JPH01186042A - 音声メール装置 - Google Patents
音声メール装置Info
- Publication number
- JPH01186042A JPH01186042A JP63009464A JP946488A JPH01186042A JP H01186042 A JPH01186042 A JP H01186042A JP 63009464 A JP63009464 A JP 63009464A JP 946488 A JP946488 A JP 946488A JP H01186042 A JPH01186042 A JP H01186042A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice
- data
- voice mail
- average power
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims abstract description 46
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 46
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 14
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 7
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 abstract description 7
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 16
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 7
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 6
- 238000013523 data management Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は音声メール装量、とくに、音声メール装置にお
ける音声分析および音声合成における音声信号レベル制
御に関するものである。
ける音声分析および音声合成における音声信号レベル制
御に関するものである。
(従来の技術)
音声メール装置は、たとえば電話回線から受信した音声
信号をデータの形でメモリに蓄積し、要求に応じてこれ
をメモリから読み出して音声信号に復元し、再びこれを
電話回線に送出する装置である。
信号をデータの形でメモリに蓄積し、要求に応じてこれ
をメモリから読み出して音声信号に復元し、再びこれを
電話回線に送出する装置である。
従来、音声メール装置は、電話回線に接続された網制御
部(NCU)にハイブリッドトランスを介して接続され
ている。電話回線から到来し音声メール装置の大容量メ
モリに登録される音声信号、この信号自体を簡略のため
「音声メール」と称することがあるが、この音声メール
は、ハイブリ、トドランスを介して電話回線から受信さ
れると、ディジタルデータの形に変換ないしは符号化さ
れて一連の音声信号が継続する区間を単位としてメモリ
に格納される。メモリに格納された音声メールデータは
、要求に応じてこれから読み出され、アナログの音声信
号に復号される。これはハイブリッドトランスを介して
電話回線に送出される。
部(NCU)にハイブリッドトランスを介して接続され
ている。電話回線から到来し音声メール装置の大容量メ
モリに登録される音声信号、この信号自体を簡略のため
「音声メール」と称することがあるが、この音声メール
は、ハイブリ、トドランスを介して電話回線から受信さ
れると、ディジタルデータの形に変換ないしは符号化さ
れて一連の音声信号が継続する区間を単位としてメモリ
に格納される。メモリに格納された音声メールデータは
、要求に応じてこれから読み出され、アナログの音声信
号に復号される。これはハイブリッドトランスを介して
電話回線に送出される。
(発明が解決しようとする問題点)
一般に、電話回線から到来する音声信号は、回線、およ
び端末としての電話機の状態、話者すなわち音声メール
登録者に固有の状況、ならびに話者の周囲環境などの音
声信号入力時における条件によってまちまちな信号レベ
ルを呈する。従来の音声メール装置では、このように信
号電力のばらついた音声メールをそのばらつきを保存し
たままメモリに登録するように構成されていた。こうし
てメ、モリに登録された音声メールをのちに受けとる受
託者す゛なわち聞く者がこれを聴取すると、音声メール
の登録区間ごとに信号の平均電力なしはレベルにばらつ
きを生じ、聴取に不快感を生じたシ、聴取が困難なこと
がありた。
び端末としての電話機の状態、話者すなわち音声メール
