JPH01183382A - 機械駆動機構 - Google Patents

機械駆動機構

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JPH01183382A
JPH01183382A JP63240604A JP24060488A JPH01183382A JP H01183382 A JPH01183382 A JP H01183382A JP 63240604 A JP63240604 A JP 63240604A JP 24060488 A JP24060488 A JP 24060488A JP H01183382 A JPH01183382 A JP H01183382A
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JP
Japan
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carrier
motor means
belt
pulley
drive mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP63240604A
Other languages
English (en)
Inventor
Anthony J Lawler
アンソニー ジョン ロウラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kemble Instrument Co Ltd
Original Assignee
Kemble Instrument Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kemble Instrument Co Ltd filed Critical Kemble Instrument Co Ltd
Publication of JPH01183382A publication Critical patent/JPH01183382A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/02Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
    • B25J9/04Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type by rotating at least one arm, excluding the head movement itself, e.g. cylindrical coordinate type or polar coordinate type
    • B25J9/041Cylindrical coordinate type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/02Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
    • B25J9/023Cartesian coordinate type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/10Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
    • B25J9/104Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements with cables, chains or ribbons
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S700/00Data processing: generic control systems or specific applications
    • Y10S700/90Special robot structural element
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18568Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
    • Y10T74/18832Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including flexible drive connector [e.g., belt, chain, strand, etc.]
    • Y10T74/18848Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including flexible drive connector [e.g., belt, chain, strand, etc.] with pulley

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)  産業上の利用分野 本発明は、2次元または3次元における所望の位置に移
動自在な部分を有する機械駆動機構に関する。
(2)従来の技術 駆動力を電動モータから可動部分に伝達するためにケー
ブル駆動機構またはベルト駆動機構を使用すれば、構造
簡単且つ廉価なロボット駆動機構が提供可能である。こ
のような機構としては、垂直の支持体を担持しているテ
ーブルが第1モータにより垂直の軸の回りで回転可能で
あり、支持体により担持されたキャリジが第2モータに
より垂直方向に移動可能であり、キャリジにより担持さ
れたアームが第3モータにより水平方向に移動可能に構
成された円筒状のロボットを開示した英国特願公開第2
123790号公報に記載されている。第1.第2及び
第3モータは、それぞれのケーブル駆動機構を介してテ
ーブル、キャリジ及びアームを駆動し、これら3つ6モ
