン7側面の圧力が低下し、その圧力が導圧通路を介して
スプール弁510背面に供給される。そのため、スプー
ル弁510はスプリング511の付勢力を受けて、図中
上方向に変位する。さらに、このスプール弁510の変
位はボール弁体に伝達され、ボール弁体5(13が減圧
通路5(10を開く。その結果、圧縮機停止後には減圧
通路を介して制御圧室2(10と吸入空間74とが連通
ずることになる。
このように、第7図図示実施例ではピストン7側面のク
リアランスを利用して圧縮機の作動停止を検知するよう
にしたが、第8図に示すように吸入圧室74内の圧力変
動に基づいて、圧縮機の非作動を検出するようにしても
よい。この第8図図示実施例ではスプール弁510の背
面は大気圧が導入されるようになっている。圧縮機が作
動している状態では、吸入圧空間74内の圧力は、圧縮
機作動にともない低圧(1,5気圧程度)になっている
。従って、この状態ではスプール弁510の前後に作用
する圧力差がスプリング511の設定圧力より小さく、
スプール弁510はスプリング511によって図中下方
向に変位する。このスプール弁510の変位はボール弁
体5(13に伝達され、ボール弁体が減圧通路5(10
を閉じる。
従って、圧縮機が作動している状態では減圧通路5(1
0は常に閉じられることになる。
圧縮機が停止すると、吸入圧空間74内の圧力は上昇し
、その圧力が所定圧例えば3気圧程度以上に上昇すると
、スプール弁510に加わる圧力差がスプリング511
の設定圧以上となる。従って、この状態ではスプール弁
510が吸入圧空間74内の圧力を受けて図中上方向に
変位し、その結果ボール弁体5(13が減圧通路5(1
0を開く。
このようにして、圧縮機が停止した状態では、常にボー
ル弁体5(13が減圧通路5(10を開くことができる
ようになる。
さらに、上述の例では、減圧弁501がもっばら圧縮機
内部の圧力に応じて減圧通路5(10を開閉するように
していたが、減圧弁501として電磁弁を用いて電気信
号に応じて減圧通路5(10の開閉を制御するようにし
てもよい。
さらに上述の例では減圧通路5(10を制御圧室2(1
0と吸入圧空間74とを連通ずるようにしていたが、吸
入圧空間74にかえ他の低圧部位例えば吸入空間70と
連通させるようにしてもよい。
すなわち、減圧通路は制御圧室2(10内の圧力を低減
させ得る部位であれば、どの位置に連通させるようにし
てもよい。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明の圧縮機ではスプールの作
動を制御する制御圧室と圧縮機の低圧空間を減圧通路で
連通し、この減圧通路を減圧弁によって開閉制御するよ
うにしたため、減圧通路を開くことによりスプールを確
実に最小容量位置に変位させることができる。よって、
本発明圧縮機によれば、起動時等には確実に最小容量に
しておくことができ、起動トルクの軽減と優れた効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明圧縮機の一実施例を示す断面図、第2図
は第1図の■−■矢視断面図、第3図は第1図図示圧縮
機の荷重状態を示す説明図、第4図は第1図図示圧縮機
のスプール変位量と圧縮機容量との関係を示す説明図、
第5図は第1図図示動圧制御弁の作動を示す説明図、第
6図は第1図図示圧縮機の通路の具体的配管を示す断面
図、第7図は本発明圧縮機の他の例を示す断面図、第8
図は本発明圧縮機のさらに他の例を示す断面図である。 1・・・シャフト、5.6・・・ハウジング、7・・・
ピスト7.65・・・シI)ンl’空間、  30・・
・スプール弁。 74・・・吸入圧空間、2(10・・・制御圧室、4(
10・・・制御弁、5(10・・・減圧通路、501・
・・減圧弁、6(10・・・動圧制御弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)内部にシリンダ室を有するシリンダブロックと、 このシリンダブロック内に回転自在に支持されたシャフ
    トと、 このシャフトに揺動可能に連結し、シャフトと一体回転
    する斜板と、 前記シリンダ室内に摺動自在に配設され、前記斜板の揺
    動運動を受けて前記シリンダ室内を往復移動するピスト
    ンと、 このピストンの両側の端部のそれぞれに前記シリンダ室
    内面との間で形成され、流体の吸入、圧縮、吐出を行う
    作動室と、 前記シャフトと同軸上に配設され、前記斜板の中心点位
    置を揺動可能に支持する支持部と、この支持部を前記シ
    ャフトの軸方向に変位させるスプールと、 このスプールのうち前記支持部と反対側の部位に形成さ
    れ、内部の圧力に応じて前記スプールを前記シャフトの
    軸方向に変位させる制御圧室と、この制御圧室に供給さ
    れる信号圧力を制御する制御弁と、 前記制御圧室と圧縮機の低圧部位とを結ぶ減圧通路と、 この減圧通路中に配設され、減圧通路の開閉を制御する
    減圧弁とを備え、 前記制御圧室に供給される信号圧力に応じて前記スプー
