JPH01185314A - 液状光硬化性樹脂組成物 - Google Patents

液状光硬化性樹脂組成物

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JPH01185314A
JPH01185314A JP63010548A JP1054888A JPH01185314A JP H01185314 A JPH01185314 A JP H01185314A JP 63010548 A JP63010548 A JP 63010548A JP 1054888 A JP1054888 A JP 1054888A JP H01185314 A JPH01185314 A JP H01185314A
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Keiichi Bessho
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Toru Otaka
大高 亨
Takeo Hara
武生 原
Katsutoshi Igarashi
五十嵐 勝利
Cordy Clive
クライヴ コーデイ
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DeSoto Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 U産業上の利用分野] 本発明は、液状光硬化性樹脂組成物に関し、特に光フア
イバ用被覆材料として好適である液状光硬化性樹脂組成
物に関する。
[従来の技術1 光ファイバ、特に光学ガラスファイバはもろく、傷つき
やすいために、被覆材料で表面が被覆されている。
光ファイバの被覆工程は、光ファイバを熱溶融させたガ
ラスファイバ母材から線引により製造した直後に連続的
に実施されるので、光フアイバ製造速度を高めて生産性
を向上させるためには被覆月利の硬化速度は速いことが
要求される。被覆月利の硬化速度が遅いと、光ファイバ
¥J造の線引速度を低下させざるを得ず、生産性を高め
ることかできない。
硬化速度が比較的速い液状光硬化性樹脂組成物としては
、特開昭60−195037号公報に記載されるような
芳香族核に1つ以上のチオエーテル基またはスルホキシ
ド基を有する芳香族アミフケ1−ンなる光重合開始剤と
を含む組成物が知られている。
[発明が解決しようとする問題点コ しかし、前記特開昭60−195037号公報に記載さ
れた組成物でも、硬化速度は、充分ではなく、光フアイ
バ用被覆材料としての物性のバランスを保ちつつ光フア
イバ製造時の線引速度を飛躍的に上げることはできない
本発明は従来の光硬化性樹脂組成物の問題点を解決し、
硬化速度が速く、硬化後の耐熱性および耐熱水性等が優
れた液状光硬化性樹脂組成物を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段] すなわち、本発明は (八)  エチレン性不飽和基を有するポリエーテルポ
リウレタン、 (B)  式: で表わされる化合物および (C)式: で表わされる化合物 (式中、R、RおよびR3は同一でも異なつでもよく、
炭素数1〜3のアルキル基である。)を含有し、(B)
  : (C)が1:5〜5:1(重量比)であり、か
つ(B) +(C)が組成物全量の0.5〜5重量%で
あることを特徴とづ“る液状光硬化性樹脂組成物を提供
するものである。
本発明の液状光硬化性樹脂組成物の(^)成分であるポ
リエーテルポリウレタンは、少なくとも1種の炭素原子
数2〜10のオキシアルキレン基からなるポリオキシア
ルキレン構造(以下単に「ポリオキシアルキレン構造」
と称する)を有するジオール、エチレン性不飽和基を有
する化合物およびジイソシアネ−1・を反応させること
により得られる。
ここで、ポリオキシアルキレン構造を有するジオールと
しては、例えば、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリ
へブタメチレングリコール、ポリへキサメチレングリコ
ール、ポリデカメチ1ノングリコール、2種以上のイオ
ン重合性環状化合物を開環共重合させて得られるポリエ
ーテルジオール等を挙げることができる。
ここで、イオン重合性環状化合物としては、エチレンオ
