JPH01183475A - セラミックの焼成方法およびセラミック焼成用搬送台 - Google Patents
セラミックの焼成方法およびセラミック焼成用搬送台Info
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- JPH01183475A JPH01183475A JP63005480A JP548088A JPH01183475A JP H01183475 A JPH01183475 A JP H01183475A JP 63005480 A JP63005480 A JP 63005480A JP 548088 A JP548088 A JP 548088A JP H01183475 A JPH01183475 A JP H01183475A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は高圧コンデンサに使用されるセラミッり誘電体
等の比較的形状の大きなセラミック製品の焼成に使用さ
れる連続焼成炉用搬送台セラミック焼成炉に関する。
等の比較的形状の大きなセラミック製品の焼成に使用さ
れる連続焼成炉用搬送台セラミック焼成炉に関する。
(従来の技術)
一般に、セラミックコンデンサは耐電圧が高くなるにつ
れてそれに使用されるセラミック誘電体の形状が大きく
なる。
れてそれに使用されるセラミック誘電体の形状が大きく
なる。
従来、たとえば、直径が50mm1.厚みが20mm−
のディスク状で、酸化鉛や酸化ビスマスを含有する形状
の大きな高圧コンデンサのセラミック誘電体を焼成する
場合、第6図(a)に示すように、アルミナ質もしくは
ムライト質の四角形の箱形の匣l内に、プレス成形によ
りセラミック材料をディスク状に成形したセラミック成
形体2がその軸方向が匣lの底面に対して垂直となるよ
うに横置きされる。また、セラミック成形体2をその軸
方向が匣lの底面に対して平行となるように縦置きする
場合は、第6図(b)に示すように、匣l内に横断面が
7字状のセックSが配置され、このセックSにセラミッ
ク成形体2が縦置きされる。そして、このような匣lが
多段積みされ、第7図および第8図に示すような連続式
のトンネル炉3や、バッチ式の竪型炉(図示せず。)に
て焼成される。
のディスク状で、酸化鉛や酸化ビスマスを含有する形状
の大きな高圧コンデンサのセラミック誘電体を焼成する
場合、第6図(a)に示すように、アルミナ質もしくは
ムライト質の四角形の箱形の匣l内に、プレス成形によ
りセラミック材料をディスク状に成形したセラミック成
形体2がその軸方向が匣lの底面に対して垂直となるよ
うに横置きされる。また、セラミック成形体2をその軸
方向が匣lの底面に対して平行となるように縦置きする
場合は、第6図(b)に示すように、匣l内に横断面が
7字状のセックSが配置され、このセックSにセラミッ
ク成形体2が縦置きされる。そして、このような匣lが
多段積みされ、第7図および第8図に示すような連続式
のトンネル炉3や、バッチ式の竪型炉(図示せず。)に
て焼成される。
上記トンネル炉3は、ベース4上にトンネル状の炉体5
が水平に配置されたものである。台板6上に多段に積み
重ねられた匣lは、この炉体5の入ロアの外部から炉体
5の内部を通り、炉体5の出口8の外部に向かって、ブ
ツシャ9により、矢印A1で示すように、先ず、炉体5
の入ロアに続く予熱ゾーン内に自動的にブツシュされる
。この予熱ゾーン内にてセラミック成形体2中のバイン
ダ(成形助剤)を燃焼させた(脱パインダニ程)後、上
記台板6を炉体5の上記予熱ゾーンに続く焼成ゾーンに
ブツシュしてセラミック成形体2を焼成する。この焼成
工程にて、セラミック成形体2は約20パーセント収縮
する。この焼成が完了すると、セラミック成形体2は炉
体5の上記焼成ゾーンに続く冷却ゾーンにブツシュされ
て冷却された後、炉体5から引き出される。
が水平に配置されたものである。台板6上に多段に積み
重ねられた匣lは、この炉体5の入ロアの外部から炉体
5の内部を通り、炉体5の出口8の外部に向かって、ブ
ツシャ9により、矢印A1で示すように、先ず、炉体5
の入ロアに続く予熱ゾーン内に自動的にブツシュされる
。この予熱ゾーン内にてセラミック成形体2中のバイン
ダ(成形助剤)を燃焼させた(脱パインダニ程)後、上