    ルが前記斜板の中心点位置を前記シャフトの軸方向に変
    位させるとともに、前記斜板の傾斜角を変位させるよう
    駆動し、 かつ前記減圧弁が前記減圧通路を開いた状態では前記ス
    プールが前記制御圧室側に変位するよう構成したことを
    特徴とする可変容量式斜板型圧縮機。 (2)前記制御弁は、前記制御圧室に供給される信号圧
    力を圧縮機の吸入側圧力と吐出側圧力との間で切換制御
    し、 前記制御弁が圧縮機の吐出側圧力を前記制御圧室に導入
    した時には、前記制御圧室内圧力に基づき前記スプール
    が前記支持部を前記斜板の傾斜角が増大する方向に変位
    させ、 前記制御弁が圧縮機の吸入側圧力を前記制御圧室に導入
    した時には前記ピストンの圧縮反力により前記支持部お
    よび前記スプールが前記斜板の傾斜角より小さくなる方
    向に変位し、 かつ前記作動室のうち前記ピストンの一端面側に形成さ
    れた作動室においては、前記斜板の傾斜角変位にかかわ
    らず、前記ピストンを流体の吸入、圧縮、吐出を行う所
    定位置まで前進可能にし、前記作動室のうち前記ピスト
    ンの他面側に形成された作動室においては、前記斜板の
    傾斜角に応じて作動室にデッドスペースが増大するよう
    に構成したことを特徴とする請求項1記載の可変容量式
    斜板型圧縮機。 (3)前記シリンダ室は前記シリンダブロック内に複数
    かつ互いに平行となるよう形成されていることを特徴と
    する請求項1記載の可変容量式斜板型圧縮機。 (4)前記制御弁は前記制御圧室に連通する制御圧通路
    と、圧縮機の吐出側圧力を導入する高圧導入通路と、圧
    縮機の吸入圧側圧力を導入する低圧導入通路と、前記制
    圧通路を前記高圧導入通路もしくは前記低圧導入通路の
    いずれか一方に選択的に切り換える切換弁とを有するも
    のであることを特徴とする請求項1ないし3いずれか記
    載の可変容量式斜板型圧縮機。 (5)前記制御圧室は圧縮機の吐出圧側と所定の流通抵
    抗を介して連通しており、 かつ前記制御弁は前記制御圧室と連通する制御圧通路と
    、圧縮機の吸入圧側圧力を導入する低圧導入通路と、こ
    の低圧導入通路と前記制御圧通路との間の導通遮断を切
    換制御する弁体とを有するものであることを特徴とする
    請求項1もしくは3いずれか記載の可変容量式斜板型圧
    縮機。 (6)前記減圧通路は前記制御圧室と圧縮機の吸入圧室
    とを連通することを特徴とする請求項1ないし5いずれ
    か記載の可変容量式斜板型圧縮機。(7)前記減圧弁は
    前記吸入圧室内圧力と大気圧との差圧に基づいて前記減
    圧通路を開閉制御することを特徴とする請求項6記載の
    可変容量式斜板型圧縮機。 (8)前記減圧弁は前記シリンダ室のうち前記ピストン
    側面と対向する部位の圧力に基づいて前記減圧通路を開
    閉制御すること特徴とする請求項1ないし5いずれか記
    載の可変容量式斜板型圧縮機。(9)特許請求の範囲第
    1項記載の可変容量式斜板型圧縮機において、前記減圧
    弁の背面と前記シリンダ室のうち前記ピストン側面と対
    向部位とを結び、前記減圧弁背面に前記シリンダ室内圧
    力を導入する導圧通路を設けたことを特徴とする。(1
    0)前記導圧通路中には絞りが形成されていることを特
    徴とする請求項9記載の可変容量式斜板型圧縮機。 (11)前記導圧通路途中には逆止弁が配設されている
    ことを特徴とする請求項9もしくは10いずれか記載の
    可変容量式斜板型圧縮機。 (12)特許請求の範囲第1項記載の可変容量式斜板型
    圧縮機において、前記減圧弁の開閉状態を制御する制御
    弁を設けたことを特徴とする。 (13)前記制御弁は、圧縮機に起因する流体の流れに
    伴う動圧を検知して流体流れ検知時には前記減圧弁を閉
    じ、流体流れの非検知時には前記減圧弁を開くよう作動
    することを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の可
    変容量式斜板型圧縮機。(14)前記制御弁は圧縮機の
    吐出冷媒流れの動圧を検知し、該動圧検知時には前記減
    圧弁により前記減圧通路を閉じ、前記動圧の非検知時に
    は前記減圧弁により前記減圧通路を閉じるよう構成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第12項もしくは第1
    3項いずれか記載の可変容量式斜板型圧縮機。
JP63011581A 1988-01-20 1988-01-20 可変容量式斜板型圧縮機 Pending JPH01187376A (ja)

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