JPH01185799A - 低交通量時の交通信号制御方式 - Google Patents

低交通量時の交通信号制御方式

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JPH01185799A
JPH01185799A JP1159888A JP1159888A JPH01185799A JP H01185799 A JPH01185799 A JP H01185799A JP 1159888 A JP1159888 A JP 1159888A JP 1159888 A JP1159888 A JP 1159888A JP H01185799 A JPH01185799 A JP H01185799A
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traffic
vehicle
green
signal control
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JP1159888A
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Shuzo Moroto
脩三 諸戸
Mutsumi Kawamoto
睦 川本
Takahiro Iwami
隆広 岩見
Masao Kawai
正夫 川合
Yukihiro Minesawa
峯沢 幸弘
Eiko Inagaki
稲垣 英光
Kazuteru Maekawa
和輝 前川
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Aisin AW Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、交通信号制御方式に係り、特に、夜間等交通
量が少ない時に赤信号で待たされることがなくスムーズ
に通行できるようにした低交通量時の交通信号制御方式
に関するものである。
[従来の技術] 道路に設置されている交通信号機は、交通事故の防止対
策等にとってはなくてはならないものであり、それ以外
にも排気ガスの減少、騒音防止、旅行時間の短縮、ガソ
リン消費量節約による社会経済的利得等の効果をも生じ
させるものである。
交通信号機の制御方式は種々考えられているが、(1)
単独信号制御、(2)系統信号制御、(3)広域信号制
御、(4)その他、の4種類に大別され、これらの制御
方式が更に細分化されている。それらを説明する前に、
まず信号制御の制御パラメータについて説明する。制御
パラメータには、サイクルタイム、スプリント、オフセ
ットの3つがあり、サイクルタイムは信号が赤になって
いる時間と青になっている時間の合計時間、スプリット
は1サイクルタイムのうち青信号が割当てられる時間、
オフセントは隣接する信号機間の青信号開始時間のずれ
の時間を意味する。尚、以下の議論では黄信号は青信号
の一部として考えている。
さて、(1)の単独信号制御は1つの信号機を単独に制
御するもので、これには■地点定周期式制御、■プログ
ラム多段定周期式制御、■地点感応式制御の3方式があ
る。■の地点定周期式制御は、時間帯毎に青の時間と赤
の時間は信号機によって一義的に定められており、それ
を反復するというものである。現在のこの方式による信
号機は、1日の交通需要の時間変動に対応して第6図の
ように3種類のパターンを設定したものが一般的である
。■のプログラム多段定周期式制御は交通量の変動パタ
ーンが曜日等により異なる場合、制御パラメータを予め
平日、土曜日、休日等に分類して設定し、万年カレンダ
ーとタイマにより指定日時に設定したとおりのパラメー
タを反復するものである。■の地点感応式制御は、交差
点の流入路に設けた車両感知器により自動的に信号サイ
クルを制<Tjするもので、大きい道路(主道路)に小
さい道路(従道路)が交差している場合などで従道路だ
けに感応機能を持たせた半感応式、交差点の全流入路に
対して感応機能を持たせた全感応式、右折車需要に感応
して右折許可をMWする右折感応制御、の3種類がある
(2)の系統信号制御は線制御とも呼ばれており、1つ
の路線にある信号を道路−に従って制御するもので、■
単純系統式制御、■プログラム多段系統式側m、■自動
感応系統式制御、の3方式がある。
■の単純系統式制御は、隣接の交差点との間隔が極端に
短く、同一交差点とみなせる場合に、複数の交差点を同
一交差点として制御する方式である。
■のプログラム多段系統式制御は、一つの路線上にある
一連の信号機について、制御パラメータ(主にオフセン
ト)を交通実態に合うように、即ち青信号で通過した車
両は次の信号も青で通過できるように予め設定しておき
、プログラムした時間帯に応じて自動的に制御するもの
である。■の自動感応系統式制御は、路上に設置した複
数の車両感知器の信号から交通量、占有率を算出し、路
線上の複数の信号のサイクルタイム、スプリット、オフ
セットを最適に制御して流れをスムーズにするものであ
る。