記台板6を炉体5の上記予熱ゾーンに続く焼成ゾーンに
ブツシュしてセラミック成形体2を焼成する。この焼成
工程にて、セラミック成形体2は約20パーセント収縮
する。この焼成が完了すると、セラミック成形体2は炉
体5の上記焼成ゾーンに続く冷却ゾーンにブツシュされ
て冷却された後、炉体5から引き出される。
一方、具体的には図示しないが、竪型炉は、炉本体の炉
床に載置された合板の上に、焼成するセラミック成形体
2が収容された匣lが積み重ねられる。そして、上記セ
ラミック成形体2は、炉本体の内部に配置された炭化ケ
イ素(SiC)等のヒータにより加熱され、所定の焼成
プログラムに従って焼成される。
床に載置された合板の上に、焼成するセラミック成形体
2が収容された匣lが積み重ねられる。そして、上記セ
ラミック成形体2は、炉本体の内部に配置された炭化ケ
イ素(SiC)等のヒータにより加熱され、所定の焼成
プログラムに従って焼成される。
ところで、上記のように、セラミック成形体2を匣l内
に収容して、トンネル炉3もしくは竪型炉で焼成すると
、台板6や匣1等の治具の使用により、セラミック成形
体2が占める容積にくらべて、炉内有効容積が大きくな
るため、匣l内の温度分布および雰囲気が不均一になり
、焼き上がった製品に組成ずれを生じたり、特性劣化を
まねきやすく、焼成炉も大型になるという問題があった
。
に収容して、トンネル炉3もしくは竪型炉で焼成すると
、台板6や匣1等の治具の使用により、セラミック成形
体2が占める容積にくらべて、炉内有効容積が大きくな
るため、匣l内の温度分布および雰囲気が不均一になり
、焼き上がった製品に組成ずれを生じたり、特性劣化を
まねきやすく、焼成炉も大型になるという問題があった
。
また、セラミック成形体2は、焼成中、その自重により
、匣lの底面に接する部分等が変形するという問題もあ
った。
、匣lの底面に接する部分等が変形するという問題もあ
った。
(発明の目的)
本発明の目的は、磁器を回転させながら、磁器の外観不
良・化学反応を防止して均一に磁器の焼成ができるよう
にしたセラミックの焼成方法を提供することである。
良・化学反応を防止して均一に磁器の焼成ができるよう
にしたセラミックの焼成方法を提供することである。
本発明のいまひとつの目的は、セラミックの被焼成物の
周囲の雰囲気温度を均一に保ち、匣等の治具を用いるこ
となく、磁器を焼成することのできるセラミック焼成用
搬送台を提供することである。
周囲の雰囲気温度を均一に保ち、匣等の治具を用いるこ
となく、磁器を焼成することのできるセラミック焼成用
搬送台を提供することである。
(発明の構成)
このため、本願の第1の発明は、円柱状の被焼成物の肉
厚よりも大きな間隔をおいて配置された第1結合板と第
2結合板との間に、上記被焼成物の焼成による収縮前の
直径よりも小さな間隔をおいて複数の棒状体が平行に固
定された搬送台を用い、上記搬送台の棒状体にその外側
面が当接するように上記被焼成物を載置し、トンネル状
炉体の一端開口部から他端開口部に向かって搬送台を移
動させ、焼成による収縮によって上記被焼成物を棒状体
の間から下降させて炉体の炉床上に配置された台板上に
接するようにするとともに、被焼成物を台板上で転動さ
せながら焼成することを特徴としている。
厚よりも大きな間隔をおいて配置された第1結合板と第
2結合板との間に、上記被焼成物の焼成による収縮前の
直径よりも小さな間隔をおいて複数の棒状体が平行に固
定された搬送台を用い、上記搬送台の棒状体にその外側
面が当接するように上記被焼成物を載置し、トンネル状
炉体の一端開口部から他端開口部に向かって搬送台を移
動させ、焼成による収縮によって上記被焼成物を棒状体
の間から下降させて炉体の炉床上に配置された台板上に
接するようにするとともに、被焼成物を台板上で転動さ
せながら焼成することを特徴としている。
本願第2の発明は、一端開口側から他端開口側に通じる
トンネル状の内部空間を有し、この内部空間の上記一端
開口と他端開口との間にてセラミックの被焼成物の焼成
に適した温度曲線に設定されてなる炉体を備え、この炉
体内にて上記一端開口側から他端開口側に向かって一定
の肉厚を有する円柱状の上記被焼成物を転動させつつ焼
成する連続焼成炉に使用される被焼成物の搬送台であっ
て、上記被焼成物の肉厚よりも大きな間隔をおいて配置
された第1結合板と第2結合板との間に上記被焼成物の