登録者に固有の状況、ならびに話者の周囲環境などの音
声信号入力時における条件によってまちまちな信号レベ
ルを呈する。従来の音声メール装置では、このように信
号電力のばらついた音声メールをそのばらつきを保存し
たままメモリに登録するように構成されていた。こうし
てメ、モリに登録された音声メールをのちに受けとる受
託者す゛なわち聞く者がこれを聴取すると、音声メール
の登録区間ごとに信号の平均電力なしはレベルにばらつ
きを生じ、聴取に不快感を生じたシ、聴取が困難なこと
がありた。
そこで、音声メールメモリに蓄積されている音声メール
の信号レベルの強弱の差を補償するように調整しようと
すると、その調整に長い時間を要し、応答性が低下して
しまう、また、アナログの音声信号を符号化してメモリ
に蓄積する際の符号化方式によっては、再生の際、この
ようなレベル調整のできないものがある。たとえば、適
応差分PCM (ADPCM )などの差分PCM (
DPCM )方式をとるものがあるが、このような差分
PCM方式では、信号のサンプリング時点におけるレベ
ルの差しか符号化されないので、このようなりPCM符
号化された音声メールは、再生の際、その基準となる信
号レベルが得られないので、従来の音声メール装置では
レベル調整ができなかった。
の信号レベルの強弱の差を補償するように調整しようと
すると、その調整に長い時間を要し、応答性が低下して
しまう、また、アナログの音声信号を符号化してメモリ
に蓄積する際の符号化方式によっては、再生の際、この
ようなレベル調整のできないものがある。たとえば、適
応差分PCM (ADPCM )などの差分PCM (
DPCM )方式をとるものがあるが、このような差分
PCM方式では、信号のサンプリング時点におけるレベ
ルの差しか符号化されないので、このようなりPCM符
号化された音声メールは、再生の際、その基準となる信
号レベルが得られないので、従来の音声メール装置では
レベル調整ができなかった。
本発明は、音声メールの音声レベルが適切に調整されな
いという問題点を除去し、適切な音声レベルの音声信号
を出力する音声メール装置を提供することを目的とする
。
いという問題点を除去し、適切な音声レベルの音声信号
を出力する音声メール装置を提供することを目的とする
。
(問題点を解決するための手段)
本発明による音声メール装置は、音声メールの音声信号
を受けて対応するディジタル形式の音声データに変換す
る第1の信号変換手段と、音声信号の平均パワーを算出
する平均パワー算出手段と、音声データ、および算出さ
れた平均パワーを表わす平均/J?ワーデータを音声メ
ールに対応して蓄積する記憶手段と、記憶手段から読み
出される音声データを復号して対応するアナログ形式の
音声信号に変換する第2の信号変換手段と、増幅利得が
可変であり、第2の信号変換手段から出力される音声信
号を増幅して音声メールとして出力する増幅手段と、第
1および第2の信号変換手段、平均パワー算出手段、記
憶手段および増幅手段を制御して、第1の信号変換手段
から出力される音声データを記憶手段に蓄積し、記憶手
段に蓄積された音声データを読み出して第2の信号変換
手段に入力する制御手段とを含み、制御手段は、第1の
信号変換手段から音声データを記憶手段に蓄積する際、
平均パワー算出手段にて算出された平均パワーデータを
音声データに関連して記憶手段に蓄積し、記憶手段から
蓄積された音声データを読み出す際、その音声データに
関連する平均パワーデータを読み出して平均ノクワーデ
ータに応じて増幅手段の増幅利得を制御する。
を受けて対応するディジタル形式の音声データに変換す
る第1の信号変換手段と、音声信号の平均パワーを算出
する平均パワー算出手段と、音声データ、および算出さ
れた平均パワーを表わす平均/J?ワーデータを音声メ
ールに対応して蓄積する記憶手段と、記憶手段から読み
出される音声データを復号して対応するアナログ形式の
音声信号に変換する第2の信号変換手段と、増幅利得が
可変であり、第2の信号変換手段から出力される音声信
号を増幅して音声メールとして出力する増幅手段と、第
1および第2の信号変換手段、平均パワー算出手段、記
憶手段および増幅手段を制御して、第1の信号変換手段
から出力される音声データを記憶手段に蓄積し、記憶手
段に蓄積された音声データを読み出して第2の信号変換
手段に入力する制御手段とを含み、制御手段は、第1の
信号変換手段から音声データを記憶手段に蓄積する際、
平均パワー算出手段にて算出された平均パワーデータを
音声データに関連して記憶手段に蓄積し、記憶手段から
蓄積された音声データを読み出す際、その音声データに
関連する平均パワーデータを読み出して平均ノクワーデ
ータに応じて増幅手段の増幅利得を制御する。
(作用)
入力する音声メールをA/D変換し、符号化した音声デ
ータおよびその平均パワーデータを記憶して音声メール
