JPH01185498A - X線ガイドチューブ - Google Patents
X線ガイドチューブInfo
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- JPH01185498A JPH01185498A JP63011315A JP1131588A JPH01185498A JP H01185498 A JPH01185498 A JP H01185498A JP 63011315 A JP63011315 A JP 63011315A JP 1131588 A JP1131588 A JP 1131588A JP H01185498 A JPH01185498 A JP H01185498A
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- rays
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- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 4
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- RZVAJINKPMORJF-UHFFFAOYSA-N Acetaminophen Chemical compound CC(=O)NC1=CC=C(O)C=C1 RZVAJINKPMORJF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000005355 lead glass Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000005297 pyrex Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、螢光X線分析計等X線照射装置において、X
線源からX線照射位置までX線をガイドするためのX線
ガイドチューブに関する。
線源からX線照射位置までX線をガイドするためのX線
ガイドチューブに関する。
従来のX線照射装置においては、例えば第3図に示すよ
うに、X線源30のX線出口31の前方に、ピンホール
32.33をそれぞれ開設してなる板体34゜35を適
宜の間隔をおいて設け、X線a30から発せられるX線
36を絞り込むようにしていた。
うに、X線源30のX線出口31の前方に、ピンホール
32.33をそれぞれ開設してなる板体34゜35を適
宜の間隔をおいて設け、X線a30から発せられるX線
36を絞り込むようにしていた。
しかしながら、上記従来技術の構成によれば、X線36
を積極的に収束させるというよりも、発散し易い>13
6をできるだけ発散しないようにするといった程度の作
用しかなく、従って、このような手段では、X線被照射
体の被照射位置においてはX線のビーム径を清々1■程 ることができず、直径が1mより小さい例えば数10x
乃至数100μといった極めて微小なX線ビームを形成
することができず、X線被照射体における微小領域を確
実に照射することが困難であり、又、X線の収束度がよ
くないため、X線被照射領域におけるX線のパワ、−1
も十分ではなかった。
を積極的に収束させるというよりも、発散し易い>13
6をできるだけ発散しないようにするといった程度の作
用しかなく、従って、このような手段では、X線被照射
体の被照射位置においてはX線のビーム径を清々1■程 ることができず、直径が1mより小さい例えば数10x
乃至数100μといった極めて微小なX線ビームを形成
することができず、X線被照射体における微小領域を確
実に照射することが困難であり、又、X線の収束度がよ
くないため、X線被照射領域におけるX線のパワ、−1
も十分ではなかった。
本発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その
目的とするところは、ビーム径が極めて細くしかもX線
被照射領域において十分大きなパワーをもってX線を収
束させることができるX線ガイドチューブを提供するこ
とにある。
目的とするところは、ビーム径が極めて細くしかもX線
被照射領域において十分大きなパワーをもってX線を収
束させることができるX線ガイドチューブを提供するこ
とにある。
上述の目的を達成するため、本発明に係るX線ガイドチ
ューブは、チューブ本体の内面を回転楕円体面に形成し
、この回転楕円体の一方の焦点にX線源を設け、他方の
焦点にX線被照射体を設けると共に、前記X線源の近傍
に、このX線源からのX線が前記X線被照射体に直接到
達するのを防止する遮光体を設けである。
ューブは、チューブ本体の内面を回転楕円体面に形成し
、この回転楕円体の一方の焦点にX線源を設け、他方の
焦点にX線被照射体を設けると共に、前記X線源の近傍
に、このX線源からのX線が前記X線被照射体に直接到
達するのを防止する遮光体を設けである。
上記構成によれば、内面を回転楕円体面に形成してなる
チューブ本体の前記回転楕円体の一方の焦点に配置しで
あるX線源からのX線のうち、前記内面によって全反射
されたX線のみが、前記回転楕円体の他方の焦点に配置
しであるX線被照射体に収束して到達するので、上記目
的は完全に達成される。
チューブ本体の前記回転楕円体の一方の焦点に配置しで
あるX線源からのX線のうち、前記内面によって全反射
されたX線のみが、前記回転楕円体の他方の焦点に配置
しであるX線被照射体に収束して到達するので、上記目
的は完全に達成される。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を示し、1は例えばガラス又
は鉛等よりなるX線ガイドチューブで、そのチューブ本
