JPH01183375A - トルクレンチ - Google Patents
トルクレンチInfo
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- JPH01183375A JPH01183375A JP13428788A JP13428788A JPH01183375A JP H01183375 A JPH01183375 A JP H01183375A JP 13428788 A JP13428788 A JP 13428788A JP 13428788 A JP13428788 A JP 13428788A JP H01183375 A JPH01183375 A JP H01183375A
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- Japan
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- torque wrench
- housing
- engagement
- drive
- threaded
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 33
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 abstract 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B21/00—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
- B25B21/004—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose of the ratchet type
- B25B21/005—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose of the ratchet type driven by a radially acting hydraulic or pneumatic piston
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B21/00—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はねじ込みコネクタを締めたり緩めたりするとき
にねじ込みコネクタに荷重を加えたり解放したりするた
めに用いるトルクレンチに関する。
にねじ込みコネクタに荷重を加えたり解放したりするた
めに用いるトルクレンチに関する。
背景技術
ナツト、ボルト等のねじ込みコネクタ用の従来のトルク
レンチは既に良く知られている。従来のトルクレンチは
そのハウジングに設けられた流体作動手段と、該流体作
動手段によって作動する駆動手段と、駆動手段によって
駆動されねじ込みコネクタを締めたり緩めたりするため
にねじ込みコネクタに係合する係合手段とを含んでいる
。ねじ込みコネクタを締めたり緩めたりするときには反
力が生じ、その反力はレンチのハウジングを反対方向に
動かすように作用する。例えば、ナツト、ボルトのよう
な隣り合うものに接して反力を吸収する反作用部材をト
ルクレンチに備えることは知られている。反作用部材と
しては様々な構造があり、例えば、米国特許3468.
872号においては反力を吸収するためにナツト又はボ
ルトヘッドとフランジとの間に固定されたワッシャーを
利用する構造が用いられている。この構造の欠点は必要
な摩擦が生ずるようにワッシャーによる良好な表面接触
を期待しなければならない点である。例えば、フランジ
が平坦でない場合には上記の米国特許のシステムは働か
ない。また、ボルトに与えられるねじり力は隣接したナ
ツトに反力を及ぼすトルクレンチを用いたときにボルト
に与えらるのと同じであり、ナツトと同一方向にボルト
が回転することを阻止しない。
レンチは既に良く知られている。従来のトルクレンチは
そのハウジングに設けられた流体作動手段と、該流体作
動手段によって作動する駆動手段と、駆動手段によって
駆動されねじ込みコネクタを締めたり緩めたりするため
にねじ込みコネクタに係合する係合手段とを含んでいる
。ねじ込みコネクタを締めたり緩めたりするときには反
力が生じ、その反力はレンチのハウジングを反対方向に
動かすように作用する。例えば、ナツト、ボルトのよう
な隣り合うものに接して反力を吸収する反作用部材をト
ルクレンチに備えることは知られている。反作用部材と
しては様々な構造があり、例えば、米国特許3468.
872号においては反力を吸収するためにナツト又はボ
ルトヘッドとフランジとの間に固定されたワッシャーを
利用する構造が用いられている。この構造の欠点は必要
な摩擦が生ずるようにワッシャーによる良好な表面接触
を期待しなければならない点である。例えば、フランジ