を登録する0次に、音声メールを再生する時、平均パワ
ーデータよシ算出した増幅率で、増幅手段を制御するこ
とによシ、音声メール装置の出力レベルを適正に保つ。
ータおよびその平均パワーデータを記憶して音声メール
を登録する0次に、音声メールを再生する時、平均パワ
ーデータよシ算出した増幅率で、増幅手段を制御するこ
とによシ、音声メール装置の出力レベルを適正に保つ。
(実施例)
次に添付図面を参照して本発明による音声メール装置の
実施例を詳細に説明する。第1図を参照すると、本実施
例による音声メール装置IGが網制御部(NCU部)I
Iを介して電話回線乙裏に接続されている。NCU部1
部上1電話回線z、裏において音声メール信号の送受信
を行ない、電話回線22のインタフェースを本装置内部
のハイブリットトランス12との音声信号人出インタフ
ェースへ変換する網制御装置である。本実施例ではこの
音声信号は当然ながらアナログ信号である。ハイブリッ
トトランス12は、NCU部1部上1する音声信号の入
出力を分離して入力音声メールの音声信号を受信側増幅
部13に中継し、後述の送信側増幅部20からの出力音
声メールをNCU部1部上1継する送受分離回路である
。
実施例を詳細に説明する。第1図を参照すると、本実施
例による音声メール装置IGが網制御部(NCU部)I
Iを介して電話回線乙裏に接続されている。NCU部1
部上1電話回線z、裏において音声メール信号の送受信
を行ない、電話回線22のインタフェースを本装置内部
のハイブリットトランス12との音声信号人出インタフ
ェースへ変換する網制御装置である。本実施例ではこの
音声信号は当然ながらアナログ信号である。ハイブリッ
トトランス12は、NCU部1部上1する音声信号の入
出力を分離して入力音声メールの音声信号を受信側増幅
部13に中継し、後述の送信側増幅部20からの出力音
声メールをNCU部1部上1継する送受分離回路である
。
増幅部13は入力する音声メールを増幅し、分析部14
、平均パワー計算部15および切出し部16へ出力する
。
、平均パワー計算部15および切出し部16へ出力する
。
分析部14は、増幅部15からの入力信号を対応するデ
ィジタルデータに変換して所定のデータ形式に従ってコ
ード化し、この音声データを制御部17へ転送する。こ
の符号化方式は、音声信号の効率的な符号化に適したも
のが有利に適用され、勿論ADPCMなどのDPCM方
式であってもよい。
ィジタルデータに変換して所定のデータ形式に従ってコ
ード化し、この音声データを制御部17へ転送する。こ
の符号化方式は、音声信号の効率的な符号化に適したも
のが有利に適用され、勿論ADPCMなどのDPCM方
式であってもよい。
切出し部16は、電話回線22から到来する一連の音声
信号の継続する区間ないしはプロ。
信号の継続する区間ないしはプロ。
り、すなわち音声メールの長さを検出する機能を有する
。たとえば、入力信号が所定の始端検出閾値30(第3
図)以上になシ、または終端検出閾値32以下に所定期
間以上なることで、それぞれ音声メール区間の始端また
は終端を検出し、平均ノ4ワー計算部15および制御部
17へこれを通知する、平均パワー計算部15は、音声
メール区間について増幅部13からこれに入力される音
声信号の平均電力を算出する電力算出機能を有する。こ
れは、切出し部16からの始漏通知によジブロック毎の
平均パワーの計算を開始し、平均ノクワーデータを作成
して制御部17へ転送する。
。たとえば、入力信号が所定の始端検出閾値30(第3
図)以上になシ、または終端検出閾値32以下に所定期
間以上なることで、それぞれ音声メール区間の始端また
は終端を検出し、平均ノ4ワー計算部15および制御部
17へこれを通知する、平均パワー計算部15は、音声
メール区間について増幅部13からこれに入力される音
声信号の平均電力を算出する電力算出機能を有する。こ
れは、切出し部16からの始漏通知によジブロック毎の
平均パワーの計算を開始し、平均ノクワーデータを作成
して制御部17へ転送する。
装置全体の制御は制御部17が行なう。よシ詳細には、
制御部17はパス24にて大容量記憶部18に接続され
、回線22よシ受信し分析部14から転送される音声メ
ールをその登録要求に従って記憶部18に蓄積し、また
記憶部18に格納されている音声メールを再生要求に従
って読み出して回線22に送出する音声メール装置全体
の制御を統括している。
制御部17はパス24にて大容量記憶部18に接続され
、回線22よシ受信し分析部14から転送される音声メ
ールをその登録要求に従って記憶部18に蓄積し、また
記憶部18に格納されている音声メールを再生要求に従
って読み出して回線22に送出する音声メール装置全体
の制御を統括している。
大容量記憶部18は、音声メールをディジタルデータの
形で蓄積する大容量の書換え可能記憶装置である。音声
メールデータは、本実施例では、たとえば第2図に示す