体IAの内面1aは楕円Pをその長軸Qを中心にして回
転させた回転楕円体面に形成されてあって、Fl、F、
は回転楕円体の焦点である。
は鉛等よりなるX線ガイドチューブで、そのチューブ本
体IAの内面1aは楕円Pをその長軸Qを中心にして回
転させた回転楕円体面に形成されてあって、Fl、F、
は回転楕円体の焦点である。
2は一方の焦点F1に設置されるX線管又はX線ターゲ
ット等のX線源で、より厳密にはX線の発射口を焦点F
、に位置させである。3はXi源2より所定の距離だけ
隔てて設けられたX線被照射体で、図外のホルダ機構に
よって所定の姿勢で保持されており、そのX線被照射領
域3Aが他方の焦点F、に位置するようにしである。
ット等のX線源で、より厳密にはX線の発射口を焦点F
、に位置させである。3はXi源2より所定の距離だけ
隔てて設けられたX線被照射体で、図外のホルダ機構に
よって所定の姿勢で保持されており、そのX線被照射領
域3Aが他方の焦点F、に位置するようにしである。
そして、本実施例に示すX線ガイドチューブ1は、その
縦断面形状が完全な楕円ではなく、長軸Qの両端側は開
放されており、X線被照射体3側の空間を介して図外の
モニターによってX線被照射領域3Aを観察できるよう
にしである。
縦断面形状が完全な楕円ではなく、長軸Qの両端側は開
放されており、X線被照射体3側の空間を介して図外の
モニターによってX線被照射領域3Aを観察できるよう
にしである。
4はX線源2とX線被照射体3との間であって、X線源
2により近接して設けられた鉛等よりなる遮光体で、X
線源2から発せられたX線がX線被照射体3にダイレク
トに到達しないようにするものである。つまり、この遮
光体4はX線源2 (焦点F1)と、X線ガイドチュー
ブ1のX線被照射体3側の端部R,Sとをそれぞれ結ぶ
線A、 Bで形成される領域(以下、直線光領域という
)のX線がX線被照射体3にダイレクトに到達しないよ
うにし、X線源2から発せられたX線のうちX線ガイド
チューブ1の内面1aによって全反射されたもののみが
X線被照射体3のX線被照射領域3Aに収束して到達す
るようにするものである。そして、遮光体4の大きさは
上記直線光領域のX線がX線被照射体3にダイレクトに
到達しないような大きさに設定される。
2により近接して設けられた鉛等よりなる遮光体で、X
線源2から発せられたX線がX線被照射体3にダイレク
トに到達しないようにするものである。つまり、この遮
光体4はX線源2 (焦点F1)と、X線ガイドチュー
ブ1のX線被照射体3側の端部R,Sとをそれぞれ結ぶ
線A、 Bで形成される領域(以下、直線光領域という
)のX線がX線被照射体3にダイレクトに到達しないよ
うにし、X線源2から発せられたX線のうちX線ガイド
チューブ1の内面1aによって全反射されたもののみが
X線被照射体3のX線被照射領域3Aに収束して到達す
るようにするものである。そして、遮光体4の大きさは
上記直線光領域のX線がX線被照射体3にダイレクトに
到達しないような大きさに設定される。
而して、上記構成のXfiガイドチューブ1において、
内面1aを回転楕円体面に形成してなるチューブ本体I
Aの回転楕円体の一方の焦点F1に配置しであるX線源
2からのX線のうち、直線光領域を進むX線は遮光体4
によって遮られ、前記直線光領域以外の領域を進むX線
が前記内面1aによって全反射され、この反射されたX
線のみが、前記回転楕円体の他方の焦点F2に配置しで
あるx′4IA被照射体3のX線被照射領域3Aに収束
して到達するので、X線被照射領域3Aに対して大きな
パワーを有するX線ビームを集中して照射することがで
きる。
内面1aを回転楕円体面に形成してなるチューブ本体I
Aの回転楕円体の一方の焦点F1に配置しであるX線源
2からのX線のうち、直線光領域を進むX線は遮光体4
によって遮られ、前記直線光領域以外の領域を進むX線
が前記内面1aによって全反射され、この反射されたX
線のみが、前記回転楕円体の他方の焦点F2に配置しで
あるx′4IA被照射体3のX線被照射領域3Aに収束
して到達するので、X線被照射領域3Aに対して大きな
パワーを有するX線ビームを集中して照射することがで
きる。
そして、X線被照射領域3AにおけるX線ビームの径は
X線源12における発射時におけるX線ビームの径に略
等しく、従って、X線源2の発射口の径を小さくするこ
とにより極めて微小なビーム径にすることができるが、
通常、X線源2の発射口の径は0.1m〜1龍程度であ
るので、X線被照射領域3AにおけるXvAビームの径
も数100f@程度となる。
X線源12における発射時におけるX線ビームの径に略
等しく、従って、X線源2の発射口の径を小さくするこ
とにより極めて微小なビーム径にすることができるが、
通常、X線源2の発射口の径は0.1m〜1龍程度であ
るので、X線被照射領域3AにおけるXvAビームの径
も数100f@程度となる。
第2図は本発明の他の実施例を示すもので、X線源2を
X線被照射体3・から遠ざかるように、−方の焦点F、
から後退した位置に設け、X線源2と焦点F1との間に
、内面の縦断面形状が先細りのテーパに形成された例え
ばパイレックスガラス又は鉛ガラス等よりなるチューブ
体5を設け、X線f12から発せられたX線を十分に絞
り込み、この絞り込んだX線をX線被照射体3側に向け
て発するようにしたもので、このように構成した場合、
X線被照射領域3AにおけるX線ビームの径を数p〜数
10.wにすることができる。
X線被照射体3・から遠ざかるように、−方の焦点F、
から後退した位置に設け、X線源2と焦点F1との間に
、内面の縦断面形状が先細りのテーパに形成された例え
ばパイレックスガラス又は鉛ガラス等よりなるチューブ
体5を設け、X線f12から発せられたX線を十分に絞