キシド、プロピレンオキシド、ブテン−1−オキシド、
イソブチンオキシド、3,3−ビスタロロメチルオキセ
タン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフ
ラン、3−メチルテトラヒドロフラン、ジ第4ニサン、
トリオキサン、テ1へラオキサン、シクロヘキセンオキ
シド、スチレンオキシド、エピクロルヒドリン、グリシ
ジルメタクリレ−1−、グリシジルアクリレート、アリ
ルグリシジルエーテル、アリルグリシジルカーボネート
、ブタジェンモノオキシド、イソプレンモノオキシド、
ビニルオキセタン、ビニルテトラヒドロフラン、ビニル
シクロヘキセンオキシド、フェニルグリシジルエーテル
、ブチルグリシジルエーテル、安息香酸グリシジルエス
テル等の環状エーテル類があげられる。
また、上記イオン重合性環状化合物と、エチレンイミン
等の環状イミン類;p−プロピオラクトン、グリコール
酸ラクチド等の環状ラクトン類またはジメチルシクロポ
リシロキサン等の環状シロキサン類とを開環共重合さ仕
たポリエーテルジオールを使用することもできる。
なお、2種以上のイオン重合性環状化合物の具体的な組
合せとしては、テトラヒドロフランとプロピレンオキシ
ド、テトラヒドロフランと2−メチルテトラヒドロフラ
ン、テトラヒドロフランと3−メチルテトラヒドロフラ
ン、テ[−ラヒドロフランとエチレンオキシド、プロピ
レンオキシドとエチレンオキシド等を挙げることができ
る。
また、このとき、2種以上のイオン重合性環状化合物の
開環共重合体はランダムに結合していてもよい。
ポリオキシフルキレン構造の好ましい構造はオキシプロ
ピレン、オキシナ1〜ラメチレンおよび2−もしくは3
−メチル置換テi−ラメチレンオキシ構造であり、更に
好ましくは、オキシプロピレンとオキシテトラメチレン
の共重合構造およびAキシテ1−ラメチレンと2−もし
くは3−メチル置換テトラオキシ共重合体構造である。
ざらに、ポリオキシアルキレン構造を有するジオールは
、例えばPTMGl 000 (三菱化成工業■)、P
PG1000 (同)、PPG1000(旭オーリン■
); PPG2000 (同)、EXCENOL202
0 (同)、EXCEI’JO1−1020(同) 、
PEG1000 (日本油脂■)、ユニセーフDC11
00(同)、ユニセーフDC1800(同>、PPG1
000 (採土ケ谷化学) 、PPTGIooo (同
)、PTG400(同) 、PPG1000 (同)等
の市販品トシても入手することができる。
これらのポリオキシアルキレン構造を有するジオールに
は、ポリオキシアルキレン構造を有さないジオール、お
よび/またはジアミンを併用することができる。ポリオ
キシアルキレン構造を有さないジオールとしては、例え
ばポリエステルジオール、ポリカプロラフ1〜ンジオー
ル、ポリカーボネートジオール等が挙げられる。
ポリエステルジオールとしては、例えばエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、テトラメチレングリコー
ル、1.6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、1,4−シクロヘキサンジメタツール等の多価アル
コールと7タル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、マレ
イン酸、フマール酸、アジピン酸、セバシン酸等の多塩
基酸とを反応して得られるポリエステルジオールが挙げ
られる。
また、ポリカプロラフ1−ンジオールとしては、ε−カ
プロラクトンと、例えばエチレングリコール、テトラメ
チレングリコール、1.6−ヘキサンジオール、ネオペ
ンチルグリコール、1.4−シクロヘキサンジメタツー
ル、1.4−ブタンジオール等の2価のジオールを反応
させて得られるポリカプロラクトンジオールが挙げられ
、ポリカーボネートジオールとしては、DN−980(
日本ポリウレタン■)、DN−981(同)、DN−9
82(同>、DN−983(同)、PC−8000(米
国PPG社)等が挙げられる。
上記ジアミンとしては、例えばエチレンジアミン、テト
ラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、パラ−
フェニレンジアミン、4.4’ −ジアミノジフェニル