ータを適切に動かせて、アームにより担持されている作
業部を3次元内で要求通り移動させることができる。
(3)発明が解決しようとする課題 しかし、このような従来の構成では、第2モータにより
キャリジを垂直方向に移動させると、第3モータを駆動
しなくとも、アームが水平方向に移動するので、付加的
な補償用の構成要素を設けなければならないという問題
がある。具体的には、垂直方向のモータと水平方向のモ
ータの動作を同期化させる手段と共に、ロボットアーム
の垂直方向の位置と水平方向の位置を検知する手段が設
けられているので、ロボットアームが垂直方向に移動さ
せられると、水平方向の移動を制御するモータも作動さ
せてロボット・アームに生じ得る水平方向の遊動を補償
るようになっている。
そこで本発明は、作業部の運動の自由度にあわせて複数
のモータを有し、1つのモータの運動が別のモータと関
連した一方向への運動を生ぜしめないよう各モータから
の駆動力を伝達するベルト駆動機構を備え、これにより
簡単で信頼性のあ°る機械駆動機構を提供することを目
的とし、更にばかがる駆動機構を含むロボットを提供す
ることを目的とするものである。
この明細書に使用されるに「ベルト」という用語は、任
意の断面形状を有する平坦なまたは歯付きベルト、ケー
ブル、チェーン、ローブ等のごとき実質的に伸びないが
可撓性を備えた細長い引張要素を含むものとされる。
B0発明の構成 (1)  課題を解決するための手段 本発明の第1の側面によれば、各モータ手段の制御によ
り、少なくとも2つの異なった方向に独立した並進運動
を提供する機械駆動機構であって、前記方向の5ち第1
の方向へ移動し得るよう支持される第1キャリヤと、前
記方向のうち第2の方向へ移動し得る前記第1キャリヤ
により支持される第2キャリヤと、前記モータ手段のう
ち第1モータ手段からの駆動力を前記第1キャリヤに伝
達するよう配置された第1駆動部と、前記モータ手段う
ち第2モータ手段からの駆動力を前記第2キャリヤに伝
達するよう配置された第2駆動部とからなり、前記第2
駆動部は前記第1キャリヤ上の箇所と前記第2キャリヤ
上の箇所との間にそれぞれ延びた2つの部分を有するベ
ルト手段よりなり、前記第1モータ手段が停止すると前
記2つの部分の一方が長くなると共に他方が短くなるこ
とにより前記第2キャリヤが前記第1キャリヤに対して
相対移動するが、前記第1モータ手段が駆動されて前記
第2モータ手段が停止すると前記2つの部分が同じ長さ
を維持することにより、前記第1キャリヤが移動しても
前記第2キャリヤが該第1キャリヤに対して相対移動し
ないように、前記ベルト手段は前記第2モータ手段によ
り駆動されてなる、機械駆動機構が提案される。
また、本発明の第2の側面によれば、各モータ手段の制
御により、2つの独立した方向への運動を提供する機械
駆動機構であって、前記方向のうち第1の方向に移動し
得るよう支持される第1キャリヤと、前記方向のうち第
2の方向に移動し得るよう支持される第2キャリヤと、
前記モータ手段のうち第1モータ手段からの駆動力を前
記第1キャリヤに伝達するよう配置された第1ベルト駆
動部と、前記モータ手段のうち第2モータ手段から前記
第2キャリヤに駆動力を伝達するよう配置された第2ベ
ルト駆動部とよりなり、該第2ベルト駆動部は、前記第
2キャリヤ上に取付けられた各プーリの回りを延在する
2つの部分を備えたベルトからなり、前記第1モータ手
段が停止したとき、前記2つの部分の一方が長くなると
共に、他方の部分が短くなることにより前記第2キャリ
ヤが前記第1キャリヤに対して相対移動するが、前記第
1モータが駆動されて、前記第2モータが停止すると、
前記2つの部分が同じ長さを維持することにより前記第
1キャリヤが移動しても、前記第2キャリヤが前記第1
キャリヤに対して相対移動しないように、前記ベルトは
第2モータにより駆動されることを特徴とする機械駆動
機構が提案される。
また、本発明の第3の側面によれば、各モータ手段の制
御により、少なくとも2つの異なった方向に並進運動を
提供する機械駆動機構であって、前記方向のうち第1の
方向へ移動し得るよう支持される第1キャリヤと、前記
方向のうち第2の方向へ移動し得るよう前記第1キャリ
ヤにより支持される第2キャリヤと、第1モータ手段か
らの駆動力を前記第1キャリヤに伝達するよう配置され
た第1駆動部と、第2モータ手段からの駆動力を前記第
2キャリヤに伝達するよう配置された第2駆動部とから
なり、該第2駆動部は、前記第2キャリヤ上に取付けら
れた各プーリの回りを延在する2つの部分を備えたベル
トからなり、前記第1モータ手段が停止すると前記2つ
の部分の一方が長くなると共に、他方の部分が短(なる
ことにより第2キャリヤが前記第1キャリヤに対して相
対移動するが、前記第1モータ手段が駆動されて、第2
モータ手段が停止すると、前記2つの部分が同じ長さを
維持することにより、前記第1キヤ11ヤが移動しても
前記第2キャリヤが前記第1キャリヤに対して相対移動
しないように、前記ベルトは2モータ手段により駆動さ
れることを特徴とする機械駆動機構が提案される。
好ましくは、前記ベルト手段はベルトからなり、該ベル
トの上述した部分は第2キャリヤ上に取付けられた各プ
ーリを回ると共に、第1キャリヤ上に取付けられた各プ
ーリを回って延び、第2キャリヤ上のプーリを第1キャ
リヤ上のプーリに対し近接および離反する方向に移動さ
せることができるように配設される。
また、第2モータ手段が駆動されて、第1モータ手段が
停止しているとき、ベルトが第2キャリヤから離れた箇
所で係止されていることが好ましい。
(2)作 用 前記構成によれば、機械は一方向への運動を他の方向へ
の運動から独立して行い、またそれら異なる方向への二
次元的或いは三次元的な運動を複数のモータ手段の選択
的な制御駆動により確実に行うことになる。
(3)実施例 以下、本発明の幾つかの実施例を添付図面に沿って詳細
に説明する。
駆動機構の一部を取り除いた状態の円筒状ロボット装置
が第1図に示されている。この装置は、ベアリング5を