ような情報テーブルの形で格納される。この情報テーブ
ルは、基本的には2種類の記憶領域5oおよび51を含
む。一方の領域50は、分析部14により符号化された
音声メールデータが格納される音声メールデータエリア
であり、本実施例ではn(自然数)個の領域52に分割
される。各領域52の大きさ、たとえば容景バイト数は
可変である。
形で蓄積する大容量の書換え可能記憶装置である。音声
メールデータは、本実施例では、たとえば第2図に示す
ような情報テーブルの形で格納される。この情報テーブ
ルは、基本的には2種類の記憶領域5oおよび51を含
む。一方の領域50は、分析部14により符号化された
音声メールデータが格納される音声メールデータエリア
であり、本実施例ではn(自然数)個の領域52に分割
される。各領域52の大きさ、たとえば容景バイト数は
可変である。
音声データの切シ出されたブロックごとにこれらの領域
52のうちの1つが割シ当てられ、それに蓄積される。
52のうちの1つが割シ当てられ、それに蓄積される。
情報テーブルの他方の領域51は、音声メールデータエ
リア50の領域52のそれぞれについて、その領域52
の先頭アドレスA1〜Anと、その音声メールデータの
長さL1〜Lnと、音声信号の平均パワーP1〜Pnと
を表わすデータ、すなわち音声メール管理データを蓄積
する音声メールデータ管理エリアである。したがって本
実施例では、音声メールデータ管理エリア51は、n個
の音声メール区間を管理できるだけの管理領域53を有
する。なお、このnの値は固定でも可変でもよい。
リア50の領域52のそれぞれについて、その領域52
の先頭アドレスA1〜Anと、その音声メールデータの
長さL1〜Lnと、音声信号の平均パワーP1〜Pnと
を表わすデータ、すなわち音声メール管理データを蓄積
する音声メールデータ管理エリアである。したがって本
実施例では、音声メールデータ管理エリア51は、n個
の音声メール区間を管理できるだけの管理領域53を有
する。なお、このnの値は固定でも可変でもよい。
制御部17は、音声メールの登録要求があると、分析部
14の動作を開始させ、音声信号が到来すると分析部1
4からの音声データを大容量記憶部18の音声メールデ
ータエリア50の特定の領域52に格納し、音声メール
データ管理エリア51にその領域52の先端アドレスA
−1音声メールデータ長L−、およびその平均ノソワ〒
P−をリファレンスデータとして格納する制御を行なう
。また、登録した音声メールを再生する場合、このリフ
ァレンスデータに基き、音声メールデータエリア50の
領域52に格納されている音声データを読み出す制御を
行なう。
14の動作を開始させ、音声信号が到来すると分析部1
4からの音声データを大容量記憶部18の音声メールデ
ータエリア50の特定の領域52に格納し、音声メール
データ管理エリア51にその領域52の先端アドレスA
−1音声メールデータ長L−、およびその平均ノソワ〒
P−をリファレンスデータとして格納する制御を行なう
。また、登録した音声メールを再生する場合、このリフ
ァレンスデータに基き、音声メールデータエリア50の
領域52に格納されている音声データを読み出す制御を
行なう。
ところで、大容量記憶部18に蓄積された音声メールデ
ータは、再生要求に従って合成部19および増幅部20
を介してハイブリ、トドランス12へ再生される0合成
部19は、読み出された音声データを分析部14の符号
化則に対応した復号側に従って復号し、対応するアナロ
グ信号に変換してこれをその出力21に音声信号として
出力する。
ータは、再生要求に従って合成部19および増幅部20
を介してハイブリ、トドランス12へ再生される0合成
部19は、読み出された音声データを分析部14の符号
化則に対応した復号側に従って復号し、対応するアナロ
グ信号に変換してこれをその出力21に音声信号として
出力する。
増幅部20は、制御部17に接続された制御入力26を
有し、その増幅利得が制御入力26に応じて可変の可変
利得増幅器である。増幅部20に適応的に設定する増幅
率gの値は制御部17で決定される。その決定の仕方に
ついては後に詳述するが、制御部17は、音声メールの
特定の区間について平均パワー計算部15で得られた平
均パワーPiに応じて増幅率gを所定の関係に従って導
出する。
有し、その増幅利得が制御入力26に応じて可変の可変
利得増幅器である。増幅部20に適応的に設定する増幅
率gの値は制御部17で決定される。その決定の仕方に
ついては後に詳述するが、制御部17は、音声メールの
特定の区間について平均パワー計算部15で得られた平
均パワーPiに応じて増幅率gを所定の関係に従って導
出する。
この所定の関係は、本実施例では、音声メールの平均パ
ワーデータPiの上位複数ピット、たとえば3ビツトの
表わす8つのレベルに応じて係数kが定められ、この係
数にと目標の増幅率gとの積が音声メールの平均ノ’?
