JPH0118488Y2 - - Google Patents

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JPH0118488Y2
JPH0118488Y2 JP1983158041U JP15804183U JPH0118488Y2 JP H0118488 Y2 JPH0118488 Y2 JP H0118488Y2 JP 1983158041 U JP1983158041 U JP 1983158041U JP 15804183 U JP15804183 U JP 15804183U JP H0118488 Y2 JPH0118488 Y2 JP H0118488Y2
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JP
Japan
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vacuum
packaged
vacuum chamber
cut
cutters
Prior art date
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JP1983158041U
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JPS6065205U (ja
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  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、深紋り型自動真空包装機において、
真空包装前成形凹部に充填された被包装品例えば
長方形状玉子焼きを予備真空装置の上部予備真空
チヤンバー内に設けた昇降自在のカツターにより
所定の大きさにカツトする截断装置を内部に備え
た予備真空装置に関する。
「従来の技術」 従来、被包装品例えば短冊状(長方形)立方体
の玉子焼きを成形凹部内に充填して、その状態で
予備真空装置内で所要量の水分を蒸発させた後、
真空シール装置にて真空後密封シールしていたも
のである。
従つて、上記玉子焼きを食するさいは、包装袋
を破り収納されている玉子焼きを取り出して所定
の大きさに切断していたものである。
「考案が解決しようとする課題」 ところが、一般消費者が購入後、食前にだす前
に刃物を使用する手間は非常に煩わしい。
特に大量に使用する料理割烹旅館、若しくはホ
テルなどにいたつては、その都度、所定の大きさ
に切断していては手間(時間)を要し好ましくな
い、なお、予め薄くスライスしたもの例えばハム
などの如き肉加工品の包装はすでに知られている
が、玉子焼きの如き焼き立てゞ軟く、かつ形がく
ずれ易くまたは壊れ易いものは予め所定寸法に切
断したのちに前記凹部内に充填載置して包装する
ことはきわめて難しい。
本考案の技術的課題は、予備真空装置の成形凹
部内で、玉子焼きの如き壊れ易い被包装品を所定
の大きさにカツトし、その状態で所要の水分を蒸
発させた後に真空包装することにより消費者など
の手間を省くことにある。
「課題を解決するための手段」 本考案の技術的課題を解決するための本考案の
構成すなわち技術的手段は次のとおりである。
間歇的に前進する帯状フイルムの所定個所に多
数の凹部を形成する成形装置と、該成形装置によ
り形成された複数の成形凹部に被包装品を収納す
る充填部と、真空包装前に減圧せしむる予備真空
装置と真空シールする真空装置を備えた深紋り型
自動真空包装機において、該予備真空装置は上、
下部予備真空チヤンバーからなり、該上部予備真
空チヤンバー内に昇降自在のカツターを複数設
け、該複数のカツターの降下により前記成形凹部
内の被包装品を所要寸法にカツトすることを特徴
とする截断装置を内部に備えた予備真空装置にあ
る。
「作用」 本考案装置は所定形状の玉子焼きの如き、壊れ
易い被包装品を成形凹部に保持し、これを予備真
空の段階で所定寸法にカツトすることにより、取
り扱い上困難性が解決され、かつ切断された玉子
焼きはその状態のまゝ包装されるので形がくずれ
たりすることなく、商品価値を低下せしむる恐れ
は全く無いなどの効果を有する。
また、一般消費者のニーズに即応した商品を提
供する効果を有する。
「実施例」 以下図に基づいて本考案の好適例を説明する。
10は予備真空装置の上部真空チヤンバーで、
該上部真空チヤンバー10の上面に支柱11,1
1および12,12を固定し、該支柱11,11
および12,12間に支持板13,14を介して
エアーシリンダー15,16がそれぞれ取付られ
る。
該シリンダー15,16のピストンロツド1
7,18の上下動に対応する貫通孔19が上部真
空チヤンバー10に形成される。
20は前記ピストンロツド17,18の下端に
取付たカツター保持用プレートで、該プレート2
0の下面には所要間隔をおいてカツター21,2
1…が取付られる。
22は前記カツター通過用スリツト23,23
…が形成された被包装品押さえ部材で、該押さえ
部材22は前記プレート20を貫通して上部真空
チヤンバー10の内壁24に一端を取付た支持部
材25,25の他端に固定されていて、その幅は
成形凹部26,26…とほゞ同じ大きさに形成さ
れている。
27は上部真空チヤンバー10の排気孔で、該
排気孔27にパイプ28、切替バルブ等を介して
真空ポンプ(図示せず)に連結されている。
10′は上部真空チヤンバー10に対設した下
部真空チヤンバーで、フレーム(図示しない)に
固定したシリンダー29のピストンロツド30の
作動により上昇若しくは下降する。
31は下部真空チヤンバー10′の排気孔で、
該排気孔31にパイプ32、切替バルブ等を介し
て真空ポンプ(図示せず)に連結されている。
33,33…は下部真空チヤンバー10′に形
成されている被包装品を収納した成型凹部26,
26…を受け入れるための凹部で、該凹部33,
33…が帯状フイルムの進行方向に対し直角方向
すなわち機軸直角方向に多数形成されている。
次に、作用について説明する。
帯状フイルム40は、その長手方向の両側縁部
をフイルム挟持爪41によつて挟持され、所定量
宛間歇的に前進し、成形装置42,42′によつ
て加熱軟化され、周縁に空気孔を有する成形凹部
26,26…が形成される。
ついで、該成形凹部26,26…内へ被包装品