(3)の広域信号制御は、都市を縦横に走っている道路
網に設(すられた多数の信号機群を一括して集中制御す
るもので、原理的に上述した系統信号制御を面に゛拡大
したものであるので、面制御とも呼ばれている。
(4)のその他の制御としては、道路を横断する歩行者
が押しボタンを押した場合のみ青信号となる押しボタン
制御、歩行者感知器により青時間の制御を行う歩行者感
応制御、バス感知器により青時間を制御するバス優先信
号制御、踏切の遮断状況と連動して信号表示を切り替え
る列車感知式信号制御、等の制御n方式がある。
以上説明したように信号制御方式には種々のものがあり
、信号機が設置される道路の状況に応じて適宜制御方式
を組み合わせて採用している。
[発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、従来の信号制御方式は、全体的に滞るこ
とがないように、しかも、できるだけ多くの交通量を流
そうという考えに基ずいているので、例えば、夜間や明
は方といった交通量が極端に少ない時に赤信号で停止せ
ざるをえない、という場合には対応できないものであっ
た。
本発明は、上記の問題点を解決するものであって、交通
量が非常に少ない場合にもスムーズに流れるようにした
低交通量時の交通信号制御方式を提供することを目的と
するものである。
〔問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明の低交通量時の交
通信号制御方式は、交差点に感知器を設置して車両の進
行方向に対する横断方向進行物体の有無を感知すること
により、交通信号を制御するようにしたこζを特徴とす
る。
[作用] 本発明では、感知器を配置し、車両の進行方向に対する
横断方向の進行物体を検出することによって信号の制御
を行うので、夜間等の低交通量時においても車両をスム
ーズに通行させることができるものである。
[実施例] 以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
先ず、交差点における感知器の配置を第1図で説明する
0図で1.2はへ方向の車両感知器、3.4はY方向の
車両感知器、5はA方向の人間感知器、6はB方向の人
間感知器、7はA方向の信号機、8はB方向の信号機、
9は信号制御器、10は交通管制センタである。車両感
知器DAY2、DIY4は横断歩道の直前に設置されて
おり、車両恩知2SDAX1はそれより進行方向手前に
設置されている。その間隔は、法定速度を■、車両の減
速度をα、αで減速した場合に車両が停止するまでの時
間をtとすると、Vt+αt” /2で表すことができ
る。尚、αは路面の摩擦係数と重力加速度で決まる値で
、その道路の路面の摩擦係数の最低値をμ、重力加速度
をgとするとα−−μgである。これはB方向について
も同様である0人間感知器MA5、Ml 6は横断歩道
のところに設置されている。車両感知器としては、例え
ば超音波を発射してその反射波を受信するという従来良
(知られているものでよいし、人間感知器としては例え
ば赤外線検出器あるいはTVカメラで盪像して画像処理
により人間を認識するものでよい。信号制御器9は各感
知器からの信号に基ずいて後述する処理を行い、信号機
7SigA、8SigBの信号状態を制御すると共に、
交通管制センタlOに交通量や信号機の信号状態等を送
るものである。
尚、A方向の上りと下り、及びB方向の上りと下りは同
等に取り扱われるので、以下の説明においては特に区別
しないものとする。
次に、第2図によりサイクルタイムについて説明する。
サイクルタイムは図のように10の期間に区分される。
■はA方向の信号機7が赤信号から青信号に変わってす
ぐの期間(時間はMinA時間)で、A方向車両が交差
点を発進してから通過するのに要する最低時間であり、
図からも分かるように全赤時間、即ち全ての信号機が赤
信号になる時間をも含んでいる。B方向の信号機8に対
しても同様な期間が割り当てられており、それが■で示
されるM i n Bの期間である。■から■の期間及
び■から0の期間は、M i n AとM i n B
の合計時間である。■の期間のTA 、@の期間のT、
はそれぞれA信号、B信号の青を延ばす制御を始めない
時間帯で、これについては後述する。■と■の期間を含
むSAはA方向車両が法定速度で走行した時に車両感知
器Daxlから交差点に進入するのに要する時間であり
、B方向についても同様な期間S、が割り当てられてい
る。■及び■の期間は、以上の期間が割り当てられた後
に残った期間である。尚、A方間とB方向のそれぞれの
値は、道路の幅員、舗装道路か砂利道か等の条件によっ
て異なってくるものである。
次に信号制御器9で行われる処理を説明するが、車両に
関する制御と人間に関する制御は第2図のサイクルタイ
ムに割り当てられる期間の時間が異なるだけで制御のB
様は同様であるから、以下は車両に関する信号fdJ 
4Bについてのみを説明する。
第3図は信号制御器9で行われるメインルーチンであり
、まず、プロセス11で時刻により内部メモリに予め格