焼成による収縮前の直径よりも小さな間隔をおいて複数
の棒状体が平行に固定されてなり、上記棒状体に外側面
が当接して上記被焼成物が載置され、上記炉体の一端開
口側から他端開口側に向かって炉体内を搬送され、焼成
による収縮によって上記被焼成物が上記棒状体の間から
下降して炉床上に配置された合板に接し、搬送に伴って
上記被焼成物が台板上を転動するようにしたことを特徴
としている。
トンネル状の内部空間を有し、この内部空間の上記一端
開口と他端開口との間にてセラミックの被焼成物の焼成
に適した温度曲線に設定されてなる炉体を備え、この炉
体内にて上記一端開口側から他端開口側に向かって一定
の肉厚を有する円柱状の上記被焼成物を転動させつつ焼
成する連続焼成炉に使用される被焼成物の搬送台であっ
て、上記被焼成物の肉厚よりも大きな間隔をおいて配置
された第1結合板と第2結合板との間に上記被焼成物の
焼成による収縮前の直径よりも小さな間隔をおいて複数
の棒状体が平行に固定されてなり、上記棒状体に外側面
が当接して上記被焼成物が載置され、上記炉体の一端開
口側から他端開口側に向かって炉体内を搬送され、焼成
による収縮によって上記被焼成物が上記棒状体の間から
下降して炉床上に配置された合板に接し、搬送に伴って
上記被焼成物が台板上を転動するようにしたことを特徴
としている。
上記被焼成物は、収縮前の熱処理の初期の段階では搬送
台の隣り合う棒状体の上に載置された状態で昇温される
。そして、熱処理の初期の段階が経過して被焼成物が収
縮すると、被焼成物が搬送台の隣り合う棒状体の間から
抜けて降下し、炉体の炉床に接するようになる。これに
より、被焼成物は搬送台の移動に伴って、炉床上を転動
しながら焼成されることになる。
台の隣り合う棒状体の上に載置された状態で昇温される
。そして、熱処理の初期の段階が経過して被焼成物が収
縮すると、被焼成物が搬送台の隣り合う棒状体の間から
抜けて降下し、炉体の炉床に接するようになる。これに
より、被焼成物は搬送台の移動に伴って、炉床上を転動
しながら焼成されることになる。
(発明の効果)
本発明によれば、被焼成物は熱処理の初期の段階を経過
して収縮が起こると転動しながら焼成されるので、被焼
成物の他のものとの反応や溶着、あるいは欠けや歪みの
ない均質な焼成品を得ることができる。
して収縮が起こると転動しながら焼成されるので、被焼
成物の他のものとの反応や溶着、あるいは欠けや歪みの
ない均質な焼成品を得ることができる。
また、本発明によれば、体積の大きな箱形の匣を使用し
ないので熱効率が高く、急昇温および急降温が可能にな
る。
ないので熱効率が高く、急昇温および急降温が可能にな
る。
さらに、本発明によれば、被焼成物はその軸方向が炉床
に対して平行になるように縦置きして焼成するので、比
較的形状の大きな被焼成物も容易に焼成することができ
る。
に対して平行になるように縦置きして焼成するので、比
較的形状の大きな被焼成物も容易に焼成することができ
る。
(実施例)
以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明に係るセラミック焼成用搬送台の一実施例を第1
図に、また、そのセラミック焼成用の連続焼成炉での使
用態様を第2図および第3図に示す。
図に、また、そのセラミック焼成用の連続焼成炉での使
用態様を第2図および第3図に示す。
上記搬送台16は、たとえば第1図に示すような構成を
有する。上記搬送台16は、第1結合板17、第2結合
板18.および棒状体19.21からなる。上記第1結
合板17と第2結合板18とは、セラミック成形体2(
第6図(a)参照)の肉厚よりも大きな間隔をおいて平
行に配置される。
有する。上記搬送台16は、第1結合板17、第2結合
板18.および棒状体19.21からなる。上記第1結
合板17と第2結合板18とは、セラミック成形体2(
第6図(a)参照)の肉厚よりも大きな間隔をおいて平
行に配置される。
そして、この第1結合板17と第2結合板18との間に
、上記セラミック成形体2の焼成による収縮前の直径よ
りも小さな間隔をおいて、上記棒状体19.21が平行
に固定される。
、上記セラミック成形体2の焼成による収縮前の直径よ
りも小さな間隔をおいて、上記棒状体19.21が平行
に固定される。
セラミック成形体2は、上記搬送台16の棒状体19.