が平坦でない場合には上記の米国特許のシステムは働か
ない。また、ボルトに与えられるねじり力は隣接したナ
ツトに反力を及ぼすトルクレンチを用いたときにボルト
に与えらるのと同じであり、ナツトと同一方向にボルト
が回転することを阻止しない。
発明の概要
本発明の目的は、上記した欠点を解消してねじ込みコネ
クタを締めたり緩めたりするときに生ずる反力を良好に
吸収することができるトルクレンチを提供することであ
る。
クタを締めたり緩めたりするときに生ずる反力を良好に
吸収することができるトルクレンチを提供することであ
る。
本発明のトルクレンチは、パワー手段と、該パワー手段
によって駆動されねじ込みコネクタの一方に係合して作
用するように設けられた第1係合手段及びねじ込みコネ
クタの他方に係合して作用するように設けられた第2係
合手段を備えた手段からなり、第1係合手段によってね
じ込みコネクタの一方が回転している間に第2係合手段
がねじ込みコネクタの他方と協働することを特徴として
いる。
によって駆動されねじ込みコネクタの一方に係合して作
用するように設けられた第1係合手段及びねじ込みコネ
クタの他方に係合して作用するように設けられた第2係
合手段を備えた手段からなり、第1係合手段によってね
じ込みコネクタの一方が回転している間に第2係合手段
がねじ込みコネクタの他方と協働することを特徴として
いる。
更に、本発明のトルクレンチは、ねじ込みコネクタの一
方の回転中に第2係合手段がねじ込みコネクタの他方で
生ずる反力を吸収することにより、ねじ込みコネクタの
一方の回転方向とは反対方向にねじ込みコネクタの他方
を回転させることを特徴としている。
方の回転中に第2係合手段がねじ込みコネクタの他方で
生ずる反力を吸収することにより、ねじ込みコネクタの
一方の回転方向とは反対方向にねじ込みコネクタの他方
を回転させることを特徴としている。
実施例
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
る。
第1図及び第2図において、本発明によるトルクレンチ
のハウジングを参照符号1で示している。
のハウジングを参照符号1で示している。
また、駆動手段は参照符号2で示し、ハウジング1に設
けられたパワー手段は参照符号2′で示している。
けられたパワー手段は参照符号2′で示している。
駆動手段2は開口部を備えた2つの支持プレート3を含
み、支持プレート3の開口部にはラチェット歯車4が回
転自在に支持されている。なお、支持プレート3は1つ
だけでも良い。支持プレート3はピン5によってハウジ
ング1に結合されている。支持プレート3はハウジング
1に溶接等に固着された付加プレート6にも結合してい
る。駆動手段は更に軸8を中心に揺動可能な駆動レバー
7を備えている。駆動レバー7は歯止め9を有し、歯止
め9はラチェット歯車4に噛合する。
み、支持プレート3の開口部にはラチェット歯車4が回
転自在に支持されている。なお、支持プレート3は1つ
だけでも良い。支持プレート3はピン5によってハウジ
ング1に結合されている。支持プレート3はハウジング
1に溶接等に固着された付加プレート6にも結合してい
る。駆動手段は更に軸8を中心に揺動可能な駆動レバー
7を備えている。駆動レバー7は歯止め9を有し、歯止
め9はラチェット歯車4に噛合する。
パワー手段2′はピストン軸8の上部部分と協働するよ
うに駆動レバー70両側に配置した2つの単作動(si
ngle−actlng)型の流体動作シリンダピスト
ンユニットを含んでいる。各シリンダピストンユニット
はハウジング1の一部分に形成されたシリンダ10と、
そのシリンダ10内を往復動可能なピストン11とを有
している。
うに駆動レバー70両側に配置した2つの単作動(si
ngle−actlng)型の流体動作シリンダピスト
ンユニットを含んでいる。各シリンダピストンユニット
はハウジング1の一部分に形成されたシリンダ10と、
そのシリンダ10内を往復動可能なピストン11とを有
している。
ねじ込みコネクタを締めたり緩めたりする間にレンチを
反対方向に動かす反力が生ずる。この反力を対抗したり
吸収したりするために反作用部材15が設けられている
。反作用部材15はその一端がハウジング1と例えばピ
ン5によって堅固に結合した長手部材からなる。ピン5
は支持プレート3をハウジング1に結合する。図示した
トルクレンチはボルト14に係合したナツト13を締め
たり緩めたりするために使用される。
反対方向に動かす反力が生ずる。この反力を対抗したり
吸収したりするために反作用部材15が設けられている
。反作用部材15はその一端がハウジング1と例えばピ
ン5によって堅固に結合した長手部材からなる。ピン5
は支持プレート3をハウジング1に結合する。図示した
トルクレンチはボルト14に係合したナツト13を締め
たり緩めたりするために使用される。
本発明によるトルクレンチは、ねじ込みコネクタの各部