納されているサイクルタイム、オフセット、スプリント
の設定値の読み込み及び交通管制センタlOからの入力
があればそれを受は入れる。プロセス12で時刻、車両
感知器からの入力により交通量の大小を判断する。交通
量が大であればプロセス13により通常の交通制御、例
えば、前述した系統式制御が行われ、交通量が小さけれ
ばプロセス14により低交通量制御を行う。
このプロセス14による処理が本発明の特徴とするもの
であり、その具体的なフローチャートを第4図に示す、
第4図でtoからto。の時刻、及び■から[相]の期
間は第2図中のそれと同じである。
以下に第4図のフローチャートについて説明するが、そ
の前に理解が容易になるように先ず本発明による低交通
量制御、即ち交通量が極めて少ない時の制御の態様がど
のようなものであるか述べることにする0本発明ではサ
イクルタイムのどの時点で車両が交差点に進入してきた
かによって次の3つの態様に大別される。(イ)一つは
、例えばA方向から赤信号時に車両が交差点に進入して
きた時に、青になるまでまだ間があり、かつB方向に車
両及び横断しようとする人間がなければ一時的に赤信号
を青信号にかえてやるというもの、(ロ)一つは、例え
ばA方向の信号機が青から赤に変わろうとする時にA方
向から車両が進入してきたような場合、B方向に車両が
なければA方向の青信号を保持して青信号の時間を延ば
してやろうというもの、(ハ)もう一つは、その逆に例
えば六方向の信号機が赤から青に変わろうとする時にA
方向から車両が進入してきた場合、B方向に車両がなけ
ればA方向の信号機を早く青にしてやり正規に青信号に
変わるまでその状態を保持しようとすものである。
さて、第4図に戻って、プロセス20では現在の時刻が
サイクルタイムの中でどの時刻であるかの判別をおこな
う。サイクルタイムの■、■、■及び■の期間は低交通
量制御は行わなず、メインルーチンに戻る。それは次の
理由による。今、例えば■の期間にB方向(第1図)か
ら車両が交差点に進入してきたとする。しかし、この期
間はA方向車両が交差点を発進してから通過するまでに
要する時間内にあるから、B方向に車両があるからとい
ってB方向の信号機を青にすると、A方向から進入する
車両があった場合には衝突事故になることが考えられる
からである。B方向についても同様であり、従って■の
期間も低交通量制御は行わない、■の期間で低交通量制
御を行わない理由は、この期間でA方向の信号を青から
赤に変えても■から■の期間では青信号と赤信号の必要
最低限の時間(M i nA+M i nB)が確保で
きないかあである。■の期間も同様である。プロセス2
0で■の期間であることが判別されるとプロセス21以
下が実行される。この制御の流れが上述した(イ)の制
御態様である。この流れにおいてLAは道路によって決
まる所定値で、A方向の上りと下りの車両感知器DAX
Iの間に車両が有るか否かを推定できる値である。この
値は例えば第2図のSAと同じ値とすることができる。
B方向についても同様にり、を定義する。
■はA方向が青信号である期間の中間の部分であるから
、この期間にプロセス21で車両感知器DAX1が現在
からし1時間の間オフであること、即ちA方向に車両が
ないことが判別されればプロセス22が実行される。プ
ロセス21でA方向に車両があることが判別されれば、
制御を行う必要がないのでメインルーチンに戻る。プロ
セス22では車両感知器D□4がオフか否か、即ちB方
向に車両があるか否かが判別される。プロセス22でB
方向に車両がないと判別されるとへ方向にもB方向にも
車両がないことになるからメインルーチンに戻るが、B
方向に車両があると判別されると、次にプロセス23で
人間感知器Ma5がオフか否か、つまりA方向に人間が
いるか否かが判別される。A方向に車両がなくとも人間
が横断しようとしていれば信号を変えてはならないから
である。
プロセス23でA方向に人間がいると判別されるとメイ
ンルーチンに戻るが、人間がいないと判別されるとプロ
セス24でA方向の信号機7を青から赤に、B方向の信
号818を赤から青に変え、プロセス25でM i n
 8時間だけその状態を保持する。MinB時間経過す
るとプロセス26でA方向の信号を赤から青に、B方向
の信号を青から赤に変え、元の状態に戻す。プロセス2
6が終了するとメインルーチンに戻る。
B方向の■の期間についても同様で、その時は括弧の中
の量が採用される。以下、同様である。
つまりこの制御の流れは、青信号の方向に車両がなく、
赤信号の方向に車両がある場合、スプリットは約30秒
程度はあるのであるし、車両は5.6秒程度で交差点を
渡りきるのであるから、スプリットの中間部分であれば
その程度の時間信号を変えてやってもさしつかえないと
いう考えに基ずいている。
プロセス20で■の期間であることが判別されるとプロ
セス27以下が実行される。プロセス27.28.29
及び30の流れが上述した(口)の制御態様である。ま
ず、プロセス27で車両感知器DAXIが現在からLA
待時間間オフ状態にあるか否か、つまりA方向に車両が