メタン等のジアミン;ヘテロ原子を含むジアミン;ポリ
エーテルジアミン等が挙げられる。
これらのポリオキシアルキレン構造を有さないジオール
、おJ:び/またはジアミンを併用する場合、その使用
量は、ポリオキシアルキレン構造を有するジオール10
0重量部に対して通常、40重量部以下とすることが好
ましい。
まICN上記ジイソシアネートとしては、2,4−トル
エンジイソシアネート、2.6−トルエンジイソシアネ
ート、1.3−キシレンジイソシアネート、1.4−キ
シレンジイソシアネート、1゜5−ナフタレンジインシ
アネート、m−フェニレンジイソシアネート、p−フェ
ニレンジイソシアネート、3.3′−ジメチル−4,4
’ −ジフェニルメタンジイソシアネート、4.4’ 
−ジフェニルメタンジイソシアネート、3,3′−ジメ
チルフェニレンジイソシアネート、4,4′−ビフェニ
レンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、イソフオロンジイソシアネート、ジシクロヘキシル
メタンジイソシアネート、メチレンビス(4−シクロヘ
キシルイソシアネート)、水添ジフェニルメタンジイソ
シアネート、2,2゜4−トリメチルへキサメヂレンジ
イソシアネート、ビス(2−イソシアネートエチル)フ
マレート、6−イツブロビルー1.3−フエニルジイソ
シアネート、4−ジフェニルメタンジイソシアネート 
10 = ト、リジンジイソシアネート等を挙げることができる。
さらに、エチレン性不飽和基を右づる化合物としては、
例えば、水酸基、酸ハライド基またはエポキシ基を有す
る(メタ)アクリル系化合物を挙げることができろ。
水酸基を右する(メタ)アクリル系化合物としては、例
えば2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレート、ペンタエリスリ1〜
−ルトリ(メタ)アクリレ−1−、グリセリンジ(メタ
)アクリレ−1−、ジペンタエリスリトールモノヒドロ
キシペンタ(メタ)アクリレ−1〜、1,4−ブタンジ
オールモノ(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシシク
ロヘキシル(メタ)アクリレ−1−11,6−ヘキザン
ジオールモノ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリ
コールモノ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロ
パンジ(メタ)アクリレ−1〜、1−リメチロールエタ
ンジ(メタ)アクリレート、= 11− 下記構造式で表わされる(メタ)アクリレート、さらに
アルキルグリシジルエーテル、アリールグリシジルエー
テル、グリシジル(メタ)アクリレート等のグリシジル
基含有化合物と(メタ)アクリル酸との刊加反応により
得られる化合物も挙げることができる。
(式中、R4は水素原子またはメチル基であり、nは1
〜5である) エポキシ基を有する(メタ)アクリル系化合物としては
、(メタ)アクリル酸のグリシジルエステル等が挙げら
れる。
酸ハライド基を有する(メタ)アクリル系化合物として
は、(メタ)アクリル酸クロライド、(メタ)アクリル
酸ブロマイド、等の(メタ)アクリル酸ハライドを例示
することができる。
本発明において、(八)成分であるポリエーテルポリウ
レタンの数平均分子量は、1000〜7000であるこ
とが好ましく、特に1500〜5000の範囲が好まし
い。該ポリエーテルポリウレタンの数平均分子量が10
00未満であると、得られる組成物の硬化物の破断伸び
が減少し、靭性が低下しやすくなると共に、−40℃付
近でのヤング率が上昇しやすくなり、7000をこえる
と、組成物の粘度が高くなり取扱いにくくなる。また、
ポリエーテルポリウレタン中に占めるポリオキシアルキ
レン構造の割合は50〜98重量%であることが好まし
く、特に60〜93重量%の範囲が好ましく、70〜9
0重量%の範囲が最も好ましい。ポリエーテルポリウレ
タン中に占めるポリオキシアルキレン構造の割合が50
重量%未満であると硬化物の低温側のヤング率が上昇し
、光ファイバ用被覆材料として使用した場合に伝送損失
の原因となりやすい。
また、本発明において、(八)成分であるポリ1−チル
ポリウレタン中のエチレン性不飽和基の割合は通常0.