介してベースプレート8上に取付けられ、垂直の支持部
材3を担持した回転可能なテーブル4を備えている。垂
直方向に移動可能なサドル2の形を呈している第1キャ
リヤが車輪11を介して支持部材3上を走行し、さらに
サドル2上に取付けられた車輪lOが、以下、Y軸と称
される方向に水平に移動するアーム1の形を呈した第2
キャリヤを支持している。アームlは、サンプル用探知
針や機械的なグラブを含めて他方の異なった工具のうち
の一つを一体で担持し得るようにしても良い、テーブル
4の回転運動は、ベル)13を介してテーブル4に接続
されている駆動プーリ7にベルト12を介して接続され
た駆動モータ6により行われる。駆動ブーI77は、減
速と増加トルクをテーブル4に伝達し得る異なった寸法
の2つの車輪から構成されている。テーブル4を回転さ
せるための別の構成として、テーブル4を直接駆動モー
タの軸に接続するという方法がある。
本発明の一実施例に従ったベルト式駆動機構の概略図が
第2図に示されている。垂直方向Zのサドル2の移動は
、従来のプーリ及び駆動機構によ1)行われる。ベルト
15は、サドルを貫通するベルト15の点線部分により
示されているように、サドル2に固着されていて、垂直
の駆動プーリ16を回り、サドルの本体を貫通する穴1
7を通り、垂直の部材3(第2図には示され、ていない
)に取付けられた垂直のアイドラープーリ18を回って
延設されている。駆動プーリ16を回転させると、サド
ルは垂直方向に移動する。
ロボットアーム1のための水平方向または半径方向の駆
動機構は、ベルト9と、サドル2上に取付けられた4つ
のアイドラープーリ24〜27と、ロボットアームlの
2つの端部の近傍に取付けられた2つのアイドラープー
リ19,20と、半径方向の駆動ブー1J21とから構
成されている。ベルト9は、ロボットアームとサドルか
ら離隔する2つの係留箇所22および23で、例えば、
垂直の部材3上にしっかりと固定されている。ベルト9
は、係留箇所23からサドルアイドラープーリ24を回
り、アームlに沿い、アイドラープーリ20を回り、ア
ームに沿って戻り、サドルアイドラープーリ25を回り
、半径方向の駆動プーリ21を回り、しかるのち上に向
ってアイドラープーリ26.19および27まで延在し
て、係留箇所22で終わっている。ベルト9は、駆動プ
ーリ21をしっかりと把持するようになっている。第2
図に示されているように駆動プーリ21を時計方向に回
転させると、係留箇所23からアイドラープーリ24,
20および25を回って通過する部分でベルト9の長さ
が短くなり、これに対応してアイドラープーリ26,1
9および27を回って通過するベルト部分が長くなり、
ロボットアーム1は矢印Aにより示されている方向に水
平に移動する。
しかし、半径方向の駆動プーリ21がその関連する駆動
モータにより駆動されていないときは、ベルト9は駆動
プーリ21に対して移動することはできず、このため駆
動プーリから各係留箇所まで2つの部分におけるベルト
の長さは一定のまである、したがって、垂直方向の駆動
プーリ16によりサドルが垂直方向に移動しても、アー
ムlは水平には移動しない、しかし、サドルが垂直方向
に移動するにしたがって、ベルトの2つの部分が2組の
アイドラープーリ24.20.25と27゜19.26
を通って走行する。これは、サドルが垂直方向に移動す
るとこれに対応してアームが水平方向に移動するように
されていたアームから離れた箇所で係留されるベルトを
使用しない他の駆動機構と異なっている。
第2図では垂直方向の駆動プーリ16と水平方向の駆動
プーリ21が可動テーブル4上に取付けられた状態で示
されており、それぞれのプーリに対応したモータがテー
ブル4に支持される。第3図には別の実施例が示されて
おり、駆動プーリとモータが可動テーブルから離れた箇
所に固定されていて、ベルトが、例えば、テーブルの下
に取付けられた一連のプーリ28と29を回り、可動テ
ーブル4(図示せず)に設けられた適当な単数或いは複
数の穴を通過して上方に延在している0作動時にはアイ
ドラープー−リ2B、29とサドル2との間に十分な長
さを設けられ、これらの箇所の間で大幅な短縮を生じる
ことなく、2つのベルトを捩り作動できるよう構成され
ている。実際に、ベルトにもつれを発生させずに270
°までテーブルを回転させることが可能である。このよ
うにすると、垂直方向の駆動モータと水平方向の駆動モ
ータを機器のシャーシに固定することができ、モータの
ために移動空間を必要としない、さらに、機器の移動部
分に直接センサーを固定することなくアームとサドルの
所定の位置を設定することができるよう、表示フラッグ
を駆動プーリ16,21およびアイドラープーリ28.
29間のベルトに取付けるようにしてもよい。
別の実施例によれば、アイドラープーリ28と29を必
要とすることなく、可動テープJしの下に直接駆動ブー
1月6と21を取付けるようにしてもよい。
すべての実施例において駆動ブー1月6と、21を駆動
モータのスピンドルから直接、また番よ歯車を介して、
或いは第1図に示されている種類のベルト式トルク伝動
機構を介して駆動してもよム1゜本発明に係る駆動機構
は、円筒状ロボットの如く、アームが3つの直交するデ
カルト軸に沿って移動するよう構成されたデカルトロボ
ット(cartesianrabots)にも同様に使
用することができ、幾つかの実施例が第4図から第1O
図に示されている。
第4図に示されているデカルトロボットは、テーブル4
0と、両端がスライドに沿って水平方向Xに移動可能な
細長い水平の指示部材41と、該支持部材41に沿って
水平方向Yに移動可能なサドル42と、サドル42に対
して垂直方向Zに移動可能なアーム43とから構成され
ている。符号48により表示されているロボットハンド
のような種々の工具や附属品を可動アーム43に取付け
ることができる。
水平の支持部材41は、駆動モータブー1145と、1
箇所46′で支持部材41に固定されたベルト46と、
アイドラープーリ49とより或る、円筒状ロボットの垂
直方向駆動機構に類偵した従来の駆動機構により水平方