あるか否か判別される。車両がないと判別されるとプロ
セス32以下が実行される。車両があると判別されると
、プロセス28が実行される。これは車両感知器DBX
3が現在からし1時間の間オフ状態にあるか否か、つま
りB方向の車両の有無を判断するプロセスで、B方向に
車両があると判断されるとA、Bの両方向に車両がある
ことになるから、信号の制御は行わずメインルーチンに
戻る。B方向に車両がないと判別されるとプロセス29
で人間感知器Mm6がオフか否か、即ちB方向に人間が
いるか否かを判別する。人間がいると判別されると信号
を変えてはいけないので、メインノリ−チンに戻るが、
人間がいないと判別されると、プロセス30でSA待時
間即ち車両が車両感知器Daxlの位置から交差点に進
入できる時間だけA信号は青のまま、B信号は赤のまま
の状態を保持する。この時間が経過すればメインルーチ
ンに戻る。
B方向の■の期間についても括弧の中の量を用いて同様
に制御が行われる。
尚、■の期間のみでなく■の期間でも同様に青信号を延
長する制御が可能であるように思われるかもしれないが
、それは無理である。つまり、後述するように■の期間
には、■の期間における信号制御とは別の態様の信号制
御を行うからである。
そのために、A信号の青の延長制御を始めない時間帯T
A  (■の期間)、及びB信号の青の延長制御を始め
ない時間帯T、(0の期間)が設定されている。
以上の制御は、■のような青からもうじき赤に変わろう
とする期間に車両が進入してきた時には、赤信号で待た
せることなく、もう一方の方向に車両がなければ車両が
交差点に進入できるまでの時間だけ青の時間を延長して
スムーズに通行させてやろうという考えに基すいている
次に上述した(ハ)の制gB様について説明する。プロ
セス20で■の期間であることが判別されると、プロセ
ス31でA方向に車両があるか否かが判別される。車両
があると判別されるとメインルーチンに戻る。これは■
の期間ではへ方向に車両があっても青信号の時間を延長
するなどの制御は行わないことを意味するが、なぜこの
ようにするかといえば、A方向に車両があるからといっ
て青信号の期間をあまり延長しすぎると、B方向の青信
号の時間が短くなり、B方向の青信号として必要な最小
限の時間MinBを確保できなくなってしまうからであ
る。プロセス31及びプロセス27でA方向に車両がな
いと判別された場合には、プロセス32で車両感知器D
mv4がオフか否か、即ちB方向に車両があるか否かが
判別される。
車両がなければ制御を行う必要はないのでメインルーチ
ンに戻り、車両があれば更にプロセス33で人間感知器
Ma5がオフか否か、つまり入方向に横断しようとして
いる人間がいるかいないか判別する。A方向に横断しよ
うとしている人間がいる場合には制御をしてはならない
からメインルーチンに戻り、A方向に横断しようとして
いる人間がいない場合にはプロセス34でA方向の信号
を青から赤に、B方向の信号を赤から青に変える。
信号を変えた後はプロセス35でA方向の信号が正規に
赤に変わる時刻までその状態を保持し、メインルーチン
に戻る。
B方向の0の期間についても同様な制御が行われること
は明かであろう。
この制御は、赤信号から青信号に変わろうとする時に車
両が進入してきた場合には、もう一方の方向に車両がな
ければ信号を早く青に変えてやることにより、車両を停
止させることなく通行させてやろうという考えに基すい
ている。
以上の制御を行う信号制御器9は例えば第5図のように
構成することができる。第5図で40はCPU、41は
RAM、42はROM、43はOR回路である。CPU
40は、各感知器からの信号、交通管制センタ10から
の信号及びタイマからの信号を入力して上述したフロー
チャートを実行し、A方向の信号機S i gA7及び
B方向の信号機SigB8のそれぞれのアクチエエータ
に対して信号切り替えあるいは信号状態を保持するため
の出力を送出するものである。また、CPU40は交通
管制センタ10に対して所定の信号を送出する。
RAM41は入力される信号や演算途中のデータ等を一
時的に格納するものである。ROM42は第3図のプロ
セス13の通常の交通量制御のプログラム、プロセス1
4の低交通量制御のプログラム及び予め定められた所定
値等を格納しているものである。OR回路43の一方の
入力は上り方向の感知器からのもの、もう一方の入力は
下り方向の感知器からのものである。このことにより上
り方向と下り方向を同等に扱うことができる。
以上、1実施例について説明したが、本発明はこれに限
定されるものではない。例えば、車両でな(人間や自転
車を対象にすることもできる。また、低交通量制御の態
様として3種類説明したが、これらを全て採用する必要
はなく、信号機の設置状況に応じてどれか一つでも、あ
るいは二つでもよいものである。更に、通常の交通量制
御として系統式制御の例を挙げたが、信号機の設置状況
に応じて適当な制御方式を採用できることはいうまでも
ない。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、夜間