5〜10重量%、好ましくは1〜8重量%である。
以上説明した(A)成分であるポリニーデルポリウレタ
ンは、本発明の液状光硬化性樹脂組成物に、14〜70
重量%、特に16〜60重量%の範囲で配合することが
好ましい。ポリエーテルポリウレタンの割合が14重量
%未満であると、得られる組成物の硬化物の破断伸びが
減少し、また70重量%を超えると硬化物の室温付近に
J31プるヤング率が減少すると共に組成物の粘度が上
昇し、取扱い性が悪くなりやすい。
本発明で用いられる(B)成分である式%式% で表わされる化合物、すなわち1−ヒドロキシシクロへ
キシルフェニルケトンおよび(C)成分である式 で表わされる化合物 (式中、R、RおよびR3は同一でも異なってもよく、
メチル基、エヂル基等の炭素数1〜3のアルキル基であ
る)、例えば2−メチル−1−(4−(メチルチオ)フ
ェニル)−2−モルフォリノプロパン−1−オンは光重
合開始剤である。
この(B)成分と(C)成分の使用割合((B)  :
、(C))は、重量比で1:5〜5;1、好ましくは1
:3〜3:1、更に好ましくは1:2〜2:1である。
この(B)成分と(C)成分の使用割合が1:5〜5:
1の範囲外であると、得られる液状光硬化性樹脂組成物
の硬化速度を充分高めることができない。
また(B)成分と(C)成分の総量は、液状光硬化性樹
脂組成物全量の0.5〜5重量%、好ましくは1〜3重
量%である。この組成物全量における(B)成分と(C
)成分の総量が0.5重量%未満または5重量%を超え
ると組成物の効果硬化を充分高めることができない。
本発明においては、(B)成分と(C)成分を特定の割
合で特定量使用することにより、波長200〜400 
n11程度の紫外線ににり硬化することのできる、硬化
速度が速く、硬化後の耐熱性及び耐熱水性等が優れた液
状光硬化性樹脂組成物を得ることができる。
さらに、本発明の液状硬化性樹脂組成物には、(八)〜
(C)成分以外に、通常、エチレン性不飽和基を有する
反応性希釈剤を配合することができる。
反応性希釈剤としては、単官能性化合物および多官能性
化合物のいずれも用いられる。比較的弾性率の低い硬化
物を所望する場合には主として単官能性化合物が用いら
れるが、多官能性化合物を適当な割合で併用することに
より硬化物の弾性率を調節することもできる。これら単
官能性化合物および多官能性化合物は特に限定されるも
のではなく、次のにうなものを例示することができる。
単官能性化合物:2−とドロキシエチルアクリレート、
2−ヒドロキシプロピルアクリレート、テトラヒドロフ
ルフリルアクリレート、ブトキシエチルアクリレート、
エチルジエチレングリコールアクリレート、2−エチル
ヘキシルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、
フェノキシエチルアクリレート、ジシクロペンテニルア
クリレート、ポリエチレングリコールアクリレート、ポ
リプロピレングリコールアクリレート、メチルトリエチ
レングリコールアクリレート、ジエチルアミノエチルア
クリレート、7−アミノ−3,7−シメチルオクチルア
クリレート等のアクリル系化合物、2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレ
ート、ポリプロピレングリコールメタクリレート、ジエ
チルアミノエチルメタクリレート等のメタクリル系化合
物、ビニルピロリドン、ビニルフェノール、アクリルア
ミド、酢酸ビニル、ビニルエーテル、スチレン、イソボ
ルニルアクリレ−1〜、イソボルニルメタクリレート、
式: [ここで、RおよびR7は水素原子またはメチル基であ
り、R8は炭素数1〜8のアルキル基または炭素数1〜
12のアルキル基を有するアルキルフェニル基であり、
nは1〜12である]で表わされる化合物。
下記式 [ここで、Rは前記のとおりであり、R5は炭素数2〜
6のアルキレン基であり、R6は水素原子または炭素数
1〜12のアルキル基であり、mは3〜16の整数であ
る。コ、 [ここで、R4は前記のとおりであり、R9は炭素数2
〜7のアルキレン基であり、pは1〜15である]、又
は / [ここで、R4、R9およびpは前記のとおりであり、
