JPH01186219A - プレスブレーキ用金型 - Google Patents

プレスブレーキ用金型

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Publication number
JPH01186219A
JPH01186219A JP1174588A JP1174588A JPH01186219A JP H01186219 A JPH01186219 A JP H01186219A JP 1174588 A JP1174588 A JP 1174588A JP 1174588 A JP1174588 A JP 1174588A JP H01186219 A JPH01186219 A JP H01186219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bending
angle
die
groove
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1174588A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Adachi
淳治 安達
Yoshinori Tokunaga
徳永 嘉則
Takashi Yoshida
隆史 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1174588A priority Critical patent/JPH01186219A/ja
Publication of JPH01186219A publication Critical patent/JPH01186219A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、プレスブレーキ用金型に関し、長尺の板材
を所定角度に折り曲げるために使用する、いわゆるプレ
スブレーキ用の金型の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
上記プレスブレーキ用金型は通常、7字形の溝を備えた
ダイと、先端が細くなったポンチとからなり、ダイの上
に載せた板材を、上方から下降させたポンチでダイのv
:a内に押し込んで、所定の屈曲角度に折り曲げ加工す
るようになっている。
ダイの■溝は、板材の曲げ角度に対応して、開き角度の
大きさの異なるものが使用され、例えば板材の折り曲げ
角度が30”程度の鋭角曲げ用のV?+1を有するダイ
、あるいは折り曲げ角度が90°程度の90°曲げ用の
■溝を有するダイ等が使用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
したがって、加工条件等によって、板材の折り曲げ角度
を変更するときには、必要な折り曲げ角度に対応した金
型、すなわちその折り曲げ角度専用の■溝付きダイに交
換する必要があり、金型交換が鼻常に面倒であるととも
に、金型交換のために加工作業を中断する必要があるた
め、作業時間の無駄も多い、また、必要な折り曲げ°角
度に対応して、多種類の金型を準備しなければならない
ため、コスト的な負担も大きいものであった。
なお、金型の交換を自動的に行う、自動金型交換装置も
開発され、例えば特公昭57−181725号公報等に
開示されている。しかし、このような自動金型交換装置
は、装置が大掛かりで、装置全体のコストが高くつくと
ともに、金型交換装置が作動中は、プレス作業は中断さ
れるので、ある程度の時間のロスは生じる。また、作業
条件によっては、金型の交換を行わずに、−fi iJ
lの金型で異なる角度の折り曲げ加工をしなければなら
ない場合もあり、改善が望まれていた。
なお、例えば、鋭角用の金型で90゛等の広角の曲げ加
工を行う場合には、加工自体は可能であるが、その角度
専用の金型に比べて、加工された板材の曲げ角度のバラ
ツキが大きくなり、加工精度が窓い為、実用的ではなか
った。
このように、鋭角用金型で広角曲げ加工を行うと加工精
度が悪くなる理由を、第4図〜第7図によって説明する
第4図は、90°曲げ用のポンチ1とダイ2からなる金
型での、通常の加工工程を示しており、ダイ2には、開
き角度θ1が約90”のV溝3が設けられている。ダイ
2の上に載せた板材Pを、上方から下降させたポンチ1
で■溝3内に押し込んで折り曲げると、板材Pは約90
°の■溝3の内面に接触するまで折り曲げられ、■溝3
の内面に沿って正確な角度に曲げ加工される。
第5図は、鋭角曲げ用のポンチ4とダイ5からなる金型
での、90°曲げ加工の工程を示しており、ダイ5には
、開き角度θ2が約30°のV溝6が設けられている。
この場合、ダイ5の上に載せた板材Pを、ポンチ4で■
溝6内に押し込んで折り曲げるのは前記工程と同じであ
るが、板材Pを約30°の■溝6の内面に接触するまで
折り曲げず、板材Pが90°程度折り曲げられた途中の
段階でポンチ4の下降を止めるようにする。したがって
、このポンチ4の下降量、すなわちプレスのストローク
を正確に設定する必要があり、ストローク設定のバラツ
キが直接、加工される板材Pの曲げ角度のバラツキに影
響する欠点がある。
また、上記の加工工程における、プレスのストロークと
板材Pの曲げ角度の関係を、第6図および第7図にグラ
フで示している。第6図は90゜曲げ用金型を使用した
場合であり、第7図は鋭角用金型を使用した場合である
0両グラフ図を比較すると、鋭角曲げ用金型のほうが、
90°曲げ用金型よりも、ストロークと曲げ角度の相関
を示す直線の傾きが急になっている。すなわち、プレス
のストローク自体のバラツキが同じであったとしても、
鋭角曲げ用金型の方が90”曲げ用金型よりも曲げ角度
のバラツキが大きくなることを示している。このような
理由によって、従来、鋭角曲げ用金型を広角曲げ加工に
兼用させることは不可能であるとされていた。
そこで、この発明の課題は、ひとつの金型で、鋭角曲げ
と広角曲げとを、何れも加工精度よく行えるものを提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、この発明は、ダイの曲げ加工
用溝を、溝の開き角度が底部から開口部へと複数段階に
変更された、多段V溝にするようにしている。
〔作   用〕
このように、多段■溝を有するダイを使用すれば、必要
な曲げ角度に応じて、最も適当な開き角度の個所で曲げ
加工を行うことができるので、常に正確な曲げ角度に加
工することが可能になる。
〔実 施 例〕
つぎに、この発明を、実施例を示す図面を参照しながら