を互いに結合させる2つの係合手段を備えている。第1
係合手段はラチェット歯車4に備えられた係合開口部1
2に形成され、例えば、ナツト13が係合開口部12に
は挿入され得る。第2係合手段はねじ込みコネクタの一
方の付近に配置された反作用部材15の自由端に形成さ
れ、締めたり緩めたりされるねじ込みコネクタの一方と
回転可能に結合する。実施例では反作用部材15の自由
端はボルト14のヘッドの付近に配置されている。
を互いに結合させる2つの係合手段を備えている。第1
係合手段はラチェット歯車4に備えられた係合開口部1
2に形成され、例えば、ナツト13が係合開口部12に
は挿入され得る。第2係合手段はねじ込みコネクタの一
方の付近に配置された反作用部材15の自由端に形成さ
れ、締めたり緩めたりされるねじ込みコネクタの一方と
回転可能に結合する。実施例では反作用部材15の自由
端はボルト14のヘッドの付近に配置されている。
ねじ込みコネクタを締めたり或いは緩めたりするために
ラチェット歯車4はその係合開口部12においてナツト
13と嵌合する。そのとき反作用部材15の自由端はボ
ルト14のヘッド付近に位置する。パワー手段のシリン
ダピストンユニットの一方が作動すると、これは所定方
向に歯止め9と共に駆動レバー7を回転させ、歯止め9
はラチェット歯車4を同一方向に回転させる。これによ
りラチェット歯車4はナツト13を締め込むように回転
させる。反作用部材15の自由端はボルト14のヘッド
に堅く係合し、そのボルト14はナツト13の回転中に
生ずる反力を吸収する。これによりトルクレンチによっ
てボルト14に作用、する横方向荷重及びねじり力を全
て消してしまう。
ラチェット歯車4はその係合開口部12においてナツト
13と嵌合する。そのとき反作用部材15の自由端はボ
ルト14のヘッド付近に位置する。パワー手段のシリン
ダピストンユニットの一方が作動すると、これは所定方
向に歯止め9と共に駆動レバー7を回転させ、歯止め9
はラチェット歯車4を同一方向に回転させる。これによ
りラチェット歯車4はナツト13を締め込むように回転
させる。反作用部材15の自由端はボルト14のヘッド
に堅く係合し、そのボルト14はナツト13の回転中に
生ずる反力を吸収する。これによりトルクレンチによっ
てボルト14に作用、する横方向荷重及びねじり力を全
て消してしまう。
シリンダピストンユニットの他方が作動すると、これは
駆動レバー7を所定方向とは反対方向に回転させ、歯止
め9はラチェット歯車4を千の反対方向に回転させるこ
となくラチェット歯車4の歯上を越える。かかる動作は
ナツト13を完全に締めたり緩めたりする期間において
繰り返される。
駆動レバー7を所定方向とは反対方向に回転させ、歯止
め9はラチェット歯車4を千の反対方向に回転させるこ
となくラチェット歯車4の歯上を越える。かかる動作は
ナツト13を完全に締めたり緩めたりする期間において
繰り返される。
ボルト14と協働する反作用部材15の自由端はボルト
14に確実に接する平坦部品として構成することができ
る。また、反作用部材15の自由端はボルト14のヘッ
ドが挿入される開口部を有しても良い。しかしながら、
ボルト14と協働する構成は上記に限らず他にも考えら
れる。
14に確実に接する平坦部品として構成することができ
る。また、反作用部材15の自由端はボルト14のヘッ
ドが挿入される開口部を有しても良い。しかしながら、
ボルト14と協働する構成は上記に限らず他にも考えら
れる。
第3図は本発明の他の実施例を示している。この実施例
のトルクレンチにおいては、反作用部材は設けられてい
ない。締めたり或いは緩めたりされるためにねじ込みコ
ネクタの一方と回転自在に結合する第2係合手段は2つ
の支持プレートのうちの参照符号3′で示したプレー計
に備えられ、ねじ込みコネクタの一方と協働する。支持
プレート3′はボルト14のヘッドに確実に接する自由
端を有するか、或いはボルト14のヘッドが挿入される
開口部を有している。支持プレート3′の開口部の形状
はボルト14のヘッドの形状に正確に対応させている。
のトルクレンチにおいては、反作用部材は設けられてい
ない。締めたり或いは緩めたりされるためにねじ込みコ
ネクタの一方と回転自在に結合する第2係合手段は2つ
の支持プレートのうちの参照符号3′で示したプレー計
に備えられ、ねじ込みコネクタの一方と協働する。支持
プレート3′はボルト14のヘッドに確実に接する自由
端を有するか、或いはボルト14のヘッドが挿入される
開口部を有している。支持プレート3′の開口部の形状
はボルト14のヘッドの形状に正確に対応させている。
例えば、六角形、正方形、スプライン形等の形状である
。なお、第2図に示したトルクレンチの反作用部材15
の自由端に設けられた開口部の形状についても同様であ
る。
。なお、第2図に示したトルクレンチの反作用部材15
の自由端に設けられた開口部の形状についても同様であ
る。
第3図のトルクレンチにおいては、反作用部材がなく、