り込み、この絞り込んだX線をX線被照射体3側に向け
て発するようにしたもので、このように構成した場合、
X線被照射領域3AにおけるX線ビームの径を数p〜数
10.wにすることができる。
以上説明したように、本発明に係るX線ガイドチューブ
は、チューブ本体の内面を回転楕円体面に形成し、この
回転楕円体の一方の焦点にX線源を設け、他方の焦点に
X線被照射体を設けると共に、前記X線源の近傍に、こ
のX線源からのX線が前記X線被照射体に直接到達する
のを防止する遮光体を設けであるので、ビーム径が極め
て細くしかもX線被照射領域において十分大きなパワー
をもつX線を得ることができる。従って、X線被照射体
の極めて微細な部分に対してもX線照射することができ
る。
は、チューブ本体の内面を回転楕円体面に形成し、この
回転楕円体の一方の焦点にX線源を設け、他方の焦点に
X線被照射体を設けると共に、前記X線源の近傍に、こ
のX線源からのX線が前記X線被照射体に直接到達する
のを防止する遮光体を設けであるので、ビーム径が極め
て細くしかもX線被照射領域において十分大きなパワー
をもつX線を得ることができる。従って、X線被照射体
の極めて微細な部分に対してもX線照射することができ
る。
第1図は本発明の一例を示す断面図、第2図は本発明の
他の実施例を示す断面図である。 第3図は従来技術を示す説明図である。 1・・・X線ガイドチューブ、IA・・・チューブ本体
、1a・・・内面、2・・・X線源、4・・・遮光体、
F+、Fx・・・焦点。 出 願 人 株式会社 堀場製作所代 理 人
弁理士 藤本英夫
他の実施例を示す断面図である。 第3図は従来技術を示す説明図である。 1・・・X線ガイドチューブ、IA・・・チューブ本体
、1a・・・内面、2・・・X線源、4・・・遮光体、
F+、Fx・・・焦点。 出 願 人 株式会社 堀場製作所代 理 人
弁理士 藤本英夫
Claims (1)
- X線源から出力されたX線をガイドするX線ガィドチュ
ーブにおいて、そのチューブ本体の内面を回転楕円体面
に形成し、この回転楕円体の一方の焦点にX線源を設け
、他方の焦点にX線被照射体を設けると共に、前記X線
源の近傍に、このX線源からのX線が前記X線被照射体
に直接到達するのを防止する遮光体を設けたことを特徴
とするX線ガイドチューブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63011315A JPH01185498A (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | X線ガイドチューブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63011315A JPH01185498A (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | X線ガイドチューブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01185498A true JPH01185498A (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=11774582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63011315A Pending JPH01185498A (ja) | 1988-01-20 | 1988-01-20 | X線ガイドチューブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01185498A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03140900A (ja) * | 1989-10-26 | 1991-06-14 | Olympus Optical Co Ltd | 結像型x線顕微鏡 |
FR2709563A1 (fr) * | 1993-09-02 | 1995-03-10 | Commissariat Energie Atomique | Système de focalisation de rayonnement de forte énergie. |
US8416921B2 (en) | 2006-02-21 | 2013-04-09 | Horiba, Ltd. | X-ray convergence element and X-ray irradiation device |
-
1988
- 1988-01-20 JP JP63011315A patent/JPH01185498A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03140900A (ja) * | 1989-10-26 | 1991-06-14 | Olympus Optical Co Ltd | 結像型x線顕微鏡 |
FR2709563A1 (fr) * | 1993-09-02 | 1995-03-10 | Commissariat Energie Atomique | Système de focalisation de rayonnement de forte énergie. |
US8416921B2 (en) | 2006-02-21 | 2013-04-09 | Horiba, Ltd. | X-ray convergence element and X-ray irradiation device |
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