21の間にその外側面が当接して載置される。この状態
で、第2図および第3図に示すように、上記搬送台16
が台板14上を、炉体12の一端開口12a側から他端
開口12b側に向かって搬送される。
21の間にその外側面が当接して載置される。この状態
で、第2図および第3図に示すように、上記搬送台16
が台板14上を、炉体12の一端開口12a側から他端
開口12b側に向かって搬送される。
上記連続焼成炉11は、第2図および第3図に示すよう
に、一端開口12a側から他端開口12b側に通じる内
部空間12cを有するトンネル状の炉体12がベース1
3上に配置されてなるものである。この炉体12を貫通
して台板14が設けられる。
に、一端開口12a側から他端開口12b側に通じる内
部空間12cを有するトンネル状の炉体12がベース1
3上に配置されてなるものである。この炉体12を貫通
して台板14が設けられる。
上記炉体12は、その内部空間12cが複数の焼成ゾー
ンに分割されている。そして、各焼成ゾーンは、上記内
部空間12c内に配置されたヒータ(図示せず。)によ
り、独立して温度がコントロールされる。これにより、
炉体12内部の各焼成ゾーンが温度プロフィールに従っ
て、任意に温度設定することができる。上記炉体12の
内部空間12c内に配置される台板14は、アルミナ質
、ムライト質もしくは炭化珪素質よりなる横断面が四角
形の筒形形状を有するものである。この合板l4上を、
炉体12の一端側の入口12aから他端側の出口12b
に向かって、矢印AIで示す向きにブツシャ15により
、セラミック成形体2の搬送台16がブツシュされる。
ンに分割されている。そして、各焼成ゾーンは、上記内
部空間12c内に配置されたヒータ(図示せず。)によ
り、独立して温度がコントロールされる。これにより、
炉体12内部の各焼成ゾーンが温度プロフィールに従っ
て、任意に温度設定することができる。上記炉体12の
内部空間12c内に配置される台板14は、アルミナ質
、ムライト質もしくは炭化珪素質よりなる横断面が四角
形の筒形形状を有するものである。この合板l4上を、
炉体12の一端側の入口12aから他端側の出口12b
に向かって、矢印AIで示す向きにブツシャ15により
、セラミック成形体2の搬送台16がブツシュされる。
このような構成であれば、セラミック成形体2は、搬送
台16上に載置されてブツシャ15により、炉体12の
一端開口12aから炉体12内にブツシュされた収縮前
の熱処理の初期の段階では、第4図(a)に示すように
、搬送台16に隣り合う棒状体19.21の上に載置さ
れて矢印A1で示す向きに搬送され、その過程で昇温さ
れる。そして、熱処理の初期の段階が経過してセラミッ
ク成形体2が収縮すると、第4図(b)に示すように、
セラミック成形体2が搬送台16の棒状体19.21の
間から抜けて降下し、台板14に外側面が接するように
なる。これにより、セラミック成形体2は、矢印A1の
向きに移動するに伴って、棒状体I9により押される形
で台板I4の内壁面14d上を矢印A、で示す向きに転
動しながら焼成ゾーンを移動することになる。
台16上に載置されてブツシャ15により、炉体12の
一端開口12aから炉体12内にブツシュされた収縮前
の熱処理の初期の段階では、第4図(a)に示すように
、搬送台16に隣り合う棒状体19.21の上に載置さ
れて矢印A1で示す向きに搬送され、その過程で昇温さ
れる。そして、熱処理の初期の段階が経過してセラミッ
ク成形体2が収縮すると、第4図(b)に示すように、
セラミック成形体2が搬送台16の棒状体19.21の
間から抜けて降下し、台板14に外側面が接するように
なる。これにより、セラミック成形体2は、矢印A1の
向きに移動するに伴って、棒状体I9により押される形
で台板I4の内壁面14d上を矢印A、で示す向きに転
動しながら焼成ゾーンを移動することになる。
セラミック成形体2は、収縮前の強度に比較して収縮後
の強度が大きくなるので、焼成時に、セラミック成形体
2が台板14上を転動しても、また、搬送台16の棒状
体19等と接触しても、セラミック成形体2に欠けや割
れ等を生じることがなく、また、セラミック成形体2は
収縮後は絶えず転動しているので、焼成品に歪み等が生
じることがない。
の強度が大きくなるので、焼成時に、セラミック成形体
2が台板14上を転動しても、また、搬送台16の棒状
体19等と接触しても、セラミック成形体2に欠けや割
れ等を生じることがなく、また、セラミック成形体2は
収縮後は絶えず転動しているので、焼成品に歪み等が生
じることがない。
なお、上記実施例において、搬送台16としては、第5
図に示すように、第1結合板17と第2結合板18とが
棒状体19.21によりチェーン状に連続して結合され
ているものを使用することもできる。
図に示すように、第1結合板17と第2結合板18とが
棒状体19.21によりチェーン状に連続して結合され
ているものを使用することもできる。
第1図は本発明に係るセラミック焼成用搬送台の斜視図
、 第2図はセラミック焼成用の連続焼成炉の一部破新正面
図、 第3図は第2図の連続焼成炉の■−■線に沿う断面図、 第4図(a)および(b)は夫々第1図の搬送台による
セラミック成形体の焼成の説明図、 第5図は第2図の連続焼成炉に使用される搬送台の変形
偶の説明図、 第6図(a)および(b)は従来の匣の斜視図、第7図
は従来の匣を使用する連続焼成炉の正面図、 第8図は第7図の■−■線に沿う断面図である。 11・・・連続焼成炉、12・・・炉体、13・・・ベ