43が収納され、該被包装品43,43…を収納
した、帯状フイルム40はさらに前進して予備真
空装置にくると、予備真空装置の下部真空チヤン
バー10′は上昇し、上部真空チヤバーの垂下壁
と下部真空チヤンバーの突出壁に成形凹部26の
周縁が挟持密閉されると同時に上部真空チヤンバ
ー10内の押え部材22が被包装品43を軽く押
圧する。
しかるのち、該上部真空チヤンバー10にセツ
トしたエアシリンダー15,16が作動により、
カツター21,21…が被包装品43を所定寸法
に切断する。
ついで、真空ポンプの作動により、上下真空チ
ヤンバー内が減圧されるとともに被包装品43中
に含まれている多量の水分が所要量蒸発する。
ついで、蓋用フイルム44がフイルム40上に
被覆されて真空装置45,45′で、従来周知の
方法で成形凹部26と蓋用フイルムの間が真空化
されて、成形凹部26の周縁と蓋用フイルム44
とが前記真空装置45,45′内に設けられたシ
ル装置によりシールされる。
その後、さらに帯状フイルム40は前進して横
カツター46により前記シールされた周縁の横方
向シール部がカツトされ、さらに前進して縦方向
シール部が縦カツター47によりカツトされて完
成する。
上記せる如く、成形凹部内の被包装品例えば玉
子焼きは消費者の好みのサイズに切断してあるの
で、蓋フイルムを取り除くのみで食前に出すこと
ができる。
また、大量に使用するレストラン、ホテルなど
はそのまゝ他の料理に盛り合わせすることができ
るので手間が省ける。
また、成形凹部内の玉子焼きは押さえ板により
押圧された状態で切断されるので、形くずれが防
止され、商品価置の低下を防ぐことができる。
「考案の効果」 本考案は、予備真空を行なう時に被包装品をカ
ツトし、その後予備真空を行ないますので被包装
品内部に含まれている水分をも取り除くことが出
来る。
この為に被包装品外周のみの水分を取り除くだ
けでなく被包装品内部の水分も取り除くことが出
来、完成した包装体内に徐々に水分が発生するこ
となく、見た目の良い包装体を作成することが出
来、更に、消費者が食卓に提供するときにも切断
する必要がないなどの格別の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を組込んだ全体工程を示す
説明図、第2図は第1図A−A線縦断面図であ
る。 符号の説明、10……上部予備真空チヤンバ
ー、10′……下部予備真空チヤンバー、21…
…カツター、26……成形凹部、40……帯状フ
イルム、42,42′……成形装置、45,4
5′……真空装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 間歇的に前進する帯状フイルムの所定個所に多
    数の凹部を形成する成形装置と、該成形装置によ
    り形成された複数の成形凹部に被包装品を収納す
    る充填部と、真空包装前に減圧せしむる予備真空
    装置と真空シールする真空装置を備えた深紋り型
    自動真空包装機において、該予備真空装置は上、
    下部予備真空チヤンバーからなり、該上部予備真
    空チヤンバー内に昇降自在のカツターを複数設
    け、該複数のカツターの降下により前記成形凹部
    内の被包装品を所要寸法にカツトすることを特徴
    とする截断装置を内部に備えた予備真空装置。
JP15804183U 1983-10-14 1983-10-14 深絞り型自動真空包装機において、截断装置を内部に備えた予備真空装置 Granted JPS6065205U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15804183U JPS6065205U (ja) 1983-10-14 1983-10-14 深絞り型自動真空包装機において、截断装置を内部に備えた予備真空装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15804183U JPS6065205U (ja) 1983-10-14 1983-10-14 深絞り型自動真空包装機において、截断装置を内部に備えた予備真空装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6065205U JPS6065205U (ja) 1985-05-09
JPH0118488Y2 true JPH0118488Y2 (ja) 1989-05-30

Family

ID=30348266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15804183U Granted JPS6065205U (ja) 1983-10-14 1983-10-14 深絞り型自動真空包装機において、截断装置を内部に備えた予備真空装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6065205U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS536911A (en) * 1976-07-06 1978-01-21 Mitsubishi Electric Corp Automatic pump apparatus
JPS5839697A (ja) * 1981-09-02 1983-03-08 Rikagaku Kenkyusho 糖ペプチドの合成法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS536911A (en) * 1976-07-06 1978-01-21 Mitsubishi Electric Corp Automatic pump apparatus
JPS5839697A (ja) * 1981-09-02 1983-03-08 Rikagaku Kenkyusho 糖ペプチドの合成法

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Publication number Publication date
JPS6065205U (ja) 1985-05-09

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