ワーデータPiによらず所定の値、この例では実質的に
「7」に等しい値をとるように設定されている。この積
kXgの値「7」は、増幅部20の出力23から果粒に
出力される音声メールの音声信号の特定の区間の平均パ
ワー値P0が入力の音声メールの平均パワー値Piによ
らず一定の値をとるように選ばれ、本実施例では平均的
に、増幅部20の出力レベルのレンジのほぼ中央をとる
よって有利に選定されている。そのように設定した係数
にと増幅率gの値の例を第4図に示す。
ワーデータPiの上位複数ピット、たとえば3ビツトの
表わす8つのレベルに応じて係数kが定められ、この係
数にと目標の増幅率gとの積が音声メールの平均ノ’?
ワーデータPiによらず所定の値、この例では実質的に
「7」に等しい値をとるように設定されている。この積
kXgの値「7」は、増幅部20の出力23から果粒に
出力される音声メールの音声信号の特定の区間の平均パ
ワー値P0が入力の音声メールの平均パワー値Piによ
らず一定の値をとるように選ばれ、本実施例では平均的
に、増幅部20の出力レベルのレンジのほぼ中央をとる
よって有利に選定されている。そのように設定した係数
にと増幅率gの値の例を第4図に示す。
これは本実施例では、制御部17のROMなどの半固定
メモリにあらかじめプログラムされている。同図におい
て係数にの()内の値は十進数表記である。
メモリにあらかじめプログラムされている。同図におい
て係数にの()内の値は十進数表記である。
こうして制御部17で選定された増幅率gの値が増幅部
20にその制御入力26よシ設定される。これによって
増幅部20は、その平均出力レベルが一定になるように
制御部17から制御を受け、合成部19から入力される
音声信号を増幅して出力23からハイブリットトランス
12へ入力する。
20にその制御入力26よシ設定される。これによって
増幅部20は、その平均出力レベルが一定になるように
制御部17から制御を受け、合成部19から入力される
音声信号を増幅して出力23からハイブリットトランス
12へ入力する。
次に本実施例における音声メール登録の動作を第3図を
参照して説明する。
参照して説明する。
制り部17は音声メール登録の要求があると、音声メー
ルデータ管理エリア51の管理データに基づいて音声メ
ールデータを格納する音声メールデータエリア50の領
域52のうちの空き領域の先端アドレス八−を導出する
。好ましくは制御部17は、記憶部18の管理エリア5
1を走査し、先頭アドレスA1〜An、およびデータ長
L1〜Lnの管理データから、その時空いている音声メ
ールデータエリア50の領域52のうちの最大の領域を
求控、その先頭アドレスおよびレンクスを導出する。こ
れとともに制征j部17は、切出し部16および分析部
14へそれぞれ動作開始の指示61および62を(第3
図)を与える。
ルデータ管理エリア51の管理データに基づいて音声メ
ールデータを格納する音声メールデータエリア50の領
域52のうちの空き領域の先端アドレス八−を導出する
。好ましくは制御部17は、記憶部18の管理エリア5
1を走査し、先頭アドレスA1〜An、およびデータ長
L1〜Lnの管理データから、その時空いている音声メ
ールデータエリア50の領域52のうちの最大の領域を
求控、その先頭アドレスおよびレンクスを導出する。こ
れとともに制征j部17は、切出し部16および分析部
14へそれぞれ動作開始の指示61および62を(第3
図)を与える。
回線22からNCU部11に音声メールの音声信号が受
信されると、これは増幅部13で増幅され、分析部14
に入力される。増幅部13からの出力波形34を第3図
(4)に示す0分析部14は、音声信号34を対応する
ディジタルデータに変換し、これを符号化してバス24
へ出力する。
信されると、これは増幅部13で増幅され、分析部14
に入力される。増幅部13からの出力波形34を第3図
(4)に示す0分析部14は、音声信号34を対応する
ディジタルデータに変換し、これを符号化してバス24
へ出力する。
一方、切出し部16は増幅部13からの出力信号34を
監視し、これが始端検出閾値30を越えた時点63で、
始端通知64および65をそれぞれ制御部17および平
均パワー計算部15へ出力する。制御部17は分析部1
4からの音声データを音声メールデータエリア50の前
記導出した先頭アドレス、たとえばA2よシ順次格納す
る。
監視し、これが始端検出閾値30を越えた時点63で、
始端通知64および65をそれぞれ制御部17および平
均パワー計算部15へ出力する。制御部17は分析部1
4からの音声データを音声メールデータエリア50の前
記導出した先頭アドレス、たとえばA2よシ順次格納す
る。
平均パワー計算部15は、始端通知65に応動して入力
音声信号34の平均電力の計算を開始する。平均ノクワ
ー計算部15は、増幅部13から出力される音声信号3
4のパワ〒を逐次算出し、後述の音声終端検出通知68
を切出し部1Gから与えられるまでこれを行なう。