向Xに駆動される。
第5図を参照し、水平方向Yの駆動機構は、箇所50と
51でテーブル40(第5図には図示されていない)に
固定されたベルト47と、Y方向のモータ・駆動プーリ
44と、支持部材41(第5図には図示されていない)
上に取付けられた一連のアイドラープーリ52〜55と
、サドル42上に取付けられた2つのアイドラープーリ
57゜58と、テーブル40上に取付けられたアイドラ
ープーリ56とから構成されている。ベルト41は、固
定箇所50からアイドラーブー1752,57.53を
回り、駆動プーリ44を回り、アイドラープーリ56を
回って延在し、更にアイドラーブーQ55.68.54
と固定箇所51へと延設されている。駆動プーリ44を
図示されているように時計方向に回転すると、固定箇所
50と駆動プーリ44との間のベルト47の部分は短く
なり、その分駆動プーリ44と固定箇所51との間のベ
ルト47の部分が長くなり、支持部材41を保持してい
るすFル42は、アイドラープーリ52と53に向って
水平方向Yに移動する。
しかし、駆動プーリ44が関連したモータにより駆動さ
れていない時は、ベルト47は駆動ブーIJ44に対し
て相対運動を行うことはできない。
したがって、アイドラープーリ52〜55が取付けられ
ている支持部材41が、X方向駆動部材としてのプーリ
45&びそれに関連したベルト駆動機構により水平方向
Xに移動しても、X方向駆動ブー1J44と固定箇所5
0.51との間のベルトの2つの部分は一定の長さのま
まであるので、X方向移動に関連してサドル42がX方
向に移動することはない、サドル42と支持部材41が
水平方向Xに移動するにしたがって、ベルトの2つの部
分は、アイドラープーリ52,57.53と54.58
.55をそれぞれ介して走行する。
第6図は、第4図と第5図に示されているデカルトロボ
ットのアーム43をX方向及びX方向の移動とは別個に
、垂直方向Zに移動させるベルト式駆動機構を示してい
る。ベルト72はテーブルに固定された箇所59から延
出し、水平の支持部材41(第6図には図示されていな
い)に取付けられたアイドラーブー+761を回り、サ
ドル42(図示せず)に取付けられたアイドラープーリ
66を90°捩れながら通過し、アーム43(図示せず
)に取付けられたアイドラープーリ70を通り、サドル
42に取付けられたアイドラープーリ67を回り、支持
部材41に取付けられたアイドラープーリ63を90’
捩れながら通過し、X方向駆動モータのスピンドルに取
付けられた駆動プーリ65を更に90’捩れながら通過
し、しるかのち支持部材41に取付けられたアイドラー
プーリ64,62と、サドル42に取付けられたアイド
ラーブーIJ69,6Bと、アーム43に取付けられた
アイドラープーリ71を介してテーブル40上に固定さ
れた箇所60に戻る。X方向駆動プーリ65が、図示の
ように、時計方向に回転すると、(アイドラープーリ7
0等を通過する)駆動プーリ65および固定箇所59間
のベルトの部分が長くなり、モータの駆動プーリ65お
よび固定箇所60間のベルトの部分は短くなり、アイド
ラープーリ71がアイドラーブー1J68と69に接近
するにしたがって、キャリジ43は垂直方向上方に移動
する。同様に、X方向駆動モータが反時計方向に回転す
ると、アーム43は下方に移動する。
しかし、水平の支持部材41が水平のX方向に移動して
も、モータの駆動ブーIJ65と固定箇所59および6
0との間のベルトの各部分は一定の長さのままであり、
アイドラープーリ61,66゜70.67.63と62
.68.71.69.64を通って走行するので、垂直
のX方向には対応した移動は生じない、同様に、サドル
42が水平のX方向に移動したとき、アイドラープーリ
61および63間、アイドラープーリ62および64間
のベルトの各部分は一定の長さのままであり、アイドラ
ープーリ66.70.67と68.71゜69を通って
走行するので、Z方向のアーム43の移動は生じない。
空間を節約するため、ベルトがアイドラープーリ67の
下から上方へと走行し、アイドラープーリ70を反時計
方向に回り、アイドラープーリ66を回って下方へ戻る
よう、これらアイドラープーリ66と67をアイドラー
プーリ70の垂直方向下方の共通のスピンドル上に取付
けるようにしてもよい、同様に、空間を節約するため、
アイドラープーリ68と69を共通のスピンドル上に取
付けるようにしてもよい。
第4図に示されているデカルトロボットに適用可能な別
のベルト式駆動機構が、第7図と第8図に示されている
これらの図面には、2つの箇所80と81でテーブルに
固定されていて、テーブル上に取付けられた駆動プーリ
86により駆動されるベルト88を備えた、第5図のも
のと類似したサドル42用の水平のX方向駆動機構が図
示されている。ベルト88は、固定箇所80から水平の
支持部材41上に取付けられたプーリ82aを回って延
在し、90°捩じれながらサドル42上に取付けられた
アイドラープーリ84の回りを通過し、支持部材41に
沿って戻りなからブーI7 B 2 bの回りを通過し
、駆動ブー1186の回りを通過し、しかるのちテーブ
ル上に取付けられたプーリ87と、水平の支持部材41
上に取付けられたプーリ83bおよび83aと、サドル
42上に取付けられたプーリ85を通過し固定箇所81
まで延在している。
支持部材41を水平のX方向に移動させるために、従来
のX方向駆動装置も設けられている。
垂直の2方向への駆動機構は、2つの連続したループベ
ルト89と108を含む2つの相互作用するベルト機構
より或る。ベルト89は、駆動プ一り90と、水平の支
持部材41上に取付けられたアイドラーブーIJ91と
、サドル42上に取付けられたアイドラープーリ93,
94.95と、支持部材41上に取付けられたアイドラ
ープーリ98と、テーブル上に取付けられたアイドラー
プーリ109の回りを延在し、アイドラーブーIJ 9
9と92をへて駆動プーリ90に戻る。ベルト108は
、サドル42に取付けられたブーl7106゜105.