駆動レバーの長さが短くされている。しかしながら、必
要な手段は全て設けられている。
駆動レバーの長さが短くされている。しかしながら、必
要な手段は全て設けられている。
締めたり或いは緩めたりされるねじ込みコネクタの軸線
からかなり離れて位置された静止物に接する必要がある
ときにはその静止物に接するように他の反作用部材を設
けても良い。
からかなり離れて位置された静止物に接する必要がある
ときにはその静止物に接するように他の反作用部材を設
けても良い。
第4図は本発明の他の実施例におけるパワー手段2′を
示している。第1図に示した流体パワー手段2′は2つ
の小作動型の流体動作シリンダピストンユニットを有し
ているが、パワー手段2′は1つの流体動作シリンダピ
ストンユニットだけを備えている。このシリンダピスト
ンユニットは双作動(double−acting)型
でシリンダ16及びそのシリンダ16内で往復動可能な
ピストン17を有する。ピストン17の相対方向への移
動時にピストン17は係合素子18を介して駆動レバー
7を2つの方向に移動させる。
示している。第1図に示した流体パワー手段2′は2つ
の小作動型の流体動作シリンダピストンユニットを有し
ているが、パワー手段2′は1つの流体動作シリンダピ
ストンユニットだけを備えている。このシリンダピスト
ンユニットは双作動(double−acting)型
でシリンダ16及びそのシリンダ16内で往復動可能な
ピストン17を有する。ピストン17の相対方向への移
動時にピストン17は係合素子18を介して駆動レバー
7を2つの方向に移動させる。
一方、パワー手段2′は戻り用スプリングを有する小作
動型のシリンダピストンユニットを備えるだけでも良い
。この構成ではシリンダピストンユニットが締めたり惑
いは緩めたりするために所定方向に駆動レバー7に移動
させ、スプリングがそれとは反対方向に駆動レバー7に
移動させるのである。
動型のシリンダピストンユニットを備えるだけでも良い
。この構成ではシリンダピストンユニットが締めたり惑
いは緩めたりするために所定方向に駆動レバー7に移動
させ、スプリングがそれとは反対方向に駆動レバー7に
移動させるのである。
第5図は本発明の更に別の実施例を示している。
このトルクレンチはパワー手段20を有し、更に、その
パワー手段20に結合した2つの駆動手段21.22を
有している。駆動手段21.22は例えば、ねじ込みコ
ネクタのナツト及びボルトヘッドと嵌合するように設け
られた係合開口部とじて形成された係合手段23.24
を備えている。駆動手段21.22の両方がラチェット
機構を備えても良い。また、駆動手段21.22の両方
がラチェット機構を備えず駆動手段の一方だけがラチェ
ット機構を備えるようにしても良い。後者の場合、各行
程毎にリセットさせなければならない。
パワー手段20に結合した2つの駆動手段21.22を
有している。駆動手段21.22は例えば、ねじ込みコ
ネクタのナツト及びボルトヘッドと嵌合するように設け
られた係合開口部とじて形成された係合手段23.24
を備えている。駆動手段21.22の両方がラチェット
機構を備えても良い。また、駆動手段21.22の両方
がラチェット機構を備えず駆動手段の一方だけがラチェ
ット機構を備えるようにしても良い。後者の場合、各行
程毎にリセットさせなければならない。
かかる構成ではねじ込みコネクタの一方が係合手段23
に係合して回転するときには駆動手段22の係合手段2
4はねじ込みコネクタの他方を止めて置くか、或いは反
対方向に回転させるのである。
に係合して回転するときには駆動手段22の係合手段2
4はねじ込みコネクタの他方を止めて置くか、或いは反
対方向に回転させるのである。
第6図は第5図に示したトルクレンチを更に変形したも
のを示している。この図に示した構成においては、第2
駆動手段22′はパワー手段20に結合した例えば部材
25にビン26によって移動自在に設けられている。第
2駆動手段22′はボルト荷重の解放と加重のために第
1駆動手段21の側面に設けられるのである。
のを示している。この図に示した構成においては、第2
駆動手段22′はパワー手段20に結合した例えば部材
25にビン26によって移動自在に設けられている。第
2駆動手段22′はボルト荷重の解放と加重のために第
1駆動手段21の側面に設けられるのである。
第7図は更に本発明の他の実施例を示している。
このトルクレンチは気体圧、水圧、又は電気モータによ
るパワー手段を有している。駆動手段31は示されてい
ないギア変速機を内部に有するノ1ウジングを含んでい
る。駆動手段31は多角形状の係合部材32.33に結
合しそいる。駆動手段31のハウジングは係合部材32
に固着結合し、ギア変速機は係合部材33に固む結合し
ている。参照符号34.35は多角形状の内部孔を有す
るソケットを示している。ソケ”/)34は係合部材3
3と共に第1係合手段を形成し、ソケット35は係合部
材32と共に第2係合手段を形成している。