音声信号34の平均電力の計算を開始する。平均ノクワ
ー計算部15は、増幅部13から出力される音声信号3
4のパワ〒を逐次算出し、後述の音声終端検出通知68
を切出し部1Gから与えられるまでこれを行なう。
入力信号34のレベルが一時的に終端検出閾値32を下
まわっても、これが所定の期間長継続しないかぎり、切
出し部16は終端通知を生成しない。切出し部16は、
入力信号34が一定期間終端検出闇値32以下になった
ことを検出すると、その時点66で終端通知67および
68を制御部17および平均ノクワー計算部15へ出力
する。平均パワー計算部15は、この時点68までに得
られた平均パワー値を基糸平均パワー値P2として保持
する。制御部17はこれとともに、分析部14の動作を
時点69で停止させ音声データエリア50のその領域5
2の音声メールデータをその末尾から一定時間長70に
相当する分削除する。これは、その音声メールのデータ
長L2から一定数を減することによって行なわれる。さ
らに制御部17は、平均パワー計算部15の保持する平
均パワー値P2を音声メールデータ管理エリア51の、
この例では第2番目の領域53に格納する。
まわっても、これが所定の期間長継続しないかぎり、切
出し部16は終端通知を生成しない。切出し部16は、
入力信号34が一定期間終端検出闇値32以下になった
ことを検出すると、その時点66で終端通知67および
68を制御部17および平均ノクワー計算部15へ出力
する。平均パワー計算部15は、この時点68までに得
られた平均パワー値を基糸平均パワー値P2として保持
する。制御部17はこれとともに、分析部14の動作を
時点69で停止させ音声データエリア50のその領域5
2の音声メールデータをその末尾から一定時間長70に
相当する分削除する。これは、その音声メールのデータ
長L2から一定数を減することによって行なわれる。さ
らに制御部17は、平均パワー計算部15の保持する平
均パワー値P2を音声メールデータ管理エリア51の、
この例では第2番目の領域53に格納する。
次に、音声メール再生時の動作を説明する。
制御部17は、記憶部18に蓄積されている特定の音声
メールについて再生要求があると、音声メールデータ管
理エリア51よυその音声メールのリファレンスデータ
である音声メールアドレスA2.そのデータ長L2およ
びその平均パワーP2を読み出す。そこで制御部17は
、前記平均パワーP2を基準として第4図のテーブルに
従いその上位3ビ、トの値よシ係数kを算出する。そし
てこの係数kにより増幅部20の増幅率gを算出しこの
増幅率gで増幅部20を制御する。これによって増幅部
20は、その平均パワー値P。がg X Piとなるよ
うに増幅率gが設定される。
メールについて再生要求があると、音声メールデータ管
理エリア51よυその音声メールのリファレンスデータ
である音声メールアドレスA2.そのデータ長L2およ
びその平均パワーP2を読み出す。そこで制御部17は
、前記平均パワーP2を基準として第4図のテーブルに
従いその上位3ビ、トの値よシ係数kを算出する。そし
てこの係数kにより増幅部20の増幅率gを算出しこの
増幅率gで増幅部20を制御する。これによって増幅部
20は、その平均パワー値P。がg X Piとなるよ
うに増幅率gが設定される。
次に、制御部17は、管理エリア51から読み出した管
理データ53に従って音声メールデータエリア50のア
ドレスA2よシデータ長L2までの音声メールデータ5
2を読み出し、これを合成部19へ入力する。合成部1
9は音声データを復号し、対応するアナログの音声信号
として増幅部20へ出力する。増幅部20は、制御部1
7によって先程設定された増幅率gにてこの音声信号を
増幅し、その出力23にこれを出力する。この音声信号
は、ハイブリッドトランス12およびNCU部11を通
して回線22へ送出される。こうして増幅部10の平均
ノRワー出力POは、平均パワー計算部15の出力の中
間値である聞き易い音量レベルに常に維持されることに
をる。
理データ53に従って音声メールデータエリア50のア
ドレスA2よシデータ長L2までの音声メールデータ5
2を読み出し、これを合成部19へ入力する。合成部1
9は音声データを復号し、対応するアナログの音声信号
として増幅部20へ出力する。増幅部20は、制御部1
7によって先程設定された増幅率gにてこの音声信号を
増幅し、その出力23にこれを出力する。この音声信号
は、ハイブリッドトランス12およびNCU部11を通
して回線22へ送出される。こうして増幅部10の平均
ノRワー出力POは、平均パワー計算部15の出力の中
間値である聞き易い音量レベルに常に維持されることに
をる。
従来の音声メール装置は、たとえば第1図に示す構成の
装置において平均・ぐワー計算部15が設けられてなく
、増幅部20としても通常の増幅利州が固定の増幅器が
使用されていた。したがって制御部17も第4図に例示
しだような増幅部20の増幅率制御テーブルや可変利得