104を介して、サドル42に対して垂直方向に移動可
能なアーム43に固定されたプーリ100からプーリ1
03まで延在し、更にサドル42に取付けられたプーリ
102.97.101を介してプーリ103からプーリ
100に戻る。
アイドラープーリ97は、シャフト96を介してプーリ
97に駆動連結されており、プーリ85と105はシャ
フト107を介して連結されている。
水平のX方向駆動機構とX方向駆動機構が作動していな
いときは、ベルト88はX方向駆動機構の各アイドラー
プーリの回りを移動することができず、特に、プーリ8
5は回転しないよう保持きている。2方向駆動プーリ9
0が作動すると、連続したベルト89は、各アイドラー
プーリ91゜93〜95等を回って走行する。したがっ
て、プーリ94は回転し、この回転は、シャフト96を
介してベルト10Bの第2ベルト機構と関連したアイド
ラープーリ97に伝達される。このベルト機構のプーリ
105は、シャフト107を介して水平方向Yへの駆動
機構のプーリ85に接続されている。この水平方向Yへ
の駆動機構が作動しておらず、またサドル42が水平に
移動していないときは、プーリ105と同様、プーリ8
5はベルト88により固定状態に保持される。この構成
により、この箇所でベルト108を保持する効果が得ら
れる。プーリ97が回転すると、プーリ101.100
.106と102,103,104を介して回転ブーI
J97から固定プーリ105まで延在したベルト108
の2つの部分は、ブーI797の回転の方向によって、
一方は短くなり、他方は長くなるとともに、プーリ10
0と103が取付けられているアーム43は、サドル4
2に対して上方、または下方に移動する。
水平方向Yの駆動機構が作動していて、垂直方向Zの駆
動機構が作動していないときは、サドル42が水平に移
動するにしたがって、ベルト89はブー1J93と94
の回りを走行し、シャフト96を介してアームベルト機
構のプーリ97を回転させる。しかし、サドル42がY
方向駆動機構のプーリ85により駆動されて、水平方向
に移動するにしたがって、プーリ105も回転する。ブ
ーIJ97がプーリ105により駆動されるにしたがう
て、同速度でベルト108はプーリ97により駆動され
るようブーIJ94,97,85,105が寸法ぎめ(
例えば、同寸法)されているので、ベルト108が駆動
機構の回りを自由に14環している間、(一方はプーリ
100の回りを延在し、他方はプーリ103のまわり延
在している)プーリ97とプーリ105との間にあるベ
ルト10Bの2つの分の長さは一定のままである。
同様に、支持部材41がX方向に移動するとき、駆動プ
ーリ86から係留箇所80と81までのベルト88の2
つの部分の長さは一定であり、駆動プーリモータ90か
らプーリ91と92を回ってプーリ109まで延在した
ベルト89の2つの部分の長さも一定であり、プーリ8
5と94により駆動されてベルト108は自由に回転す
るが、サドル42がY方向に移動したりアーム43がZ
方向に移動することはない。
第9図は、第4図のものに類似するデカルトロボットの
共通の部材に取付けられた複数のサドルをY軸方向に駆
動するY軸複式駆動機構を示す。
第9図は2つのサドルだけを駆動する駆動機構を示して
いるが、この機構は、空間及び形状寸法を考慮すれば少
なくとも4つのサドルを備えた機構へと拡大することが
できる0本発明のこの観点によれば、サドル間の間隔を
制御するため、各サドルを他のサドルから実質的に独立
して移動させることができる。このような機構は、それ
ぞれ別個のサドル上に取付けられたZ軸方向の各アーム
上に多数のピペットを取付けられた、化学の研究に使用
されるデカルトロボットに特に適用し得る。
液体をピペットで出入れさせる複数のサンプルチューブ
の間隔に合わせて、サドルの間隔、したがって、ピペッ
トの間隔を変更することができる。
この種の駆動機構の用途としては、把持用のペンチの半
分のところで終端垂直方向移動可能なアームを一対のサ
ドルの各サドル上に取付けて把持用ペンチを提供するこ
ともできる。ベンチはサドルの間隔を制御することによ
り、必要に応じ、種々の物体を把持移送及び把持解除す
べく使用することができる。
第9図に示されている駆動機構の各駆動装置は、連続し
たケーブル121と141を駆動プーリ120.140
、及びかかるケーブル121,141を積極的に駆動し
あるいは停止させることができるバックオフ駆動プーリ
127と147を備えている。第1のサドル(図示せず
)用の第1駆動装置は、駆動プーリ120から一連のア
イドラープーリ、すなわら、テーブル上に取付けられた
アイドラープーリ122.126と、支持部材上に取付
けられたアイドラープーリ123.125゜128.1
30と、デカルトロボット(図示せず)の第1サドル上
に取付けられたアイドラープ−り124と129を回り
且つデカルトロボットのテーブル上に取付けられたバッ
クオフ駆動プーリ127を回って延在した連続したケー
ブル121を備えている。第2のサドル(図示せず)の
第2駆動装置は、デカルトロボット(図示せず)のテー
ブル、支持部材および第2サドル上にそれぞれ取付けら
れた一連のアイドラープーリ142゜146および14
1,145,148,150および144.149を回
って駆動ブー9140から駆動される連続したケーブル
141と、ロボットのテーブル上に取付けられたバック
オフ駆動プーリ147を備えている。
駆動プーリ120と140は、バックオフ駆動ブーII
 l 27と147のスイッチを切り、ベルト121と
141をこれらの箇所で保持したときに(アイドラープ
ーリ124,129およびと144.149と関連する
)第1と第2サドルが同期的に駆動されるように、同じ
駆動装置から共通に駆動される。しかし、バックオフ駆
動プーリ127と147それぞれにより供給される駆動
の量と方向は、第1及び第2サドルの運動を別個に制御
して、両方のサドルの間隔を調節するよう互いに独立し
て変更するようにしてもよい0例えば、バックオフ駆動
ブーIJ 147のスイッチを切って、ケーブルをこの
箇所で保持した状態で、駆動プーリ120,140とバ
ックオフプーリ127とを同じ速度で反時計方向に駆動
すれば、ロボットの第1サドルは静止状態のままであり
、第2サドルは第1サドルに向ってY方向に移動し、両