るパワー手段を有している。駆動手段31は示されてい
ないギア変速機を内部に有するノ1ウジングを含んでい
る。駆動手段31は多角形状の係合部材32.33に結
合しそいる。駆動手段31のハウジングは係合部材32
に固着結合し、ギア変速機は係合部材33に固む結合し
ている。参照符号34.35は多角形状の内部孔を有す
るソケットを示している。ソケ”/)34は係合部材3
3と共に第1係合手段を形成し、ソケット35は係合部
材32と共に第2係合手段を形成している。
ソケット34の内部孔の形状は係合部材33及びボルト
ヘッド36の外部形状に対応している。ソケット35の
内部孔の形状は係合部材32及びナツト37の外部形状
に対応している。
ヘッド36の外部形状に対応している。ソケット35の
内部孔の形状は係合部材32及びナツト37の外部形状
に対応している。
ソケット34が係合部材33をボルトヘッド36と連結
し、ソケット35が係合部材32をナツト37と連結す
るとき、パワー手段30の作動がナツト37を停止させ
たままでボルトヘッド36の回転を生じさせたり、ボル
トヘッド36を停止させたままでナツト37を回転させ
たり、ナツト37及びボルトヘッド36を互いに反対方
向に回転させたりする。
し、ソケット35が係合部材32をナツト37と連結す
るとき、パワー手段30の作動がナツト37を停止させ
たままでボルトヘッド36の回転を生じさせたり、ボル
トヘッド36を停止させたままでナツト37を回転させ
たり、ナツト37及びボルトヘッド36を互いに反対方
向に回転させたりする。
第7図に示したトルクレンチにおいては、ボルトヘッド
及びナツトはモータでなくマルチプライヤを介して手動
力を与えて回転させることもできる。一方、駆動手段3
1を用いずにナツト及びボ −ルトヘッドに直接係合す
る係合部材にモータを直接連結する構成にすることもで
きる。ナツトが回転しボルトユニットが停止したままの
場合には反力は実際にはユニット全体を回転させる。
及びナツトはモータでなくマルチプライヤを介して手動
力を与えて回転させることもできる。一方、駆動手段3
1を用いずにナツト及びボ −ルトヘッドに直接係合す
る係合部材にモータを直接連結する構成にすることもで
きる。ナツトが回転しボルトユニットが停止したままの
場合には反力は実際にはユニット全体を回転させる。
なお、上記した要素の各々、又は2つ以上が一体となっ
て、特に上記した形式と異なる構成の他のトルクレンチ
に応用されることは理解され得る。
て、特に上記した形式と異なる構成の他のトルクレンチ
に応用されることは理解され得る。
本発明によるトルクレンチの実施態様が例示されかつ開
示されているが、本発明はその詳細に示した部分に限定
されることなく扛々の変形及び構造の変更を本発明の精
神から外れることなく行なうことは可能である。
示されているが、本発明はその詳細に示した部分に限定
されることなく扛々の変形及び構造の変更を本発明の精
神から外れることなく行なうことは可能である。
更に分析をすることなく、本発明の趣旨を十分に開示し
ているので、通常の知識を応用することによって従来技
術より照して、本発明の一般的又は特定の態様の本質的
特徴を完全に構成する特色を省くことなく種々の適用例
に容易に適用できる。
ているので、通常の知識を応用することによって従来技
術より照して、本発明の一般的又は特定の態様の本質的
特徴を完全に構成する特色を省くことなく種々の適用例
に容易に適用できる。
発明の効果
本発明のトルクレンチによれば、ねじ込みコネクタの一
方の回転中に生ずる反力をねじ込みコネクタの他方に横
方向荷重や曲げ力を生ずることなくねじ込みコネクタの
他方によって確実に吸収することができる。例えば、本
発明によるトルクレンチを用いてボルトにナツトを締結
する場合には、ナツトを締結する間に生ずる反力はボル
トによって吸収され、ボルトは反対方向に回転される。
方の回転中に生ずる反力をねじ込みコネクタの他方に横
方向荷重や曲げ力を生ずることなくねじ込みコネクタの
他方によって確実に吸収することができる。例えば、本
発明によるトルクレンチを用いてボルトにナツトを締結
する場合には、ナツトを締結する間に生ずる反力はボル
トによって吸収され、ボルトは反対方向に回転される。
第1図は本発明によるトルクレンチを示す正面図、第2
図は第1図のトルクレンチの側面図、第3図は本発明の
他の実施例を示す側−図、第4図は本発明の別の実施例
の特にパワー手段を示す正面図、第5図ないし第7図は
本発明の更に別の実施例を各々示す図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・ハウジング 2.21.22.22’ 、31・・・駆動手段2’、
2’、20・・・・・・パワー手段3・・・・・・支持
プレート 4・・・・・・ラチェット歯車 7・・・・・・駆動レバー 9・・・・・・歯止め 10.16・・・シリンダ 11.17・・・ピストン 13.37・・・ナツト 15・・・・・・反作用部材 34.35・・・ソケット