制御機能を備えていなかった。したがって、種々の電話
様や電話回線によシ様々な話者が記憶部18に登録した
音声メールを再生すると、再生音声信号のレベルがばら
つき、聴取が困難なことがあった。しかし、本実施例で
は、このような平均レベルの強弱が実質的に均一に調峯
されるので、聞きやすい音声メールサービスが提供され
る。
装置において平均・ぐワー計算部15が設けられてなく
、増幅部20としても通常の増幅利州が固定の増幅器が
使用されていた。したがって制御部17も第4図に例示
しだような増幅部20の増幅率制御テーブルや可変利得
制御機能を備えていなかった。したがって、種々の電話
様や電話回線によシ様々な話者が記憶部18に登録した
音声メールを再生すると、再生音声信号のレベルがばら
つき、聴取が困難なことがあった。しかし、本実施例で
は、このような平均レベルの強弱が実質的に均一に調峯
されるので、聞きやすい音声メールサービスが提供され
る。
(発明の効果)
このように本発明によれば、登録した音声メールを再生
するとき、音声出力レベルが聞き易いレベルに設定され
るので、音声メールサービスにおける音声品質を向上で
きる。
するとき、音声出力レベルが聞き易いレベルに設定され
るので、音声メールサービスにおける音声品質を向上で
きる。
たとえば、種々の電話機や電話回線によシ様様な話者が
登録した音声メールを再生しても、音声メールごとの再
生音声信号のレベル差が少ない、聞きとりやすい音声メ
ールサービスが行なわれる。
登録した音声メールを再生しても、音声メールごとの再
生音声信号のレベル差が少ない、聞きとりやすい音声メ
ールサービスが行なわれる。
また、音声メールごとにその平均電力が制御されるので
、本発明は、DPCMを含めて音声分析におけるあらゆ
る符号化方式に有効に適用される。
、本発明は、DPCMを含めて音声分析におけるあらゆ
る符号化方式に有効に適用される。
第1図は本発明の音声メール装置の実施例を示すプロ、
り図、 第2図は第1図の大容量記憶装置のメモリエリアのデー
タ例を示す図、 第3図は第1図に示す実施例の動作シーケンスの例を示
す図、 第4図は同実施例における増幅部の増幅率を決める数値
表テーブルを例示する図である。 14・・・分析部 15・・・平均パワー計算部 16・・・切出し部 17・・・制御部 18・・・大容量記憶装置 19・・・合成部 20・・・増幅部 特許出願人 沖電気工業株式会社
り図、 第2図は第1図の大容量記憶装置のメモリエリアのデー
タ例を示す図、 第3図は第1図に示す実施例の動作シーケンスの例を示
す図、 第4図は同実施例における増幅部の増幅率を決める数値
表テーブルを例示する図である。 14・・・分析部 15・・・平均パワー計算部 16・・・切出し部 17・・・制御部 18・・・大容量記憶装置 19・・・合成部 20・・・増幅部 特許出願人 沖電気工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、音声メールの音声信号を受けて対応するディジタル
形式の音声データに変換する第1の信号変換手段と、 前記音声信号の平均パワーを算出する平均パワー算出手
段と、 前記音声データ、および前記算出された平均パワーを表
わす平均パワーデータを前記音声メールに対応して蓄積
する記憶手段と、 該記憶手段から読み出される音声データを復号して対応
するアナログ形式の音声信号に変換する第2の信号変換
手段と、 増幅利得が可変であり、第2の信号変換手段から出力さ
れる音声信号を増幅して音声メールとして出力する増幅
手段と、 前記第1および第2の信号変換手段、平均パワー算出手
段、記憶手段および増幅手段を制御して、第1の信号変
換手段から出力される音声データを前記記憶手段に蓄積
し、該記憶手段に蓄積された音声データを読み出して第
2の信号変換手段に入力する制御手段とを含み、該制御
手段は、第1の信号変換手段から前記音声データを前記
記憶手段に蓄積する際、前記平均パワー算出手段にて算
出された平均パワーデータを該音声データに関連して前
記記憶手段に蓄積し、 該記憶手段から該蓄積された音声データを読み出す際、
該音声データに関連する前記平均パワーデータを読み出
して該平均パワーデータに応じて前記増幅手段の増幅利
得を制御することを特徴とする音声メール装置。 2、請求項1記載の装置において、該装置は、電話回線
に接続され、該電話回線から前記音声メールの音声信号
を受けてこれ第1の信号変換手段に入力し、第2の信号
変換手段から出力される前記音声メールの音声信号を該
電話回線に送信する送受信手段を含むことを特徴とする