ース、16・・・搬送台、17・・・第1結合板、18
・・・第2結合板、19.21・・・棒状体。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代 理 人 弁理士 青白 葆 外2名第4図 (。)(b)
、 第2図はセラミック焼成用の連続焼成炉の一部破新正面
図、 第3図は第2図の連続焼成炉の■−■線に沿う断面図、 第4図(a)および(b)は夫々第1図の搬送台による
セラミック成形体の焼成の説明図、 第5図は第2図の連続焼成炉に使用される搬送台の変形
偶の説明図、 第6図(a)および(b)は従来の匣の斜視図、第7図
は従来の匣を使用する連続焼成炉の正面図、 第8図は第7図の■−■線に沿う断面図である。 11・・・連続焼成炉、12・・・炉体、13・・・ベ
ース、16・・・搬送台、17・・・第1結合板、18
・・・第2結合板、19.21・・・棒状体。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代 理 人 弁理士 青白 葆 外2名第4図 (。)(b)
Claims (2)
- (1)円柱状の被焼成物の肉厚よりも大きな間隔をおい
て配置された第1結合板と第2結合板との間に、上記被
焼成物の焼成による収縮前の直径よりも小さな間隔をお
いて複数の棒状体が平行に固定された搬送台を用い、 上記搬送台の棒状体にその外側面が当接するように上記
被焼成物を載置し、 トンネル状炉体の一端開口部から他端開口部に向かって
搬送台を移動させ、焼成による収縮によって上記被焼成
物を棒状体の間から下降させて炉体の炉床上に配置され
た台板上に接するようにするとともに、被焼成物を台板
上で転動させながら焼成することを特徴とするセラミッ
クの焼成方法。 - (2)一端開口側から他端開口側に通じるトンネル状の
内部空間を有し、この内部空間の上記一端開口と他端開
口との間にてセラミックの被焼成物の焼成に適した温度
曲線に設定されてなる炉体を備え、この炉体内にて上記
一端開口側から他端開口側に向かって一定の肉厚を有す
る円柱状の上記被焼成物を転動させつつ焼成する連続焼
成炉に使用される被焼成物の搬送台であって、 上記被焼成物の肉厚よりも大きな間隔をおいて配置され
た第1結合板と第2結合板との間に上記被焼成物の焼成
による収縮前の直径よりも小さな間隔をおいて複数の棒
状体が平行に固定されてなり、上記棒状体に外側面が当
接して上記被焼成物が載置され、上記炉体の一端開口側
から他端開口側に向かって炉体内を搬送され、焼成によ
る収縮によって上記被焼成物が上記棒状体の間から下降
して炉床上に配置された台板に接し、搬送に伴って上記
被焼成物が台板上を転動するようにしたことを特徴とす
るセラミック焼成用搬送台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63005480A JPH01183475A (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | セラミックの焼成方法およびセラミック焼成用搬送台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63005480A JPH01183475A (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | セラミックの焼成方法およびセラミック焼成用搬送台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01183475A true JPH01183475A (ja) | 1989-07-21 |
Family
ID=11612410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63005480A Pending JPH01183475A (ja) | 1988-01-12 | 1988-01-12 | セラミックの焼成方法およびセラミック焼成用搬送台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01183475A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014512320A (ja) * | 2011-02-28 | 2014-05-22 | コーニング インコーポレイテッド | 収縮が低減された多孔質セラミック品を製造する方法 |
-
1988
- 1988-01-12 JP JP63005480A patent/JPH01183475A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014512320A (ja) * | 2011-02-28 | 2014-05-22 | コーニング インコーポレイテッド | 収縮が低減された多孔質セラミック品を製造する方法 |
US9464004B2 (en) | 2011-02-28 | 2016-10-11 | Corning Incorporated | Method for manufacturing ceramic honeycombs with reduced shrinkage |
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