方のサドル間のギャップは狭くなる。バックオフ駆動プ
ーリ127と147は、第1と第2サドル間の間隔と支
持部材上におけるこれら第1と第2サドルの位置を変え
るために互いに反対の方向にあるいは同じ方向に駆動し
てもよい。
ロボットの支持部材のX方向の移動は、ケーブル121
および141をアイドラープーリ123より125まで
、128より130まで、143より145まで、そし
て148より150までの各区間で自由に走行させるこ
とより、サドルをY方向に移動させることなく、11節
することができる。
上述のように、プーリ120と140は共に駆動される
。したがって、前記プーリ120と140は、プーリ1
30と150.122と142゜そして123と143
の場合同様に、単一のプーリと取り換えても良い。
第9図のY輪駆動機構と組合せた場合に特に適している
デカルトロボットのアーム用のZ軸駆動機構が第10図
に示されている。この駆動機構の場合、上方および下方
のケーブル装置のケーブル160と180が懸回されて
走行するアイドラープーリ164と184が取付けられ
たスピンドル170のX方向の水平移動によりアームの
移動が行われる点で上述した他の駆動機構と特に異なっ
ている。
上方のケーブル160は、ロボットアームの頂部のほぼ
近傍に位置している固定箇所190から、ロボットのサ
ドル、支持部材およびフレーム上にそれぞれ取付けられ
たアイドラープーリ161゜162.163を回り、X
方向に移動可能なスピンドル170上に取付けられたア
イドラープーリ164を回り、次いでそれぞれフレーム
と支持部材上に取付けられたアイドラープーリ165〜
167とアイドラープーリ168を回うて延在し、最後
にサドル上の固定箇所169で終端している。
下方ケーブル180は、ロボットアームの底部のほぼ近
傍に位置している固定箇所191からサドル、支持部材
およびフレームそれぞれの上に取付けられたプーリ1B
1,182,183を回り、可動スピンドル170上に
取付けられたアイドラープーリ184を回り、次いでフ
レームおよび支持部材それぞれの上に取り付けられたア
イドラープーリ185〜187とアイドラープーリ18
8を回って類偵の経路をたどり、サドル上の固定箇所1
89で終端している。
スピンドル170が矢印により表示されている方向にア
イドラープーリ185から離れる側へ移動すると、後述
のようにアームは上に向って移動する。ケーブル180
はサドル上の固定箇所189で固定されているので、ア
イドラーブー11184が図示の方向に移動すると、プ
ーリ184から固定箇所189までのケーブルの長さは
長くなると同時に、固定箇所191からアイドラープー
リ184までのケーブルの長さは短(なり、アームの下
端はサドル上に取付けられたプーリ181に向って移動
する。同様に、プーリ164が図示の方向に移動すると
、プーリ164から固定箇所169までのケーブルの長
さは短くなるとともに、プーリ164から固定箇所19
0までのケーブルの走行距離は長くなり、アームの頂部
はサドル上に取付けられたプーリ161から離れる方向
に移動することができる。
同様に、スピンドル170が矢印の方向と反対にプーリ
185に向って移動すると、アームは降下する。スピン
ドル170をX方向に横向きに移動させるには、スピン
ドル170をテーブルの長さに亘って延びる連続したル
ープ上駆動ベルト(図示せず)上の箇所に接続すれば良
い。
プーリ161と固定箇所190との間、そしてブーIJ
 l 81と固定箇所191との間のケーブルのそれぞ
れの長さを変えることなく、アイドラープーリ162〜
168及び182〜18Bが上方のケーブル160と下
方ケーブル180とをは駆動機構の回りで自由に走行さ
せることを可能にしているので、アームをX方向に移動
させることな(、サドルのY方向の移動を調節すること
ができる。支持部材のX方向の水平移動は、同様に、ア
イドラープーリ163〜167および183〜187の
回りで上方ケーブル160および下方ケーブル180を
それぞれ自由に移動させることにより調節される。
C3発明の効果 以上のように本発明によれば、機械駆動機構における第
2駆動部のベルト手段は第2モータ手段に駆動され、第
1モータ手段が停止すると第1゜第2キャリヤ上の所定
箇所間に亘って延びるベルト手段の2つの部分の一方が
長くなると共に他方が短くなることにより第2キャリヤ
が第1キャリヤに対して相対移動し、第1モータ手段が
駆動されて第2モータ手段が停止すると前記2つの部分
が同じ長さを維持することにより第1キャリヤが移動し
ても第2キャリヤが第1キャリヤに対して相対移動しな
いように構成されるので、1つのモータ手段による移動
が別のモータ手段による移動の影響を受けることがなく
、従って、作業部等の所望の位置への移動を容易且つ確
実に得ることができ従来必要であった水平方向の遊動を
補償する付加手段が不要となり、部品点数、生産コスト
の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による円筒状ロボットの支持構成要素
を示した斜視図、第2図は、本発明の実施例による駆動
機構を組み込んだ第1図による円筒状ロボットの概略図
、第3図は、円筒状ロボットと共に使用される本発明の
駆動機構の別の実施例を示した概略斜視図、第4図は、
本発明の実施例による駆動機構を組み込んだデカルトロ
ボットの斜視図、第5図は、第4図に示されているY軸
駆動機構の平面図、第6図は、デカルトロボットと共に
使用される本発明の実施例によるZ軸駆動機構の概略斜
視図、第7図は、デカルトロボットと共に使用される本
発明の実施例による別のZ軸およびY軸の駆動機構を示
す、第8図は、第7図に示されている駆動機構と関連し
たアイドラープーリを詳細に示す図、第9図は、例えば
、共通の部材上に取付けられた複数のサドルを有するデ
カルトロボットに使用するのに適した本発明の実施例に
よるY軸複式駆動機構を示す、第10図は、特に、複数
のサドルを有する種類のデカルトロボットに使用される
Z軸駆動機構を示す図である。 1・・・アーム、2.42・・・サドル、3・・・支持
部材、4.40・・・テーブル、?、16.21.44
,65.86,90,140・・・駆動プーリ、8・・
・ベースプレート、9,12,13,46.88・・・
ベルト、 18. 19. 20. 24. 25. 