R10は水素原子またはメチル基である]、で表わされ
る化合物。
多官能性化合物ニトリメチロールプロパントリアクリレ
ート、エチレングリコールジアクリレート、テ1−ラエ
チレングリコールジアクリレー1〜、ポリエチレングリ
コールジアクリレート、1.4−ブタンジオールジアク
リレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、
ネオペンチルグリコールジアクリレート、トリメチロー
ルプロパントリオキシエチルアクリレート、トリシクロ
デカンジメタツールジアクリレート、トリシクロデカン
ジメタツールジメタクリレート、ジシクロペンタジェン
ジアクリレート、トリシクロデカニルジアクリレート、
ジシクロペンタジエンジメタクリレ−1・、トリメヂロ
ールプロパントリオキシプロビルアクリレート、トリス
−2−ヒドロキシエチルイソシアヌレートトリ(メタ)
アクリレート、トリス−2−ヒドロキシエチルイソシア
ヌレートジ(メタ)アクリレート、市販品として[ビス
コ−1〜3700J  (大阪有機■社製)。
これらのエチレン性不飽和基を有する反応性希釈剤の使
用量は、本発明の組成物に対し10〜70重世%である
ことが好ましく、特に15〜60重量%であることが好
ましい。
また、本発明の組成物には、その伯の添加剤としてエポ
キシ樹脂、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリウレタ
ン、ポリブタジェン、クロロプレン、ポリエーテル、ポ
リエステル、ペンタジェン誘導体、SBS (スチレン
/ブタジェン/スチレー 2〇 − ンブロック共重合体)および水添物の5EBS、5IS
(スチレン/イソプレン/スチレンブ[1ツク共重合体
)等のポリマーまたはオリゴマーを配合することができ
る。
また、石油樹脂、キシレン樹脂、ケトン樹脂、フッ素系
オリゴマー、シリコーン系オリゴマー、ポリスルフィド
系オリゴマー等も配合できる。更に上記以外の各種添加
剤、例えば酸化防止剤、着色剤、紫外線吸収剤、シラン
カップリング剤、熱重合禁止剤、レベリング剤、保存安
定剤、可塑剤、滑剤、溶媒、フィラー、老化防止剤、濡
れ性改良剤、塗面改良剤等を必要に応じて配合すること
もできる。
このようにして調製される本発明の組成物の粘度は、通
常、1000〜20000cP/25℃、好ましくは2
000〜10000cP/25℃である。
実施例 以下本発明を実施例により更に具体的に説明するが、本
発明は、これら実施例に限定されるもの−21−’ ではない。
実施例1 (1)  反応容器に、2.4.−1〜ルエンジイソシ
アネート1056g、反応触媒ジブチルスズジラウレ−
t−5g、重合禁止剤2,6−シーt〜ブチル−4−メ
チルフェノール1gおよび1−リシクロデカンジメタノ
ールジアクリレート568gを仕込んだ。これに数平均
分子ff12000のポリテトラメチレングリコール(
三菱化成工業[PTMG2000 ) ’2194グ、
数平均分子量2000のテ1〜ラヒドロフランとプロピ
レンオキシドの開環共重合体(保十ケl1vPPTG2
000)242グおよび数平均分子8400のビスフェ
ノールAエチレンオキサイド付加物(日本油脂社製DA
400)758gの混合物を3時間にわたって、内温を
60〜70℃に保持しながら添加した。添加終了後、2
−ヒドロキシエチルアクリレート750gを内温を60
〜70℃に保持しながら添加し、添加終了後、内温を6
0〜70℃に保持しながら、3時間攪拌をつづ(プた。
これによって数平均分子量2000のテ]〜ラヒドロフ
ランとプロピレンオキシドの開環共重合体と、トルエン
ジイソシアネートと2−ヒドロキシエチルアクリレート
とをモル比1:2:2で反応させたエチレン性不飽和基
を有するポリエーテルポリウレタン、数平均分子ff1
2000のポリテトラメチレングリコールとトルエンジ
イソシアネートと2−ヒドロキシエチルアクリレートと
をモル比1:2:2で反応させたエチレン性不飽和基を
有するポリエーテルポリウレタン、数平均分子1400
のビスフェノールAエチレンオキサイド付加物とトルエ
ンジイソシアネートと2−ヒドロキシエチルアクリレー