、以下に詳しく説明する。
第1図は、ダイ10およびポンチ20の概略構造を示し
ている。ダイ10には、曲げ加工用の溝11が設けられ
ているが、この:t?811は、底部側が狭い開き角度
θ、=約30°に形成され、開口部側が広い開き角度θ
4=約88°に形成されており、2段の多段■溝となっ
ている。なお、ポンチ20は、上記多段■溝11の底部
の、狭い方の開き角度個所に対応する先端を備えている
上記のようなダイ10およびポンチ20の使用状態を第
2図に示しており、第2図(a)は90゛曲げを行った
場合、第2図(b)は鋭角(30”)曲げを行った場合
である。90゛曲げの場合は、ポンチ20で板材Pを、
多段■溝11の開口部側の開き角度θ、の部分に接触す
る状態まで押し込み、鋭角曲げの場合には、さらに多段
V溝11の底部側の開き角度θ4の部分に、板材Pが接
触する状態までポンチ20で押し込めば、何れの角度に
対しても、正確な曲げ加工が行える。
このときの、プレスストロークと曲げ角度との関係を第
3図に示しており、ストロークと曲げ角度の相関を示す
線は、約88°付近で屈曲した、折れ線になっている。
前記した鋭角曲げ用金型で90’曲げ加工を行った場合
を示す第7図に比べ、曲げ角度90°付近での直線の傾
きは緩やかであり、90°曲げ専用の金型による場合を
示す第6図と同じ程度になっている。
これは、ダイ10の多段■溝11の開口部側の開き角度
θ4が、前記従来のダイ5のV溝6の開き角度θ8より
も大きく、板材Pをポンチ20または4で押し込むとき
に、従来例を示す第4図では、板材PがX′点を支点に
して曲げられるのに対し、この発明の実施例を示す第2
図〜)では、板材PがX点を支点にして曲げられるため
、曲げ加工時のスパンが大きくなり、同じストロークに
対する曲げ角度の変化量が少なくなるのである。
なお、ダイ10に形成する多段■溝11の形状は、図示
したように、開き角度が約30°と約88°の2段階に
変更されているもののほか、3段階以上に変更されてい
るものでもよい。各段階の開き角度も、必要な曲げ加工
角度に応じて、任怠に設定することができる。
〔発明の効果〕
以上に説明した、この発明は、プレスブレーキ用の金型
のうち、ダイに前記のような多段■溝を設けていること
によって、ひとつの金型で、鋭角曲げあるいは広角曲げ
の、何れの曲げ角度に対しても、加工精度の高い良好な
曲げ加工を行うことが可能になる。
したがって、従来のような、曲げ角度の変更毎の面倒な
金型交換が不要になって、プレスブレーキ作業の能率化
を図れるとともに、曲げ角度毎に多数の金型を準備して
おく必要も無くなるので、金型コストの削減ができ、経
済的価値も高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す金型の断面図、第2図
は加工状態を示す断面図、第31!Iは加工時のプレス
ストロークと曲げ角度の関係を示すグラフ図、第4図は
従来の90”曲げ用金型の加工工程を示す断面図、第5
図は従来の鋭角曲げ用金型による90°曲げ加工の加工
工程を示す断面図、第6図は第4図の加工時におけるプ
レスストロークと曲げ角度の関係を示すグラフ図、第7
図は第5図の加工時におけるプレスストロークと曲げ角
度の関係を示すグラフ図である。 10・・・ダイ 11・・・多段■溝 20・・・ポン
チθ1.θ8・・・開き角度 代理人 弁理士  松 本 武 彦 第1図 (°)   第2図  (b) 第3図 フルススh口一り 第6図     第7図 フルス大トローク                プ
レスストローク弓藺ヅ8甫正書(自発 ■副頃63年 4月 8日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポンチとダイからなるプレスブレーキ用金型におい
    て、ダイに設けられた曲げ加工用溝が、溝の底部から開
    口部へ複数段階に開き角度が変更されている多段V溝で
    あることを特徴とするプレスブレーキ用金型。
JP1174588A 1988-01-20 1988-01-20 プレスブレーキ用金型 Pending JPH01186219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1174588A JPH01186219A (ja) 1988-01-20 1988-01-20 プレスブレーキ用金型

Applications Claiming Priority (1)

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JP1174588A JPH01186219A (ja) 1988-01-20 1988-01-20 プレスブレーキ用金型

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01186219A true JPH01186219A (ja) 1989-07-25

Family

ID=11786558

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1174588A Pending JPH01186219A (ja) 1988-01-20 1988-01-20 プレスブレーキ用金型

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JP (1) JPH01186219A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004268044A (ja) * 2003-03-04 2004-09-30 Amada Co Ltd 曲げ金型並びにその加工方法及び加工装置
JP2006142324A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Amada Co Ltd 折曲げ加工方法及びダイ
US8534105B2 (en) 2004-11-17 2013-09-17 Amada Company, Limited Bending method, and die and bending machine used for the bending method
JP2018532598A (ja) * 2015-11-03 2018-11-08 エスエスアーベー テクノロジー アーベー 曲げ方法

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