図は第1図のトルクレンチの側面図、第3図は本発明の
他の実施例を示す側−図、第4図は本発明の別の実施例
の特にパワー手段を示す正面図、第5図ないし第7図は
本発明の更に別の実施例を各々示す図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・ハウジング 2.21.22.22’ 、31・・・駆動手段2’、
2’、20・・・・・・パワー手段3・・・・・・支持
プレート 4・・・・・・ラチェット歯車 7・・・・・・駆動レバー 9・・・・・・歯止め 10.16・・・シリンダ 11.17・・・ピストン 13.37・・・ナツト 15・・・・・・反作用部材 34.35・・・ソケット
Claims (17)
- (1)互いに回転して結合可能な少なくとも第1及び第
2ネジ部からなるねじ込みコネクタを締めたり或いは緩
めたりするためのトルクレンチであって、パワー手段と
、前記第1ネジ部に係合するように設けられた第1係合
手段と、前記第2ネジ部に係合するように設けられた第
2係合手段とを有し、前記パワー手段が駆動されたとき
前記第1及び第2係合手段のいずれか一方が前記第1及
び第2ネジ部のいずれか一方を回転させ、他方の係合手
段が他方のネジ部と協働し、前記ねじ込みコネクタを締
めたり或いは緩めたりすることを特徴とするトルクレン
チ。 - (2)前記第2係合手段は、前記第1係合手段が前記第
1及び第2ネジ部の一方を回転させているとき他方のネ
ジ部が前記一方のネジ部の回転によって生ずる反力を吸
収するように構成されていることを特徴とする請求項1
記載のトルクレンチ。 - (3)前記第2係合手段は、前記ネジ部の一方が所定方
向に回転せしめられているとき前記所定方向とは反対方
向に前記他方のネジ部を回転させるように構成されてい
ることを特徴とする請求項1記載のトルクレンチ。 - (4)ハウジングを有し、前記第2係合手段は前記ハウ
ジングの一部として形成されていることを特徴とする請
求項1記載のトルクレンチ。 - (5)ハウジングを有し、前記第2係合手段は前記ハウ
ジングに結合していることを特徴とする請求項1記載の
トルクレンチ。 - (6)前記パワー手段から前記係合手段に駆動力を伝達
する駆動手段を更に備え、前記駆動手段は、支持プレー
トと、前記支持プレートによって回転自在に支持され前
記第1係合手段を形成するラチェット歯車と、前記パワ
ー手段によって駆動され前記ラチェット歯車を回転させ
る駆動レバーとを含み、前記第2係合手段が前記支持プ
レート中に形成されていることを特徴とする請求項1記
載のトルクレンチ。 - (7)前記パワー手段から前記係合手段に駆動力を伝達
する駆動手段と、前記ハウジングに結合し前記第2係合
手段を有する反作用部材とを更に備え、前記駆動手段は
、支持プレートと、前記支持プレートによって回転自在
に支持され前記第1係合手段を形成するラチェット歯車
と、前記パワー手段によって駆動され前記ラチェット歯
車を回転させる駆動レバーとを含むことを特徴とする請
求項1記載のトルクレンチ。 - (8)前記パワー手段から前記係合手段に駆動力を伝達
する駆動手段を更に備え、前記駆動手段は前記係合手段
に各々結合した2つの駆動素子からなることを特徴とす
る請求項1記載のトルクレンチ。 - (9)前記駆動手段はラチェット機構を有することを特
徴とする請求項8記載のトルクレンチ。 - (10)前記2つの駆動素子の一方がラチェット機構を
有することを特徴とする請求項8記載のトルクレンチ。 - (11)前記パワー手段はモータを含み、前記第1及び
第2係合手段がモータの軸線と同軸を有することを特徴
とする請求項1記載のトルクレンチ。 - (12)前記モータは電気モータであることを特徴とす
る請求項11記載のトルクレンチ。 - (13)ハウジング及び該ハウジング内に設けられたギ
ア変速機を含みかつ前記モータによって駆動される駆動
手段を更に備え、前記ハウジングは前記第1及び第2係
合手段の一方に結合し、前記ギア変速機は他方の係合手
段に結合することを特徴とする請求項11記載のトルク
レンチ。 - (14)前記パワー手段は第1軸線を有し、前記第1係
合手段は所定方向に前記第1軸線から一定の間隔を置い
た第2軸線を有し、前記第2係合手段は前記所定方向に
前記第1軸線から一定の間隔を置いた第3軸線を有する
ことを特徴とする請求項1記載のトルクレンチ。 - (15)前記パワー手段は前記駆動手段の反対側に設け
られ相対する方向に移動する2つの単作動型のシリンダ
ピストンユニットを含むことを特徴とする請求項1記載
のトルクレンチ。 - (16)前記パワー手段は前記駆動手段の反対側に設け
られ相対方向に移動する双作動型のシリンダピストンユ
ニットを含むことを特徴とする請求項1記載のトルクレ
ンチ。 - (17)前記パワー手段は前記駆動手段を一方向に移動
させるために前記駆動手段の反対側に設けられかつ前記