音声メール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63009464A JPH01186042A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 音声メール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63009464A JPH01186042A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 音声メール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01186042A true JPH01186042A (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=11720995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63009464A Pending JPH01186042A (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 音声メール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01186042A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6266632B1 (en) | 1998-03-16 | 2001-07-24 | Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. | Speech decoding apparatus and speech decoding method using energy of excitation parameter |
JP2006311382A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Casio Comput Co Ltd | 音声出力制御装置および音声出力制御プログラム |
-
1988
- 1988-01-21 JP JP63009464A patent/JPH01186042A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6266632B1 (en) | 1998-03-16 | 2001-07-24 | Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. | Speech decoding apparatus and speech decoding method using energy of excitation parameter |
JP2006311382A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Casio Comput Co Ltd | 音声出力制御装置および音声出力制御プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100960006B1 (ko) | 데이터 스트림-분배 시스템 및 그 방법 | |
KR100283421B1 (ko) | 음성 속도 변환 방법 및 그 장치 | |
US8121307B2 (en) | In-vehicle sound control system | |
JPH01186042A (ja) | 音声メール装置 | |
WO2005057550A1 (ja) | 音声圧縮伸張装置 | |
JPH11167385A (ja) | 音楽演奏装置 | |
JPH0449839B2 (ja) | ||
JPH06217398A (ja) | 聴覚特性補償用音声処理装置 | |
JPH0136119B2 (ja) | ||
JPH08214058A (ja) | 電話機の録音装置 | |
JPH0981200A (ja) | 通信器 | |
JPH0983673A (ja) | 音声通信システム、音声通信方法および送受信装置 | |
JPH07235850A (ja) | オーディオ装置 | |
KR0136340B1 (ko) | 뮤즈 방식의 음성 압축 저장 및 재생장치 | |
JPH0722878A (ja) | 拡声装置 | |
JPH06175693A (ja) | 音声検出方法 | |
JP2006229923A (ja) | 音声情報出力装置、及び、音声再生システム | |
KR0122290B1 (ko) | 고 충실도(하이파이) 음성재생장치 | |
JPH024064A (ja) | 音声パケット通信用無音区間再生方式 | |
JPS5921053B2 (ja) | 音声出力装置 | |
JP3321578B2 (ja) | 音声合成案内装置 | |
JPH10161698A (ja) | 留守番電話機およびその音声記録方法 | |
JPH06303319A (ja) | ボイスメ−ルシステム装置 | |
JPH07319499A (ja) | 音声信号録音再生装置 | |
JPH05241600A (ja) | 音素録音および音声の再生方法とその装置 |