トとをモル比1:2:2で反応さぜたポリマー、および
1〜リシクロデノJンジメタノールジアクリレートが重
量比6.8:62.3:40.9:12.5で混合され
た混合物を得た。
(2)  反応容器に、2.4−1〜ルエンジイソシア
ネ−1−1749、反応触媒ジブチルスズジラウレート
0.5yおよび重合禁止剤2,6−ジーt−ブチル−4
−メチルフェノール0.1gを仕込んだ。
これに、2−ヒドロキシエチルアクリレ−1〜2329
を1時間にわたって内温60〜70℃に保持しながら添
加した。添加終了後、さらに60〜70℃で3時間攪拌
を続(プた。
得られたウレタンアクリレートをr l−I T +−
1,1と称す。HTHの数平均分子量は406であった
f3)  fllで得られた混合物597を、N−ビニ
ルピロリドン9.3g、ジシクロペンテニルアクリレー
ト87、トリシクロデンカジメタツールジアクリレート
7.8y、トITH16y、1−ヒドロキシシクロへキ
シルフェニルケトン(JJ、下、「化合物(B)」とい
う>2yおよび2−メチル−1−(4−(メチルチオ)
フェニル)−2−セルフオリノブロパンー1−オン(以
下、「化合物(C)」という)1ffと混合し、液状光
硬化性樹脂組成物を調製した。該組成物の粘度は、75
00 cP/ 25℃であった。
実施例2 実施例1(3)において、化合物(B)を2.4g、化
合物(C)を016g使用した以外は、実施例1(3)
と同様にして、液状光硬化性樹脂組成物を調製した。
実施例3 実施例1(3)において、化合物(B)を0.6g、化
合物(C)を2.49使用した以外は、実施例1(3)
と同様にして、液状光硬化性樹脂組成物を調製し lこ
 。
比較例1 実施例1(3)において、化合物(B)のみを3g使用
した以外は、実施例1(3)と同様にして、液状光硬化
性樹脂組成物を調製した。
比較例2 実施例1(3)において、化合物(C)のみを3g使用
した以外は、実施例1(3)と同様にして、液状光硬化
性樹脂組成物を調製した。
実施例4 実施例1(3)において、化合物(B)を1g、化合物
(C)を0.59使用した以外は、実施例1(3)と同
様にして、液状光硬化性樹脂組成物を調製した。
比較例3 25 一 実施例1(3)において、化合物CB)を0.2g、化
合物(C)を0.1y使用した以外は、実施例1(3)
と同様にして、液状光硬化性樹脂組成物を調製した。
比較例4 実施例1(3)において、化合物(B)を4g、化合物
(C)を2g使用した以外は、実施例1(3)と同様に
して、液状光硬化性樹脂組成物を調製した。
実施例5 (1)反応容器に、2.4−トルエンジイソシアネート
454g、反応触媒ジブチルスズジラウレート5gおよ
び重合禁止剤2.6−ジーt−ブチル−4−メチルフェ
ノール17を仕込んだ。これに数平均分子量3000の
ポリプロピレングリコール2607y、つづいて、数平
均分子量2000のポリテトラメチレングリコール(採
土ケ谷化学製PTGL2000>17389を3時間に
わたって内温を60〜70℃にコントロールしながら添
加した。ポリテトラメチレングリコールの添加終了後、
さらに60〜70℃で約1時間攪拌を継続した。その後
、内温を60〜70℃に保持したまま2−ヒドロキシエ
チルアクリレ−1〜20.29を1時間にわたって添加
し、ポリマーを得た。
+21  filで得られたポリマー63g、式:で表
わさせる単官能性化合物10g、式コで表わされる単官
能性化合物249、光重合開始剤として化合物CB)1
gおよび化合物(C)0.5gを混合し、液状光硬化性
樹脂組成物を調製した。
該組成物の粘度は8000 cP/ 25℃であった。
比較例5 実施例5(2)において、化合物(B)を0.27、化
合物(C)をo、ig使用した以外は、実施例5(2)
と同様にして、液状光硬化性樹脂組成物を調製した。
−27= 比較例6 実施例5(2)において、化合物(B)を4g、化合物
(C)を2g使用した以外は、実施例5(2)と同様に
して、液状光硬化性樹脂組成物を調製した。
比較例7 (1)  反応容器に、2.4−トルエンジイソシアネ
−1〜1101g、ジブチル錫ジラウレート57.2.