26. 27゜49、 52. 53. 54. 55
. 56. 57. 5B、  62. 63. 64
. 67、 6B、  69. 70゜71、 82a
、  82b、  84. 85. 86. 87゜9
1.92.93,94.97.98,99. 100、
 103. 105. 109. 123. 124゜
125、 128. 129. 130. 161. 
164、 165. 166、 167、 168. 
181゜182.183,184,188・・・アイド
ラープーリ、22,23,60,80,81. 169
゜189.190・・・係留箇所、121,141,1
60.180・・・ケーブル

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各モータ手段の制御により、少なくとも2つの異
    なった方向に独立した並進運動を提供する機械駆動機構
    であって、前記方向のうち第1の方向へ移動し得るよう
    支持される第1キャリヤと、前記方向のうち第2の方向
    へ移動し得る前記第1キャリヤにより支持される第2キ
    ャリヤと、前記モータ手段のうち第1モータ手段からの
    駆動力を前記第1キャリヤに伝達するよう配置された第
    1駆動部と、前記モータ手段うち第2モータ手段からの
    駆動力を前記第2キャリヤに伝達するよう配置された第
    2駆動部とからなり、前記第2駆動部は前記第1キャリ
    ヤ上の箇所と前記第2キャリヤ上の箇所との間にそれぞ
    れ延びた2つの部分を有するベルト手段よりなり、前記
    第1モータ手段が停止すると前記2つの部分の一方が長
    くなると共に他方が短くなることにより前記第2キャリ
    ヤが前記第1キャリヤに対して相対移動するが、前記第
    1モータ手段が駆動されて前記第2モータ手段が停止す
    ると前記2つの部分が同じ長さを維持することにより、
    前記第1キャリヤが移動しても前記第2キャリヤが該第
    1キャリヤに対して相対移動しないように、前記ベルト
    手段は前記第2モータ手段により駆動されてなる、機械
    駆動機構。
  2. (2)前記ベルト手段は、ベルトからなり、該ベルトに
    おける前記2つの部分は前記第2キャリヤ上に取付けら
    れた各プーリを前記第1キャリヤ上に取付けられた各プ
    ーリに対して接近、離反する方向に移動させ得るよう、
    これら第1、第2キャリヤ上の各プーリを回って延びて
    いることを特徴とする第(1)項記載の機械駆動機構。
  3. (3)前記第2モータ手段が駆動され、第1モータ手段
    が停止しているとき、前記ベルトは第2キャリヤから離
    れた箇所で係止されていることを特徴とする第(2)項
    記載の機械駆動機構。
  4. (4)前記第1モータ手段が停止して、前記第2モータ
    手段が駆動されているとき前記ベルトは前記第1キャリ
    ヤ上の或る箇所に係止されていて、前記第1モータ手段
    が駆動されていて前記第2モータ手段が停止していると
    き、ベルトの係止が解除されることを特徴とする第(3
    )項記載の機械駆動機構。
  5. (5)前記ベルトは、前記第2キャリヤ上に取付けられ
    た前記プーリの回りを通過するとともに、前記第1キャ
    リヤ上に取付けられた第1と第2のプーリの回りをも通
    過する閉鎖ループとして形成され、前記第2駆動部は、
    前記第2モータ手段により駆動されると共に、前記第1
    キャリヤ上に取付けられて前記第1プーリに駆動連結さ
    れた前記第3プーリを回って通過する別のベルトを備え
    ており、前記第1駆動部は、前記第1キャリヤ上に取付
    けられると共に第2プーリに駆動連結された第4のプー
    リを回って通過するベルトを備え、前記第1駆動手段が
    停止したときに第2プーリを係留させるようにしたこと
    を特徴とする第(4)項記載の機械駆動機構。
  6. (6)前記ベルトは、前記第1および第2キャリヤから
    離れた箇所で係止されていることを特徴とする第(2)
    項記載の機械駆動機構。
  7. (7)前記ベルトは、その一端において係止箇所から延
    びて、前記第1キャリヤ上に取付けられたプーリ、前記
    第2キャリヤ上に取付けられたプーリ、および前記第1
    キャリヤ上に取付けられたプーリの回りを通り、駆動プ
    ーリに至り、更に前記第1キャリヤ上に取付けられたプ
    ーリ、前記第2キャリヤ上に取付けられたプーリ、そし
    て前記第1キャリヤ上に取付けられたプーリを回って第
    2の端部の係止箇所に至ることを特徴とする第(6)項
    記載の機械駆動機構。
  8. (8)各モータ手段の制御により相互に直交する3つの
    独立した方向への運動を提供する駆動機構であって、第
    3の方向へ移動し得るよう前記第2キャリヤ上により支
    持された第3キャリヤと、第3モータ手段からの駆動力
    を前記第3キャリヤに伝達するよう配置された第3駆動
    部とを更に備え、該第3駆動部は、前記第2キャリヤ上