等の交通量が少ない場合には赤信号を青信号に変えたり
、青信号の時間を延長したり、青信号になるタイミング
を早めたりするので、他に車両がいないのに赤信号で待
たされるということが少なくなり、車両の通行をより一
層スムーズにすることができる。また、本発明に係る信
号制御は交通量が少ない時にのみ行うので、従来の信号
制御に与える影響はほとんどな(、従って本発明は従来
の信号制御方式と適宜組み合わせることができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は交差点における感知器の配置例を示す図、第2
図は信号機のサイクルタイムを示す図、第3図は信号制
御器におけるメインルーチンを示す図、第4図は本発明
に係る低交通量制御のフローチャートを示す図、第5図
は信号制御器の1構成例を示す図、第6図は交通制御の
制御パターン例を示す図である。 1.2.3.4・・・車両感知器、5,6・・・人間感
知器、7.8・・・信号機、9・・・信号制御器、10
・・・交通管制センタ、40・・・CPU、41・・・
RAM。 42−・・ROM、43・OR回路。 出 願 人 アイシン・ワーナー株式会社代理人 弁理
士 菅 井 英 a(外4名)倍率袖葡 第5図・

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交差点に感知器を設置して車両の進行方向に対す
    る横断方向進行物体の有無を感知することにより、交通
    信号を制御するようにしたことを特徴とする低交通量時
    の交通信号制御方式。
  2. (2)前記感知器は車両感知器で、横断路沿いの上り方
    向と下り方向のそれぞれに2つずつ設置されていること
    を特徴とする請求項1記載の低交通量時の交通信号制御
    方式。
  3. (3)前記感知器が横断歩道用物体感知器であることを
    特徴とする請求項1記載の低交通量時の交通信号制御方
    式。
  4. (4)前記感知器は車両感知器と横断歩道用物体感知器
    で、車両感知器は横断路沿いの上り方向と下り方向のそ
    れぞれに2つずつ設置されていることを特徴とする請求
    項1記載の低交通量時の交通信号制御方式。
  5. (5)前記交通信号の制御が、車両の交差点への接近が
    赤信号の中間部である時には現在青信号になっている他
    方向に車両がない場合に限り所定時間青信号に変える制
    御であることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載
    の低交通量時の交通信号制御方式。
  6. (6)前記交通信号の制御が、車両の交差点への接近が
    青信号から赤信号に間もなく変わろうとする時には現在
    赤信号となっている他方向に車両がない場合に限り所定
    時間だけ青信号の状態を延長する制御であることを特徴
    とする請求項1、2、3又は4記載の低交通量時の交通
    信号制御方式。
  7. (7)前記交通信号の制御が、車両の交差点への接近が
    赤信号から青信号に間もなく変わろうとする時には現在
    青信号となっている他方向に車両がない場合に限り赤信
    号を青信号に変える制御であることを特徴とする請求項
    1、2、3又は4記載の低交通量時の交通信号制御方式
  8. (8)前記交通信号の制御が、車両の交差点への接近が
    赤信号の中間部である時には現在青信号になっている他
    方向に車両がない場合に限り所定時間青信号に変え、車
    両の交差点への接近が青信号から赤信号に間もなく変わ
    ろうとする時には現在赤信号となっている他方向に車両
    がない場合に限り所定時間だけ青信号の状態を延長し、
    車両の交差点への接近が赤信号から青信号に間もなく変
    わろうとする時には現在青信号となっている他方向に車
    両がない場合に限り赤信号を青信号に変える制御である
    ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の低交通
    量時の交通信号制御方式。
  9. (9)交通量が多い時には単純信号制御を行うことを特
    徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載
    の低交通量時の交通信号制御方式。
  10. (10)交通量が多い時には系統信号制御を行うことを
    特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記
    載の低交通量時の交通信号制御方式。
  11. (11)交通量が多い時には広域信号制御を行うことを
    特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記
    載の低交通量時の交通信号制御方式。
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