駆動手段を他の反対方向に移動させるために戻りスプリ
ングを備えた単作動型のシリンダピストンユニットを含
むことを特徴とする請求項1記載のトルクレンチ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US14457788A | 1988-01-14 | 1988-01-14 | |
US144577 | 1998-08-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01183375A true JPH01183375A (ja) | 1989-07-21 |
Family
ID=22509205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13428788A Pending JPH01183375A (ja) | 1988-01-14 | 1988-05-31 | トルクレンチ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0324050A1 (ja) |
JP (1) | JPH01183375A (ja) |
DE (1) | DE8807386U1 (ja) |
Families Citing this family (5)
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---|---|---|---|---|
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DE4210511C2 (de) * | 1992-03-31 | 1994-06-16 | Wagner Paul Heinz | Druckmittelbetätigter Kraftschrauber |
DE4210512C2 (de) * | 1992-03-31 | 1994-04-28 | Wagner Paul Heinz | Druckmittelbetätigter Kraftschrauber |
US6802235B2 (en) | 2002-01-04 | 2004-10-12 | Unex Corporation | Fluid-operated torque wrench |
US8499853B2 (en) * | 2009-11-16 | 2013-08-06 | Norwolf Tool Works, Inc. | Apparatus and methods for controlling hydraulically powered equipment |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB161080A (en) * | 1920-05-07 | 1921-04-07 | Carl Evenson | Improvements in and relating to bolting up devices |
DE2626923A1 (de) * | 1976-06-16 | 1977-12-29 | Mock Geraetebau Gmbh & Co Kg | Vorrichtung zum anziehen und loesen von schraube-mutter-verbindungen |
DE3013116C2 (de) * | 1980-04-03 | 1982-10-07 | Weck, Manfred, Prof. Dr.-Ing., 5100 Aachen | Vorrichtung zum Anziehen und Lösen von Schraubverbindungen sowie hierfür geeigneter Schraubenbolzen |
DE3230141A1 (de) * | 1982-08-13 | 1984-02-16 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Ratschenschrauber |
-
1988
- 1988-04-22 EP EP88106443A patent/EP0324050A1/en not_active Withdrawn
- 1988-05-31 JP JP13428788A patent/JPH01183375A/ja active Pending
- 1988-06-07 DE DE8807386U patent/DE8807386U1/de not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0324050A1 (en) | 1989-07-19 |
DE8807386U1 (de) | 1988-09-29 |
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