    の箇所と前記第3キャリヤ上の箇所との間にそれぞれ延
    びた2つの部分を有するベルト手段よりなり、前記第2
    モータ手段が停止すると前記2つの部分の一方が長くな
    ると共に他方の部分が短くなることにより前記第3キャ
    リヤが前記第2キャリヤに対して相対移動するが、前記
    第1または第2モータ手段が駆動されて、前記第3モー
    タ手段が停止すると前記2つの部分が同じ長さを維持す
    ることにより前記第2キャリヤが移動しても、前記第3
    キャリヤが前記第2キャリヤに対して相対移動しないよ
    う前記第3駆動部のベルト手段は第3モータ手段により
    駆動されることを特徴とする第(1)、(2)、(6)
    または(7)項に記載の機械駆動機構。
  9. (9)前記第2キャリヤは2つ設けられて前記第1キャ
    リヤにより支持され、前記第2駆動部は2つ設けられ、
    単一の前記第2モータ手段がそれら第2駆動部を第1キ
    ャリヤに対して共に相対移動するように駆動すべく設け
    られ、前記第2駆動部のうちの少なくとも1つは、前記
    第2キャリヤ間の相対移動を可能ならしめるような可変
    駆動力をベルトに提供し得る付加的なモータ手段を備え
    ていることを特徴とする第(1)〜(8)項のいずれか
    1項記載の機械駆動機構。
  10. (10)前記第2駆動部は第1およびと第2ベルトから
    なり、該第1、第2ベルトはそれぞれ第1および第2モ
    ータ手段から延びて、前記第1および第2のキャリヤで
    終端する第1および第2の部分を有し、前記第2モータ
    手段が駆動されると、前記第1と第2ベルトの前記第2
    部分が長くなりかつ短くなることにより前記第2キャリ
    ヤが第1キャリヤに対して相対移動するが、前記第1モ
    ータ手段が駆動されて、前記第2モータ手段が停止する
    と各ベルトの第1部分が等しく長くなりかつ各ベルトの
    第2部分が等しく短くなることにより、前記第1キャリ
    ヤが移動しても、前記第2キャリヤが前記第1キャリヤ
    に対して相対移動しないことを特徴とする第(1)項記
    載の機械駆動機構。
  11. (11)各モータ手段の制御により、2つの独立した方
    向への運動を提供する機械駆動機構であって、前記方向
    のうち第1の方向に移動し得るよう支持される第1キャ
    リヤと、前記方向のうち第2の方向に移動し得るよう支
    持される第2キャリヤと、前記モータ手段のうち第1モ
    ータ手段からの駆動力を前記第1キャリヤに伝達するよ
    う配置された第1ベルト駆動部と、前記モータ手段のう
    ち第2モータ手段から前記第2キャリヤに駆動力を伝達
    するよう配置された第2ベルト駆動部とよりなり、該第
    2ベルト駆動部は、前記第2キャリヤ上に取付けられた
    各プーリの回りを延在する2つの部分を備えたベルトか
    らなり、前記第1モータ手段が停止したとき、前記2つ
    の部分の一方が長くなると共に、他方の部分が短くなる
    ことにより前記第2キャリヤが前記第1キャリヤに対し
    て相対移動するが、前記第1モータが駆動されて、前記
    第2モータが停止すると、前記2つの部分が同じ長さを
    維持することにより前記第1キャリヤが移動しても、前
    記第2キャリヤが前記第1キャリヤに対して相対移動し
    ないように、前記ベルトは第2モータにより駆動される
    ことを特徴とする機械駆動機構。
  12. (12)各モータ手段の制御により、少なくとも2つの
    異なった方向に並進運動を提供する機械駆動機構であっ
    て、前記方向のうち第1の方向へ移動し得るよう支持さ
    れる第1キャリヤと、前記方向のうち第2の方向へ移動
    し得るよう前記第1キャリヤにより支持される第2キャ
    リヤと、第1モータ手段からの駆動力を前記第1キャリ
    ヤに伝達するよう配置された第1駆動部と、第2モータ
    手段からの駆動力を前記第2キャリヤに伝達するよう配
    置された第2駆動部とからなり、該第2駆動部は、前記
    第2キャリヤ上に取付けられた各プーリの回りを延在す
    る2つの部分を備えたベルトからなり、前記第1モータ
    手段が停止すると前記2つの部分の一方が長くなると共
    に、他方の部分が短くなることにより第2キャリヤが前
    記第1キャリヤに対して相対移動するが、前記第1モー
    タ手段が駆動されて、第2モータ手段が停止すると、前
    記2つの部分が同じ長さを維持することにより、前記第
    1キャリヤが移動しても前記第2キャリヤが前記第1キ
    ャリヤに対して相対移動しないように、前記ベルトは2
    モータ手段により駆動されることを特徴とする機械駆動
    機構。
  13. (13)前記第(1)〜(12)項のいずれか1項に記
    載の機械駆動機構を備えたロボット。
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