6−ジt−ブチル−4−メチルフェノール19を什込ん
だ。これに数平均分子11000のポリブチレンアジペ
ート(日本ポリウレタンIuPBA100Q>3165
gを3時間にわたって内温60〜70℃にコントロール
しながら添加した。
その後、内温60〜70℃に保持したまま2−ヒドロキ
シエチルアクリレート734gを1時間にねって添加し
、ポリマーを得た。
(21(11で得られたポリマー63g、式:で表わさ
れる単官能性化合物10g、式:で表わされる単官能性
化合物24g、化合物(B)1gおよび化合物fC)0
.5gを混合し、液状光硬化性樹脂組成物を調製した。
該組成物の粘度は8000cos/25℃であった。
試験例 光フアイバ用線引装置を用いて、各実施例および比較例
で調製した組成物を、57n、7秒で線引ぎした光ファ
イバに塗布し、さらに3.5KHのメタルハライドラン
プを用いて紫外線を照射することにより、被覆光ファイ
バを得た。この被覆光ファイバの6月の平均光ファイバ
径は約130μm、被覆光ファイバの外径は約200μ
mであった。
この被覆光ファイバから、光フアイバストリッパー(古
川電気工業製−F I置−8−21’)を用いて、光フ
ァイバ(心材)のみを抜き取り、中空の被覆材料のみを
得た。この中空の被覆材料の肉厚は約35μmであった
得られた中空の被覆材料を用いて引張試験機にて23℃
、引張速度1m+/minの条件下でヤング率および破
断伸びを測定した。
また、硬化速度の改善効果を明らかにする為に中空の被
覆材料をメチルエチルケトンによりソックスレー抽出器
を用いて12時間抽出し、抽出前後の重量変化によりゲ
ル分率を測定した。
さらに、この中空の被覆材料を80℃恒温槽および80
′Cm水中に3ケ月保存し、その後23℃におけるヤン
グ率および破断伸びを測定し耐熱性および耐熱水性を評
価した。この場合ヤング率および破断伸びの初期値に対
する変化率が±30%以内のものを合格、変化率が30
%を超えたものを不合格とした。
結果を表1に示す。
[発明の効果] 本発明の液状硬化性樹脂組成物は、硬化速度が速く、硬
化後の耐熱性および耐熱水性等が優れるものであり、光
フアイバ用被覆組成物として最適である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)エチレン性不飽和基を有するポリエーテル
    ポリウレタン、 (B)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物および (C)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる化合物 (式中、R^1、R^2およびR^3は同一でも異なつ
    てもよく、炭素数1〜3のアルキル基である)を含有し
    、(B):(C)が1:5〜5:1(重量比)であり、
    かつ(B)+(C)が組成物全量の0.5〜5重量%で
    あることを特徴とする液状光硬化性樹脂組成物。
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